JP4935218B2 - 呼出手段指定機能を有する呼制御サーバ - Google Patents

呼出手段指定機能を有する呼制御サーバ Download PDF

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Description

本発明は、複数の電話端末の呼制御処理を集中管理する呼制御サーバに関し、特に、呼出手段指定機能を有する呼制御サーバに関するものである。
ユーザが電話端末を利用する場合、相手電話端末への発信時、あるいは着信時において、相手電話端末に応じて使用する着信音や着信画像を任意に選択する技術がある。
例えば、現在においてユーザが一般的に使用している携帯電話端末において、電話帳に登録している各々の電話番号に対して着信音や画像を設定し、その電話番号から着信がかかってきた場合に、設定しておいた着信音が鳴り、画面に画像が表示されるといった技術がある。
また、電話をかけた際に音声/画像情報を相手電話端末へ送信することで、着信側にて発呼側から送信された音声/画像情報を元に着信音を鳴動させたり、画像を画面表示するといった技術が、例えば特許文献1に開示されている。
特開2002−290555号公報
しかしながら、発信する際に音声/画像情報を発呼側から着信側へネットワークを介して送信する場合、電話端末を使用するユーザが増えると、ネットワーク上に流れるパケット量が多くなる。
また、相手に応じて着信や呼出等に使用する音声/画像を変更したい場合、あらかじめ電話端末でそれらの情報を用意しておけば、ネットワーク上に流れるパケット量は少なくなるが、電話端末にてそれらの音声/画像情報を保存できるだけの記憶容量を用意する必要がある。特に、会社等でLAN(ローカルエリアネットワーク)上に多数の電話端末を設置しているような環境において、相手電話端末に応じて使用する音声/画像を設定するには、多くの記憶容量が必要となる。
本発明の目的は、ネットワーク上に流れる音声/画像情報等パケットによる回線の負荷を減らし、且つ着信や呼出等で使用する多くの音声/画像情報等を保存する為の記憶容量を各々の電話端末にて用意することなく使用する音/画像/文字情報を指定することが可能な呼出手段指定機能を有する呼制御サーバを提供する。
第1の発明は、1以上の内線電話端末を収容し前記内線電話端末の呼制御を処理する呼制御サーバであって、前記内線電話端末と関連付けて音データまたは画像データまたは文字データを含むデータを呼出データとして予め蓄積する呼出データ蓄積手段と、前記呼出データ蓄積手段に蓄積されている音データまたは画像データまたは文字データを検索する呼出データ検索手段を具備し、前記呼出データ蓄積手段に蓄積される音データまたは画像データまたは文字データは他の呼制御サーバに蓄積されている音データまたは画像データまたは文字データと共有のデータを含み、前記内線電話端末からの発信を受付けた時、前記発信を受付けた内線電話端末に対応するまたは前記内線電話端末が指定する音データまたは画像データまたは文字データを検索し、前記検索した音データまたは画像データまたは文字データを、接続先に対して呼出手段として指定するデータが接続先と共有の場合前記共有の音データまたは画像データまたは文字データを示すインデックスデータを前記接続先に送出し、前記接続先に対して呼出手段として指定するデータが前記接続先と共有でない場合当該音データまたは画像データまたは文字データを送出することを特徴とする。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記音データまたは画像データまたは文字データまたはインデックスデータを前記接続先に送出した後、予め設定された時間が経過しても応答しない場合、または前記発信した内線電話機から所定のコマンドを受信した場合、予め蓄積されている伝言内容を含む画像データまたは文字データを送出し、前記接続先の内線電話端末の表示部に前記伝言内容を含む画像データまたは文字データを表示させることを特徴とする。
1.本発明によれば、着信や呼出等において使用する音/画像/文字情報は、本呼制御サーバと本呼制御サーバが管理する電話端末間で流れる為、着信中や呼出中においてネットワーク上に流れる音/画像/文字情報のパケットによる負荷を減らすことができる効果がある。
2.また本発明によれば、着信や呼出等で使用する音/画像/文字情報は本呼制御サーバで管理するので、多くの音/画像/文字情報をあらかじめ保存する為の記憶領域を、電話端末にて用意する必要がない効果がある。
3.さらに本発明によれば、発呼側が着信側へ、呼出手段を任意に指定できる為、予め定めた内容の音/画像/文字情報を指定することで、例えば着信側へ緊急であることを意識させることができる効果がある。
図1は、本発明の呼制御サーバを含むシステムの全体構成図である。
図1において、LAN301〜303は同じ会社が利用する社内LANであり、それぞれ本発明の呼制御サーバ201〜203を設置している。本呼制御サーバ201〜203には内線の電話端末101〜107を収容している。
一方、LAN304を利用する会社は、LAN301〜303を利用する会社とは違う会社であり、利用している呼制御サーバ204は、本発明の呼制御サーバ201〜203とは別のものであり、本呼制御サーバのサービスには対応していない。呼制御サーバ204には内線の電話端末108を収容している。
なお、各呼制御サーバ201〜204は、IP網401を経由して、互いに通信を行う。
図2は、本発明の呼制御サーバを含むシステムの機能ブロック図である。
1000は、本発明の呼制御サーバであり、図1における呼制御サーバ201、202、203である。
1001は、本発明の電話端末サービスにおいて使用する、電話端末の画面に表示する画像のデータベースである。1002は、本発明の電話端末サービスにおいて使用する、電話端末のスピーカから流す音声や楽音等の音のデータベースである。1003は、本発明の電話端末サービスにおいて使用する、電話端末の画面に表示する文字のデータベースである。1004は、本発明の呼制御サーバを複数設置した場合において、呼制御サーバの情報データベースである。1005は、本発明の呼制御サーバが管理する電話端末の情報データベースである。
1006は、着信/呼出/伝言等の電話端末サービスを利用可能かどうかの認証を行う為の電話端末サービス認証処理部である。1007は、電話端末との着信/呼出/伝言方法の判断、送信する呼出データの取り出し等、電話端末サービスを行う為の電話端末サービス制御処理部である。1008は、電話端末間の発着信、通話、切断動作を制御する呼制御処理部であり、本発明の電話端末サービス制御処理部1007、電話端末サービス認証処理部1006及び呼制御サーバ認証処理部1009に関連した情報の送受信処理も行う。
1009は、呼制御サーバ間におけるサービス認証を行う為の呼制御サーバ認証処理部である。1010は、他の呼制御サーバへ送信するデータを圧縮する為の設定データ圧縮処理部である。1011は、他の呼制御サーバから受信した圧縮データを解凍する為の設定データ解凍処理部である。1012は、呼制御サーバに設定する呼出手段のデータを受信/設定する為のデータ設定処理部である。1013は、LAN1100を経由して、電話端末1300やIP網401との、IPパケットデータの送受信を行う為のIPパケット送受信処理部である。
1300は、本発明の呼制御サーバが管理する電話端末であり、図1の電話端末101〜107である。電話端末1300には、本呼制御サーバの電話端末サービス認証処理部1006及び電話端末サービス制御処理1007に対応した、電話端末サービス認証処理部1301及び電話端末サービス制御処理部1302を用意している。
図3は、本呼制御サーバへ、使用する呼出データの設定を行う場合のシーケンスである。
まず、本呼制御サーバを設置した場合、利用する呼制御サーバの設定2001〜2003を行う。設定する内容は、利用する各々の呼制御サーバ201〜203のIPアドレスである。これにより、本呼制御サーバ間で、直接互いに通信を行うことができる。
本呼制御サーバを利用するユーザから、呼制御サーバ201に対して、使用する呼出データの設定要求2004がきた後、呼制御サーバ201はデータ設定処理部1012で、使用する呼出データの設定2005を行い、設定する情報を設定データ圧縮処理部1010で、圧縮した設定データの生成2006を行った後、最初に行った設定2001の内容を元に、他の呼制御サーバ202及び203へ、圧縮した設定データの送信2007及び2008を行う。
呼制御サーバ201からの設定データの送信2007及び2008にて、設定データを受信した呼制御サーバ202及び203は設定データ解凍処理部1011で、圧縮された設定データの解凍2009、2011を行い、呼制御サーバ201にて行った設定2006と同様に、ユーザが使用する呼出データの設定2010及び2012を行う。
以上により、呼出手段は、呼制御サーバ201〜203において、同じ内容を設定する。
図4は、本発明による呼制御サーバでの内線発着信・呼出を行う場合のシーケンスである。
呼制御サーバ201が管理している電話端末101から電話端末102へ内線発信2101を行った場合、電話端末101から呼制御サーバ201へ、電話端末102への内線発信要求2102が送信される。内線発信要求2102には、電話端末102への着信に使用する呼出データを示すインデックスデータ(以下、着信サービス情報)が含まれる。
着信サービス情報を含む内線発信要求2102を受信した呼制御サーバ201は、電話端末102へ、本着信サービスが利用可能かどうかを確認する為、着信サービス認証確認2103を行う。ここで、着信サービス認証確認2103に対する応答2104が電話端末102からきたならば、呼制御サーバ201は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末102が本着信サービスを利用できると判断する。
次に、呼制御サーバ201の呼出サービスに対応しているかどうかの呼出サービス認証確認2105を、内線発信した電話端末101に対して行う。ここで、呼出サービス認証確認2105に対する応答2106が電話端末101からきたならば、呼制御サーバ201は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末101が本呼出サービスを利用できると判断する。
サービス認証確認2103〜2106を行った後、電話端末102に着信をかける前に、電話端末101から指定された着信サービス情報をもとに、使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベース1001〜1003から検索して、使用する呼出データとして指定2107し、該当する情報の送信2108を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末102へ着信通知2109を行い、電話端末102にて、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、着信音の鳴動や着信画像の表示2110を行う。
電話端末102から呼制御サーバ201へ呼出中応答2111が送信される。
呼出中応答2111には、電話端末101での呼出に使用する音声/画像及び通知形態の種類を示す情報(以下、呼出サービス情報)が含まれる。
呼出中応答2111を受信した呼制御サーバ201は、電話端末102から指定された呼出サービス情報をもとに、使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベース1001〜1003から検索して、使用する呼出手段として指定2112し、該当する情報の送信2113を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末101へ呼出中通知2114を行い、電話端末101は、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2115を行う。
補足1:電話端末にて、呼制御サーバから送信された通知形態の情報により、呼出手段のみならず、バイブレーターによる振動やLED点灯等によっても着信や呼出を知らせてもよい。
補足2:仮に電話端末への着信サービス確認に失敗(応答タイムアウト)した場合、発呼側から指定された着信サービス情報の検索、送信は行わず、着信通知のみを電話端末へ送信する。図4の場合、呼制御サーバ201は、使用する呼出データの情報検索2107、該当する情報の送信2108を行わない。それにより、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2115は、呼出中通知2114のみを受信した場合の動作となる。
補足1及び補足2の内容は、以降説明するシーケンスに対しても同様である。
図5は、本発明による呼制御サーバでの外線電話端末間の発着信・呼出を行う場合のシーケンスである。
呼制御サーバ201が管理している電話端末101から、呼制御サーバ202が管理している電話端末103へ、外線発信2201を行った場合、電話端末101から呼制御サーバ201へ、電話端末103への外線発信要求2202が送信される。外線発信要求2202には、電話端末103への着信に使用する声/画像/文字情報(以下、着信サービス情報)が含まれる。
着信サービス情報を含む外線発信要求2202を受信した呼制御サーバ201は、外線発信要求2202を受信する呼制御サーバ202が、本発明のサービスに対応しているかどうかを確認する為、呼制御サーバ認証確認2203を行う。
呼制御サーバ201から送信された呼制御サーバ認証確認2203には、電話端末101から送られてきたインデックスデータ、本発明の呼制御サーバ認証で使用する固有の情報を含む。
呼制御サーバ認証確認2203を受信した呼制御サーバ202は、該当するインデックスデータが存在するかどうかの確認、固有の情報の確認を行い、該当する情報が存在したならば、その旨を示す情報を含む呼制御サーバ認証応答2204(正常応答)
を返す。
ここで、呼制御サーバ認証確認2203に対する応答2204が呼制御サーバ202からきたならば、呼制御サーバ201は呼制御サーバ認証処理部1009で、呼制御サーバ202が本発明のサービスを利用できると判断する。
次に、呼制御サーバ201の呼出サービスに対応しているかどうかの呼出サービス認証確認2205を、外線発信した電話端末101に対して行う。ここで、呼出サービス認証確認2205に対する応答2206が電話端末101からきたならば、呼制御サーバ201は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末101が本呼出サービスを利用できると判断する。
そして、呼制御サーバ201は、電話端末101からのインデックスデータを含んでいる電話端末103への外線発信要求2207の送信を行う。
これにより、発信側が、着信側へ着信方法を任意に指定することができる。
外線発信要求2207を受信した呼制御サーバ202は、電話端末103へ、本着信サービスが利用可能かどうかを確認する為、着信サービス認証確認2208を行う。ここで、着信サービス認証確認2208に対する着信サービス認証応答2209が電話端末103からきたならば、呼制御サーバ202は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末103が本着信サービスを利用できると判断する。
着信サービス確認2208〜2209を行った後、電話端末103に着信をかける前に、電話端末101から指定された着信サービス情報をもとに、使用する音声/画像及び通知形態の情報検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベースから検索して、使用する呼出データとして指定2210し、該当する情報の送信2211を行う。
その後で、呼制御サーバ202から電話端末103へ着信通知2212を行い、電話端末103にて、呼制御サーバ202から送信された情報をもとに、着信音の鳴動や着信画像の表示2213を行う。
電話端末103から呼制御サーバ202を経由して呼制御サーバ201へ呼出中応答2214、2215が送信される。
電話端末103から送信された呼出中応答2214には、発信側である電話端末101へ送信するインデックスデータを含む。ここでの通知形態とは、呼出方法である。これにより、着信側電話端末が、発信側電話端末に対して、呼出方法を任意に指定することができる。
呼出方法の例として、「あなたは○○に電話をかけております」というメッセージを発信側電話端末の電話端末の画面に表示する。これにより、電話のかけ間違えが無いことを発信側電話端末に伝えることができる。
呼出中応答2215を受信した呼制御サーバ201は、電話端末103から指定された呼出サービス情報をもとに、使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベース1001〜1003から検索して、使用する呼出データとして指定2216し、該当する情報の送信2217を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末101へ呼出中通知2218を行い、電話端末101は、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2219を行う。
呼制御サーバ201と呼制御サーバ202の、音声データベース、画像データベース、文字データベースに共有データが蓄積されている場合は、呼制御サーバ201から呼制御サーバ202へ、電話端末101からのインデックスデータを含んでいる電話端末103への外線発信要求2207の送信を行う際、共有データを示すインデックスデータを外線発信要求2207として送出し、呼制御サーバ201と呼制御サーバ202の音声データベース、画像データベース、文字データベースに共有データが蓄積されていない場合は、呼制御サーバ201に蓄積されている呼出データを外線発信要求2207として送出する。
また、共有データが配下の電話端末により更新された時は、更新内容を共有の他の電話端末または他の呼制御サーバに通知すると共に、共有の他の電話端末または他の呼制御サーバから共有の呼出データの更新を通知された時には、通知内容に従って、共有の呼出データを更新する。
図6は、本呼制御サーバのサービスに対応していない呼制御サーバから、着信があった場合のシーケンスである。
呼制御サーバ204から呼制御サーバ201へ、呼制御サービス認証が行われずに着信2301がきた場合、呼制御サーバ201は、呼制御サーバ204は呼制御サーバ認証処理部部1009で、本発明のサービスに対応していないものと判断する。
着信2301を受信した呼制御サーバ201は、電話端末101へ、本着信サービスが利用可能かどうかを確認する為、着信サービス認証確認2302を行う。ここで、着信サービス認証確認2302に対する応答2303が電話端末101からきたならば、呼制御サーバ201は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末101が本着信サービスを利用できると判断する。
着信サービス確認2302〜2303を行った後、電話端末103に着信をかける前に、着信サービスの指定が特に無い場合に使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベースから検索して、使用する呼出データとして指定2304し、該当する情報の送信2305を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末101へ着信通知2306を行い、電話端末101にて、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、着信音の鳴動や着信画像の表示2307を行う。
電話端末101から呼制御サーバ201へ呼出中応答2308が送信される。呼出中応答2308に、発呼側での呼出に使用するインデックスデータ(以下、呼出サービス情報)が含まれるが、サービスが対応していない呼制御サーバ204からの着信である為、呼制御サーバ201から呼制御サーバ204へは、呼出サービス情報を含まない呼出中応答2309を行う。
図7は、本呼制御サーバのサービスに対応していない呼制御サーバへ、発信を行った場合のシーケンスである。
呼制御サーバ201が管理している電話端末101から、呼制御サーバ204が管理している電話端末108へ、外線発信2401を行った場合、電話端末101から呼制御サーバ201へ、電話端末108への外線発信要求2402が送信される。外線発信要求2402には、電話端末108への着信に使用するインデックスデータ(以下、着信サービス情報)が含まれる。
着信サービス情報を含む外線発信要求2402を受信した呼制御サーバ201は、外線発信要求2402を受信する呼制御サーバ204が、本発明のサービスに対応しているかどうかを確認する為、呼制御サーバ認証確認2403を行う。呼制御サーバ204は、本発明のサービスに対応していない為、認証確認2403に対する応答はタイムアウト2404となり、呼制御サーバ204は本発明のサービスに対応していないと判断する。
次に、呼制御サーバ201の呼出サービスに対応しているかどうかの呼出サービス認証確認2405を、外線発信した電話端末101に対して行う。ここで、呼出サービス認証確認2405に対する応答2406が電話端末101からきたならば、呼制御サーバ201は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末101が本呼出サービスを利用できると判断する。
次に、呼制御サーバ201から呼制御サーバ202へ、電話端末101から送信された外線発信要求2402の内容に含まれる着信サービス情報を除いた外線発信2407を行う。
呼制御サーバ204と電話端末108間での着信動作2408が行われた後、呼制御サーバ204から呼出中応答2409を呼制御サーバ201が受信する。
呼出中応答2409には、電話端末101での呼出に使用するインデックスデータ(以下、呼出サービス情報)は含まれていない為、呼出サービスの指定が特に無い場合に使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベースから検索して、使用する呼出データとして指定2410し、該当する情報の送信2411を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末101へ呼出中通知2412を行い、電話端末101にて、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2413を行う。
図8は、本呼制御サーバから電話端末へ、呼出データを送信する場合のシーケンスである。図8は、図4における2113、2114、2115の具体例を示す。
まず、2113について説明する。呼制御サーバ201から電話端末101へ、インデックスデータの送信2501を行う。インデックスデータを受信した電話端末101は、該当する呼出データを持っているかどうかを確認2502し、呼出データ所持応答2503を行う。呼制御サーバ201は、呼出データを送信開始2504する。電話端末102は、呼制御サーバ201から送付された呼出データ(呼出音や呼出画像)を保存2505する。
上記のように、呼制御サーバ201から電話端末101へ呼出データを送信開始2504する前に、上記2501〜2503により、呼制御サーバ201が送ろうとしている呼出データを電話端末101が既に持っているかどうかを確認する。呼制御サーバ201は、呼出データ所持応答2503により、電話端末101が送ろうとしている呼出データを持っているかどうかを判断する。持っていない場合は、上記2504、2505を行い、次に説明の2506を行う。一方、呼出データを既に持っている場合は、上記2504.2505を行わずに、次に説明の2506を行う。
次に、2114について説明する。呼制御サーバ201から電話端末101へ呼出中通知2506を行う。
次に、2115について説明する。電話端末101は、保存している呼出データをもとに呼出音の鳴動や呼出画像の表示2507を行う。
図9は、相手電話端末が応答しない場合において、伝言発信を行う場合のシーケンスである。
上記の図5で説明した本発明による呼制御サーバでの外線電話端末間の発着信・呼出を行う場合のシーケンスにおいて、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2219まで動作した後、電話端末101は電話端末サービス制御処理部1302で、一定時間経過しても電話端末103から応答がこない、もしくは、ユーザによる伝言発信動作2601があったと判断したことにより、呼制御サーバ201へ、電話端末103へ伝言発信要求2602の送信を行う。
伝言発信要求2602には、電話端末103への伝言に使用する音/画像/文字情報(以下、伝言サービス情報)が含まれる。
呼制御サーバ201から呼制御サーバ202へ、電話端末101から送信された伝言発信要求2602の内容の送信2603を行う。
伝言サービス情報を含む伝言発信要求2603を受信した呼制御サーバ202は、電話端末103へ、本伝言サービスが利用可能かどうかを確認する為、伝言サービス認証確認2604を行う。ここで、伝言サービス認証確認2604に対する応答2605が電話端末103からきたならば、呼制御サーバ202は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末103が本伝言サービスを利用できると判断する。
呼制御サーバ202は、電話端末101から指定された伝言サービス情報をもとに、使用する呼出データ検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベースから検索して、使用する呼出データとして指定2606し、該当する情報の送信2607を行う。
その後で、呼制御サーバ202から電話端末103へ伝言通知2608を行い、電話端末103にて、呼制御サーバ202から送信された情報をもとに、伝言音の鳴動や伝言画像の出力2609を行う。
その後で、電話端末103から呼制御サーバ202及び呼制御サーバ201を経由して電話端末101へ、伝言通知完了応答2610、2611、2612を行う。
図10は、相手電話端末が留守番設定を行っている場合のシーケンスである。
上記の図5で説明した本発明による呼制御サーバでの外線電話端末間の発着信・呼出を行う場合のシーケンスと同様、電話端末103への外線発信動作2701から電話端末103への外線発信要求2707までを行い、外線発信要求2207を受信した呼制御サーバ202は電話端末103への着信サービス認証確認2708を行い、着信サービス認証応答2709が電話端末103からくる。
着信サービス認証応答2709がきたときに、呼制御サーバ202は電話端末サービス認証処理部1006で、電話端末103が留守番設定を行っていると判断2710したならば、電話端末101から指定された外線発信要求に含まれる画像情報をもとに、使用する画像情報のみの検索を、電話端末サービス制御処理部で、画像データベースから検索して、使用する画像情報として指定2711し、該当する情報の送信2712を行う。
その後、呼制御サーバ202から電話端末103へ留守番通知2713を行い、電話端末103にて、着信画像の表示2714を行う。ここでは実際の着信動作とは異なり、留守番通知により画像の表示のみを行い、着信があったことのみを知らせる。
電話端末103から呼制御サーバ202を経由して呼制御サーバ201へ留守番応答2715、2716が送信される。留守番応答2715及び2716には、電話端末103が留守番設定している場合に使用する音/画像/文字情報(以下、呼出サービス情報)が含まれる。
留守番応答2716を受信した呼制御サーバ201は、電話端末103から指定された呼出サービス情報をもとに、使用する音/画像/文字情報検索を、電話端末サービス制御処理部1007で、各種データベースから検索して、使用する呼出データとして指定2717し、該当する情報の送信2718を行う。
その後で、呼制御サーバ201から電話端末101へ留守番応答2719を行い、電話端末101にて、呼制御サーバ201から送信された情報をもとに、呼出音の鳴動や呼出画像の表示2720を行う。
本発明の呼制御サーバを含むシステムの全体構成図である。 本発明の呼制御サーバを含むシステムの機能ブロック図である。 本呼制御サーバへ、使用する呼出データの設定を行う場合のシーケンスである。 本発明による呼制御サーバでの内線発着信・呼出を行う場合のシーケンスである。 本発明による呼制御サーバでの外線電話端末間の発着信・呼出を行う場合のシーケンスである。 本呼制御サーバのサービスに対応していない呼制御サーバから、着信があった場合のシーケンスである。 本呼制御サーバのサービスに対応していない呼制御サーバへ、発信を行った場合のシーケンスである。 本呼制御サーバから電話端末へ、呼出データを送信する場合のシーケンスである。 相手電話端末が応答しない場合において、伝言発信を行う場合のシーケンスである。 相手電話端末が留守番設定を行っている場合のシーケンスである。
符号の説明
101〜108:電話端末、201〜204:呼制御サーバ、301〜304:LAN、401:IP網、1000:呼制御サーバ、1001:画像のデータベース、1002:音声のデータベース、1003:文字のデータベース、1004:呼制御サーバの情報データベース、1005:電話端末の情報データベース、1006:電話端末サービス認証処理部、1007:電話端末サービス制御処理部、1008:呼制御処理部、1009:呼制御サーバ認証処理部、1010:設定データ圧縮処理部、1011:設定データ解凍処理部、1012:データ設定処理部、1013:IPパケット送受信処理部、1100:LAN、1300:電話端末、1301:電話端末サービス認証処理部、1302:電話端末サービス制御処理部。

Claims (2)

  1. 1以上の内線電話端末を収容し前記内線電話端末の呼制御を処理する呼制御サーバであって、前記内線電話端末と関連付けて音データまたは画像データまたは文字データを含むデータを呼出データとして予め蓄積する呼出データ蓄積手段と、前記呼出データ蓄積手段に蓄積されている音データまたは画像データまたは文字データを検索する呼出データ検索手段を具備し、
    前記呼出データ蓄積手段に蓄積される音データまたは画像データまたは文字データは他の呼制御サーバに蓄積されている音データまたは画像データまたは文字データと共有のデータを含み、
    前記内線電話端末からの発信を受付けた時、前記発信を受付けた内線電話端末に対応するまたは前記内線電話端末が指定する音データまたは画像データまたは文字データを検索し、前記検索した音データまたは画像データまたは文字データを、接続先に対して呼出手段として指定するデータが接続先と共有の場合前記共有の音データまたは画像データまたは文字データを示すインデックスデータを前記接続先に送出し、前記接続先に対して呼出手段として指定するデータが前記接続先と共有でない場合当該音データまたは画像データまたは文字データを送出することを特徴とする呼出手段指定機能を有する呼制御サーバ。
  2. 請求項1記載において、前記音データまたは画像データまたは文字データまたはインデックスデータを前記接続先に送出した後、予め設定された時間が経過しても応答しない場合、または前記発信した内線電話機から所定のコマンドを受信した場合、予め蓄積されている伝言内容を含む画像データまたは文字データを送出し、前記接続先の内線電話端末の表示部に前記伝言内容を含む画像データまたは文字データを表示させることを特徴とする呼出手段指定機能を有する呼制御サーバ。
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