JP4957260B2 - 化学反応用カートリッジ及びその使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は、室又は流路にある溶液を送液することによって化学的な反応を行う化学反応用カートリッジ及びその使用方法に関する。
従来、溶液の合成や溶解、検出、分離などの処理においては、通常、試験管やビーカー、ピペットなどが利用されていた。例えば、物質Aと物質Bを試験管あるいはビーカーなどに採取しておき、これを他の試験管あるいはビーカーなどの容器に注入し、混合・攪拌などして物質Cを作る。このようにして合成された物質Cについては、例えば発光、発熱、呈色、比色などの観察が行われる。あるいは、混合した物質をろ過あるいは遠心分離などして、目的の物質を分離抽出することもある。
また、溶解の処理、例えば有機溶剤で溶かすなどの処理においても試験管あるいはビーカーなどのガラス器具を用いて行っており、検出処理の場合も同様に、被試験物質と試薬を容器に入れてその反応結果を観察している。
このような用途に使用される化学反応用カートリッジとして、例えば、弾性体の裏面に表面側に窪んだ複数の室と、これら複数の室を繋ぐ流路が形成され、弾性体の裏面に、室及び流路を密閉するように基板を接着したものがある(例えば、特許文献1参照)。この化学反応用カートリッジにおいては、予め室内にサンプルや試薬などの溶液を注入しておき、弾性体の表面側からローラを押し付けることにより、流路又は反応室あるいは両者が部分的に変形して、その流路又は反応室内にある溶液が移動し、これによって溶液の混合や試薬の添加などを行う。
特開2005−037368号公報
しかしながら、上述のような化学反応用カートリッジにおいて、弾性体は例えばシリコンゴム等の柔らかい材質であり、基板はポリスチレンやポリカーボネート等の硬いプラスチックからなり、内部に注入する溶液の付着性や浸透性が弾性体と基板とで互いに異なるため、送液不良が生じることがあった。また、基板と弾性体とを接着する際に、その位置決めや固定が難しいという問題があり、さらに、基板と弾性体の接着後、両者の分離が困難であり、再利用・分別廃棄が困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、室及び流路を移動する溶液の付着性や浸透性が等しくなり、送液に優れたものとすることのできる化学反応用カートリッジ及びその使用方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、少なくとも一部が弾性体で形成され、内部に溶液が収容される複数の室及び複数の室を連結する流路を有し、外部から前記弾性体に外力を加えることにより、前記室及び流路にある溶液を移動又は阻止する化学反応用カートリッジにおいて、
前記弾性体は、上下に積層された少なくとも二層構造からなり、上層の弾性体と下層の弾性体との間に、前記複数の室及び流路が設けられ、
前記上層の弾性体と前記下層の弾性体とは、同一材質であり、
前記下層の弾性体の下面に、前記弾性体より硬質の基板が、前記下層の弾性体の下面と前記基板の上面とのうちの一方に形成された少なくとも2つ以上の凹部と、他方に形成されて前記凹部に嵌合する少なくとも2つ以上の凸部との嵌合による2点以上で接合されており、
前記凸部を前記凹部に嵌合する際に、前記凸部と前記凹部とが弾性変形力により固定されることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の化学反応用カートリッジにおいて、
前記凸部及び前記凹部は、アンダーカット形状をなしていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の化学反応用カートリッジにおいて、
前記凸部及び前記凹部は、フック状とされていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジにおいて、
前記凸部及び前記凹部は、帯状をなしていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジにおいて、
前記下層の弾性体と前記基板とは、互いに分離可能であることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジの使用方法において、
前記化学反応用カートリッジを使用して、溶液の化学反応を実施した後は、前記弾性体部分を廃棄し、前記基板を再利用することを特徴とする。
本発明によれば、上層の弾性体と下層の弾性体との間に複数の室及び流路が設けられているので、上層の弾性体及び下層の弾性体に対する溶液の付着性や浸透性が等しくなり、送液に優れる。
また、下層の弾性体と硬質の基板との接合の際の位置決めや固定が容易でかつ確実に固定できる。そして、弾性体の上面に外力を加えて室及び流路にある溶液を移動させる場合にも溶液溜まりが生じることなく確実かつスムーズに送液することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
[第一の実施の形態]
図1(a)は、化学反応用カートリッジ1の斜視図、(b)は、化学反応用カートリッジ1の上面図、(c)は、化学反応用カートリッジ1を切断線I−Iに沿って切断した際の矢視断面図、図2は、化学反応用カートリッジ1を切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、図2(a)は、二層の弾性体11,12と基板13との接合前の状態、 (b)は、二層の弾性体11,12と基板13との接合後の状態を示している。図3(a)は、下層弾性体12の下面図、(b)は基板13の上面図、図4(a)〜(c)は、ローラ14の動作を示した化学反応用装置100の上面図、図4(d)は、図4(c)における切断線IV−IVに沿って切断した際の矢視断面図である。
図1〜図4に示すように、化学反応用装置100は、基板13上に二層の弾性体11,12が重ねられて、二層の弾性体(以下、上層弾性体11、下層弾性体12と言う)の間に溶液が収容される複数の室21〜25及びこれら室21〜25を連結する流路26〜29が形成されてなるカートリッジ1と、上層弾性体11の上面に接触しながら移動することにより、弾性体11,12に外力を加えて流路26〜29又は室21〜25あるいは両者を部分的に塞いで、塞がれた流路26〜29又は室21〜25にある溶液X,Yを移動させるローラ14とを備えている。
図1に示すように、上層弾性体11及び下層弾性体12は、気密状で弾力性のあるPDMS(ポリジメチルシロキサン)などのシリコンゴムや高分子材料からなり、基板13と同様の大きさで長尺な平板状をなしている。なお、上層弾性体11及び下層弾性体12は、ゴム以外にも粘弾性体や塑性体を使用することができる。上層弾性体11の下層弾性体12との接触面である下面には、それぞれ上面側に凹んで膨らむことができる溶液用の複数の凹部が形成されており、これら複数の凹部は、溶液が注入される注入用の注入室21,22と、注入室21,22内の溶液が反応する反応部用の反応室23と、反応室23で反応した溶液が分注される分注用の分注室24,25となる。また、上層弾性体11の下面には、注入室21,22と反応室23とがそれぞれ繋がる流路26,27と、反応室23と分注室24,25とがそれぞれ繋がる流路28,29とが形成されている。注入室21,22及び分注室24,25は平面視円形状で、反応室23は平面視楕円形状である。そして、上層弾性体11の下面で、注入室21,22、反応室23及び分注室24,25及び流路26〜29を除く接着領域が、下層弾性体12の上面に接着されている。これによって注入室21,22、反応室23、分注室24,25及び流路26〜29が上層弾性体11と下層弾性体12とにより密閉されて、後述する溶液X,Y,Zの外部漏れが防止される構造となっている。
図2及び図3に示すように、下層弾性体12の下面には、下方に突出し基板13に嵌合する二つの凸部121,122が形成されている。これら凸部121,122は、下層弾性体12の長手方向両端部において、幅方向中心位置にそれぞれ形成されている。各凸部121,122は円柱状をなし、基板13の上面で二つの凸部121,122に対応する箇所に形成された同形状の凹部131,132にそれぞれ嵌合する。1点だけの固定では、基板13に対してカートリッジ1が回転してしまうが、このように2点を固定することでRとθが決定され二次元方向に動けなくなる。その結果、下槽弾性体12と基板13との位置決めと同時に双方の固定を行うことができる。
基板13は、上層弾性体11及び下層弾性体12からの外力に対する抗力を持たせるため硬質な材料、例えば金属や樹脂等からなり、位置決め及び形状維持のための長尺な平板状をなしている。基板13の上面で長手方向両端部には、凸部121,122に対応する箇所にそれぞれ凹部131,132が形成されている。これら凹部131,132は、基板13の上面及び下面を貫通しており、凹部131,132の径dは、凸部121,122の径dよりも小さく形成されている。凸部121,122は弾性材料からなるため、凹部131,132内に嵌合した際に凹部131,132に密着して基板13と下層弾性体12とが固定される。また、このように凸部121,122と凹部131,132とは凸部121,122の弾性力によって嵌め込まれているので、互いに分離可能である。
図4に示すように、ローラ14は、上層弾性体11の上面に接触しながら移動することにより、上層弾性体11に外力を加えて流路26〜29又は室21〜25あるいは両者を部分的に塞いで、塞がれた流路26〜29又は室21〜25にある溶液X,Yを移動させる。また、図示しないが、ローラ14をカートリッジ1の長手方向に沿って移動させるガイドレール及びスライダ等のアクチュエータと、アクチュエータを駆動させる駆動源等を備えている。
ローラ14は、例えば長尺な円柱状であり、カートリッジ1の幅方向に沿って延在しており、ローラ14が上層弾性体11の上面に接触しながら移動するようになっている。ガイドレールは、カートリッジ1の長手方向に沿って延在し、ガイドレールに沿ってスライダが移動自在に設けられ、スライダにローラ14が固定されている。そして、スライダがガイドレールに沿って移動することにより、ローラ14もガイドレールに沿って移動し、カートリッジ1の上面が押圧されるため、送液が行われる。アクチュエータの駆動源としては、例えば、電力、機械力、空気圧あるいは油圧等によるものが挙げられる。
次に、化学反応用装置100における送液動作について説明する。
まず、カートリッジ1に形成された注入室21,22に予め溶液Xと溶液Yをそれぞれ注入しておく。注入は、図1(c)に示すように上層弾性体11に例えば直接、ニードル20により注入室21,22内に注入する。
図4(a)は、溶液X,Yの注入後、送液前の状態であり、上層弾性体11の上面左端部にローラ14が位置しており、ローラ14の下面が上層弾性体11の上面に接触して上層弾性体11を押し潰している。この状態からローラ14が上層弾性体11の上面に沿って左側から右側に移動する。このとき、ローラ14の下面で上層弾性体11の上面が押し潰されながら、注入室21,22に収容されている溶液X,Yが右方向へと押し出されて、流路26,27を通って反応室23へと移動する。
図4(b)に示すように、さらにローラ14が上層弾性体11の上面に沿って右側へ移動する。この場合にもローラ14の下面で上層弾性体11の上面が押し潰されながら、流路26,27及び反応室23にある溶液が右方向へと押し出される。そして、ローラ14が反応室23を移動する際に、反応室23内に送られた溶液X,Yが混合して反応する。ここで言う反応とは、例えば、混合、合成、溶解、分離などである。なお、このようにカートリッジ1を利用することにより、例えばダイオキシンやDNAなどの検出が可能である。また、このときローラ14は上層弾性体11の上面を押圧しており、これによって送液された溶液の逆流が防止される。
反応室23で反応した反応後の溶液Zは、その後、図4(c),(d)に示すように、ローラ14の移動によって、流路28,29から分注室24,25へと移動する。
以上、第一の実施の形態によれば、上層弾性体11と下層弾性体12の二層構造からなり、上層弾性体11と下層弾性体12との間に、複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26〜29が設けられているので、上層弾性体11及び下層弾性体12に対する溶液の付着性や浸透性が等しくなり、送液に優れる。
また、下層弾性体12の下面に硬質の基板13が、凸部121,122と凹部131,132との嵌合によって接合されているので、下層弾性体12と基板13との接合の際の位置決めや固定が容易でかつ確実に固定することができる。また、上層弾性体11の上面に外力を加えて室21〜25及び流路26〜29にある溶液を移動させる場合にも溶液溜まりが生じることなく確実かつ容易に移動させることができる。この位置の固定は、カートリッジ1が上層弾性体11及び下層弾性体12で変形しやすいため、カートリッジ1とローラ14の相対的な位置を確定するために非常に重要である。
凸部121,122の径dは凹部131,132の径dより大きく、凸部121,122と凹部131,132とが弾性変形力により固定されるので、凸部121,122と凹部131,132との密着性が高く、凸部121,122と凹部131,132との嵌合がより強固となる。下層弾性体12と基板13とは互いに分離可能であるので、再利用でき、また下層弾性体12と基板13とを分別して廃棄でき、環境面で非常に好ましい。
[第二の実施の形態]
図5は、化学反応用カートリッジ3を図2と同様に切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、(a)は、二層の弾性体31,32と基板33との接合前の状態、(b)は、二層の弾性体31,32と基板33との接合後の状態を示している。
第二の実施の形態は、下層弾性体32の凸部321,322と基板33の凹部331,332との形状が第一の実施の形態と異なるものであり、その他は第一の実施の形態と同様のため異なる点のみについて説明する。
図5に示すように、下層弾性体32の凸部321,322は、下方に突出する棒状部321a,322aと、棒状部321a,322aの先端に形成されて側面視横長の楕円形状の楕円部321b,322bとから構成されている。楕円部321b,322bは、弾性材料からなるので横方向において収縮するようになっている。
基板33の凹部331,332は、基板33の上下面に貫通して形成され円柱状をなしている。凹部331,332の横幅dは、楕円部321b,322bの横幅dより小さく、かつ、棒状部321a,322aの横幅より大きくなっている。楕円部321b,322bの横幅dを凹部331,332の横幅dよりも大きくすることにより、楕円部321b,322bにおける弾性力を利用して凹部331,332内に密着して強固に固定することができる。
以上、第二の実施の形態によれば、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、凸部321,322は、下層弾性体32の長手方向両端部において幅方向中心位置に形成され、凹部331,332は、基板33の長手方向両端部において凸部321,322に対向する位置にそれぞれ形成され、これら凸部321,322と凹部331,332とが嵌合されている。
[第三の実施の形態]
図6は、化学反応用カートリッジ4を図2と同様に切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、(a)は、二層の弾性体41,42と基板43との接合前の状態、(b)は、二層の弾性体41,42と基板43との接合後の状態を示している。
第三の実施の形態は、下層弾性体42の凸部421,422と基板43の凹部431,432との形状が第一の実施の形態と異なるものであり、その他は第一の実施の形態と同様のため異なる点のみについて説明する。
図6に示すように、下層弾性体42の凸部421,422は、下方に突出しアンダーカット形状をなしたフック状である。具体的には、下方に向けて広がるテーパ面421a,422aを有する側面視略台形状である。凸部421,422は、弾性材料からなるので横方向及び縦方向において収縮するようになっている。
基板43の凹部431,432は、基板43の上面で凸部421,422に対応する位置に下方に窪んで形成され、凹部431,432は基板43の下面を貫通していない。凹部431,432は、凸部421,422と同形状のアンダーカット形状で、凹部431,432の開口側の横幅dは凸部421,422の底部側の横幅dよりも小さくなっている。凸部421,422の横幅dを凹部431,432の横幅dよりも大きくすることにより、凸部421,422における弾性力を利用して凹部431,432内に密着して強固に固定することができる。また、凸部421,422の高さhを凹部431,432の深さhより短くすると、厚さ方向(縦方向)にも弾性力を利用することができる。
以上、第三の実施の形態によれば、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、凸部421,422及び凹部431,432をアンダーカット形状とすることによって、凸部421,422と凹部431,432との嵌合が抜けにくく強固となる。また、凸部421,422は、下層弾性体42の長手方向両端部において幅方向中心位置にフック状に形成され、凹部431,432は、基板43の長手方向両端部において凸部421,422に対向する位置にそれぞれフック状に形成され、これら凸部421,422と凹部431,432とが嵌合されているので、下層弾性体42と基板43のRとθが固定され、位置決めと同時に双方の固定を行うことができる。
[第四の実施の形態]
図7(a)は、化学反応用カートリッジ5における二層の弾性体51,52と基板53との接合前の状態を示した斜視図であり、(b)は、(a)における下層弾性体52の下面図である。
第四の実施の形態は、下層弾性体52の凸部521,522と基板53の凹部531,532との形状が第一の実施の形態と異なるものであり、その他は第一の実施の形態と同様のため異なる点のみについて説明する。
図7(a),(b)に示すように、下層弾性体52の凸部521,522は、下方に突出しアンダーカット形状をなした帯状である。具体的には、下方に向けて広がるテーパ面521a,522aを有する側面視略台形状である。この凸部521,522は下層弾性体52の長手方向両端部において幅方向に延在して形成されている。凸部521,522は、弾性材料からなるので横方向において収縮するようになっている。
基板53の凹部531,532は、基板53の上面で凸部521,522に対応する位置に下方に窪み基板の幅方向に延在して形成され、凹部531,532は基板53の下面を貫通していない。凹部531,532は、凸部521,522と同形状のアンダーカット形状で、凹部531,532の開口側の横幅dは凸部521,522の底部側の横幅dよりも小さくなっている。凸部521,522の横幅dを凹部531,532の横幅dより大きくすることにより、凸部521,522における弾性力を利用して凹部531,532内に密着して強固に固定することができる。
以上、第四の実施の形態によれば、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、凸部521,522及び凹部531,532をアンダーカット形状とすることによって、凸部521,522と凹部531,532との嵌合が抜けにくく強固となる。また、凸部521,522は、下層弾性体52の長手方向両端部において幅方向に延在して帯状に形成され、凹部531,532は、基板53の長手方向両端部において凸部521,522に対向して幅方向に延在した帯状に形成されているので、凸部521,522と凹部531,532とを嵌合させた際に、凸部521,522と凹部531,532との接触面積が多く固定力が増す。よって、外部から上層弾性体51に外力を加えることにより室及び流路にある溶液を移動させる場合にも、二層の弾性体51,52が基板53からずれたりすることなく位置決めされて、送液がスムーズになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記第三及び第四の実施の形態において、下層弾性体42,52と基板43,53とを二色成形法により接合しても良い。二色成形することにより、下層弾性体42,52と基板43,53との形成とともに一度に接合することができ、施工の手間を省くことができる。
また、上記第四の実施の形態において、凸部521,522は下層弾性体52の長手方向両端部に幅方向に延在してそれぞれ二辺形成され、これに対応して凹部531,532も基板53の長手方向両端部に、幅方向に延在してそれぞれ二辺形成されているとしたが、例えば図7(c)に示すように、下層弾性体62の長手方向一端部に幅方向に延在して一辺の凸部621を形成し、さらに、長手方向に延在して一辺の凸部622を形成しても良い。そして、図示しないが、同様にして凸部621,622に対応する基板の上面に凹部をそれぞれ形成しても良い。また、その他、図示しないが、二辺以上の凸部及び凹部を形成しても良い。凸部521,522や凹部531,532を帯状に形成することによって、カートリッジ5の長手方向及び幅方向を固定でき、同時に基板53と下層弾性体52とのめくれを防止することができる。
また、第一〜第三の実施の形態においても、凸部121,122,321,322,421,422,521,522及び凹部131,132,331,332,431,432,531,532の個数及び位置は適宜変更可能である。さらに、凸部121,122,321,322,421,422,521,522及び凹部131,132,331,332,431,432,531,532の形状は上述した形状に限定されるものではなく、互いに嵌合でき、分離可能な形状であれば適宜変更して良い。
また、下層弾性体12,32,42,52に凸部121,122,321,322,421,422,521,522を形成し、基板13,33,43,53に凹部131,132,331,332,431,432,531,532を形成するとしたが、反対に下層弾性体に凹部を形成し、基板に凸部を形成するとしても良い。
さらに、第一〜第四の実施の形態では弾性体は上層弾性体11,31,41,51と下層弾性体12,32,42,52との二層構造であるとしたが、三層構造以上としても良い。
また、弾性体11,12と基板13とは、接着により固定しても良い。この場合、分割は困難になるが、内部液体に対しては同一材質で流路を形成できるため、溶液の付着性や浸透性の問題は改善することができる。
(a)は、化学反応用カートリッジ1の斜視図、(b)は、化学反応用カートリッジ1の上面図、(c)は、化学反応用カートリッジ1を切断線I−Iに沿って切断した際の矢視断面図である。 化学反応用カートリッジ1を切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、(a)は、二層の弾性体11,12と基板13との接合前の状態、(b)は、二層の弾性体11,12と基板13との接合後の状態である。 (a)は、下層弾性体12の下面図、(b)は基板13の上面図である。 (a)〜(c)は、ローラ14の動作を示した化学反応用装置100の上面図、(d)は、切断線IV−IVに沿って切断した際の矢視断面図である。 化学反応用カートリッジ3を切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、(a)は、二層の弾性体31,32と基板33との接合前の状態、(b)は、二層の弾性体31,32と基板33との接合後の状態である。 化学反応用カートリッジ4を切断線II−IIに沿って切断した際の矢視断面図であり、(a)は、二層の弾性体41,42と基板43との接合前の状態、(b)は、二層の弾性体41,42と基板43との接合後の状態である。 (a)は、化学反応用カートリッジ5における二層の弾性体51,52と基板53との接合前の状態を示した斜視図であり、(b)は、(a)における下層弾性体52の下面図、(c)は、下層弾性体62の変形例を示した下面図である。
符号の説明
1,3,4,5 化学反応用カートリッジ
11,31,41,51 上層弾性体
12,32,42,52 下層弾性体
13,33,43,53 基板
21〜25 室
26〜29 流路
121,122,321,322,421,422,521,522 凸部
131,132,331,332,431,432,531,532 凹部
X,Y,Z 溶液

Claims (6)

  1. 少なくとも一部が弾性体で形成され、内部に溶液が収容される複数の室及び複数の室を連結する流路を有し、外部から前記弾性体に外力を加えることにより、前記室及び流路にある溶液を移動又は阻止する化学反応用カートリッジにおいて、
    前記弾性体は、上下に積層された少なくとも二層構造からなり、上層の弾性体と下層の弾性体との間に、前記複数の室及び流路が設けられ、
    前記上層の弾性体と前記下層の弾性体とは、同一材質であり、
    前記下層の弾性体の下面に、前記弾性体より硬質の基板が、前記下層の弾性体の下面と前記基板の上面とのうちの一方に形成された少なくとも2つ以上の凹部と、他方に形成されて前記凹部に嵌合する少なくとも2つ以上の凸部との嵌合による2点以上で接合されており、
    前記凸部を前記凹部に嵌合する際に、前記凸部と前記凹部とが弾性変形力により固定されることを特徴とする化学反応用カートリッジ。
  2. 前記凸部及び前記凹部は、アンダーカット形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の化学反応用カートリッジ。
  3. 前記凸部及び前記凹部は、フック状とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の化学反応用カートリッジ。
  4. 前記凸部及び前記凹部は、帯状をなしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジ。
  5. 前記下層の弾性体と前記基板とは、互いに分離可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジ。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の化学反応用カートリッジの使用方法において、
    前記化学反応用カートリッジを使用して、溶液の化学反応を実施した後は、前記弾性体部分を廃棄し、前記基板を再利用することを特徴とする化学反応用カートリッジの使用方法。
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