JP4923758B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は液晶表示装置に関し、特には基板間に柱状スペーサを狭持してなる液晶表示装置に関する。
一般に、アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置においては、互いに対向する一対の基板間に液晶層を充填封止してなる。一対の基板のうちの一方は、縦横にそれぞれ配列された多数の走査線および信号線、ならびにこれらの各交点に対応して多数の画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)が設けられたTFTアレイ基板とされている。さらに一対の基板のうち他方には、対向電極が設けられている。また、両基板を対向配置した状態でのギャップ(基板間隔)の均一化を図るため、これらの基板間には柱状のスペーサを狭持させている。
ところで、アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置においては、ライン毎に書き込みの極性を反転する1H反転駆動や、1フィールドで同極性の画像信号が書き込まれる1F反転駆動等が行われている。このうち1F反転駆動は、全ての画素電極に同符号の電圧が掛かるため、画素電極間における横電界の影響が取り除かれ、ディスクリネーション(液晶配向の乱れ)に起因する透過率の低下や光漏れを改善できることが知られている。
ところが、1F反転駆動を採用した場合であっても、柱状スペーサの周辺においては液晶配向に乱れが生じることがわかった。そこで、柱状スペーサの近傍に、画素電極が形成されていない領域を設け、柱状スペーサの周囲には画素電極の形成が回避された領域を設けるようにした構成が提案されている。このような構成とすることにより、柱状スペーサの周囲の画素電極(反射膜)部分に入射される外来光が反射されず、この部分において黒表示での光漏れが生じるのを回避することができるとしている(下記特許文献1参照)。
特開2004−177848号公報(特に第0027,0029段落参照)
ところで、上述したような柱状スペーサの周囲での液晶配向の乱れは、画素電極に反射膜を用いた特許文献1の構成に限らずに発生する。このため、例えば画素電極と対向電極とが共に光透過性である場合には、このような柱状スペーサの周囲での液晶配向の乱れに起因して透過率低下が引き起こされる。
そこで本発明は、柱状スペーサの周囲での液晶配向の乱れによる表示性能の低下を防止することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明は、複数の画素電極がマトリクス状に配置された駆動基板と、複数画素に共通の対向電極が設けられた対向基板と、複数の画素電極と対向電極とを向かい合わせて配置された駆動基板と対向基板との間に狭持された柱状のスペーサと、駆動基板と対向基板との間に一対の垂直配向膜を介して充填封止された垂直配向モードの液晶層とを備えている。複数の画素電極はそれぞれ、基板面に沿った面形状が矩形状であり、一対の垂直配向膜のうちの一方の垂直配向膜が前記スペーサを覆って形成され、一方の垂直配向膜の配向方向が、画素電極の矩形状の辺に対して45°の方位角方向をなす。対向電極は、複数の画素電極の各角部の近傍領域に、スペーサを内包する開口パターンを有し、かつ開口パターンの平面形状が、配向方向と略直交する辺または略平行な辺により構成された略矩形または略正方形となっている。
このような構成の液晶表示装置では、通常はベタ膜として形成される対向電極に開口パターンを設けたことにより、開口部近傍に電界分布が生じ、液晶配向を制御し、乱れを抑制することができる。そして、この開口パターンにスペーサが内包されていることから、スペーサの周辺部分が、画素表示に影響を与えない部分となる。
以上説明したように本発明によれば、スペーサの周囲での液晶配向の乱れが抑制され、画素表示に影響を及ぼすことを防止できるため、液晶表示装置における表示性能の向上を図ることが可能になる。
以下、本発明の液晶表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1(a)は、第1実施形態の液晶表示装置の要部を示す一部を切り欠いた概略平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A’断面図である。これらの図に示すように、第1実施形態の液晶表示装置1は、透過型の液晶表示装置であり、対向配置された駆動基板2と対向基板3との間に、柱状のスペーサ(以下柱状スペーサと記す)4と液晶層LCとが狭持されている。
このうち、駆動基板2は、石英,ガラス,プラスチック等の透光性材料からなる透明基板上に、ここでの図示を省略した複数の走査線および信号線、これらの各交差部に設けた薄膜トランジスタなどを用いた画素回路を設けてなる。また、透明基板上には、この画素回路を構成する層を用いた遮光パターン22(断面図のみに図示)が、画素間を覆うブラックマトリックスとして設けられている。さらに、これらの画素回路を覆う絶縁膜23(断面図のみに図示)上には、画素回路に接続させた複数の画素電極24が、マトリクス状に複数配列形成されている。これらの画素電極24は、ITOのような透明導電性材料膜を矩形形状にパターニングしてなり、矩形形状を構成する辺の延設方向に配列されていることとする。
そして、本実施形態においては、駆動基板2側の透明基板上に柱状スペーサ4が立設された構成であることとする。この柱状スペーサ4は、画素電極24間の設けられていることが好ましく、端部が画素電極24上に重ねて配置されていても良い。尚、柱状スペーサ4は、図示したように画素電極24間の全て配置される必要はなく、駆動基板2と対向基板3との間隔(ギャップ)が基板面内において均一に保たれる範囲で、均一に配置されていれば良い。ここでは、例えば電圧印加時において基板2−3間の液晶層LCがλ/2の位相差となるように、基板2−3間の間隔が保たれるようにする。
また、駆動基板2側の透明基板上には、画素電極24および柱状スペーサ4を覆う状態で配向膜25(断面図のみに図示)が設けられている。この配向膜25は、例えば平面図上に図中矢印で示したように、画素電極24の平面形状を構成する矩形形状の辺に対して45°の方位角方向(配向方向x)からの斜方蒸着によって形成された垂直配向膜であることとする。このような配向膜25は、例えば酸化シリコン(SiOx)からなる。
一方、対向基板3は、石英,ガラス,プラスチック等の透光性材料からなる透明基板31における駆動基板2側に向かう面上に、ITO等の透明導電膜からなる対向電極32が形成されており、この対向電極32を覆うよう配向膜33(断面図のみに図示)が形成されている。
そして、特に対向電極32は、全画素の共通の電位を供給する共通電極として設けられており、柱状スペーサ4を内包する開口パターンaが設けられているところが特徴的である。つまり、柱状スペーサ4は、対向電極32が除去された開口パターンaの内部に立設されているのである。
図2は、1つの開口パターンaが配置した部分の拡大平面図である。この図に示すように、開口パターンaは、柱状スペーサ4が開口の中央に位置するように設けられている、つまり開口パターンaの中央に柱状スペーサ4が配置されることが好ましい。ただし、柱上スペーサ4の一部が開口パターンa内からはみ出した状態となっても良い。
また、開口パターンaは、画素電極24を覆う配向膜25[図1(b)参照]の配向方向xに対して、略直交または略平行をなす辺a1,a2,a3,a4で構成された略矩形または略正方形に整形されていることが好ましい。これにより、後に説明するように、より効果的に表示特性を良好にすることが可能である。
このような開口パターンaは、画素電極24の端部と重なる状態で配置されて良く、開口パターンaの内部に画素電極24の端部が露出した状態となっていても良い。ただし、開口パターンaは、駆動基板2側に設けられた遮光パターン22[図1(b)参照]に重なる範囲に設けられていることが好ましい。尚、先に述べたように、画素電極24−24が間隔dで配列されている場合、柱状スペーサ4の径rは画素電極24の間隔dよりも大きくて良い。
また、このような開口パターンaを備えた対向電極32を覆う配向膜33は、駆動基板2側に設けた配向膜25と反平行をなす垂直配向膜であることとする。このような配向膜33は、酸化シリコン(SiOx)の斜方蒸着によって形成される。
そして、以上のような構成の駆動基板2と対向基板3との間に充填された状態で狭持された液晶層LCは、誘電異方性が負の液晶分子を用いて構成されており、光変調層として構成されている。この液晶層LCは、基板2−3の周縁に狭持させた封止樹脂(図示省略)によって、基板2−3間に封止されている。
また、以上のように駆動基板2と対向基板3との間に柱状スペーサ4や液晶層LCを狭持させた液晶パネルは、ここでの図示を省略した偏光板に狭持させた状態で液晶表示装置1として用いる。この際、偏光板は、透過軸をクロスニコルとした状態で液晶パネルの両側に配置される。
このような構成の液晶表示装置1においては、画素電極24と対向電極32との間が電圧無印加状態において、液晶層LCを構成する液晶分子は垂直配向しているため、入射側の偏光板を透過した光は液晶層LCをそのまま透過して出射側の偏光板で吸収されて黒表示になる。一方、画素電極24と対向電極32との間が電圧印加状態において、液晶層LCを構成する液晶分子が配向方向xに倒れ、液晶層LCがλ/2の位相差を得る。これにより、入射側の偏光板を透過した光は、液晶層LCにおいて90°回転して出射側の偏光板を透過して白表示になる。
図3には、本第1実施形態で図2を用いて説明した平面構成の開口パターンaを対向電極に設けた場合(1)と、対向電極がベタ膜状である場合(2)とで、画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態において液晶分子mの配向方向をシミュレーションした結果を示す。尚、図2を参照し、(1)のシミュレーションにおいては、画素電極24−24間の間隔d=1.0μm、柱状スペーサ4の径r=1.5μm、開口パターンaのサイズ(4辺の大きさa1,a2,a3,a4)=4.45μmとし、柱状スペーサ4が開口パターンaの中央に配置されることとした。また、図3(1),(2)には、等電位線のシミュレーション結果を合わせて示した。
先ず、これらの図3(1),(2)の等電位線から見るように、対向電極32に開口パターンaを設けたことにより(1)、対向電極がベタ膜状である場合(2)と比較して、基板間(液晶層)に印加される電界および液晶分子mの配向状態が変化することがわかる。
そして特に、図3(1)では、図3(2)と比較して、柱状スペーサ4の周囲における液晶分子mの配向方向が、配向膜の配向方向xに効果的に揃っていることが確認された。これにより、図2を用いて説明したように、略正方形の開口パターンaの中央に柱状スペーサ4を配置し、配向膜の配向方向xに対して、略直交または略平行をなす辺a1,a2,a3,a4で構成された略矩形または略正方形として開口パターンaを構成することにより、柱状スペーサ4の周囲における液晶分子mの配向方向を、配向膜の配向方向xに揃える効果が有ることが確認された。
また、図4には、本第1実施形態で図2を用いて説明した平面構成の開口パターンaを対向電極に設けた場合(1)と、対向電極がベタ膜状である場合(2)と、対向電極をベタ膜状として柱状スペーサの形成位置における画素電極を除去した特許文献1の構成(3)とで、画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態においての透過表示のシミュレーション結果(ドメイン)を示す。尚、図2を参照し、(1)のシミュレーションにおいては、画素電極24−24間の間隔d=1.0μm、柱状スペーサ4の径r=1.5μm、開口パターンaのサイズ(4辺の大きさa1,a2,a3,a4)=4.45μmとし、柱状スペーサ4が開口パターンaの中央に配置されることとした。
これら図4(1)〜(3)の結果から、対向電極に開口パターンaを設けた第1実施形態の構成(1)としたことにより、対向電極がベタ膜状である場合(2)および特許文献1の構成(3)と比較して、透過率が低下した表示不良領域(ドメイン)の発生が抑えられていることがわかる。
したがって、以上説明した構成の液晶表示装置1では、通常はベタ膜として形成される対向電極32に開口パターンaを設けたことにより、開口部近傍に電界分布が生じ、液晶配向を制御し、乱れを抑制することができる。そして、この開口パターンaに柱状スペーサ4が内包されていることから、柱状スペーサ4の周辺部分が、画素表示に影響を与えない部分となる。
ここで図5には、開口パターンの平面形状を変化させた各Model1〜9に対し、画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態においての表示状態を示す。Model1〜9の各図には、透過光度線を合わせて示す。尚、Model1〜9の対向電極の図においては、開口パターンを白抜きで示している。またModel0は、対向電極がベタ膜状である場合の表示状態を示している。
これらを比較すると、Model6,8において、光透過率が低下する領域の発生が効果的に抑えられていることがわかる。Model6,8は、開口パターンaの平面形状が、配向膜の配向方向xに対して、略直交または略平行をなす4つの辺で構成された略矩形または略正方形である。そして特に、開口パターンaの中心付近に柱状スペーサ4が設けられたModel8において、光透過率が低下する領域(ドメイン)の発生がより効果的に抑えられていることがわかる。これにより、図2を用いて説明したように、略正方形の開口パターンaの中央に柱状スペーサ4を配置し、配向膜の配向方向xに対して、略直交または略平行をなす辺a1,a2,a3,a4で構成された略矩形または略正方形として開口パターンaを構成することにより、ドメインの発生が効果的に抑えられることが確認された。
また、ドメインの発生により、画素毎の光透過率が異なることになり、表示画像のザラツキを生じる。図6には、先の図2で説明した構成の開口パターンaにおいて、開口パターンaのサイズ(ここではa1,a2,a3,a4の大きさ)を変化させた場合の表示特性(ザラツキ感)を検査した結果を示す。尚、画素電極24−24間の間隔d=1.0μm、柱状スペーサ4の径r=1.5μm、柱状スペーサ4が開口パターンaの中央に配置されることとした。
この図6から、対向電極がベタ膜状である場合と比較して、対向電極に開口パターンを設けることにより、ザラツキ感の少ない表示が可能になることがわかった。また、開口パターンaのサイズによって、ザラツキの発生を防止する効果が異なることがわかった。そして、図2に示した構成であれば、開口パターンaのサイズ4.3μm〜4.6μm付近でザラツキが少なく良好な表示状態が得られることがわかる。
そして、図7には、開口パターンaのサイズ(ここではa1,a2,a3,a4の大きさ)と、柱状スペーサに対する開口パターンaの位置ずれ量(X,Y)とに対する、画素面内における光透過率ばらつき量を示す。なお、光透過率ばらつき量とは、画素中心との光透過率差の2乗平均とした。
この図から、X方向とY方向への位置ずれ量(X,Y)=(−0.5,−0.5)〜(+0.5,+0.5)の範囲であれば、開口パターンaのサイズ4.05〜4.85(4.45±0.4)μmの範囲において、本発明の効果が現れ、光透過率ばらつき量0.25以下の良好な表示が可能であることが確認された。尚、対向電極がベタ膜状である場合には、光透過率バラツキ量が0.9であり、0.25を超える値となる。
尚、以上の図5〜図7を用いて説明したような開口パターンaの形状、サイズ、および配置状態は、柱状スペーサ4の形状や配置状態によって適宜設定される要素であり、これらの要素を適宜設定することにより本発明の効果をより確実にすることが可能である。例えば、開口部の角はRがついていてもよく、また、開口部の辺は直線でなくてもよい。さらに、開口部のサイズは、柱状スペーサーのサイズによって適宜調整してよく、また更に、柱状スペーサーが無い部分に開口パターンaを配置することも可能である。
以上説明したように、本第1実施形態の液晶表示装置1によれば、図1および図2を用いて説明したように、通常はベタ膜として形成される対向電極32に開口パターンaを設け、この開口パターンaに柱状スペーサ4を内包する構成としたことにより、柱状スペーサ4の周囲で液晶配向の乱れが画素表示に影響を及ぼすことを防止できる。これにより、柱状スペーサ4によって、基板2−3間の間隔(ギャップ)の面内均一性を保ちながらも、ザラツキ感のない鮮明な画像表示を実現できる。またこれにより、画素電極サイズが18μm以下の高精細な液晶表示装置においての表示品質を高めることも可能になる。
尚、本発明は以上説明した実施形態の構成に限定されることはなく、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは自明である。
例えば、上述した構成においては、駆動基板2側に柱状スペーサ4を立設させた構成を説明した。しかしながら、柱状スペーサ4は、画素電極24および対向電極32の開口パターンaとの位置関係が保たれれば、対向基板3側に立設させても良い。この場合、対向基板3側の第2基板31上に設けた柱状スペーサ4を配向膜33で覆う構成とする。
また、ブラックマトリックスとしての遮光パターン22は、駆動基板2側だけではなく、対向基板3側にも設けることにより、駆動基板2に設けた薄膜トランジスタなどの素子を遮光する効果がえら得る。このような場合であっても、対向電極32の開口パターンaは、遮光パターンに重なる範囲で設けられることが好ましい。そして、このような遮光パターン22に対して開口パターンaを重ねた位置とすることにより、開口パターンaを設けてもわずかに見える可能性のあるディスクリネーションを、遮光パターン22によって隠せる効果を得ることができる。尚、遮光パターンは、駆動基板2および対向基板3の少なくとも一方に設けられても良い。
尚、画素回路を構成する配線・コンタクト部分等の設計に余裕がある場合には、ブラックマトリクス(遮光パターン)を縮小して、開口率を大きくすることが出来るため、さらなる透過率改善につなげることが可能になる。
さらに、この液晶表示装置1は、透過率の向上を図るために、外光を集光するためのマイクロレンズを設けた構成としても良い。この場合、外光の入射側となる対向基板3側に、マイクロレンズを設けた構成とする。マイクロレンズを組み合わせることにより、さらに光透過率の向上が期待できる。
また、液晶表示装置1は、電圧無印加状態で液晶分子が垂直に配向した垂直配向モードとし、電圧印加状態で白表示となる構成を説明した。しかしながら、本発明は、柱状スペーサを用いて液晶層が狭持される基板間の間隔を制御する構成の液晶表示装置に広く適用可能であり、同様の効果を得ることができる。ただし、柱状スペーサに対する、開口パターンaの形状、配置状態、およびサイズなどは、それぞれの構成によって適宜設定することにより、効果をより確実にすることが可能である。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態として、上述した第1実施形態の液晶表示装置1として構成された液晶パネルをライトバルブとして用いた投射型の液晶表示装置の構成を説明する。
図8に図示した液晶プロジェクタ100は、光源からの光を赤色、青色、緑色の3原色に分離し、それぞれの色に対して液晶表示パネルを1枚ずつ用いてカラー画像表示を行なう、いわゆる3板方式のプロジェクタである。この液晶プロジェクタ100においては、3原色にそれぞれ対応させて、第1実施形態で説明した構成の液晶表示装置1(液晶パネル)が、ライトバルブとして設けられている。以下では、便宜上、赤色光が入射する液晶表示装置を液晶パネル1R、緑色光が入射する液晶表示装置を液晶パネル1G、青色光が入射する液晶表示装置を液晶パネル1Bと称する。
この液晶プロジェクタ100は、光を発する光源111と、光源111からの光の出射側に配置される第1のレンズアレイ112と、第1のレンズアレイ112からの出射光を反射し、出射光の光路(光軸110)を90°変更するミラー114と、ミラー114からの反射光が入射する第2のレンズアレイ113とを備えている。
光源111は、カラー画像表示に必要とされる、赤色光、青色光および緑色光を含んだ白色光を発する。光源111は、白色光を発する発光体(図示せず)と、発光体から発せられた光Lを反射、集光するリフレクターとを含んで構成されている。発光体としては、例えば、超高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプまたはキセノンランプ等のランプが使用される。リフレクターは、集光効率が良い形状であることが望ましく、例えば回転楕円鏡や回転放物面等の回転対称な凹面形状となっている。また、発光体の発光点は、凹面形状のリフレクターの焦点位置に配置される。
第1レンズアレイ112と第2レンズアレイ113には、それぞれ複数のマイクロレンズ112M,113Mが二次元的に配列されている。第1レンズアレイ112、第2レンズアレイ113は、光の照度分布を均一化させるためのものであり、入射した光を複数の小光束に分割する機能を有している。なお、光源111と第1レンズアレイ112との間に、図示しないUV(Ultra Violet)/IR(Infrared)カットフィルタを設置してもよい。
ミラー114は、好適には全反射ミラーである。
そして、光源111の発光体から出射された白色光は、リフレクターによって略平行光となり、第1レンズアレイ112を通過して全反射ミラー114に入射する。全反射ミラー114によって光軸110が90°曲がった白色光は、第2レンズアレイ113に入射する。
さらにこの液晶プロジェクタ100は、第2レンズアレイ113からの光の出射側に、PS合成素子115と、コンデンサレンズ116と、ダイクロイックミラー117とを有する。
PS合成素子115には、第2レンズアレイ113における隣り合うマイクロレンズ間に対応する位置に、複数の位相差板115Aが設けられている。1/2波長板が、位相差板115Aの一例である。PS合成素子115は、入射した光をP偏光成分およびS偏光成分の偏光に分離する。また、PS合成素子115は、分離した2つの偏光のうち、一方の偏光を、その偏光方向(例えばP偏光)を保ったまま偏光変換素子115から出射し、他方の偏光(例えばS偏光成分)を、1/2波長板115Aの作用により、他の偏光成分(例えばP偏光成分)に変換して出射する。
PS合成素子115から出射した光は、コンデンサレンズ116によって集光されてダイクロイックミラー117に入射する。ダイクロイックミラー117は、入射した光のうち、例えば赤色光LRを反射し、その他の色の光を透過することにより、入射光を赤色光LRとその他の色とに色分解する。
さらに、液晶プロジェクタ100は、ダイクロイックミラー117によって色分解された赤色光LRの光路に沿って、ミラー118と、フィールドレンズ124と、2枚の偏光板130に狭持された液晶パネル1Rとを有する。
ミラー118としては、好適には全反射ミラーが用いられる。全反射ミラー118は、ダイクロイックミラー117によって色分解された赤色光LRを、偏光板130に狭持された液晶パネル1Rに向けて反射する。
入射側の偏光板130は、前述のように、全反射ミラー118から入射する赤色光LRのうち、偏光軸に一致する方向の光を通過させる。液晶パネル1Rは、図1,2を用いて説明した液晶表示装置と同じ構造をしており、入射側の偏光板130を介して入射した赤色光LRを、入力される画像データに応じて空間的に変調する。出射側の偏光板130は、表示パネル1Rからの変調された赤色光LRのうち、偏光軸に一致する方向の光を通過させる。
液晶プロジェクタ100は、ダイクロイックミラー117によって色分解された他の色の光の光路に沿って、ダイクロイックミラー119を有している。ダイクロイックミラー119は、入射した光のうち、例えば緑色光LGを反射して青色光LBを透過することにより、入射した光を緑色光LGと青色光LBとに色分解する。
ダイクロイックミラー119によって色分解された緑色光LGの光路には、フィールドレンズ124と、2枚の偏光板130に狭持された液晶パネル1Gとを有する。
入射側の偏光板130は、前述のように、ダイクロイックミラー119から入射する緑色光LGのうち、偏光軸に一致する方向の光を通過させる。液晶パネル1Gは、図1,2を用いて説明した液晶表示装置と同じ構造をしており、入射側の偏光板130を介して入射した緑色光LGを、入力される画像データに応じて空間的に変調する。出射側の偏光板130は、表示パネル1Gからの変調された緑色光LGのうち、偏光軸に一致する方向の光を通過させる。
さらに、ダイクロイックミラー119によって色分解された青色光LBの光路に沿って、リレーレンズ120、ミラー121、リレーレンズ122、ミラー123、フィールドレンズ124、および2枚の偏光板130に狭持された液晶パネル1Bが設けられている。
ミラー121,123は、好適には全反射ミラーである。全反射ミラー121は、リレーレンズ120を介して入射した青色光LBを、全反射ミラー123に向けて反射する。全反射ミラー123は、全反射ミラー121によって反射され、リレーレンズ122を介して入射した青色光LBを、2枚の偏光板130に狭持された液晶パネル1Bに向けて反射する。
入射側の偏光板130は、全反射ミラー123から入射する青色光LBのうち、偏光軸130に一致する方向の光を通過させる。液晶パネル1Bは、全反射ミラー123によって反射され、フィールドレンズ124および入射側の偏光板130を介して入射した青色光LBを、入力される画像データに応じて空間的に変調する。出射側の偏光板130は、液晶パネル1Bからの変調された青色光LBのうち、偏光軸に一致する方向の光を通過させる。
そして、赤色光LR、緑色光LGおよび青色光LBの光路が交わる位置には、これら3つの色光を合成する機能を有したクロスプリズム126が設置されている。クロスプリズム126は、一例として、赤色光LR,緑色光LG,青色光LBがそれぞれ入射する入射面、およびこれらの光LR,LG,LBが合成された光が出射する出射面126Tを各々有する4つの直角プリズムを接合して構成されている。
液晶プロジェクタ100においては、クロスプリズム126内に入射した緑色光LGを出射面126T側に向けて透過し、クロスプリズム126内に入射した赤色光LRおよび青色光LBを出射面126T側に向けて反射するように、ダイクロイック膜が各直角プリズムの接合面にコートされている。
以上により、クロスプリズム126は、各入射面に入射した3色の光LR,LG,LBを合成して出射面126Tから出射する。
また、液晶プロジェクタ100は、クロスプリズム126から出射された合成光を、スクリーン200に向けて投射するための投射レンズ127を有している。投射レンズ127は、好適には複数のレンズからなり、スクリーン200に投射する画像の大きさを調整するズーム機能や、ピント合わせ機能を有する。
以上のように構成された第2実施形態の液晶プロジェクタ(液晶表示装置)100では、ライトバルブとして第1実施形態で説明した構成の液晶表示装置(液晶パネル)を用いている。
これにより、近年、液晶表示装置をライトバルブとして用いた投射型の液晶表示装置では、解像度アップやコストダウンの観点から年々画素サイズが小さくなり、現在では18μm以下まで画素サイズが微細化されている。このように微細化が進んだ投射型の液晶表示装置において、第1実施形態で説明した構成の液晶表示装置(液晶パネル)をライトバルブとして用いることにより、配線・コンタクト部分等の設計に余裕がある場合には、遮光部分を縮小し開口率を大きくすることが出来るため、さらなる透過率改善につなげることが可能になる。
(a)は第1実施形態の液晶表示装置の概略構成を説明するための一部を切り欠いた平面図であり、(b)は(a)におけるA−A’断面図である。 第1実施形態の液晶表示装置における要部の拡大平面図である。 画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態においての液晶分子mの配向方向をシミュレーションした結果を示す。 画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態においての透過表示のシミュレーション結果(ドメイン)を示す。 開口パターンの平面形状を変化させた各Model1〜9において、画素電極−対向電極間に電圧を印加した状態においての表示状態のシミュレーション結果を示す。 異なった開口パターンサイズを有する液晶表示装置の表示特性(面ザラの度合い)の検査結果を示す図である。 開口パターンのサイズおよび柱状スペーサに対する位置ずれ量に対する輝度差2乗平均を示す図である。 第2実施形態の液晶表示装置の構成図である。
符号の説明
1…液晶表示装置(液晶パネル)、2…駆動基板、3…対向基板、4…柱状スペーサ、22…遮光パターン、24…画素電極、25…配向膜、32…対向電極、33…配向膜、100…液晶表示装置、101…光源、114…投射レンズ、a…開口パターン、a1,a2,a3,a4…辺、h…投影光、LC…液晶層、x…配向方向

Claims (5)

  1. 複数の画素電極がマトリクス状に配置された駆動基板と、
    複数画素に共通の対向電極が設けられた対向基板と、
    前記複数の画素電極と前記対向電極とを向かい合わせて配置された前記駆動基板と前記対向基板との間に狭持された柱状のスペーサと、
    前記駆動基板と前記対向基板との間に一対の垂直配向膜を介して充填封止された垂直配向モードの液晶層とを備え、
    前記複数の画素電極はそれぞれ、基板面に沿った面形状が矩形状であり、
    前記一対の垂直配向膜のうちの一方の垂直配向膜が前記スペーサを覆って形成され、
    前記一方の垂直配向膜の配向方向が、前記画素電極の矩形状の辺に対して45°の方位角方向をなし、
    前記対向電極は、前記複数の画素電極の各角部の近傍領域に、前記スペーサを内包する開口パターンを有し、かつ
    前記開口パターンの平面形状が、前記配向方向と略直交する辺または略平行な辺により構成された略矩形または略正方形である
    晶表示装置。
  2. 記開口パターンの中央に前記スペーサが配置されている
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 記開口パターンは、略正方形の平面形状で形成されている
    請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 記開口パターンは、前記駆動基板および前記対向基板の少なくとも一方に設けられた遮光パターンに重なる範囲に設けられている
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 記駆動基板と対向基板との間に前記スペーサおよび液晶層を設けてなる液晶パネルと共に、
    前記液晶パネルに投影光を照射する光源と、
    前記液晶パネルから射出された前記投影光を投影する投射レンズとを有する
    請求項1に記載の液晶表示装置。
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