JP4921777B2 - 2軸延伸積層ポリアミドフィルム - Google Patents
2軸延伸積層ポリアミドフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4921777B2 JP4921777B2 JP2005334247A JP2005334247A JP4921777B2 JP 4921777 B2 JP4921777 B2 JP 4921777B2 JP 2005334247 A JP2005334247 A JP 2005334247A JP 2005334247 A JP2005334247 A JP 2005334247A JP 4921777 B2 JP4921777 B2 JP 4921777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide film
- biaxially stretched
- layer
- mass
- stretched laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
すなわち、本発明の要旨は、ポリアミド樹脂からなる層(X)とガスバリア性樹脂からなる層(Y)がX/Y/Xの順に積層された積層ポリアミドフィルムであって、X層は炭素数20以上の脂肪酸からなるビスアミドと変性ポリオレフィンとを下記式を満足するように含有することを特徴とする高湿度下における滑り性と耐ピンホール性に優れた2軸延伸積層ポリアミドフィルムである。
0.5≦O≦5
0.04≦B−O/7≦0.2
O:X層に含有する変性ポリオレフィンの質量%
B:X層に含有する炭素数20以上の脂肪酸からなるビスアミドの質量%
本発明において使用されるポリアミド樹脂としては、3員環以上のラクタム、重合可能なω−アミノ酸、二塩基酸とジアミンなどの重縮合によって得られるポリアミド樹脂を用いることが出来る。具体的には、ε−カプロラクタム、アミノカプロン酸、エナントラクタム、7−アミノヘプタン酸、11−アミノウンデカン酸、9−アミノノナン酸、α−ピロリドン、α−ピペリドンなどの重合体、ヘキサメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキシリレンジアミンなどのジアミンと、テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバチン酸、ドデカン二塩基酸、グルタール酸などのジカルボン酸との塩を重縮合せしめて得られる重合体またはこれらの共重合体、例えば、ナイロン4、6、7、8、11、12、6・6、6・10、6・11、6・12、6T、6/6・6、6/12、6/6T、6I/6Tなどが挙げられる。機械的特性や熱的特性に優れる点から、包装用ポリアミドフィルムとしては、ナイロン6やナイロン66を主成分とする構成が好適である。
このことは、変性ポリオレフィンは、脂肪酸系ビスアミドとの親和性が高いため、変性ポリオレフィンがその質量の1/7の質量の脂肪酸系ビスアミドを吸収し、X層の表層へブリードアウトさせないことを意味している。従って、変性ポリオレフィンの1/7量を超えた分の脂肪酸系ビスアミドが高湿度下での滑り性改善効果を奏するのである。
(1)静摩擦係数:
相対湿度90%、温度20℃の条件下、JIS K7125に準じ、フィルム/フィルムでの静摩擦係数を測定した。
(2)酸素透過度:
Modern Control社製のOX−TRAN2/20を使用し、20℃、65%RHの条件で測定した。単位:ml/(m2・day・MPa)
(3)ラミネート強力:
2軸延伸積層ポリアミドフィルムに、ドライラミネート用ポリウレタン系接着剤(武田薬品工業社製、A515/A50)を4〜5g/m2塗工し、ドライラミネート用未延伸ポリプロピレン(東セロ社製、RXC−18、60μm)を、ドライラミネート法(温度80℃、圧力490kPa)によりラミネートし、シーラント層を形成した。シーラント層がラミネートされた幅15mmのフィルム積層体を試料として用い、20℃×65%RHの環境下にて、引張速度300mm/minの速度で剥離し、T型剥離法によりラミネート強力を測定した。
(4)ヘーズ(曇度):
東京電色社製全自動ヘーズメーター(TC−H3DPK)を用いて、JIS−K−6714法により測定した。
(5)耐ピンホール性:
MIL−B−131Fに示されるFed.Test Method Std. 101CのMethod 2017に従い、12インチ×8インチのサンプルを直径3.5インチの円筒状に把持し、初期把持間隔7インチ、最大屈曲時の把持間隔1インチとして、いわゆるゲルボテスター(理学工業社製)で5℃の条件下で500回屈曲を与えた後のピンホール数により評価した。
(1)ナイロン6樹脂:ユニチカ社製、商品名:A1030BRF、相対粘度3.0
(2)シリカ
シリカA:富士シリシア化学社製、サイリシア310P、平均粒径1.4μm
シリカB:水澤化学社製、ミズカシルP73、平均粒径2.5μm
(3)脂肪酸系ビスアミド
B−1:日本化成社製、スリパックスB、エチレンビスベヘン酸アミド、脂肪酸の炭素数22
B−2:日本化成社製、スリパックスR、エチレンビスエルカ酸アミド、脂肪酸の炭素数22
B−3:日本化成社製、スリパックスZHB、ヘキサメチレンビスベヘン酸アミド、脂肪酸の炭素数22
B−4:日本化成社製、スリパックスE、エチレンビスステアリン酸アミド、脂肪酸の炭素数18
B−5:日本化成社製、スリパックスZHS、ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド、脂肪酸の炭素数18
B−6:日本化成社製、スリパックスL、エチレンビスラウリン酸アミド、脂肪酸の炭素数12
(4)変性ポリオレフィン
O−1:日本ポリエチレン社製、レクスパールET183B、エチレン86質量%、メチルアクリレート13質量%、無水マレイン酸1質量%の3元共重合体
O−2:住友化学工業社製、ボンダインAX8390、エチレン68.25質量%、エチルアクリレート30%、無水マレイン酸1.75質量%の3元共重合体
O−3:日本油脂社製、モディパーA5200、エチレン56質量%、エチルアクリレート14%、メチルメタクリレート30質量%の3元共重合体
O−4:住友化学工業社製、アクリフトWH206、エチレン80質量%、メチルメタクリレート20質量%の共重合体
(5)ガスバリア性樹脂
ポリメタキシリレンジアジパミド(MXD6):三菱瓦斯化学社製、MXナイロン6007、相対粘度2.6
エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH):クラレ社製、エバール F101B
(6)シリカマスターチップの調製:
内容積30リットルのオートクレーブに10kgのε−カプロラクタム、1kgの水、および450gのシリカAおよび150gのシリカBを投入し、100℃に保持して、この温度で反応系内が均一になるまで撹拌した。引き続き、撹拌しながら260℃に加熱し、圧力1.5MPaを1時間維持し、さらに1時間かけて常圧まで放圧し、さらに1時間重合した。重合が終了した時点で、上記反応生成物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して、ポリアミド樹脂からなるペレットを得た。次いでこのペレットを95℃の熱水で8時間精錬し、未反応モノマー等を除去した後、乾燥した。得られたポリアミド樹脂の相対粘度は3.0であった。
(7)混合マスターチップの調製:
ナイロン6樹脂76質量部に、脂肪酸系ビスアミド(スリパックスB)4質量部と、変性ポリオレフィン(レクスパールET183B)20質量部をドライブレンドした後、これをシリンダ温度設定250℃の30mm2軸押出機で溶融混練し、ストランド状に押出し、冷却、固化後、切断して、脂肪酸系ビスアミドと変性ポリオレフィンの混合マスターチップを得た。各脂肪酸系ビスアミドと変性ポリオレフィンの混合マスターチップも同様にして調製した。
ナイロン6樹脂86質量部に、混合マスターチップ10質量部とシリカマスターチップ4質量部を混合し、シリンダ温度260℃に設定した単軸押出機に供給し、一方、ポリメタキシリレンジアジパミドをシリンダ温度260℃に設定した単軸押出機に供給し、さらに接着剤を260℃に設定した二軸押出機に供給し、マルチマニホールドタイプのダイスを用いてナイロン6/接着剤/ポリメタキシリレンジアジパミド/接着剤/ナイロン6の順に積層して押出し、設定温度20℃の冷却ロールに接触させて、各層の厚みが45/5/50/5/45μmで総厚み150μm未延伸シートを得た。接着剤にはポリメタキシリレンジアジパミド(三菱瓦斯化学社製、MXナイロン6007、相対粘度2.6)と非晶質ナイロン(EMS社製、Grivory G21)の等量混合物を用いた。得られた未延伸シートを50℃に調整した温水槽に1分間浸漬し、同時2軸延伸機で延伸温度190℃で縦3倍、横3.3倍延伸し、210℃で5秒間の熱処理を行い、さらに横方向に5%の弛緩処理を行い、冷却して、厚さ15μmの2軸延伸積層フィルムを得た。得られたフィルムを物性測定に供した。その結果を表1に示した。
ナイロン6樹脂86質量部に、混合マスターチップ10質量部とシリカマスターチップ4質量部を混合し、シリンダ温度260℃に設定した単軸押出機に供給し、一方、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をシリンダ温度230℃に設定した単軸押出機に供給し、マルチマニホールドタイプのダイスを用いてナイロン6/エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物/ナイロン6の順に積層して押出し、設定温度20℃の冷却ロールに接触させて、各層の厚みが50/50/50μmで総厚み150μm未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを50℃に調整した温水槽に1分間浸漬し、同時2軸延伸機で延伸温度175℃で縦3倍、横3.3倍延伸し、210℃で5秒間の熱処理を行い、さらに横方向に5%の弛緩処理を行い、冷却して、厚さ15μmの2軸延伸積層フィルムを得た。得られたフィルムを物性測定に供した。その結果を表1に示した。
脂肪酸系ビスアミドの種類・含有量、変性ポリオレフィンの種類・含有量を表1のとおり変更した以外は実施例1と同様に行った。得られたフィルムを物性測定に供し、その結果を表1に示した。
ポリメタキシリレンジアジパミドおよび接着剤を用いずに、単層に押出した以外は実施例1と同様に行った。得られたフィルムを物性測定に供し、その結果を表1に示した。
Claims (9)
- ポリアミド樹脂からなる層(X)とガスバリア性樹脂からなる層(Y)がX/Y/Xの順に積層された積層ポリアミドフィルムであって、X層は炭素数20以上の脂肪酸からなるビスアミドと変性ポリオレフィンとを下記式を満足するように含有することを特徴とする高湿度下における滑り性と耐ピンホール性に優れた2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
0.5≦O≦5
0.04≦B−O/7≦0.2
O:X層に含有する変性ポリオレフィンの質量%
B:X層に含有する炭素数20以上の脂肪酸からなるビスアミドの質量% - 炭素数20以上の脂肪酸からなるビスアミドが、エチレンビスベヘン酸アミド、またはエチレンビスエルカ酸アミドであることを特徴とする請求項1記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- 変性ポリオレフィンが、エチレン、不飽和カルボン酸、および不飽和カルボン酸のアルキルエステルからなるエチレン系3元共重合体であることを特徴とする請求項1または2記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- 20℃、90%RHにおける静摩擦係数が0.6以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- 5℃雰囲気下での500回繰り返し屈曲疲労テストにおけるピンホールの発生個数が20個以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- ガスバリア性樹脂が、ポリメタキシリレンジアジパミド(MXD6)、またはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- 20℃、65%RHにおける酸素透過度が100ml/(m2・day・MPa)以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- ヘーズが7%以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
- ポリアミド樹脂の主成分がナイロン6であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の2軸延伸積層ポリアミドフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334247A JP4921777B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 2軸延伸積層ポリアミドフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334247A JP4921777B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 2軸延伸積層ポリアミドフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007136874A JP2007136874A (ja) | 2007-06-07 |
JP4921777B2 true JP4921777B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
ID=38200309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005334247A Active JP4921777B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 2軸延伸積層ポリアミドフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4921777B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5564927B2 (ja) * | 2009-12-15 | 2014-08-06 | 東レ株式会社 | ポリアミド樹脂膜状体およびその製造方法 |
JP2013199022A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Gunze Ltd | バルーン用フィルム |
EP2985148A4 (en) | 2013-04-09 | 2016-11-30 | Mitsubishi Gas Chemical Co | MULTILAYER STRUCTURE |
JP6834851B2 (ja) * | 2016-09-06 | 2021-02-24 | 三菱ケミカル株式会社 | 多層フィルムおよび包装体 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3323048B2 (ja) * | 1996-01-08 | 2002-09-09 | ユニチカ株式会社 | 多層延伸ポリアミドフィルム |
JP4524513B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2010-08-18 | 東洋紡績株式会社 | ポリアミド系積層フィルム |
JP4898017B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2012-03-14 | ユニチカ株式会社 | 2軸延伸ポリアミドフィルム |
JP2003155359A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-05-27 | Unitika Ltd | 2軸延伸ポリアミドフィルム |
JP2004161946A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Nof Corp | グラフト共重合体組成物、それを含有する熱可塑性樹脂組成物及びそれらの成形体 |
JP2004351874A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Unitika Ltd | 二軸延伸積層フィルム |
-
2005
- 2005-11-18 JP JP2005334247A patent/JP4921777B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007136874A (ja) | 2007-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8940379B2 (en) | Polyamide resin composition | |
CA2586198C (en) | Stretched aromatic-polyamide film | |
US20110178222A1 (en) | Process for producing evoh composite | |
JP2012122066A (ja) | ポリアミド樹脂組成物及びそれよりなるフィルム | |
JP3357136B2 (ja) | 樹脂組成物および包装体 | |
JP4921777B2 (ja) | 2軸延伸積層ポリアミドフィルム | |
JP4898017B2 (ja) | 2軸延伸ポリアミドフィルム | |
JP2002254581A (ja) | ポリアミド積層二軸延伸フィルム | |
JPWO2009154263A1 (ja) | 突起部分を有する物品用包装フィルム | |
WO2006019092A1 (ja) | ポリアミド系延伸フィルム | |
KR101629050B1 (ko) | 열수축성 필름 | |
JP2007136873A (ja) | 2軸延伸積層ポリアミドフィルム | |
JP4770324B2 (ja) | ポリアミド系延伸フィルム | |
JP3323048B2 (ja) | 多層延伸ポリアミドフィルム | |
JP2603314B2 (ja) | ポリアミドフィルム | |
JP4658441B2 (ja) | 食品包装用2軸延伸ポリアミドフィルム | |
JP2004351874A (ja) | 二軸延伸積層フィルム | |
JP2016155928A (ja) | 冷間成型用ポリアミドフィルム、これを用いた冷間成型用積層体及び容器 | |
JP3021744B2 (ja) | 樹脂組成物、多層構造体および包装体 | |
JP4524513B2 (ja) | ポリアミド系積層フィルム | |
JP2003155359A (ja) | 2軸延伸ポリアミドフィルム | |
JP5188407B2 (ja) | 二軸延伸ポリアミド積層フィルム及びその製造方法 | |
JP2001062973A (ja) | 多層延伸ポリアミドフィルム及びその製造方法 | |
JPH10151714A (ja) | 積層フィルム | |
JP2885378B2 (ja) | 熱可塑性樹脂延伸フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4921777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |