JP4943413B2 - カメラ組立構造 - Google Patents

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本発明は、マシンビジョンシステムに適用して好適な工業用電子撮像カメラのカメラ組立構造に関する。
マシンビジョンシステムにおいては、工業用の電子撮像カメラ(FAカメラ)として、撮像素子となるエリアイメージセンサに、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)を用いた固体撮像素子カメラが広く用いられている。この種、マシンビジョンシステムに適用されるFAカメラは、撮影した画像の全ての領域に対して高精細な出力映像が要求されることから、イメージセンサを保持したセンサホルダとレンズマウントとの間における光学位置精度に関して1台ずつ個別に手作業による調整が行われる。例えば、Cマウントレンズの場合、レンズマウントにおけるレンズフランジ面と固体撮像素子の撮像面との間の距離、すなわちフランジバック(FB)を17.526mmに精確に設定する必要があり、TFL2マウントレンズの場合、FBを17.5mmに精確に設定する必要がある。さらにレンズ光軸に対して撮像面に傾きが生じないように撮像面のアオリ調整を行う必要がある。一方、この種、FAカメラは、エリアイメージセンサを実装したセンサ基板以外に、外部制御を可能にするためのカメラリンク接続を含む外部接続インターフェース回路や映像の伝送処理回路を含む各種の機能回路を実装した複数枚の回路基板(リジッド基板)をカメラ筐体内に収納している。
従来では、上記した、エリアイメージセンサを保持したセンサホルダと、センサ基板と、複数枚のリジッド基板とを、それぞれ個別に順次カメラ筐体内にねじ止め固定して組み込んでいた。この際、複数枚のリジッド基板の取付後に光学位置調整を行うことは困難であることから光学位置調整後にリジッド基板の取り付けを行っている。このため、リジッド基板のねじ止めによる取付作業には光学系にずれの生じることがないように細心の注意が払われ、組み込み作業に多くの時間と労力を要していた。さらに、メンテナンス作業、チェック作業等を容易にするため、カメラ筐体を3ピース以上の筐体部品の組立により部分開放可能に構成していた。このため部品点数並びに組立工数も多く、この面でも作業性に問題があった。
この種、カメラ組立構造技術として、従来では、撮像素子と表示部との間に、撮像素子の実装基板を含む複数の基板を介挿し、これら基板を囲うように放熱板を設けて、この放熱板に上記各基板を固定したデジタルカメラの組立構造が存在した。この組立構造は、放熱板に撮像素子およびこの撮像素子を実装する基板と他の基板とをそれぞれ個別にねじ締め固定する組立構造であることから、光学位置調整を必要とするFAカメラに適用した場合、上記同様の問題が生じる。
特開2004−104632号公報
上述したように、マシンビジョンシステムに適用される、アオリ調整を無含む高精度の光学位置調整を必要とするFAカメラの組立構造において、従来では、組み込み作業に多くの時間と労力を要し、さらに組立工数も多いことから作業性に問題があった。
本発明は、上記問題を解消し、光学位置調整作業の容易化と組立作業の効率化を図った工業用電子撮像カメラのカメラ組立構造を提供することを目的とする。
本発明は、カメラ筐体をマウントベース部と、箱形のカバー部の2ピースで構成したカメラ組立構造であって、前記マウントベース部は、撮像窓を有するレンズマウントと、前記レンズマウントの光軸に直交するレンズマウント支持面と前記光軸に平行する取付基準面の基台部とを有する側面視L字状のマウントベースと、前記光軸上のフランジバックを確保したマウント位置の前記レンズマウント支持面の裏面の前記マウントベースに固定され、アオリ調整可能なセンサ基板と、を有し、前記カバー部は、少なくとも画像処理基板、電源基板、インターフェイス基板を有するリジッド基板と、前記箱形のカバー部に前記画像処理基板、電源基板、インターフェイス基板を積層して固定し、前記固定した基板とともに単一組立体構造の基板モジュールを構成する基板固定シャーシーと、を有し、前記マウントベース部の前記センサ基板と前記カバー部の前記リジッド基板との間をフレキシブルケーブルを備えたフレキシブルケーブル補強板によって接続するカメラ組立構造を提供するものである
本発明によれば、カメラ筐体をレンズマウントとカバーの2ピースで構成して、レンズマウントにセンサモジュールを実装し、カバー側に基板モジュールを実装した組立構造としたことにより、光学位置調整作業が容易に行え、かつ調整後の光学位置状態を維持した状態で組み込み作業を効率よく実施できる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態に係る工業用電子撮像カメラの組立構造を図1乃至図8に示す。この実施形態では、TFL2マウントレンズのカメラマウント構造を例に示している。図1はマウントベース側の組立構造を示す分解斜視図、図2はカバー側の組立構造を示す分解斜視図である。図3はカメラ筐体の組立構造を示す斜視図、図4は基板モジュールの組立構造を示す側面図、図5はカバー側の組立構造(ねじ止め固定前)を示す側面図、図6はカバー側の組立構造(ねじ止め固定後)を示す側断面図、図7はマウントベース側の組立構造(ねじ止め固定後)を示す側面図、図8はマウントベース側とカバー側との回路接続構造を示す平面図である。
この本発明の実施形態に係る工業用電子撮像カメラの組立構造は、撮像窓11aを有するレンズマウント11および上記レンズマウント11の光軸(O1)に平行する取付基準面12を有するマウントベース10と、このマウントベース10に嵌合して上記撮像窓11aを開口した箱形の撮像室を形成する単体構造のカバー50とを具備し、上記撮像室の内部に、上記レンズマウント11の光軸上のフランジバックを確保したマウント位置で上記マウントベース10に固定されたセンサモジュール30(31〜37)と、上記センサモジュールに回路接続された複数枚のリジッド基板(51〜54)と、上記カバー50にねじ止め固定され、上記複数枚のリジッド基板を積層して実装し、上記実装したリジッド基板とともに単一組立体構造の基板モジュール60を構成する基板固定シャーシー55とを具備する。
上記マウントベース10は、上記レンズマウント11を設けたレンズマウント支持面11Aと上記取付基準面12とを直交させた側面視L字状の一体フレーム構造であり、上記マウントベース10の取付基準面12は、レンズマウント11に結合されるレンズのフランジ面に直交するマウントベース10の基台部を構成している。このマウントベース10に設けられたレンズマウント11の開口端(レンズのフランジ面)を基準に、焦点(撮像面)までの距離(フランジ焦点距離)すなわちフランジバック(FB)が定められる。
上記カバー50は、上記取付基準面12および上記レンズマウント支持面11Aに嵌合する開口部を有する箱形筐体により構成される。この箱形筐体は、例えばアルミニウム材を射出成形して加工することができる。この箱形筐体と、マウントベース10を構成する上記したL字状のフレームとにより、2ピース構造のカメラ筐体を構成している。
このカメラ筐体を構成するマウントベース10とカバー50の外観構成を図3(a)に分解斜視図で示し、同図(b)に側面図で示している。
上記マウントベース側に固定されたセンサモジュール30(31〜37)と、上記カバー側に固定された基板モジュール60(51〜55)との間に、フレキシブルケーブル41aおよびケーブルコネクタ41cを備えたフレキシブルケーブル補強板41を介挿し、上記フレキシブルケーブル補強板41を介して上記マウントベース側と上記カバー側とを切離可能に回路接続している。
上記センサモジュール30は、前面部に矩形状の撮像面35aを有し、側面部に背面側へ延出する複数のリード電極35bを有するイメージセンサ35と、上記光軸(O1)に対する上記撮像面35aの傾きを調整するアオリ調整手段(Sa,31)と、上記イメージセンサ35を上記マウント位置に固定支持するセンサホルダ36と、上記リード電極35bをはんだ接合する部品実装面37aを有し、上記イメージセンサ35を上記リード電極35bのはんだ接合により上記部品実装面37aに実装するセンサ基板37とを具備する。上記基板固定シャーシー55は、上記基板モジュール60(51〜55)を外部接続する、電源コネクタを含む外部接続インターフェース用コネクタ(55a,55b)の取付金具を兼ね備えている。さらに電源グランド(GND)電位のアース板を兼ね備えている。
上記したように本発明の実施形態に係るカメラ組立構造は、カメラ筐体をマウントベース10とカバー50の2ピースで構成し、このうち、マウントベース10に、センサモジュール30(31〜37)を取り付け、カバー50に、基板モジュール60(51〜55)を取り付けて、センサモジュール30と基板モジュール60との間をフレキシブルケーブル41aを備えたフレキシブルケーブル補強板41により回路接続した組立構造であることから、センサモジュール30のアオリ調整を含む光学位置調整を、回路基板の物理的影響を受けることなく、容易に行うことができ、調整後、光学位置ずれを引き起こす物理的要因も排除できる。さらに、基板固定シャーシー55のカバー50へのねじ止めを解除することで、複数枚のリジッド基板(51〜54)を容易にカバー50から取り出すことができ、電気的な調整並びにメンテナンス作業を容易に行うことができる。
ここで、上記各図を参照して、本発明の実施形態に係るカメラ組立構造についてさらに説明する。
マウントベース10に実装される構成要素を図1に示している。
図1に示すように、マウントベース10には、レンズマウント11を設けたレンズマウント支持面11Aの裏面を固定部として、Vリング20およびフランジバック調整用シムSbを介してセンサモジュール30がねじ止め固定され、さらにセンサモジュール30のセンサ基板37に、フレキシブルケーブル補強板41がねじ止め固定される。
上記レンズマウント支持面11Aの裏面に固定されたセンサモジュール30は、アオリ調整用ホルダ31と、アオリ調整用シムSaと、ガラス押さえ板32と、防塵ガラス33と、防塵ゴム34と、エリアイメージセンサ35と、センサホルダ36と、センサ基板37とを具備して構成される。エリアイメージセンサ35は、ここでは、前面部に矩形状の撮像面を有し、周側部に背面側へ延出する複数のリード電極を有する、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)により構成される。
なお、アオリ調整用シムSaとフランジバック調整用シムSbは、それぞれ光学調整作業において必要に応じて適宜、1枚または複数枚、選択的に実装されるもので、調整によって実装されない場合もある。
Vリング20は、外周面にV字溝を形成した矩形をなす環状の防塵用のゴムパッキンであり、断面構造をV字状にすることで、断面丸形のゴムパッキン(Oリング)に比し、外力を加えたときの弾性変形量(潰し量)が大きい。従って、レンズマウント支持面11Aの裏面とアオリ調整用ホルダ31との間に介挿されるフランジバック調整用シムSbを用いた光軸方向に対するシムの調整作業において、レンズマウント支持面11Aの裏面とアオリ調整用ホルダ31との間に、上記したVリング20を介挿することで、Oリングを介挿した場合に比し、小さな押圧力で圧縮変形でき、光軸方向に対するシムの調整作業を容易にかつ精確に行うことができる。また、Vリング20を用いることで、Oリングを用いた場合に比し、接触面積を広くとることができ、Oリングを用いた場合に比し高い防塵効果が期待できる。
フレキシブルケーブル補強板41は、フレキシブルケーブル41aおよびケーブルコネクタ41cを備え、マウントベース10に固定されたセンサモジュール30と、カバー50に固定された基板モジュール60とをフレキシブルケーブル41aおよびケーブルコネクタ41cを介して切離可能にかつ柔軟に回路接続する。このフレキシブルケーブル補強板41の構成を図8に示している。フレキシブルケーブル補強板41は、一方面に電磁遮蔽パターン(グランドパターン)GPが形成され、他方面に配線パターンが形成された補強板本体を構成するリジッド基板41Aと、このリジッド基板41Aの一端部に同基板に回路接続されて固定されたフレキシブルケーブル41aと、リジッド基板41Aの他端部に同基板に回路接続されて固定されたセンサ基板接続コネクタ41bと、リジッド基板41Aに一端が固定されたフレキシブルケーブル41aの他端に回路接続されて固定されたケーブルコネクタ41cとを具備して構成される。センサ基板接続コネクタ41bはセンサ基板37の基板接続コネクタ37aに切離可能に接続される。ケーブルコネクタ41cは基板モジュール60の回路基板51に切離可能に接続される。このフレキシブルケーブル41aとセンサ基板接続コネクタ41bおよびケーブルコネクタ41cを介してマウントベース10に固定されたセンサモジュール30とカバー50に固定された基板モジュール60が切離可能に回路接続される。なお、この実施形態では、フレキシブルケーブル補強板41をセンサモジュール30のセンサ基板37に取り付けているが、基板モジュール60側に取り付けてもよい。
このマウントベース10にセンサモジュール30およびフレキシブルケーブル補強板41が取り付けられた状態を図7に側面図で示している。フレキシブルケーブル補強板41は、上記したセンサモジュール30と基板モジュール60との回路接続機能に加え、電磁遮蔽パターン(グランドパターン)GPにより、センサモジュール30と基板モジュール60との間を電磁遮蔽する障壁となる。具体的には電源回路を含む回路基板の各種クロック信号の伝送に伴う輻射ノイズのセンサモジュール30側への影響を抑制する障壁を構成する。また、センサ基板37から突出するセンサーリード端35pの他の回路への接触を回避する障壁を構成する。
カバー50に実装される構成要素を図2に示している。
図2に示すように、カバー50には、回路基板51,52,53,54と基板固定シャーシ55とを具備して構成された基板モジュール60がねじ止め固定される。図4に示すように、回路基板51,52,53,54は、それぞれ所定の間隔を存して基板固定シャーシ55にねじ止め固定される。上記回路基板51,52,53,54は、それぞれ機能別に設けられるもので、51は画像処理機能を有する画像処理基板、52はカメラの動作用電源を供給制御する電源基板、53は映像信号の入出力制御を行うコントロール基板、54は映像信号の入出力インターフェイス接続を行うインターフェイス基板である。これら各種の機能別回路基板51,52,53,54が、放熱板51h、53aとともにカバー50に基板固定シャーシ55にねじ止め固定される。基板固定シャーシ55には丸形の電源コネクタ55aがアース板55b、菊座55cを介在してナット55dにより基板固定シャーシ55に固定される。この電源コネクタ55aは、その端子が電源コネクタ基板52aにはんだ接合され、電源コネクタ基板52aを介して電源基板52にコネクタ接続される。このように、カメラ筐体内に実装される撮像回路を、機能別に複数枚のリジッド基板51,52,53,54に組み込み、一定の順序で積層して基板固定シャーシ55にねじ止め固定したことにより、カメラ筐体内の撮像回路の調整並びにメンテナンス作業を容易に効率よく実施することができる。
上記した組立構造において、マウントベース10側におけるセンサモジュール30のシム(アオリ調整用シムSa、フランジバック調整用シムSb)を用いた光学位置調整は、マウントベース10からカバー50を外した状態、若しくはフレキシブルケーブル補強板41によりカバー50側との回路接続を保った状態で、他の構成要素の影響を受けることなく、センサモジュール30を基板モジュール60から所定距離離間させた状態で行うことができる。これにより、マウントベース10側におけるセンサモジュール30のシム(アオリ調整用シムSa、フランジバック調整用シムSb)を用いた光学位置調整を、他の構成要素の影響を受けることなく容易に行うことができる。また、基板モジュール60の調整若しくはメンテナンス作業は、基板固定シャーシー55のカバー50へのねじ止めを解除し、基板モジュール60をカバー50から取り外した状態で作業することで、マウントベース10側のセンサモジュール30に対して光軸(O1)を基準にした光学位置ずれの影響を及ぼすことなく、上記調整作業およびメンテナンス作業を容易に行うことができる。
上述したように、カメラ筐体を図3(a),(b)に示すマウントベース10とカバー50の2ピースで構成し、マウントベース10に、センサモジュール30を取り付け、カバー50に、基板モジュール60を取り付けて、センサモジュール30と基板モジュール60との間をフレキシブルケーブル41aを備えたフレキシブルケーブル補強板41により切離可能に回路接続したことにより、センサモジュール30のアオリ調整を含む光学位置調整を、回路基板の物理的影響を受けることなく、容易に行うことができ、調整後、光学位置ずれを引き起こす物理的要因も排除できる。さらに、基板固定シャーシー55のカバー50へのねじ止めを解除することで、複数枚のリジッド基板(51〜54)を容易にカバー50から取り出すことができ、電気的な調整並びにメンテナンス作業を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係るマウントベース側の組立構造を示す分解斜視図。 上記実施形態に係るカバー側の組立構造を示す分解斜視図。 上記実施形態に係るカメラ筐体の組立構造を示す斜視図。 上記実施形態に係る基板モジュールの組立構造を示す側面図。 上記実施形態に係るカバー側の組立構造(ねじ止め固定前)を示す側面図。 上記実施形態に係るカバー側の組立構造(ねじ止め固定後)を示す側断面図。 上記実施形態に係るマウントベース側の組立構造(ねじ止め固定後)を示す側面図。 上記実施形態に係るマウントベース側とカバー側との回路接続構造を示す平面図。
符号の説明
10…マウントベース、11…レンズマウント、11A…レンズマウント支持面、20…Vリング、30…センサモジュール、31…アオリ調整用ホルダ、32…ガラス押さえ板、33…防塵ガラス、34…防塵ゴム、35…エリアイメージセンサ、36…センサホルダ、37…センサ基板、37a…基板接続コネクタ、41…フレキシブルケーブル補強板、41A…リジッド基板、41a…フレキシブルケーブル、41b…センサ基板接続コネクタ、41c…ケーブルコネクタ、50…カバー、51…回路基板(画像処理基板)、51h,53a…放熱板、52…回路基板(電源基板)、52a…電源コネクタ基板、53…回路基板(コントロール基板)、54…回路基板(インターフェイス基板)、55…基板固定シャーシ、55a…電源コネクタ、60…基板モジュール、Sa…アオリ調整用シム、Sb…フランジバック調整用シム、GP…電磁遮蔽パターン(グランドパターン)。

Claims (6)

  1. カメラ筐体をマウントベース部と、箱形のカバー部の2ピースで構成したカメラ組立構造であって、
    前記マウントベース部は、
    撮像窓を有するレンズマウントと、
    前記レンズマウントの光軸に直交するレンズマウント支持面と前記光軸に平行する取付基準面の基台部とを有する側面視L字状のマウントベースと、
    前記光軸上のフランジバックを確保したマウント位置の前記レンズマウント支持面の裏面の前記マウントベースに固定され、アオリ調整可能なセンサ基板と、を有し、
    前記カバー部は、
    少なくとも画像処理基板、電源基板、インターフェイス基板を有するリジッド基板と、
    前記箱形のカバー部に前記画像処理基板、電源基板、インターフェイス基板を積層して固定し、前記固定した基板とともに単一組立体構造の基板モジュールを構成する基板固定シャーシーと、を有し、
    前記マウントベース部の前記センサ基板と前記カバー部の前記リジッド基板との間をフレキシブルケーブルを備えたフレキシブルケーブル補強板によって接続するカメラ組立構造。
  2. 前記フレキシブルケーブル補強板の一方の面には、前記マウントベースに固定された前記センサ基板と、前記基板固定シャーシー内に固定された前記基板モジュールとの間を電磁遮蔽する電磁遮蔽面が形成されていることを特徴とする請求項に記載のカメラ組立構造。
  3. 前記フレキシブルケーブル補強板の一端には前記センサ基板と接続するセンサ基板接続コネクタが設けられ、その他端には前記フレキシブルケーブルの一端が接続され、
    前記フレキシブルケーブルの他端には、前記基板モジュール用のケーブルコネクタが取り付けられ、
    前記フレキシブルケーブル補強板の他方の面に形成される配線パターンにより前記センサ基板接続コネクタと前記フレキシブルケーブルとが接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ組立構造。
  4. 前記フレキシブルケーブル補強板によって前記マウントベースと前記カバーとを切離可能に回路接続していることを特徴とする請求項に記載のカメラ組立構造。
  5. 前記マウントベース部の前記センサ基板と前記マウントベースとの間には
    前記アオリ調整を行うために、前記光軸に対する前記撮像面の傾きを調整するアオリ調整手段と、
    前面部に矩形状の撮像面、背面部に前記センサ基板と接続される複数のリード電極を有するイメージセンサを、前記マウント位置に固定支持するセンサホルダと、
    更に具備したことを特徴とする請求項に記載のカメラ組立構造。
  6. 前記基板固定シャーシーは、前記基板モジュールを外部接続する外部接続インターフェイス用コネクタの取付金具を兼ね備えていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ組立構造。
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