JP4993685B2 - 半導体スイッチを制御するための光学的電力供給型駆動回路および方法 - Google Patents

半導体スイッチを制御するための光学的電力供給型駆動回路および方法 Download PDF

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Description

負荷を付勢するために用いられる半導体スイッチの制御用に、電気的ゲート駆動回路が開発されている。
ゲート駆動回路は、少なくとも2つの導電体によって外部電圧源に電気的に結合される。この設計の欠点は、導体中に望ましくない電圧および/または電流を誘起することにより、電磁干渉(EMI)によってゲート駆動回路の動作性能が低下し得ることである。この状態は次の2つのタイプの問題を生じ得る。(1)ゲート駆動回路が意図せずにオンになる、あるいはオフになること。(2)線を流れる高周波電流からの電磁放射。
米国特許4,129,785号公報
ここで、発明者らにより、光学的に電力供給および制御され、ならびに上記の欠点を低減および/または解消する、改善されたゲート駆動回路の必要性が認識された。
1つの例示的実施形態による、第1の半導体スイッチを制御するための光学的電力供給型駆動回路が提供される。光学的電力供給型駆動回路は、光ファイバケーブルから第1の光信号を受け取り、第1の光信号に応答して第1の電圧を出力するように構成された光電池を含む。光学的電力供給型駆動回路は、第1の電圧から受け取った電気エネルギーを蓄積し、第2の電圧を出力するように構成され、光電池に電気的に結合されたエネルギー蓄積デバイスをさらに含む。光学的電力供給型駆動回路は、光電池およびエネルギー蓄積デバイスの両方に電気的に結合された電気回路をさらに含む。電気回路は、第2の電圧によって付勢される。電気回路は、第1の半導体スイッチの動作を制御するために、第1の電圧を受け取り、第1の電圧に応答して第3の電圧を出力するように構成される。
他の例示的実施形態による光学的電力供給型駆動回路を使用して、第1の半導体スイッチを制御する方法が提供される。光学的電力供給型駆動回路は、エネルギー蓄積デバイスおよび電気回路の両方に電気的に結合された光電池を含む。電気回路は、第1の半導体スイッチに電気的に結合される。この方法は、光電池にて、光ファイバケーブルから第1の光信号を受け取り、第1の光信号に応答して第1の電圧を発生することを含む。この方法は、第1の電圧からのエネルギーをエネルギー蓄積デバイスに蓄積し、エネルギー蓄積デバイスからの第2の電圧を出力することをさらに含む。この方法は、第2の電圧を用いて電気回路を付勢することをさらに含む。この方法は、電気回路が受け取った第1の電圧に応答して、第1の半導体スイッチを第1の動作状態に遷移させることをさらに含む。
他の例示的実施形態による、第1の半導体スイッチを制御するための光学的電力供給型駆動回路が提供される。光学的電力供給型駆動回路は、第1の光ファイバケーブルから第1の光信号を受け取り、第1の光信号に応答して第1の電圧を出力するように構成された光電池を含む。光学的電力供給型駆動回路は、第2の光ファイバケーブルから第2の光信号を受け取り、第2の電圧を出力するように構成された第2の半導体スイッチをさらに含む。光学的電力供給型駆動回路は、光電池および第2の半導体スイッチの両方に電気的に結合された電気回路をさらに含む。電気回路は、第1の電圧によって付勢される。電気回路は、第1の半導体スイッチの動作を制御するために、第2の電圧に応答して第3の電圧を出力するように構成される。
他の例示的実施形態による光学的電力供給型駆動回路を使用して、第1の半導体スイッチを制御する方法が提供される。光学的電力供給型駆動回路は、電気回路に電気的に結合された光電池を含む。電気回路は、第1の半導体スイッチに電気的に結合される。この方法は、光電池にて、第1の光ファイバケーブルから第1の光信号を受け取り、第1の光信号に応答して第1の電圧を発生することを含む。この方法は、第2の半導体スイッチにて、第2の光ファイバケーブルから第2の光信号を受け取り、第2の光信号に応答して、第2の半導体スイッチから第2の電圧を出力することをさらに含む。この方法は、第1の電圧を用いて電気回路を付勢することをさらに含む。この方法は、電気回路が受け取った第2の電圧に応答して、第1の半導体スイッチを第1の動作状態に遷移させることをさらに含む。
図1を参照すると、例示的実施形態の光学的電力供給型駆動回路を複数使用した、電気的負荷30を制御するための制御システム10の概略図を示している。制御システムは、光源12、複数の光ファイバケーブル14、16、18、20、22、24、3相インバータ26、電圧源28、および電気的負荷30を含む。
光源12は、3相インバータ26の動作を制御するために、光ファイバケーブル14、16、18、20、22、24を通して伝播する複数の光ビームを発生させるために設けられる。光源12は、光ファイバケーブル14、16、18、20、22、24を通して、3相インバータ26に光学的に結合される。代替実施形態では、光ファイバケーブル14、16、18、20、22、24が2つ以上の光ファイバを含み、それによって複数の光ビームが1つの光ファイバケーブルを透過することが可能となることに留意すべきである。
3相インバータ26は、電気的負荷30を制御するために、ノード80、82、84に信号を発生させるために設けられる。3相インバータ26は、光学的電力供給型駆動回路40、42、44、46、48、50、トランジスタ52、54、56、58、60、62、およびダイオード64、66、68、70、72、74を含む。トランジスタ52、54、56、58、60、62は、電気的負荷30を制御するために、信号を発生させるために設けられる。トランジスタ52、54、56、58、60、62は、ほぼ同じように動作するので、話を簡単にするために、トランジスタ52の動作のみを詳細に説明する。動作時には、トランジスタ52は、光学的電力供給型駆動回路40から発生される電圧に応答して、2つの動作状態の間で切り換わる。第1の動作状態では、トランジスタ52は開回路のように作用し、それによってトランジスタ52を通してノード76とノード80の間に比較的小さな電流だけが流れる。第2の動作状態では、トランジスタ52は閉回路のように作用し、それによって比較的大きな電流がノード76とノード80の間を流れる。トランジスタ52は、第1の動作状態で動作しているときはオンになり、第2の動作状態で動作しているときはオフになる。ダイオード64、66、68、70、72、74は、トランジスタ52、54、56、58、60、62のそれぞれの両端間で、逆並行の経路で電流が流れることを可能にするために設けられる。3相インバータ26は、ノード76および78で電圧源28に電気的に結合され、ノード80、82、および84で電気的負荷30に結合される。
電圧源28は、3相インバータ26の一部に電力供給するための電気エネルギーを供給するために設けられる。電圧源28は、ノード76および78で3相インバータ26に電気的に結合され、ノード76とノード78の両端間に電圧を発生するように構成される。
電気的負荷30は、3相インバータ26によって供給される電気的パルスを用いて、電気エネルギーを処理するために設けられる。電気的負荷30は、ノード80、82、および84で3相インバータ26に電気的に結合される。
光学的電力供給型駆動回路40、42、44、46、48、50は、それぞれトランジスタ52、54、56、58、60、62の動作を制御するために設けられる。光源12からの光ビームは、光ファイバケーブル14、16、18、20、22、24を通って伝播し、それぞれ光学的電力供給型駆動回路40、42、44、46、48、50によって受け取られる。光ビームは、光学的電力供給型駆動回路40、42、44、46、48、50に電力供給するための電気エネルギーを供給する。光ビームはさらに、光学的電力供給型駆動回路40、42、44、46、48、50に、それぞれトランジスタ52、54、56、58、60、62の動作状態を制御させるための制御信号を供給する。光学的電力供給型駆動回路40の構造は、光学的電力供給型駆動回路42、44、46、48、50の構造とほぼ同様であるので、光学的電力供給型駆動回路40のみについて詳しく説明する。
議論のために、図2、図3、図4、および図13中で参照される各電圧は、別段の指定がない限り、ノード80を基準とする。
図2を参照すると、制御システム10で使用される光学的電力供給型駆動回路40の概略図が示されている。光学的電力供給型駆動回路40は、光電池100、コンデンサ102、ダイオード104、トランジスタ106、108、110、112、および抵抗114、116、118、120、122、124、126、128、130、132を含む。
光電池100は、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを電気エネルギーに変換し、ノード134とノード80の間に電圧を発生させるために設けられる。光電池100は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときは、ある高い電圧に対応する電圧をノード134に出力し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、低い電圧をノード134に出力する。
コンデンサ102は、光電池100によって発生された電気エネルギーを蓄積するために設けられる。コンデンサ102は、ノード80で光電池に、ノード138でダイオード104に電気的に結合される。
ダイオード104は、光電池100が光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときに、コンデンサ102が放電するのを防止する。ダイオード104のアノードは、ノード134で光電池100に電気的に結合される。ダイオード104のカソードは、ノード138でコンデンサ102に電気的に結合される。ダイオード104は、光電池100からコンデンサ102へ電流が流れることが可能となるように構成される。
トランジスタ106、108、110、112は、ノード134の電圧に基づいて、トランジスタ52を2つの動作状態の間で切り換えるために設けられる。トランジスタ106、108、110、112は、各トランジスタのベースとエミッタ間の電圧に応じて2つの異なった動作状態の間を遷移する、電気的スイッチとして作用する。トランジスタ106、108、および112はNPNトランジスタであり、トランジスタ110はPNPトランジスタである。トランジスタ106のようなNPNトランジスタは、ノード134においてエミッタノード80に対して高い電圧を受け取ったとき、オンになる。トランジスタ106は、オンになると、ノード107とノード80の間に比較的大きな電流を通す。トランジスタ106は、ノード134においてエミッタノード80に対して低い電圧を受け取ったとき、オフになる。トランジスタ106は、オフになると、ノード107とノード80の間に電流を通さなくなる。トランジスタ108および112もNPNトランジスタであり、トランジスタ106と同様に動作する。トランジスタ110のようなPNPトランジスタは、ノード107に低い電圧を受け取ったとき、オンになる。トランジスタ110は、オンになると、ノード138とノード148の間に比較的大きな電流を通す。トランジスタ106がオフになると、トランジスタ110はオフになり、抵抗126がベースノード144を、ノード138の電位に保つ。トランジスタ110は、オフになると、ノード138とノード148の間に電流を通さなくなる。
トランジスタ110は、トランジスタ52をオンにするのに適した電圧レベルまで、ノード148を充電するために設けられる。トランジスタ112は、トランジスタ52をオフにするのに適した電圧レベルまで、ノード148を放電するために設けられる。トランジスタ106は、ノード134に高い電圧を受け取ったときにトランジスタ110をオンにし、ノード134に低い電圧を受け取ったときにトランジスタ110をオフにするために設けられる。トランジスタ108は、ノード134に高い電圧を受け取ったときにトランジスタ112をオフにし、ノード134に低い電圧を受け取ったときにトランジスタ112をオンにするために設けられる。
トランジスタ106は、ベース端子にてノード140に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてノード107に電気的に結合される。トランジスタ108は、ベース端子にてノード142に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてノード146に電気的に結合される。トランジスタ110は、ベース端子にてノード144に、エミッタ端子にてノード138に、コレクタ端子にて抵抗130を通してノード148に電気的に結合される。トランジスタ112は、ベース端子にてノード146に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にて抵抗132を通してノード148に電気的に結合される。
抵抗114は、ノード134とノード140の間に直列に接続される。抵抗116は、ノード140とノード80の間に直列に接続される。抵抗118は、ノード134とノード142の間に直列に接続される。抵抗120は、ノード142とノード80の間に直列に接続される。抵抗122は、ノード138とノード146の間に直列に接続される。抵抗124は、ノード144とノード107の間に直列に接続される。抵抗126は、ノード138とノード144の間に直列に接続される。抵抗128は、ノード146とノード80の間に直列に接続される。抵抗130は、ノード148とトランジスタ110のコレクタの間に直列に接続される。抵抗132は、ノード148とトランジスタ112のコレクタの間に直列に接続される。
次に、光学的電力供給型駆動回路40の動作について、説明する。光電池100は、光ファイバケーブル14から光を受け取ると、光エネルギーを、ノード134のノード80に対するある高い電圧に対応する、ノード134とノード80の間の電圧に変換する。ダイオード104は、ノード134の電圧がコンデンサ102を充電し、ノード138に高い電圧を発生することを可能にする。ノード134の高い電圧は、トランジスタ106および108をオンにする。トランジスタ106および108がオンになると、ベース電流が存在することによってトランジスタ110がオンになり、トランジスタ112はベース電流がないのでオフになる。トランジスタ110は、ノード138からノード148へ電流を通し、トランジスタ52をオンにするのに十分な電圧まで、ノード80に対してノード148を充電することを可能にする。
同様に、光電池100は、光ファイバケーブル14から光を受け取らないときは、ノード80に対してノード134に低い電圧を生じる。ダイオード104は、コンデンサ102がノード134を通って放電されるのを防止する。ノード134の低い電圧は、トランジスタ106および108をオフにする。トランジスタ106および108がオフになると、トランジスタ110はオフになり、トランジスタ112はオンになる。トランジスタ112は、ノード148からノード80へ電流を通し、トランジスタ52をオフにするのに十分な電圧までノード148を放電することを可能にする。
図3を参照すると、光学的電力供給型駆動回路40の代わりに制御システム10で使用することができる、他の例示的実施形態による共振式光学的電力供給型駆動回路198の概略図が示されている。光学的電力供給型駆動回路198は、光電池200、コンデンサ202、ダイオード204、252、254、インダクタ256、トランジスタ206、208、210、212、および抵抗214、216、218、220、222、224、226、228を含む。議論のために、トランジスタ52のゲートノード250およびエミッタノード80は、コンデンサのように作用する。この容量は、トランジスタ52のベース250からエミッタ80への容量を含み、またトランジスタ52のゲートノード250とコレクタ76の間の実効ミラー容量を含む。
光電池200は、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを、ノード234とノード80の間に電圧を発生することによって電気エネルギーに変換するために設けられる。光電池200は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときはノード80に対して高い電圧をノード234に出力し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときはノード234に低い電圧を出力する。
コンデンサ202は、光電池200によって発生される電気エネルギーを蓄積するために設けられる。コンデンサ202は、ノード80で光電池に、ノード238でダイオード204に電気的に結合される。
ダイオード204は、光電池200が光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときに、コンデンサ202が放電するのを防止する。ダイオード204のアノードは、ノード234で光電池200に電気的に結合される。ダイオード204のカソードは、ノード238でコンデンサ202に電気的に結合される。ダイオード204は、光電池200からコンデンサ202に電流が流れることが可能となるように構成される。
トランジスタ206、208、210、212は、ノード234の電圧に基づいて、トランジスタ52を2つの動作状態の間で切り換えるために設けられる。トランジスタ206、208、および212はNPNトランジスタであり、前述のトランジスタ106と同様に動作する。トランジスタ210はPNPトランジスタであり、前述のトランジスタ110と同様に動作する。
トランジスタ210は、ノード248に、したがってノード250に、トランジスタ52をオンにするのに適した電圧を供給するために設けられる。トランジスタ212は、ノード248に、したがってノード250にトランジスタ52をオフにするのに適した電圧を供給するために設けられる。トランジスタ206は、ノード234に高い電圧を受け取ったときにトランジスタ210をオンにし、ノード234に低い電圧を受け取ったときにトランジスタ210をオフにするために設けられる。トランジスタ208は、ノード234に高い電圧を受け取ったときにトランジスタ212をオフにし、ノード234に低い電圧を受け取ったときにトランジスタ212をオンにするために設けられる。
トランジスタ206は、ベース端子にてノード240に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてノード207に電気的に結合される。トランジスタ208は、ベース端子にてノード242に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてノード246に電気的に結合される。トランジスタ210は、ベース端子にてノード244に、エミッタ端子にてノード238に、コレクタ端子にてダイオード252を通してノード248に電気的に結合される。トランジスタ212は、ベース端子にてノード246に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてダイオード254を通してノード248に電気的に結合される。
インダクタ256は、トランジスタ210がオンになるときはノード250をノード248の電圧より高い電圧まで共振的に充電し、トランジスタ212がオンになるときはノード250をノード248の電圧より低い電圧まで放電するために設けられる。インダクタは、ノード248とノード250の間に直列に電気的に結合される。共振回路は、インダクタ256、トランジスタ52のベース250からエミッタ80への容量、およびベース250からコレクタ76への容量を含む。
ダイオード252および254は、トランジスタ210がオンになるときは電流の正の共振パルスだけがトランジスタ52のベースノード250へ流れ込み、トランジスタ212がオンになるときは電流の負のパルスだけがベース250へ流れ込むことが可能になるように設けられる。ダイオード252は、アノード端子にてトランジスタ210のコレクタに、カソード端子にてノード248に電気的に結合される。ダイオード252は、トランジスタ210からインダクタ256へ電流が通ることが可能になるように構成される。ダイオード254は、アノード端子にてノード248に、カソード端子にてトランジスタ212のコレクタに電気的に結合される。ダイオード254は、インダクタ256からトランジスタ212へ電流が通ることが可能になるように構成される。
抵抗214は、ノード234とノード240の間に直列に接続される。抵抗216は、ノード240とノード80の間に直列に接続される。抵抗218は、ノード234とノード242の間に直列に接続される。抵抗220は、ノード242とノード80の間に直列に接続される。抵抗222は、ノード238とノード246の間に直列に接続される。抵抗224は、ノード244とノード207の間に直列に接続される。抵抗226は、ノード238とノード244の間に直列に接続される。抵抗228は、ノード246とノード80の間に直列に接続される。
光電池200は、光ファイバケーブル14から光を受け取ると、光エネルギーを、ノード234のノード80に対するある高い電圧に対応した電圧に変換する。ダイオード204は、ノード234の電圧がコンデンサ202を充電し、ノード238に高い電圧を発生するのを可能にする。ノード234の高い電圧は、トランジスタ206および208をオンにする。トランジスタ206および208がオンになると、トランジスタ210はオンになり、トランジスタ212はオフになる。トランジスタ210は、ノード238からノード248へ電流が通ることを可能にする。インダクタ256およびトランジスタ52のベース−エミッタ(およびベース−コレクタ)容量は、L−C共振回路を形成する。トランジスタ210がオンになると、電流の共振的な正の半分のパルスがインダクタ256に流れ込み、トランジスタ52をオンにするのに十分な電圧までノード250を充電する。ダイオード252は、トランジスタ210がオンになるとき、インダクタ256の電流が負になるのを防止する。
同様に、光電池200が光ファイバケーブル14から光を受け取らないときは、ノード234のノード80に対するある低い電圧に対応した電圧を生じる。ダイオード204は、ノード234を通してコンデンサ202が放電されるのを防止する。ノード234の低い電圧は、トランジスタ206および208をオフにする。トランジスタ206および208がオフになると、トランジスタ210はオフになり、トランジスタ212はオンになる。トランジスタ212は、ノード248からノード80へ電流が通り、インダクタ256を通してトランジスタ52のベース容量を共振的に放電することを可能にする。インダクタ256およびトランジスタ52のベース容量は、L−C共振回路を形成する。トランジスタ212がオンになると、負の半分のパルスの電流がインダクタ256を流れ、トランジスタ52をオフにするのに十分な電圧まで、ノード250を共振的に放電する。ダイオード254は、トランジスタ212がオンになるとき、インダクタ256の電流が正になるのを防止する。
図4を参照し、共振式光学的電力供給型駆動回路198の単純化した概略図を使用して、回路198のエネルギー回収機能を説明する。光学的電力供給型駆動回路198は、電圧源278、制御回路280、スイッチ210、212、ダイオード252、254、インダクタ256、コンデンサ282として示されているノード250とノード80の間のIGBTベース容量を含む。エネルギー回収機能の動作をより良く説明するために、図3の光学的電力供給型駆動回路198中に示されるいくつかの要素は、単純化した概略図には明示されていない。たとえば、図3の抵抗214、216、218、220、222、224、226、228は明示されていない。
電圧源278は、光電池200、ダイオード204、およびコンデンサ202の組合せを含む。電圧源278は、ノード80とノード238の間に電圧を発生させることにより、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを電気エネルギーに変換するために設けられる。電圧源は、スイッチ210および212に電気的に結合される。
制御回路280は、光電池200、トランジスタ206、208、および抵抗214、216、218、220、222、224、226、228の組合せを含む。制御回路280は、光ファイバケーブル14から受け取った光信号に基づいて、スイッチ210および212の動作を制御するために設けられる。制御回路は、ノード80、238、および248に電気的に結合される。電圧源278および制御回路280によって受け取られる光は、光ファイバケーブル14からのものである。代替実施形態では、電圧源278および制御回路280は、光ファイバケーブル14の異なる光ファイバから光を受け取ることができることに留意すべきである。
コンデンサ282は、制御システム10内のトランジスタ52のベース−エミッタ(およびベース−コレクタ)容量に相当する。トランジスタ52のゲートとベースの間の充放電特性を説明するために、トランジスタ52はコンデンサとしてモデル化されている。トランジスタ52は、制御システム10内の電気的負荷30を制御するための信号を発生するために設けられる。
光学的電力供給型駆動回路198の動作時には、電圧源278は、光ファイバケーブル14から光を受け取る。電圧源278は、光エネルギーを電気エネルギーに変換し、ノード80とノード238の間に電圧を発生する。光ファイバケーブル14から光が受け取られないときは、電圧源278は、エネルギー蓄積コンデンサ中の残りの電気エネルギーが消散されるまでの間、ノード80とノード238の間に電圧を出力し続ける。
制御回路280は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときは、スイッチ210を閉じる電圧をノード244に発生し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、スイッチ210を開く電圧をノード244に発生する。制御回路280はさらに、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときは、スイッチ212を開く電圧をノード246に発生し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、スイッチ212を閉じる電圧をノード246に発生する。
光学的電力供給型駆動回路198のエネルギー回収機能により、回路198が、電源278によって供給される電圧より高い電圧まで、コンデンサ282を共振的に充電することが可能になる。この電圧の利得は、以下に詳しく説明するように、ダイオード252、254、およびインダクタ256を使用することによって得られる。
図7および図8を参照すると、波形285、286は、それぞれスイッチ210および212の動作状態を示している。スイッチ210は、開いているときは開回路のように作用し、ノード238とノード248の間に電流が流れなることができなくなる。スイッチ210は、閉じているときは短絡のように作用し、ノード238とノード248の間に比較的大きな電流が流れることが可能になる。図7および図8は、スイッチ210とスイッチ212が、開位置と閉位置の間で交替することを示している。スイッチ210が閉じているときは、スイッチ212は開いている。さらに、スイッチ212が閉じているときは、スイッチ210は開いている。両方のスイッチが同時に閉じる状態を避けるために、スイッチ210と212の両方が開いている比較的短い時間があることに留意すべきである。スイッチ210および212の両方が同時にオンになったなら、エネルギー蓄積コンデンサ202を放電することになる。
図5〜8を参照すると、スイッチ210が閉じてスイッチ212が開いているときは、電圧源278から始まり、スイッチ210、ダイオード252、インダクタ256、コンデンサ282を通って、電圧源278に戻る電流ループが形成される。スイッチ210が閉じられると、波形287は、低い電圧レベルから高い電圧レベルへ共振的に遷移する。インダクタ256およびコンデンサ282は、共振回路を形成する。その後、波形288で示されるインダクタ256を通る電流は、ある時間増加し、次いで減少して零に戻る。正のインダクタ電流は、スイッチ210から、ダイオード252、インダクタ256を通って、ノード250へ電流が流れることを示す。ノード250の電圧はまた、正電流がある間は、共振的に増加する。波形288で示されるインダクタ電流が零に戻ると、波形287は高い電圧で安定する。さらにダイオード252は、逆の負電流が流れるのを防止し、それによってノード250の電圧がインダクタ256を通って放電するのを防止する。電圧および電流は、スイッチ212が閉じるまで、安定なままとなる。
スイッチ210が開いてスイッチ212が閉じられると、コンデンサ282から始まり、インダクタ256、ダイオード254、スイッチ212を通って、コンデンサ282に戻る共振電流ループが形成される。スイッチ212が閉じられると、制御波形286は、低い電圧から高い電圧へ遷移する。したがって波形288で示されるように、インダクタ256を通る電流はある時間、負方向に増加し、次いで減少して零に戻る。負のインダクタ電流は、電流がノード250からダイオード254を通ってスイッチ212へ流れることを示している。負電流がある間、ノード250の電圧は減少する。波形288で示されるインダクタ電流が零に戻ると、波形287は低い電圧で安定する。さらに、ダイオード254は、正電流が流れるのを防止し、それによってノード250の電圧がインダクタ256を通して再充電されるのを防止する。電圧および電流は、スイッチ210が閉じるまで、安定なままとなる。
図9および図10を参照し、波形287、288の拡大部分を使用して、光学的電力供給型駆動回路198のエネルギー回収機能をさらに詳しく説明する。領域Aは時刻t0とt1の間の時間間隔、領域Bは時刻t1とt2の間の時間間隔、領域Cは時刻t3とt4の間の時間間隔、ならびに領域Dは時刻t4とt5の間の時間間隔として定義される。
インダクタ256を通って流れる電流の変化率は、ノード248とノード250の間の電圧差に直接比例し、インダクタ256のインダクタンス値に間接的に比例する。したがって、ノード248の電圧がノード250の電圧より高い場合は、インダクタ256を通る電流は増加する。同様に、ノード248の電圧がノード250の電圧より低い場合は、インダクタ256を通る電流は減少する。ノード248の電圧がノード250の電圧に等しい場合は、インダクタ256を通る電流は一定値のままとなる。
コンデンサ282の両端子の電圧の変化率は、インダクタ256を通る電流に直接比例し、コンデンサ282の容量値に間接的に比例する。したがって、インダクタ256を通る電流が正の場合は、ノード250の電圧は増加する。同様に、インダクタ256を通る電流が負の場合は、ノード250の電圧は減少する。インダクタ256を通る電流がない場合は、ノード250の電圧は安定なままとなる。
図9および図10の領域Aを参照すると、時刻t0はスイッチ210が閉じる時点を表している。インダクタ256は、電流の不連続変化を阻止するので、インダクタ256を通る電流は時刻t0で、異なる値に瞬間的に飛び移ることはできない。同様に、コンデンサ252は、その両端子間の電圧の不連続変化を阻止するので、ノード250とノード80の間の電圧も時刻t0で異なる値に瞬間的に飛び移ることはできない。したがって、スイッチ210が閉じた直後では、インダクタ252を通る電流はその前の零の値を保持し、ノード250の電圧はその前の負の値を保持する。さらに、ノード248の電圧は、ノード238の電圧とほぼ等しい値に飛び移る。
ノード248の電圧はノード250の電圧より高いので、インダクタ256を通る電流は、正方向に増加し始める。正電流がインダクタ256を流れ始めると、電荷がノード250に移動され、それによってノード250の電圧が増加し始める。したがって領域Aでは、インダクタ256を通る電流は増加し、ノード250の電圧も増加する。時刻t1は、ノード248の電圧がノード250の電圧と等しくなる時点を表している。この時点で、インダクタ256を通る電流は、その正の最大値に達する。
図9および図10の領域Bを参照すると、時刻t1において、依然としてノード248からノード250へインダクタ256を正電流が流れているので、時刻t1の後、ノード250は、ノード248の電圧より高い電圧まで充電され続ける。ここで、ノード250の電圧はノード248の電圧より高いので、インダクタ256を通って流れる電流は減少し始める。電流は、減少しつつあるが、依然としてノード248からノード250へ電荷を移動させる正電流であり、それによってノード250の電圧は増加し続ける。したがって領域Bでは、インダクタ256を通る電流は正であるが減少しつつあり、ノード250の電圧は増加し続ける。時刻t2は、インダクタ256を通る電流が零に減少する時刻を表している。時刻t2でノード250の電圧は、その正の最大値に達する。さらに、回路が、インダクタ256とコンデンサ282からなる共振回路を通して、電圧源278からコンデンサ282へエネルギーを移動させるので、ノード250の電圧はノード248より大幅に高くなる。
ノード250の電圧はノード238の電圧より高いので、ダイオード252がなかったなら、インダクタ256を通る電流は負方向に増加し始めることになる。しかしダイオード252が、インダクタ256を通って負電流が流れるのを防止し、それによってインダクタ256を通してノード250が放電するのを防止する。
図9および図10の領域Cを参照すると、時刻t3は、スイッチ212が閉じる時刻を表している。スイッチ212が閉じた直後は、インダクタ256を通る電流はその前の零の値を保持し、ノード250は、前の比較的大きな正の値を保持する。さらに、ノード248の電圧は、ノード80とほぼ同じ電圧となる。したがって、インダクタの両端には、ノード250におけるコンデンサ282の電圧に等しい負の電圧が生じる。
ノード248の電圧はノード250の電圧より低いので、インダクタ256を通る電流の大きさは、負方向に増大する。インダクタ256を通って負電流が流れ始めると、ノード250からノード248へ電荷が移動され、それによってノード250の電圧が減少し始める。したがって領域Cでは、インダクタ256を通る負電流の大きさは増大し、ノード250の電圧は減少する。時刻t4は、ノード248の電圧がノード250の電圧と等しくなる瞬間を表している。時刻t4で、インダクタ256を通る電流は、その負の最大値に達する。
図9および図10の領域Dを参照すると、時刻t4では、インダクタ256を依然として負電流が流れている。ここで、ノード248の電圧はノード250の電圧より正であるので、インダクタ256を通る負電流の大きさは減少し始める。電流の大きさは減少しつつあるが、依然としてノード250からノード248の方向へ電流を移動させる負電流であり、それによってノード250の電圧は減少し続ける。したがって領域Dでは、負電流の大きさは減少し、コンデンサの電圧も減少する。時刻t5は、インダクタ256を通る負電流の大きさが零に達する瞬間を表している。時刻t5で、コンデンサ282の電圧は、その負の最大値に達する。さらに、インダクタ256の電流が零に達する直前では、ノード248の電圧はノード250の電圧より大幅に高い。コンデンサ282の両端間の電圧は負となり、ここでインダクタ256の電流は零であるので、ダイオード254がなかったなら、インダクタ256を通る電流は正方向に増加し始めることになる。しかしダイオード254がインダクタ256を通って正電流が流れるのを防止し、それによってインダクタ256を通してコンデンサ282が放電するのを防止する。
図11を参照すると、光学的電力供給型駆動回路40の代わりに制御システム10で使用することができる、他の例示的実施形態による共振式フルブリッジ光学的電力供給型駆動回路301の概略図が示されている。光学的電力供給型駆動回路301は、光電池300、コンデンサ302、ダイオード304、352、354、インダクタ386、トランジスタ306、308、310、312、356、358、360、362、および抵抗314、316、318、320、322、324、326、328、330、332、364、366、368、370、372、374、376、378、380、382を含む。図11に関しては、別段の指定がない限り、すべての電圧はノード336に対するものとする。
光電池300は、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを、ノード334とノード336の間に電圧を発生することによって電気エネルギーに変換するために設けられる。光電池300は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときはノード334に比較的高い電圧を発生し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときはノード334に低い電圧を発生する。
コンデンサ302は、光電池300によって発生される電気エネルギーを蓄積するために設けられる。コンデンサ302は、ノード336で光電池に、ノード338でダイオード304に電気的に結合される。
ダイオード304は、光電池300が光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときに、コンデンサ302が放電するのを防止する。ダイオード304のアノードは、ノード334で光電池300に電気的に結合される。ダイオード304のカソードは、ノード338でコンデンサ302に電気的に結合される。ダイオード304は、光電池300からコンデンサ302へ電流を流すことが可能となるように構成される。
トランジスタ306、308、310、312、356、358、360、362は、ノード334の電圧に基づいて、トランジスタ52を2つの動作状態の間で切り換えるために設けられる。トランジスタ306、308、312、356、358、および362はNPNトランジスタであり、前述のトランジスタ106と同様に動作する。トランジスタ310および360はPNPトランジスタであり、前述のトランジスタ110と同様に動作する。
トランジスタ310および362は、ノード80に対してノード356を充電し、トランジスタ52をオンするために、トランジスタ52のベース容量を共振的に充電するのに適した電圧を、ノード356とノード80の間に発生する。トランジスタ312および360は、ノード356をノード80に対して放電するために設けられ、トランジスタ52をオフにするために、トランジスタ52のベース容量を共振的に放電するのに適した電圧をノード356とノード80の間に発生する。トランジスタ306は、ノード334に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ310をオンにし、ノード334に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ310をオフにするために設けられる。トランジスタ308は、ノード334に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ312をオフにし、ノード334に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ312をオンにするために設けられる。トランジスタ356は、ノード346に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ360をオフにし、ノード346に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ360をオンにするために設けられる。トランジスタ358は、ノード346に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ362をオフにし、ノード346に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ362をオンにするために設けられる。
トランジスタ306は、ベース端子にてノード340に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にて抵抗324を通してノード344に電気的に結合される。トランジスタ308は、ベース端子にてノード342に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にてノード346に電気的に結合される。トランジスタ310は、ベース端子にてノード344に、エミッタ端子にてノード338に、コレクタ端子にてダイオード352および抵抗332を通してノード350に電気的に結合される。トランジスタ312は、ベース端子にてノード348に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にてノード350に電気的に結合される。トランジスタ356は、ベース端子にてノード390に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にて抵抗374を通してノード394に電気的に結合される。トランジスタ358は、ベース端子にてノード392に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にてノード396に電気的に結合される。トランジスタ360は、ベース端子にてノード394に、エミッタ端子にてノード338に、コレクタ端子にてダイオード354および抵抗382を通してノード80に電気的に結合される。トランジスタ362は、ベース端子にてノード398に、エミッタ端子にてノード336に、コレクタ端子にてノード80に電気的に結合される。
インダクタ386は、トランジスタ310がオンのときノード80に対するノード350の電圧よりも高い電圧に、ノード80に対してノード356を、充電し、トランジスタ312がオフのときノード80に対するノード350の電圧よりも低い電圧に、ノード80に対してノード356を、放電するために設けられる。インダクタ386は、ノード350とノード356の間に直列に電気的に結合される。
ダイオード352および354は、トランジスタ312がオフのときにノード356が放電するのを防止し、トランジスタ310がオフのときにノード356が再充電されるのを防止する。ダイオード352は、アノード端子にてトランジスタ310のコレクタに、カソード端子にて抵抗332を通してノード350に電気的に結合される。ダイオード352は、トランジスタ310からインダクタ386へ電流が通れるように構成される。ダイオード354は、アノード端子にてトランジスタ360のコレクタに、カソード端子にて抵抗382を通してノード80に電気的に結合される。ダイオード354は、トランジスタ360からノード80に電流が通れるように構成される。
抵抗314は、ノード334とノード340の間に直列に接続される。抵抗316は、ノード340とノード336の間に直列に接続される。抵抗318は、ノード334とノード342の間に直列に接続される。抵抗320は、ノード342とノード336の間に直列に接続される。抵抗322は、ノード338とノード346の間に直列に接続される。抵抗324は、ノード344とトランジスタ306のコレクタの間に直列に接続される。抵抗326は、ノード338とノード344の間に直列に接続される。抵抗328は、ノード346とノード348の間に直列に接続される。抵抗330は、ノード348とノード336の間に直列に接続される。抵抗332は、ノード350と、ダイオード352を通してトランジスタ310のコレクタの間に直列に接続される。抵抗364は、ノード346とノード390の間に直列に接続される。抵抗366は、ノード390とノード336の間に直列に接続される。抵抗368は、ノード346とノード392の間に直列に接続される。抵抗370は、ノード392とノード336の間に直列に接続される。抵抗372は、ノード338とノード396の間に直列に接続される。抵抗374は、ノード394とトランジスタ356のコレクタの間に直列に接続される。抵抗376は、ノード338とノード394の間に直列に接続される。抵抗378は、ノード396とノード398の間に直列に接続される。抵抗380は、ノード398とノード336の間に直列に接続される。抵抗382は、ノード80と、ダイオード354を通してトランジスタ360のコレクタの間に直列に接続される。
次に、共振式フルブリッジ光学的電力供給型駆動回路301の動作を説明する。光電池300は、光ファイバケーブル14から光を受け取ると、光エネルギーを、ノード334でのノード336に対してある高い電圧に対応する、ノード334での電圧に変換する。ダイオード304は、ノード334の電圧がコンデンサ302を充電してノード338に高い電圧を発生できるようにする。ノード334での高い電圧は、トランジスタ306および308をオンにする。トランジスタ306および308がオンのときは、ノード307およびノード346は、高い電圧から低い電圧に遷移し、トランジスタ310をオンにし、トランジスタ312をオフにする。ノード346での低い電圧はまた、トランジスタ356および358をオフにし、さらにトランジスタ360をオフにし、トランジスタ362をオンにする。トランジスタ310および362がオンになることにより、ノード338からノード350、さらにノード356、ノード80、ノード336、コンデンサ302を通って再びノード338へ、電流が通ることが可能になる。ダイオード352は、トランジスタ312および360がオフになるとき、電流がノード356に逆転し、インダクタ386を放電するのを防止する。先に述べたように、この間、インダクタ356はトランジスタ52のベース容量と共振して、トランジスタ52をオンにする。
同様に、光電池300は、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、ノード334のノード336に対するある低い電圧に対応する電圧を、ノード336に対してノード334に生じる。ダイオード304は、コンデンサ302がノード334を通して放電されるのを防止する。ノード334の低い電圧は、トランジスタ306および308をオフにする。トランジスタ306および308がオフになると、ノード307および346は、低い電圧から高い電圧に遷移し、トランジスタ310をオフにし、トランジスタ312をオンにする。ノード346の高い電圧は、トランジスタ356および358をオンにし、さらにトランジスタ360をオンにし、トランジスタ362をオフにする。トランジスタ312は、電流がノード350からノード336へ通り、ノード350を放電することを可能にする。トランジスタ360および312は共にオンになり、ノード338からノード80へ、トランジスタ52のベース容量を通り、ノード356、ノード350、ノード336、コンデンサ302を通って再びノード338へ電流が通ることを可能にする。ダイオード354は、トランジスタ310および362がオフになるとき、ノード356が再充電されるのを防止する。先に述べたように、この間、インダクタ356は、トランジスタ52のベース容量と共振し、トランジスタ52をオフにする。
図12を参照すると、光学的電力供給型駆動回路40の代わりに制御システム10で使用することができる、他の例示的実施形態によるフルブリッジ光学的電力供給型駆動回路401の概略図が示されている。光学的電力供給型駆動回路401は、光電池400、コンデンサ402、ダイオード404、トランジスタ406、408、410、412、456、458、460、462、および抵抗414、416、418、420、422、424、426、428、430、432、464、466、468、470、472、474、476、478、480、482を含む。図12に関しては、別段の指定がない限り、すべての電圧はノード436に対するものとする。
光電池400は、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを、ノード436に対してノード434に電圧を発生することによって、電気エネルギーに変換するために設けられている。光電池400は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときはノード434に高い電圧を出力し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときはノード434に低い電圧を発生する。
コンデンサ402は、光電池400によって発生される電気エネルギーを蓄積するために設けられる。コンデンサ402は、ノード436で光電池に、ノード438でダイオード404に電気的に結合される。
ダイオード404は、光電池400が光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときに、コンデンサ402が放電するのを防止するために設けられる。ダイオード404のアノードは、ノード434で光電池400に電気的に結合される。ダイオード404のカソードは、ノード438でコンデンサ402に電気的に結合される。ダイオード404は、光電池400からコンデンサ402に電流が流れることが可能になるように構成される。
トランジスタ406、408、410、412、456、458、460、462は、ノード434の電圧に基づいて、トランジスタ52を2つの動作状態の間で切り換えるために設けられる。トランジスタ406、408、412、456、458、および462はNPNトランジスタであり、前述のトランジスタ106と同様に動作する。トランジスタ410および460はPNPトランジスタであり、前述のトランジスタ110と同様に動作する。
トランジスタ410およびトランジスタ462は、ノード80に対してノード450を充電し、トランジスタ52をオンにするのに適した電圧をノード450とノード80の間に発生するために設けられる。トランジスタ412および460は、ノード450とノード80の間に負電圧を発生し、トランジスタ52をオフにするのに適した電圧をノード450とノード80の間に発生する。トランジスタ406は、ノード434に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ410をオンにし、ノード434に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ410をオフにするために設けられる。トランジスタ408は、ノード434に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ412をオフにし、ノード434に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ412をオンにするために設けられる。トランジスタ456は、ノード446に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ460をオンにし、ノード446に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ460をオフにするために設けられる。トランジスタ458は、ノード446に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ462をオフにし、ノード446に低い電圧を受け取ったときはトランジスタ462をオンにするために設けられる。
トランジスタ406は、ベース端子にてノード440に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にてノード407に電気的に結合される。トランジスタ408は、ベース端子にてノード442に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にてノード446に電気的に結合される。トランジスタ410は、ベース端子にてノード444に、エミッタ端子にてノード438に、コレクタ端子にて抵抗432を通してノード450に電気的に結合される。トランジスタ412は、ベース端子にてノード448に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にてノード450に電気的に結合される。トランジスタ456は、ベース端子にてノード490に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にて抵抗474を通してノード494に電気的に結合される。トランジスタ458は、ベース端子にてノード492に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にてノード496に電気的に結合される。トランジスタ460は、ベース端子にてノード494に、エミッタ端子にてノード438に、コレクタ端子にて抵抗482を通してノード80に電気的に結合される。トランジスタ462は、ベース端子にてノード498に、エミッタ端子にてノード436に、コレクタ端子にてノード80に電気的に結合される。
抵抗414は、ノード434とノード440の間に直列に接続される。抵抗416は、ノード440とノード436の間に直列に接続される。抵抗418は、ノード434とノード442の間に直列に接続される。抵抗420は、ノード442とノード436の間に直列に接続される。抵抗422は、ノード438とノード446の間に直列に接続される。抵抗424は、ノード444とトランジスタ406のコレクタの間に直列に接続される。抵抗426は、ノード438とノード444の間に直列に接続される。抵抗428は、ノード446とノード448の間に直列に接続される。抵抗430は、ノード448とノード436の間に直列に接続される。抵抗432は、ノード450とトランジスタ410のコレクタの間に直列に接続される。抵抗464は、ノード446とノード490の間に直列に接続される。抵抗466は、ノード490とノード436の間に直列に接続される。抵抗468は、ノード446とノード492の間に直列に接続される。抵抗470は、ノード492とノード436の間に直列に接続される。抵抗472は、ノード438とノード496の間に直列に接続される。抵抗474は、ノード494とトランジスタ456のコレクタの間に直列に接続される。抵抗476は、ノード438とノード494の間に直列に接続される。抵抗478は、ノード496とノード498の間に直列に接続される。抵抗480は、ノード498とノード436の間に直列に接続される。最後に、抵抗482は、ノード80とトランジスタ460のコレクタの間に直列に接続される。
次に、フルブリッジ光学的電力供給型駆動回路401の動作を説明する。光電池400は、光ファイバケーブル14から光を受け取ると、光エネルギーを、ノード434とノード436の間に、ノード436に対するノード434のある高い電圧に対応する電圧に変換する。ダイオード404は、ノード434の電圧がコンデンサ402を充電し、ノード438に高い電圧を発生することを可能にする。ノード434の高い電圧は、トランジスタ406および408をオンにする。トランジスタ406および408がオンになると、ノード407および446は、高い電圧から低い電圧に遷移し、トランジスタ410をオンにし、トランジスタ412をオフにする。ノード446の低い電圧はまた、トランジスタ456および458をオフにし、さらにトランジスタ460をオフにし、トランジスタ462をオンにする。トランジスタ462は、ノード80からノード436に電流が通り、ノード80を放電することを可能にする。トランジスタ410は、ノード438からノード450へ、トランジスタ52のベース容量、トランジスタ462、コンデンサ402を通って、再びノード438へ電流が通ることを可能にする。これにより、ノード80に対してノード450は、トランジスタ52をオンにするのに十分な正の電圧まで充電される。
同様に、光電池400は、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、ノード436に対するノード434のある低い電圧に対応する電圧を、ノード434とノード436の間に生じる。ダイオード404は、ノード434を通してコンデンサ402が放電されるの防止する。ノード434の低い電圧は、トランジスタ406および408をオフにする。トランジスタ406および408がオフになると、ノード407および446は低い電圧から高い電圧に遷移し、トランジスタ410をオフにし、トランジスタ412をオンにする。ノード446の高い電圧はまた、トランジスタ456および458をオンにし、さらにトランジスタ460をオンにし、トランジスタ462をオフにする。トランジスタ460および412がオンになることにより、ノード438からノード80へ、トランジスタ52のベース容量、トランジスタ412、コンデンサ402を通り、再びノード438へ電流が通ることが可能になる。これにより、トランジスタ52をオフにするのに十分な負電圧まで、ノード80に対してノード450が充電される。
図13を参照すると、光学的電力供給型駆動回路40の代わりに制御システム10内で使用することができる、他の例示的実施形態による光学的電力供給型駆動回路499の概略図が示されている。光学的電力供給型駆動回路499は、光電池500、コンデンサ502、トランジスタ504、506、508、510、抵抗512、514、516、518、520を含む。
光電池500は、ノード524とノード80の間に電圧を発生することによって、光ファイバケーブル14から受け取った光エネルギーを電気エネルギーに変換するために設けられる。光電池500は、光ファイバケーブル14から光を受け取っているときはノード524に高い電圧を出力し、光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときはノード524に低い電圧を出力する。
コンデンサ502は、光電池500によって発生される電気エネルギーを蓄積するために設けられる。コンデンサ502は、ノード524および80で光電池に電気的に結合される。
トランジスタ504、506、508、510は、ノード528の電圧に基づいて、トランジスタ52を2つの動作状態の間で切り換えるために設けられる。トランジスタ504、506、および508はNPNトランジスタであり、前述のトランジスタ106と同様に動作する。トランジスタ510はPNPトランジスタであり、前述のトランジスタ110と同様に動作する。
トランジスタ508は、トランジスタ52をオンにするのに適した電圧まで、ノード538を充電するために設けられる。トランジスタ510は、トランジスタ52をオフにするのに適した電圧までノード538を放電するために設けられる。トランジスタ506は、ノード530に低い電圧を受け取ったときにトランジスタ508をオンにし、トランジスタ510をオフにし、ノード530に高い電圧を受け取ったときはトランジスタ508をオフにし、トランジスタトランジスタ510をオンにするために設けられる。トランジスタ504は、ベース端子にて光を受け取っているときはトランジスタ506をオフにし、ベース端子にて光を受け取っていないときはトランジスタ506をオンにするために設けられる。
トランジスタ504は、ベース端子にて光ファイバケーブル14に、エミッタ端子にてノード80に、コレクタ端子にてノード528に電気的に結合される。トランジスタ506は、ベース端子にてノード530に、エミッタ端子にてノード426に、コレクタ端子にてノード532に電気的に結合される。トランジスタ508は、ベース端子にてノード534に、エミッタ端子にてノード536に、コレクタ端子にてノード524に電気的に結合される。トランジスタ510は、ベース端子にてノード534に、エミッタ端子にてノード536に、コレクタ端子にてノード80に電気的に結合される。
抵抗512は、ノード524とノード528の間に直列に接続される。抵抗514は、ノード528とノード530の間に直列に接続される。抵抗516は、ノード524とノード532の間に直列に接続される。抵抗518は、ノード532とノード534の間に直列に接続される。抵抗520は、ノード536とノード538の間に直列に接続される。
次に、光学的電力供給型駆動回路499の動作を説明する。光電池500は、光ファイバケーブル14から光を受け取ると、光エネルギーを、ノード524とノード80の間に、ノード80に対するノード524のある高い電圧に対応する電圧に変換する。光電池500が光ファイバケーブル14から光を受け取っていないときは、コンデンサ502は限られた時間の間、ノード524に高い電圧を維持する。
トランジスタ504は、ベース端子にて第2の光ファイバケーブルから光を受け取るとオンになる。トランジスタ504がオンになると、ノード528は高い電圧から低い電圧に遷移する。ノード528の低い電圧は、トランジスタ506をオフにする。トランジスタ506がオフになると、ノード532は低い電圧から高い電圧に遷移する。ノード532の高い電圧は、トランジスタ508をオンにし、トランジスタ510をオフにする。トランジスタ508は、ノード524からノード536へ電流を通し、ノード538を充電し、トランジスタ52をオンにすることを可能にする。
同様に、トランジスタ504は、ベース端子にて第2の光ファイバケーブルから光を受け取っていないときはオフになる。トランジスタ504がオフになると、ノード528は低い電圧から高い電圧に遷移する。ノード528の高い電圧は、トランジスタ506をオンにする。トランジスタ506がオンになると、ノード532は高い電圧から低い電圧に遷移する。ノード532の低い電圧は、トランジスタ508をオフにし、トランジスタ510をオンにする。トランジスタ510は、ノード536からノード80に電流を通してノード538を放電し、トランジスタ52をオフにすることを可能にする。
本明細書において開示された光学的電力供給型駆動回路および方法は、他の駆動回路および方法に対して大きな優位をもたらす。特に、光学的電力供給型駆動回路は、光学的電力供給型駆動回路に結合された半導体スイッチの動作を制御するために、光ファイバケーブルからの1つまたは複数の光信号によって電力供給され、かつ制御されるという技術的効果を有する。
本発明の実施形態を、例示的実施形態を参照しながら説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能であり、本発明の要素を等価物に置き換えることができることは、当業者には理解されよう。さらに、本発明の範囲から逸脱することなく、具体的な状況に適合させるために、本発明の教示に多くの修正を加えることができる。したがって、本発明は、本発明を実施するために開示された実施形態に限定されるものではなく、本発明は意図された特許請求の範囲に含まれるすべての実施形態を含むものとする。さらに、第1、第2などの言葉は、重要度の順序を示すものではなく、1つの要素を他の要素から区別するために用いられる。さらに、1つの(a、anなど)という言葉は、数量の限定を示すものではなく、参照された品目が少なくとも1つあることを示す。
1つの例示的実施形態による光学的電力供給型駆動回路を複数用いた、制御システムの概略図である。 図1の1つの例示的実施形態による制御システム中で使用される、光学的電力供給型駆動回路の概略図である。 他の例示的実施形態による、共振式光学的電力供給型駆動回路の概略図である。 図3の共振式光学的電力供給型駆動回路の、単純化した概略図である。 図3の共振式光学的電力供給型駆動回路の動作時における、出力電圧の波形概略図である。 図3の共振式光学的電力供給型駆動回路の動作時に、インダクタを通って流れる電流の波形概略図である。 図3の共振式光学的電力供給型駆動回路の動作時における、第1のスイッチの動作状態の波形概略図である。 図3の共振式光学的電力供給型駆動回路の動作時における、第2のスイッチの動作状態の波形概略図である。 図5の波形の一部を示す、波形概略図である。 図6の波形の一部を示す、波形概略図である。 他の例示的実施形態による、共振式フルブリッジ光学的電力供給型駆動回路の概略図である。 他の例示的実施形態による、フルブリッジ光学的電力供給型駆動回路の概略図である。 他の例示的実施形態による、光学的電力供給型駆動回路の概略図である。
符号の説明
10 制御システム
30 電気的負荷
12 光源
14、16、18、20、22、24 光ファイバケーブル
26 3相インバータ
28 電圧源
40、42、44、46、48、50 駆動回路
52、54、56、58、60、62 トランジスタ
64、66、68、70、72、74 ダイオード
76、78、80、82、84、107 ノード
100 光電池
102 コンデンサ
104 ダイオード
106、108、110、112 トランジスタ
114、116、118、120、122、124、126、128、130、132 抵抗
134、138、140、142、146、148 ノード
144 ベースノード
198 光学的電力供給型駆動回路
200 光電池
202 コンデンサ
206、208、210、212 トランジスタ
214、216、218、220、222、224、226、228 抵抗
204、252、254 ダイオード
250 ゲートノード
256 インダクタ
207、234、238、240、242、244、246、248 ノード
278 電圧源
280 制御回路
282 コンデンサ
285、286、287、288 波形
300 光電池
301 駆動回路
302 コンデンサ
304、352、354 ダイオード
306、308、310、312、356、358、360、362 トランジスタ
314、316、318、320、322、324、326、328、330、332、364、366、368、370、372、374、376、378、380、382 抵抗
307、334、336、338、340、342、344、346、348、350、390、392、394、396、398 ノード
386 インダクタ
400 光電池
401 駆動回路
402 コンデンサ
404 ダイオード
406、408、410、412、456、458、460、462
トランジスタ
414、416、418、420、422、424、426、428、430、432、464、466、468、470、472、474、476、478、480、482 抵抗
407、434、436、438、440、442、444、446、448、450、490、492、494、496、498 ノード
499 駆動回路
500 光電池
502 コンデンサ
504、506、508、510 トランジスタ
512、514、516、518、520 抵抗
524、528、530、532、534、536、538 ノード

Claims (6)

  1. 光ファイバケーブル(14)から第1の光信号を受け取り、前記第1の光信号に応答して第1の電圧を出力するように構成された光電池(100)と、
    前記光電池(100)に電気的に結合され、前記第1の電圧から受け取った電気エネルギーを蓄積し、第2の電圧を出力するように構成されたエネルギー蓄積デバイス(102)と、
    前記光電池(100)および前記エネルギー蓄積デバイス(102)の両方に電気的に結合された電気回路であって、前記第2の電圧のみによって付勢され、第1の半導体スイッチ(52)の動作を制御するために、前記第1の電圧を受け取り、前記第1の電圧に応答して第3の電圧を出力するように構成して、前記第1の半導体スイッチ(52)が、光学的電力供給型駆動回路(40)とは独立した電源からの電気的エネルギーを通過させる、電気回路とを含む、前記第1の半導体スイッチ(52)を制御するための光学的電力供給型駆動回路(40)。
  2. 前記第1の半導体スイッチ(52)が、前記第3の電圧に応答して負荷を付勢する、請求項1記載の光学的電力供給型駆動回路(40)。
  3. 前記電気回路が、受け取った前記第1の電圧に応答して、前記第1の半導体スイッチ(52)を第1の動作状態に遷移させるように構成された第2の半導体スイッチ(110)を含む、請求項1記載の光学的電力供給型駆動回路(40)。
  4. 前記電気回路が、前記第1の電圧が受け取られないことに応答して、前記第1の半導体スイッチ(52)を第2の動作状態に遷移させるように構成された第3の半導体スイッチ(112)をさらに含む、請求項3記載の光学的電力供給型駆動回路(40)。
  5. 前記電気回路によって受け取られる前記第1の電圧に応答して、前記電気回路から前記第1の半導体スイッチ(52)に、無効電力を移動するように構成されたエネルギー回収回路をさらに含む、請求項1記載の光学的電力供給型駆動回路(40)。
  6. 前記エネルギー回収回路が、前記電気回路と前記第1の半導体スイッチの間に直列に接続されたインダクタを含む、請求項5記載の光学的電力供給型駆動回路(40)。
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