JP4890110B2 - 電池管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、電池管理システム、特に複数の並列に接続された組電池を管理するための電池管理システムに関する。
従来から、繰り返して充電を行うことが可能な電池である二次電池が知られている(特許文献1)。この二次電池として、例えばリチウムイオン二次電池が知られている。このリチウムイオン二次電池は高エネルギ密度の電池であり、パソコン、携帯電話等の主要電源として機器の小型化に貢献している。このような高エネルギ密度の特徴が着目され、近年、自動車用、据え置き用のバックアップ電源としての用途への適用が検討されている。このような用途では、多数の単位電池が直列に接続された組電池の状態で使用されるが、リチウムイオン電池では、放電及び充電過程における各単位電池の状態を監視する必要がある。
すなわち、放電時に単位電池の電圧が3V以下まで低下すると、負極の集電体となっている銅が溶出する可能性があり、一方、充電過程における単位電池の電圧の上昇は電解液の分解等に繋がり電池特性が低下する可能性がある。充電時に、さらに電圧が上昇すると単位電池の破損や電解液の燃焼といった電池の安全性の低下にも繋がる恐れがある。
図17は、従来から知られている組電池管理システム100の構成の一例を示す図である。この組電池管理システム100では、組電池101に電池監視制御部102が接続されている。組電池101は、直列に接続された複数個の単位電池105からなる。電池監視制御部102は、各単位電池105の両端の電圧を電圧測定用配線106により計測する。電池監視制御部102は、充電・放電時の単位電池の状態を監視し、充電時に電圧の上昇を検出した際には充電器を停止させ、放電時に電圧の低下を検出した際には電池監視制御部102からスイッチ開放信号送出用配線104を介して、組電池101の放電用配線開放スイッチ103(スイッチ)を開放することによって組電池101を保護する。このように従来の組電池管理システム100では、充電と放電に伴う状態監視制御機能を持った電池監視制御部102を用いていた。
図18、図19は、従来から知られている組電池管理システム100の適用例を示す図である。図18、図19では組電池管理システム100を、浮動充電方式の直流給電電源に組み込んだ場合を示しており、図18は組電池管理システム100を1台設置した場合、図19は組電池管理システム100を2台設置した場合をそれぞれ示している。
ここでは、交流電源110に整流器111を接続し、整流器111に負荷112を接続している。また、整流器111と負荷112との間に、組電池管理システム100を接続している。また、制御部113により電池監視制御部102と整流器111を制御している。
図20は、従来から知られている組電池管理システム100を電気自動車に適用した例を示す図である。図20に示すように電気自動車内には、複数台の組電池管理システム100が設置されている。これらの組電池管理システム100は、バッテリ管理装置120に接続されている。バッテリ管理装置120は、車両制御ユニット121、電流センサ122、冷却ファン123、DC/DCコンバータ/充電器124、モータコントローラ125などに接続されている。また、モータコントローラ125には、モータ126が接続されている。また、車両制御ユニット121には、残存容量計127、警報器128、イグニッションスイッチ129、充電器接続スイッチ130などが接続されている(非特許文献1)。
特開2002−117821号公報 福永他、「電気自動車用リチウムイオン電池の開発」、GSニューステクニカルレポート、p.23、2000年12月、第2号
リチウムイオン二次電池の容量は最大でも100Ah程度であり、負荷電流が増加するとこの様な容量の二次電池から構成された組電池101を並列に接続して使用する必要がある。この時、従来のリチウムイオン二次電池を直列接続した組電池では、図19に示したように、1つの組電池101に1台の電池監視制御部102を設けることにより組電池管理システム100を構成するので、組電池101の数が増えるに伴い電池監視制御部102の台数が増え、システムの構築に要する費用が増加するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、組電池を設置する台数が増えても、システムの構築に要する費用の増加を防ぐことができる組電池管理システムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、直列にm個(mは2以上の整数)接続した、二次電池である単位電池からなる基本組電池と、直列にm個接続した、二次電池である単位電池からなり、前記基本組電池のみでは蓄積される電気量が不足する場合に前記基本組電池に並列に接続されて増設される少なくとも1以上の増設組電池と、前記基本組電池のn番目(nは1以上、m−1以下の整数)の単位電池とn+1番目の単位電池間と、前記基本組電池に並列に接続されて増設される少なくとも1以上の増設組電池各々の増設組電池のn番目の単位電池とn+1番目の単位電池間とを電気的に接続する接続線と、前記基本組電池を構成するm個の単位電池における両端の電圧を計測する電圧計測手段と、前記電圧計測手段が計測した電圧に基づいて、前記基本組電池の一端に接続されるスイッチを開閉制御する単位電池制御手段と、を備え、前記基本組電池及び前記増設組電池各々は、正極コネクタ、負極コネクタ、及び接続線コネクタを有する電池収納トレイにそれぞれ収容され、前記正極コネクタは前記基本組電池および前記増設組電池の正極が接続されるコネクタであり、前記負極コネクタは前記基本組電池および前記増設組電池の負極が接続されるコネクタであり、前記接続線コネクタは(m−1)本の前記接続線がそれぞれ電気的に絶縁されて接続されるコネクタであり、前記電池収納トレイ各々は、電池枠に格納され、前記電池収納トレイ各々の前記正極コネクタは、前記電池枠に設けられた正極側配線を介して共通接続され、前記電池収納トレイ各々の前記負極コネクタは、前記電池枠に設けられた負極側配線を介して共通接続され、前記電池収納トレイ各々の前記接続線コネクタは、前記電池枠に設けられた電圧均等用接続配線を介して(m−1)本の前記接続線ごとに共通接続されていることを特徴とする電池管理システムである。
また、請求項2に記載の発明は、前記単位電池制御手段は、前記電圧計測手段が計測した電圧に基づいて、前記接続線に共通接続される前記基本組電池の単位電池及び前記増設組電池の単位電池の電圧調整、過充電制御、過放電制御の少なくとも1以上を行うことを特徴とする請求項1に記載の電池管理システムである。
また、請求項3に記載の発明は、記電圧計測手段が計測した電圧が過放電基準電圧値より小さい場合、又は、前記電圧計測手段が計測した電圧が過充電基準電圧値よりも大きい場合、前記スイッチを開放するスイッチ制御手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の電池管理システムである。
本発明では、基本組電池のn番目の単位電池とn+1番目の単位電池間と、増設組電池のn番目の単位電池とn+1番目の単位電池間とを接続手段により電気的に接続し、基本組電池のm個の単位電池における両端の電圧を電圧計測手段により計測し、その電圧に基づいて基本組電池の単位電池と増設組電池の単位電池とを単位電池制御手段により制御するようにした。
これにより、基本組電池を構成する単位電池と、増設組電池を構成する単位電池とを、1つの単位電池制御手段によって電圧調整、過充電制御、過放電制御などの制御を行うことができるため、増設組電池を設置する台数が増えても、システムの構築に要する費用の増加を防ぐことができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態による組電池管理システム10の構成図である。この組電池管理システム10は、1つの基本組電池11、複数の増設組電池12、1つの電池監視制御部13(単位電池制御手段、スイッチ制御手段)を備えている。基本組電池11は、直列に接続されたm個(mは2以上の整数)の単位電池14により構成されている。
増設組電池12は、増設組電池接続用コネクタ16によって基本組電池11に並列に接続されている。各増設組電池12は、直列に接続されたm個(mは2以上の整数)の単位電池15により構成されている。
また、基本組電池11のn番目(nは1以上、m−1以下の整数)の単位電池14とn+1番目の単位電池14間と、増設組電池12のn番目の単位電池15とn+1番目の単位電池15間とは、電圧均等用接続線17及び電圧均等用接続線コネクタ18(接続手段)により電気的に接続されている。
電池監視制御部13は、基本組電池11を構成する各単位電池14の両端の電圧を、電圧測定用配線19(電圧計測手段)を利用して計測し、その電圧値に基づいて、単位電池14及び単位電池15の電圧調整、過充電制御、過放電制御などの制御を行う。電池監視制御部13は、電池監視制御部13が過充電制御又は過放電制御を行う場合には、スイッチ開放信号送出用配線20を介して、放電用配線開放スイッチ21を開放させる。これにより、基本組電池11又は増設組電池12が放電して単位電池14又は単位電池15の電圧が放電停止電圧まで低下した際、単位電池14又は単位電池15の過充電又は過放電を防止するために負荷(図示省略)と組電池管理システム10とが、放電用配線開放スイッチ21により電気的に切断される。
本実施形態において、基本組電池11のみでは蓄積される電気量が不足する場合、適宜、増設組電池12を増設する。増設組電池12は、基本組電池11を構成する組電池と同一品で良く、充放電線に電気的に接続するための増設組電池接続用コネクタ16を設ける。
また、電圧均等用接続線17及び電圧均等用接続線コネクタ18を用いることにより、基本組電池11を構成する単位電池14と、増設組電池12を構成する単位電池15の各段の電圧を均等にしている。
図2は、本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)を、浮動充電方式の直流給電電源に組み込んだ場合の一例を示す図である。図2では、交流電源31に整流器32を接続し、整流器32に負荷33を接続している。そして、整流器32と負荷33との間に組電池管理システム10(図1)を接続している。
制御部34は、整流器32と組電池システム10から構成される電源システム全体の監視を行う。また、制御部34は、停電・整流器32に故障が発生した時に、警報信号の遠方の監視センタ(図示省略)への情報送信を行う。さらに必要に応じて電源システムの制御を行う。また、制御部34は、電池監視制御部13に対し、停電発生・回復情報、整流器32の出力電圧情報等、電池監視制御部13の動作に必要な情報を送信する。また、電池監視制御部13からは、通常の維持充電中に測定される、組電池電圧、単位電池14の電圧、単位電池14におけるバイパス電流、電池温度、等を受信する。また、停電や整流器32の故障等における組電池放電時には、組電池電圧、単位電池14の電圧、放電電流、電池温度、単位電池14の放電電気量等の情報を受信する。停電回復後の充電時にも、上記と同様に、組電池電圧、単位電池14の電圧、単位電池14におけるバイパス電流、電池温度、単位電池14の充電電気量を受信する。また、受信した組電池に関する情報、さらに電池監視制御部13の正常性・故障状況等の状態把握信号を受信し、適宜これらを遠方の監視センタ(図示省略)へ送信する。
増設組電池12は、増設組電池接続用コネクタ16を介して相互に接続される。また、各組電池の電圧均等用接続線17も、電圧均等用接続線コネクタ18を介して接続される。増設組電池12の設置数は、任意である。
この様な接続状況になっているので、組電池管理システム10内の各組電池で接続段数の同じ単位電池14又は単位電池15の電圧は同一になる。従って、基本組電池11に接続されている電池監視制御部13の動作によって各段の単位電池14又は単位電池15の電圧を均一に制御することができる。
図3は、本発明の実施形態による複数の組電池管理システム10(図1)を、浮動充電方式の直流給電電源に組み込んだ場合の一例を示す図である。図3では、図2において整流器32と負荷33との間に、組電池管理システム10を2つ設置している場合を示している。なお、個々の組電池管理システムの構成については、図2の組電池管理システムの構成と同じであるので、それらの詳細な説明は省略する。
図4は、本実施形態による組電池を収納する電池収納トレイ40の構造を示す斜視図である。電池収納トレイ40は、直方体状の容器の形状をしており、増設組電池接続用コネクタ16(図1)である正極コネクタ16a及び負極コネクタ16bが設けられている。また、電池収納トレイ40には、電圧均等用接続線コネクタ18(図1)が設けられている。
図5は、電池収納トレイ40(図4)に単位電池14を収納した状態を示す斜視図である。なお、電池収納トレイ40に増設組電池12の単位電池15を収納する場合については、電池収納トレイ40に基本組電池11の単位電池14を収納する場合と同様であるので説明を省略する。
ここでは、電池収納トレイ40に直方体状の単位電池14を12個収納している。それぞれの単位電池14は、電池間接続線41によって直列接続されている。直列接続された単位電池14は基本組電池11を構成し、その基本組電池11の一方の端子は正極コネクタ16aに接続され、他方の端子は負極コネクタ16bに接続されている。また、各単位電池14間に配線されている11本の電池間接続線41には、電圧均等用接続線42が接続されており、それぞれの電圧均等用接続線42は電気的に絶縁された状態で電圧均等用接続線コネクタ18に接続されている。
図6は、本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)の構成を示す斜視図である。組電池管理システム10は、直方体状の電池枠50を備えている。電池枠50には、蜂の巣状に6つの穴が形成されている。この穴に電池収納トレイ40(図4)が格納される。ここでは、電池枠50に、基本組電池11を収納した電池収納トレイ40を1つと、増設組電池12を収納した電池収納トレイ40を5つ格納することができる。
電池枠50の上には、電池監視制御部13(図1)が設置されている。電池監視制御部13は、図示を省略した配線により、基本組電池11を構成する単位電池14間の電圧を計測する。
電池枠50に基本組電池11及び増設組電池12を収納した電池収納トレイ40を格納した後は、電池枠50の前面に前面扉51aがネジによって取り付けられる。電池枠50に前面扉51aを取り付けることにより、電池収納トレイ40の防火対策をとることができる。
図7は、本発明の実施形態による電池枠50(図6)の背面における配線図である。配線は、電池枠50の後面カバー内に設けられる。図7は、電池枠50を背面方向(図6のA方向)から見た状態を示している。電池枠50に格納されている電池収納トレイ40のそれぞれに設けられている正極コネクタ16aは、正極側配線52により電気的に接続され、正極出力端子53として外部に電力を出力する。この正極出力端子53は、図1では放電用配線開放スイッチ21に接続される。
また、電池枠50に格納されている基本組電池11及び増設組電池12のそれぞれに設けられている負極コネクタ16bは、負極側配線54により電気的に接続され、負極出力端子55として外部に電力を出力する。
また、電池収納トレイ40に収納されている単位電池間から引き出される電圧均等用接続線42は、6つの電池収納トレイ40の対応する電圧均等用接続線42ごとに相互に接続されている。
電池収納トレイ40を電池枠50に押しこんで取り付けることで各組電池に対応するコネクタとの接続が行われる。なお、増設組電池12の数が5個以下の場合、電池枠50の任意の位置に増設組電池12が収納された電池収納トレイ40を格納することができる。また、電気的な接続がコネクタ方式になっているため、通電状態においても組電池を安全に引き出して取り外すことができる。
図8は、本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)の他の構成を示す斜視図である。図8は、図2と同じ回路構成を有する。なお、図8の基本組電池11、増設組電池12、電池枠50、前面扉51aの構成は、図6と同じであるのでそれらの説明を省略する。図8では、電池枠50の上に、直方体状のケース56が設置されている。ケース56は、電池監視制御部13及び整流器32を内蔵している。ケース56の前面には、前面扉51bがネジによって取り付けられる。ケース56に前面扉51bを取り付けることにより、整流器32や電池監視制御部13の防火対策をとることができる。
図9及び図10は、本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)を、交流電力の供給システムに適用した場合の一例を示す図である。
図9は、基本組電池11及び増設組電池12の電力が、フロート充電方式で維持される電源システムの例を示している。図9では、交流電源31に整流器32を接続し、整流器32にインバータ60を接続している。また、インバータ60に負荷33を接続している。そして、整流器32とインバータ60との間に組電池管理システム10(図1)を接続している。また、制御部34により、整流器32と電池監視制御部13の制御を行っている。
図10は、基本組電池11及び増設組電池12の電力が、トリクル充電方式で維持される電源システムの例を示している。図10では、交流電源31に整流器32を接続し、整流器32にインバータ60を接続している。また、インバータ60に負荷33を接続している。そして、整流器32とインバータ60との間に直流スイッチ61を接続している。直流スイッチ61には、組電池管理システム10(図1)を接続している。直流スイッチ61と制御部34との間には、充電器62を接続している。また、制御部34により、整流器32と電池監視制御部13の制御を行っている。直流スイッチ61は、停電等で、組電池管理システム10からの放電が必要な場合、閉となる。
上述したように、直流電力を供給するフロート充電方式電源、及び、交流電力を供給する電源システム(フロート充電方式、および、直流スイッチ方式)における電池のいずれの場合においても本発明の実施形態による組電池管理システム10を適用することが可能である。
図11は、本発明の実施形態による電池監視制御部13(図1)の構成を示すブロック図である。電池監視制御部13は、電圧調整部70、過充電検出回路71、過放電検出回路72を備えている。電圧調整部70は、制御回路73、電圧調整回路74を備えている。
図12は、本発明の実施形態による電圧調整回路74(図11)の構成を示す回路図である。本発明の実施形態では、電圧調整回路74として図12に示す回路を使用し、これを基本組電池11内の個々の単位電池14に並列に接続する。この回路において、充電電流バイパス回路80は、バイパス電流最大値を決定するバイパス電流制限素子81(例えば、抵抗)などと、バイパス電流の電流値を制御するバイパス電流制御素子82(例えば、トランジスタ)などで構成されている。そして、満充電検出の基準電圧と個々の単位電池の電圧の検出値を誤差増幅器83に入力することでバイパス回路のバイパス電流制御素子82を制御する。バイパス電流制御素子82が完全にオンしていればバイパス電流としては、充電時の最大電流が流れる。また完全にオフしていればバイパス電流は流れない。さらに、バイパス電流制御素子82を増幅領域(不飽和領域)で使用することで可変抵抗と同じ状態となり、バイパス電流値は連続の値で調整できる。バイパス電流制御素子82が連続の値で使用できるので、単位電池が満充電に近づき充電電流が微小な値になっても、このような微小な充電電流もバイパスできる。このように、個々の単位電池が満充電電圧以上の電圧にならないように、単位電池の電圧値に応じて決定される電流をバイパス回路で連続的にバイパスさせ、単位電池の過充電と電圧上昇を回避する。なお、電池電圧測定用の誤差増幅器84は、単位電池14の両端の電圧から単位電池の電圧の測定値を出力する。
このような電圧調整回路74が各単位電池14に並列に接続されていることで、組電池内で個々の単位電池の電圧にばらつきがあった場合でも、単位電池の状態に応じて早く充電が完了した単位電池では充電電流がバイパスされ、充電が完了しない単位電池には充電電流が流入して充電が進行し、全ての単位電池の電圧が所定の値になるまで組電池の充電が進行する。これによって、組電池内の各単位電池の電圧が調整され、全ての単位電池は均一な充電電圧で維持されている。
図13〜図15は、本発明の実施形態による過放電検出制御回路72(図11)の構成を示す回路図である。過放電検出制御回路72は、単位電池14の電圧の監視による放電用配線開放スイッチ21の開閉信号を送出する。
図13における過放電検出回路72は、単位電池14の電圧を検出し、過放電電圧まで低下しているか否かを検出する。単位電池14の電圧が過放電電圧以下になったとき、過放電検出回路72は放電用配線開放スイッチ21に対して制御信号を出力する。放電用配線開放スイッチ21は、過放電検出回路72から制御信号を受信した場合、スイッチを開放する。
図13において、C1及びC2は単位電池電圧検出器であり、E1は過放電電圧の基準電圧であり、D1は単位電池の電圧と基準電圧を比較するための比較器である。単位電池の電圧は、比較器D1の+入力端子に、基準電圧E1は比較器D1の−入力端子に接続されている。
また、比較器D1の駆動電源は、単位電池14から得ている。単位電池14の電圧が基準電圧E1が設定する基準電圧よりも高いと比較器D1の出力である制御信号は電圧有り(信号H)を出力する。
一方、単位電池14が過放電になり、単位電池14の電圧が基準電圧よりも低くなると比較器D1の出力である制御信号は電圧無し(信号L)となる。そして、放電用配線開放スイッチ21は、制御信号の電圧無し(信号L)を受けると動作してスイッチを開放し、制御信号(電圧有り:信号H)を受けた時には動作せずスイッチが閉じた状態を保つ。
なお、万一、過放電が進み、単位電池14の電圧が比較器D1の動作電圧以下になると、比較器D1は動作を停止し、比較器D1の出力である制御信号は電圧無し(信号L)となる。従って、このような状態では放電用配線開放スイッチ21は開放され組電池の放電を停止させる。このように、単位電池の電圧が基準電圧以上の時のみ、放電用配線開放スイッチ21の制御信号は電圧有り(信号H)となり、放電回路の配線が確保される。ここで、放電用配線開放スイッチ21にはMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)などの半導体スイッチを用いることもできる。
本実施形態では、対象の電池が1個ではなく複数の単位電池が直列に接続された組電池であるので、電池監視制御部13内で、図14のような構成で対応する。すなわち、図13に示した回路を各単位電池14に接続した後、各回路からの制御信号をAND回路F1に集約する。そして、AND回路F1の出力を放電用配線開放スイッチ21に接続する。この様な構成になっているので、AND回路F1は、各単位電池14に接続されている比較器D1からの出力信号のすべてが電圧有り(信号H)である時にのみ信号Hを出力し、これ以外で任意の単位電池に接続された比較器からの信号にLが含まれている場合、L信号を送出する。これによって、直列に接続されたm個(mは2以上の整数)の単位電池14のいずれか1つでも過放電電圧に達したとき、負荷を切り離すためにスイッチ21に送出される信号は電圧無し(信号L)となり、基本組電池11及び増設組電池12は負荷33への放電線から切り離される。
図15は、図13における基準電圧E1を実現する回路の構成例である。具体的には、抵抗C3と定電圧ダイオードG1を加えて構成される構成図である。定電圧ダイオードG1は一定の電圧Vzを発生する。例えば、単位電池14の過放電電圧をVaとする。分圧器の抵抗C1と抵抗C2の抵抗値(Rc1、Rc2)が等しいとすると定電圧ダイオードの電圧VzがVaの1/2の定電圧ダイオードを選択すればよい。または、Rc2/(Rc1+Rc2)がVz/Vaと等しくなるようにRc1、Rc2を選択する。
図16は、単位電池14の電圧の上昇から、基本組電池11及び増設組電池12を保護するための過充電防止制御機能を実現する回路の基本構成図である。図16で、単位電池14の電圧を過充電検出回路71に入力し、過充電検出回路71で過電圧を検出すると、放電用配線開放スイッチ21に開放信号を送り、充電を停止する。
単位電池14の電圧を比較器D1の−入力端子に、過充電の基準電圧E2を比較器D1の+入力端子に接続する。これにより、単位電池14の電圧が過充電の基準電圧E2を超えるまでは比較器D1の出力は信号Hに、基準電圧E1を超えると信号Lになる。よって、過充電検出回路71からの制御信号が信号Lになったら放電用配線開放スイッチ21を開とし、充電を停止するように制御する。
複数の単位電池14が直列に接続される構成では、図14と同様に各々の単位電池14に接続された比較器の出力をAND回路に入力する。これによって、単位電池14の比較器の出力がすべて電圧有り(信号H)、すなわち、すべての単位電池14が過充電の基準電圧以下の時、AND回路の出力が電圧有り(信号H)、また、いずれかの単位電池14が過充電のときAND回路の出力が電圧無し(信号L)となる。よって、AND回路の出力が電圧無し(信号L)のとき充電回路を停止するように制御することで過充電を防止する。また、過充電の基準電圧は図15と同様に定電圧ダイオードなどを用いて実現する。
以上説明したように、本発明の実施形態による組電池管理システム10では、複数の組電池が増設組電池接続用コネクタ16によって充放電線と接続されている。また、各組電池においては段数の等しい単位電池間が電圧均等用接続線17で結線される。そして、この中の1個の組電池を電池監視制御部13と接続するような構成している。
従って、従来のように1個の組電池に対応して専用の電池監視制御部を準備する必要が無くなり、負荷電流の増減に応じて組電池の設置数を随時、任意に増減することができる。さらに、組電池の接続方式はコネクタ方式になっているので、設置・撤去も容易であり、電源システムに通電中にもこの様な作業を行うことも可能となる。
なお、以上説明した実施形態において、図1の電池監視制御部13の機能又はこの機能の一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより組電池管理システムの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による組電池管理システム10の構成図である。 本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)を、浮動充電方式の直流給電電源に組み込んだ場合の一例を示す図である。 本発明の実施形態による複数の組電池管理システム10(図1)を、浮動充電方式の直流給電電源に組み込んだ場合の一例を示す図である。 本実施形態による組電池を収納する電池収納トレイ40の構造を示す斜視図である。 電池収納トレイ40(図4)に単位電池14を収納した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態による電池枠50(図6)の背面における配線図である。 本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)の他の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)を、交流電力の供給システムに適用した場合の一例を示す図である。 本発明の実施形態による組電池管理システム10(図1)を、交流電力の供給システムに適用した場合の一例を示す図である。 本発明の実施形態による電池監視制御部13(図1)の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による電圧調整回路74(図11)の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態による過放電検出制御回路72(図11)の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態による過放電検出制御回路72(図11)の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態による過放電検出制御回路72(図11)の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態による過充電検出回路71(図11)の構成を示す回路図である。 従来から知られている組電池管理システム100の構成の一例を示す図である。 従来から知られている組電池管理システム100の適用例を示す図である。 従来から知られている組電池管理システム100の適用例を示す図である。 従来から知られている組電池管理システム100を電気自動車に適用した例を示す図である。
符号の説明
10・・・組電池管理システム、11・・・基本組電池、12・・・増設組電池、13・・・電池監視制御部、14・・・単位電池、15・・・単位電池、16・・・増設組電池接続用コネクタ、16a・・・正極コネクタ、16b・・・負極コネクタ、17・・・電圧均等用接続線、18・・・電圧均等用接続線コネクタ、19・・・電圧測定用配線20・・・スイッチ開放信号送出用配線、21・・・放電用配線開放スイッチ、31・・・交流電源、32・・・整流器、33・・・負荷、34・・・制御部、40・・・電池収納トレイ、50・・・電池枠、51a、51b・・・前面扉、52・・・正極側配線、53・・・正極出力端子、54・・・負極側配線、55・・・負極出力端子、56・・・ケース、60・・・インバータ、61・・・直流スイッチ、62・・・充電器、70・・・電圧調整部、71・・・過充電検出回路、72・・・過放電検出回路、73・・・制御回路、74・・・電圧調整回路、81・・・バイパス電流制限素子、82・・・バイパス電流制御素子、83・・・誤差増幅器、84・・・誤差増幅器、100・・・組電池管理システム、101・・・組電池、102・・・電池監視制御部、103・・・放電配線開放スイッチ、104・・・スイッチ開放信号送出用配線、105・・・単位電池、106・・・電圧測定用配線、110・・・交流電源、111・・・整流器、112・・・負荷、113・・・制御部、120・・・バッテリ管理装置、121・・・車両制御ユニット、122・・・電流センサ、123・・・冷却ファン、124・・・DC/DCコンバータ/充電器、125・・・モータコントローラ、126・・・モータ、127・・・残存容量計、128・・・警報器、129・・・イグニッションスイッチ、130・・・充電器接続スイッチ

Claims (3)

  1. 直列にm個(mは2以上の整数)接続した、二次電池である単位電池からなる基本組電池と、
    直列にm個接続した、二次電池である単位電池からなり、前記基本組電池のみでは蓄積される電気量が不足する場合に前記基本組電池に並列に接続されて増設される少なくとも1以上の増設組電池と、
    前記基本組電池のn番目(nは1以上、m−1以下の整数)の単位電池とn+1番目の単位電池間と、前記基本組電池に並列に接続されて増設される少なくとも1以上の増設組電池各々の増設組電池のn番目の単位電池とn+1番目の単位電池間とを電気的に接続する接続線と、
    前記基本組電池を構成するm個の単位電池における両端の電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記電圧計測手段が計測した電圧に基づいて、前記基本組電池の一端に接続されるスイッチを開閉制御する単位電池制御手段と、
    を備え、
    前記基本組電池及び前記増設組電池各々は、正極コネクタ、負極コネクタ、及び接続線コネクタを有する電池収納トレイにそれぞれ収容され、
    前記正極コネクタは前記基本組電池および前記増設組電池の正極が接続されるコネクタであり、
    前記負極コネクタは前記基本組電池および前記増設組電池の負極が接続されるコネクタであり、
    前記接続線コネクタは(m−1)本の前記接続線がそれぞれ電気的に絶縁されて接続されるコネクタであり、
    前記電池収納トレイ各々は、電池枠に格納され、
    前記電池収納トレイ各々の前記正極コネクタは、前記電池枠に設けられた正極側配線を介して共通接続され、
    前記電池収納トレイ各々の前記負極コネクタは、前記電池枠に設けられた負極側配線を介して共通接続され、
    前記電池収納トレイ各々の前記接続線コネクタは、前記電池枠に設けられた電圧均等用接続配線を介して(m−1)本の前記接続線ごとに共通接続されていることを特徴とする電池管理システム。
  2. 前記単位電池制御手段は、前記電圧計測手段が計測した電圧に基づいて、前記接続線に共通接続される前記基本組電池の単位電池及び前記増設組電池の単位電池の電圧調整、過充電制御、過放電制御の少なくとも1以上を行うことを特徴とする請求項1に記載の電池管理システム。
  3. 記電圧計測手段が計測した電圧が過放電基準電圧値より小さい場合、又は、前記電圧計測手段が計測した電圧が過充電基準電圧値よりも大きい場合、前記スイッチを開放するスイッチ制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の電池管理システム。
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