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電池パックおよび電池容量計算方法
JP4983818B2
Japan
Description
translated from
外部の電子機器と接続して充放電を行うための第1および第2の端子と、
第1の制御信号により制御され、二次電池に対する放電電流をON/OFFする放電制御スイッチと、
第2の制御信号により制御され、二次電池に対する充電電流をON/OFFする充電制御スイッチと、
二次電池の電圧、電流および温度を検出し、二次電池の電圧、電流および温度に応じた第1および第2の制御信号を出力することにより、充電制御スイッチおよび放電制御スイッチを制御するとともに、二次電池の電池容量を算出する制御部と、
少なくとも、制御部において検出された二次電池の電流および制御部において算出された二次電池の充電容量を記憶する記憶部と
を備え、
制御部が、
二次電池が充電時の場合、放電時の場合、もしくは満充電状態の場合のそれぞれに応じて、異なる方法で二次電池の電池容量を算出するようにし、
二次電池が充電時の場合、充電容量を電池容量とし、
二次電池の充電開始時に、記憶部に二次電池の充電電流が記憶されているか否かを判断し、充電電流が記憶されていない場合には、二次電池の現在の充電電流を測定し、現在の充電電流と充電開始時の充電容量とを記憶し、
一定周期ごとに現在の充電電流を測定し、測定された現在の充電電流から得た、一定周期内に流れた充電電流の値を、記憶部に記憶された過去の充電容量に対して一定周期ごとに積算することにより、二次電池の現在の充電容量を算出し、
現在の充電容量と過去の充電容量との差分と、現在の充電電流と記憶部に記憶された、前回測定された過去の充電電流との差分とから、充電容量に対する充電電流の変化量である充電変化量を算出し、
充電変化量から、二次電池が定電圧充電中であるか定電流充電中であるかを判断し、定電圧充電中である場合には、測定された現在の充電電流と、充電変化量と、予め設定された充電終了時の充電電流とを基に充電残容量を算出し、充電残容量に対する満充電容量と現在の充電容量との差分から充電調整値を算出し、定電流充電中である場合には、充電調整値を1とし、
一定周期内に流れた充電電流と充電調整値との積により算出された調整充電電流値を、一定周期ごとに過去の充電容量に積算することにより、二次電池の現在の充電容量を算出し直し、現在の充電容量を記憶部に記憶し、
二次電池の使用開始時における充電変化量に対する現在の充電変化量から、二次電池の劣化度を算出し、劣化度を記憶部に記憶して更新し、
二次電池が満充電であると判断した場合には、記憶部に予め記憶されている初期の満充電容量と、劣化度との積により、満充電容量を算出し直し、記憶部に記憶して更新する電池パックである。
二次電池が充電時の場合、充電容量を電池容量とし、
二次電池の充電開始時に、記憶部に二次電池の充電電流が記憶されているか否かを判断し、充電電流が記憶されていない場合には、二次電池の現在の充電電流を測定し、現在の充電電流と充電開始時の充電容量とを記憶する初期化のステップと、
一定周期ごとに現在の充電電流を測定し、測定された現在の充電電流から得た、一定周期内に流れた充電電流の値を、記憶された過去の充電容量に対して一定周期ごとに積算することにより、二次電池の現在の充電容量を算出する充電容量算出ステップと、
現在の充電容量と過去の充電容量との差分と、現在の充電電流と前回測定された過去の充電電流との差分とから、充電容量に対する充電電流の変化量である充電変化量を算出する充電変化量算出ステップと、
充電変化量から、二次電池が定電圧充電中であるか定電流充電中であるかを判断し、定電圧充電中である場合には、測定された現在の充電電流と、充電変化量と、予め設定された充電終了時の充電電流とを基に充電残容量を算出し、充電残容量に対する満充電容量と現在の充電容量との差分から充電調整値を算出し、定電流充電中である場合には、充電調整値を1とする充電調整値算出のステップと、
一定周期内に流れた充電電流と充電調整値との積により算出された調整充電電流値を、一定周期ごとに過去の充電容量に積算することにより、二次電池の現在の充電容量を算出し直し、現在の充電容量を記憶部に記憶する容量算出のステップと、
二次電池の使用開始時における充電変化量に対する現在の充電変化量から、二次電池の劣化度を算出し、劣化度を記憶部に記憶して更新する劣化度算出のステップと、
二次電池が満充電であると判断した場合には、記憶部に予め記憶されている初期の満充電容量と、劣化度との積により、満充電容量を算出し直し、記憶部に記憶して更新する満充電容量算出ステップと
を有する電池容量計算方法である。
1.第1の実施の形態(充電時に算出した充電容量に対する充電電流の変化量を基に、電池容量の算出を行う例)
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図3は、第1の実施の形態における電池パックの一構成例を示す回路図である。電池パック1は、二次電池2、電池接続プラス端子3aおよび電池接続マイナス端子3b、外部接続プラス端子4aおよび外部接続マイナス端子4b、通信端子5ならびに保護回路10から構成される。
マイクロコンピュータ11は、過電流検出用抵抗14の両端の電圧を検出し、検出された電圧から等価的に保護回路10に流れる電流を検出する。そして、規定の電流値以上の負荷電流(すなわち、過電流)が流れた場合に、放電制御FET12もしくは充電制御FET13をOFFさせて負荷電流を遮断する。これにより、二次電池2、外部の電子機器、および保護回路10の各部の損傷を防止している。
以下、この発明の実施の形態に係る電池パックの電池容量算出方法について説明する。この発明では、二次電池2の状態に応じて異なる方法で電池容量を算出する。まず、図4を用いて、電池状態を判断する動作について説明する。
(1)二次電池2の電圧が所定の放電制御電圧以下となった場合
(2)放電電流が所定値を超えた場合(すなわち、放電電流が過電流状態であると検出された場合)
(3)電池温度が所定の領域外であるとき
等が挙げられる。二次電池2としてリチウムイオン電池を用いる場合、放電制御電圧は例えば2.5Vとされる。放電電流の過電流条件は、保護回路として用いる部品や電子機器の部品等の耐性によって決定される。電池温度の条件は、二次電池2の正極、負極、電解質等に用いる材料等によって決定される。放電電流の遮断は、放電制御FET12をOFFすることによってなされる。
(1)二次電池2の電圧が所定の充電制御電圧以上となった場合
(2)充電電流が所定値を超えた場合(すなわち、充電電流が過電流状態であると検出された場合)
(3)電池温度が所定の領域外であるとき
等が挙げられる。保護条件は二次電池2の性能によって任意に設定することができる。二次電池2としてリチウムイオン電池を用いる場合、充電制御電圧は例えば4.2Vとされる。充電電流の過電流条件や電池温度の条件は、放電の際と同様に決定される。なお、電池温度の適正な領域は、充電時と放電時で同様の領域としてもよく、異なる領域を設定してもよい。充電電流の遮断は、充電制御FET13をOFFすることによってなされる。
(1)二次電池2の電圧が放電制御電圧よりもさらに低く設定された放電禁止電圧以下となった場合、もしくは充電制御電圧よりもさらに高く設定された充電禁止電圧以上となった場合
(2)二次電池2が異常発熱した場合
等が挙げられる。二次電池2の異常発熱の温度条件は、二次電池2の回路部品の耐熱性や、セパレータ等の融点、二次電池2全体としての安全性から決定され、例えば90〜100℃程度とされる。
放電時容量計算処理では、放電電流を積算して放電容量を算出する。放電容量は、下記の式(1)により求められる。下記の式(1)は、放電開始n秒後における放電容量(n)を求めるものである。なお、二次電池2の電池容量(残容量)は、放電開始時の電池容量と放電容量との差分から算出される。
放電容量(n)=放電容量(n−1)+(放電電流/3600) ・・・(1)
放電時容量計算処理における二次電池2の満充電容量は、放電が終了するまで放電電流を積算した放電容量から得ることができる。満充電容量は、その時点での二次電池2の満充電容量として、マイクロコンピュータ11のメモリに記憶される。
満充電容量=放電容量(97%)/0.97 ・・・(2)
充電時容量計算処理では、充電電流を積算して充電容量を算出する。二次電池2の充電は、定電流(CC;Constant Current)充電を行って二次電池2の電圧が満充電電圧となった後、定電圧(CV;Constant Voltage)充電を行う。そして、定電圧充電中の充電電流を測定し、充電電流が所定の充電終止電流値以下となるまで充電を継続する。
充電容量(n)=充電容量(n−1)+(充電電流/3600) ・・・(3)
充電変化量=(過去に記憶された充電電流−測定した充電電流)/(過去に記憶された充電容量−測定した充電容量) ・・・(4)
充電残容量=−(充電電流−充電終止電流)/充電変化量 ・・・(5)
充電調整値=(満充電容量−充電容量)/充電残容量 ・・・(6)
充電調整値が算出されると、処理がステップS21に移る。
充電容量(n)=充電容量(n−1)+(充電電流/3600)×充電調整値・・・(9)
算出した充電容量は、メモリに記憶される。
残存電池容量率=(充電容量/満充電容量)×100 ・・・(10)
劣化度=電流変化量/初めての充電動作時に得た充電変化量 ・・・(11)
ステップS8にて行う満充電時容量計算処理について説明する。ステップS4において満充電条件が成立していると判断された場合、ステップS8では、二次電池2の電池容量を強制的に満充電容量とする。満充電容量は、下記の式(12)により求められる。
満充電容量=出荷時の満充電容量×劣化度 ・・・(12)
2・・・二次電池
3a・・・電池接続プラス端子
3b・・・電池接続マイナス端子
4a・・・外部接続プラス端子
4b・・・外部接続マイナス端子
5・・・通信端子
10・・・保護回路
11・・・マイクロコンピュータ
12・・・放電制御FET
13・・・充電制御FET
14・・・過電流検出用抵抗
15・・・温度検出素子
16・・・温度検出素子
Claims (8)
Hide Dependent
translated from
- 1または複数の二次電池と、
外部の電子機器と接続して充放電を行うための第1および第2の端子と、
第1の制御信号により制御され、上記二次電池に対する放電電流をON/OFFする放電制御スイッチと、
第2の制御信号により制御され、上記二次電池に対する充電電流をON/OFFする充電制御スイッチと、
上記二次電池の電圧、電流および温度を検出し、該二次電池の電圧、電流および温度に応じた上記第1および第2の制御信号を出力することにより、上記充電制御スイッチおよび上記放電制御スイッチを制御するとともに、上記二次電池の電池容量を算出する制御部と、
少なくとも、上記制御部において検出された上記二次電池の電流および該制御部において算出された該二次電池の充電容量を記憶する記憶部と
を備え、
上記制御部が、
上記二次電池が充電時の場合、放電時の場合、もしくは満充電状態の場合のそれぞれに応じて、異なる方法で上記二次電池の電池容量を算出するようにし、
上記二次電池が充電時の場合、充電容量を上記電池容量とし、
上記二次電池の充電開始時に、上記記憶部に該二次電池の充電電流が記憶されているか否かを判断し、該充電電流が記憶されていない場合には、上記二次電池の現在の充電電流を測定し、該現在の充電電流と充電開始時の充電容量とを記憶し、
一定周期ごとに現在の充電電流を測定し、測定された該現在の充電電流から得た、一定周期内に流れた充電電流の値を、上記記憶部に記憶された過去の充電容量に対して一定周期ごとに積算することにより、上記二次電池の現在の充電容量を算出し、
上記現在の充電容量と上記過去の充電容量との差分と、上記現在の充電電流と上記記憶部に記憶された、前回測定された過去の充電電流との差分とから、充電容量に対する充電電流の変化量である充電変化量を算出し、
上記充電変化量から、上記二次電池が定電圧充電中であるか定電流充電中であるかを判断し、定電圧充電中である場合には、測定された上記現在の充電電流と、上記充電変化量と、予め設定された充電終了時の充電電流とを基に充電残容量を算出し、該充電残容量に対する満充電容量と上記現在の充電容量との差分から充電調整値を算出し、定電流充電中である場合には、充電調整値を1とし、
上記一定周期内に流れた充電電流と上記充電調整値との積により算出された調整充電電流値を、一定周期ごとに上記過去の充電容量に積算することにより、上記二次電池の上記現在の充電容量を算出し直し、該現在の充電容量を上記記憶部に記憶し、
上記二次電池の使用開始時における充電変化量に対する現在の上記充電変化量から、上記二次電池の劣化度を算出し、該劣化度を上記記憶部に記憶して更新し、
上記二次電池が満充電であると判断した場合には、上記記憶部に予め記憶されている初期の満充電容量と、上記劣化度との積により、満充電容量を算出し直し、上記記憶部に記憶して更新する
電池パック。 - 上記制御部が、
上記充電変化量を算出する度に、該充電変化量を上記記憶部に記憶して更新する
請求項1に記載の電池パック - 上記制御部が、
現在の充電電流を測定する度に上記記憶部に該現在の充電電流の値を記憶して更新し、
測定した現在の充電電流の値と、上記記憶部に記憶された過去の充電電流の値との差が所定値を超える場合に、上記充電変化量を算出する請求項2に記載の電池パック。 - 上記制御部が、
上記二次電池が放電中であると判断された場合には、上記記憶部に記憶された上記過去の充電電流をクリアする
請求項3に記載の電池パック。 - 上記調整充電電流値を積算することにより求められた上記二次電池の現在の充電容量と、該二次電池の満充電容量とから、残存電池容量率を算出する
請求項4に記載の電池パック。 - 外部の電子機器と通信を行うための第3の端子を備え、
上記残存電池容量率を、上記第3の端子を介して出力する
請求項5に記載の電池パック。 - 上記二次電池の使用開始時における充電変化量が0である場合には、上記二次電池の使用開始時における充電変化量を、上記記憶部に記憶された上記充電変化量に置き換える
請求項1に記載の電池パック。 - 二次電池が充電時の場合、放電時の場合、もしくは満充電状態の場合のそれぞれに応じて、異なる方法で上記二次電池の電池容量を算出するようにし、
上記二次電池が充電時の場合、充電容量を上記電池容量とし、
上記二次電池の充電開始時に、記憶部に該二次電池の充電電流が記憶されているか否かを判断し、該充電電流が記憶されていない場合には、上記二次電池の現在の充電電流を測定し、該現在の充電電流と充電開始時の充電容量とを記憶する初期化のステップと、
一定周期ごとに現在の充電電流を測定し、測定された該現在の充電電流から得た、一定周期内に流れた充電電流の値を、記憶された過去の充電容量に対して一定周期ごとに積算することにより、上記二次電池の現在の充電容量を算出する充電容量算出ステップと、
上記現在の充電容量と上記過去の充電容量との差分と、上記現在の充電電流と前回測定された過去の充電電流との差分とから、充電容量に対する充電電流の変化量である充電変化量を算出する充電変化量算出ステップと、
上記充電変化量から、上記二次電池が定電圧充電中であるか定電流充電中であるかを判断し、定電圧充電中である場合には、測定された上記現在の充電電流と、上記充電変化量と、予め設定された充電終了時の充電電流とを基に充電残容量を算出し、該充電残容量に対する満充電容量と上記現在の充電容量との差分から充電調整値を算出し、定電流充電中である場合には、充電調整値を1とする充電調整値算出のステップと、
上記一定周期内に流れた充電電流と上記充電調整値との積により算出された調整充電電流値を、一定周期ごとに上記過去の充電容量に積算することにより、上記二次電池の上記現在の充電容量を算出し直し、該現在の充電容量を上記記憶部に記憶する容量算出のステップと、
上記二次電池の使用開始時における充電変化量に対する現在の上記充電変化量から、上記二次電池の劣化度を算出し、該劣化度を上記記憶部に記憶して更新する劣化度算出のステップと、
上記二次電池が満充電であると判断した場合には、上記記憶部に予め記憶されている初期の満充電容量と、上記劣化度との積により、満充電容量を算出し直し、上記記憶部に記憶して更新する満充電容量算出ステップと
を有する電池容量計算方法。