JP4901175B2 - 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 - Google Patents

排ガス浄化用触媒及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4901175B2
JP4901175B2 JP2005296477A JP2005296477A JP4901175B2 JP 4901175 B2 JP4901175 B2 JP 4901175B2 JP 2005296477 A JP2005296477 A JP 2005296477A JP 2005296477 A JP2005296477 A JP 2005296477A JP 4901175 B2 JP4901175 B2 JP 4901175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
exhaust gas
lanthanoid
lanthanoid oxide
noble metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005296477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007105571A (ja
Inventor
洋樹 永嶋
明哉 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cataler Corp
Original Assignee
Cataler Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cataler Corp filed Critical Cataler Corp
Priority to JP2005296477A priority Critical patent/JP4901175B2/ja
Publication of JP2007105571A publication Critical patent/JP2007105571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4901175B2 publication Critical patent/JP4901175B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

本発明は、自動車、二輪車等の内燃機関からの排ガス中に含まれる有害成分を除去する排ガス浄化用触媒及びその製造方法に関する。
従来より、自動車用触媒として、CO、HCの酸化とNOxの還元を同時に行う三元触媒が用いられている。この三元触媒としては、Pt、Rh、Pd等の貴金属をAl23、ZrO2等からなる担体に担持し、その担体をコージェライト等からなる耐熱性基材にコートしたものが知られている。
上記の三元触媒において、貴金属種と担体との間には、使用条件によっては、好ましくない組み合わせが存在する。例えば、RhをAl23からなる担体に担持すると、900℃以上の高温酸化雰囲気においてRhがAl23に固溶し、活性を失うため、触媒性能の低下を引き起こしてしまう。
そこで、担体として、Al23とZrO2との混合物を用い、RhはZrO2にのみ担持することで、RhのAl23への固溶を防止し、触媒性能を低下させないようにする技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−151439号公報
しかしながら、近年、排ガスはますます高温になる傾向があるため、高温域では、ZrO2に担持したRhのシンタリング(粒成長)が起こり、活性点が減少するため、触媒性能が低下してしまうという問題があった。
また、酸化雰囲気の排ガス中では、担体がZrO2であっても、Rhが担体に固溶してしまうという問題があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、高温域や酸化雰囲気中でも、貴金属のシンタリングや固溶が起こりにくく、触媒性能を維持することができる排ガス浄化用触媒及びその製造方法を提供することを目的とする。
(1)請求項1の発明は、
ジルコニウム系複合酸化物を含み、ランタノイド酸化物Aで安定化された担体と、前記担体の表面全体を覆うNd 2 3 から成るランタノイド酸化物Bと、前記ランタノイド酸化物Bの上に担持された貴金属と、を有し、前記排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、前記ランタノイド酸化物Bの重量比が、1〜10wt%の範囲にあることを特徴とする排ガス浄化用触媒を要旨とする。
本発明の排ガス浄化用触媒は、高温下においても、貴金属のシンタリングが起こりにくく、触媒性能を維持することができる。この効果は、ランタノイド酸化物Bと、そのランタノイド酸化物Bの上に担持された貴金属とが、還元雰囲気中では複合酸化物(LnRhO3)として存在し、酸化雰囲気中では個別の酸化物として存在することで、貴金属のシンタリングが抑制されるためである。
また、本発明の排ガス浄化用触媒は、ランタノイド酸化物Bが担体と貴金属との間に存在し、貴金属とランタノイドとの複合酸化物を形成することで、高温下においても、担体中のジルコニアと貴金属との固溶を抑制し、高い触媒活性を維持することができる。
また、本発明の排ガス浄化用触媒は、担体がランタノイド酸化物Aで安定化され(担体がランタノイド酸化物Aを含み)、その表面に複合酸化物が形成されやすいので、貴金属の活性を維持することができる。
前記ランタノイド酸化物Aしては、例えば、Nd、La、Ce、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu等の酸化物が挙げられる。
前記担体の形態は、例えば、粉体とすることができる。また、前記ランタノイド酸化物Bは、例えば、粉体状の担体における個々の粒子の表面全体を覆うものとすることができる。
前記担体を構成するジルコニウム系複合酸化物は、例えば、ジルコニウムの他に、アルミナ等を含むものであってもよい。
前記貴金属としては、例えば、Pt、Rh、Pd等が挙げられる
本発明の排ガス浄化用触媒では、ランタノイド酸化物Bの重量比が、排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、1wt%以上(好ましくは3wt%以上)であることにより、貴金属のシンタリングを抑制する効果、及び貴金属の担体への固溶を抑制する効果が一層著しい。
また、本発明では、ランタノイド酸化物Bの重量比が、排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、10wt%以下(好ましくは7wt%以下)であることにより、貴金属の活性が失われてしまうようなことが起こりにくい。これは、ランタノイド酸化物Bの量を上記範囲内とすることにより、4価の難還元性酸化物(例えば貴金属がRhである場合はRhO2)が生成し難くなるためである。
)請求項の発明は、
前記ランタノイド酸化物Aの重量と、前記ランタノイド酸化物Bの重量との比率が、8:1〜8:10の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化用触媒を要旨とする。
本発明の排ガス浄化用触媒では、ランタノイド酸化物Aに対する、ランタノイド酸化物Bの重量の比率が、8:1以上(好ましくは8:3以上)であることにより、ランタノイド酸化物Bが担体中に取り込まれてしまうようなことが無く、ランタノイド酸化物Bが担体の表面に存在し続けることができる。そのため、ランタノイド酸化物Bによる作用効果、すなわち、貴金属のシンタリングを抑制し、貴金属の担体への固溶を抑制し、貴金属の活性を維持する効果が一層著しい。
また、本発明の排ガス浄化用触媒では、ランタノイド酸化物Aの重量に対する、ランタノイド酸化物Bの重量の比率が、8:10以下(好ましくは8:7以下)であることにより、ランタノイド酸化物Bが劣化してしまうようなことがない。そのため、ランタノイド酸化物Bの上に担持された貴金属も劣化されにくく、触媒性能を維持することができる。
)請求項の発明は、
前記ランタノイド酸化物Aと前記ランタノイド酸化物Bとは、同一のランタノイド元素の酸化物を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の排ガス浄化用触媒を要旨とする。
本発明の排ガス浄化用触媒では、ランタノイド酸化物Aと前記ランタノイド酸化物Bとが、同一のランタノイド元素(例えば、Nd)の酸化物を含むことにより、貴金属のシンタリングを抑制し、貴金属の担体への固溶を抑制し、貴金属の活性を維持する効果が一層著しい。
)請求項の発明は、
ジルコニウム系複合酸化物を含み、ランタノイド酸化物Aで安定化された担体の表面全体を覆うように、Nd 2 3 から成るランタノイド酸化物Bを、排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、前記ランタノイド酸化物Bの重量比が1〜10wt%の範囲となるように担持する第1工程と、前記第1工程後の前記担体に貴金属を担持する第2工程と、を有することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法を要旨とする。
本発明によれば、請求項1〜に係る排ガス浄化用触媒を製造することができる。すなわち、第1工程により、担体の表面全体を覆うように、ランタノイド酸化物Bを存在させ、その後、第2工程により、ランタノイド酸化物Bの上に貴金属を担持することができる。
第1工程においてランタノイド酸化物Bを担持する方法は特に限定されず、例えば、ランタノイドの無機塩溶液又は有機塩溶液に担体を含浸する方法、共沈による方法、アルコキシドを用いる方法等が挙げられる。また、第2工程において貴金属を担持する方法は特に限定されず、例えば、貴金属塩の水溶液に担体を浸漬する方法等が挙げられる。
本発明で製造する排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、第1工程で担持するランタノイド酸化物Bの重量比は、1〜10wt%(特に好ましくは3〜7wt%)の範囲にある
本発明で製造する排ガス浄化用触媒において、担体に含まれるランタノイド酸化物Aの重量と、第1工程で担持するランタノイド酸化物Bの重量との比率は、8:1〜8:10(特に好ましくは8:3〜8:7)の範囲にあることが好ましい。
本発明の第1工程において、ランタノイド酸化物Aを構成するランタノイドと同一元素のランタノイド(d)の酸化物を担持することが好ましい。
以下、実施例により具体的に説明する。
a)本実施例1の排ガス浄化用触媒1の構成は、図1において模式的に示すように、ZrAlLaNdOxから成り、La及びNdで安定化された担体3と、Nd23から成り、担体3の表面全体を覆うランタノイド酸化物(ランタノイド酸化物B)5と、ランタノイド酸化物5の上に担持された貴金属(Rh)7とを有する。なお、担体3に含まれる、Laの酸化物及びNdの酸化物がランタノイド酸化物Aに該当する。排ガス浄化用触媒1全体の重量に対するランタノイド酸化物5の重量比は、1wt%である。また、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対する貴金属7の重量比は、0.5wt%である。
b)本実施例1の排ガス浄化用触媒1の製造方法を説明する。
(i)担体3の製造
オキシ硝酸ジルコニウム水溶液、硝酸アルミニウム水溶液、硝酸ランタン水溶液、及び硝酸ネオジム水溶液を混合した。上記4種の水溶液の混合比は、それぞれの水溶液に含まれる金属を金属酸化物に換算したときの重量比が62:30:5:3となる比率である。
この混合水溶液に、25%アンモニア水溶液を、上記混合水溶液に含まれる硝酸に対し1.3eq投入した。その後、混合水溶液をろ過することで固形分と水溶液とに分離し、固形分を250℃で12時間乾燥した。乾燥後、大気中で、900℃の温度にて5時間焼成した。上記の工程により、ZrAlLaNdOxから成る、粉末状の担体3が形成された。
(ii)ランタノイド酸化物5の形成
上記(i)で製造した担体3を、硝酸ネオジム水溶液に浸漬することで、担体3の表面に、その硝酸ネオジム水溶液に含まれる全ての硝酸ネオジムを担持した。担持する硝酸ネオジムの量は、金属酸化物換算で、完成した排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し1wt%となる量である。その後、担体3を硝酸ネオジム水溶液から取り出し、乾燥後、大気中で、600℃の温度にて3時間焼成した。上記の工程により、担体3の表面に、ネオジムの酸化物から成るランタノイド酸化物5が形成された。
(iii)貴金属7の担持
上記(ii)の工程の後、ランタノイド酸化物5を備えた担体3を、塩化ロジウム水溶液に浸漬することで、ランタノイド酸化物5の表面に、その塩化ロジウム水溶液に含まれる全ての塩化ロジウムを担持した。担持した塩化ロジウムの量は、金属単体換算で、完成した排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し0.5wt%となる量である。その後、担体3を塩化ロジウム水溶液から取り出し、乾燥後、大気中で、500℃の温度にて1時間焼成した。上記の工程により、ランタノイド酸化物5の上に貴金属(Rh)7が担持された排ガス浄化用触媒1が完成した。
本実施例2の排ガス浄化用触媒1の構成は、基本的には前記実施例1のa)と同様であるが、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し、ランタノイド酸化物5の重量比は3wt%である。
本実施例2の排ガス浄化用触媒1の製造方法は、基本的には前記実施例1のb)と同様であるが、ランタノイド酸化物5の重量比が上記のごとく3wt%となるように、硝酸ネオジム水溶液に含まれる硝酸ネオジムの量を設定する。
本実施例3の排ガス浄化用触媒1の構成は、基本的には前記実施例1のa)と同様であるが、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し、ランタノイド酸化物5の重量比は5wt%である。
本実施例3の排ガス浄化用触媒1の製造方法は、基本的には前記実施例1のb)と同様であるが、ランタノイド酸化物5の重量比が上記のごとく5wt%となるように、硝酸ネオジム水溶液に含まれる硝酸ネオジムの量を設定する。
本実施例4の排ガス浄化用触媒1の構成は、基本的には前記実施例1のa)と同様であるが、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し、ランタノイド酸化物5の重量比は7wt%である。
本実施例4の排ガス浄化用触媒1の製造方法は、基本的には前記実施例1のb)と同様であるが、ランタノイド酸化物5の重量比が上記のごとく7wt%となるように、硝酸ネオジム水溶液に含まれる硝酸ネオジムの量を設定する。
本実施例5の排ガス浄化用触媒1の構成は、基本的には前記実施例1のa)と同様であるが、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し、ランタノイド酸化物5の重量比は10wt%である。
本実施例5の排ガス浄化用触媒1の製造方法は、基本的には前記実施例1のb)と同様であるが、ランタノイド酸化物5の重量比が上記のごとく10wt%となるように、硝酸ネオジム水溶液に含まれる硝酸ネオジムの量を設定する。
(比較例)
前記実施例1と同様に担体を形成し、その担体を塩化ロジウム水溶液に浸漬することで、担体の表面に塩化ロジウムを担持した。その後、担体を塩化ロジウム水溶液から取り出し、乾燥後、大気中で、500℃の温度にて1時間焼成した。上記の工程により、担体の表面に、貴金属(Rh)を直接担持した排ガス浄化用触媒が完成した。Rhの担持量は、前記実施例1と同様に、排ガス浄化用触媒全体の重量に対し0.5wt%とした。
上記実施例1〜5及び比較例の排ガス浄化用触媒について、効果を確かめるための試験を行った。
(i)耐久試験の試験方法
排ガス浄化用触媒を流通式の耐久試験装置に配置し、リーンガスとリッチガスとを、5分周期で交互に切り換えながら、5時間流通させる耐久試験を行った。このとき、触媒床温度は1000℃とし、ガスの流量は500ml/minとした。また、上記リーンガスは、窒素ガスに水(H2O)を3%加えたベースガスに、さらに酸素(O2)を5%加えたものとし、上記リッチガスは、窒素ガスに一酸化炭素(CO)を10%加えたものとした。
(ii)Rh粒径の測定方法
上記(i)の耐久試験の実施後、次のようにして貴金属(Rh)7の粒径を測定した。まず、400℃で15分間酸化処理を行い、次に、H2雰囲気中で15分間還元処理を行った後、50℃でCOガスを吸着させ、そのCOガスの吸着量に基づいてRh粒径を算出した。
(iii)試験結果
算出されたRhの粒径は表1、及び図2のとおりであった。
Figure 0004901175
表1及び図2に示すように、実施例1〜5の排ガス浄化用触媒1では、比較例に比べて、高温下でも貴金属(Rh)7のシンタリング(粒成長)が起こりにくく、触媒性能を維持できることが確認できた。この効果は、ランタノイド酸化物5を構成するネオジム酸化物と、ランタノイド酸化物5の上に担持された貴金属(Rh)7とが、還元雰囲気中では複合酸化物(NdRhO3)として存在し、酸化雰囲気中では個別に存在する(Nd23とRh23)ことで、Rhのシンタリングが抑制されることに起因する。
特に、実施例2〜4の排ガス浄化用触媒1は、排ガス浄化用触媒1全体の重量に対し、ランタノイド酸化物5を構成するネオジム酸化物の重量比が、3〜7wt%の範囲にあることにより、Rhのシンタリングを抑制する効果が一層著しい。
また、本実施例1〜5の排ガス浄化用触媒1は、ネオジム酸化物から成るランタノイド酸化物5が担体3と貴金属7との間に存在し、Nd−Rh複合酸化物を形成することで、担体3中のジルコニアとRhとの固溶を抑制し、高い触媒活性を維持することができる。
また、本実施例1〜5の排ガス浄化用触媒1は、担体3の内部にランタノイドが存在することで担体3が安定化し、表面の複合酸化物が形成されやすくなるので、Rhの活性を維持することができる。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
排ガス浄化用触媒の構成を表す説明図である。 排ガス浄化用触媒の効果を確かめるために行った試験の結果を表すグラフである。
符号の説明
1・・・排ガス浄化用触媒
3・・・担体
5・・・ランタノイド酸化物
7・・・貴金属

Claims (4)

  1. ジルコニウム系複合酸化物を含み、ランタノイド酸化物Aで安定化された担体と、
    前記担体の表面全体を覆うNd 2 3 から成るランタノイド酸化物Bと、
    前記ランタノイド酸化物Bの上に担持された貴金属と、を有し、
    前記排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、前記ランタノイド酸化物Bの重量比が、1〜10wt%の範囲にあることを特徴とする排ガス浄化用触媒。
  2. 前記ランタノイド酸化物Aの重量と、前記ランタノイド酸化物Bの重量との比率が、8:1〜8:10の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化用触媒。
  3. 前記ランタノイド酸化物Aと前記ランタノイド酸化物Bとは、同一のランタノイド元素の酸化物を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の排ガス浄化用触媒。
  4. ジルコニウム系複合酸化物を含み、ランタノイド酸化物Aで安定化された担体の表面全体を覆うように、Nd 2 3 から成るランタノイド酸化物Bを、排ガス浄化用触媒全体の重量に対し、前記ランタノイド酸化物Bの重量比が1〜10wt%の範囲となるように担持する第1工程と、
    前記第1工程後の前記担体に貴金属を担持する第2工程と、を有することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。
JP2005296477A 2005-10-11 2005-10-11 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4901175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005296477A JP4901175B2 (ja) 2005-10-11 2005-10-11 排ガス浄化用触媒及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005296477A JP4901175B2 (ja) 2005-10-11 2005-10-11 排ガス浄化用触媒及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007105571A JP2007105571A (ja) 2007-04-26
JP4901175B2 true JP4901175B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=38031848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005296477A Expired - Fee Related JP4901175B2 (ja) 2005-10-11 2005-10-11 排ガス浄化用触媒及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4901175B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5099828B2 (ja) * 2007-10-31 2012-12-19 株式会社豊田中央研究所 無機混合酸化物及びそれを用いた排ガス浄化用触媒
JP5805986B2 (ja) 2011-04-22 2015-11-10 三井金属鉱業株式会社 内燃機関排気ガス浄化用触媒のための担体

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3688871B2 (ja) * 1997-11-20 2005-08-31 ダイハツ工業株式会社 排気ガス浄化用触媒
JP4564645B2 (ja) * 2000-11-27 2010-10-20 株式会社キャタラー 排ガス浄化用触媒
JP3956733B2 (ja) * 2002-03-22 2007-08-08 トヨタ自動車株式会社 排ガス浄化触媒用セリウム−ジルコニウム複合金属酸化物
JP2004074138A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Toyota Motor Corp 排ガス浄化用触媒及び排ガス浄化方法
JP3797313B2 (ja) * 2002-10-28 2006-07-19 トヨタ自動車株式会社 金属酸化物粒子の製造法及び排ガス浄化用触媒
JP4465352B2 (ja) * 2004-03-11 2010-05-19 株式会社キャタラー 排ガス浄化触媒
JP4165443B2 (ja) * 2004-04-27 2008-10-15 トヨタ自動車株式会社 金属酸化物粒子の製造方法、及び排ガス浄化触媒
JP4179215B2 (ja) * 2004-04-27 2008-11-12 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排ガス浄化用触媒
JP4602021B2 (ja) * 2004-07-22 2010-12-22 株式会社豊田中央研究所 無機酸化物、排気浄化用触媒担体及び排気浄化用触媒
JP4545651B2 (ja) * 2004-07-22 2010-09-15 株式会社豊田中央研究所 無機酸化物、排気浄化用触媒担体及び排気浄化用触媒
JP4602022B2 (ja) * 2004-07-22 2010-12-22 株式会社豊田中央研究所 無機酸化物、排気浄化用触媒担体及び排気浄化用触媒

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007105571A (ja) 2007-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5216189B2 (ja) 排ガス浄化用触媒
JP4956130B2 (ja) 排ガス浄化用触媒
JP4959129B2 (ja) 排ガス浄化用触媒
JP2006043654A (ja) 排ガス浄化触媒及びその製造方法
JP6567168B2 (ja) 排ガス浄化用触媒及びその製造方法並びにそれを用いた排ガス浄化装置
JP5583967B2 (ja) 排ガス浄化用触媒、それを用いた排ガス浄化装置及び排ガス浄化方法
JPH10286462A (ja) 排気ガス浄化用触媒
WO2008007628A1 (fr) Particule porteuse catalytique, son procédé de fabrication et catalyseur de purification de gaz d'échappement
KR101147055B1 (ko) 배기 가스 정화용 촉매
JP2007289921A (ja) 排ガス浄化用触媒及びその再生方法
JP4794834B2 (ja) 排ガス浄化用触媒
JP4901175B2 (ja) 排ガス浄化用触媒及びその製造方法
JP2010227799A (ja) 排ガス浄化用触媒
JPH09248462A (ja) 排気ガス浄化用触媒
JP2010022892A (ja) 排ガス浄化用触媒
JP4775953B2 (ja) 排ガス浄化用触媒及びその再生方法
JP2011212626A (ja) 排ガス浄化用触媒およびその製造方法
JP4775954B2 (ja) 排ガス浄化用触媒及びその再生方法
JP2006341152A (ja) 触媒担体及び排ガス浄化触媒の製造方法
JP4697796B2 (ja) 排ガス浄化用触媒及びその再生方法
JP2016043310A (ja) 窒素酸化物吸蔵材及び排ガス浄化用触媒
JP4650192B2 (ja) 排ガス浄化用触媒担体及び排ガス浄化触媒
JP3488999B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒組成物およびその製造方法、並びに排気ガス浄化用触媒
JPH11226405A (ja) 排気ガス浄化用触媒及びその製造方法
JP2005305300A (ja) 排ガス浄化触媒及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111227

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees