JP5000770B1 - ワサビ風味増強剤、ワサビ香料組成物および飲食品のワサビ風味増強方法。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオール、2−イソプロピル−3−メトキシピラジン、2−イソブチル−3−メトキシピラジン及びトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールから選ばれる1種または2種以上の混合物をワサビ風味組成物または飲食品に少量、添加することにより、ワサビの香気、香味を増強する。
【選択図】なし
Description
(1)3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオールおよびトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールから選ばれる1種または2種以上の混合物であるワサビ風味増強剤。
(2)3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオールおよびトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールから選ばれる1種または2種以上、ならびに、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンおよび2−イソブチル−3−メトキシピラジンから選ばれる1種または2種以上の混合物からなるワサビ風味増強剤。
(3)(1)のワサビ風味増強剤および少なくとも1種のイソチオシアネート類を含有するワサビ香料組成物であって、イソチオシアネート類の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが2ppm〜20000ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.2ppb〜2ppmの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが20ppb〜200ppmの濃度範囲となるように含有するワサビ香料組成物。
(4)(2)のワサビ風味増強剤および少なくとも1種のイソチオシアネート類を含有するワサビ香料組成物であって、イソチオシアネート類の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが2ppm〜20000ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.2ppb〜2ppmの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが20ppb〜200ppm、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが2ppb〜20ppmの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが2ppb〜20ppmの濃度範囲となるように含有するワサビ香料組成物。
(5)(1)のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲となるように添加するワサビ風味食品。
(6)(2)のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲となるように添加するワサビ風味食品。
(7)(1)のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲となるように添加する飲食品のワサビ風味増強方法。
(8)(2)のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲となるように添加する飲食品のワサビ風味増強方法。
(9)(3)または(4)のワサビ香料組成物を飲食品の重量を基準として、2ppm〜20000ppmの濃度範囲で添加するワサビ風味食品。
(10)(3)または(4)のワサビ香料組成物を飲食品の重量を基準として、2ppm〜20000ppmの濃度範囲で添加する飲食品のワサビ風味の付与または増強方法。
ワサビ風味増強剤の調製
表1〜3の組成に従い、3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオール、2−イソプロピル−3−メトキシピラジン、2−イソブチル−3−メトキシピラジン及びトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールを計り取り、市販の中鎖脂肪酸グリセリンエステル(MCTと呼ぶ)に溶解し、ワサビ風味増強剤として発明品1〜21を調製した。
市販チューブ入り練りワサビ(アリルイソチオシアネートを約0.3%含有)を用意し、これに、表1〜3のワサビ風味増強剤の組成−1〜3に従い、調製した発明品1〜21のワサビ風味増強剤を質量%で0.3%となるように添加し、良く混合した。これらをワサビ風味増強剤を添加しない参考品1とともに10人の良く訓練されたパネラーにより評価を行った。官能評価を10名全員の平均的なコメントとしてまとめ、オイリー感、根茎感は各人の10点満点評価の平均値で表し、その数値の合計を合計点とした(表4)。
イソチオシアネート類に対するワサビ風味増強剤の添加の濃度範囲の検討
表5のワサビ香料処方に従い、香料化合物を計り取り、MCTに溶解し、ワサビ香料組成物として発明品22〜26および比較品1〜3を調製した。
発明品22〜26および比較品1〜3をMCTで200倍に希釈し、10人の良く訓練されたパネラーにより評価を行った。その結果を表6に示す。
ワサビ香料組成物の調製
表7、表8の組成に従い、香料化合物を計り取り、市販の中鎖脂肪酸グリセリンエステル(MCT)に溶解し、発明品27〜32および比較品4〜9のワサビ香料組成物を調製した。
基本和風ドレッシングは、市販サラダ油大さじ2、食用酢大さじ1、市販醤油大さじ1、塩少々、砂糖少々を良く混合したものを用いた。
市販の昆布佃煮を購入し、これに、表7および表8のワサビ香料処方−2および3に従い、調製した発明品27〜32および比較品4〜9のワサビ香料組成物を質量%で0.15%となるように添加し、良く混合した。これらの添加品および無添加品(参考品3)を10人の良く訓練されたパネラーにより評価を行った。官能評価を10名全員の平均的なコメントとしてまとめ、オイリー感、根茎感は各人の10点満点評価の平均値で表し、その数値の合計を合計点とした(表10)。
Claims (10)
- 3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオールおよびトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールから選ばれる1種または2種以上の混合物からなるワサビ風味増強剤。
- 3−メチル−γ−デカラクトン、3−メチル−2−ブテン−1−チオールおよびトランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールから選ばれる1種または2種以上、ならびに、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンおよび2−イソブチル−3−メトキシピラジンから選ばれる1種または2種以上の混合物からなるワサビ風味増強剤。
- 請求項1のワサビ風味増強剤および少なくとも1種のイソチオシアネート類を含有するワサビ香料組成物であって、イソチオシアネート類の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが2ppm〜20000ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.2ppb〜2ppmの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが20ppb〜200ppmの濃度範囲となるように含有することを特徴とするワサビ香料組成物。
- 請求項2のワサビ風味増強剤および少なくとも1種のイソチオシアネート類を含有するワサビ香料組成物であって、イソチオシアネート類の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが2ppm〜20000ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.2ppb〜2ppmの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが20ppb〜200ppm、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが2ppb〜20ppmの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが2ppb〜20ppmの濃度範囲となるように含有することを特徴とするワサビ香料組成物。
- 請求項1のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲となるように添加することを特徴とするワサビ風味食品。
- 請求項2のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲となるように添加することを特徴とするワサビ風味食品。
- 請求項1のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、または、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲となるように添加することを特徴とする飲食品のワサビ風味増強方法。
- 請求項2のワサビ風味増強剤をワサビ風味食品の重量を基準として、3−メチル−γ−デカラクトンが0.002ppm〜40ppmの濃度範囲、3−メチル−2−ブテン−1−チオールが0.0002ppb〜4ppbの濃度範囲、トランス−4,5−エポキシ−(E)−2−デセナールが0.02ppb〜400ppbの濃度範囲、2−イソプロピル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲、または、2−イソブチル−3−メトキシピラジンが0.002ppb〜40ppbの濃度範囲となるように添加することを特徴とする飲食品のワサビ風味増強方法。
- 請求項3または請求項4に記載のワサビ香料組成物を飲食品の重量を基準として、2ppm〜20000ppmの濃度範囲で添加することを特徴とするワサビ風味食品。
- 請求項3または請求項4に記載のワサビ香料組成物を飲食品の重量を基準として、2ppm〜20000ppmの濃度範囲で添加することを特徴とする飲食品のワサビ風味の付与または増強方法。
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