JP4867362B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4867362B2
JP4867362B2 JP2006015368A JP2006015368A JP4867362B2 JP 4867362 B2 JP4867362 B2 JP 4867362B2 JP 2006015368 A JP2006015368 A JP 2006015368A JP 2006015368 A JP2006015368 A JP 2006015368A JP 4867362 B2 JP4867362 B2 JP 4867362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
layer
semiconductor layer
forming
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006015368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007201005A (ja
Inventor
秀明 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006015368A priority Critical patent/JP4867362B2/ja
Publication of JP2007201005A publication Critical patent/JP2007201005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4867362B2 publication Critical patent/JP4867362B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

本発明は半導体装置および半導体装置の製造方法に関し、特に、SOI(Silicon On Insulator)上に形成された電界効果型トランジスタに適用して好適なものである。
SOI基板上に形成された電界効果型トランジスタは、素子分離の容易性、ラッチアップフリー、ソース/ドレイン接合容量が小さいなどの点から、その有用性が注目されている。特に、完全空乏型SOIトランジスタは、低消費電力かつ高速動作が可能で、低電圧駆動が容易なため、SOIトランジスタを完全空乏モードで動作させるための研究が盛んに行われている。ここで、SOI基板としては、例えば、特許文献1、2に開示されているように、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)基板や貼り合わせ基板などが用いられている。
また、非特許文献1には、バルク基板上にSOI層を形成することで、SOIトランジスタを低コストで形成できる方法が開示されている。この非特許文献1に開示された方法では、Si基板上にSi/SiGe層を成膜し、SiとSiGeとの選択比の違いを利用してSiGe層のみを選択的に除去することにより、Si基板とSi層との間に空洞部を形成する。そして、空洞部内に露出したSiの熱酸化を行うことにより、Si基板とSi層との間にSiO2層を埋め込み、Si基板とSi層との間にBOX層を形成する。
一方、バックゲートバイアスにてしきい値電圧を制御し、待機時の消費電力の低減と動作速度の確保を両立させるために、SOIトランジスタにバックゲート構造を持たせる方法がある。また、ダブルゲート電極を有するSOIトランジスタでは、短チャンネル効果の抑制の他、理想的なS値(サブスレッショルド特性の傾き)を実現できることが知られており、低電圧駆動化によるさらなる低消費電力化の手段として注目されている。
特開2002−299591号公報 特開2000−124092号公報 T.Sakai et al."Separation by BondingSi Islands(SBSI) for LSI Application",Second International SiGe Technology and Device Meeting,Meeting Abstract,pp.230−231,May(2004)
しかしながら、SIMOX基板を製造するには、シリコンウェハに高濃度の酸素をイオン注入することが必要となる。また、貼り合わせ基板を製造するには、2枚のシリコンウェハを貼り合わせる必要がある。このため、SOIトランジスタでは、バルク半導体に形成された電界効果型トランジスタに比べてコストアップを招くという問題があった。さらに、バックゲート構造、ダブルゲート構造を実現するには、プロセス的、コスト的に難易度が高いとの欠点も有している。
また、イオン注入や貼り合わせでは、SOI層の膜厚のばらつきが大きく、完全空乏型SOIトランジスタを作製するためにSOI層を薄膜化すると、電界効果型トランジスタの特性ばらつきが大きくなる等の問題があった。
一方、非特許文献1に開示された方法では、バックゲート構造またはダブルゲート構造をSOIトランジスタに持たせることが難しいという問題があった。特に、SOI層の下に、メタル電極を形成することは、きわめて困難であった。また、SOIトランジスタにバックゲート構造を持たせた場合、SOI層とバックゲート電極またはダブルゲート電極との間の膜厚と、バックゲート電極またはダブルゲート電極とSi基板との間の膜厚とを最適化することが困難であり、バックゲート電極またはダブルゲート電極によるしきい値電圧の制御性の向上と、バックゲート電極またはダブルゲート電極とSi基板との間の寄生容量の低減を両立させることが難しいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、電界効果型トランジスタのバックゲート電極によるしきい値制御性を向上させると共に、バックゲート電極と基板間の寄生容量を低減することが可能な半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上に第1半導体層を成膜する工程と、前記第1半導体層よりもエッチングレートが小さな第2半導体層を前記第1半導体層上に成膜する工程と、前記第2半導体層よりもエッチングレートが大きな第3半導体層を前記第2半導体層上に形成する工程と、前記第3半導体層よりもエッチングレートが小さな第4半導体層を前記第3半導体層上に成膜する工程と、前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2および第4半導体層から露出させる露出部を形成する工程と、前記露出部を介して前記第1および第3半導体層を選択的にエッチングすることにより、前記第1および第3半導体層がそれぞれ選択的に除去された第1および第2空洞部を形成する工程と、前記第2空洞部の上下面に絶縁膜を形成するとともに、前記第1空洞部に埋め込まれた埋め込み絶縁層を形成する工程と、前記絶縁膜にて上下が挟まれるようにして前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、第1および第3半導体層上に第2および第4半導体層がそれぞれ積層された場合においても、露出部を介してエッチング液を第1および第3半導体層に接触させることが可能となり、第2および第4半導体層を残したまま、第1および第3半導体層を除去することが可能となるとともに、第2半導体層下の第1空洞部内に埋め込まれた埋め込み絶縁層を形成しつつ、第4半導体層下の第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成することができる。
このため、第2および第4半導体層の欠陥の発生を低減させつつ、第4半導体層下にバックゲート電極またはダブルゲート電極を配置することが可能となるとともに、第4半導体層とバックゲート電極またはダブルゲート電極との間の絶縁膜を薄膜化することを可能としつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の絶縁膜を厚膜化することができる。この結果、コストアップを抑制しつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極によるしきい値制御性を向上させることが可能となるとともに、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の寄生容量を低減することが可能となり、待機時の消費電力の低減と動作速度の確保を両立させることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上に第1半導体層を成膜する工程と、前記第1半導体層よりもエッチングレートが小さな第2半導体層を前記第1半導体層上に成膜する工程と、前記第2半導体層よりもエッチングレートが大きな第3半導体層を前記第2半導体層上に形成する工程と、前記第3半導体層よりもエッチングレートが小さな第4半導体層を前記第3半導体層上に成膜する工程と、前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2および第4半導体層から露出させる露出部を形成する工程と、前記第1から第4半導体層を貫通して前記半導体基板を露出させる第1溝を形成する工程と、前記半導体基板上で前記第2および第4半導体層を支持する支持体を前記第1溝内に形成する工程と、前記支持体が形成された前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2および第4半導体層から露出させる第2溝を形成する工程と、前記第2溝を介して前記第1および第3半導体層を選択的にエッチングすることにより、前記第1および第3半導体層がそれぞれ選択的に除去された第1および第2空洞部を形成する工程と、前記第2空洞部の上下面に絶縁膜を形成するとともに、前記第1空洞部に埋め込まれた埋め込み絶縁層を形成する工程と、前記絶縁膜にて上下が挟まれるようにして前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、第1および第3半導体層上に第2および第4半導体層がそれぞれ積層された場合においても、第2溝を介してエッチング液を第1および第3半導体層に接触させることが可能となり、第2および第4半導体層を残したまま、第1および第3半導体層を除去することが可能となるとともに、第2半導体層下の第1空洞部内に埋め込まれた埋め込み絶縁層を形成しつつ、第4半導体層下の第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成することができる。また、第1溝に埋め込まれた支持体を形成することにより、第2および第4半導体層下に第1および第2空洞部がそれぞれ形成された場合においても、第2および第4半導体層を半導体基板上に支持することが可能となるとともに、第4半導体層とバックゲート電極またはダブルゲート電極との間の絶縁膜を薄膜化することを可能としつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の絶縁膜を厚膜化することができる。
このため、SOI基板を用いることなく、SOIトランジスタを第4半導体層に形成することが可能となるとともに、バックゲート電極またはダブルゲート電極によるしきい値制御性を向上させつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の寄生容量を低減することが可能となり、コストアップを抑制しつつ、動作時や待機時の消費電力を低減させることが可能となるとともに、SOIトランジスタの高速化を実現することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記半導体基板および前記第2および第4半導体層はSi、前記第1および第3半導体層はSiGeであることを特徴とする。
これにより、半導体基板、第1から第4半導体層間の格子整合をとることを可能としつつ、半導体基板、第2および第4半導体層よりも第1および第3半導体層のエッチングレートを大きくすることが可能となる。このため、結晶品質の良い第2および第4半導体層を第1および第3半導体層上にそれぞれ形成することが可能となり、第2および第4半導体層の品質を損なうことなく、第2および第4半導体層と半導体基板との間の絶縁を図ることが可能となる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記第1空洞部内が前記埋め込み絶縁層にて完全に埋め込まれていることを特徴とする。
これにより、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の絶縁膜を厚膜化することができ、バックゲート電極と基板間の寄生容量を低減することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記第2半導体層を熱酸化にて完全に消失させる工程を備えることを特徴とする。
これにより、第2空洞部に空隙を残したまま、埋め込み絶縁層にて第1空洞部を完全に埋め込むことができる。このため、SOIトランジスタ下にバックゲート電極またはダブルゲート電極を配置することを可能としつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極と半導体基板との間の絶縁膜を厚膜化することができ、バックゲート電極と半導体基板間の寄生容量を低減しつつ、バックゲート電極またはダブルゲート電極によるしきい値制御性を向上させることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記埋め込み導電体層は不純物がドープされた多結晶半導体、金属または金属の窒化物または合金であることを特徴とする。
これにより、CVDなどの汎用的な半導体製造プロセスを用いることで、半導体基板と半導体層との間にバックゲート電極を埋め込むことが可能となるとともに、バックゲート電極の低抵抗化を図ることができ、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極を配置することが可能となる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、化学的気相成長法にて前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成することを特徴とする。
これにより、汎用的な半導体製造プロセスを用いることで、導電体層の埋め込み性を確保しつつ、半導体基板と半導体層との間にバックゲート電極もしくはダブルゲート電極を形成することが可能となり、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極もしくはダブルゲート電極を配置することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成する工程は、前記第2空洞部内が埋め込まれるようにして導電体層を前記半導体基板上の全面に堆積する工程と、等方性エッチングまたは異方性エッチングのいずれか少なくとも一方を用いることで、前記第4半導体層下に前記埋め込み導電体層が残るようにして前記半導体基板上の導電体層を選択的に除去する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、埋め込み導電体層を空洞部内に埋め込むために、半導体基板上の全面に導電体層が堆積された場合においても、埋め込み導電体層を空洞部内に残したまま、不要な導電体層を除去することができ、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極を配置することが可能となる。特に、異方性エッチングと等方性エッチングを適宜組み合わせることで、側壁部に形成された導電体層も含めて効果的に導電体層をエッチング除去することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記第2空洞部内に埋め
込まれた埋め込み導電体層を形成する工程は、前記第2空洞部内が埋め込まれるようにして導電体層を前記半導体基板上の全面に堆積する工程と、前記導電体層の全面をバックエッチングすることで、前記第4半導体層下に前記埋め込み導電体層が残るようにして前記半導体基板上の導電体層を除去する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、埋め込み導電体層を空洞部内に埋め込むために、半導体基板上の全面に導電体層が堆積された場合においても、単に導電体層の全面をバックエッチングすることで、埋め込み導電体層を空洞部内に残したまま、不要な導電体層を除去することができ、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極を配置することが可能となる。この場合も、異方性エッチングと等方性エッチングを適宜組み合わせることで、側壁部に形成された導電体層も含めて効果的に導電体層をエッチング除去することができる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図1(a)〜図11(a)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す平面図、図1(b)〜図11(b)は、図1(a)〜図11(a)のA1−A1´〜A11−A11´線でそれぞれ切断した断面図、図1(c)〜図11(c)は、図1(a)〜図11(a)のB1−B1´〜B11−B11´線でそれぞれ切断した断面図である。
図1において、半導体基板11上には、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bがエピタキシャル成長にて順次形成されている。なお、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aは、半導体基板11、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bよりもエッチングレートが大きな材質を用いることができ、半導体基板11、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bの材質としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbS、GaAs、InP、GaP、GaNまたはZnSeなどの中から選択された組み合わせを用いることができる。特に、半導体基板11がSiの場合、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aとしてSiGe、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bとしてSiを用いることが好ましい。これにより、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13b間の格子整合をとることを可能としつつ、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13b間の選択比を確保することができる。また、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aとしては、単結晶半導体層の他、多結晶半導体層、アモルファス半導体層または多孔質半導体層を用いるようにしてもよい。また、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aの代わり、単結晶半導体層をエピタキシャル成長にて成膜可能なγ−酸化アルミニウムなどの金属酸化膜を用いるようにしてもよい。また、第3半導体層13aの膜厚は第1半導体層12aの膜厚よりも厚いことが好ましく、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bの膜厚は、例えば、1〜200nm程度とすることができる。
そして、第4半導体層13bの熱酸化により第4半導体層13bの表面に下地酸化膜14を形成する。そして、CVDなどの方法により、下地酸化膜14上の全面に酸化防止膜15を形成する。なお、酸化防止膜15としては、例えば、シリコン窒化膜を用いることができ、第4半導体層13bの酸化防止としての機能のほかに、CMP(化学的機械研磨)による平坦化プロセスのストッパー層として機能させることもできる。
次に、図2に示すように、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて、酸化防止膜15、下地酸化膜14、第4半導体層13b、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bをパターニングすることにより、半導体基板11の一部を露出させる溝16を形成する。なお、半導体基板11の一部を露出させる場合、半導体基板11の表面でエッチングを止めるようにしてもよいし、半導体基板11をオーバーエッチングして半導体基板1に凹部を形成するようにしてもよい。また、溝16の配置位置は、第4半導体層13bの素子分離領域の一部に対応させることができる。
次に、図3に示すように、CVDなどの方法により基板全面が覆われるようにして溝16内に埋め込まれた支持体18を成膜する。なお、支持体18は、溝16内における第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bの側壁にも成膜され、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aが除去された時に第2半導体層12bおよび第4半導体層13bを半導体基板11上で支持することができる。ここで、基板全体を覆うように形成された支持体18は、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの撓み等を抑制して、平坦性を保ったまま第4半導体層13bを支持する必要がある。そのため、その機械的な強度を確保する意味で、400nm以上の膜厚にすることが好ましい。また、支持体18の材質としては、シリコン酸化膜などの絶縁体を用いることができる。
次に、図4に示すように、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて支持体18、酸化防止膜15、下地酸化膜14、第1半導体層12a、第2半導体層12b、第3半導体層13aおよび第4半導体層13bをパターニングすることにより、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aの一部を露出させる溝19を形成する。ここで、溝19の配置位置は、第4半導体層13bの素子分離領域の一部に対応させることができる。
なお、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aの一部を露出させる場合、第1半導体層12aの表面でエッチングを止めるようにしてもよいし、第1半導体層12aをオーバーエッチングして第1半導体層12aに凹部を形成するようにしてもよい。あるいは、溝19内の第1半導体層12aを貫通させて半導体基板11の表面を露出させるようにしてもよい。ここで、第1半導体層12aのエッチングを途中で止めることにより、溝19内の半導体基板11の表面が露出されることを防止することができる。このため、第1半導体層12aをエッチング除去する際に、溝19内の半導体基板11がエッチング液またはエッチングガスに晒される時間を減らすことが可能となり、溝19内の半導体基板11のオーバーエッチングを抑制することができる。
次に、図5に示すように、溝19を介してエッチングガスまたはエッチング液を第1半導体層12aおよび第3半導体層13aに接触させることにより、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aをエッチング除去し、半導体基板11と第2半導体層12bとの間に空洞部20aを形成するとともに、第2半導体層12bと第4半導体層13bとの間に空洞部20bを形成する。
ここで、溝16内に支持体18を設けることにより、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aが除去された場合においても、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bを半導体基板11上で支持することが可能となるとともに、溝16とは別に溝19を設けることにより、第2半導体層12bおよび第4半導体層13b下の第1半導体層12aおよび第3半導体層13aにエッチングガスまたはエッチング液を接触させることが可能となる。このため、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの品質を損なうことなく、半導体基板11と第2半導体層12bとの間に空洞部20aを形成するとともに、第2半導体層12bと第4半導体層13bとの間に空洞部20bを形成することが可能となる。
なお、半導体基板11、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bがSi、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aがSiGeの場合、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aのエッチング液としてフッ硝酸(フッ酸、硝酸、水の混合液)を用いることが好ましい。これにより、半導体基板11、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bのオーバーエッチングを抑制しつつ、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aを除去することが可能となる。また、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aのエッチング液としてフッ硝酸過水、アンモニア過水、あるいはフッ酢酸過水などを用いても良い。
また、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aをエッチング除去する前に、陽極酸化などの方法により第1半導体層12aおよび第3半導体層13aを多孔質化するようにしてもよいし、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aにイオン注入を行うことにより、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aをアモルファス化するようにしてもよいし、半導体基板11としてP型半導体基板を用いるようにしてもよい。これにより、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aのエッチングレートを増大させることが可能となり、第1半導体層12aおよび第3半導体層13aのエッチング面積を拡大することができる。
次に、図6に示すように、第4半導体層13bを残したまま、第2半導体層12bが消失するまで半導体基板11、第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの熱酸化を行うことにより、空洞部20a内に埋め込まれた絶縁膜21aを形成するとともに、空洞部20bに空隙が残るようにして空洞部20b内の第4半導体層13bの下面に絶縁膜21aを形成する。これにより、空洞部20bにバックゲート電極を埋め込むことを可能としつつ、第4半導体層13bとバックゲート電極との間の絶縁膜21bを薄膜化することが可能となるとともに、バックゲート電極と半導体基板11との間の絶縁膜21aを厚膜化することができる。このため、絶縁膜21bを介してSOIトランジスタの裏面側からSOIトランジスタのチャネルのポテンシャルを効率よく制御することができ、SOIトランジスタの閾値を低電圧で制御することが可能となるとともに、バックゲート電極と半導体基板11間の寄生容量を低減することができ、待機時の消費電力の低減と動作速度の確保を両立させることができる。
また、第4半導体層13b上に酸化防止膜15を設けることで、第4半導体層13bの表面が熱酸化されることを防止しつつ、第4半導体層13bの裏面側に絶縁膜21bを形成することが可能となり、第4半導体層13bの膜減りを抑制することが可能となる。
なお、図6の方法では、半導体基板11および第4半導体層13bの熱酸化を行うことにより、空洞部20a内に埋め込まれた絶縁膜21aを形成するとともに、空洞部20b内の第4半導体層13bの下面に絶縁膜21aを形成する方法について説明したが、CVD法にて空洞部20a内に埋め込まれた絶縁膜21aを形成するとともに、空洞部20b内の第4半導体層13bの下面に絶縁膜21aを形成するようにしてもよい。これにより、第4半導体層13bの膜減りを防止しつつ、空洞部20a、20b内に酸化膜以外の材料を成膜させることが可能となり、絶縁膜21bの誘電率を増大させることを可能として、SOIトランジスタのチャネルのポテンシャルの支配力を向上させたり、縁膜21aの誘電率を低下させることを可能として、バックゲート電極と半導体基板11間の寄生容量を低減することができる。
なお、絶縁膜21bの材質としては、例えば、シリコン酸化膜の他、シリコン窒化膜などを用いるようにしてもよい。あるいは、絶縁膜21bの材質として、例えば、HfO2、HfON、HfAlO、HfAlON、HfSiO、HfSiON、ZrO2、ZrON、ZrAlO、ZrAlON、ZrSiO、ZrSiON、Ta25、Y23、(Sr,Ba)TiO3、LaAlO3、SrBi2Ta29、Bi4Ti312、Pb(Zi,Ti)O3などの誘電体を用いるようにしてもよい。
また、溝16、19の配置位置を第4半導体層13bの素子分離領域に対応させることにより、第4半導体層13bの横方向および縦方向の素子分離を行うことが可能となるとともに、溝16内に支持体18を埋め込むことにより、第4半導体層13bを半導体基板1上で支持する支持体18をアクティブ領域に確保する必要がなくなる。このため、工程増を抑制しつつ、SOIトランジスタを形成することが可能となるとともに、チップサイズの増大を抑制することができ、SOIトランジスタのコストダウンを図ることが可能となる。
次に、図7に示すように、絶縁膜21bが形成された空洞部20b内にCVDなどの方法にて導電膜を埋め込むことにより、絶縁膜21bが形成された空洞部20b内に埋め込み導電体層30を形成する。なお、埋め込み導電体層30としては、例えば、B、As、Pなどの不純物がドープされた多結晶半導体を用いるようにしてもよいし、W、Mo、Ta、Ti、Zrなどの金属を用いるようにしてもよいし、TaN、TiNなどの金属窒化物を用いるようにしてもよいし、Wシリサイド、Niシリサイドなどの合金を用いるようにしてもよい。
これにより、汎用的な半導体製造プロセスを用いることで、埋め込み導電層30をバックゲート電極等として機能させることが可能となるとともに、埋め込み導電層30の埋め込み性を確保しつつ、第4半導体層13b下に埋め込み導電層30を形成することが可能となり、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極等を配置することができる。
次に、図8に示すように、ウェットエッチングまたはプラズマエッチングなどの等方性エッチングあるいは異方性エッチングあるいはそれらを適宜組み合わせて用いながら、埋め込み導電層30を選択的にエッチングすることにより、第4半導体層13b下に埋め込み導電層30を残したまま支持体30の表面および側壁ならびに第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの側壁の埋め込み導電層30を除去する。
なお、導電体層の全面を等方性エッチングもしくは等方性エッチングと異方性エッチングを適宜組み合わせて用いながらバックエッチングすることで、第4半導体層13b下に埋め込み導電体層30が残るようにして支持体30の表面および側壁ならびに第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの側壁の導電体層を除去するようにしてもよい。これにより、埋め込み導電体層30を空洞部20b内に埋め込むために、半導体基板11上の全面に導電体層が堆積された場合においても、導電体層の全面を単にバックエッチングすることで、埋め込み導電体層30を空洞部20b内に残したまま、不要な導電体層を除去することができ、製造工程の煩雑化を抑制しつつ、SOIトランジスタ下にバックゲート電極を配置することが可能となる。
あるいは、半導体基板11上の全面に堆積された導電層を酸化処理し、支持体30の表面および側壁ならびに第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの側壁の導電層を絶縁酸化膜化しても良い。例えば、導電層に多結晶シリコンを用いた場合には、酸化処理にて、支持体30の表面および側壁ならびに第2半導体層12bおよび第4半導体層13bの側壁の多結晶シリコンをシリコン酸化膜に変化させることができる。
次に、図9に示すように、CVDなどの方法により支持体18上の全面が覆われるようにして溝19内に埋め込まれた埋め込み絶縁膜22を成膜する。なお、埋め込み絶縁膜22としては、例えば、シリコン酸化膜などの絶縁体を用いることができる。
次に、図10に示すように、CMPまたはエッチバックなどの方法にて埋め込み絶縁膜22および支持体18を薄膜化するとともに、酸化防止膜をストッパー層として、CMPによる平坦化を止める。続いて、下地酸化膜14および酸化防止膜15を除去することにより、第4半導体層13bの表面を露出させる。
次に、図11に示すように、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて第4半導体層13bをパターニングすることにより、酸化膜21の一部を露出させる開口部31を第4半導体層13bに形成する。そして、第4半導体層13bの表面の熱酸化を行うことにより、第4半導体層13bの表面にゲート絶縁膜23を形成する。そして、CVDなどの方法により、ゲート絶縁膜23が形成された第4半導体層13b上に多結晶シリコン層を形成する。そして、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて多結晶シリコン層をパターニングすることにより、第4半導体層13b上にゲート電極24を形成する。なお、埋め込み導電体層30とゲート電極24とは互いに異なる材料にて構成するようにしてもよい。
次に、ゲート電極24をマスクとして、As、P、Bなどの不純物を第4半導体層13b内にイオン注入することにより、ゲート電極24の両側にそれぞれ配置された低濃度不純物導入層からなるLDD層を第4半導体層13bに形成する。そして、CVDなどの方法により、LDD層が形成された第4半導体層13b上に絶縁層を形成し、RIEなどの異方性エッチングを用いて絶縁層をエッチバックすることにより、ゲート電極24の側壁にサイドウォール25を形成する。そして、ゲート電極24およびサイドウォール25をマスクとして、As、P、Bなどの不純物を第4半導体層13b内にイオン注入することにより、サイドウォール25の側方にそれぞれ配置された高濃度不純物導入層からなるソース層26aおよびドレイン層26bを第4半導体層13bに形成する。
次に、CVDなどの方法により、ゲート電極24上に層間絶縁層32を堆積する。そして、層間絶縁層32および絶縁膜21に埋め込まれ、開口部30を介して埋め込み導電体層30に接続されたバックゲートコンタクト電極33dを層間絶縁層32上に形成する。また、層間絶縁層32に埋め込まれ、ソース層26a、ドレイン層26bおよびゲート電極24にそれぞれ接続されたソースコンタクト電極33a、ドレインコンタクト電極33bおよびゲートコンタクト電極33cを層間絶縁層32上に形成する。
これにより、第4半導体層13bの欠陥の発生を低減させつつ、第4半導体層13bを絶縁膜21b上に配置することが可能となるとともに、絶縁膜21bを介して第4半導体層13b下に埋め込み導電体層30を配置することができる。この結果、コスト増を抑制した上で、バックゲート電極の電位を制御することで、動作時のトランジスタのオン電流を増大させることが可能となり、SOIトランジスタの高速化を図ることが可能となるとともに、待機時の消費電力を低減させることが可能となる。
なお、バックゲートコンタクト電極33dを介してゲート電極24と埋め込み導電体層30とを電気的に接続するようにしてもよい。これにより、バックゲート電極とゲート電極24とが同電位となるように制御することができ、短チャンネル効果の抑制や、サブスレショルド領域のドレイン電流の立ち上がり特性を向上させることが可能となり、トランジスタの微細化や、オフ時のリーク電流の低減に有効である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す図。
符号の説明
11 半導体基板、12a 第1半導体層、12b 第4半導体層13ba 第3半導体層、13b 第4半導体層、14 下地酸化膜、15 酸化防止膜、16、19 溝、18 支持体、20 空洞部、21a、21b 絶縁膜、22 埋め込み絶縁体、23 ゲート絶縁膜、24 ゲート電極、25 サイドウォール、26a ソース層、26b ドレイン層、30 埋め込み導電体層、31 開口部、32 層間絶縁膜、33a ソースコンタクト、33b ドレインコンタクト、33c ゲートコンタクト、33d バックゲートコンタクト

Claims (9)

  1. 半導体基板上に第1半導体層を成膜する工程と、
    前記第1半導体層よりもエッチングレートが小さな第2半導体層を前記第1半導体層上
    に成膜する工程と、
    前記第2半導体層よりもエッチングレートが大きな第3半導体層を前記第2半導体層上
    に形成する工程と、
    前記第3半導体層よりもエッチングレートが小さな第4半導体層を前記第3半導体層上
    に成膜する工程と、
    前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2および第4半導体層から露出
    させる露出部を形成する工程と、
    前記露出部を介して前記第1および第3半導体層を選択的にエッチングすることにより
    、前記第1および第3半導体層がそれぞれ選択的に除去された第1および第2空洞部を形
    成する工程と、
    前記第2空洞部の上下面に絶縁膜を形成するとともに、前記第1空洞部に埋め込まれた
    埋め込み絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁膜にて上下が挟まれるようにして前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導
    電体層を形成する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板上に第1半導体層を成膜する工程と、
    前記第1半導体層よりもエッチングレートが小さな第2半導体層を前記第1半導体層上
    に成膜する工程と、
    前記第2半導体層よりもエッチングレートが大きな第3半導体層を前記第2半導体層上
    に形成する工程と、
    前記第3半導体層よりもエッチングレートが小さな第4半導体層を前記第3半導体層上
    に成膜する工程と、
    前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2および第4半導体層から露出
    させる露出部を形成する工程と、
    前記第1から第4半導体層を貫通して前記半導体基板を露出させる第1溝を形成する工
    程と、
    前記半導体基板上で前記第2および第4半導体層を支持する支持体を前記第1溝内に形
    成する工程と、
    前記支持体が形成された前記第1および第3半導体層の少なくとも一部を前記第2およ
    び第4半導体層から露出させる第2溝を形成する工程と、
    前記第2溝を介して前記第1および第3半導体層を選択的にエッチングすることにより
    、前記第1および第3半導体層がそれぞれ選択的に除去された第1および第2空洞部を形
    成する工程と、
    前記第2空洞部の上下面に絶縁膜を形成するとともに、前記第1空洞部に埋め込まれた
    埋め込み絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁膜にて上下が挟まれるようにして前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導
    電体層を形成する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記半導体基板、前記第2および第4半導体層はSi、前記第1および第3半導体層は
    SiGeであることを特徴とする請求項または記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1空洞部内が前記埋め込み絶縁体層にて完全に埋め込まれていることを特徴とす
    る請求項からのいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2半導体層を熱酸化にて完全に消失させる工程を備えることを特徴とする請求項
    からのいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記埋め込み導電体層は不純物がドープされた多結晶半導体、金属または金属の窒化物
    または合金であることを特徴とする請求項からのいずれか1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  7. 化学的気相成長法にて前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成するこ
    とを特徴とする請求項からのいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成する工程は、
    前記第2空洞部内が埋め込まれるようにして導電体層を前記半導体基板上の全面に堆積
    する工程と、
    等方性エッチングまたは異方性エッチングのいずれか少なくとも一方を用いることで、
    前記第4半導体層下に前記埋め込み導電体層が残るようにして前記半導体基板上の導電体
    層を選択的に除去する工程とを備えることを特徴とする請求項からのいずれか1項
    記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第2空洞部内に埋め込まれた埋め込み導電体層を形成する工程は、
    前記第2空洞部内が埋め込まれるようにして導電体層を前記半導体基板上の全面に堆積
    する工程と、
    前記導電体層の全面をバックエッチングすることで、前記第4半導体層下に前記埋め込
    み導電体層が残るようにして前記半導体基板上の導電体層を除去する工程とを備えること
    を特徴とする請求項からのいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
JP2006015368A 2006-01-24 2006-01-24 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4867362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006015368A JP4867362B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006015368A JP4867362B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007201005A JP2007201005A (ja) 2007-08-09
JP4867362B2 true JP4867362B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=38455315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006015368A Expired - Fee Related JP4867362B2 (ja) 2006-01-24 2006-01-24 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4867362B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08264791A (ja) * 1995-03-28 1996-10-11 Citizen Watch Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2003188383A (ja) * 2001-12-14 2003-07-04 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びその製造方法
JP3793808B2 (ja) * 2002-05-02 2006-07-05 国立大学法人東京工業大学 電界効果トランジスタの製造方法
JP3790238B2 (ja) * 2002-12-27 2006-06-28 株式会社東芝 半導体装置
US20070126034A1 (en) * 2003-10-10 2007-06-07 Tokyo Institute Of Technology Semiconductor substrate, semiconductor device and process for producing semiconductor substrate
JP2005322830A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007201005A (ja) 2007-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7198994B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device
US8765556B2 (en) Method of fabricating strained structure in semiconductor device
JP2006344804A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP4670524B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2003332582A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4940797B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5098261B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2013026466A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US9679984B2 (en) Metal gate structure with multi-layer composition
JP2006093268A (ja) 半導体基板、半導体装置、半導体基板の製造方法および半導体装置の製造方法
JP2007134366A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2004247341A (ja) 半導体装置
JP2007053332A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2007234926A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP4867362B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5719381B2 (ja) 低寄生容量ボディ・コンタクト・トランジスタ
JP4626500B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006278873A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2006210552A (ja) 半導体装置、半導体基板の製造方法および半導体装置の製造方法
JP2006156867A (ja) 半導体基板の製造方法および半導体装置の製造方法
JP4862253B2 (ja) 半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法
JP5098178B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2007266390A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2007194315A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2006041417A (ja) 半導体基板、半導体装置、半導体基板の製造方法および半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees