JP4980128B2 - 熱交換器及びその熱交換器を用いた冷凍回路 - Google Patents

熱交換器及びその熱交換器を用いた冷凍回路 Download PDF

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    • F25B2400/052Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the capillary tube and another part of the refrigeration cycle

Description

この発明は、例えば冷凍冷蔵庫などの冷凍回路に好ましく用いることができる熱交換器、及びその熱交換器を用いた冷凍回路に関する。
冷蔵庫の構造としては、キャピラリーチューブから蒸発器に入る冷媒を気化させることで周囲の熱を奪い取り、冷気を生み出すというものが一般的である。この構造を持つ冷蔵庫の冷媒回路においてはキャピラリーチューブを通る冷媒は比較的高温である。冷却性能を向上させるためには、キャピラリーチューブから蒸発器に流入する冷媒温度を低くすることが有効であるので、比較的低温の冷媒が流れるサクションパイプをキャピラリーチューブと接触させる方法が知られている。即ち、サクションパイプの冷媒とキャピラリーチューブの冷媒の間で熱交換させることで、キャピラリーチューブを流れる冷媒の温度を低下させるのである。このような熱交換器としてのキャピラリーチューブとサクションパイプの接合方法としては、両管を平行に並べたものをはんだ付するという方法がよく採られる。また、サクションパイプに溝を形成し、そこにキャピラリーチューブをはんだ付以外の例えば接着等の方法によって接合する方法(例えば特許文献1参照)や、サクションパイプに突条部を設けてできた溝にキャピラリーチューブをはめ込み、そこを溶接することによって接合する方法(例えば特許文献2参照)などがある。
特開2000−283664号公報(第1頁、図3) 特開2001−248979号公報(第1頁、図6)
上記のように構成された従来の熱交換器においては、キャピラリーチューブとサクションパイプが、例えばアルミパイプと銅パイプのように異種の金属管である場合、製造時や冷蔵庫使用時に熱交換器表面に水分が付着すると異種金属間に局部電池が形成され、熱交換器に腐食が起こる可能性がある。そこで、水分付着によるパイプの腐食を防止するために、例えば数メートルの長さを有する熱交換器全体を塗装し、その上に熱収縮チューブを装着する等の対策が必要になるという課題があった。また、サクションパイプに凹凸を形成することが必要な熱交換器では、接合前に精密な加工が必要となり、また、形成した凹凸にキャピラリーチューブを精度よくはめ込む必要があるなど、生産性が悪いという課題があった。さらに、接着や溶接などの方法によりキャピラリーチューブとサクションパイプを接合する熱交換器にあっては、パイプ間に熱伝導率の悪い物質が存在したり、パイプ間の接触面積がそれほど大きくならなかったりすることから、熱交換効率が低くなるという課題もあった。
この発明は上記のような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、パイプ材の表面への水分付着による腐食防止手段としての塗装膜や熱収縮チューブ等の使用量を最小化し、生産性がよく、さらにはサクションパイプとキャピラリーチューブとに流れる冷媒間の熱交換効率に優れた熱交換器、及びその熱交換器を用いた冷凍回路を得ることを目的としている。
この発明に係る熱交換器は、隣接された異種金属からなる第1のパイプ材と第2のパイプ材をろう材によって接合すると共に、これら第1のパイプ材と第2のパイプ材の外周囲を該ろう材によって被覆したものであって、上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材は、上記接合された部分から離れた部分に上記ろう材の被覆端部が形成されており、これら第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の少なくとも一方は、上記ろう材の被覆端部を含む所定範囲内が、水分の付着による局部電池の生成を防ぐ被覆材でカバーされているものである。
また、この発明に係る冷凍回路は、隣接された異種金属からなる第1のパイプ材と第2のパイプ材をろう材によって接合すると共に、これら第1のパイプ材と第2のパイプ材の外周囲を該ろう材によって被覆し、上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材は、上記接合された部分から離れた部分に上記ろう材の被覆端部が形成されており、これら第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の少なくとも一方は、上記ろう材の被覆端部を含む所定範囲内が、水分の付着による局部電池の生成を防ぐ被覆材でカバーされている熱交換器における上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の何れか一方をキャピラリーチューブ、他方をサクションパイプとして用いるようにしたものである。
この発明によれば、例えばアルミ合金パイプと銅合金パイプといった異種金属の第1及び第2のパイプ材相互を接合した部分の外周囲表面をろう材によって被覆し、上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材は、上記接合された部分から離れた部分に上記ろう材の被覆端部が形成されており、これら第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の少なくとも一方は、上記ろう材の被覆端部を含む所定範囲内が、水分の付着による局部電池の生成を防ぐ被覆材でカバーされていることにより、一般的に長尺にわたる異種金属の接合部分が隣り合って露出されておらず、該接合部分に水分が付着しても腐食につながることがないことから、腐食防止手段としての熱収縮チューブ等の被覆材を長尺にわたって装着する必要がなく、被覆端部にのみ被覆材を装着すれば済むので、被覆材の使用が少なくて済み、腐食対策が簡単である。また、接合するときにパイプ材に特別な加工を施す必要がなく単純な構造でよいことから生産性に優れ、さらには、ろう材が熱交換器を覆うことでパイプ間の接合部分に十分な熱伝導の経路が確保されるために熱交換性に優れるものである。そして、上記被覆材で絶縁が確保され、電解腐食が防止されるという顕著な効果が得られる。
実施の形態1.
図1〜図3は、本発明の実施の形態1になる熱交換器を示すもので、図1は熱交換器の外観を示す斜視図、図2は図1のII−II線における矢視断面図、図3は図1の熱交換器の製造過程で第1のパイプ材と第2のパイプ材をろう材によって接合すると共に、外周囲を該ろう材によって連続的に被覆した状態を示す斜視図である。なお、各図を通じて同一符号は同一または相当部分を示すものとする。図において、熱交換器1は、キャピラリーチューブとして用いる銅合金材からなる第1のパイプ材2と、サクションパイプとして用いるアルミ合金材からなる第2のパイプ材3の中央部分を所定長Lにわたり互いに平行に接するように保持して、ろう材4によって接合すると共に、図2、図3に示すように、これら第1のパイプ材2と第2のパイプ材3の外周囲に該ろう材4による被覆40が連続的に設けられている。なお、上記接合部分の長さLは特に限定されるものではないが、例えば直線状に接合した場合、通常数メートル程度である。
上記第1のパイプ材2と第2のパイプ材3の各両端部は分岐部Aからそれぞれ互いに離間されており、上記ろう材4による被覆40は中央の接合部分から分岐部A部分を経て、その離間された部分にも連続的に伸びて設けられており、分岐部Aとパイプ端部の中央部分に被覆端部40a、40bがそれぞれ形成されている。そして、第1のパイプ材2と第2のパイプ材3の各パイプ端部は図示省略している他のパイプと接合して冷凍回路を形成するために、素材がそれぞれ剥き出し状に露出されている。そして、銅合金製の第1のパイプ材2の被覆端部40a付近には、該被覆端部40a付近を中心に第1のパイプ材2の表面とろう材4の被覆40の表面に跨って塗装膜51を設け、さらに該塗装膜51の上に樹脂製の熱収縮チューブ52が装着されている。これらの塗装膜51と熱収縮チューブ52からなる腐食防止手段としての被覆材5は、図1に示すように銅合金製の第1のパイプ材2が他のアルミ合金部材からなる第2のパイプ材3と十分に隔離される状態になる部分にまで施されている。
上記のような熱交換器1を製造する方法としては、まず銅合金製のキャピラリーチューブとして用いる第1のパイプ材2とアルミ合金製のサクションパイプとして用いる第2のパイプ材3を互いに接するように保持したものの両端部以外に、溶融したアルミ−シリコン系のろう材4を流し込み、凝固させる。このときの熱交換器1は図3の斜視図に示す通りであり、ろう材4による被覆40は第1のパイプ材2と第2のパイプ材3の接合部、分岐部A、及び分岐部Aより各パイプ材2、3の端部方向に所定長進んだ位置まで連続して設け、分岐部Aと各パイプ材2、3の中間部に被覆端部40a及び40bが形成されるように被覆する。
そして、上記被覆端部40a付近を塗装膜51と熱収縮チューブ52からなる被覆材5により覆うことで、図1に示す熱交換器1が得られる。上記のように製造された熱交換器1は、パイプ接合部が図2に示すように銅合金からなる第1のパイプ材2とアルミ合金からなる第2のパイプ材3はパイプ接点Bにおいて直接接しており、さらに両パイプ材の外周囲の表面全体がろう材4からなる被覆40によって連続的に覆われている。また、接合時の溶融ろう材の表面張力により、パイプ接点B付近にはろう材4のフィレット6が形成されている。
次に上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。なお、第1のパイプ材2と第2のパイプ材3に冷媒を通流したときの相互間の熱交換自体は従来のものと同様であるので説明を省略する。この実施の形態1では、第1のパイプ材2と第2のパイプ材3の熱交換が行なわれる所定長L部分は、図2に示すように第1のパイプ材2と第2のパイプ材3のまわりが完全にろう材4による被覆40で連続的に覆われているので、良好な熱交換が行なわれると共に、当該部分では異種金属の接合部分に水分が付着する恐れがないので腐食する心配がない。従って腐食防止手段としての被覆材を設ける必要がない。
一方、被覆端部40a付近においては、図3の状態では銅合金製の第1のパイプ材2と、アルミ合金製の第2のパイプ材3とは、銅合金とアルミ合金が隣接する状態となっているため、第1のパイプ材2の表面に一度付着して銅イオンを含んだ水分が、例えば第2のパイプ材3の表面に付着すると腐食を起こす恐れがある。然しながらこの実施の形態1においては、図1に示すように銅合金製の第1のパイプ材2の被覆端部40a付近を中心に第1のパイプ材2の表面とろう材4の被覆40の表面に跨って塗装膜51を設けると共に、塗装膜51の上に樹脂製の熱収縮チューブ52が装着された被覆材5を設けたことにより、絶縁が確保され、電解腐食が防止される。
上記のようにこの実施の形態1によれば、熱交換器1の例えば数メートルに及ぶ長さを有するパイプ接合部においては、銅合金材の第1のパイプ材2とアルミ合金材の第2のパイプ材3がアルミ−シリコン系のろう材4によって完全に被覆されているため、表面に水分が付着しても第1のパイプ材2、第2のパイプ材3及びろう材4が腐食を起こす恐れがなく、従って被覆材5が不要である。また、被覆端部40aには従来と同様の腐食防止手段である被覆材5を設けることで腐食を防止しているが、長さが短いため材料の使用量を少なくできるので費用もかからず施工も容易である。さらには、第1及び第2のパイプ材2、3に機械的加工を施すことなくパイプを一度に接合できるため生産性がよい。また、第1及び第2のパイプ材2、3同士が直接的に接触していることと、パイプ材を被覆するろう材4がパイプ接点B付近においてフィレット6を形成しており、十分な熱伝導経路が確保されることから、第1及び第2のパイプ材2、3の冷媒間の熱交換性能に優れたものとなる。
なお、第1のパイプ材2、第2のパイプ材3、ろう材4、及び被覆材5等の各材質や種類は上記例示したものに限定されるものではないことは言うまでもない。また、塗装膜51と樹脂製の熱収縮チューブ52からなる腐食防止手段としての被覆材5を第1のパイプ材2の被覆端部40aに設けた場合について説明したが、第2のパイプ材3の被覆端部40bに設け、あるいは双方の被覆端部40a、40bに設けても差し支えなく、その場合でも同様の効果が得られる。また、第1のパイプ材2と第2のパイプ材3を直線状に接合したが、これに限定されるものではなく、例えば細い方のパイプ材を太い方のパイプ材に螺旋状に巻き付けても差し支えない。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る冷凍回路の要部構成を示す冷凍回路図であり、上記実施の形態1に例示した図1と同様の熱交換器1を例えば冷凍冷蔵庫に組み込んだものである。なお、被覆材5は図示省略している。以下、図1も参照して説明する。図において、冷凍回路8は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機81と、一端が圧縮機81の吐出側に接続され、他端がキャピラリーチューブ20の一端に接続されたコンデンサーパイプ82と、冷媒の流入部がキャピラリーチューブ20の他端に接続され流入した冷媒を蒸発させて冷気を作り出す蒸発器83と、一端が蒸発器83の冷媒の排出部に接続され他端が圧縮機81の吸入側に接続されたサクションパイプ30からなり、図1と同様の熱交換器1は、上記冷凍回路8のキャピラリーチューブ20とサクションパイプ30の管路中に介装されている。なお、冷凍回路8の各構成部品の端部はパイプ状になっており、それら相互の接続は例えば通常のろう付や溶接によりなされている(図示省略)。
上記のように構成された実施の形態2の冷凍回路8においては、圧縮機81から高温で吐出された冷媒はコンデンサーパイプ82で大部分が液化されキャピラリーチューブ20に入って、熱交換器1のキャピラリーチューブ20としての第1のパイプ材2を比較的高い温度の冷媒状態で通流するときに、サクションパイプ30としての第2のパイプ材3を通流する比較的低い温度の冷媒と熱交換して冷却され、極力冷却された状態で蒸発器83に導入されることで、優れた冷凍冷蔵効率が得られる。さらに、熱交換器1には被覆端部40aに被覆材5が設けられ、水分付着による腐食が防止される。
上記のように実施の形態2によれば、実施の形態1に係る図1に示す熱交換器1を冷凍回路8に適用したことで、比較的低い温度の冷媒が流れるサクションパイプ30と比較的高い温度の冷媒が流れるキャピラリーチューブ20において熱交換が行われ、キャピラリーチューブ20から蒸発器83に流入される冷媒が低温になり、優れた冷却性能を得ることができる。また、図1に示す熱交換器1を用いたことで、銅合金からなる第1のパイプ材2とアルミ合金製の第2のパイプ材3がアルミ−シリコン系のろう材4によって完全に被覆されているため、表面に水分が付着しても第1のパイプ材2、第2のパイプ材3及びろう材4が腐食を起こすことがないという実施の形態1と同様の効果が得られる。さらには、第1及び第2のパイプ材2、3に機械的加工を施すことなく接合するため生産性よく冷凍回路8を製造できる。なお、冷凍回路8を冷凍冷蔵庫に適用した場合について説明したがこれに限定されないことは当然である。
本発明の実施の形態1になる熱交換器の外観を示す斜視図。 図1のII−II線における矢視断面図。 図1に示す熱交換器の製造過程で第1のパイプ材と第2のパイプ材をろう材によって接合すると共に外周囲を該ろう材によって連続的に被覆した状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態2に係る冷凍回路の要部構成を示す冷凍回路図。
符号の説明
1 熱交換器、 2 第1のパイプ材、 3 第2のパイプ材、 4 ろう材、 40 被覆、 40a、40b 被覆端部、 5 被覆材、 51 塗装膜、 52 熱収縮チューブ、 6 フィレット、 20 キャピラリーチューブ、 30 サクションパイプ、 8 冷凍回路、 81 圧縮機、 82 コンデンサーパイプ、 83 蒸発器、 A 分岐部。

Claims (3)

  1. 隣接された異種金属からなる第1のパイプ材と第2のパイプ材をろう材によって接合すると共に、これら第1のパイプ材と第2のパイプ材の外周囲を該ろう材によって被覆したものであって、上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材は、上記接合された部分から離れた部分に上記ろう材の被覆端部が形成されており、これら第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の少なくとも一方は、上記ろう材の被覆端部を含む所定範囲内が、水分の付着による局部電池の生成を防ぐ被覆材でカバーされていることを特徴とする熱交換器。
  2. 上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の一方はアルミ合金材からなり、他方は銅合金材からなることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 上記請求項1または請求項2に記載の熱交換器における上記第1のパイプ材及び上記第2のパイプ材の何れか一方をキャピラリーチューブ、他方をサクションパイプとして用いたことを特徴とする冷凍回路。
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