JP4925239B2 - 放射光軸ずれ角測定装置 - Google Patents
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発光ダイオードや半導体レーザ素子などの半導体発光素子、特に半導体レーザ素子は、光記録装置や光通信分野で広く利用されている。光通信などでは、半導体レーザ素子から放射された光を如何に効率よく光ファイバに結合させるかが、重要な課題となっている。
そのために、そのようなシステムでは、半導体レーザ素子から放射される光の広がり及び放射光軸ずれ角などのビーム品質を正確に測定することが重要となる。
光ビーム品質の測定法としては、半導体レーザ素子の発光点を中心とした円弧上での光強度の分布を測定する放射光軸ずれ角測定法(FFP測定法とも呼ばれる)が広く用いられている。
この方法は半導体レーザ素子の基準面を測定装置の取り付け面に固定した状態で発光させ、放射される光の遠方での放射光強度を調べるものである。半導体レーザチップのpn接合面に水平な面の光分布と、それに直交する垂直な面の光分布が測定される。測定データからは、光強度がピーク値の50%になる2点間の角度を半値幅(半値全角)が求められる。
さらに、水平及び垂直方向の光強度のピーク値に相当する角度は、半導体レーザ素子の光軸と測定装置の取り付け方向軸との差であり、放射光軸ずれ角と呼ばれる重要な評価項目である。
図11は従来装置の一例を示す概略図である。一般に放射光軸ずれ角測定は、図11に示すような装置を用いて、半導体レーザ(ダイオード)素子11の発光点13を中心として、受光素子14を回転させながら放射される光を受光して測定される。図中、符号15は揺動アーム、16は回転軸、17は回転駆動部そして12はレーザダイオード駆動電源である。
しかし、この方法では、装置の取り付け方向軸と受光素子の駆動原点が一致していない場合があるので、測定の前にはそれらを一致させる校正作業が必要となる。
そのために、予め放射光軸ずれ角が既知の半導体レーザ素子を用いて測定を行って測定装置を校正方法が行われる。しかし、光軸ずれ角の既知の半導体レーザ素子を入手することが難しいこと、煩雑な校正作業が必要なために測定時間が長くなるなどの欠点があった。
この開示によれば、測定装置の仮の取り付け方向軸Sを設定し、その設定した仮の取り付け方向軸Sに基づいて未知の放射光軸ずれ角Δθ0の受光素子18を円弧上で回転させて校正用半導体レーザ素子19の第1の光軸ずれ角Δθ1を測定する。
次に、校正用半導体レーザ素子19を、装置取り付け方向軸Sを中心として本来の位置から180°回転させた状態で受光素子18を円弧上で回転して第2の光軸ずれ角Δθ2を測定する(図13)。
第1及び第2の光軸ずれ角の平均値から装置の真の取り付け方向軸So(P)を決定することができる。このさい、測定装置の仮の取り付け方向軸Sと真の取り付け方向軸との角度θmは
Δθm=(Δθ1+Δθ2)/2
で与えられる。したがって、装置の仮の取り付け方向軸SからΔθmだけずらした位置を真の装置取り付け方向軸として設定して装置の校正が完了する。
このように、平均値を求める段階で半導体レーザ素子の真の光軸ずれ角Δθが打ち消されるので、真の放射光軸ずれ角が既知である必要がない。しかし、上記従来技術にしても、測定の前には、このような校正手順が必要であるため、測定時間が長くなる欠点があった。
また、上記従来例では、半導体発光素子19の発光点20が、受光素子18の回転中心にあることが前提になっている。しかし、半導体レーザ素子19では、半導体レーザチップの実装公差やパッケージの加工公差があるので、実際の半導体レーザ素子19の発光点20は中心から±100μm程度の範囲に分布している。
半導体レーザ素子19の発光点20が、装置取り付け方向軸Sに垂直方向に100μmずれている場合、その測定結果にはtan−1(0.1/50)=0.11°の測定誤差を含んでしまう。一般的な半導体レーザでは、光軸ずれ角は±1°以下であるから、約10%の誤差を含んでしまう。
半導体レーザ素子19と光ファイバやマイクロレンズを結合する用途においては、半導体レーザ素子19の光軸ずれ角はより厳しく管理されており、その精度は±0.1°以下を要求されている。したがって、従来の測定方法では、厳しい光軸ずれ角の要求を満足させるだけの測定精度を確保することができなかった。
従来の放射光軸ずれ角測定装置では、測定装置の光軸を校正するために、校正用半導体レーザ素子を使った装置校正工程があり、測定時間が長くなる不具合があった。
さらには、従来装置では、受光素子の回転中心と半導体レーザ素子内での発光点位置ずれによる誤差、さらに測定装置取り付け時の位置ズレにより発生する測定誤差が測定結果に含まれてしまい、正確な半導体レーザ素子の光軸ずれ角を測定することができなかった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、半導体発光素子の光軸ずれ角を正確に測定できる放射光軸ずれ角測定装置を提供することにある。
半導体レーザ素子1の放射光を受光する受光素子4は、半導体レーザ素子1の発光点を中心として半径rで回転するアーム5に固定されている。受光素子4には幅100のスリットを取り付けたフォトダイオードが使用される。また、回転半径rとしては50mmで設定されている。
受光素子4の条件では、空間分解能はtan−1(0.1/50)=0.1°となる。また、角度分解能は受光素子4の回転機構の分解能で決まり、高精度な測定を行うために、分解能0.001°の微動ステージで受光素子4を回転させる機構となっている。
その状態を仮の装置取り付け方向軸Sとして、先ず第1回目の測定を行い、最大光強度となる角度Δθ1を演算して求める。このとき、算出されたΔθ1は、半導体レーザ素子の真の放射光軸ずれ角Δθと測定装置の取り付け方向軸Sと受光素子4の原点ずれ角Δθmが含まれており、次式で表せる。
Δθ1=Δθ−Δθm ・・・(1)
次に、半導体レーザ素子1を、装置取り付け方向軸Sを中心として本来の位置から180°回転させて、第2回目の測定を行い、そのときの最大光強度となる角度Δθ2を演算して求める。このとき、算出されたΔθ2は、次式で表せる。
Δθ2=−Δθ−Δθm ・・・(2)
装置の取り付け方向軸Sと受光素子4の回転原点とのずれ角Δθmは、2つの測定結果の平均であるから
Δθ=(Δθ1+Δθ2)/2 ・・・(3)
と表せる。つまり、仮定した装置取り付け方向軸Sに対して受光素子4をΔθmずらした位置に真の取り付け方向軸Soがある。
式1、2から半導体レーザ素子1の真の放射光軸ずれ角は
Δθ=(Δθ1−Δθ2)/2 ・・・(4)
と表せる。
このように、本放射光軸ずれ角測定装置では装置取り付け方向軸Sと受光素子4の回転原点のずれ角Δθmを打ち消すことができ、校正用半導体レーザ素子を用いることなしに、真の放射光軸ずれ角を測定することができる。
測定例を示すと、半導体レーザ素子1の1回目の測定結果Δθ1=0.52°、2回目の測定結果Δθ2=−0.13°であったとすれば、半導体レーザ素子1の真の放射光軸ずれ角Δθは+0.325°と算出できる。また、装置取り付け方向軸Sに対する受光素子4の回転原点のずれ角Δθmは、2つの測定結果の平均から0.195°と計算される。
半導体レーザ素子1を発光させる。受光素子4を所定の角度範囲で回転させながら、放射光を受光し、受光量を記録する。測定データから、受光量が最大となる角度(Δθ1)を演算する。
半導体レーザ素子1を、装置取り付け方向軸Sを中心として180°回転させる。受光素子4を所定の角度範囲で回転させながら、放射光を受光し、受光量を記録する。測定データから受光量が最大となる角度(Δθ2)を演算する。
半導体レーザ素子1の真の光軸ずれ角Δθoを(Δθ1−Δθ2)/2から演算して求める。上記一連の動作を行うことで、装置の校正なしで真の放射光軸ずれ角を測定できる。
以上、第1の実施の形態に係る放射光軸ずれ角測定装置における一方向の放射光軸ずれ角の測定手順を説明したが、他の方向の測定を行うには、半導体レーザ素子を90°回転させて、同様の測定を行えばよいことは明らかである。また、他の方向を測定するための第2の受光素子を付加しても同様な効果を得られることは明らかである。
ここで、第1の実施の形態としての放射光軸ずれ角測定装置と、特許文献1との差異について説明しておくと、特許文献1は未知の光軸ずれ角の半導体レーザを使って装置の校正を行うようにしている。その校正方法としては、未知の半導体レーザを光軸の周りに0°と180°回転させた位置で光軸角測定を行った結果から測定装置の誤差を算出することができる原理に基づいている。特許文献1には、その詳細な測定手順が開示されていないが、被測定物の半導体レーザを測定する前に、別の半導体レーザを用いて装置の校正を行うものであると考えられる。これに対して、第1の実施の形態にかかる装置は、装置誤差を校正する原理は同じであるが、被測定物の半導体レーザ=校正用半導体レーザとしたことで、装置自身の誤差、さらには被測定物の半導体レーザの取り付け誤差までもキャンセルすることができる測定装置を提供するようにしている。
即ち、特許文献1は、誤差を含む測定装置の校正方法に関するものである野に対して、本願発明は誤差を含む装置においても校正を不要とする光軸測定装置に関するものであり、特許文献1とは異なるものである。
本構成によれば、長いアームに固定した受光素子4が回転しないため放射光軸ずれ角測定装置が小型化できる利点がある。
図5は本発明の第3の実施形態に係る放射光軸ずれ角測定装置として半径r1による測定の様子を示す概略斜視図である。図6は本発明の第3の実施形態に係る放射光軸ずれ角測定装置として半径r2による測定の様子を示す概略斜視図である。
第3の実施の形態では、より高精度な放射光軸ずれ角測定が可能な放射光軸ずれ角測定装置を提案する。本実施の形態では、従来の測定装置では無理だった半導体レーザ素子1の発光点6の位置ずれによる誤差を補正できる特徴がある。
簡単にその構成を説明すれば、半導体レーザ素子1は取り付け治具2に固定され、その取り付け治具2は回転ステージ3に固定されている。受光素子4は半導体レーザ素子1の発光点6から半径r1及びr2の所定の距離に設定できる移動ステージ5に固定されている。上記のごとく、図5は半径r1での測定の様子、図6は半径r2での測定の様子を示している。
このとき、半導体レーザ素子1の発光点6は、半導体レーザ素子1のパッケージ中心からの位置ずれと、放射光軸ずれ角測定装置に取り付けたさいの位置ずれにより、トータルdだけ受光素子4の回転中心8からの位置がずれていると仮定する。
半導体レーザ素子1からの放射光を第1の半径r1で、光軸に対して0°及び180°の2回測定を行い、仮の放射光軸ずれ角Δθを演算する。次に、受光素子4を半径r2に移動させ放射光強度分布を測定し、そのときの最大放射光強度の角度Δθ3を算出する。
以上の測定で求められたΔθ、Δθ3、r1及びr2と発光点6の位置ずれdには次の関係がある。
(r1r2>>d) ・・・(5)
したがって、位置ずれまで考慮した真の光軸ずれ角Δθ0は
・・・(6)
と表すことができる。また、Δθを補正しても同様に真の放射光軸ずれ角を求めることができる。
また、放射光軸ずれ角測定装置において、r2=2×r1とすれば上式は簡単になり
・・・(7)
と表すことができる。
以上述べたように、第3の実施形態に係る放射光軸ずれ角測定装置では、発光点6からの距離の異なる半径で放射光強度を測定することにより、放射光軸ずれ角測定装置の受光素子4の回転中心からの発光点ずれを補正し、正確な測定を行うことを可能とした。
測定例を示せば、先ず半径r1=50mmで0°及び180°の測定を行い、仮の放射光軸ずれ角Δθが0.315°、半径r2=100mmでの測定結果Δθ3が0.266°であった。この場合、発光点6のずれdは式5から85.5μmと求まり、したがって真の放射光軸ずれ角Δθ0は式6から0.211°と求まる。
半導体発光素子1の発光点6がその光軸方向に垂直な方向にずれた場合の影響及びキャンセル法を述べたが、参考までに、発光点6の光軸方向のずれによる測定誤差を見積ってみる。
例えば、発光点6から受光素子4までの距離が50mmの放射光軸ずれ角測定装置において、真の光軸ずれ角が0.5°の半導体レーザ素子1の場合、発光点6が光軸方向に100μm位置ずれがあったとしても、発光点6の位置ずれdに換算するとd=100μm×tan0.5°=0.9μmと極めて小さい。
この位置ずれの放射光軸ずれ角への影響は0.001°程度と予測できる。したがって、放射光軸ずれ角測定装置の機械加工精度で十分無視できるように装置を作り込むことは可能である。
以上、本放射光軸ずれ角測定装置における一方向の放射光軸ずれ角の測定原理を説明したが、他の方向の放射光軸ずれ角測定を行うには、半導体発光素子1を90°回転させて、同様の測定を行えばよいことは明らかである。
この第4の実施の形態によれば、半径の異なる位置での2つの受光素子4a、4bによる受光を1回の走査で測定することができるので、測定時間を短縮することが可能になる利点がある。
図9は本発明の第5の実施形態に係る放射光軸ずれ角測定装置の概略図である。図9は1個の受光素子(図示せず)で、半導体レーザ素子1の水平及び垂直方向の放射光軸ずれを測定するさいの取り付け治具2に固定された半導体レーザ素子1の回転方向と測定される放射光軸ずれ角を示している。
本発明の放射光軸ずれ測定装置によれば、半導体レーザ素子1をこの放射光軸ずれ測定装置の光軸を軸に、90°ずつ回転しながら放射光軸ずれを測定すれば、1個の受光素子でありながら、半導体レーザ素子1の水平及び垂直方向の放射光軸ずれ角を測定することができる。
以下に測定方法を説明する。まず、0°において、水平方向の放射光軸ずれ角Δθ1を測定する。次に、90°回転して、今度は垂直方向の放射光軸ずれ角Δθ1を測定する。次に90°回転して基準から180°の位置で、水平方向の放射光軸ずれ角Δθ2を測定する。次に90°回転して基準から270°の位置で、垂直方向の放射光軸ずれ角Δθ2を測定する。
以上の結果から、これまで説明した方法により水平方向及び垂直方向の放射光軸ずれ角を算出する。お互いに直交する2つの受光素子による測定装置よりも、単純な装置構成なので低コスト化が可能である。
さらに、本発明の他の放射光軸ずれ角測定装置によれば、従来不可能であった測定装置の受光素子回転中心からの発光点ずれを補正することができ、より高精度な測定が可能になる効果がある。
本発明によれば、第2の半径で受光素子を相対的に回転させて放射光強度分布を測定し、その最大強度となる第3の角度Δθ3を算出することで、半導体発光(レーザ)素子1の発光点6の位置ずれに起因する測定誤差を補正することが可能になる。その結果、本放射光軸ずれ角測定装置ではより高精度な測定ができる。
本発明によれば放射光軸ずれ角測定装置では、半導体発光素子1の発光点6を中心に受光素子4を相対的に回転させる機構として、半導体発光素子1を固定し、受光素子4を回転させている。受光素子4を回転させることで、相対的に半導体発光素子1の周りの光強度分布を測定することが可能になる。
本発明による放射光軸ずれ角測定装置では、半導体発光素子1の発光点6を中心に受光素子4を相対的に回転させる機構として、受光素子4を固定とし、半導体発光素子1の発光点6を中心として回転させている。半導体発光素子を回転させることで、相対的に半導体発光素子の周りの光強度分布を測定することが可能になる。
本発明による放射光軸ずれ角測定装置では、半導体発光素子1と受光素子4の間隔は、半導体発光素子1を移動させて設定する。この半導体発光素子1を移動可能な構成とすることで、半導体発光素子1からの放射光強度分布を、異なる半径で測定することが可能になる。
本発明による放射光軸ずれ角測定装置では、受光素子4を所定距離離れて2個備えている。所定の距離離れて受光素子4を2個配置することで、同時に半径の異なる位置での放射光強度分布を測定することが可能になる。その結果、測定時間を短縮することができる。
本発明による放射光軸ずれ角測定装置では、回転中心が等しく、それぞれ直交するように回転する2つの受光素子4a、4bを備えているので、半導体発光素子1の水平方向及び垂直方向の光軸ずれ角を連続して測定することができる。
本発明による放射光軸ずれ角測定装置では、半導体発光素子1は装置光軸を軸に、基準位置から90°ずつ回転しながら、例えば4回放射光軸ずれを測定し、各測定結果から水平及び垂直方向の放射光軸ずれを算出するようにしている。
本発明では、受光素子4が1個でありながら、基準位置を半導体発光(レーザ)素子1水平方向とすると、0°、90°、180°、270°で放射光軸ずれ角を測定し、各測定結果から水平方向及び垂直方向の放射光軸ずれ角を算出できる。
Claims (1)
- 半導体発光素子の放射光の光軸を測定する放射光軸ずれ角測定装置において、
前記半導体発光素子を装置の光軸を中心として回転させるステージと;
前記半導体発光素子を前記ステージの所定の位置に固定し、前記半導体発光素子の発光点を中心として、半径の異なる2つの位置に前記半導体発光素子とを結ぶ線が重ならないように離れて配置された2個の受光素子をそれらの位置関係を保って相対的に回転させる受光素子回転機構と;を備えることを特徴とする放射光軸ずれ角測定装置。
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