JP4932229B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、ライブビュー表示可能なデジタルカメラに関する。
従来の一眼レフレックスデジタルカメラにおいて、撮影レンズ後方に配置された撮像素子により撮像される画像をリアルタイムに画像表示用LCDへ映し出すライブビュー表示(スルー画表示)を可能にする方法として、可動ミラーを撮影光学系の光路から退避させると共に撮像素子前面に配置されたシャッタを開放状態にし被写体像を撮像素子に投影させ、その映像を上記画像表示用LCDに表示する方法が採用されている。なお、この表示状態では光学ファインダは使えない状態になっている。
このような方式を採用したデジタルカメラは、例えば、特許文献1に開示されている。
また、一眼レフレックスデジタルカメラにおいて、被写体像の観察モードとして光学ファインダによる観察モードと画像表示装置による観察モード(ライブビュー表示モード)とを切り換え可能なものとして特許文献2に開示されたものは、ハ−フミラ−で形成された可動ミラーと、LCD画像表示装置を備えている。このデジタルカメラにおいては、LCD表示装置による観察モード切り換え時、可動ミラーが撮影光学系光路より退避させるが、その可動ミラー退避時、または、進入時、さらには、撮像素子により記録画像を取り込むときのLCD表示装置に表示画像の乱れを生じさせないようにしている。
特許文献1は、特開2001−272593号公報である。 特許文献2は、特開2001−186401号公報である。
しかし、上述した特許文献1および2に開示されたデジタルカメラによると、ライブビュー表示モードのもとでのAF(合焦)動作は、位相差AFを適用することができず、撮像素子で取り込まれた画像情報を用いたコントラスト方式による合焦動作となる。従って、合焦速度が遅くなり、従来のレンズ交換式一眼レフカメラの持ち味であるタイムラグの少ない特徴が著しく損なわれてしまう。
また、銀塩式一眼レフカメラを例にとると、クイックリターンミラーをなくし、代わりにペリクル薄膜固定式ハーフミラーを使って光学ファインダ側とフィルム側へ被写体光線を導く方式を採用してクイックミラーの動作時間を削り、AF導光ミラーとシャッタ動作のみの機構で高速速写を可能にした例がある。この方式をデジタルカメラに応用した場合、ペリクル薄膜ミラーで透過/反射光線に分離し、一方をAF用に他方を撮像素子に導くように構成し、常時開状態のシャッタを用いることによってリアルタイムの画像表示が可能となる。しかし、この構成では、光学ファインダ観測時、ライブビュー表示機能を使用しないときでも光学ファインダの光量が落ちているので光学ファインダでの観察が暗く、使いにくい場合が生じる。さらには上記ペリクル薄膜固定式ハーフミラーがレンズ交換時に露出して該ミラーが汚れやすい、あるいは、破壊されやすいなどの不具合が生じる。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、ライブビュー可能なデジタルカメラにおいて、光学ファインダ観察時の機能を低下させることなく、ライブビュー表示状態での撮影が可能であり、ライブビュー表示状態での撮影時の合焦の遅れも少ないデジタルカメラを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のデジタルカメラは、ライブビュー可能なデジタルカメラにおいて、撮影光学系からの被写体像を観察するための観察光学系と、上記撮影光学系の光路に対し進退可能であって、上記撮影光学系の光路内にあるときは、上記撮影光学系からの光を反射して上記観察光学系に光を導く半透過部を有する反射ミラーと、上記撮影光学系の合焦を行うための合焦検出手段と、上記反射ミラーに可動に設けられ、上記反射ミラーの上記半透過部の半透過面を通った光を、合焦のために上記合焦検出手段に導く第一の測距ミラーと、上記撮影光学系の光路に対し進退可能であり、合焦のために上記反射ミラーと上記第一の測距ミラーとが上記撮影光学系の光路外に退避したとき、上記撮影光学系の光路内に進入し、上記撮影光学系からの光を上記合焦検出手段に導く第二の測距ミラーと、 上記撮影光学系からの光を受けて撮像する撮像素子と、上記撮像された画像を表示する表示媒体と、上記反射ミラーを撮影光学系の光路から退避させ、上記撮像素子からの画像を上記表示媒体により表示させるライブビュー手段と、上記観察光学系で被写体を観察する状態から上記ライブビュー手段によりライブビュー状態に切換える切換手段と、上記合焦を行わせるための第一の撮影信号と上記撮像を行うための第二の撮影信号を発生させる撮影信号発生手段と、上記切換手段により上記ライブビュー状態にあるとき、上記第一の撮影信号により、合焦のため上記第二の測距ミラーを上記撮影光学系の光路内に進入させ、該信号発生の直前に撮像された画像を上記表示媒体に表示し、該合焦終了後、上記第二の測距ミラーが退避するまで該表示を継続し、上記第二の測距ミラー退避後は、合焦後の画像を表示媒体に表示する制御手段とを有する。

本発明によれば、ライブビュー可能なデジタルカメラにおいて、光学ファインダ観察時の機能を低下させることなく、ライブビュー表示状態での撮影が可能であり、ライブビュー表示状態での撮影時の合焦の遅れも少ないデジタルカメラを提供するができる。
以下、図を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態のデジタルカメラの主要構成を示す断面図である。図2は、上記デジタルカメラの電気制御部のブロック構成図である。
本発明の第一の実施形態のデジタルカメラ1は、被写体像を観察光学系を介して観察可能状態(ファインダビュー)のもとで撮影を行う通常撮影モードと、被写体像を表示媒体のLCD表示部上で観察可能状態(ライブビュー)のもとで撮影を行うライブビュー撮影モードとの切り換えが可能な一眼レフレックスタイプのデジタルカメラであって、図1に示すようにカメラボディ2と、該カメラボディに着脱可能なレンズ鏡筒21とからなる。
カメラボディ2にはレンズ鏡筒21が装着されるボディマウント後方に配され、第一の測距ミラーのサブミラー4を可動支持する反射ミラーとしてのメインミラー3と、該メインミラー3の後方に配される露光手段のシャッタ8およびシャッタ駆動モータ(M)9,先幕用/後幕用の2つのマグネットからなるシャッタ制御マグネット(S)11,メインミラー駆動モータ(M)10と、シャッタ8の後方に配される撮像素子であるCCD12と、メインミラー3の上方に配されるフォーカシングスクリーン5と、さらに、該スクリーン上部に配される観測光学系を構成するペンタプリズム6およびファインダレンズ7と、メインミラー3の下方部に配される第二の測距ミラーである位相差AFミラー(以下、AFミラーと記載)13およびAFミラー駆動モータ(M)14、さらに、合焦検出手段としての測距光学系の測距レンズ15および測距センサ(測距素子)16と、カメラボディ背面に配される表示媒体(表示手段)としてのLCD17とが設けられている。
レンズ鏡筒21にはフォーカシングレンズ23を含む撮影光学系を構成する撮影レンズ22と、合焦時に該フォーカシングレンズ23を進退駆動するためのフォーカシング駆動モータ(M)24とが内蔵されている。
さらに、カメラボディ2およびレンズ鏡筒21の電気制御部として、図2に示すようにカメラボディおよびレンズ鏡筒の制御を司り、上記通常撮影モードと上記ライブビュー撮影モードとを切り換え制御する制御手段や被写体像をLCDに表示させるための後述するフローチャート中に含まれるライブビュー手段を有するCPU31と、該CPU31に接続され、該CPU31によって制御され、あるいは、該CPU31に検出信号を出力する制御要素とが設けられている。
上記制御要素は、シャッタ駆動モータ9を駆動するためのシャッタチャージ駆動回路32と、シャッタ制御マグネット11を駆動するためのシャッタ駆動回路34と、メインミラー駆動モータ10を駆動するためのメインミラー駆動回路33と、AFミラー駆動モータ14を駆動するためのAFミラー駆動回路35と、フォーカシング駆動モータ24を駆動するためのフォーカシング駆動回路37と、測距センサ(測距素子)16を駆動し、該センサの出力を取り込み、位相差AFのための測距を行う測距回路36と、CCD12を駆動し、かつ、CCD12の撮像信号を取り込み、画像処理を行う画像処理回路38と、撮影画像信号をメモリ部に記録させる画像記録部39と、LCD17を駆動し、ライブビュー画像を表示させるためのLCD駆動回路41と、上記通常撮影モードと上記ライブビュー撮影モードとの切り換えを指示するための切り換え手段である撮影モード切り換えスイッチ42と、撮影信号発生手段であって、合焦を行わせる第一の撮影信号を出力するための1stレリーズスイッチ43および第一の撮影信号に続いて撮像(露光)を行わせるための第二の撮影信号を出力するための2ndレリーズスイッチ44と、画像処理回路38,画像記録部39,LCD駆動回路41等の入力出力信号ラインからなるバスライン45とを含んでいる。
メインミラー3は、カメラボディ2のミラーボックス内にミラー支持軸3aにより回動可能に支持されており、背面部には、サブミラー4が回動可能に支持されている。このメインミラー3は、メインミラー駆動モータ10によりチャージ駆動されると、レンズ鏡筒21の撮影光軸O1 の撮影光の光路上に斜設状態で位置するダウン位置(図3(A))に回動し、また、該チャージ状態が解放されると撮影光の光路から退避したアップ位置(図3(B))に回動移動する。その回動移動に連動してサブミラー4は、ダウン状態ではメインミラー3の背面部の光軸O1 上に斜設状態で位置し、また、アップ状態ではメインミラー3に折り畳まれて位置する。
メインミラー3がダウン位置にあるとき、光軸O1 に沿った撮影光束は、メインミラー3により観察光軸O2 に沿って上方のフォーカシングスクリーン5に向けて反射され、ペンタプリズム6,ファインダレンズ7を介して撮影者の眼部29で被写体像が観察される。同時にメインミラーの中央部の透過面であるハ−フミラ−部(半透過部)を透過した撮影光束の一部は、サブミラー4によって測距光軸O3 に沿って斜め下方に反射され、測距光束として測距レンズ15に入射し、測距センサ16の受光面上に結像し、位相差AFのための測距信号が出力される。
メインミラー3がアップ位置にあるとき、光軸O1 に沿った撮影光束は、シャッタ8に到達する。該撮影光束は、該シャッタが開状態のとき、CCD12の結像面上に結像し、露光(撮像)が行われる。
シャッタ8は、先幕,後幕の移動によりシャッタ開口部の開閉を行うが、シャッタ駆動モータ9のチャージ駆動により非露光状態のシャッタ閉状態となる(先幕が閉位置、後幕が開位置に移動する)。上記シャッタ閉状態にあるとき、シャッタ制御マグネット11のうち、先幕側マグネットを解放駆動すると、シャッタ開口は開放され、露光状態となる。シャッタ秒時経過後、後幕側マグネットを解放駆動するとシャッタ開口が閉鎖される。
AFミラー13は、メインミラー3の下方部に回動可能に支持されており、メインミラー3がアップ位置にあるとき、AFミラー駆動モータ14により回動駆動され、光軸O1の撮影光の光路上のAFミラー起立位置(図4(B))と該撮影光の光路から退避した下方の退避位置とに回動可能である。該起立位置にあるときは、撮影光束の一部は、AFミラー13によって測距光軸O3に沿って斜め下方に反射され、測距光束として測距レンズ15 に入射し、測距センサ16上に結像し、位相差AFのための測距信号が出力される。また、AFミラー13によるAF測距を行わないときには上記退避位置(図4(C))に回動している。
LCD17には、ライブビュー撮影モード時にCCD12により取り込まれた被写体撮像信号が画像処理回路38により処理され、CPU31のライブビュー手段の制御のもとでLCD駆動回路41によりライブ画像として表示される。また、通常撮影モードおよびライブビュー撮影モード時に撮影済み被写体画像が表示される。
上述した構成を有する本実施形態のデジタルカメラ1における撮影モード切り換え動作を含む撮影シーケンスについて、図6のフローチャートに沿って図3〜5の動作図を参照しながら説明する。
図3(A)〜(C)は、上記デジタルカメラの通常撮影モードにおける動作状態を示す断面図である。図4(A)〜(C)および図5(A),(B)は、上記デジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図である。図6は、上記デジタルカメラにおけるモード切り換えと各モードでの撮影シーケンスのフローチャートである。
本実施形態のデジタルカメラ1は、CPU31の制御のもとで図6のフローチャートに示す撮影モードに切り換え、および、以下に説明するすべての撮影シーケンスが実行される。
すなわち、デジタルカメラ1において電源オン後の状態では、通常撮影モード状態にあるが、ステップS1にてライブビュー撮影モードへの切り換え指示が撮影者により行われたかを撮影モード切り換えスイッチ42の出力信号によりCPU31が判断し、切り換え指示があった場合は、ライブビュー撮影モードによる撮影を実行するためにステップS21以下にジャンプする。切り換え指示がなかった場合は、そのまま、通常撮影モードによる撮影を実行するためにステップS2に進む。
ステップS2では、メインミラー駆動モータ10によりメインミラー3をチャージ駆動してダウン位置に回動させ、同時にシャッタ駆動モータ9によりシャッタ8をチャージ駆動し、シャッタ閉状態(先幕閉、後幕開)とする。図3(A)は、上記メインミラーダウンおよびシャッタ閉の状態を示している。なお、AFミラー13は、下方の退避位置にある。この状態で撮影光束は、観察光軸O2 に沿ってフォーカシングスクリーン5側に反射され、ファインダによる被写体像の観察が可能である。なお、シャッタ8が閉状態であることからCCD12からの被写体撮像信号は出力されない状態である。同時に撮影光束の一部である測距光束は、サブミラー4により測距光軸O3 に沿って反射され、測距レンズ15を透過して測距センサ16に入射し、測距出力信号が出力される状態となっている。
続いて、ステップS3に進み、1stレリーズスイッチ43の出力をチェックして、オン信号が検出された場合は、ステップS4に、オン信号が検出されなかった場合、ステップS12にジャンプする。
ステップS12では、撮影モード切り換えスイッチ42の出力信号をチェックして、ライブビュー撮影モードへの切り換え指示が検出された場合は、後述するステップS21にジャンプする。該切り換え指示が検出されなかった場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、本カメラのパワースイッチのオンオフをチェックし、オフの場合は、CPU31の制御動作を停止し(HALT状態)、電源のオフとする。オンの場合は、ステップS3に戻る。
ステップS4では、測距処理がCPU31の制御のもとで実行される。すなわち、サブミラー4の反射光束による測距出力信号に基づいて測距回路36にて位相差測距データが得られる。
その後、ステップS5に進み、上記測距処理による上記測距データに基づいてフォーカシング駆動モータ24によるレンズ鏡筒12のフォーカシングレンズ23の合焦駆動が実行される。
ステップS6で2ndレリーズスイッチ44のオン信号を待つ。その間、ステップS7で1stレリーズスイッチ43のオフ信号が検出された場合、ステップS3に戻る。2ndレリーズスイッチ44のオン信号が検出された場合、ステップS8に進む。
ステップS8では、シャッタ8の閉状態のまま、メインミラー3をアップ位置に回動させる(図3(B))。
ステップS9にてシャッタ制御マグネット11を駆動し、シャッタ秒時に応じてシャッタ8を開閉(CCD露光状態)駆動する。ステップS10にて被写体像の撮像(露光)が行われる。すなわち、シャッタ8の開閉に伴ってCCD12が露光され、撮像画像信号が画像処理回路38を介してバスライン45に出力され、画像記録部39に記録する。
ステップS11にて上記撮像画像信号による撮影済み撮像画像をLCD駆動回路41を介してLCD17に表示させて、ステップS2に戻る。そして、前述したようにメインミラー駆動モータ10によりメインミラー3をチャージ駆動してダウン位置に回動させ、同時にシャッタ駆動モータ9によりシャッタ8をチャージ駆動する(図3(C))。
一方、上述したステップS1にてライブビュー撮影モードへの切り換え指示が検出された場合は、ライブビュー撮影モードによる撮影を実行するためにステップS21以下にジャンプする。
ステップS21では、メインミラー駆動モータ10を駆動し、メインミラー3をアップ位置に回動駆動する。同時にシャッタ制御マグネット11の先幕用マグネットを駆動してシャッタ8を開状態(CCD露光状態)とする(図4(A))。この状態ではAFミラー13は、まだ下方の退避位置に止まっている。そして、撮影光束は、シャッタ8と通過してCCD12の結像面上に結像し、CCD12より被写体像の撮像信号が出力される。
ステップS22にて上記撮像信号が画像処理回路38を介して被写体画像信号として取り込まれ、CPU31の制御のもとでLCD駆動回路41を介して被写体画像がLCD17に順次ライブビュー表示される。
ステップS23にて1stレリーズスイッチ43の出力をチェックし、オン信号が検出された場合は、ステップS24に進む。オン信号が検出されなかった場合は、ステップS37にジャンプし、撮影モード切り換えスイッチ42の出力をチェックする。そこで、通常撮影モードへの切り換え指示が検出された場合、ステップS2にジャンプし、前述した通常撮影モードへの切り換えがなされる。通常撮影モードへの切り換え指示がなされなかった場合、ステップS23に戻る。
ステップS24に進んだ場合、1stレリーズスイッチ43のオン直前の被写体画像を記録しておき、ステップS25で該記録画像をLCD17に被写体静止画像として表示させる。
ステップS26にてAFミラー駆動モータ14によりAFミラー13を撮影光の光路中の起立位置まで駆動する(図4(B))。この状態では、AFミラー13により撮影光束の一部の測距光束が測距光軸O3 に沿って反射され、測距レンズ15を透過して測距センサ16に入射する。なお、このとき、シャッタ8が開状態とすると、CCD12により出力される撮像信号の被写体画像内には、AFミラー13の陰が写る。そこで、LCD17には、上述したステップS25におけるAFミラー13の陰が写っていない1stレリーズ直前の被写体静止画像をステップS29でAFミラー13を退避させるまでの間、そのまま表示させる。なお、このとき、シャッタ8を閉じるようにしてもよい。
ステップS27では測距処理がCPU31の制御のもとで実行される。すなわち、AFミラー13で反射された測距光束による測距センサ16の測距出力信号に基づき、測距回路36にて位相差測距データが得られる。その後、ステップS28に進み、上記測距データに基づいてフォーカシング駆動モータ24によるレンズ鏡筒12のフォーカシングレンズ23の合焦駆動が実行される。
ステップS29にてAFミラー13を撮影光の光路から退避した退避位置にダウンさせる(図4(C))。その後、ステップS30にてLCD17の表示画像をライブビュー表示状態とする。すなわち、LCD17の表示画像を上記被写体静止画像から現在の合焦状態の撮影レンズ22を通した被写体画像に切り換える。もし、フレーミングが変えられた場合、その被写体画像を表示させる。
ステップS31にて2ndレリーズスイッチ44のオン信号を待つ。その間、ステップS32で1stレリーズスイッチ43のオフ信号が検出された場合、ステップS23に戻る。2ndレリーズスイッチ44のオン信号が検出された場合、ステップS33に進む。
ステップS33にてメインミラー3のアップ状態のまま、シャッタ駆動モータ9を駆動し、一旦、シャッタ8の先幕を閉状態にするチャージ駆動を行う(遮断状態,図5(A))。その後、シャッタ制御マグネット11を駆動し、シャッタ秒時に応じてシャッタ8を開閉(露光状態)駆動し(図5(B))、ステップS34にてCCD12による被写体像の撮像を行う。そして、撮像画像信号を画像処理回路38を介してバスライン45に出力し、画像記録部39に記録する。ステップS33,34の露光処理期間には、2ndレリーズ操作直前の撮像画像が静止画像としてLCD17に表示される。
ステップS35にて上記撮像画像信号による撮影済みの撮像画像をLCD駆動回路41を介してLCD17に表示させる。
ステップS36にてシャッタ駆動モータ9によりシャッタ8をチャージ駆動した後、シャッタ開状態(先幕開、かつ、後幕開)とする。メインミラー3は、アップ状態のままとする。その後、ステップS22に戻り、LCD17に被写体画像を表示するライブビュー表示状態とする。
なお、本実施形態のデジタルカメラ1においては、メインミラー3およびAFミラー13を撮影光の光路から退避させ、かつ、シャッタ8の開状態のもとでLCD17上の被写体画像を観察可能な状態でのマニュアルフォーカシングを行うことが可能である。
上述したように本実施形態のデジタルカメラ1によれば、通常撮影モードとライブビュー撮影モードの切り換えが可能であり、通常撮影モードにおけるファインダ観察機能を低下させることなく、特にライブビュー撮影モードにおいて、合焦駆動時にAFミラー13を撮影光の光路中に挿入することにより位相差AFを可能とし、素早い合焦動作が得られる。さらに、AFミラー13が撮影光の光路中に位置しているときは、1stレリーズスイッチ43のオン直前の被写体画像をLCD17に表示させることによりAFミラー13の陰が被写体画像に現れないようにして表示の見苦しさを防ぎ、AFミラー13が退避した後に合焦画像をLCDにライブビュー表示させる。
また、ライブビュー撮影モードにおけるライブビュー表示状態で撮影のための露光を開始するとき、2ndレリーズ後、シャッタ開状態にあるシャッタ8のチャージ駆動が先幕の閉動作のみであり、撮影タイミングの遅れが少ない。
なお、上述の実施形態のデジタルカメラ1に適用したCCD12は、撮影のための露光を開始するとき、一旦、シャッタ8を閉状態にする必要があったが、CCD12に代えてシャッタ8の全開の状態のままでも所望の時間の露光を行うことが可能な撮像素子を適用すれば、シャッタチャージによる遅れのないデジタルカメラを提供することができる。
次に、本発明の第二実施形態のデジタルカメラについて、図7〜12を用いて説明する。
図7は、本実施形態のデジタルカメラの主要構成を示す断面図である。図8は、上記デジタルカメラの電気制御部のブロック構成図である。
本実施形態のデジタルカメラ1Aも被写体像を観察光学系を介して観察可能状態(ファインダビュー)のもとで撮影を行う通常撮影モードと、被写体像をLCD表示部(表示媒体)上で観察可能状態(ライブビュー)のもとで撮影を行うライブビュー撮影モードとの切り換えが可能な一眼レフレックスタイプのデジタルカメラであるが、前記第一の実施形態のデジタルカメラ1に対して図7,8に示すようにカメラボディ2AにAFミラー13が設けられておらず、測距ミラーとしてサブミラー4のみが設けられる。また、カメラを制御するCPU31に対してライブビュー撮影モードにおける制御方式が異なるCPU31Aを適用する。デジタルカメラ1Aのその他の構成は、デジタルカメラ1と同様の構成を有しており、同一構成要素に対しては、同一の符号を付して、以下、異なる点について説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1Aにおいては、上述のようにAFミラー13は設けないがライブビュー撮影モードにおける位相差AFを実行可能である。そのためにライブビュー撮影モードにて1stレリーズ直後、一旦、メインミラー3をダウン位置に移動させ、サブミラー4により測距光束を測距レンズ15側に反射させて、測距センサ16による位相差AF測距を実行させる。その測距動作が終了後、メインミラー3をアップ位置に戻し、それ以後は、第一の実施形態のデジタルカメラ1の場合と同様のライブビュー撮影モードでの撮影処理が実行される。
本実施形態のデジタルカメラ1Aにおける撮影モード切り換え動作を含む撮影シーケンスについて、図12のフローチャートに沿って図9〜11の動作図を参照しながら説明する。
図9(A)〜(C)は、上記デジタルカメラの通常撮影モードにおける動作状態を示す断面図である。図10(A)〜(C)および図11(A),(B)は、上記デジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図である。図12は、上記デジタルカメラにおけるモード切り換えと各モードでの撮影シーケンスのフローチャートである。
本実施形態のデジタルカメラ1Aは、図12のフローチャートに示すようにCPU31Aの制御のもとで撮影モードに切り換え、および、以下に説明するすべての撮影シーケンスが実行される。
すなわち、電源オン後の状態は通常撮影モード状態にあり、ステップS1にてライブビュー撮影モードへの切り換え指示が撮影者により行われたかを撮影モード切り換えスイッチ42の出力信号によりCPU31Aが判断し、切り換え指示があった場合は、ライブビュー撮影モードによる撮影を実行するためにステップS41以下にジャンプする。切り換え指示が行なかった場合、そのまま、通常撮影モードによる撮影を実行するためにステップS2に進む。
ステップS2からステップS11に示される通常撮影モードによる撮影シーケンスの処理は、図6に示した第一の実施形態のデジタルカメラの処理と同一の処理が実行される。
一方、ライブビュー撮影モードによる撮影を実行するためにステップS41に進むと、メインミラー駆動モータ10を駆動し、メインミラー3をアップ位置に回動駆動する。同時にシャッタ制御マグネット11の先幕用マグネットを駆動してシャッタ8を開状態(CCD露光状態)とする(図10(A))。撮影光束は、シャッタ8と通過してCCD12の結像面上に結像し、CCD12より被写体像の撮像信号が出力される。
ステップS42にて上記撮像信号が画像処理回路38を介して被写体画像信号として取り込まれ、CPU31Aの制御のもとでLCD駆動回路41を介して被写体画像がLCD17に順次表示されるライブビュー表示状態となる。
ステップS43にて1stレリーズスイッチ43の出力をチェックし、オン信号が検出された場合は、ステップS44に進む。オン信号が検出されなかった場合は、ステップS57にジャンプし、撮影モード切り換えスイッチ42の出力をチェックする。そこで、通常撮影モードへの切り換え指示が検出された場合、ステップS2にジャンプし、前述した通常撮影モードへの切り換えがなされる。通常撮影モードへの切り換え指示がなされなかった場合、ステップS43に戻る。
ステップS44に進んだ場合、1stレリーズスイッチ43のオン直前の被写体画像を記録しておき、ステップS45で該記録画像をLCD17に被写体静止画像として表示させる。
ステップS46にてメインミラー駆動モータ10によりメインミラー3をサブミラー4と共にダウン位置まで駆動する(図10(B))。この状態では、サブミラー4により撮影光束の一部の測距光束が測距光軸O3 に沿って反射され、測距レンズ15透過して測距センサ16に入射する。このとき、シャッタ8は開状態に保持されている場合、CCD12により出力される撮像信号の被写体画像内には、メインミラー3の陰が写る。そこで、LCD17には、上述したステップS45における1stレリーズ直前の被写体静止画像をステップS49でメインミラー3を退避させるまでの間、そのまま表示させる。なお、シャッタ8は、このとき閉じるようにしてもよい。
ステップS47では測距処理がCPU31Aの制御のもとで実行される。すなわち、サブミラー4で反射された測距光束による測距センサ16の測距出力信号に基づき、測距回路36にて位相差測距データが得られる。その後、ステップS48に進み、上記測距データに基づいてフォーカシング駆動モータ24によるレンズ鏡筒12のフォーカシングレンズ23の合焦駆動が実行される。
ステップS49にてメインミラー3を撮影光の光路から退避したアップ位置に移動させる(図10(C))。その後、ステップS50にてLCD17の表示画像をライブビュー表示状態とする。すなわち、LCD17の表示画像を上記被写体静止画像から現在の合焦状態の撮影レンズ22を通した被写体画像に切り換える。もし、フレーミングが変えられた場合、その被写体画像をライブビュー画像として表示させる。
ステップS51にて2ndレリーズスイッチ44のオン信号を待つ。その間、ステップS52で1stレリーズスイッチ43のオフ信号が検出された場合、ステップS43に戻る。2ndレリーズスイッチ44のオン信号が検出された場合、ステップS53に進む。
ステップS53にてメインミラー3のアップ状態のまま、シャッタ駆動モータ9を駆動し、一旦、シャッタ8の先幕を閉状態にするチャージ駆動を行って、シャッタ8を閉状態(遮断状態)とする(図11(A))。その後、シャッタ制御マグネット11を駆動し、シャッタ秒時に応じてシャッタ8を開閉(CCD露光状態)駆動する(図11(B))。ステップS54にて被写体像の撮像を行う。すなわち、シャッタ8の開閉により、CCD12の露光を行って、撮像画像信号を画像処理回路38を介してバスライン45に出力し、画像記録部39に記録する。ステップS53,54の露光処理期間には、2ndレリーズ操作直前の撮像画像が静止画像としてLCD17に表示される。
ステップS55にて上記撮像画像信号による撮影済み撮像画像をLCD駆動回路41を介してLCD17に表示させる。
ステップS56にて、シャッタ駆動モータ9によりシャッタ8をチャージ駆動し、さらに、シャッタ開状態(先幕開、後幕閉)とする。メインミラー3は、アップ状態のまま保持する。その後、ステップS42に戻り、LCD17に被写体画像を表示するライブビュー表示状態とする。
なお、本実施形態のデジタルカメラ1Aにおいてもメインミラー3を撮影光の光路から退避させ、シャッタ8を開放させた状態のもとでLCD17上の被写体画像を観察可能な状態でのマニュアルフォーカシングを行うことが可能である。
上述したように本実施形態のデジタルカメラ1Aは、位相差測距専用のAFミラーを不要とし、通常撮影モードとライブビュー撮影モードの切り換えが可能であり、通常撮影モードにおけるファインダ観察機能を低下させることなく、特にライブビュー撮影モードにおいて、合焦駆動時にメインミラー3およびサブミラー4を撮影光の光路中に挿入することにより位相差AFを可能とし、素早い合焦動作が得られる。さらに、メインミラー3が撮影光の光路中に位置しているときは、1stレリーズスイッチ43のオン直前の被写体画像をLCD17に表示させることによりメインミラー3の陰が被写体画像に現れないようすることができ、メインミラー3が退避した後は、合焦画像をLCDにライブビュー表示させることができる。
また、第一の実施形態のデジタルカメラ1と同様にライブビュー撮影モードにおけるライブビュー表示状態で撮影のための露光を開始するとき、2ndレリーズ後、シャッタ開状態にあるシャッタ8のチャージ駆動が先幕の閉動作のみであり、撮影タイミングの遅れが少ない。
なお、本実施形態のデジタルカメラ1AにおいてもにCCD12に代えてシャッタ8の全開の状態のままでも所望の時間の露光を行うことができる撮像素子を適用すれば、シャッタチャージによる遅れのないデジタルカメラを提供することも可能である。
この発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
本発明によるデジタルカメラは、ライブビュー可能なデジタルカメラにおいて、光学ファインダ観察時の機能を低下させることなく、ライブビュー表示状態の撮影が可能であり、ライブビュー表示状態での撮影時の合焦の遅れも少ないデジタルカメラとして利用が可能である。
本発明の第一の実施形態のデジタルカメラの主要構成を示す断面図である。 図1のデジタルカメラの電気制御部のブロック構成図である。 図1のデジタルカメラの通常撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図3(A)は、メインミラーダウン状態を示し、図3(B)は、メインミラーアップ状態を示し、図3(C)は、メインミラーダウン状態に戻った状態を示す。 図1のデジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図4(A)は、メインミラーアップ状態(ライブビュー表示時)を示し、図4(B)は、AFミラー起立状態(測距時)を示し、図4(C)は、AFミラー退避状態(測距、合焦終了時)を示す。 図1のデジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図5(A)は、メインミラーアップ,AFミラー退避状態におけるライブビュー表示状態を示し、図5(B)は、露光状態を示す。 図1のデジタルカメラにおけるモード切り換えと各モードでの撮影シーケンスのフローチャートである。 本発明の第二の実施形態のデジタルカメラの主要構成を示す断面図である。 図7のデジタルカメラの電気制御部のブロック構成図である。 図7のデジタルカメラの通常撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図9(A)は、メインミラーダウン状態を示し、図9(B)は、メインミラーアップ状態を示し、図9(C)は、メインミラーダウン状態に戻った状態を示す。 図7のデジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図10(A)は、メインミラーアップ状態(ライブビュー表示時)を示し、図10(B)は、メインミラーダウン状態(測距時)を示し、図10(C)は、メインミラーアップ状態(測距、合焦終了時)を示す。 図7のデジタルカメラのライブビュー撮影モードにおける動作状態を示す断面図であり、図11(A)は、メインミラーアップ状態におけるライブビュー表示状態を示し、図11(B)は、露光状態を示す。 図7のデジタルカメラにおけるモード切り換えと各モードでの撮影シーケンスのフローチャートである。
符号の説明
3 …メインミラー(反射ミラー)
4 …サブミラー(第一の測距ミラー)
6 …ペンタプリズム(観察光学系)
7 …ファインダレンズ(観察光学系)
12 …CCD(撮像素子)
13 …AFミラー(第二の測距ミラー)
16 …測距センサ(合焦検出手段)
17 …LCD(表示媒体)
22 …撮影レンズ(撮影光学系)
23 …フォーカシングレンズ(撮影光学系)
31,31A
…CPU(制御手段,ライブビュー手段)
42 …撮影モード切り換えスイッチ
(切り換え手段)
43 …1stレリーズスイッチ
(撮影信号発生手段)
44 …2ndレリーズスイッチ
(撮影信号発生手段)

Claims (1)

  1. ライブビュー可能なデジタルカメラにおいて、
    撮影光学系からの被写体像を観察するための観察光学系と、
    上記撮影光学系の光路に対し進退可能であって、記撮影光学系の光路内にあるときは、上記撮影光学系からの光を反射して上記観察光学系に光を導く半透過部を有する反射ミラーと、
    上記撮影光学系の合焦を行うための合焦検出手段と、
    上記反射ミラーに可動に設けられ、上記反射ミラーの上記半透過部の半透過面を通った光を、合焦のために上記合焦検出手段に導く第一の測距ミラーと、
    上記撮影光学系の光路に対し進退可能であり、合焦のために上記反射ミラーと上記第一の測距ミラーとが上記撮影光学系の光路外に退避したとき、上記撮影光学系の光路内に進入し、上記撮影光学系からの光を上記合焦検出手段に導く第二の測距ミラーと、
    上記撮影光学系からの光を受けて撮像する撮像素子と、
    上記撮像された画像を表示する表示媒体と、
    上記反射ミラーを撮影光学系の光路から退避させ、上記撮像素子からの画像を上記表示媒体により表示させるライブビュー手段と、
    上記観察光学系で被写体を観察する状態から上記ライブビュー手段によりライブビュー状態に切換える切換手段と、
    上記合焦を行わせるための第一の撮影信号と上記撮像を行うための第二の撮影信号を発生させる撮影信号発生手段と、
    上記切換手段により上記ライブビュー状態にあるとき、上記第一の撮影信号により、合焦のため上記第二の測距ミラーを上記撮影光学系の光路内に進入させ、該信号発生の直前に撮像された画像を上記表示媒体に表示し、該合焦終了後、上記第二の測距ミラーが退避するまで該表示を継続し、上記第二の測距ミラー退避後は、合焦後の画像を表示媒体に表示する制御手段と、
    を有することを特徴としたデジタルカメラ。
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