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分離液状ドレッシング
JP4990200B2
Japan
Description
translated from
(1)水相部と油相部の乳化状の混合液を加熱殺菌した分離液状ドレッシングにおいて、カラメルおよび/またはメープルシロップ、柑橘果汁並びにキサンタンガムを配合した分離液状ドレッシング、
(2)製品に対しカラメルの配合量が0.01〜5%である(1)の分離液状ドレッシング、
(3)製品に対しメープルシロップの配合量が0.05〜30%である(1)の分離液状ドレッシング、
(4)製品に対し柑橘果汁の配合量が0.1〜20%である(1)乃至(3)のいずれかに記載の分離液状ドレッシング、
(5)柑橘果汁が、レモン、ゆず、かぼす、すだちの一種または二種以上の柑橘果汁である(1)乃至(4)のいずれかに記載の分離液状ドレッシング、
(6)水相部と油相部の乳化状の混合液を加熱殺菌する分離液状ドレッシングの製造方法において、水相部にカラメルおよび/またはメープルシロップ、柑橘果汁並びにキサンタンガムを配合する分離液状ドレッシングの製造方法、
である。
下記の配合割合に準じ、まず全水相原料をミキサーで均一に混合した。次いで得られた水相部を攪拌させながら油相部の植物油を徐々に注加して乳化状の混合液を調製した。次いで、得られた乳化状の混合液をゆっくり攪拌させながら70℃に加熱し、70℃で5分間加熱殺菌を施した後、250mL容量のPET容器に250mL充填し、密栓し分離液状ドレッシングを調製した。
(油相部)
植物油 35%
(水相部)
ブドウ糖果糖液糖 20%
食酢(酸度5%) 15%
メープルシロップ 5%
レモン果汁 5%
食塩 3%
カラメル(色素) 0.5%
グルタミン酸ソーダ 0.5%
キサンタンガム 0.1%
清水 残余
―――――――――――――――――――
合計 100%
実施例1においてレモン果汁の代わりにゆず果汁を用い、メープルシロップを除いた以外は、実施例1と同様の方法で分離液状ドレッシングを調製した。得られた分離液状ドレッシングを1日室温で放置し、状態を観察したところ、上層が乳化状態のままセットすることなく油相部と水相部が分離し、油相部と水相部の界面もきれいであった。また、容器を上下に軽く振るだけで容易に全体を均一に混合することが出来た。なお、ここでは示していないが、実施例1においてレモン果汁の代わりにかぼす果汁、すだち果汁を用いたものも実施例1と同様の分離液状ドレッシングが得られた。
実施例1においてレモン果汁の代わりにグレープフルーツ果汁を用い、カラメルを除いた以外は、実施例1と同様の方法で分離液状ドレッシングを調製した。得られた分離液状ドレッシングを1日室温で放置し、状態を観察したところ、油相部と水相部の界面がややモヤっとしているが、上層が乳化状態のままセットすることなく油相部と水相部が分離していた。また、容器を上下に軽く振るだけで容易に全体を均一に混合することが出来た。
実施例1においてレモン果汁を除いた以外は、実施例1と同様の方法で調味料を調製した。得られた調味料を1日室温で放置し、状態を観察したところ、上層が乳化状態のままセットしていた。また、容器を上下左右に激しく振ったが全体を均一に混合することが出来なかった。
実施例1においてレモン果汁5%の代わりにクエン酸(無水)0.3%を配合した以外は、実施例1と同様の方法で調味料を調製した。得られた調味料を1日室温で放置し、状態を観察したところ、上層が乳化状態のままセットしていた。また、容器を上下左右に激しく振ったが全体を均一に混合することが出来なかった。なお、レモン果汁には、約0.6%のクエン酸を含有しており、上記クエン酸の配合量は、それに相当する。
実施例1において、比較例1と同様、レモン果汁を除いた配合割合で、まず全水相原料をミキサーで均一に混合した後、水相部をゆっくり攪拌させながら70℃に加熱し、70℃で5分間加熱殺菌を施した。次いで、分離液状ドレッシングの容量が250mLとなるように250mL容量のPET容器に前記加熱殺菌した水相部を充填した後に、残りの油相部である植物油を充填して水相部に油相部を積層させ、次いで密栓し、分離液状ドレッシングを調製した。
油相部と水相部の界面がややモヤっとしているが、油相部と水相部が分離していた。また、容器を上下に軽く振るだけで容易に全体を均一に混合することが出来た。
柑橘果汁の配合量による、水相部と油相部の混合液を加熱殺菌した分離液状ドレッシングへの影響を調べた。つまり、実施例1において、レモン果汁の配合量を下表の配合量に変えた以外は、実施例1と同様の方法で分離液状ドレッシングを調製した。得られた分離液状ドレッシングを1日室温で放置し、状態を観察した。なお、実施例1において、カラメルまたはメープルシロップを除いた配合割合でも下表と同様な結果となった。
◎:上層が乳化状態のままでセットすることなく油相部と水相部が分離しており、容器を上下に軽く振るだけで容易に全体を均一に混合することが出来る。
○:上層が乳化状にややセットしているが、容器を上下に軽く振るだけで容易に全体を均一に混合することが出来る。
△:上層が乳化状態のままセットしており、容器を上下に激しく振ると全体を均一に混合することが出来る。
×:上層が乳化状態のままセットしており、容器を上下に激しく振っても全体を均一に混合することが出来ない。
特に、柑橘果汁を0.5%以上配合したものは、上層が乳化状態のままでセットすることなく油相部と水相部が分離し好ましかった。
Claims (6)
Hide Dependent
translated from
- 水相部と油相部の乳化状の混合液を加熱殺菌した分離液状ドレッシングにおいて、カラメルおよび/またはメープルシロップ、柑橘果汁並びにキサンタンガムを配合したことを特徴とする分離液状ドレッシング。
- 製品に対しカラメルの配合量が0.01〜5%である請求項1記載の分離液状ドレッシング。
- 製品に対しメープルシロップの配合量が0.05〜30%である請求項1記載の分離液状ドレッシング。
- 製品に対し柑橘果汁の配合量が0.1〜20%である請求項1乃至3のいずれかに記載の分離液状ドレッシング。
- 柑橘果汁が、レモン、ゆず、かぼす、すだちの一種または二種以上の柑橘果汁である請求項1乃至4のいずれかに記載の分離液状ドレッシング。
- 水相部と油相部の乳化状の混合液を加熱殺菌する分離液状ドレッシングの製造方法において、水相部にカラメルおよび/またはメープルシロップ、柑橘果汁並びにキサンタンガムを配合することを特徴とする分離液状ドレッシングの製造方法。