JP4901830B2 - 固液分離器 - Google Patents

固液分離器 Download PDF

Info

Publication number
JP4901830B2
JP4901830B2 JP2008236745A JP2008236745A JP4901830B2 JP 4901830 B2 JP4901830 B2 JP 4901830B2 JP 2008236745 A JP2008236745 A JP 2008236745A JP 2008236745 A JP2008236745 A JP 2008236745A JP 4901830 B2 JP4901830 B2 JP 4901830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impurities
solid
liquid separator
raw water
obstacle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008236745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010069364A (ja
Inventor
一義 青木
泰 山本
卓 毛受
美意 福田
敦司 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008236745A priority Critical patent/JP4901830B2/ja
Priority to CN2009101657698A priority patent/CN101676037B/zh
Priority to US12/541,017 priority patent/US8252179B2/en
Publication of JP2010069364A publication Critical patent/JP2010069364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4901830B2 publication Critical patent/JP4901830B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/14Construction of the underflow ducting; Apex constructions; Discharge arrangements ; discharge through sidewall provided with a few slits or perforations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/14Construction of the underflow ducting; Apex constructions; Discharge arrangements ; discharge through sidewall provided with a few slits or perforations
    • B04C5/181Bulkheads or central bodies in the discharge opening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/14Construction of the underflow ducting; Apex constructions; Discharge arrangements ; discharge through sidewall provided with a few slits or perforations
    • B04C5/185Dust collectors

Description

本発明は、原水から回収対象の不純物を分離する固液分離器に関する。
水処理プロセスの一例として、重力沈降、凝集沈殿または加圧浮上等の固液分離処理が利用されている。
重力沈降や凝集沈殿では、沈降槽内に原水を流入し、原水に含まれる分離対象の不純物と水との比重の違いを利用して、水よりも比重の大きい不純物を沈降させた後に上澄を処理水とすることで、原水から不純物と処理水とを分離している。この場合、沈降速度は不純物の比重や大きさによって異なる。例えば、沈降速度の遅い不純物の場合、沈降槽の容積を大きくして沈降速度を上げたり、傾斜管や傾斜板を利用して沈降効率を上げることで、沈降速度の向上を図ることがある。一方、このように傾斜管や傾斜板を利用して沈降効率を上げたとしても、依然として1時間以上の滞留時間が必要であり、滞留時間の短縮には限界があり、沈降槽の容積の大きさにも問題がある。
また、加圧浮上では、不純物が比重が小さい固形物質や油脂等のように浮上性がある場合、分離液の循環水等に空気を加圧溶解して分離槽に流入させ、発生した微細気泡を不純物に付着させて浮上分離することで、原水から不純物と処理水とを分離している。この加圧浮上では、気泡を付着させた不純物の上昇速度は、速くても200mm/minである。したがって、加圧浮上でも処理時間が長くなる問題があった。
上述したように、従来の重量沈降や加圧浮上で問題であった処理速度を短縮するため、原水を容器内で旋回させて遠心力を利用して不純物を分離する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されるように原水を旋回する方法では、強い遠心力を得るためには旋回流を高速にする必要があり、高速の流れによって、一度分離した不純物が巻き上がり、処理水に再混入する問題があった。
このような不純物の再混入を防止するため、旋回流で生じる容器を二重の円筒状とし、内側の円筒を多孔質やフィルターとする技術がある(例えば、特許文献2参照)。また、旋回流を生じさせる容器の下部に不純物を排出するために設けられたノズルに、弾性体で形成された逆止弁の機能をもたせた技術もある(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−333320号公報 実開平5−9656号公報 特開2002−66387号公報
しかしながら、上述したように容器を二重にした場合、容器中心部を巻き上がる不純物の再混入を防止することはできない。また、弾性体の逆止弁を設けた場合、弾性体の強度が強すぎると不純物が通過することが出来ずに不純物の回収の妨げとなり、逆に弾性体の強度が弱すぎると逆止弁としての機能が損なわれて運転中に逆止弁が損傷する可能性も高くなる。
上記課題に鑑み、本発明は、原水から分離した不純物の処理水への再混入を防止して分離性能を向上した固液分離器を提供する。
本発明の特徴に係る固液分離器は、供給される原水を不純物と処理水とに分離する固液分離器であって、回収対象の不純物を含む原水が流入すると、この原水を内部で旋回して原水に含まれる不純物を沈降させる液体サイクロンと、供給される原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンの上方に接続され、液体サイクロンに原水を供給する流入管と、液体サイクロンの下方に接続され、沈降した不純物を液体サイクロンから排出する排出口を有する接続部と、接続部を介して液体サイクロンと接続され、液体サイクロンから排出された不純物を回収する不純物回収部と、排出口付近に設けられ、不純物回収部で回収した不純物が液体サイクロンへ再混入する流れを防止する障害物と、液体サイクロンの上部に接続され、原水から不純物が分離された後の処理水を液体サイクロンから排出する流出管とを備える。
本発明によれば、原水から分離した不純物の処理水への再混入を防止して分離性能を向上することができる。
以下に図面を用いて本発明の各実施形態に係る固液分離器について説明する。なお、以下の説明において、同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
〈第1の実施形態〉
図1に示すように、第1の実施形態に係る固液分離器1aは、回収対象の不純物を含む原水が流入され、この原水を内部で旋回して原水に含まれる不純物を沈降させる液体サイクロン11と、供給される原水が液体サイクロン11の内部で旋回するように液体サイクロン11の上方に接続され、液体サイクロン11に原水を供給する流入管10と、液体サイクロン11の下方に接続され、液体サイクロン11から沈降した不純物を排出する排出口151を有する接続部15と、接続部15を介して液体サイクロン11と接続され、液体サイクロン11から排出された不純物を回収する不純物回収部14と、排出口151付近に設けられ、不純物回収部14で回収した不純物が液体サイクロン11へ再混入する流れを防止する障害物16aと、液体サイクロン11の上部に接続され、原水から不純物が分離された後の処理水を液体サイクロン11から排出する流出管20とを備えている。
液体サイクロン11は、図1に示すように、円筒部12と円筒部12に対して傾斜するテーパー部13とで形成されており、流入管10から流入する原水が内部で旋回する。液体サイクロン11の内部で原水が旋回すると、遠心力によって原水に含まれている水よりも比重の大きい不純物は外側に向かうため、テーパー部13の内壁に沿って沈降し、接続部15の排出口151を進入して不純物回収部14で回収される。
接続部15には、図1及び図2に示すように、保持部17aによって障害物16aが保持されている。この障害物16aは、円板状であって、原水によって生じる旋回流の中心軸上に存在するように、ワイヤで形成された保持部17aによって、接続部15の側面と接続されている。ここで、障害物16aの厚みは、限定しないが、薄過ぎる場合には、原水に与えられる力で破損しやすいため、原水に与えられる力や保持部17aの保持力等に応じて定めるのが好ましい。
このとき、上述したように、不純物は、外側に向かうため接続部15の壁面に沿って沈降する。したがって、沈降する不純物は、障害物16aと保持部17aとの間を通って不純物回収部14に回収される。
不純物回収部14には、回収対象である不純物とともに、原水の一部も供給される。このとき、不純物回収部14に回収された不純物は、原水の動きによって不純物回収部14の内部で流動して巻き上がり、液体サイクロン11の原水に再混入する問題が生じる。このとき、図1に示すように、液体サイクロン11と不純物回収部14の間に障害物16aが設けられているとき、不純物回収部14で回収された不純物が、巻き上がって液体サイクロン11の原水に再混入するのを防ぐことができる。特に、原水で生じる旋回流の中心軸の付近で不純物の巻き上がりが多いため、旋回流の中心軸の付近に障害物16aを設けることは、不純物の再混入の防止に効果的である。
上述した第1の実施形態に係る固液分離器1aによれば、原水を旋回させる液体サイクロン11と、不純物を回収する不純物回収部14の間に障害物16aを備えたことで、巻き上がりによる不純物の再混入を防止することができる。
《変形例》
図3を用いて、第1の実施形態の変形例に係る固液分離器1bについて説明する。図3に示す固液分離器1bは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、円板状の障害物16aに代えて、円錐形状の障害物16bを備えている点で異なる。この障害物16bも、ワイヤで形成された保持部17aによって接続部15に保持されている。
不純物は、遠心力によって外側に向かいながら沈降するが、その重さや旋回速度によっては図1に示すような円板状の障害物16aの場合、障害物16aの上に沈降した不純物が堆積することもある。このような場合、円錐形の障害物16bを利用すれば、障害物16bの傾斜によって不純物を不純物回収部14に導入しやすくして障害物16bの上に不純物が堆積するのを防止し、不純物回収部14における不純物の回収を促進することができる。
《変形例2》
また、図4及び図5を用いて、第1の実施形態の他の変形例に係る固液分離器1cについて説明する。図4に示す固液分離器1cは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、円板状の障害物16aに代えて、円錐形状で旋回流に沿った溝161cを有する障害物16cを備えている点で異なる。この障害物16cも、ワイヤで形成された保持部17aによって接続部15に保持されている。
不純物は、遠心力によって外側に向かいながら沈降するが、その重さや旋回速度によっては図1に示すような円板状の障害物16aの場合、障害物16aの上に沈降した不純物が堆積することもある。このような場合、円錐形の障害物16cを利用すれば、障害物16cの溝161cに沿って不純物を不純物回収部14に導入しやすくして障害物16cの上に不純物が堆積するのを防止し、不純物回収部14における不純物の回収を促進することができる。
〈第2の実施形態〉
図6及び図7に示すように、第2の実施形態に係る固液分離器1dは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、保持部17aで保持される障害物16aに代えて、不純物回収部14の底面に立設される円柱形の障害物16dを備えている点で異なる。
液体サイクロン11では、流入管10から流入する原水が旋回し、その流れで発生する力が障害物16aや保持部17aに加えられる。この力が障害物16aおよび保持部17aに長時間加えられると、障害物16aおよび保持部17aは破損しやすくなることもある。そのため、図6及び図7に示すように、円柱形の障害物16dを利用すれば、原水の流れが加えられても破損しにくくなる。
この障害物16dは、障害物16dの中心軸と、原水の旋回流の中心軸とが一致するように備えることが望ましい。不純物回収部14で回収された不純物は、旋回流の中心軸の方向に向かって巻き上がることが多いため、旋回流の中心軸の位置に障害物16dを設置することによって、不純物の再混入の防止に効果的である。
上述した第2の実施形態に係る固液分離器1dによれば、排出口151に存在するように、不純物回収部14に障害物16dを配置したことで、巻き上がりによる不純物の再混入を防止することができ、障害物16dの耐久性も向上することができる。
なお、障害物16dの先端に不純物の不純物回収部14への導入を促進するようにカーブや溝をつけたり、障害物16dの形状を円錐形にする等、障害物16dの形状を工夫することで、障害物16d上に不純物が堆積するのを防ぐことができる。
〈第3の実施形態〉
図8及び図9に示すように、第3の実施形態に係る固液分離器1eは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、不純物回収部14の周囲に磁石21を有している点で異なる。
固液分離器1eによって原水から分離する不純物が磁石に引き寄せられる金属である場合、不純物回収部14に侵入した不純物は、磁力によって引寄せられるため、不純物回収部14内にとどまり、液体サイクロン11の原水への再混入の防止効果を向上することができる。
ここで、不純物の回収を長期間行なったとき、磁石21に引寄せられる不純物が不純物回収部14の内壁に多く堆積するが、不純物回収部14が不純物で満たされることはなく、磁石21の磁力の限界を超えたときには、排出ライン18から不純物は排出される。また、不純物回収部14の内壁に多くの不純物が堆積した状態では、不純物が不純物回収部14の内部での流動量も少なくなるため、不純物の巻き上がりは抑えられて液体サイクロン11の原水への再混入も抑制できる。
上述した第3の実施形態に係る固液分離器1eによれば、不純物回収部14の周囲に磁石21を配置したことで、不純物の再混入を防止することができる。
〈第4の実施形態〉
図10に示すように、第4の実施形態に係る固液分離器1fは、図8に示した固液分離器1fと比較すると、磁石21に代えて電磁石22を備え、また、この電磁石22を制御する制御部23を備えている点で異なる。
図8に示した固液分離器1eでは、磁石21が不純物回収部14の周囲に存在する限り、不純物回収部14の内壁には磁石21の磁力で引寄せられた不純物が存在している。したがって、不純物回収部14で回収した不純物を全て排出ライン18から排出することは困難である。したがって、制御部23によって電源制御が可能な電磁石22を利用することで、磁力をオフにしたときには、電磁石22に引き寄せられて不純物回収部14の周囲に堆積する不純物を排出ライン18から排出することができる。
上述した第4の実施形態に係る固液分離器1dによれば、不純物回収部14の周囲に電磁石を配置したことで、不純物の再混入を防止することができるとともに、回収した不純物を全て排出ライン18から排出することができる。
〈第5の実施形態〉
図11に示すように、第5の実施形態に係る固液分離器1gは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、不純物回収部14の内壁面に繊維24が貼付されている点で異なる。
不純物回収部14に進入した不純物は、不純物回収部14に貼付されている繊維24に衝突したとき、繊維が貼られていない壁面に衝突した場合と比較して、反発で生じる力が弱いため、不純物回収部14内での流動量を抑えることが可能となる。そのため、不純物の巻き上がりを低減することが可能となり、不純物の再混入の防止に効果的である。ここで使用する繊維は、例えば、タオルや絨毯のように起毛した繊維である。
上述した第5の実施形態に係る固液分離器1gによれば、不純物回収部14の内壁に繊維を貼ったことにより、巻き上がりによる不純物の再混入を防止することができる。
〈第6の実施形態〉
図12に示すように、第6の実施形態に係る固液分離器1hは、図1に示した固液分離器1aと比較すると、障害物16aが、保持部17aに代えて、保持部17bに保持されている点で異なる。
保持部17aは、ワイヤで形成されていたが、図13に示すように、保持部17bは、平板状の邪魔板で形成されている。また、この保持部17bは、障害物16aに対して傾斜していることが望ましい。
例えば、不純物が破壊され易い構造であるとき、図1に示したようなワイヤで形成された保持部17aであるときには、不純物が保持部17aに衝突したとき、保持部17aによって不純物に与えられる力が一部に集中して大きくなり、不純物が破壊されやすい。一方、図13に示すように、平板状の保持部17bにすれば、不純物が保持部17bに衝突したとき、保持部17bによって与えられる力が分散して不純物の破壊を防ぐことができる。
また、このように平板状の保持部17bを傾斜していれば、図15に示すように、不純物が液体サイクロン11から排出する不純物の流れf1とともに、巻き上げられる不純物の流れf2も不純物回収部14の方向に進み(f3,f4)、不純物の再混入を防止することができる。
この場合、保持部17bの形状は、例えば、図14に示すように様々な形状が考えられる。図14では、保持部17bの断面図を示しており、不純物の量や構造、原水の流量等に応じて選択することができる。
上述した第6の実施形態に係る固液分離器1hによれば、保持部17bを平板状にすることで、液体サイクロン11で沈降する不純物を円滑に不純物回収部14に送ることが可能となる。また、平板状の保持部17bが排出口151に備えられることにより、不純物の再混入の防止効果を向上することができる。
〈第7の実施形態〉
図16及び図17に示すように、第7の実施形態に係る固液分離器1iは、図1に示した固液分離器1aと比較して、接続部25が取り外し可能な構造になっている点で異なる。また、第7の実施形態にかかる固液分離器1iでは、図16及び図17に示すように液体サイクロン11のテーパー部13がフランジ131を有し、不純物回収部14がフランジ141を有している。
接続部25は、図17(b)に示すように、保持部17aを介して障害物16aを保持している。この接続部25は、フランジ131とフランジ141の間に配置され、ネジ止めされることで、図16に示したように固液分離器1iが組み立てられる。
障害物16aおよび保持部17aには、原水の旋回流で発生する力が長時間加えられると、破損しやすくなる。したがって、接続部25を取り外し可能な構成にしておけば、仮に障害物16aまたは保持部17aが破損した場合には、固液分離器1i全体を交換するのではなく、この接続部25のみを新たな接続部25に交換することができる。
上述した第7の実施形態に係る固液分離器1iによれば、液体サイクロン11と不純物回収部14の間に、障害物16aを保持する接続部25を配置したことで、巻き上がりによる不純物の再混入を防止することができ、接続部25を交換可能な構成にしたことで、固液分離器1iのメンテナンスを容易にすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 図1の障害物とその設置方法について説明する図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る固液分離器の概略図である。 本発明の第1の実施形態の他の変形例に係る固液分離器の概略図である。 図4の障害物とその設置方法について説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 図6の障害物とその設置方法について説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 図8の磁石の設置方法について説明する図である。 本発明の第4の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 本発明の第5の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 本発明の第6の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 図12の障害物とその設置方法について説明する図である。 図12の障害物の形状について説明する図である。 図12の固液分離器における不純物の流れについて説明する図である。 本発明の第7の実施形態に係る固液分離器の概略図である。 図16の接続部の接続方法について説明する図である。
符号の説明
1a〜1h…固液分離器
10…流入管
11…液体サイクロン
12…円筒部
13…テーパー部
131…フランジ
14…不純物回収部
141…フランジ
15…保持部
151…排出口
16a〜16d…障害物
17a,17b…保持部
18…排出ライン
20…流出管
21…磁石
22…電磁石
23…制御部
24…繊維
25…接続部

Claims (5)

  1. 供給される原水を不純物と処理水とに分離する固液分離器であって、
    回収対象の不純物を含む原水が流入すると、この原水を内部で旋回して原水に含まれる不純物を沈降させる液体サイクロンと、
    供給される原水が前記液体サイクロンの内部で旋回するように前記液体サイクロンの上方に接続され、前記液体サイクロンに原水を供給する流入管と、
    前記液体サイクロンの下方に接続され、沈降した不純物を前記液体サイクロンから排出する排出口を有する接続部と、
    前記接続部を介して前記液体サイクロンと接続され、前記液体サイクロンから排出された不純物を回収する不純物回収部と、
    円錐形状であって、その表面に原水の流に沿った溝を有し、前記排出口付近に原水の旋回流の中心軸上に存在するように、前記旋回流の中心軸と垂直な方向から複数本のワイヤで形成された保持部に保持されて前記接続部に支持固定されて設けられ、前記不純物回収部で回収した不純物が前記液体サイクロンへ再混入する流れを防止する障害物と、
    前記液体サイクロンの上部に接続され、原水から前記不純物が分離された後の処理水を前記液体サイクロンから排出する流出管と、
    を備えることを特徴とする固液分離器。
  2. 前記接続部は、前記保持部とともに前記固液分離器から着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の固液分離器。
  3. 前記不純物回収部の内壁面には、繊維が貼付されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の固液分離器。
  4. 前記不純物回収部を囲む磁石を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の固液分離器。
  5. 前記磁石は、電磁石であることを特徴とする請求項に記載の固液分離器。
JP2008236745A 2008-09-16 2008-09-16 固液分離器 Active JP4901830B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236745A JP4901830B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 固液分離器
CN2009101657698A CN101676037B (zh) 2008-09-16 2009-08-13 固液分离器
US12/541,017 US8252179B2 (en) 2008-09-16 2009-08-13 Solid-liquid separator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236745A JP4901830B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 固液分離器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010069364A JP2010069364A (ja) 2010-04-02
JP4901830B2 true JP4901830B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=42007740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008236745A Active JP4901830B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 固液分離器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8252179B2 (ja)
JP (1) JP4901830B2 (ja)
CN (1) CN101676037B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5272616B2 (ja) * 2008-09-26 2013-08-28 パナソニック株式会社 除塵装置
US9481835B2 (en) 2010-03-02 2016-11-01 Meg Energy Corp. Optimal asphaltene conversion and removal for heavy hydrocarbons
GB2492660B (en) 2011-07-06 2015-01-14 Johnson Electric Sa Particle separator
US9200211B2 (en) 2012-01-17 2015-12-01 Meg Energy Corp. Low complexity, high yield conversion of heavy hydrocarbons
CN103447174B (zh) * 2012-05-31 2017-09-26 德昌电机(深圳)有限公司 分离装置
CN105080736A (zh) * 2014-05-21 2015-11-25 德昌电机(深圳)有限公司 分离装置
WO2014127487A1 (en) 2013-02-25 2014-08-28 Meg Energy Corp. Improved separation of solid asphaltenes from heavy liquid hydrocarbons using novel apparatus and process ("ias")
CN104801102B (zh) * 2014-01-23 2017-02-01 宝山钢铁股份有限公司 一种冷轧乳化液净化系统
CN104384016A (zh) * 2014-11-30 2015-03-04 重庆市库格尔电子有限公司 磁粉筛分装置
WO2018119633A1 (zh) * 2016-12-26 2018-07-05 江门市蓬江区鑫浩源科技有限公司 一种涡旋固液分离器
DE102017113888B3 (de) * 2017-06-22 2018-09-20 Sebastian Porkert Fliehkraftabscheider
CN107999288B (zh) * 2018-02-01 2020-08-11 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 一种新型出口结构的水力旋流器
CN109019767A (zh) * 2018-08-31 2018-12-18 佛山市锐拓环境工程设备有限公司 一种环保工程用污水脱泥机
JP7294836B2 (ja) * 2018-12-19 2023-06-20 住友金属鉱山株式会社 希土類遷移金属系磁石粉末の製造方法
US11530944B1 (en) 2019-02-28 2022-12-20 Covenant Testing Technologies, Llc Well fluid management systems and methods
US10717026B1 (en) 2019-02-28 2020-07-21 Covenant Testing Technology, LLC Well production separation systems and methods
GB201904083D0 (en) * 2019-03-25 2019-05-08 Ge Healthcare Bio Sciences Ab A bioreactor system
CN113457860B (zh) * 2020-03-30 2023-03-24 中国石油化工股份有限公司 旋风分离器及分离系统
CN116409905B (zh) * 2023-04-27 2023-10-20 青岛鑫源环保集团有限公司 一种涡旋式污水处理混合反应装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US453105A (en) * 1891-05-26 bretney
US3235090A (en) * 1961-12-15 1966-02-15 Univ Oklahoma State Hydroclones
US3489286A (en) * 1968-07-01 1970-01-13 Barnes Drill Co Hydrocyclone separator with particle trap
US3629618A (en) * 1970-08-27 1971-12-21 North American Rockwell Field effect transistor single-phase clock signal generator
JPS50134074A (ja) * 1974-04-11 1975-10-23
JPS5150466A (en) * 1974-10-30 1976-05-04 Hitachi Ltd Handamakuno keiseihoho
JPS5279370A (en) * 1975-12-25 1977-07-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dust collecting device
JPS57100741A (en) * 1980-12-16 1982-06-23 Toshiba Corp Semiconductor element for reliability evaluation
JPS59127757A (ja) * 1983-01-06 1984-07-23 電気化学工業株式会社 複合積層物
JPS6239850A (ja) * 1985-08-14 1987-02-20 Hakutou Kk プリント基板の保護フイルム剥離方法
JPH059656A (ja) 1991-06-29 1993-01-19 Japan Steel Works Ltd:The 発電機用リテーニングリング
JP3117155B2 (ja) * 1991-10-16 2000-12-11 株式会社ダイヘン サイクロン式集塵装置
JPH11267437A (ja) * 1998-01-24 1999-10-05 Meiwa Kogyo Kk 集塵装置
JP2941781B1 (ja) 1998-05-27 1999-08-30 川崎重工業株式会社 湿式分別方法及び装置
IL125335A (en) * 1998-07-14 2003-10-31 Odis Irrigation Equipment Ltd Hydrocyclone separator
JP4110502B2 (ja) * 2000-02-07 2008-07-02 功 加藤 排気ガス浄化装置
JP2002066387A (ja) 2000-08-30 2002-03-05 Nkk Corp 固形物分離装置
JP4315963B2 (ja) * 2001-12-12 2009-08-19 三菱電機株式会社 サイクロン集塵器
JP2003327328A (ja) * 2002-05-13 2003-11-19 Yms:Kk バッチ式吸引式空気輸送装置
JP2005028244A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Takahashi:Kk フィルタ装置
JP4135097B2 (ja) 2004-02-18 2008-08-20 タマティーエルオー株式会社 サイクロン型遠心分離装置
JP2007253048A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Mosunikku Kk 防泡装置及びサイクロン型濾過装置
CN201006495Y (zh) 2007-04-05 2008-01-16 中国石油化工集团公司 一种高效气固旋风分离器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010069364A (ja) 2010-04-02
US8252179B2 (en) 2012-08-28
US20100069217A1 (en) 2010-03-18
CN101676037A (zh) 2010-03-24
CN101676037B (zh) 2011-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4901830B2 (ja) 固液分離器
US3204772A (en) Sand separator
EP2632602B1 (en) Cyclonic debris filter
JP2011083696A (ja) 固液分離装置
CN102626560A (zh) 一种旋流气浮油水分离装置及气浮发生器
US6544416B2 (en) Systems and methods for separating solids from a fluid environment
US10245535B2 (en) Fluid filter apparatus
JP2002233709A (ja) 水処理装置
JP6042161B2 (ja) 固液分離装置
EP1675666B1 (en) Grit trap
WO2000012192A1 (en) Apparatus for the separation of solids and liquids
EP0404548A2 (en) Separator
KR101132903B1 (ko) 다기능 하이드로싸이클론
JP5732630B2 (ja) 液体サイクロンを用いた固液分離装置
JP2009172453A (ja) 浮上物除去装置
KR101435143B1 (ko) 사이클론 여과장치
JP3294434B2 (ja) 固液分離装置
JPH05154308A (ja) 沈澱物の分離装置
KR101388209B1 (ko) 사이클론 여과장치
JP2008114132A (ja) スラッジの分離装置
SU353748A1 (ru) Осадительная центрифуга
WO2006012687A1 (en) A low shear centrifugal separator
SU1699517A1 (ru) Устройство дл очистки сточных вод
JP2013081893A (ja) 異物粒子分離装置
JP2008279375A (ja) 沈砂分離機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110906

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4901830

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3