JP5004129B2 - サイン表示用枠材 - Google Patents

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Description

本発明は看板、案内板、標識などに用いる枠材に関するものである。
従来、道路標識や公園などの案内板から簡易的な立看板まで、情報を表示するサイン用部材に関する発明は多く開示されている。その一つである各種の情報を表示したパネル部材を支持するサイン表示用の枠材についても種々の発明が開示されてきている。
例えば、特許文献1には、複数本の枠構成部材を互いに連結固定して構成し、表示板の周囲付近を支持する枠構造体において、前記枠構造体に重ねた前記表示板の周囲付近を所定形状のアングルで固定する枠構造体であり、該アングルを、該枠構造体の外周側面に対して略面一になるように該外周側面の係合凹部に係合することを特徴とする枠構造体が開示されている。
特開平11−296091号公報
しかしながら、特許文献1に記載の如き枠構造体は、枠材の表裏両面に情報を表示したパネル材を支持する場合、表示板を支持するアングルを片面に4本ずつ固定しなければならず表裏両面で合計8本ものアングルの固定が必要となり、施工性が良くないという問題があった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、パネル部材の取り付けにおいて施工性の良いサイン表示用枠材を提供せんとするものである。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち、本発明に係わるサイン表示用枠材は、パネル部材の周囲を囲い支持するサイン表示用枠材であって、基板部と該基板部の両縁から側壁部を延設した略コの字状の断面をしたフレーム部と、該基板部を覆うカバー基板部と両側の該側壁部の一部もしくは全部を覆うカバー側壁部を持つ略コの字状の断面であり前記フレーム部と重合するカバー部からなり、前記フレーム部と前記カバー部とを重合させたときに前記側壁部と前記カバー側壁部との間に溝部がそれぞれ形成されて、該溝部に支持するパネル部材の端部を挿入して該パネル部材を支持することが可能となされ、かつ、前記フレーム部の基板部に凹部が設けられると共に、カバー部のカバー基板部に該凹部と嵌合する突出部が設けられて、該フレーム部と該カバー部とを重合させたときに該凹部と該突出部が嵌合されて、前記フレーム部の側壁部と前記カバー部のカバー側壁部との間に形成される溝部の幅が規制されるようになされたことを特徴とするものである。
本発明は、フレーム部の基板部に凹部を設け、カバー部のカバー基板部に該凹部と嵌合する突出部を設け、該フレーム部と該カバー部が重合するときに該凹部と該突出部が嵌合することで前記基板部と前記カバー基板部の両縁方向への位置ずれを防止し、前記フレーム部の側壁部と前記カバー部のカバー側壁部との間に形成される溝部の幅を一定の大きさとするものである
本発明に係わるサイン表示用枠材によれば、カバー部がフレーム部の基板部と両側の側壁部の一部もしくは全部を覆う形でフレーム部と重合し、フレーム部の側壁部とカバー部のカバー側壁部との間に溝部をそれぞれ形成するため、1本のカバー部材で表裏2枚のパネル部材の1辺を支持することが可能となる。
また、フレーム部の基板部に凹部を設け、カバー部のカバー基板部にこの凹部と嵌合する突出部を設けることで、フレーム部とカバー部が重合するときにこれらの凹部と突出部とが嵌合して基板部とカバー基板部の両縁方向への位置ずれが防止されるので、フレーム部の側壁部とカバー部のカバー側壁部との間に形成される溝部の幅の大きさが一定となり、施工時に溝部の大きさの調整を省くことができる。
以下、本発明に係わる最良の実施の形態について、図面を用いて具体的に説明する。図1は、本実施例に係るサイン表示体の全体図であって、地面に立設した2本の支柱Sにより表示枠体1を両側より固定ボルトにより固定し、支持している。表示枠体1は4組の枠材1A〜1Dにて構成され、サイン表示を施したパネル部Pの周辺を囲い支持している。枠材1A〜1Dはアルミ押出形材として形成され、4組とも同じ断面形状をしていることから同じ金型で成形が可能である。
図2は図1のA−A断面図である。枠材F1は、フレーム部2Aとカバー部3Aの2つの部材から構成されている。フレーム部2Aは、基板部21とその両縁、すなわち表側の縁と裏側の縁から延設された側壁部22を持つ略コの字状の断面をしている。また、カバー部3Aは、フレーム部2Aと同様にカバー基板部31とその両縁から延設されたカバー側壁部32を持つ略コの字状の断面をしている。
フレーム部2Aとカバー部3Aが重合するときは、基板部21とカバー基板部31とが接し、カバー基板部31およびカバー側壁部32が基板部21と側壁部22の一部を覆う。この実施形態ではカバー側壁部32は側壁部22の一部のみを覆っているが、カバー側壁部を延伸させ側壁部22の全部を覆うようにしてもよい。
フレーム部2Aとカバー部3Aが重合するときは、側壁部22とカバー側壁部32との間に溝部を形成し、この溝部に板状のパネル部Pの端部を挿入可能となっている。この溝部は枠材1Aの両側に合計2本形成され、それぞれに表用、裏用の2枚のパネル部Pの端部を挿入可能となっている。パネル部Pは端部をこの溝部に挿入され四辺を囲われることで支持される。また、1つの枠材1Aで2枚のパネル部Pの端部を支持していることから、パネル部Pを交換する場合は四辺のカバー部の中の一辺を取り外すことで表裏2枚のパネル部Pを両方とも取り外すことが可能となり、作業性がよく好ましい。また、枠材1Aは2枚のパネル部Pを基板部21の両縁の大きさに離して支持することから、2枚のパネル部Pの間に照明機器を設置することも可能であり、内照式サイン表示への展開も容易なものとなっている。
図3(イ)はフレーム部2Aとカバー部3Aが重合する前の状態の断面図であり、図3(ロ)はフレーム部2Aとカバー部3Aの重合時の状態の断面図である。
フレーム部2Aの基板部21には、フレーム部2Aとカバー部3Aが重合するときに、その開口縁がカバー基板部31の内面に接するようにカバー基板部31に向けてねじ挿入溝24が形成されている。また、ねじ挿入溝24の幅は、フレーム部2Aとカバー部3Aを固定する固定用ねじ6の雄ねじの谷間の径と同じ大きさ、またはそれよりもやや小さな大きさに形成されている。固定用ねじ6を、カバー基板部31の外面からフレーム部の外面に設けられたねじ挿入溝24に螺入させることで、フレーム部2Aとカバー部3Aを固定することができる。図3(ハ)は、固定用ねじ6をねじ挿入溝24に螺入してフレーム部2Aとカバー部3Aを固定した状態の固定部分の断面図である。
フレーム部2Aとカバー部3Aが重合するときに、ねじ挿入溝24の開口縁がカバー基板部31の内面に接するように形成されていることで、固定用ねじ6を締結させる際に雄ねじ部が最大限にねじ挿入溝24に螺入され締結が強固になり好ましい。また、ねじ挿入溝24の開口縁がカバー基板部31の内面に接する状態で固定ねじがねじ挿入溝24で締結されることで、外力などによる締結部分のずれや固定ねじのゆるみが生じにくくなり好ましい。
ねじ挿入溝24の幅を、固定用ねじ6の雄ねじの径の幅と同じ大きさ、またはそれよりもやや小さな大きさに形成することで、あらかじめフレーム部2Aに固定用ねじ6に対応する雌ねじ加工を施すことなく固定ねじ6を螺入して締結することが可能となり、施工性がよく好ましい。
また、固定用ねじ6を螺入させる部分をねじ挿入溝24としたことで、固定用ねじ6を螺入する位置を、フレーム部2Aの長手方向において自由に定めることができ、施工時の自由度が大きくなり好ましい。
また、カバー基板部31の外側の面において、カバー基板部31の内面に接するねじ挿入溝24の開口縁の中央に該当する位置に細く浅い凹条34をあらかじめ押出成形時に形成することで、固定用ねじ6をねじ挿入溝24に向けて螺入する位置が明確になり、施工性がよくなり好ましい。
フレーム部2Aの基板部21には、カバー部3Aに向けて凹部23が形成されている。また、カバー部3Aのカバー基板部31には、凹部23に向けて開口縁が内側に突出した略コの字形状の断面をした突出部33が形成されている。突出部33は、フレーム部2Aとカバー部3Aが重合するときに、図3(ロ)のように凹部23の両方の側面および底面に接して嵌合する。このとき、両側の側壁部22とカバー側壁部32との間にパネル挿入溝4が形成され、このパネル挿入溝4にパネル部材Pの端部が挿入可能となる。
突出部33が、凹部23の両方の側面に接して嵌合することで、基板部21とカバー基板部31の両縁方向への位置ずれが防止される。これにより、パネル挿入溝4の幅の大きさが一定に保たれることで、挿入されるパネル部材Pの安定的な支持が可能となり好ましい。
図4(イ)は、縦と横のフレーム部の固定の状態を示した図である。
縦枠のフレーム部2Bおよび横枠のフレーム部2Cは、ともに端部を長手方向に対して45゜の角度で切除し、ボルト挿入溝26を内側に向けて切断面を合わせた状態で縦枠と横枠が90゜の角度となるように加工されている。
図4(ロ)は縦と横のフレーム部の固定部の要部断面図であり、図4(イ)のA−A断面図である。図(ハ)は取付金具5の三面図である。取付金具5は、向かい合う2辺に片方2箇所づつ、合計4箇所の切欠き部51を持つ板状の金具を、切欠き部51がそれぞれLの字の端部になるように金具の中央を90゜に屈曲した形状を持つ金具である。切欠き部51の切欠きの幅は、フレーム部2B,2Cを固定する固定用ボルト・ナット7のボルトの軸部分が通る大きさとなっている。また、同じ辺に設けられた2つの切欠き51の中央間の幅は、フレーム部2B、2Cに設けられた2つのボルト挿入溝26の中央間の幅と等しい大きさとなっている。また、金具の幅はフレーム部2B、2Cに設けられた向かい合う金具挿入溝25の間の幅よりやや小さく、金具挿入溝25に挿入可能な大きさとなっている。
フレーム部2B、2Cに設けられたボルト挿入溝26は開口縁が内側に突出した略コの字状の断面に形成されている。ボルト挿入溝26の幅と高さはそれぞれ固定用ボルト・ナット7の頭部が挿入可能な大きさに形成され、ボルト挿入溝26の内側に突出した開口縁の幅は、固定用ボルト・ナット7の軸部分が通る大きさであり、かつ固定用ボルト・ナット7の頭部よりも小さく形成されている。すなわち、フレーム部2B、2Cの端部よりボルト挿入溝26へ固定ボルト・ナット7の頭部を挿入した場合、固定ボルト・ナット7の頭部はボルト挿入溝26の開口縁を通り抜けることが出来ないとともに、ボルト挿入溝26に沿って移動可能となっている。
端部を45゜に加工したフレーム部2B、2Cのボルト挿入溝26に、あらかじめワッシャーとナットが螺入された固定用ボルト・ナット7のボルトの頭部を挿入する。このフレーム部2B、2Cの金具挿入溝25に取付金具5を挿入した後、先にボルト挿入溝26に挿入した固定用ボルト・ナット7を移動させ取付金具5の切欠き部51の奥までボルトの軸部分が入るように挿入する。この後、フレーム部2Bと2Cの角度や面の位置を調整した後、固定用ボルト・ナット7のナットを締め込み螺結させて、フレーム部2B、2Cを固定する。
同様の方法で、縦枠と横枠のフレーム部の4隅の角を固定した後、パネル部Pの端部をパネル挿入溝4に挿入する形でカバー部を取り付け、固定することで、パネル部Pの周囲を支持することができる。
フレーム部2B、2Cにあらかじめ固定用ボルト・ナット7のボルトの頭部を挿入可能なボルト挿入溝26を設けることで、固定用ボルトを通すための穴加工が不要となり、また固定用ボルト・ナット7がフレーム部2B、2Cの長手方向に自在に移動させることができるため、固定用ボルト・ナット7の位置の調整が容易となり、施工性がよく好ましい。
フレーム部2B、2Cの金具挿入溝25への挿入が可能で、なおかつボルト挿入溝26に挿入した固定用ボルト・ナット7の軸部を金具の横から挿入可能な切欠き部51を設けた取付金具5をフレーム部2B、2C間の固定に用いることで、フレーム部2B、2Cへの取付金具5の取り付け、および固定用ボルト・ナット7の取り付けが容易となり、施工性がよく好ましい。
図5は枠材の支柱への固定状態の説明図である。支柱Sはアルミ押出形材として形成されている。支柱Sには、支柱Sと縦枠の枠材1Dが固定されるときに、フレーム部2Dの基板部21の設けられた凹部23とカバー部3Dのカバー基板部31に設けられた突出部33との嵌合部分に相対する位置に、支柱ボルト挿入溝9が設けられている。
支柱ボルト挿入溝9は開口縁が内側に突出した略コの字状の断面に形成されている。支柱ボルト挿入溝9の幅と高さはそれぞれ支柱Sとフレーム1Dを固定するための支柱固定用ボルト・ナット8の頭部が挿入可能な大きさに形成され、支柱ボルト挿入溝9の内側に突出した開口縁の幅は、支柱固定用ボルト・ナット8の軸部分が通る大きさであり、かつ支柱固定用ボルト・ナット8の頭部よりも小さく形成されている。すなわち、支柱Sの端部より支柱ボルト挿入溝9へ支柱固定ボルト・ナット8の頭部を挿入した場合、支柱固定ボルト・ナット8の頭部は支柱ボルト挿入溝9の内側に突出した開口縁を通り抜けることが出来ないとともに、支柱ボルト挿入溝9に沿って移動可能となっている。
枠材1Dの支柱固定用ボルト・ナット8の固定位置にこれを通すための貫通穴を加工する。この貫通穴は、凹部23と嵌合する突出部33中央にあたる位置に、カバー部3Dおよびフレーム部2Dを貫通するように加工する。支柱Sの支柱ボルト挿入溝9に支柱固定用ボルト・ナット8のボルトの頭部を挿入する。支柱Sより突出したこのボルトのねじ部をフレーム部1Dに加工した前記の貫通穴を通し、フレーム部2Dの内側より支柱固定用ボルト・ナット8のナットを螺結して固定する。
支柱Sと枠材1Dとの固定の作業は、パネル部Pを枠材1Dに挿入する前に行うと障害になる部材がないため作業性が良くなるが、図1においては上側の横枠の枠材1Aのカバー部を取り外すだけで表裏両面のパネル部Pを挿入および取り外しができるため、支柱Sへの固定後にパネル部Pを挿入するという効率の良い作業が可能となっている。
また、カバー部3Dの突出部33は凹部23と嵌合するとき側面と内側へ突出した開口縁がそれぞれ凹部23の側面と底面に接することにより、支柱固定用ボルト・ナット8の強い締結にも耐えうるボックス構造となっており、支柱Sへの固定時の強度を保つことができ好ましい。
また、カバー基板部31の外側の面において、突出部33の底面の中央に該当する位置に細く浅い凹条37をあらかじめ押出成形時に形成することで、支柱固定用ボルト・ナット8のボルトのねじ部を通す貫通穴を穿つべき位置が明確になり、穴加工時のポンチ打ちも容易になることから施工性がよくなり好ましい。
図6は、本発明品の施工手順の一例の説明図である。図6(イ)は枠材のフレーム部の組み立て及び固定の状況の説明図である。縦のフレーム部2B,2Dおよび横のフレーム部2A、2Dのそれぞれのボルト挿入溝26に、あらかじめワッシャーとナットが螺入された固定用ボルト・ナット7のボルトの頭部を挿入する。この後、取付金具5をフレーム部2A〜2Dの金具挿入溝25に挿入し、取付金具5の切欠き部51に固定用ボルト・ナット7のボルトの軸を挿入する。フレーム部2A〜2Dの位置を調整した後、固定用ボルト・ナット7を螺結し、フレーム部2A〜2Dを固定する。
図6(ロ)は枠材のカバー部の固定の組み立て及び固定の状況の説明図である。取付金具により固定されたフレーム部の中のフレーム部2B、2C、2Dの外面よりカバー部3B、3C、3Dを重合させる。この後、固定用ねじ6を、カバー部3B、3C、3Dの外面より、フレーム部2B、2C、2Dのねじ挿入溝24に螺入して固定する。
図6(ハ)(ニ)は支柱への枠材の取り付けと固定の状況の説明図である。縦の枠材のフレーム部2B、2Dの凹部23と、これと嵌合するカバー部3B、3Dの突出部33の中央にあたる位置に、支柱固定用ボルト・ナット8を通すための貫通穴を加工する。この後カバー部3B、3Dの外面より支柱固定用ボルト・ナット8のボルトのねじ部をこの貫通穴を通して挿入し、フレーム部2B、2Dを通して支柱固定用ボルト・ナット8のワッシャーおよびナットに緩く螺入し取り付ける。
枠材に取り付けた支柱固定用ボルト・ナット8のボルトの頭部を、支柱Sに設けられた支柱ボルト挿入溝9に、支柱の端部より挿入する。枠材の位置を調整した後、支柱固定用ボルト・ナット8を螺結し、固定する。
図6(ホ)(ヘ)は、枠材へのパネル部の取り付けおよび固定の状況の説明図である。枠材のフレーム部の基板部21の両縁の側壁部22とカバー部のカバー側壁部32との間にそれぞれ形成されたパネル挿入溝4に表側および裏側のパネル部Pを挿入する。パネル部Pはカバー部が取り付けられていない、フレーム部2Aの方向より挿入する。
パネル部Pを枠材に挿入した後、カバー部3Aをフレーム部2Aに重合させ、固定用ねじ6を、カバー部3Aの外面より、フレーム部2Aのねじ挿入溝24に螺入して固定する。
表側および裏側のパネル部Pは、カバー部3Aを取り外すことで、取り外しおよび挿入が可能となっており、施工時およびパネル部の取替などの整備時の際の作業性がよく好ましい。
本発明の実施例の全体正面図である。 同実施例の要部断面図である。(図1のA−A断面図) 同実施例の枠材の断面図である。(枠材の嵌合前および嵌合時の状態) 同実施例の縦と横のフレーム部の固定状態の説明図である。 同実施例の枠材の支柱への固定方法の一例の説明図である。(図1のB−B断面図) 同実施例の施工手順の一例の説明図である。
符号の説明
1 表示枠体
1A、1B、1C、1D 枠材
2A、2B、2C、2D フレーム部
21 基板部
22 側壁部
23 凹部
24 ねじ挿入溝
25 金具挿入溝
26 ボルト挿入溝
3A、3D カバー部
31 カバー基板部
32 カバー側壁部
33 突出部
34 凹条
37 凹条
4 パネル挿入溝
5 取付金具
51 切欠き部
6 固定用ねじ
7 固定用ボルト・ナット
8 支柱固定用ボルト・ナット
9 支柱ボルト挿入溝
P パネル部
S 支柱部

Claims (1)

  1. パネル部材の周囲を囲い支持するサイン表示用枠材であって、基板部と該基板部の両縁から側壁部を延設した略コの字状の断面をしたフレーム部と、該基板部を覆うカバー基板部と両側の該側壁部の一部もしくは全部を覆うカバー側壁部を持つ略コの字状の断面であり前記フレーム部と重合するカバー部からなり、前記フレーム部と前記カバー部とを重合させたときに前記側壁部と前記カバー側壁部との間に溝部がそれぞれ形成されて、該溝部に支持するパネル部材の端部を挿入して該パネル部材を支持することが可能となされ、かつ、前記フレーム部の基板部に凹部が設けられると共に、カバー部のカバー基板部に該凹部と嵌合する突出部が設けられて、該フレーム部と該カバー部とを重合させたときに該凹部と該突出部が嵌合されて、前記フレーム部の側壁部と前記カバー部のカバー側壁部との間に形成される溝部の幅が規制されるようになされたことを特徴とするサイン表示用枠材。
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