JP4922712B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
入口ヘッダ部を有するヘッダタンクにおいて、内側プレートにおける少なくとも入口ヘッダ部を構成する部分の両側縁部に、外側プレートにおける中間プレートの連通穴に臨む部分の外面に直接係合する複数の係合爪が、中間プレートの連通穴に対応するように、長さ方向に間隔をおいて形成され、入口ヘッダ部を有するヘッダタンクの外側プレート外面に、入口ヘッダ部の内部冷媒流通空間内に冷媒を流入させる入口部材がろう付され、入口部材の基端部に、通風方向外方に突出した突出部が設けられ、内側プレートの両側縁部に、入口部材の突出部に係合する突出部係合爪が形成されるとともに、当該突出部係合爪が突出部にろう付されている熱交換器。
ついで、3つのプレート(7)(8)(9)を中間プレート(9)が中間部に来るように積層するとともに、入口部材(13)および出口部材(16)を、外方膨出部(11A)(11B)が凹所(13b)(16b)内に嵌るように外側プレート(7)の外面側に配置し、内側プレート(8)のプレート係合爪形成用突片(21A)を内方に曲げてプレート係合爪(21)を形成するとともにプレート係合爪(21)を外側プレート(7)外面に直接係合させることにより、3つのプレート(7)(8)(9)を仮止めして第1ヘッダタンク(2)用の仮止め体をつくり、さらに突出部係合爪形成用突片(25A)を内方に曲げて突出部係合爪(25)を形成するとともに突出部係合爪(25)を入口部材(13)および出口部材(16)の突出部(13b)(16b)に係合させることにより、入口部材(13)および出口部材(16)を仮止め体に仮止めする。これと同様に、3つのプレート(7)(8)(9)を中間プレート(9)が中間部に来るように積層し、内側プレート(8)のプレート係合爪形成用突片(21A)を内方に曲げてプレート係合爪(21)を形成するとともにプレート係合爪(21)を外側プレート(7)に係合させることにより、3つのプレート(7)(8)(9)を仮止めして第2ヘッダタンク(3)用の仮止め体をつくる。
(2):第1ヘッダタンク
(3):第2ヘッダタンク
(4):熱交換管
(7):外側プレート
(8):管接続用プレート
(9):中間プレート
(9a)〜(9c):冷媒流通部(中間プレートの第2冷媒流通部)
(10A):入口ヘッダ部
(10B):出口ヘッダ部
(11A)(11B):外方膨出部
(11a)(11b):冷媒流通部(外側プレートの第1冷媒流通部)
(12):冷媒入口
(13):入口部材
(13a):突出部
(16):出口部材
(16a):突出部
(18):管挿入穴
(19):側面被覆壁
(20):中間ヘッダ部
(21):プレート係合爪
(22):連通穴
(23):連通部
(24):外方膨出部
(24a):冷媒流通部(外側プレートの第1冷媒流通部)
(25):突出部係合爪
Claims (14)
- 互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備え、各ヘッダタンクに少なくとも1つのヘッダ部が形成されるとともに、全ヘッダ部のうちの1つのヘッダ部が入口ヘッダ部となっており、各ヘッダタンクが、外側プレートと、内側プレートと、これら両プレート間に介在させられた中間プレートとが互いに積層されてろう付されることにより構成され、外側プレートに、ヘッダタンクの長さ方向に伸びる少なくとも1つの第1冷媒流通部が形成され、内側プレートにおける第1冷媒流通部と対応する部分に、複数の管挿入穴が長さ方向に間隔をおいて貫通状に形成されるとともに、熱交換管の両端部が両ヘッダタンクの内側プレートの管挿入穴内に挿入されて内側プレートにろう付され、内側プレートの両側縁部に外側プレートの両側縁部外面に係合する係合爪が形成されるとともに、当該係合爪が外側プレートにろう付され、中間プレートに、内側プレートの各管挿入穴を外側プレートの第1冷媒流通部に通じさせる連通穴が貫通状に形成されるとともに、同じ第1冷媒流通部に通じる連通穴を連通させることにより、外側プレートの第1冷媒流通部に通じる第2冷媒流通部が形成され、各ヘッダタンクを構成する3つのプレートにおける第1および第2冷媒流通部を含む部分によりヘッダ部が形成され、外側プレートの第1冷媒流通部と中間プレートの第2冷媒流通部とによりヘッダ部の内部冷媒流通空間が形成されている熱交換器であって、
入口ヘッダ部を有するヘッダタンクにおいて、内側プレートにおける少なくとも入口ヘッダ部を構成する部分の両側縁部に、外側プレートにおける中間プレートの連通穴に臨む部分の外面に直接係合する複数の係合爪が、中間プレートの連通穴に対応するように、長さ方向に間隔をおいて形成され、入口ヘッダ部を有するヘッダタンクの外側プレート外面に、入口ヘッダ部の内部冷媒流通空間内に冷媒を流入させる入口部材がろう付され、入口部材の基端部に、通風方向外方に突出した突出部が設けられ、内側プレートの両側縁部に、入口部材の突出部に係合する突出部係合爪が形成されるとともに、当該突出部係合爪が突出部にろう付されている熱交換器。 - 係合爪の厚みをT、外側プレートの厚みをtとした場合、0.3t≦T≦2tの関係を満たす請求項1記載の熱交換器。
- 内側プレートの厚みと係合爪の厚みとが等しくなっている請求項1または2記載の熱交換器。
- 熱交換管の長さ方向の外側から見た場合、内側プレートの各係合爪における連通穴と重複している部分のヘッダタンクの幅方向の長さが、中間プレートの連通穴におけるヘッダタンクの幅方向の長さの10%以上である請求項1〜3のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 熱交換管の長さ方向の外側から見た場合、内側プレートの各係合爪と中間プレートの各連通穴とが、連通穴におけるヘッダタンクの長さ方向の幅の50%以上重複している請求項1〜4のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 内側プレートの各係合爪におけるヘッダタンクの長さ方向の幅が、中間プレートの連通穴におけるヘッダタンクの長さ方向の幅の1.5倍以下である請求項1〜5のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 内側プレートの両側縁部に、熱交換管の長さ方向の外側に突出し、かつ外側プレートおよび中間プレートの両側面を覆う側面被覆部が形成されており、側面被覆壁の突出端縁に係合爪が形成されている請求項1〜6のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 各ヘッダタンクの外側プレートに、ヘッダタンクの長さ方向にのびかつ中間プレートにより開口が閉鎖された少なくとも1つの外方膨出部が形成され、外方膨出部内が第1冷媒流通部となっている請求項1〜7のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 両ヘッダタンクにおいて、内側プレートにおける全ヘッダ部を構成する部分の両側縁部に、外側プレートにおける中間プレートの連通穴に臨む部分の外面に直接係合する複数の係合爪が形成されている請求項1〜8のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 第1のヘッダタンクに、ヘッダタンクの長さ方向に並んだ複数のヘッダ部が設けられるとともに、第1ヘッダタンクの一端部のヘッダ部が冷媒入口を有する入口ヘッダ部となっており、第2のヘッダタンクに、熱交換管を通って入口ヘッダ部から冷媒が流入する流入部、および熱交換管を通って第1ヘッダタンクの入口ヘッダ部に隣接するヘッダ部内に冷媒を流出させる流出部を有する中間ヘッダ部が設けられている請求項1〜9のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 第2のヘッダタンクに、第1ヘッダタンクのヘッダ部の数よりも1つ少ないヘッダ部が、第1ヘッダタンクの隣り合う2つのヘッダ部に跨るように設けられ、第1ヘッダタンクにおける入口ヘッダ部とは他端側のヘッダ部が冷媒出口を有する出口ヘッダ部となされている請求項10記載の熱交換器。
- 圧縮機、ガスクーラ、エバポレータ、減圧器、およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器を備えており、かつ超臨界冷媒を用いる冷凍サイクルであって、ガスクーラが請求項1〜11のうちのいずれかに記載の熱交換器からなる超臨界冷凍サイクル。
- 超臨界冷媒が二酸化炭素からなる請求項12記載の超臨界冷凍サイクル。
- 請求項12または13記載の超臨界冷凍サイクルがカーエアコンとして搭載されている車両。
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