JP4930893B2 - 処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置本体の処理機能を利用するユーザに対して装置本体の状態に応じたメッセージを出力する処理装置に関する。
複写機等の画像処理装置において、操作画面は、機能設定以外にも操作ヘルプを表示したり、マシンエラーの対処法を表示したり、マシンの状態を表示する、といった使われ方が成されている。操作ヘルプに関しては、機能設定画面にヘルプ情報を表示し、その後ヘルプ画面を閉じて、再び設定画面に戻り、記憶したヘルプ情報を頼りに操作するといった動作を繰り返すため、意図する操作が達成できないことがある。そこで、特許文献1に記載の技術によれば、機能設定画面とヘルプ画面とを同時に表示して、ヘルプ情報をユーザが記憶しなくても、操作に応じたヘルプを見ることができるようになっている。
また、マシンエラーに関しては、マシンに何らかのトラブルが発生した場合、ユーザが対処できるように、機能設定画面に対処方法を状況に応じて表示しているが、ガイドの表示位置とトラブル対処位置とが離れている場合には、ユーザは画面参照とトラブル対処との繰り返しで体勢の変化を強いられ、ユーザに多大な負担をかけてしまうことになる。さらに、視力もしくは存在位置、言語等により、ユーザがガイド表示内容を読み取れず、理解できないという問題もある。存在位置の問題を解決するため、特許文献2に記載の技術によれば、オペレータの存在検出結果に応じて音声ガイドと表示ガイドとを切り替えるようにしている。
特開2002−221877号公報 特開平3−048866号公報
しかしながら、表示ガイドにおいては、表示(言語や文字そのもの)を読めないユーザに対してのガイドはできない。さらに、音声ガイドはマシンの周囲にいる人にすべて聞こえてしまうため、特に静かなオフィスでは周囲に迷惑をかけることになる。また、いずれの従来技術においてもガイドの表示位置とトラブル対処位置とが離れている場合には、ユーザによるガイド表示の参照とトラブル対処作業とが交互に行われることになり、体勢の変化による負担と作業効率の悪化を招くことになる。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、装置本体の処理機能を利用するユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、装置本体の状態を監視する状態監視手段と、状態監視手段で監視する装置本体の状態の事象およびユーザ情報記憶手段に記憶されるユーザの情報に対応したメッセージを抽出する情報抽出手段と、情報抽出手段で抽出されたメッセージを、ユーザの端末宛に出力する通信手段とを備え、情報抽出手段が、装置本体の設置場所に応じて設定されたガイドレベルによって出力対象のメッセージを抽出するか否かの判断を行う処理装置である。
このような本発明では、装置本体の状態の事象に応じたメッセージとして、ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザの情報に応じた抽出を行うため、そのユーザに適したメッセージを選択して、通信手段からそのユーザの端末にメッセージを送ることができる。このため、ユーザは自らの所有する端末で装置本体から送られたメッセージを取得できるようになる。
したがって、本発明によれば、ユーザが操作している装置本体の画面を遮ることなく自らの端末でヘルプ情報を取得することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理装置を説明する概略構成図である。本実施形態の画像処理装置は主として複写機またはこれにプリンタ、スキャナ、ファクシミリ等の機能を備えた複合機から成るもので、画像処理の各機能を実行する装置本体1と、ICカードの情報を読み取るカードリーダ11と、外部機器(例えば、交換機)と無線通信するための通信手段10とを備えている。
ICカードには装置本体1を利用するユーザの情報が格納されており、ユーザは利用するに先立ちICカードをカードリーダ11に挿入する。装置本体1は、カードリーダ11で読み取ったICカードの情報に基づき、装置本体1からのメッセージを必要に応じて抽出し、モデム等の通信手段10を介してユーザの携帯端末20へそのメッセージを送信する。
また、ユーザの携帯端末20から通信手段10を介して装置本体1にメッセージの送信依頼を行った場合、発呼した携帯端末20の情報からユーザ情報を読み取って、必要なメッセージを抽出し、そのユーザの携帯端末20へメッセージを送信することもできる。
特に、本実施形態では、装置本体1を利用するユーザに適応したメッセージをユーザ情報に基づき選択し、ユーザの所持する端末(例えば、PHS:Personal Handyphone System)にメッセージを送信することで、そのユーザにとって最適な形態のメッセージを伝えることができる点に特徴がある。
図2は、本実施形態の画像処理装置における具体的な構成を説明するブロック図である。装置本体1にはカードリーダ11および必要に応じてユーザ暗証入力部12が設けられている。また、装置本体1には、ユーザ情報記憶部2、状態監視部3、ヘルプ情報抽出部4、通信部10が設けられている。
ユーザ情報記憶部2は、カードリーダ11で読み取ったユーザに関する情報を記憶する部分である。また、ユーザ情報記憶部2は、外部の携帯端末20から送られ、通信部10を介して受けた情報に基づきユーザに関する情報を受け取って記憶することもできる。さらに、予めユーザに関する情報をユーザIDや暗証情報と対応して記憶しておくこともできる。
ここで、ユーザに関する情報としては、そのユーザの利用言語、ガイド(案内)の必要有無、端末の番号(電話番号、ネットワークアドレス等)があるが、詳細は後述する。また、ユーザ情報記憶部2には、個々のユーザに関する情報のほか、装置本体の利用状況(設置場所等)を区別する情報も記憶されている。
状態監視部3は、装置本体1の動作状態を監視する部分で、主としてエラーの発生有無、エラーの種類を検出する。ヘルプ情報抽出部4は、状態監視部3で検出したエラーに応じてメッセージを抽出する部分である。本実施形態では、同じエラーに応じたメッセージを複数種類備えており、ユーザ情報記憶部2に記憶されているユーザの情報に応じて最適なメッセージを抽出できるようになっている。
通信部10はモデム、ネットワークカード等の通信手段からなり、ヘルプ情報抽出部4で抽出されたメッセージ(ヘルプ情報等)を、ユーザ情報記憶部2に記憶されたユーザの携帯端末20へ送信する処理を行う。通信部10がモデムの場合には交換機との通信を行い、ネットワークカードの場合にはアクセスポイントとの通信を行う。
ユーザは、自らの携帯端末20に送られてきたメッセージによって装置本体1の状態を把握することができるが、この際、ユーザ情報に基づき、そのユーザにとって分かりやすいメッセージが選択されていることから、携帯端末20に送られてきたメッセージによって装置本体1のエラー処理等を効率よく行うことが可能となる。
次に、具体的な動作について説明する。
(前提動作)
装置本体1は、カードリーダ11やユーザによる暗証番号入力等のユーザを特定する手段からの情報を解析して、ユーザを特定する。ユーザ情報記憶部2は、特定したユーザに関する情報を記憶する。
(動作1)
ユーザは、必要に応じて携帯端末20から交換機を介して装置本体1にヘルプ情報取得要求を発信する。装置本体1の通信部10は、ユーザの携帯端末20から送られるヘルプ情報取得要求を受け、ヘルプ情報抽出部4にメッセージ(ヘルプ情報)の抽出を要求する。
ここで、ユーザ情報記憶部2には、発呼時に携帯端末20から送られてきたユーザの情報もしくはカードリーダ11で読み取ったICカードの情報よりユーザの情報が格納されている。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2からこのユーザ情報を取得する。
次に、ヘルプ情報抽出部4は、状態監視部3から装置本体の動作状態を取得する。そして、上記ユーザ情報記憶部2から取得したユーザの情報および状態監視部3から取得した装置本体1の状態の事象に応じて該当するヘルプ情報を検索し、メッセージを通知する必要がある場合は通信部10へ送る。
ここで、ユーザの携帯端末20と回線が繋がっていない場合、通信部10は、ユーザ情報記憶部2から取得したユーザ情報により、そのユーザの携帯端末のPHS番号等を取得して発呼する。そして、通信部10および交換機を介してユーザの携帯端末20へ抽出したヘルプ情報(メッセージ)を送る。
また、状態監視部3は、装置本体1の状態が変化した場合には、ヘルプ情報抽出部4に対して状態変化を通知し、その状態の事象に応じてユーザに適したメッセージを抽出し、上記と同様にそのメッセージをユーザの携帯端末20へ送信する。
図3は、装置本体の事象に応じたメッセージの一例を示す図である。ヘルプ情報抽出部は、図3に示すような事象に対応したメッセージのデータベースからユーザに応じたメッセージを抽出する。例えば、ユーザがコピーを行っている場合にトレイ<1>の用紙が無くなってしまった場合、事象として「用紙なし」を状態監視部が検出する。ヘルプ情報抽出部は、この事象に応じたヘルプ番号「001」を選択し、ユーザの携帯端末へそのヘルプ番号に対応したメッセージAを送信する。これにより、ユーザの携帯端末には、「用紙が無くなったため、あなたのコピーは中断しています。コピーを続けるためにはトレイ<1>に用紙を補給して下さい。用紙サイズはXXです。」といったメッセージが送られる。
このメッセージは、携帯端末のディスプレイに表示しても、携帯端末の着信動作から音声として出力するようにしてもよい。ここで、このメッセージの出力形態はユーザの情報に基づいて選択される。例えば、耳の不自由なユーザの場合にはディスプレイに表示し、目の不自由なユーザの場合には音声として出力する、といった選択を行うことができる。
(動作2)
ユーザは、必要に応じて携帯端末20から交換機を介して装置本体1にヘルプ情報取得要求を発信する。装置本体1の通信部10は、交換機から送られるヘルプ情報取得要求を受け、ヘルプ情報抽出部4にメッセージ(ヘルプ情報)の抽出を要求する。
ここで、ユーザ情報記憶部2には、予め携帯端末20から送られてきたユーザの情報もしくはカードリーダ11で読み取ったICカードの情報よりユーザの情報が格納されている。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2からこのユーザ情報を取得する。
次に、ヘルプ情報抽出部4は、状態監視部3から装置本体の動作状態を取得する。そして、上記ユーザ情報記憶部2から取得したユーザの情報および状態監視部3から取得した装置本体1の状態の事象に応じて該当するヘルプ番号を検索する。図4は、装置本体の状態の事象に対応したヘルプ番号を示すものである。次に、ヘルプ情報抽出部4は、このヘルプ番号に対応したメッセージを検索し、このメッセージを通知する必要がある場合は通信部10へ送る。
ここで、ユーザの携帯端末20と回線が繋がっていない場合、通信部10は、ユーザ情報記憶部2から取得したユーザ情報により、そのユーザの携帯端末のPHS番号等を取得して発呼する。そして、通信部10および交換機を介してユーザの携帯端末20へ抽出したヘルプ情報(メッセージ)を送る。
また、状態監視部3は、装置本体1の状態が変化した場合には、ヘルプ情報抽出部4に対して状態変化を通知し、その状態の事象に応じてユーザに適したメッセージを抽出し、上記と同様にそのメッセージをユーザの携帯端末20へ送信する。
図5は、ヘルプ番号に対応したメッセージの例を示す図で、一つのヘルプ番号に対応して複数(ここでは2種類)のメッセージが用意されている。このうちメッセージAは日本語、メッセージBは英語である。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザの情報に基づきユーザが日本語でのガイドを必要としている場合にはヘルプ番号に対応したメッセージAを選択し、英語でのガイドを必要としている場合にはヘルプ番号に対応したメッセージBを選択する。これにより、個々のユーザに適合した言語でのガイドを行うことが可能となる。
(動作3)
動作3では、上記説明した動作1または動作2に加え、個人データから得られる情報に基づき「ガイドが必要なレベル」を判定し、同一事象でもユーザによってメッセージを「通知する」、「通知しない」を判断する。これにより、一律に全てのユーザに対してメッセージを送るのではなく、ガイドが必要なユーザのみに的確なメッセージを送ることが可能となる。
(動作4)
動作3では、上記動作1または動作2または動作3に加え、個人データから得られる情報に基づき「ガイドの読み上げ速度」を判定し、同一メッセージでも、ユーザによって再生速度を変化させる。これにより、例えばガイドの聞き取りに不慣れなユーザではゆっくりとメッセージを聞き取ることができるようになる。
次に、各種情報、メッセージ等の種類について例を示す。
ユーザ個人を特定する情報としては次のような分類が考えられる。
(1)ICカードなどのマシン本体の付属機器から得られる情報。
(2)認証情報などのマシンへの入力情報から得られる情報。
同一事象に対するメッセージの種類としては次のような分類が考えられる。
(1)言語。
(2)ユーザに与えられている使用制限(カラーモード制限など、認証状態など)。
(3)専門用語の難易度。
(4)設置されているオプションの違い。
(5)ユーザ権限の違い(管理者、一般など)。
ガイドが必要なレベルの判断としては次のよう例が考えられる。
(1)個人特定情報に年齢情報を持ち、得られる年齢により分類し、高齢者であればガイドが必要なレベルを「高」と判断する。
(2)個人特定情報に操作慣れレベル「初級」「中級」「上級」などの情報をもち、初級者であればガイドが必要なレベルを「高」と判断する。
(3)設置場所(「一般オフィス」「コピーセンター」「個人」など)の情報から分類し、個人であればガイドが必要なレベルを「高」と判断する。
ガイドの読み上げ速度の判断としては次のよう例が考えられる。
(1)個人特定情報に年齢情報を持ち、得られる年齢により分類し、高齢者であれば読み上げ速度を「遅く」と判断する。
(2)個人特定情報に聴力の情報をもち、聴覚に補助が必要であれば読み上げ速度を「遅く」と判断する。
(3)個人特定情報に使用言語情報をもち、登録言語と放送言語が違うか否かを比較し、異なる場合には「遅く」と判断する。
ヘルプ情報として管理するDataには次のような例が考えられる。
(1)事象。
(2)ヘルプ番号。
(3)該当メッセージ(分類によって複数)。
(4)ガイド対象(個人情報のガイド必要レベルと連携)。
(5)ガイド分類(エラー/設定パラメータ/視覚補助など)。
以下、本発明の画像処理装置における動作の実施例を説明する。ここで、携帯端末は、内線登録されたPHSなど音声出力できる機器を用いるものとする。
(実施例1)
ユーザAのジョブ実行中に最大印刷枚数を超えてジョブが異常終了した場合、装置本体1の状態監視部3は、<最大印刷枚数超過>状態を検出する。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2の情報よりユーザAの情報を得て、たとえばユーザAの使用言語が英語である場合には、ヘルプ情報群のうち「メッセージB群」がメッセージA群を英語翻訳したカスタマイズ情報である場合、<ヘルプ番号002、メッセージB>のメッセージを検索し、ユーザ情報記憶部2から得たユーザAのPHSに対してそのメッセージを送信する。
(実施例2)
ユーザBがカラーモード設定画面にて操作が停止している場合、装置本体1の状態監視部3は、<設定中断(カラーモード)>状態を検出する。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2の情報よりユーザBの情報を得て、例えばユーザBがカラーモードでの使用を禁止されているユーザである場合には、ヘルプ情報群のうち「メッセージA群」がカラー制限されているユーザ用のメッセージである場合、<ヘルプ番号100、メッセージA>のメッセージ検索し、ユーザ情報記憶部から得たユーザBのPHSに対してそのメッセージを送信する。
(実施例3)
ユーザCのジョブ実行中に用紙切れによってユーザCのコピージョブが保留した場合、装置本体1の状態監視部3は、<トレイ<1>用紙なし>状態を検出する。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2の情報よりユーザCの情報を得て、例えばユーザCの使用言語が中国語である場合に、ヘルプ情報群のうちメッセージA群は日本語、メッセージB群が英語である場合、<ヘルプ番号001、メッセージB>のメッセージを検索する。この際、ユーザCの使用言語と異なる言語であるため、メッセージをゆっくりと再生し、ユーザ情報記憶部2から得たユーザCのPHSに対してメッセージを送信する。
(実施例4)
ユーザCが装置本体1を使用しようとした場合に、装置本体1の状態監視部3が<初期状態、ファクス故障中>で検出すると、ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2の情報よりユーザCの情報を得る。ここで、例えばユーザCのガイド必要レベルが「高」と判断された場合であって、弱視者であり、使用言語が日本語である場合、事象「初期状態、ファクス故障中」におけるヘルプメッセージ分類が「視覚補助」であり、ヘルプ情報群のうち「メッセージA群」が日本語メッセージである場合、<ヘルプ番号200、メッセージA>のメッセージ検索し、ユーザ情報記憶部2から得たユーザCのPHSに対してそのメッセージを送信する。
(実施例5)
ユーザDが倍率設定画面にて操作が停止している場合、装置本体1の状態監視部3は、<設定中断(倍率)>状態を検出する。ヘルプ情報抽出部4は、ユーザ情報記憶部2の情報よりユーザDの情報を得て、例えばユーザDのガイド必要レベルが「低」と判断された場合、事象「設定中断(倍率)」のヘルプ対象レベルが「高」の場合は、ヘルプメッセージを送信しない。
上記説明した各実施例により、特に、大型の画像形成装置では、わざわざ表示画面に戻ることなく、容易にエラー対処を行うことが可能となる。また、ユーザがマシン本体から離れたところにいても、マシン情報を取得することができ、マシン状態をいち早く把握して対処対処することが可能となる。さらに、表示画面の小さいプリンタ専用機等であっても、画面領域に制限されずに上記マシンの情報を取得することができる。また、ファクシミリ機能のない画像形成装置であっても、音声情報を取得することができる。また、本体画面を操作することが難しいユーザ(車椅子、弱視、色盲等)でも、ヘルプ情報を得ることが可能となる。しかも、個人の情報に応じてメッセージを抽出、送信するため、個々のユーザに合わせた最適なメッセージを送信することが可能となる。
なお、上記各実施例では、ユーザの携帯端末としてPHSを用いる例を示したが、PDA(Personal Digital Assistant)やパーソナルコンピュータなどの端末であっても適用可能である。また、ユーザの端末へ送るメッセージとしては、文字情報、音声情報のほか、グラフィック情報であってもよい。また、必要に応じてURL(Uniform Resource Locator)をメッセージとして送信してもよく、ユーザの端末からそのURLにアクセスすることで更に詳細なヘルプ情報等を得ることが可能となる。
また、上記各実施例では、処理装置として画像処理装置を用いる例を示したが、ユーザが装置本体の障害の対処が可能である各種の処理装置であっても適用可能である。
本実施形態に係る画像処理装置を説明する概略構成図である。 本実施形態の画像処理装置における具体的な構成を説明するブロック図である。 装置本体の事象に応じたメッセージの一例を示す図である。 装置本体の状態の事象に対応したヘルプ番号を示すものである。 ヘルプ番号に対応したメッセージの例を示す図である。
符号の説明
1…装置本体、2…ユーザ情報記憶部、3…状態監視部、4…ヘルプ情報抽出部、10…通信部、11…カードリーダ、12…ユーザ暗証入力部、20…携帯端末

Claims (8)

  1. 装置本体の設置場所を少なくとも含む装置本体の処理機能を利用するユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
    前記装置本体の情報を監視する状態監視手段と、
    前記状態監視手段で監視する前記装置本体の状態の事象および前記ユーザ情報記憶手段
    に記憶される前記ユーザの情報に対応したメッセージを抽出する情報抽出手段と、
    前記情報抽出手段で抽出されたメッセージを、前記ユーザの端末宛に出力する通信手段と
    を備え、
    前記情報抽出手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶された前記装置本体の設置場所に応じて設定されたガイドが必要なレベルによって出力対象のメッセージを抽出するか否かの判断を行う
    ことを特徴とする処理装置。
  2. 前記ユーザの情報を識別する識別手段を備えており、
    前記識別手段によって識別したユーザの情報を前記ユーザ情報記憶手段に与える
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 前記通信手段は、予め前記ユーザの端末から送られた信号に基づき前記ユーザを特定し、その特定したユーザの情報を前記ユーザ情報記憶手段に与える
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  4. 前記通信手段は、無線によって前記ユーザの端末との通信を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  5. 前記情報抽出手段は、前記ユーザの情報に基づく言語に対応したメッセージを抽出する
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  6. 前記情報抽出手段は、前記ユーザの情報に基づき案内が必要な場合のみ前記メッセージの抽出を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  7. 前記情報抽出手段は、抽出した前記メッセージの読み上げ速度を前記ユーザの情報に基づき可変させる
    ことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  8. 前記情報抽出手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザの使用言語と、出力対象のメッセージの放送言語とが相違する場合、前記使用言語と前記放送言語とが一致する場合に比べて前記メッセージの読み上げ速度を遅くする
    請求項1記載の処理装置。
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