JP4899389B2 - 表示制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、アイコンを表示する項目として所定のプラグインに割り当てられている項目を、複数のカテゴリに対応付けるようにした表示制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、放送される番組を受信し、内蔵のHDD(Hard Disk Drive)に録画してそれを再生する機能、HDDに記録させておいた音楽や静止画を再生する機能、筐体に形成されたスロットに挿入されたメモリカードに記録されている音楽や静止画を再生する機能、DVD(Digital Versatile Disc)に記録されているプログラムを実行してゲームを行わせる機能などの、各種のメディアを1台の機器で扱うことができる家電製品が各種販売されており、このような機器の中には、各種の機能をユーザが利用するためのメニュー画面として、画面の横方向にそれぞれのカテゴリのアイコンが並べて表示され、縦方向に、選択されているカテゴリのそれぞれの項目が並べて表示される画面が用意されているものがある(例えば、非特許文献1)。
項目を分類するカテゴリとしては、例えば、番組の録画や録画済みの番組の再生に関する「ビデオ」、静止画の再生に関する「フォト」、音楽の再生に関する「ミュージック」、ゲームに関する「ゲーム」などが用意される。
このようなメニュー画面の表示は、メニュー画面全体の表示を制御するアプリケーションに、それぞれの機能を実現するとともに、それぞれの機能(項目)を表すアイコンを表示させるプラグインが組み込まれ、それらが実行されることによって実現される。
例えば、「ビデオ」のカテゴリが選択されたとき、番組を録画している機器を表すアイコンが、番組の録画や再生機能を実現するプラグインによりメニュー画面に表示されたりする。
ソニー株式会社、"SONY WEGA | 体験!XMB"、[平成17年8月31日検索]、インターネット、<URL: http://www.sony.jp/products/Consumer/wega/xmb/index.html>
ところで、以上のようなメニュー画面を表示する従来の機器においては、1つのプラグインは、1つのカテゴリに属する項目(1つ、または複数の項目)のアイコンしか表示させることができなかった。
例えば、機器に用意されるプラグインの中には、IEEE1394ケーブルを介して接続される外部機器を用いた機能を実現したりするもの(以下、IEEE1394プラグインという)もあるが、「外部入力」のカテゴリが用意されている場合、そのIEEE1394プラグインにより制御される外部機器を表すアイコンは、全て、「外部入力」のカテゴリに属するものとして表示されることになる。
従って、IEEE1394ケーブルを介して接続される外部機器がHDR(Hard Disk Recorder)であっても、チューナ機器(例えば、CS(Communications Satellite)ディジタル放送に対応したチューナ機器)であっても、それらの機器を表すアイコンは「外部入力」のカテゴリに属するものとして表示される。チューナ機器を表すアイコンが「外部入力」のカテゴリに属するものとして表示されることには違和感はとくに感じられないが、番組を録画して、それを再生する機能を有するHDRを表すアイコンが、「ビデオ」のカテゴリではなく、「外部入力」のカテゴリに属するものとして表示されることは、HDRに録画されている番組を再生しようとするユーザにとっては、直感的に分かりにくい。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、所定のプラグインに割り当てられている項目を、複数のカテゴリに対応付けるようにするものである。
本発明の一側面の表示制御装置は、カテゴリを表す第1のアイコンを所定の方向に配列して複数表示させるアプリケーションと、アイコンを表示する項目が割り当てられている複数のプラグインとを備える表示制御装置であって、複数の前記プラグインのうちの1つの所定のプラグインは、前記第1のアイコンを含むメニュー画面の表示が指示された場合、所定の規格のケーブルを介して接続されるそれぞれの機器から前記機器が有する機能に関する情報を取得し、コンテンツの再生機能を有している前記機器と第1のカテゴリとを対応付けて登録するとともに、コンテンツの再生機能を有していない前記機器と第2のカテゴリとを対応付けて登録し、前記アプリケーションは、前記所定の方向と同じ方向の操作が行われた場合、それぞれの前記プラグインに対して前記操作が行われたことを通知し、前記所定のプラグインは、前記操作が行われたことが前記アプリケーションから通知された場合、選択されているカテゴリを前記アプリケーションに対して問い合わせ、前記アプリケーションは、前記所定のプラグインからの問い合わせに応じて、選択されているカテゴリを通知し、前記所定のプラグインは、前記第1のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第1のカテゴリに属する項目を表す第2のアイコンとして、コンテンツの再生機能を有している機器を表すアイコンを表示させ、前記第2のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第2のアイコンとして他のアイコンを表示させる
前記所定のプラグインには、前記第1のアイコンが配列して表示される方向と直交する方向に前記第2のアイコンを表示させることができる。
前記所定のプラグインは、さらに、前記第1のアイコンを表示するカテゴリとして、前記所定の規格のケーブルを介して接続される外部機器に関するカテゴリが追加された場合、コンテンツの再生機能を有している前記機器とコンテンツの再生機能を有していない前記機器を第3のカテゴリに対応付けさせることができる。
本発明の一側面においては、第1のアイコンを含むメニュー画面の表示が指示された場合、複数のプラグインのうちの1つの所定のプラグインにより、所定の規格のケーブルを介して接続されるそれぞれの機器から前記機器が有する機能に関する情報が取得され、コンテンツの再生機能を有している前記機器と第1のカテゴリとが対応付けて登録されるとともに、コンテンツの再生機能を有していない前記機器と第2のカテゴリとが対応付けて登録される。また、所定の方向と同じ方向の操作が行われた場合、アプリケーションにより、それぞれの前記プラグインに対して前記操作が行われたことが通知され、前記操作が行われたことが前記アプリケーションから通知された場合、前記所定のプラグインにより、選択されているカテゴリが前記アプリケーションに対して問い合わせされ、前記アプリケーションにより、前記所定のプラグインからの問い合わせに応じて、選択されているカテゴリが通知される。さらに、前記所定のプラグインにより、前記第1のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第1のカテゴリに属する項目を表す第2のアイコンとして、コンテンツの再生機能を有している機器を表すアイコンが表示され、前記第2のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第2のアイコンとして他のアイコンが表示される。
本発明の一側面によれば、所定のプラグインに割り当てられている項目を、複数のカテゴリに対応付けることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るDTV(Digital Television)1の構成例を示すブロック図である。
DTV1は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)などにより構成される制御部11に対して、各処理部がバス12を介して接続されることによって構成される。
地上アナログ放送受信部13は、制御部11による制御に従って地上アナログテレビジョン放送信号を受信し、復調して得られた画像信号(映像信号)と音声信号をインタフェース14を介してバス12に出力する。制御部11から地上アナログ放送受信部13に対しては、リモートコントローラ31が操作されることによってユーザにより選択されたチャンネルを受信することの指示が行われる。他の放送受信部に対しても同様に、ユーザによる操作に応じた指示が制御部11から行われる。
地上ディジタル放送受信部15は、ディジタルテレビジョン放送、データ放送に対応しており、制御部11による制御に従って地上ディジタル放送を受信する。地上ディジタル放送受信部15は、放送信号をデコードすることによって得られた番組の画像信号と音声信号、EPG(Electronic Program Guide)データ等を、インタフェース16を介してバス12に出力する。
BS(Broadcasting Satellite)放送受信部17は、BSテレビジョン放送、BS音声放送(ラジオ放送)、およびデータ放送に対応しており、制御部11による制御に従ってBSディジタル放送を受信する。BS放送受信部17は、放送信号をデコードすることによって得られた番組の画像信号と音声信号、EPGデータ等を、インタフェース18を介してバス12に出力する。
CS(Communications Satellite)放送受信部19は、CSテレビジョン放送、CS音声放送、およびデータ放送に対応しており、制御部11による制御に従ってCSディジタル放送を受信する。CS放送受信部19は、放送信号をデコードすることによって得られた番組の画像信号と音声信号、EPGデータ等を、インタフェース20を介してバス12に出力する。
表示画像生成出力部21は、制御部11による制御に従って各種の画像をディスプレイ22に表示させる。例えば、表示画像生成出力部21は、バス12を介して地上アナログ放送受信部13、地上ディジタル放送受信部15、BS放送受信部17、CS放送受信部19から供給された画像データに基づいて番組の画像をディスプレイ22に表示させる。番組の音声は、表示画像生成出力部21による番組の画像の表示タイミングにあわせて、制御部11などによりスピーカ24から出力される。
また、表示画像生成出力部21は、OSD(On Screen Display)機能を有しており、制御部11による制御に従って、ユーザがDTV1を用いて各種の操作を行うためのGUI(Graphical User Interface)であるメニュー画面をディスプレイ22に表示させる。メニュー画面に並べられる文字や記号などのアイコンのデータは、メモリ32の表示用データ記憶部41に記憶されている。
さらに、表示画像生成出力部21は、メニュー画面に対する操作がユーザにより行われたことが制御部11から通知されたとき、それに応じてメニュー画面の表示を切り替える。
ディスプレイ22はLCD(Liquid Crystal Display)などより構成され、バス12、ディスプレイインタフェース23を介して行われる表示画像生成出力部21による制御に従って、番組の画像、メニュー画面などを表示する。ディスプレイ22に表示されるメニュー画面については後に詳述する。
スピーカ24は、制御部11などによる制御に従って、地上アナログ放送受信部13、地上ディジタル放送受信部15、BS放送受信部17、CS放送受信部19からバス12、音声出力インタフェース25を介して供給された音声データに対応する音声を出力する。
メモリカードドライブ26は、DTV1の筐体に形成されたスロットに挿入されたメモリカード27からのデータの読み出し、メモリカード27に対するデータの書き込みを行う。メモリカード27からは、例えば、ディジタルカメラなどにより撮影された静止画のデータなどが読み出され、バス12を介して表示画像生成出力部21に出力される。表示画像生成出力部21においては、メモリカード27から読み出されたデータに基づいて静止画の表示が行われる。
外部入出力インタフェース28は、DTV1の筐体に形成された映像入出力端子、音声入出力端子、USB(Universal Serial Bus)端子、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子などの外部入出力端子28−1乃至28−nに各種のケーブルを介して接続された機器との間でデータ(信号)の送受信を行う。
例えば、外部入出力インタフェース28は、USBケーブルを介してディジタルカメラやオーディオプレーヤがDTV1に接続されている場合、ディジタルカメラにより撮影された静止画のデータやオーディオプレーヤに記憶されているオーディオデータを取り込む。また、外部入出力インタフェース28は、IEEE1394ケーブルを介してHDR(Hard Disk Recorder)がDTV1に接続されている場合、地上ディジタル放送受信部15により得られたディジタル放送の番組データ(画像信号、音声信号)をIEEE1394ケーブルを介してHDRに出力して記憶させたり、HDRに記憶されている番組データをIEEE1394ケーブルを介して取得し、取得したデータを表示画像生成出力部21に出力して番組の画像を表示させたりする。
通信インタフェース29は、ネットワークを介して、各種の機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信インタフェース29は、ネットワーク対応の録画再生機器が、ネットワークを介してDTV1と接続されている場合、地上ディジタル放送受信部15により得られたディジタル放送の番組データをその録画再生機器に送信して記憶させたり、録画再生機器からネットワークを介して供給された番組データを表示画像生成出力部21に出力して番組の画像を表示させたりする。
受光部30は、リモートコントローラ31からの赤外線を受光し、復調して得られたユーザ操作に対応する信号をバス12を介して制御部11に出力する。リモートコントローラ31には、十字キー、決定キーの他、例えば、メニュー画面を表示するときに操作されるホームキーなども設けられる。
メモリ32はフラッシュメモリなどよりなり、そこには、表示用データ記憶部41とEPGデータ記憶部42が形成される。表示用データ記憶部41には、メニュー画面を表示するためのアイコンのデータなどが記憶され、EPGデータ記憶部42には、地上アナログ放送受信部13、地上ディジタル放送受信部15、BS放送受信部17、CS放送受信部19により取得されたEPGデータが記憶される。EPGデータには、各番組の放送局名(チャンネル名)、タイトル、放送開始時刻、放送終了時刻、出演者、番組のジャンルなどの情報が含まれ、番組表の表示に用いられる。なお、所定のサーバからダウンロードすることによって通信インタフェース29により取得されたEPGデータがEPGデータ記憶部42に記憶され、番組表の表示に用いられるようにしてもよい。
ここで、以上のような構成を有するDTV1により表示されるメニュー画面について説明する。
図2は、ディスプレイ22に表示されるメニュー画面の例を示す図である。
図2に示されるようなメニュー画面が、例えば、リモートコントローラ31に設けられるホームキーがユーザにより押されたときに表示される。この画面から、ユーザは、放送波の選択や、選択した放送波で放送される番組の選択の他、DTV1に用意される各種の機能の選択操作を行うことができる。なお、図2に示す点線は説明の便宜上付したものであり、メニュー画面に実際に表示されるものではない。
メニュー画面は、複数のカテゴリアイコンが一列に並ぶカテゴリアイコン配列R1と、カテゴリアイコン配列R1の中から選択されたカテゴリに属する項目を表す項目アイコンが一列に並ぶ項目アイコン配列R2が、画面中央を基準として若干左上の位置で交差することによって構成される。
図2に示されるように、例えば、カテゴリアイコン配列R1はディスプレイ22の水平方向(横方向)に表示され、項目アイコン配列R2は、カテゴリアイコン配列R1の配列方向と直交する方向である垂直方向(縦方向)に表示される。これらの配列を構成するアイコンのデータが図1の表示用データ記憶部41に記憶されている。
カテゴリアイコン配列R1は、例えば、9種類のカテゴリを表すアイコンが配列して構成される。それぞれのカテゴリの詳細については後述するが、図2の例においては、9種類のカテゴリのうち、「フォト」のカテゴリを表すフォトアイコン51、「ミュージック」のカテゴリを表すミュージックアイコン52、「ビデオ」のカテゴリを表すビデオアイコン53、「地上波放送」のカテゴリを表す地上波放送アイコン54、「BS放送」のカテゴリを表すBS放送アイコン55、「CS放送」のカテゴリを表すCS放送アイコン56、「外部入力」のカテゴリを表す外部入力アイコン57が表示されている。
ユーザがリモートコントローラ31を操作して表示範囲を切り替えることによって、適宜、「設定」のカテゴリを表す設定アイコン、「ネットワーク」のカテゴリを表すネットワークアイコンも表示される。
図2の例においては、水平方向に配列して表示されるカテゴリアイコンの中からビデオアイコン53が選択されており、この選択中のビデオアイコン53が、他のカテゴリアイコンよりも若干大きく表示されている。ビデオアイコン53の下には、ビデオカテゴリが選択されていることを表す「ビデオ」の文字が表示されている。
また、図2の例においては、ユーザにより選択されているビデオカテゴリに属する項目を表すアイコンとして、項目アイコン61乃至63が表示されている。カテゴリに属する項目の数はカテゴリ毎に異なり、例えば、図2に示されるように、メニュー画面には、そのうちの所定の数の項目を表すアイコンが表示される。
項目アイコン61は、録画予約を設定するときに選択される項目を表すアイコンであり、項目アイコン62は、予約内容を確認するときに選択される項目を表すアイコンである。また、項目アイコン63は、IEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されているHDRを表すアイコンである。項目アイコン63を選択することによって、ユーザは、HDRに記憶されている録画済みの番組を再生させたりすることができる。
IEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されているHDRは外部機器であり、通常、外部機器を表すアイコンは「外部入力」のカテゴリに属するものとして表示されるが(外部入力アイコン57を選択したときに表示されるが)、HDRのように、録画済みの番組を再生する機能を有している機器を表すアイコンは、「外部入力」のカテゴリではなく、「ビデオ」のカテゴリに属するものとして表示される。
図2の例においては、項目アイコン61乃至63のうちの項目アイコン61が選択されており、カーソル71により囲まれた状態で表示されている。項目アイコン61の右隣には、それを選択することによって録画予約の設定を行うことができることを表す「録画予約」の文字が表示されている。
このようなメニュー画面において、ユーザは、基本的に、リモートコントローラ31に設けられる十字キーの横方向の操作(左右のボタン)でカテゴリを選択することができ、縦方向の操作(上下のボタン)で、選択しているカテゴリに属する項目を選択することができる。
ユーザによる横方向の操作に応じて、カテゴリアイコン配列R1を構成するカテゴリアイコン全体がまとめて移動して表示される。また、ユーザによる縦方向の操作に応じて、項目アイコン配列R2を構成する項目アイコン全体がまとめて移動して表示される。
例えば、「ビデオ」を選択している図2の状態で、ユーザが左ボタンを1回だけ押したとき、カテゴリアイコン配列R1を構成するカテゴリアイコン全体が右方向に移動し、いまビデオアイコン53が表示されている位置にミュージックアイコン52が表示され、ミュージックアイコン52が表示されている位置にフォトアイコン51が表示される。フォトアイコン51が表示されている位置には、カテゴリアイコン配列R1上でフォトアイコン51の左隣に配列される、例えば、「設定」を表す設定アイコンが表示される。
同様に、地上波放送アイコン54が表示されている位置にビデオアイコン53が表示され、BS放送アイコン55が表示されている位置に地上波放送アイコン54が表示され、CS放送アイコン56が表示されている位置にBS放送アイコン55が表示される。外部入力アイコン57が表示されている位置にはCS放送アイコン56が表示され、図2において右端に表示されている外部入力アイコン57は表示されなくなる。
これにより、「ビデオ」に替えて「ミュージック」が選択された状態になり、「ミュージック」に属する項目を表す項目アイコンが項目アイコン配列R2として縦方向に並べて表示される。
一方、図2の状態でユーザが右ボタンを1回だけ押したとき、左ボタンを押したときと反対に、カテゴリアイコン配列R1を構成するカテゴリアイコン全体が左方向に移動し、「地上波放送」が選択された状態になる。また、「地上波放送」のカテゴリに属する項目を表す項目アイコンが項目アイコン配列R2として縦方向に並べて表示される。
また、図2の状態でユーザが下ボタンを1回だけ押したとき、項目アイコン配列R2を構成する項目アイコン全体が上方向に移動し、項目アイコン61は、ビデオアイコン53の上に表示され、いま項目アイコン61が表示されている位置には項目アイコン62が表示される。このとき、カーソル71の隣には、項目アイコン62が予約内容の確認を行うときに選択されるものであることを表す「予約確認」の文字が表示される。
また、項目アイコン62が表示されている位置には項目アイコン63が表示され、項目アイコン63が表示されている位置には、項目アイコン配列R2を構成する項目アイコンとして項目アイコン63の下に配列される項目アイコンが新たに表示される。
一方、図2の状態でユーザが上ボタンを1回だけ押したとき、項目アイコン配列R2を構成する項目アイコンとして、項目アイコン61の上に並べられる項目アイコンはないから、例えば、その操作は無効の操作とされる(表示は切り替えられない)。
図3は、メニュー画面の他の表示例を示す図である。
ビデオカテゴリに属する項目の1つである「録画予約」が選択された図2の状態でリモートコントローラ31に設けられる決定キーが押されたとき、図2の画面は図3の画面に切り替えられ、切り替え後の画面には、「録画予約」の下位の階層の項目として定義される項目を表すアイコンが縦方向に並べて表示される。それぞれのアイコンの隣には、それぞれの項目を説明する文字も表示される。
図3の例においては、地上波ディジタル放送によって放送される番組の録画の時間帯を指定する項目、BSディジタル放送によって放送される番組の録画の時間帯を指定する項目、CSディジタル放送(CS1)によって放送される番組の録画の時間帯を指定する項目、CSディジタル放送(CS2)によって放送される番組の録画の時間帯を指定する項目に関するアイコンと文字が表示されている。
この縦方向に並べて表示されている項目の中から所定の項目を選択することによって、ユーザは、それぞれの放送波で放送される番組の録画時間帯を指定することができる。例えば、カーソル71は下位の階層の項目のうちの最上段に表示される地上波ディジタル放送の項目を選択した状態で表示され、ユーザは、上下方向の操作で選択対象とする項目を切り替えることができ、また、決定キーを押すことによって所定の項目を選択することができる。
なお、図3の例においては、カテゴリアイコン配列R1を構成するカテゴリアイコンは、選択されているビデオアイコン53のみを残して画面から消え、項目アイコン配列R2の表示位置は画面の左端に移動し、空いたスペースに下位の階層の項目を表すアイコンと文字が表示されるようになされている。
図4は、メニュー画面のさらに他の表示例を示す図である。
カテゴリアイコン配列R1の中からビデオカテゴリが選択された図2の状態で十字キーの右ボタンが1回だけ押されたとき、図4に示されるように、「地上波放送」が選択された状態になり、「地上波放送」に属する項目を表す項目アイコンが縦方向に並べて表示される。
図4の例においては、地上波放送アイコン54を挟んで上方に項目アイコン81および82が表示され、下方にチャンネルアイコン83乃至86が表示されている。
項目アイコン81は、地上アナログ放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される項目を表すアイコンであり、項目アイコン82は、地上ディジタル放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される項目を表すアイコンである。チャンネルアイコン83乃至86は、それにより表される数字のとおり、それぞれ、1チャンネル、3チャンネル、4チャンネル、5チャンネルを表すアイコンである。
ユーザは、十字キーの上下のボタンを押すことによってカーソル71により選択される項目を切り替えることができ、所定の項目が選択された状態で決定キーを押すことによって、そのとき選択している項目に応じて、番組表を表示させたり、選択したチャンネルで放送されている番組を視聴したりすることができる。
図4の例においては、1チャンネルが選択されており、カーソル71の左隣には、選択されているチャンネルの属するグループを表す「地上アナログテレビ」の文字が表示されている。「地上波放送」には、「地上アナログテレビ」のグループ(図1の地上アナログ放送受信部13により受信される番組のグループ)と、「地上ディジタルテレビ」のグループ(図1の地上ディジタル放送受信部15により受信される番組のグループ)があり、「地上ディジタルテレビ」のグループに属するチャンネルが選択されているときには、それを表す文字が表示される。
また、カーソル71の右隣には、選択されている1チャンネルで放送される番組のタイトルである「映画『××○○□××』」、放送チャンネルの名称である「MHK総合」、および、放送時間帯(放送開始時刻と放送終了時刻)である「午前10:00−12:00」が2行に渡って表示されている。これらの情報は、EPGデータ記憶部42に記憶されているEPGデータに基づいて表示されるものである。他のチャンネルが選択されたときも同様に、チャンネルを表すアイコンの右隣には番組のタイトルなどが表示される。なお、図4のメニュー画面において、カテゴリアイコン配列R1の右端には、「ネットワーク」を表すネットワークアイコン58が表示されている。
図5は、カテゴリと項目の配列を定義する定義マップの例を示す図である。
斜線を付して示すように、カテゴリは、左から、「設定」、「フォト」、「ミュージック」、「ビデオ」、「地上波放送」、「BS放送」、「CS放送」、「外部入力」、および「ネットワーク」の順に配列される。
「設定」は、各種の設定に関するカテゴリである。「設定」には、上から、デモ画面を表示させるときに選択される「デモモード」、問い合わせ先を表示させるときに選択される「お問い合わせ」、メーカからの連絡事項を表示させるときに選択される「お知らせ」、DTV1により選択されたおすすめ番組を表示させるときに、そのおすすめ番組を選択する基準となるキーワードを登録したりするときに選択される「キーワード・ヒット設定」の項目が用意される。
また、「設定」には、画質の設定を行うときに選択される「画質」、音質の設定を行うときに選択される「音質」、画面モードの設定を行うときに選択される「画面モード」、表示の設定を行うときに選択される「表示設定」、受信する放送に関する設定を行うときに選択される「放送設定」、予約に関する設定を行うときに選択される「予約の設定」、DTV1に接続される外部機器の設定を行うときに選択される「外部入出力の設定」、音声の入出力の設定を行うときに選択される「音声入出力設定」の項目が用意される。
さらに、「設定」には、静止画の表示に関する設定を行うときに選択される「フォトの設定」、メモリカード27に関する設定を行うときに選択される「メモリカードの設定」、IEEE1394ケーブルを介して接続される機器の設定を行うときに選択される「IEEE1394機器の設定」、ネットワークを介して接続される機器に関する設定を行うときに選択される「ネットワーク機器の設定」、DTV1の電力モードの設定を行うときに選択される「消費電力の設定」、通信機能に関する設定を行うときに選択される「通信設定」、その他の設定を行うときに選択される「各種設定その他」、DTV1の製造番号などの情報を表示させるときに選択される「機器情報」、および、設定に関するウイザードを表示させるときに選択される「かんたん設定」の項目が用意される。
「フォト」は、静止画の表示に関するカテゴリである。「フォト」には、上から、ネットワークを介してDTV1と接続されるDLNA(Digital Living Network Alliance)対応のディジタルカメラから静止画を取り込み、それをディスプレイ22に表示させるときに選択される「DLNA機器」、メモリカード27から、またはUSBケーブルを介して接続されるディジタルカメラから静止画を取り込み、それをディスプレイ22に表示させるときに選択される「メモリカード/USB」の項目が用意される。
「ミュージック」は、音楽に関するカテゴリである。「ミュージック」には、上から、ネットワークを介してDTV1と接続されるDLNA対応のオーディオプレーヤから音楽を取り込み、それをスピーカ24から出力させるときに選択される「DLNA機器」、メモリカード27から、またはUSBケーブルを介して接続されるオーディオプレーヤから音楽を取り込み、それをスピーカ24から出力させるときに選択される「メモリカード/USB」の項目が用意される。
「ビデオ」は、番組の録画に関するカテゴリである。「ビデオ」には、上から、録画予約の設定を行うときに選択される「予約録画」、予約内容の確認を行うときに選択される「予約確認」の項目が用意される。
また、「ビデオ」には、IEEE1394ケーブルを介して接続される録画再生機器に番組を録画させたり、録画済みの番組を録画再生機器から再生させるときに選択される「IEEE1394機器」の項目が用意される。例えば、IEEE1394ケーブルを介してHDRやDVHSがDTV1に接続されたとき、「予約録画」、「予約確認」などの項目と並べて、「ビデオ」のカテゴリに、これらの録画再生機器の項目が表示される。
さらに、「ビデオ」には、ネットワークを介してDTV1と接続されるDLNA対応の録画再生機器に番組を録画させたり、録画済みの番組を録画再生機器から再生させるときに選択される「DLNA機器」、メモリカード27に記憶されている動画を再生させたり、USBケーブルを介して接続される機器に記憶されている動画を再生させたりするときに選択される「メモリカード/USB」の項目が用意される。
「地上波放送」は、地上アナログ放送、地上ディジタル放送に関するカテゴリである。「地上波放送」には、上から、データ放送の番組表を表示させるときに選択される「地上波D Data EPG」、地上ディジタル放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「地D TV EPG」、地上アナログ放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「地A EPG」の項目が用意される。
また、「地上波放送」には、地上アナログ放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「地A Ch」(チャンネルアイコン)、地上ディジタル放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「地D TV Ch」(チャンネルアイコン)、データ放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「地D Data Ch」(チャンネルアイコン)の項目が用意される。
「BS放送」は、BSディジタル放送に関するカテゴリである。「BS放送」には、上から、データ放送の番組表を表示させるときに選択される「Data EPG」、ラジオ放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「Radio EPG」、BSディジタル放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「TV EPG」の項目が用意される。
また、「BS放送」には、BS放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「TV Ch」(チャンネルアイコン)、ラジオ放送のチャンネルを選択し、ラジオを聴くときに選択される「Radio Ch」(チャンネルアイコン)、データ放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「Data Ch」(チャンネルアイコン)の項目が用意される。
「CS放送」は、CSディジタル放送に関するカテゴリである。「CS放送」には、上から、CS1とCS2のそれぞれについて、データ放送の番組表を表示させるときに選択される「Data EPG」、ラジオ放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「Radio EPG」、CSディジタル放送で放送される番組の番組表を表示させるときに選択される「TV EPG」の項目が用意される。
また、「CS放送」には、CS放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「TV Ch」(チャンネルアイコン)、ラジオ放送のチャンネルを選択し、ラジオを聴くときに選択される「Radio Ch」(チャンネルアイコン)、データ放送のチャンネルを選択し、番組を視聴するときに選択される「Data Ch」(チャンネルアイコン)の項目が用意される。
「外部入力」は、DTV1に対する外部機器からの入力信号の切り替えに関するカテゴリである。「外部入力」には、上から、IEEE1394ケーブルを介して接続される外部機器からの出力を選択するときに選択される「IEEE1394機器」の項目が用意される。例えば、IEEE1394ケーブルを介してCSディジタル放送に対応したチューナ機器がDTV1に接続されたとき、チューナ機器を表すアイコンは、この「外部入力」のカテゴリに表示される。すなわち、同じIEEE1394ケーブルを介して接続される機器であっても、再生機能を有するHDRやDVHSなどの機器を表すアイコンは「ビデオ」のカテゴリに属する項目として表示されるのに対し、再生機能を有していないチューナ機器を表すアイコンは「外部入力」のカテゴリに属する項目として表示される。
また、「外部入力」には、LINE1および2の端子に接続される機器の出力を選択するときに選択される「LINE1」および「LINE2」、コンポジット1および2の端子に接続される機器の出力を選択するときに選択される「Compo1」および「Compo2」、HDMI1および2の端子に接続される機器の出力を選択するときに選択される「HDMI1」および「HDMI2」、PC(Personal Computer)からの出力を選択するときに選択される「PC」の項目が用意される。
「ネットワーク」は、ネットワークに接続して行う各種の処理に関するカテゴリである。「ネットワーク」には、例えば、ブラウザを起動し、そこにWeb画面を表示させるときに選択される「インターネットブラウザ」の項目が用意される。
それぞれの項目には、適宜、下位の階層の項目が用意され、上位の階層の項目が選択されたとき、それより下位の階層の項目が表示される。
図6は、メニュー画面の表示を実現させるものとしてDTV1に用意されるソフトウエア(アプリケーションプログラム)の例を示す図である。
DTV1には、メニュー画面表示アプリケーション101、およびServiceモジュール102が用意される。メニュー画面表示アプリケーション101には、設定プラグイン111、地上波放送プラグイン112、BS放送プラグイン113、CS放送プラグイン114、IEEE1394プラグイン115、および、その他のプラグイン116が組み込まれている。
ここで、プラグインとは、DTV1に用意される項目が選択されたときの機能を実現したり、項目を表すアイコンを表示させるソフトウエアモジュールである。例えば、図6に示されるようなプラグインの他に、録画予約に関する機能を実現するプラグイン(図5の「予約録画」、「予約確認」が選択されたときの機能を実現するプラグイン)、DTV1とネットワークを介して接続されたDLNA機器を制御するプラグイン(図5の「DLNA機器」が選択されたときの機能を実現するプラグイン)などが、その他のプラグイン116として組み込まれる。
メニュー画面表示アプリケーション101は、メニュー画面の全体の表示を制御する。例えば、メニュー画面表示アプリケーション101は、表示用データ記憶部41に記憶されているデータなどを用いてカテゴリアイコン、項目アイコンからなるメニュー画面を表示させるとともに、ユーザ操作に応じてメニュー画面の表示を切り替える。また、メニュー画面表示アプリケーション101は、ユーザにより選択されているカテゴリを、ユーザにより操作が行われる毎にそれぞれのプラグインに通知する。
設定プラグイン111は、「設定」が選択されているときのメニュー画面の表示を制御する。「設定」が選択されていることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されたとき、設定プラグイン111は、図5に示される配列に従って、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてそれぞれの項目アイコンを表示させるとともに、所定の項目が選択された場合、その下位にさらに項目があるときには、その下位の階層の項目を表示させる。
地上波放送プラグイン112は、「地上波放送」が選択されているときのメニュー画面の表示を制御する。「地上波放送」が選択されていることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されたとき、地上波放送プラグイン112は、図5に示される配列に従って、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてそれぞれの項目アイコンを表示させるとともに、所定の項目が選択された場合、その下位にさらに項目があるときには、その下位の階層の項目を表示させる。
例えば、地上波放送プラグイン112は、地上アナログ放送、地上ディジタル放送のそれぞれのチャンネルで放送される番組の情報をServiceモジュール102に問い合わせ、Serviceモジュール102からの応答に基づいてそれぞれの番組の情報を表示させる。Serviceモジュール102からの応答には、番組のタイトル、放送チャンネル名、放送時間帯などの情報が含まれる。
BS放送プラグイン113は、「BS放送」が選択されているときのメニュー画面の表示を制御する。「BS放送」が選択されていることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されたとき、BS放送プラグイン113は、図5に示される配列に従って、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてそれぞれの項目アイコンを表示させるとともに、所定の項目が選択された場合、その下位にさらに項目があるときには、その下位の階層の項目を表示させる。
例えば、BS放送プラグイン113は、BS放送のそれぞれのチャンネルで放送される番組の情報をServiceモジュール102に問い合わせ、Serviceモジュール102からの応答に基づいてそれぞれの番組の情報を表示させる。
CS放送プラグイン114は、「CS放送」が選択されているときのメニュー画面の表示を制御する。「CS放送」が選択されていることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されたとき、CS放送プラグイン114は、図5に示される配列に従って、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてそれぞれの項目アイコンを表示させるとともに、所定の項目が選択された場合、その下位にさらに項目があるときには、その下位の階層の項目を表示させる。
例えば、CS放送プラグイン114は、CS放送のそれぞれのチャンネルで放送される番組の情報をServiceモジュール102に問い合わせ、Serviceモジュール102からの応答に基づいてそれぞれの番組の情報を表示させる。
IEEE1394プラグイン115は、IEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されるIEEE1394機器をユーザ操作に応じて制御するとともに、IEEE1394機器を表すアイコンを、IEEE1394機器が属するカテゴリが選択されているときに表示させる。
例えば、IEEE1394プラグイン115は、IEEE1394機器がIEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されているとき、接続されているIEEE1394機器から、その機器が有する機能に関する情報を取得し、接続されているIEEE1394機器が(番組などの画像の)再生機能を有するHDRやDVHSなどの機器である場合、接続されているIEEE1394機器を「ビデオ」に対応付けて登録する。また、IEEE1394プラグイン115は、接続されているIEEE1394機器がチューナ機器などの、再生機能を有していない機器である場合、接続されているIEEE1394機器を「外部入力」に対応付けて登録する。
いま選択されているカテゴリが「ビデオ」であることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されてきた場合、IEEE1394プラグイン115は、「ビデオ」に対応付けて管理しているIEEE1394機器であるHDRやDVHSを表す項目アイコンを、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてメニュー画面に表示させる。
同様に、いま選択されているカテゴリが「外部入力」であることがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されてきた場合、IEEE1394プラグイン115は、「外部入力」に対応付けて管理しているIEEE1394機器であるチューナ機器を表す項目アイコンを、表示用データ記憶部41に記憶されているデータを用いてメニュー画面に表示させる。
Serviceモジュール102は、メニュー画面の表示に用いられる各種のデータ、設定を管理し、それぞれのアプリケーション、プラグインに対してデータを提供したり、設定の内容を通知したりする。例えば、Serviceモジュール102は、EPGデータ記憶部42に記憶されている番組の情報を地上波放送プラグイン112、BS放送プラグイン113、およびCS放送プラグイン114に提供する。
以上のようなソフトウエアが例えば制御部11や表示画像生成出力部21により実行されることによってメニュー画面の表示が実現される。
次に、DTV1(IEEE1394プラグイン115)の処理について説明する。
はじめに、図7のフローチャートを参照して、IEEE1394機器を、その機能に応じてカテゴリに対応付けて登録するIEEE1394プラグイン115の処理について説明する。
ステップS1において、IEEE1394プラグイン115は、メニュー画面の起動があったか否かを判定し、起動があったと判定するまで待機する。例えば、ユーザによりリモートコントローラ31に設けられるホームキーが押されたとき、メニュー画面表示アプリケーション101によりメニュー画面が表示され、そのことがメニュー画面表示アプリケーション101から通知されてくる。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS1において、メニュー画面の起動があったと判定した場合、ステップS2に進み、識別子を設定し、IEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されるIEEE1394機器をカテゴリに対応付けて登録する。
例えば、IEEE1394プラグイン115は、「ビデオ」を識別するための識別子としてID1、「外部入力」を識別するための識別子としてID2を設定する。
また、IEEE1394プラグイン115は、IEEE1394ケーブルを介してDTV1に接続されるIEEE1394機器から、その機器が有する機能に関する情報を取得し、接続されているIEEE1394機器が再生機能を有するHDR、DVHS、BDR(Blu-ray Disc Recorder)、カムコーダなどの機器である場合、それぞれのIEEE1394機器にID1を設定することによって、IEEE1394機器と「ビデオ」との対応付けを行う。
一方、IEEE1394プラグイン115は、接続されているIEEE1394機器が再生機能を有していないチューナ機器などの機器である場合、それぞれのIEEE1394機器にID2を設定することによって、IEEE1394機器と「外部入力」との対応付けを行う。
以上の処理により、1つのプラグインであるIEEE1394プラグイン115が表示する項目として割り当てられているIEEE1394機器が、複数のカテゴリに対応付けて登録される。
次に、図8のフローチャートを参照して、IEEE1394機器を表すアイコンを表示させるIEEE1394プラグイン115の処理について説明する。
ステップS11において、IEEE1394プラグイン115は、横方向の操作が行われたことの通知があったか否かを判定し、そのような通知があったと判定するまで待機する。リモートコントローラ31に設けられる十字キーの横方向の操作がユーザにより行われたとき、そのことがメニュー画面表示アプリケーション101からそれぞれのプラグインに対して通知される。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS11において、横方向の操作が行われたことの通知があったと判定した場合、ステップS12に進み、横方向の操作が行われることによって新たに選択されることになったカテゴリをメニュー画面表示アプリケーション101に問い合わせる。
ステップS13において、IEEE1394プラグイン115は、メニュー画面表示アプリケーション101に対する問い合わせの結果に基づいて、「ビデオ」が選択されているか否かを判定する。IEEE1394プラグイン115からの問い合わせに応じて、どのカテゴリが選択されているのかがメニュー画面表示アプリケーション101から通知される。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS13において、「ビデオ」が選択されていると判定した場合、ステップS14に進み、図7の処理で登録しておいたIEEE1394機器とカテゴリとの対応付けに基づいて、「ビデオ」に対応付けられているIEEE1394機器、すなわち、対応付けられているカテゴリを識別する識別子としてのID1が設定されている、再生機能を有するHDR、DVHSなどのIEEE1394機器を表すアイコンを表示させる。
図9は、IEEE1394機器であるHDRを表すアイコンと、DVHSを表すアイコンが表示されたメニュー画面の例を示す図である。
図9に示されるように、十字キーの横方向の操作が行われ、ユーザによりビデオアイコン53が選択されたとき、カテゴリアイコンの配列方向と直交する方向に、HDRを表す項目アイコン63と、DVHSを表す項目アイコン64がそれぞれ並べて表示される。図9の例においては、項目アイコン63の隣には「HDR1」の文字が表示され、項目アイコン64の隣には「DVHS1」の文字が表示されている。
例えば、図9の画面から項目アイコン63や項目アイコン64が選択され、リモートコントローラ31に設けられる決定ボタンがユーザにより押されたとき、IEEE1394プラグイン115は、図3と同様に、それぞれの項目の下位の項目を表示させる。このとき表示される下位の項目から、ユーザは、それぞれのIEEE1394機器に記録されている番組の映像などを再生させることができる。
なお、図9に示されるような画面は横方向の操作がユーザにより行われたタイミングで表示されるだけでなく、メニュー画面の起動直後の状態が「ビデオ」を選択した状態とされている場合、メニュー画面の起動時にも表示される。
図8の説明に戻り、「ビデオ」に対応付けられているIEEE1394機器を表すアイコンを表示させた後、IEEE1394プラグイン115は、ステップS11に戻り、以上の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS13において、「ビデオ」が選択されていないと判定した場合、IEEE1394プラグイン115は、ステップS15に進み、メニュー画面表示アプリケーション101に対する問い合わせの結果に基づいて、「外部入力」が選択されているか否かを判定する。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS15において、「外部入力」が選択されていると判定した場合、ステップS16に進み、図7の処理で登録しておいたIEEE1394機器とカテゴリとの対応付けに基づいて、「外部入力」に対応付けられているIEEE1394機器、すなわち、対応付けられているカテゴリを識別する識別子としてのID2が設定されている、再生機能を有していないチューナ機器などのIEEE1394機器を表すアイコンを表示させる。
図10は、IEEE1394機器であるチューナ機器を表すアイコンが表示されたメニュー画面の例を示す図である。
図10に示されるように、十字キーの横方向の操作が行われ、ユーザにより外部入力アイコン57が選択されたとき、カテゴリアイコンの配列方向と直交する方向に、チューナ機器を表す項目アイコン121が表示される。図10の例においては、項目アイコン121の隣には「OTHER1」の文字が表示されている。また、項目アイコン121の下には、図5の「LINE1」の項目を表す項目アイコン122、「LINE2」の項目を表す項目アイコン123、および、「Compo1」の項目を表す項目アイコン124がそれぞれ並べて表示されている。
例えば、図10の画面から項目アイコン121が選択され、リモートコントローラ31に設けられる決定ボタンがユーザにより押されたとき、IEEE1394プラグイン115は、図3と同様に、「OTHER1」の項目(チューナ機器)の下位の項目を表示させる。
なお、図10に示されるような画面は横方向の操作がユーザにより行われたタイミングで表示されるだけでなく、メニュー画面の起動直後の状態が「外部入力」を選択した状態とされている場合、メニュー画面の起動時にも表示される。
図8の説明に戻り、「外部入力」に対応付けられているIEEE1394機器を表すアイコンを表示させた後、IEEE1394プラグイン115は、ステップS11に戻り、以上の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS15において、「外部入力」が選択されていないと判定した場合、IEEE1394プラグイン115は、ステップS17に進み、メニュー画面の表示を終了するか否かを判定する。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS17において、表示を終了しないと判定した場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行し、一方、例えば、ユーザにより他の画面の表示が指示されたことから、メニュー画面の表示を終了すると判定した場合、処理を終了させる。
次に、図11のフローチャートを参照して、IEEE1394機器とカテゴリとの対応付けを変更して、それをメニュー画面の表示に反映させるIEEE1394プラグイン115の処理について説明する。
ステップS21において、IEEE1394プラグイン115は、外部入出力インタフェース28によるIEEE1394機器との接続状況を監視し、IEEE1394機器の抜き差しや、接続されているIEEE1394機器の電源のオン/オフがあったか否かを判定する。
IEEE1394プラグイン115は、ステップS21において、IEEE1394機器の抜き差しや電源のオン/オフがあったと判定するまで待機し、IEEE1394機器の抜き差しや電源のオン/オフがあったと判定した場合、ステップS22に進む。
ステップS22において、IEEE1394プラグイン115は、IEEE1394機器とカテゴリとの対応付けを変更し、それを表示に反映させる。
例えば、IEEE1394機器が新たに接続された場合、または、電源オフの状態であったIEEE1394機器が電源オンの状態になった場合、IEEE1394プラグイン115は、接続されたIEEE1394機器から、その機器の機能を表す情報を取得し、IEEE1394機器が有する機能に応じて所定のカテゴリと対応付けて登録する。対応付けたカテゴリが選択されたとき、IEEE1394プラグイン115は、新たに接続されたIEEE1394機器を表すアイコンを表示させる。
また、接続されているIEEE1394機器が外された場合、または、電源オンの状態であったIEEE1394機器が電源オフの状態になった場合、IEEE1394プラグイン115は、そのIEEE1394機器とカテゴリとの対応付けを削除し、IEEE1394機器とカテゴリとの対応付けを更新して登録する。
このような登録の更新は、例えば、図12に示されるように、メイン画面に、IEEE1394機器を表すアイコンが表示されていない状態にある場合であっても行われる。従って、図12に示されるメニュー画面が表示されている状態で、接続されているIEEE1394機器であるチューナ機器が外された場合、横方向の操作がユーザにより行われ、「外部入力」が選択されたときには、それまでは表示可能であった例えばチューナ機器を表す項目アイコン121(図10)は表示されない。
なお、図12の例においては、「BS放送」が選択されており、カテゴリアイコンの配列方向と直交する方向には、101チャンネル、102チャンネル、103チャンネル、141チャンネルをそれぞれ表すチャンネルアイコン131乃至134が並べて表示されており、そのうちのチャンネルアイコン131がカーソル71により選択されている。
チャンネルアイコン131の右隣には、101チャンネルで放送される番組の情報である、タイトル「オーシャン・デラックス」、チャンネル名「MHK総合」、および、放送時間帯「午前10:00−12:00」が表示されている。他のチャンネルアイコンの隣にも、番組のタイトルなどがそれぞれ表示されている。
このように、DTV1においては、表示を制御するものとしてそれぞれのプラグインに割り当てられた項目毎に、異なるカテゴリと対応付けて、その項目を表すアイコンの表示を制御することができる。
従って、例えば、カテゴリが新たに追加されたような場合にも、項目とカテゴリとの対応付けを変更することによって対応することが可能となる。
例えば、「IEEE1394機器」のカテゴリが新たに追加された場合、IEEE1394プラグイン115は、上述したように、「ビデオ」のカテゴリに対応付けていたHDR、DVHSや、「外部入力」のカテゴリに対応付けていたチューナ機器を、「IEEE1394機器」のカテゴリに対応付けることによって、「IEEE1394機器」のカテゴリが選択されたときに、IEEE1394機器を表すそれらのアイコンがまとめて表示されるようにすることができる。
以上においては、IEEE1394ケーブルを介して接続された機器の項目を複数のカテゴリに対応付けて表示を制御する場合について説明したが、これ以外の、他の1つのプラグインがアイコンの表示を制御するものとして割り当てられた項目を、複数のカテゴリに対応付けるようにしてもよい。
例えば、図5においては、「設定」のカテゴリに属する項目として、「デモモード」から「かんたん設定」までの項目が用意され、これらの項目を表すアイコンの表示は設定プラグイン111により制御されるものとしたが、「設定」のカテゴリに属する項目のうちの「フォトの設定」の項目が「フォト」のカテゴリに対応付けられたり、「ネットワーク機器の設定」の項目が「ネットワーク」のカテゴリに対応付けられたりするようにしてもよい。
また、1つの項目が、複数のカテゴリに対応付けられるようにしてもよい。
例えば、上述したようなIEEE1394機器であるHDRが、「ビデオ」のカテゴリと、「外部入力」のカテゴリに対応付けられ、「ビデオ」のカテゴリが選択されたときだけでなく、「外部入力」のカテゴリが選択されたときにも、HDRを表すアイコンが表示されるようにしてもよい。
また、「ハードディスク」のカテゴリが新たに追加され、そこに、ハードディスクに記録されている音楽、映像、静止画のそれぞれのコンテンツを表すアイコン(コンテンツを再生したりするときに操作されるアイコン)がまとめて表示されるようにカテゴリとコンテンツ(項目)が対応付けられている場合、さらに、音楽のコンテンツは「ミュージック」のカテゴリに対応付けられ、映像のコンテンツは「ビデオ」のカテゴリに対応付けられ、静止画のコンテンツは「フォト」のカテゴリに対応付けられるようにしてもよい。これにより、例えば、音楽のコンテンツは、「ハードディスク」のカテゴリを選択したときだけでなく、「ミュージック」のカテゴリを選択したときにも表示されることになる。
このように、アイコンの表示を制御するものとして1つのプラグインに割り当てられた項目を、様々なカテゴリに属するものとして表示させることが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図13は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。CPU201は、ROM202、または記憶部208に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM203には、CPU201が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU201、ROM202、およびRAM203は、バス204により相互に接続されている。
CPU201にはまた、バス204を介して入出力インターフェース205が接続されている。入出力インターフェース205には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部206、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部207が接続されている。CPU201は、入力部206から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU201は、処理の結果を出力部207に出力する。
入出力インターフェース205に接続されている記憶部208は、例えばハードディスクからなり、CPU201が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部209は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部209を介してプログラムを取得し、記憶部208に記憶してもよい。
入出力インターフェース205に接続されているドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア211が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部208に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図13に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア211、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM202や、記憶部208を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部209を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の一実施形態に係るDTVの構成例を示すブロック図である。 メニュー画面の表示例を示す図である。 メニュー画面の他の表示例を示す図である。 メニュー画面のさらに他の表示例を示す図である。 定義マップの例を示す図である。 DTVに用意されるソフトウエアの例を示す図である。 IEEE1394プラグインの登録処理について説明するフローチャートである。 IEEE1394プラグインの表示制御処理について説明するフローチャートである。 メニュー画面の表示例を示す図である。 メニュー画面の他の表示例を示す図である。 IEEE1394プラグインの他の表示制御処理について説明するフローチャートである。 メニュー画面のさらに他の表示例を示す図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 DTV, 21 表示画像生成出力部, 22 ディスプレイ, 101 メニュー画面表示アプリケーション, 102 Serviceモジュール, 111 設定プラグイン, 112 地上波放送プラグイン, 113 BS放送プラグイン, 114 CS放送プラグイン, 115 IEEE1394プラグイン

Claims (5)

  1. カテゴリを表す第1のアイコンを所定の方向に配列して複数表示させるアプリケーションと、
    アイコンを表示する項目が割り当てられている複数のプラグインと
    を備える表示制御装置において、
    複数の前記プラグインのうちの1つの所定のプラグインは、前記第1のアイコンを含むメニュー画面の表示が指示された場合、所定の規格のケーブルを介して接続されるそれぞれの機器から前記機器が有する機能に関する情報を取得し、コンテンツの再生機能を有している前記機器と第1のカテゴリとを対応付けて登録するとともに、コンテンツの再生機能を有していない前記機器と第2のカテゴリとを対応付けて登録し、
    前記アプリケーションは、前記所定の方向と同じ方向の操作が行われた場合、それぞれの前記プラグインに対して前記操作が行われたことを通知し、
    前記所定のプラグインは、前記操作が行われたことが前記アプリケーションから通知された場合、選択されているカテゴリを前記アプリケーションに対して問い合わせ、
    前記アプリケーションは、前記所定のプラグインからの問い合わせに応じて、選択されているカテゴリを通知し、
    前記所定のプラグインは、前記第1のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第1のカテゴリに属する項目を表す第2のアイコンとして、コンテンツの再生機能を有している機器を表すアイコンを表示させ、前記第2のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第2のアイコンとして他のアイコンを表示させる
    表示制御装置。
  2. 前記所定のプラグインは、前記第1のアイコンが配列して表示される方向と直交する方向に前記第2のアイコンを表示させる
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記所定のプラグインは、さらに、前記第1のアイコンを表示するカテゴリとして、前記所定の規格のケーブルを介して接続される外部機器に関するカテゴリが追加された場合、
    コンテンツの再生機能を有している前記機器とコンテンツの再生機能を有していない前記機器を第3のカテゴリに対応付ける
    請求項1に記載の表示制御装置。
  4. カテゴリを表す第1のアイコンを所定の方向に配列して複数表示させるアプリケーションと、
    アイコンを表示する項目が割り当てられている複数のプラグインと
    を備える表示制御装置の表示制御方法において、
    前記第1のアイコンを含むメニュー画面の表示が指示された場合、複数の前記プラグインのうちの1つの所定のプラグインが、所定の規格のケーブルを介して接続されるそれぞれの機器から前記機器が有する機能に関する情報を取得し、コンテンツの再生機能を有している前記機器と第1のカテゴリとを対応付けて登録するとともに、コンテンツの再生機能を有していない前記機器と第2のカテゴリとを対応付けて登録し、
    前記所定の方向と同じ方向の操作が行われた場合、前記アプリケーションが、それぞれの前記プラグインに対して前記操作が行われたことを通知し、
    前記操作が行われたことが前記アプリケーションから通知された場合、前記所定のプラグインが、選択されているカテゴリを前記アプリケーションに対して問い合わせ、
    前記アプリケーションが、前記所定のプラグインからの問い合わせに応じて、選択されているカテゴリを通知し、
    前記所定のプラグインが、前記第1のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第1のカテゴリに属する項目を表す第2のアイコンとして、コンテンツの再生機能を有している機器を表すアイコンを表示させ、前記第2のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第2のアイコンとして他のアイコンを表示させる
    ステップを含む表示制御方法。
  5. カテゴリを表す第1のアイコンを所定の方向に配列して複数表示させるアプリケーションと、
    アイコンを表示する項目が割り当てられている複数のプラグインと
    を備える表示制御装置の処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記第1のアイコンを含むメニュー画面の表示が指示された場合、複数の前記プラグインのうちの1つの所定のプラグインが、所定の規格のケーブルを介して接続されるそれぞれの機器から前記機器が有する機能に関する情報を取得し、コンテンツの再生機能を有している前記機器と第1のカテゴリとを対応付けて登録するとともに、コンテンツの再生機能を有していない前記機器と第2のカテゴリとを対応付けて登録し、
    前記所定の方向と同じ方向の操作が行われた場合、前記アプリケーションが、それぞれの前記プラグインに対して前記操作が行われたことを通知し、
    前記操作が行われたことが前記アプリケーションから通知された場合、前記所定のプラグインが、選択されているカテゴリを前記アプリケーションに対して問い合わせ、
    前記アプリケーションが、前記所定のプラグインからの問い合わせに応じて、選択されているカテゴリを通知し、
    前記所定のプラグインが、前記第1のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第1のカテゴリに属する項目を表す第2のアイコンとして、コンテンツの再生機能を有している機器を表すアイコンを表示させ、前記第2のカテゴリが選択されていることが通知された場合、前記第2のアイコンとして他のアイコンを表示させる
    ステップを含むプログラム。
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