JP4953866B2 - 電柱用の鳥害防止具 - Google Patents

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Description

本発明は、電柱の上部に固定された腕金にカラスなどの鳥が飛来したり、営巣したりすることができないようにした電柱用の鳥害防止具に関し、詳しくは、前記腕金に鉛直姿勢に取り付けられる支柱と、この支柱に水平姿勢に取り付けられるバーとが備えられている電柱用の鳥害防止具に関する。
カラスなどの鳥が電柱の上部に固定された腕金やこの腕金に架設された電線などに止まることがある。腕金や電線に止まった鳥が排泄すると、排泄物が腕金に固定された碍子や電線に付着し、電線を劣化させ、さらに、地上に落下したりすることがある。また、ワイヤーハンガーのような導電体によって腕金に営巣されると、導電体と電線とがショートしてしまい、停電などの事故を引き起こす。
このため、腕金や電線に鳥が止まったり、営巣したりすることができないようにした電柱用の鳥防止具が各種提案されている。例えば、特許文献1には、送電線支持部(腕金)や送電線(電線)に着脱自在に固着される固着具と、この固着具に鉛直姿勢に立設される合成樹脂製の支持部材(支柱)と、この支持部材(支柱)の先端又は中間部に、送電線の長さ方向に沿って取り付けられる合成樹脂製の絶縁性細線(バー)とを備えた鳥害防止装置が開示されている。
この鳥害防止装置によれば、絶縁性細線が送電線の方向に沿って送電線と平行に配置されることにより、送電線に止まろうと飛来してきた鳥は、送電線の上方に位置している絶縁性細線が邪魔となって送電線に止まることができず、また、鳥が絶縁性細線に止まろうとしても、絶縁性細線が揺動することによって絶縁性細線に止まることができない。したがって、この鳥害防止装置は、鳥の排泄物被害などの鳥害を防止することができる。
特開平10−14474号公報
特許文献1に開示された鳥害防止装置は、鳥が送電線に止まることができないようにするため、また、市街地の景観を損ねないようにするため、絶縁性細線が送電線の長さ方向に沿うように支持部材に取り付けられている。したがって、この鳥害防止装置は、絶縁性細線の方向が送電線支持部と直交するため、鳥が送電線支持部に止まることを防止できず、送電線支持部に営巣されることがある。
また、特許文献1に開示された鳥害防止装置は、鳥が絶縁性細線に止まることができないようにするため、絶縁性細線が揺動可能に支持部材に取り付けられてされている。しかし、絶縁性細線が揺動すると、絶縁性細線と支持部材との取付け部分に応力が生じ、この取付け部分が折損しやすくなる。さらに、支持部材は固定具に立設されているため、絶縁性細線が揺動することによって支持部材が揺動し、支持部材が固定具に立設されている部分において折損することがある。
そこで、本発明は、鳥が電柱用の腕金に止まったり、営巣したりすることができないようにするためのバーを備え、このバーが折損しにくように支柱に取り付けられ、さらに支柱も折損しにくいようにした鳥害防止具を提供することを課題とする。
本発明に係る電柱用の鳥害防止具は、電柱用の腕金に鉛直姿勢に取り付けられる支柱と、該支柱に水平姿勢に取り付けられた可撓性を有する絶縁性のバーとが備えられ、前記支柱は、鉛直姿勢を維持する基端側部分と揺動自在の先端側部分とに分割され、該基端側部分又は先端側部分の一方の端縁が凹曲面とされ、他方の端縁が前記凹曲面よりも小さな曲率半径の凸曲面とされ、先端側部分の端縁が基端側部分の端縁上に載せられ、傾倒姿勢とされた先端側部分を鉛直姿勢に復帰させる接手が基端側部分と先端側部分との接続部分を外嵌するように連結されていることを特徴としている。
この電柱用の鳥害防止具によれば、電柱用の腕金に支柱が鉛直姿勢に取り付けられ、この支柱に絶縁性のバーが水平姿勢に取り付けられることにより、鳥が電柱用の腕金に近付いてきても、鳥は、バーが邪魔となって電柱用の腕金に止まることができない。さらに、バーが可撓性を有していることにより、鳥がバーに止まろうとすると、バーは撓曲するため、鳥はバーに止まることができない。また、バーに止まろうとした鳥の体重(荷重)がバーに加えられたとしても、バーが撓曲することにより、バーが支柱に取り付けられている部分には応力が生じず、したがって、バーは折損することがない。
そして、この電柱用の鳥害防止具によれば、支柱が基端側部分と先端側部分とに分割され、この接続部分に傾倒姿勢とされた先端側部分を鉛直姿勢に復帰させる接手が連結されていることにより、鳥がバーに止まろうとして、バーに体重(荷重)が加えられると、先端側部分が傾倒姿勢となるため、支柱にモーメントが生じず、支柱が折損しないようにすることができる。そして、バーに荷重が加えられなくなると、接手によって傾倒姿勢となった先端側部分が鉛直姿勢とに復帰し、バーが元の水平姿勢となって、鳥がバーや電柱用の腕金に止まらないようにすることができる。
また、前記本発明に係る電柱用の鳥害防止具において、前記バーは、電柱用の腕金と同一方向となるように支柱に取り付けられていることが好ましい。
この電柱用の鳥害防止具によれば、バーが電柱用の腕金と同一方向となるように支柱に取り付けられていることにより、鳥は電柱用の腕金に止まることができなくなる。
また、前記本発明に係る電柱用の鳥害防止具において、前記バーは、弾性部材によって支柱に取り付けられていることが好ましい。
この電柱用の鳥害防止具によれば、バーが弾性部材によって支柱に取り付けられていることにより、バーが支柱に取り付けられている部分が折損しないようにすることができる。すなわち、鳥がバーに止まろうとしたときに、鳥の体重(荷重)によってバーが撓曲するが、このとき、バーと支柱との取付け部分に加えられる荷重が弾性部材によって吸収され、バーと支柱との取付け部分が折損しないようにすることができる。
また、前記本発明に係る電柱用の鳥害防止具において、前記支柱の基端側部分の下端縁には、電柱の腕金を保持するクランパが固定され、該クランパは、電柱の腕金の天板部、片方の側板部、そして底板部とそれぞれ接合する天部、側部、そして底部を一体化し、天部及び底板部が電柱の腕金の幅よりも長く突出し、底板部の先端側に切込みが形成されたフレームと、ピンを間に挟んで固定部と突起部とを一体化して旋回可能に前記クランパの天部に取り付けられたレバーとを組み合わせてなり、突起部が下向きとなった姿勢で、クランパの天部及び底部が腕金の天板部及び底板部を挟むように腕金を挟むことで押し当てられ、レバーがピンを回転軸として旋回し、固定部の先端側が前記クランパの底板部に形成された切込み内に入り込み、レバーとフレームとが電柱の腕金を囲み、クランパが腕金から外れないようにすべく、固定部の先端側に雄ネジが形成され、該雄ネジにボルトが取り付けられていてもよい
本発明によれば、水平姿勢の絶縁性のバーを取り付ける鉛直姿勢の支柱が電柱用の腕金に取り付けられることにより、鳥が電柱用の腕金に止まることができず、電柱用の腕金に営巣されないようにすることができる。そして、バーが可撓性を有していることにより、鳥がバーに止まりにくくなり、また、止まろうとしたバーに荷重が加えられても、バーは撓(しな)ることによって、折損しにくく、耐久性を有するものとすることができる。
本発明に係る電柱用の鳥害防止具(以下、「鳥害防止具」という。)の一実施形態について図1ないし図4を参照しながら説明する。この鳥害防止具は、図1に示すように、電柱用の腕金(以下、「腕金」という。)1に鉛直姿勢に取り付けられる支柱10と、この支柱10に水平姿勢に取り付けられた可撓性を有する絶縁性の2本のバー20,20とが備えられていることを特徴としている。
このバー20は、腕金1と同一方向になるように、かつ、腕金1に固定された碍子(図示せず)に接触しない長さで支柱10に取り付けられている。したがって、2本のバー20,20は、腕金1と平行な直線状に配列される。また、図1には、自重によって撓曲したバー20を示してあるが、バー20の材質や長さなどによって、図示したほど撓曲せず、あるいは腕金1と平行に配列される場合もある。いずれにしても、バー20は、感電しないようにアクリルなどの絶縁物によって成形され、鳥が止まろうとして体重(荷重)が加えられると、撓曲する。
そして、バー20は、弾性部材30によって支柱10に取り付けられている。弾性部材30は、図2に示すような円筒圧縮コイルバネ、あるいは図示しない板バネ、軸状又は筒状のゴムによって成形されている。ただし、円筒圧縮コイルバネは、小さな径でありながら、径方向の外力が加えられたときに、スムーズに撓曲し、この外力が加えられなくなると、スムーズに元の直線状に復帰するため、弾性部材30として好適に使用することができる。また、円筒圧縮コイルバネが樹脂によって成形されることにより、錆びることなく、耐久性を向上させ、さらに、感電などの事故を防止することができる。
いずれにしても、弾性部材30の両端部には、コネクタ31,32が取り付けられている。一方のコネクタ31は、支柱10に取り付けられる。支柱10の側面に突出部10aが水平向きに突設されていると、一方のコネクタ31は筒状に形成される。この突出部10aに雄ネジが形成され、筒状のコネクタ31に雌ネジが形成されることにより、コネクタ31を突出部10aに交換可能に取り付けることができる。ただし、ネジを形成することなく、突出部10aとコネクタ31とを接着剤によって分離不可能に取り付けてもよい。
また、図示しないが、支柱10の側面に貫通穴を設け、コネクタ31がこの貫通穴を貫通し、支柱10の二方向に突出するようにしてもよい。この場合は、一つのコネクタ31の両端に弾性部材30,30が取り付けられる。
そして、他方のコネクタ32は、バー20を固定するために筒状に形成されている。このコネクタの内面とバー20の外面との間に隙間を設け、この隙間に接着剤33を充填し、コネクタとバー20とを一体化してもよいし、隙間を設けず、バー20をコネクタ内にねじ込むようにして両者32,20を一体化してもよい。
そして、支柱10は、鉛直姿勢を維持する基端側部分11と、揺動自在の先端側部分12とに分割され、この基端側部分11の上端部11aと先端側部分12の下端部12aとの接続部分が接手13によって連結されている。先端側部分12が揺動自在となるようにするため、図3に示すように、基端側部分11の上端縁11bは、凹曲面とされ、先端側部分12の下端縁12bは、前記凹曲面よりも小さな曲率半径の凸曲面とされている。支柱10は、このような形状とするため、例えばプラスチックによって成形されている。
そして、接手13は、ゴムなどの弾性体によって筒状に形成され、基端側部分11と先端側部分12と先端側部分12の下端部12aとを外嵌し、先端側部分12が傾倒姿勢とされても、鉛直姿勢に復帰できるようにされている。
そして、支柱10の基端側部分11の下端部は、腕金1の天板部1aと底板部1cとに連続するように予め設けられている穿孔部(図示せず)に挿入するだけの軸状としてもよい。この場合は、基端側部分11の中間部に鍔部(図示せず)が設けられ、この鍔部が腕金1の天板部1aに支承されるようにし、さらに、支柱10が周方向に回転しないように、腕金1を保持するホルダー(図示せず)が設けられる。
また、支柱10の基端部の下端縁12bには、図4に示すような腕金1を保持するクランパ40を固定してもよい。このクランパ40は、コ字形のフレーム41と旋回するレバー42とが組み合わされる。フレーム41は、腕金1の天板部1a、片方の側板部1b、そして底板部1cと接合する天部41a、側部41b、そして底部41cを一体成形したものである。クランパ40の天部41aは、腕金1の天板部1aの幅よりも長く突出し、レバー42がピン43によって旋回可能に取り付けられている。また、クランパ40の底部41cも腕金1の底板部1cよりも長く形成され、先端側が拡開するように外向きに折曲され、そして中心にレバー42が入り込む切込みが形成されている。
レバー42は、固定部42aと突起部42bとがピン43を間に挟んで一体化されている。固定部42aは、腕金1の側板部41bよりも長く、先端側には、雄ネジが形成され、この雄ネジには、クランパ40の底部41cの外面に接合する座金44とボルト45が取り付けられる。また、突起部42bは、短く形成されている。
このようなクランパ40は、図4(a)に示すように、レバー42の突起部42bが下向きとなった姿勢で、天部41a及び底部41cが腕金1の天板部1a及び底板部1cを挟むように腕金1に嵌め込まれる。すると、レバー42の突起部42bが腕金1の側板部1bに押し当てられ、レバー42がピン43を回転軸として旋回する。そして、クランパ40の側部41bと腕金1の側板部1bとが当接した状態となると、レバー42の固定部42aの先端側がクランパ40の切込み内に入り込み、固定部42aが腕金1の他方の側板部1bに当接する。そして、座金44がクランパ40の底部41cの外面に接合し、ボルト45が締結されることにより、クランパ40のレバー42とフレーム41とが腕金1を囲み、クランパ40が腕金1から外れないようにされる。
このようにして腕金1に取り付けられた鳥害防止具は、バー20が腕金1と同じ方向に向けられている。したがって、鳥は、バー20が邪魔になって腕金1に止まることができなくなる。また、鳥がバー20に止まろうとすると、バー20が可撓性を有していることから、鳥の体重(荷重)によってバー20が撓曲し、鳥はバー20に止まることができない。
また、鳥がバー20に止まろうとしたときに、バー20に荷重が加えられても、この荷重は、弾性部材30によって吸収され、バー20が支柱10に取り付けられている部分に応力が生じない。さらに、この荷重によって支柱10にモーメントが加えられるようになっても、支柱10の先端側部分12が傾倒することによっても、バー20が支柱10に取り付けられている部分にモーメントは生じない。したがって、鳥がバー20に止まろうとしたときに、バー20に荷重が加えられても、バー20が折損することがない。
また、支柱10の先端側部分12が傾倒することにより、支柱10が腕金1に固定されている基端側部分11に応力が生じない。したがって、したがって、鳥がバー20に止まろうとしたときに、バー20に荷重が加えられても、支柱10が折損することがない。また、支柱10の先端側部分12と基端側部分11とは、接手13によって連結され、基端側部分11の上端縁11bが凹曲面とされ、そして、先端側部分12の下端縁12bが凸曲面とされていることにより、傾倒した先端側部分12は、自動的に鉛直姿勢に復帰する。
なお、本発明は、前記実施形態に限定することなく、本発明の特許請求の範囲に記載した発明特定事項の範囲内において種々変更することができる。例えば、バー20は、図5に示すように腕金1の方向に沿う2本に加えて、複数本を支柱10に取り付けてもよい。
さらに、バー20が例えばエラストマのような可撓性を有する材質で、短く支柱10に取り付けられるときは、バー20は弾性部材30を別途介さないで支柱10に取り付けることもできる。
本発明に係る電柱用の鳥害防止具の一実施形態を示す正面図である。 本発明に係る電柱用の鳥害防止具の一実施形態であって、バーと支柱との取付け部分を示す要部拡大断面正面図である。 本発明に係る電柱用の鳥害防止具の一実施形態であって、支柱の基端側部分と先端側部分との接続部分を示す要部拡大断面正面図である。 本発明に係る電柱用の鳥害防止具の一実施形態を示し、(a)は電柱用の鳥害防止具を腕金に取り付ける前の状態を示す一部断面側面図、(b)は電柱用の鳥害防止具を腕金に取り付けた後の状態を示す一部断面側面である。 本発明に係る電柱用の鳥害防止具の前記と異なる実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1………腕金
10……支柱
11……基端側部分
12……先端側部分
13……接手
20……バー
30……弾性部材

Claims (4)

  1. 電柱用の腕金に鉛直姿勢に取り付けられる支柱と、
    該支柱に水平姿勢に取り付けられた可撓性を有する絶縁性のバーとが備えられ
    前記支柱は、鉛直姿勢を維持する基端側部分と揺動自在の先端側部分とに分割され、該基端側部分又は先端側部分の一方の端縁が凹曲面とされ、他方の端縁が前記凹曲面よりも小さな曲率半径の凸曲面とされ、先端側部分の端縁が基端側部分の端縁上に載せられ、傾倒姿勢とされた先端側部分を鉛直姿勢に復帰させる接手が基端側部分と先端側部分との接続部分を外嵌するように連結されていることを特徴とする電柱用の鳥害防止具。
  2. 前記バーは、電柱用の腕金と同一方向となるように支柱に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電柱用の鳥害防止具。
  3. 前記バーは、弾性部材によって支柱に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電柱用の鳥害防止具。
  4. 前記支柱の基端側部分の下端縁には、電柱の腕金を保持するクランパが固定され、該クランパは、電柱の腕金の天板部、片方の側板部、そして底板部とそれぞれ接合する天部、側部、そして底部を一体化し、天部及び底板部が電柱の腕金の幅よりも長く突出し、底板部の先端側に切込みが形成されたフレームと、ピンを間に挟んで固定部と突起部とを一体化して旋回可能に前記クランパの天部に取り付けられたレバーとを組み合わせてなり、突起部が下向きとなった姿勢で、クランパの天部及び底部が腕金の天板部及び底板部を挟むように腕金を挟むことで押し当てられ、レバーがピンを回転軸として旋回し、固定部の先端側が前記クランパの底板部に形成された切込み内に入り込み、レバーとフレームとが電柱の腕金を囲み、クランパが腕金から外れないようにすべく、固定部の先端側に雄ネジが形成され、該雄ネジにボルトが取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電柱用の鳥害防止具。
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