JP4868473B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、擬似的な連続変動表示によって遊技者に与える「大当たり」への期待感を高めることができるようにすることを目的とする。
かかる構成では、演出画像の変動表示と仮停止表示とを順番に行うことにより、擬似的な連続変動表示を行ってから、演出画像を確定停止表示するに際し、演出画像の変動表示が行われているときに、次の演出画像の変動表示が継続して実行されるかについての情報を報知する。したがって、擬似的な連続変動表示の継続に関する期待感を遊技者に与えることが可能になる。よって、擬似的な連続変動表示によって遊技者に与える「大当たり」への期待感を高めることができる。
かかる構成では、擬似的な連継変動表示における最後の変動表示が行われているときには、擬似連継続情報の代わりに、遊技の結果の期待度を示す情報を報知する。したがって、擬似的な連継変動表示における最後の変動表示が行われているときにも、遊技者に与える「大当たり」への期待感を高めることができる。
かかる構成では、演出画像の変動表示が行われているときに、次回以降に実行される演出画像の変動表示の継続回数に関わる情報を報知する。したがって、演出画像の変動表示が、次回以降、何回継続するかを遊技者に知らせることが可能になる。よって、擬似的な連続変動表示における「演出画像の変動表示」の継続回数の報知結果に応じた「大当たり」への期待感を遊技者に与えることができる。
かかる構成では、次回以降に実行される演出画像の変動表示の継続回数に関わる情報が報知された後に、演出画像の変動表示が継続して行われた場合には、遊技の結果の期待度を示す情報を報知する。次回以降に実行される演出画像の変動表示の継続回数に関わる情報が報知された場合、遊技者は、演出画像の変動表示の継続回数を知ることが可能になる。よって、次回以降の演出画像の変動表示中に、次の演出画像の変動表示が継続して実行されるかについての情報を報知しても、その情報についての興味を遊技者に与えることが困難である。そこで、このような場合には、遊技の結果の期待度を示す情報を報知することによって、遊技者に与える「大当たり」への期待感を高めることができるようにする。
更に、遊技機が、擬似的な連続変動表示の総実行回数を決定する擬似連回数決定部と、総実行回数、演出画像の変動表示の継続回数、及び、擬似連継続情報を表示手段に表示する際の予告情報、が関連付けられて構築された擬似連継続予告情報決定用抽選テーブルと、予告情報を擬似連継続予告情報決定用抽選テーブルに基づいて決定する擬似連継続予告情報決定部と、を更に有しており、擬似連継続予告情報決定用抽選テーブルでは、擬似的な連続変動表示の継続可能性が各々異なる複数の予告情報が総実行回数と継続回数とに関連付けられており、かつ、総実行回数が多くなるに連れて、継続回数が同一の場合における遊技者にとって有利な予告情報の当選確率が高くなるように設定されていてもよい。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、遊技機の一例として、いわゆる第一種パチンコ機を例に挙げて説明する。
(遊技機100)
図1は、本実施形態の遊技機の外観構成の一例を示す正面図である。
図1において、遊技機(パチンコ機)100は、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)と、遊技盤を支持固定する遊技機枠とを備えて構成される。
釘101や、風車102a,102bは、遊技領域115の所定の位置に設けられており、例えば、遊技領域115に入って図1の上から下に向けて移動する遊技球の動きを不規則にしたり、一般入賞口111、始動入賞口112、及び大入賞口113への遊技球の入賞や、普通図柄作動ゲート103への遊技球の通過を調整したりする。
以上のように、本実施形態では、特別図柄と装飾図柄とを連動して表示させるようにして、遊技の結果を表示する際に、矛盾が生じないようにしている。
この普通電動役物104の下方には、大入賞口113が形成されている。この大入賞口113は、「大当たり」となり、特別遊技に移行した場合に、大入賞口扉120が倒伏して開放する。本実施形態では、特別遊技において、最大15回の単位遊技が実行されるようにしている。具体的に説明すると、単位遊技を行っている最中に、大入賞口113に形成されている特定領域(いわゆるVゾーン)121を、遊技球が通過すると、次の単位遊技に移行することが可能になるようにして、最大15回の単位遊技が実行されるようにしている。尚、本実施形態では、大入賞口113に特定領域121を形成するようにしたが、必ずしも特定領域121を形成する必要はない。この場合には、特別遊技に移行すると、15回の単位遊技を実行することが保証されることになる。
普通図柄表示装置108は、普通電動役物104を介して普通図柄作動ゲート103と対向する位置に設けられており、例えば、普通図柄を表示する7セグメントLED122と、遊技球の普通図柄作動ゲート103への通過数を表示する4つのLED123とを備えて構成されている。ここで、普通図柄とは、遊技球の普通図柄作動ゲート103への通過を契機として行われる抽選の結果に応じて、普通電動役物104を開放させるか否かを示すための図柄である。
アウト口114は、遊技領域115の最下部に設けられており、始動入賞口112、一般入賞口111、及び大入賞口113の何れにも入賞しなかった遊技球を回収する。尚、回収された遊技球は、遊技機100の外部に放出される。
外枠124は、開口部分を有し、遊技機100を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠125は、外枠124の開口部分に整合する枠体であり、ヒンジ機構などにより、外枠124へ開閉自在となるように取り付けられる。
遊技者は、この透明板126を介して、遊技盤の遊技領域115を透視しながら遊技を行う。
扉127は、透明板126を支持するためのものであり、ヒンジ機構などにより、前枠125へ開閉自在となるように取り付けられる。
操作スイッチ132は、いわゆるPUSHボタンであり、例えば、装飾図柄表示装置107に表示される演出画像に基づく操作を遊技者が行うためのものである。
また、球抜きボタン128bの両側方には、効果音を再生出力するスピーカ133が設けられている。
ここで、遊技機100における規定遊技の概要について説明する。
まず、貸し出された遊技球(貸球)が球皿128aに置かれた状態で、遊技者が、発射ハンドル131を、図1に向かって時計回りの方向に回すと、遊技球が、遊技領域115に向けて発射される。遊技領域115に入った遊技球は、遊技領域115に形成されている釘101や風車102などに衝突して、不規則な動きをしながら、遊技領域115内を上から下に向けて移動する。
遊技球が、始動入賞口112に入賞すると、図2(a)に示すように装飾図柄表示領域118a〜118cに確定停止表示している装飾図柄は、図2(b)〜図3(b)に示すように、変動表示を行う。擬似連続変動表示を行わない場合には、前述したように、変動表示している装飾図柄は、仮停止表示せずに確定表示する(図4(c)を参照)。
尚、本実施形態では、予告情報を最大3回(「SU1」→「SU2」→「SU3」→「SU4」)まで変遷させることができるようにしている(すなわち、予告情報を最大4段階までステップアップさせて表示できるようにしている)。また、予告情報が変遷せずに「SU1」だけが表示されることもある。
図2(b)〜図3(b)に示したように、擬似連続変動表示における1回目の装飾図柄の変動表示中に、予告情報として、「SU1」〜「SU4」が順次表示された場合、その予告情報(「SU4」)は、図5(a)に示した擬似連継続回数が「1」の「SU4」の欄に記載されているように、次の装飾図柄の変動表示が継続して行われることが確定していることを意味する情報となる。
同様に、装飾図柄の変動表示の継続回数を意味する擬似連継続情報を表示した後に、次の装飾図柄の変動表示が継続して行われるかどうかを表す擬似連継続情報を表示しても、その擬似連継続情報に対する興味を遊技者に与えることはできない。したがって、本実施形態では、このような場合にも、擬似連継続情報の代わりに期待度情報を予告情報として表示するようにしている。
特別遊技では、大入賞口扉120が倒伏して、大入賞口113が開放する。この開放した大入賞口113に遊技球が入賞する度に、所定数の賞球(本実施形態では15個の賞球)が払い出される。そして、本実施形態では、大入賞口113が29.5秒開放するか、又は大入賞口113に特定個数の遊技球が入賞するかの何れかの状態になると、大入賞口扉120が起立して、大入賞口113が閉鎖する。尚、以下の説明では、前記特定個数が10個の場合、即ち、大入賞口113が29.5秒開放するか、又は大入賞口113に10個の遊技球が入賞するかの何れかの状態になると、大入賞口扉120を起立させるようにする場合を例に挙げて説明する。
このように、特別遊技が実行されると、短期間で多量の賞球が払い出され、遊技者に大きなメリットを与えることができる。
ここで、「確変モード」とは、「大当たり」して、特別遊技が実行された後に、「通常モード」よりも「大当たり」になる確率が高くなる状態を形成するようにするモードである。また、この「確変モード」では、特別遊技の実行後、次の特別遊技が開始するまでの間、普通電動役物104の動作を「通常モード」のときと異ならせて、始動入賞口112に遊技球が入賞しやすい状態を形成するようにもしている。
これら「確変モード」及び「時短モード」では、特別図柄及び装飾図柄の変動表示時間が「通常モード」よりも短くなるようにしている。
次に、遊技機100の内部構成等のシステム構成について説明する。図7は、遊技機100のシステム構成の一例を示すブロック図である。
遊技機100の筐体内部には、メイン制御基板201、並びにこのメイン制御基板201に接続されたサブ制御基板202、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、払出制御基板206、受電基板207、及び電飾基板208などが配置されている。
メイン制御基板201には、メインCPU201a、ROM201b、RAM201c、及びインターフェース回路(I/F回路)201dが設けられており、これらはバス201eを介して互いに接続されている。
また、RAM201cは、メインCPU201aが各種の制御を行うときのワークエリアなどとして用いられ、データなどを一時的に記憶する。
サブ制御基板202には、サブCPU202a、ROM202b、RAM202c、画像制御プロセッサ202d、画像データROM202e、ビデオRAM202f、音源回路202g、アンプ202h、及びインターフェース回路(I/F回路)202iが設けられている。サブCPU202a、ROM202b、RAM202c、画像制御プロセッサ202d、音源回路202g、及びI/F回路202iは、バス202jを介して互いに接続されている。また、画像データROM202e及びビデオRAM202fは、画像制御プロセッサ202dに接続されており、アンプ202hは、音源回路202gに接続されている。更に、I/F回路202iには、受電基板207、電飾基板208、及び操作スイッチ132が接続されている。
電飾基板208には、前述した電飾部品130が接続されており、遊技機100の筐体内部に配置されている電源装置209から供給された電力を、電飾部品に出力する。これにより、電飾部品130は、点灯又は消灯を行う。
入賞口基板203には、始動入賞口112への遊技球の入賞を検出する始動入賞口スイッチ210と、普通図柄作動ゲート114への遊技球の通過を検出する普通図柄作動ゲートスイッチ211と、一般入賞口111への遊技球の入賞を検出する一般入賞口スイッチ212と、大入賞口113への遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチ213と、大入賞口113内に形成されている特定領域121への遊技球の通過を検出する特定領域検出スイッチ214とが接続されている。
これにより、大入賞口113が閉鎖する。
LED駆動基板204には、特別図柄表示装置106及び普通図柄表示装置108が接続されている。LED駆動基板204は、後述するようにしてメイン制御基板201から特別図柄表示指示信号を入力すると、その特別図柄表示指示信号に基づいて、特別図柄表示装置106に配設されている7セグメントLED116や、入賞数を表示する4つのLED117を発光させる。また、LED駆動基板204は、メイン制御基板201から普通図柄表示指示信号を入力すると、その普通図柄表示指示信号に基づいて、普通図柄表示装置108に配設されている7セグメントLED122や、ゲート通過数を表示する4つのLED123を発光させる。
発射制御基板205には、遊技球を遊技領域115中に発射するための発射ハンドル131に接続されている。発射制御基板205は、発射ハンドル131が遊技者により操作されたことを検出し、検出した結果を示す発射操作検出信号をメイン制御基板201に送信する。これにより、メイン制御基板201は、発射ハンドル131が操作されたことを認識する。
払出制御基板206は、後述するようにしてメイン制御基板201から送信された賞球数信号を受信すると、その賞球数信号に応じた数の賞球(遊技球)が球皿128aに払い出されるように、遊技機100の内部に配設されている払出装置218を制御する。これにより、払出装置218は、入賞に応じた賞球(遊技球)を払い出す。
受電基板207は、遊技機100の内部に配置されている電源スイッチ219がオンされると、電源装置209から電力の供給を受け、その電力を、前述したように、メイン制御基板201、サブ制御基板202、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、払出制御基板206、及び装飾基板208に分配する。
入賞判定部301は、入賞口基板203から送信された前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が何れの領域を通過したのかを判定する。具体的に説明すると、入賞判定部301は、前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が、始動入賞口112、普通図柄作動ゲート103、一般入賞口111、大入賞口113、及び特定領域121の何れを通過したのかを判定する。
入賞判定部301は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
払出指示部303は、入賞判定部301により判定された結果に基づいて、賞球数を示す前記賞球数信号を払出制御基板206に送信する。具体的に説明すると、本実施形態では、遊技球が始動入賞口112を通過したと(遊技球が始動入賞口112へ入賞したと)入賞判定部301が判定すると、払出指示部303は、賞球数が「4」であることを示す前記賞球数信号を払出制御基板206に送信するようにしている。
払出指示部303は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
特別図柄抽選部304は、遊技球が始動入賞口112へ入賞したと、入賞判定部301が判定すると、例えば「0」〜「65535」までの範囲の乱数、即ち特別図柄の当否に係る乱数を発生して取得する。更に特別図柄抽選部304は、特別図柄の当否に係る乱数の取得と同時に、例えば「0」〜「255」までの範囲の2種類の乱数、即ち特別図柄決定用の乱数及び特別図柄変動パターン決定用の乱数を発生して取得する。以下、特別図柄の当否に係る乱数、特別図柄決定用の乱数及び特別図柄変動パターン決定用の乱数からなる3個の乱数を「一組の乱数」と称する。そして、例えばRAM202c内の特別図柄用乱数記憶領域に、「一組の乱数」が一つも記憶されていない場合には、その取得した「一組の乱数」を、当選判定部305に出力する。
特別図柄抽選部304は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a、ROM201b、及びRAM202cを用いることにより実現される。
当選判定部305は、先ず特別図柄抽選部304により出力された「一組の乱数」のうち、特別図柄の当否に係る乱数の値に基づいて、特別図柄抽選部304による抽選の結果が「大当たり」又は「ハズレ」の何れに該当するのかを判定する。続いて、当選判定部305は、「大当たり」に該当する場合には、「一組の乱数」のうち、特別図柄決定用の乱数の値が、「確変モード」へ移行することを示す当選領域に属するのか、それとも「時短モード」へ移行することを示す当選領域に属するのかに基づいて、特別遊技を実行した後に「確変モード」及び「時短モード」の何れのモード(遊技状態)に移行するのかを判断する。そして、「大当たり」に該当する場合には、フラグ記憶部302に記憶されているボーナスフラグをオンする。また、「確変モード」に移行する場合には、フラグ記憶部302に記憶されている確変フラグをオンする。一方、「時短モード」に移行する場合には、フラグ記憶部302に記憶されている時短フラグをオンする。
そして、「確変モード」に移行している場合の方が、「時短モード」に移行している場合、及び「通常モード」で遊技を行っている場合よりも、「大当たり」になる確率が高くなるように、前記2つの抽選テーブルの内容が設定されている。
尚、当選判定部305は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
特別図柄表示指示部306は、フラグ記憶部302に記憶されているフラグの状態に基づいて、特別図柄表示装置106における特別図柄変動表示時間を決定するとともに、当選判定部305により判定された結果に基づいて、特別図柄表示装置106に確定停止表示させる特別図柄を決定する。
特別図柄表示指示部306は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
大入賞口開放指示部307は、当選判定部305により、特別図柄抽選部304による抽選の結果が「大当たり」に該当すると判定され、フラグ記憶部302内のボーナスフラグがオンされると、入賞口基板203に、前記大入賞口開放指示信号を送信する。これにより、大入賞口113が開放する。その後、入賞判定部301における判定の結果に基づいて、遊技球が大入賞口113内に形成されている特定領域121を通過したと判断すると、大入賞口開放指示部307は、前記特定領域制御指示信号を入賞口基板203に送信する。これにより、特定領域121への遊技球の通過が容易になる状態を解除する。
大入賞口開放指示部307は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
時短動作計数部308は、「時短モード」における遊技回数を計数し、「時短モード」が終了したか否かを判定する。ここで、遊技回数とは特別図柄抽選部304における抽選結果の出力回数をいう。
この判定の結果、これらが一致する場合には、現在の遊技で「時短モード」が終了であるので、時短動作計数部308は、フラグ記憶部302に記憶されている時短フラグをオフする。尚、前記において、規定値とは、「時短モード」における遊技回数の規定値をいい、その値は、例えば「100」である。
尚、時短動作計数部308は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a、ROM201b、及びRAM201cを用いることにより実現される。
普通図柄抽選部309は、遊技球が普通図柄作動ゲート103を通過したと、入賞判定部301が判定すると、所定の範囲の乱数を発生させて取得する。そして、前記普通図柄用乱数記憶領域に乱数が記憶されていない場合には(即ち、普通図柄の抽選結果を保留する必要がない場合には)、その取得した乱数を、当選判定部310に出力する。
普通図柄抽選部309は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a、ROM201b、及びRAM201cを用いることにより実現される。
当選判定部310は、普通図柄抽選部309より出力された乱数の値に基づいて、普通図柄抽選部309による抽選の結果が「当たり」又は「ハズレ」の何れに該当するのかを判定する。この判定は、例えば、抽選テーブルを用いて行うようにする。
普通図柄抽選部309は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a、ROM201b、及びRAM201cを用いることにより実現される。
普通図柄表示指示部311は、フラグ記憶部302に記憶されているフラグの状態に基づいて、普通図柄変動表示時間を決定するとともに、当選判定部310により判定された抽選結果に基づいて、普通図柄表示装置108に確定停止表示させる普通図柄を決定し、普通図柄抽選部309に送信する。
普通図柄表示指示部311は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
普通電動役物駆動指示部312は、フラグ記憶部302に記憶されているフラグの状態、当選判定部310により判定された抽選結果などに基づいて、普通電動役物104の動作態様を決定し、決定した動作態様を示す普通電動役物開放指示信号を送信する。
具体的に、本実施形態では、普通電動役物駆動指示部312は、フラグ記憶部302に記憶されている確変フラグ及び時短フラグの状態に応じて普通電動役物104の動作態様を異ならせるようにしている。
普通電動役物駆動指示部312は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
演出コマンド生成部313は、入賞判定部301で判定された結果と、当選判定部305で判定された結果と、フラグ記憶部302に記憶されているフラグの状態と、特別図柄表示指示部306で決定された特別図柄変動表示時間と、時短動作計数部308で計数された遊技回数(「時短モード」における遊技回数)などに基づいて、現在の遊技の状態に応じた演出コマンドを生成し、サブ制御基板202に送信する。
演出コマンド生成部313は、メイン制御基板201に設けられているメインCPU201a及びROM201bを用いることにより実現される。
演出コマンド解析部701は、メイン制御基板201(演出コマンド生成部313)から送信された演出コマンドを解析し、解析した結果を、擬似連実行判定部707、擬似連回数決定部708、演出表示パターン決定部703、画像生成部705、及び音声生成部706に出力する。例えば、メイン制御基板201から、当否抽選に当選したか否か(「大当たり」であるか否か)の結果と、特別図柄変動時間とを示す演出コマンドが入力されると、当該遊技で「大当たり」したか否かということと、特別図柄変動表示時間とを判断し、判断した結果を、擬似連実行判定部707、擬似連回数決定部708、演出表示パターン決定部703、画像生成部705、及び音声生成部706に出力する。
演出コマンド解析部701は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現される。
擬似連実行判定部707は、演出コマンド解析部701による演出コマンドの解析結果に基づいて、擬似連続変動表示を実行するか否かを判定する。具体的に説明すると、例えば、擬似連実行判定部707は、当該遊技が通常遊技である場合に、当該遊技の結果に応じた抽選テーブルを用いて抽選を行い、その抽選の結果に基づいて、擬似連続変動表示を実行するか否かを判定する。
擬似連実行判定部707は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現される。
擬似連回数決定部708は、擬似連実行判定部707によって、擬似連続変動表示を実行すると判定されると、演出コマンド解析部701による演出コマンドの解析結果に基づいて、擬似連続変動表示における装飾図柄の変動表示の総実行回数を決定する。具体的に説明すると、例えば、擬似連回数決定部708は、擬似連続変動表示を実行する場合に、当該遊技の結果に応じた抽選テーブルを用いて抽選を行い、その抽選の結果に基づいて、擬似連続変動表示における装飾図柄の変動表示の総実行回数を決定する。
擬似連回数決定部708は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現される。
予告情報決定部709は、擬似連回数決定部708により、擬似連続変動表示における装飾図柄の変動表示の総実行回数が決定されると、その擬似連続変動表示における装飾図柄の変動回数毎に、予告情報として表示する内容を決定する。本実施形態では、予告情報決定部709は、予告情報決定用抽選テーブル710を用いた抽選を行って、予告情報として表示する内容を決定する。
尚、「SU1」しか表示されなかった場合よりも、「SU2」〜「SU4」まで表示された場合の方が、遊技者にとって有利な予告情報であることは、前述した通りである(図5、図6を参照)。
予告情報決定部709は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現される。また、予告情報決定用抽選テーブル710は、サブ制御基板202に設けられているROM202bを用いることにより実現される。
装飾図柄決定部702は、演出コマンド解析部701から出力された抽選結果に基づいて、装飾図柄表示装置107に確定停止表示させる装飾図柄の組み合わせを決定する。本実施形態では、演出コマンド解析部701から出力された抽選結果が、「大当たり」を示すものである場合には、例えば「000」、「111」、「222」、「333」、「444」、「555」、「666」、「777」、「888」、「999」、「AAA」、「BBB」、「CCC」、「DDD」、「EEE」、「FFF」のうちの何れか1つの組み合わせを、装飾図柄表示装置107に確定停止表示させる装飾図柄の組み合わせとして決定する。
尚、装飾図柄表示装置107の表示画面118内の装飾図柄表示領域118a〜118cに確定停止表示させる装飾図柄の組み合わせの決定は、例えば抽選により行うようにすればよい。
装飾図柄決定部702は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現される。
演出表示パターン決定部703は、装飾図柄決定部702により、装飾図柄表示装置107の表示画面118内の装飾図柄表示領域118a〜118cに確定停止表示させる装飾図柄の組み合わせが決定されると、演出コマンドに含まれている特別図柄変動表示時間に応じて、演出表示パターン記憶部704に記憶されている複数の演出表示パターンの1つを、表示する演出画像の演出表示パターンとして決定する。演出表示パターン記憶部704に記憶されている演出表示パターンには、装飾図柄を変動表示させる時間(装飾図柄変動表示時間)や、同じ装飾図柄を2つ確定停止表示させた後に、残りの1つを確定停止表示させるようにすること(いわゆるリーチ状態を形成すること)や、特異な演出表示を行った後に、装飾図柄を確定停止表示させること(いわゆる発展系の演出を形成すること)などが設定されている。
演出表示パターン決定部703は、例えば、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、及びRAM202cを用いることにより実現され、演出表示パターン記憶部704は、サブ制御基板202に設けられているROM202bを用いることにより実現される。
画像生成部705は、装飾図柄決定部702で決定された装飾図柄の組み合わせ、演出表示パターン決定部703で決定された演出表示パターン、及び演出コマンド解析部701から出力された情報などに基づいて、装飾図柄表示装置107に表示させるための画像データなどを生成する。
画像生成部705は、例えば、サブ制御基板202に設けられている画像制御プロセッサ202d、画像データROM202e、及びビデオRAM202fを用いることにより実現される。
音声生成部706は、演出コマンド解析部701から出力された演出コマンドに関する情報に基づいて、音声データを生成して、スピーカ133に出力する。例えば、演出コマンド解析部701から、特別図柄の抽選結果が出力された場合には、その抽選結果に応じた音声が、演出表示パターン決定部703により決定された演出表示パターンに合わせて放音されるような音声データを生成して、スピーカ133に出力する。
また、音生成部706は、サブ制御基板202に設けられているサブCPU202a、ROM202b、RAM202c、音源回路202g、及びアンプ202hを用いることにより実現される。
尚、メイン制御基板201及びサブ制御基板202に、前述した機能以外の機能が設けられていてもよい。
図11は、メイン制御基板201における処理動作の一例を示すメインフローチャートである。
図11のステップS1において、メイン制御基板201は、遊技球発射処理を行う。この遊技球発射処理の具体例を説明すると、まず、メイン制御基板201は、発射ハンドル131が遊技者により操作されたことを示す前記発射操作検出信号が、発射制御基板205から送信された後に、球皿128aに遊技球が一定量以上貯留しているか否かを判定する。
この場合には、遊技者が発射ハンドル131を操作しても、遊技球が遊技領域115に向けて発射されない。また、球皿128aに遊技球が一定量以上貯留していることを、電飾部品130を点灯させることで遊技者に報知する。
次に、図12のフローチャートを参照しながら、図11のステップS2における一般入賞処理の詳細について説明する。
図12のステップS11において、入賞判定部301は、入賞口基板203から送信された前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が一般入賞口111に入賞したか否かを判定する。この判定の結果、遊技球が一般入賞口111に入賞した場合には、ステップS12に進み、払出指示部303は、賞球数が「4」であることを示す前記賞球数信号を払出制御基板206に送信する。これにより、4個の賞球が球皿128aに払い出される。また、演出コマンド生成部313は、一般入賞口111に入賞したことを示す演出コマンドを生成してサブ制御基板202に送信する。これにより、サブ制御基板202は、電飾部品130を点灯させるなどして、一般入賞口111に入賞したことを遊技者に報知する。そして、図11に示したメインフローチャートに戻る。
一方、遊技球が一般入賞口111に入賞していない場合には、ステップS12の処理を行う必要がないので、図11に示したメインフローチャートに戻る。
次に、図13−1、図13−2のフローチャートを参照しながら、図11のステップS3における普通図柄作動ゲート通過処理の詳細について説明する。
図13−1のステップS21において、入賞判定部301は、入賞口基板203から送信された前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が普通図柄作動ゲート103を通過したか否かを判定する、この判定の結果、遊技球が普通図柄作動ゲート103を通過した場合には、ステップS22に進み、普通図柄抽選部309は、乱数を発生させて抽選を行う(即ち乱数の取得を行う)。
次に、ステップS29において、普通図柄抽選部309は、前記普通図柄用乱数記憶領域に最も早く記憶された乱数を読み出して、ステップS30に進む。
また、ステップS27において、前記普通図柄用乱数記憶領域に記憶されている乱数の数が3つを超えていると判定した場合には、ステップS22で取得した乱数を保留することも、その乱数に基づく普通図柄の表示も行うことができないので、図11に示したメインフローチャートに戻る。
次に、ステップS31において、当選判定部310は、フラグ記憶部302を参照して、時短フラグまたは確変フラグがオンされているか否かを判定する。この判定の結果、時短フラグまたは確変フラグがオンされている場合には、「時短モード」または「確変モード」に移行中であると判断して、ステップS32に進み、当選判定部310は、「時短モード」または「確変モード」である場合に使用するデフォルトの抽選テーブルを読み出す。
一方、時短フラグ及び確変フラグのいずれもオンされていないと判定した場合には、「通常モード」であると判断して、ステップS33に進み、当選判定部310は、「通常モード」である場合に使用するデフォルトの抽選テーブルを抽出する。
次に、図14−1、図14−2のフローチャートを参照しながら、図11のステップS4における始動入賞処理の詳細について説明する。
図14−1のステップS61において、入賞判定部301は、入賞口基板203から送信された前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が始動入賞口112を通過したか否かを判定する。この判定の結果、遊技球が始動入賞口112を通過した場合には、ステップS62に進み、特別図柄抽選部304は、乱数を発生させて抽選を行う(即ち特別図柄の当否に係る乱数の取得を行う)。このとき同時に、特別図柄抽選部304は、特別図柄決定用の乱数及び特別図柄変動パターン決定用の乱数の取得を行う。前述したように、特別図柄の当否に係る乱数、特別図柄決定用の乱数及び特別図柄変動パターン決定用の乱数からなる3個の乱数を「一組の乱数」と言う。
一方、ステップS63において、ボーナスフラグがオフされていない(オンされている)と判定した場合には、特別遊技の実行中であるので、ステップS65に進む。
尚、ステップS65において、前記特別図柄用乱数記憶領域に記憶されている「一組の乱数」の数が3つを超えていると判定した場合には、ステップS62で取得した乱数を保留することも、その乱数に基づく特別通図柄の表示も行うこともできないので、図11に示したメインフローチャートに戻る。
次に、ステップS70において、特別図柄抽選部304は、前記特別図柄用乱数記憶領域に最も早く記憶された「一組の乱数」を読み出して、ステップS71に進む。
また、ステップS68において、前記特別図柄用乱数記憶領域に記憶されている「一組の乱数」の数が3つを超えていると判定した場合には、ステップS62で取得した「一組の乱数」を保留することも、その「一組の乱数」に基づく特別図柄の表示も行うことができないので、図11に示したメインフローチャートに戻る。
次に、ステップS72において、当選判定部305は、フラグ記憶部302を参照して、確変フラグがオンされているか否かを判定する。この判定の結果、確変フラグがオンされている場合には、「確変モード」に移行中であると判断して、ステップS73に進み、当選判定部305は、「確変モード」である場合に使用するデフォルトの前記確変用抽選テーブルを抽出する。
次に、ステップS77において、当選判定部305は、時短動作計数部308の計数値を参照することにより、規定の遊技回数を消化して「時短モード」が終了したか否かを判定する。この判定の結果、規定の遊技回数を消化して「時短モード」が終了した場合には、ステップS78に進み、当選判定部305は、フラグ記憶部302を参照して、時短フラグをオフする。
以上のように、ステップS73、S76、S79で抽選テーブルを抽出すると、図14−2のステップS80に進み、当選判定部305は、ステップS71で特別図柄抽選部304から出力された抽選の結果(特別図柄の当否に係る乱数)が、抽出した抽選テーブルにおいて「大当たり」に該当するのか否かを判定する。即ち、特別図柄の抽選に当選したか否かを判定する。
次に、ステップS86において、特別図柄表示装置106は、特別図柄を変動表示させた後に、確定停止表示すべき特別図柄を確定停止表示する。また、払出指示部303は、賞球数が「4」であることを示す前記賞球数信号を払出制御基板206に送信する。これにより、4個の賞球が球皿128aに払い出される。
一方、ステップS91において乱数が記憶されていない場合と、ステップS92において特別図柄が変動表示中であると判定された場合には、ステップS62以降の処理を行う必要がないので、図11に示したメインフローチャートに戻る。
次に、図15のフローチャートを参照しながら、図11のステップS5における特別遊技実行処理の詳細について説明する。
図15のステップS101において、当選判定部305は、フラグ記憶部302を参照して、ボーナスフラグがオンされているか否かを判定する。この判定の結果、ボーナスフラグがオンされていない場合には、ステップS102以降の処理を行う必要がないので(特別遊技に移行しないので)、図11に示したメインフローチャートに進む。
次に、ステップS103において、入賞判定部301は、入賞口基板203から送信された前記遊技球通過信号に基づいて、遊技球が大入賞口113を通過したか否かを判定する。
これにより、特定領域121への遊技球の通過が容易になる状態が解除される。一方、遊技球が特定領域121を通過していない場合には、このステップS105を省略してステップS106に進む。
そして、ステップS112において、当選判定部305は、フラグ記憶部302を参照して、ボーナスフラグをオフし、図11に示したメインフローチャートに戻る。
また、ステップS110において、特別遊技における全ての単位遊技が終了していないと判定された場合には、次の単位遊技に進むので、ステップS114に進み、演出コマンド生成部313は、次の単位遊技に進むことを示す演出コマンドを生成して、サブ制御基板202に送信する。これにより、次の単位遊技に進んだことを示す映像が、装飾図柄表示装置107に表示される。また、大入賞口開放指示部307は、前記特定領域制御指示信号を入賞口基板203に送信して、図11に示したメインフローチャートに戻る。これにより、特定領域121への遊技球の通過が容易な状態になる。
尚、演出コマンド生成部313が生成する演出コマンドの内容や、演出コマンドを送信するタイミングは、図12〜図15のフローチャートに示したものに限定されない。
図16は、サブ制御基板202における処理動作の一例を示すメインフローチャートである。
図16のステップS121において、演出コマンド解析部701は、メイン制御基板201(演出コマンド生成部313)から送信された演出コマンドを受信したか否かを判定する。この判定の結果、演出コマンドを受信していない場合には、ステップS129に進み、その他の処理が行われる。そして、ステップS121を再度行う。
次に、ステップS123において、擬似連実行判定部707は、ステップS122での演出コマンドの解析結果に基づいて、擬似連続変動表示を実行するか否かを判定する。この判定の結果、擬似連続変動表示を実行しない場合には、ステップS129に進み、その他の処理が行われる。そして、ステップS121に戻る。
次に、ステップS125において、予告情報決定部709は、ステップS124で決定された「擬似連続変動表示における装飾図柄の変動表示の総実行回数」と、「当該擬似連続変動表示における装飾図柄の変動表示の実行回数」とに応じた抽選テーブル710a〜710iを用いて、予告情報として表示する内容を決定する。
次に、ステップS127において、演出表示パターン決定部703は、ステップS122における解析によって得られた特別図柄変動表示時間と、ステップS125で決定された予告情報の内容と、ステップS126で決定された「確定停止表示及び仮停止表示させる装飾図柄の組み合わせ」等に基づいて、演出表示パターン記憶部704に記憶されている複数の演出表示パターンの1つを、表示する演出画像の演出表示パターンとして決定する。
また、本実施形態では、変遷して表示される予告情報(「SU1」〜「SU4」)の数の最大値を「4」(予告情報の変遷回数の最大値を「3」)にした場合を例に挙げて説明したが、変遷して表示される予告情報の数の最大値は「4」に限定されない。
また、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
103 普通図柄作動ゲート
104 普通電動役物
106 特別図柄表示装置
107 装飾図柄表示装置
108 普通図柄表示装置
112 始動入賞口
113 大入賞口
118 表示画面
118a〜118c 装飾図柄表示領域
201 メイン制御基板
202 サブ制御基板
202a サブCPU
202b ROM
202c RAM
Claims (1)
- 遊技盤に発射された遊技球が始動入賞口に入賞すると抽選を行う抽選手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞すると、演出画像の変動表示と仮停止表示とを順番に行って、擬似的な連続変動表示を行ってから、前記抽選手段による抽選の結果に応じて、演出画像を確定停止表示する演出表示手段と、
前記擬似的な連続変動表示の継続に関わる擬似連継続情報を報知する報知手段と、を有し、
前記報知手段は、前記演出画像の変動表示が行われているときに、次の演出画像の変動表示が継続して実行されるかについての情報、及び前記演出画像の変動表示の継続回数に関わる情報を、前記擬似連継続情報として報知し、かつ、
前記演出画像の変動表示の継続回数に関わる擬似連継続情報を表示した後の変動表示時には、前記擬似連継続情報の代わりに前記抽選の結果に基づく遊技の結果の期待度を示す情報を報知する、遊技機。
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