JP4865315B2 - 光透過性電磁波シールド性フィルムの製造方法、光透過性電磁波シールド性フィルム、及びディスプレイ用フィルタ - Google Patents
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Description
該金属導電層を酸化処理又は硫化処理により黒化処理することによって該金属導電層の少なくとも表面を、黒色微結晶が発生した黒化処理層とする工程、
前記金属導電層及び黒化処理層が設けられたフィルムを、ローリングボールタック試験による評価値が60〜210mmの粘着力を備えた弱粘着性表面を有する弱粘着性ロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向させたバックアップロールとの間に、黒化処理層表面が弱粘着性ロールの弱粘着性表面に接触するように、10〜300N/mの範囲の線圧で加圧下に通過させる光沢ムラ防止処理工程、
を含む、光沢ムラ防止処理された光透過性電磁波シールド性フィルムを製造する方法により達成されることを見いだした。
前記黒化処理装置に隣接して設けられた、酸化処理又は硫化処理により黒化処理された後の黒色微結晶が生成した黒化処理層を有する長尺フィルムの黒化処理された表面に接触させて10〜300N/mの範囲の線圧下に加圧することのできる弱粘着性表面を有する弱粘着性ロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向させたバックアップロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向して同期回転しつつ該弱粘着性ロールの表面に接触可能な強粘着性表面を有する強粘着性ロールとを、少なくとも1組備え、且つ弱粘着性表面が、ローリングボールタック試験によって評価値が60〜210mmの粘着力を有し、強粘着性表面が、ローリングボールタック試験によって評価値が50〜200mmの粘着力を有し、そして弱粘着性表面の粘着力と強粘着性表面との粘着力の大きさの差が10mm以上である光沢ムラ防止装置、
を含む、光透過性電磁波シールド性フィルム製造装置にもある。この製造装置によって、本発明の光透過性電磁波シールド性フィルムの製造方法を好適に実施可能である。
透明フィルム上への金属導電層形成及び黒化処理は次のように行った。
硫酸銅(五水和物): 200g/L
硫酸 : 50g/L
塩酸 : 20g/L
添加剤: pH調整剤
メッキ条件
浴温: 約30℃
時間: 10分間
陰極電流密度: 3〜4A/dm2 (陰極全体に対して電流20A)
亜塩素酸ナトリウム: 10質量%
水酸化ナトリウム: 4質量%
黒化処理条件
浴温: 約60℃
時間: 5分間
ウレタンゴム製
円筒形 直径10cm、長さ80cm
ゴム硬度:JIS−A20
粘着力: ローリングボールタック試験評価値 150mm
強粘着性ロール
ウレタンゴム製
円筒形 直径10cm、長さ80cm
ゴム硬度:JIS−A20
粘着力: ローリングボールタック試験評価値 80mm
バックアップロール
表面にクロムメッキした鉄ロール
円筒形 直径10cm、長さ80cm
実施例1と同様に、メッシュ状の金属導電層の表面が黒化処理された透明フィルムを製造した。ただし、光沢ムラ防止処理は行わなかった。
長尺フィルムに対するロールトゥロール処理として次のように実施を行った。被処理材料となる長尺フィルムは、次のように準備した。長さ1000mで幅780mmで厚さ100μmのポリエチレン長尺フィルムに、フィルム面両端部に沿って幅40mmの帯状の領域を未印刷で残しつつポリビニルアルコール20%水溶液をドット状に印刷し、これを乾燥後に銅を蒸着した後に、常温の水でドット部分を溶解除去し、水洗の後に乾燥して、透明基材上にメッシュ状の金属導電層が積層された長尺フィルムを得た。
電気メッキ槽:容量 64m3
陽極電極: プラチナメッキしたチタン製メッシュバスケット中に銅球を入れて使用
陽極メッシュバスケット: 寸法 幅150mm×高さ40mm×長さ500mm、フィルム面中央部付近でのフィルム面からの距離50mm、フィルム面両端部でのフィルム面からの距離100mm
メッキ液組成
硫酸銅(五水和物): 220g/L
硫酸 : 60g/L
塩素イオン: 50mg/L
添加剤: スルホニルスルフィド
メッキ条件
浴温: 約25℃
陰極電流密度: 3〜4A/dm2
陽極電流密度: 1.5〜2.0A/dm2
黒化処理槽:容量37m3
黒化処理液組成(以下の溶液の混合溶液)
亜塩素酸ナトリウム20wt%水溶液: 8%
水酸化ナトリウム20wt%水溶液: 13%
水: 79%
水洗槽:容量3m3
実施例2と同様に、メッシュ状の金属導電層の表面が黒化処理された透明長尺フィルムを製造した。ただし、粘着ロールによる光沢ムラ防止処理は行わなかった。
光沢ムラ防止処理された光透過性電磁波シールド性フィルム(実施例1及び実施例2)は、手指で直接に接触及び擦過した場合にも、黒化処理表面の黒色の色調及び光沢はほとんど変化することなく、目視において手指の痕跡が残ることはなかった。実施例2で製造した、光沢ムラ防止処理された光透過性電磁波シールド性フィルムは、その後の搬送とロールによる巻き取りを通じて、黒化処理表面の黒色の色調及び光沢に変化は見られなかった。一方、光沢ムラ防止処理されていない光透過性電磁波シールド性フィルム(比較例1及び比較例2)は、手指で直接に接触及び擦過した場合に、黒化処理表面の黒色の色調及び光沢は、その接触及び擦過した部分で視認できる程度に不可逆的に変化して、目視において手指の痕跡がはっきりと残った。比較例2で製造した、光沢ムラ防止処理されない光透過性電磁波シールド性フィルムは、その後の搬送とロールによる巻き取りにおいて、ロールによる搬送や巻き取りの強弱を反映して、黒化処理表面の黒色の色調及び光沢に変化が生じている部分があった。
12 メッシュ状の金属導電層
12b 黒化処理表面
12a 内部金属導電層
12c 光沢ムラ防止処理された黒化処理表面
21 表面に黒化処理された金属導電層を有するフィルム
22a 弱粘着性ロール
22b バックアップロール
22c 強粘着性ロール
31 透明フィルム
32 印刷ドット
33 金属薄膜
34 メッシュのポジパターンの金属薄膜(メッシュ状の第1金属導電層)
40a 弱粘着性ロール
40b バックアップロール
40c 強粘着性ロール
41 長尺フィルム送り出しロール
42 長尺フィルム巻き取りロール
43 長尺フィルム
45 搬送補助のフリーロール
47a 黒化処理槽外槽
47b 黒化処理槽内槽
47c 黒化処理槽内槽に開けられたスリット
50a 弱粘着性ロール
50b バックアップロール
50c 強粘着性ロール
51 長尺フィルム送り出しロール
52 長尺フィルム巻き取りロール
53 長尺フィルム
55 搬送補助のフリーロール
57 黒化処理槽
58 陽極電極
59 搬送方向を変える液中ロール(シンクロール)
61 表面に黒化処理された金属導電層を有するフィルム
62a 加圧ロール
62b 加圧ロール
Claims (12)
- 透明フィルム上にメッシュ状の金属導電層を形成する工程、
該金属導電層を酸化処理又は硫化処理により黒化処理することによって該金属導電層の少なくとも表面を、黒色微結晶が生成した黒化処理層とする工程、
前記金属導電層及び黒化処理層が設けられたフィルムを、ローリングボールタック試験による評価値が60〜210mmの粘着力を備えた弱粘着性表面を有する弱粘着性ロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向させたバックアップロールとの間に、黒化処理層表面が弱粘着性ロールの弱粘着性表面に接触するように、10〜300N/mの範囲の線圧で加圧下に通過させる光沢ムラ防止処理工程、
を含む、光沢ムラ防止処理された光透過性電磁波シールド性フィルムを製造する方法。 - 前記弱粘着性ロールに平行に対向させた強粘着性表面を有する強粘着性ロールに、弱粘着性ロールの表面を、同期回転させながら接触させることにより、弱粘着性ロールから付着した黒化処理層表面由来の剥離物を、強粘着性ロールに移動する工程、
をさらに含み、強粘着性表面が、ローリングボールタック試験による評価値が50〜200mmの粘着力を有し、弱粘着性表面の粘着力と強粘着性表面との粘着力の大きさの差が10mm以上である請求項1に記載の製造方法。 - 前記弱粘着性ロールの表面がゴムからなり、10〜40の範囲にあるJIS−Aに準拠するゴム硬度を有している、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記フィルムとして、長尺フィルムを使用する請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 前記金属導電層が、
フィルム面両端部に沿って帯状に設けられた金属導電層、及び、
その間のフィルム面中央部に設けられたメッシュ状の金属導電層、
とからなる、請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。 - 前記メッシュ状の金属導電層が、5〜40μmの線幅のメッシュを有し、フィルム面上の開口率が75〜95%である請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
- 前記金属導電層が、銀、銅又はアルミニウムを含んでなる請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
- 前記メッシュ状の金属導電層が、透明フィルム上の第1金属導電層、及び該第1金属導電層上の第2金属導電層とからなり、
第2金属導電層がメッキ処理による金属メッキ層である、請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の製造方法により製造された光透過性電磁波シールド性フィルム。
- 請求項9に記載の光透過性電磁波シールド性フィルムを含むディスプレイ用フィルタ。
- メッキ処理された金属導電層を有する長尺フィルムを黒化処理するために、少なくとも1つの黒化処理槽を備えた黒化処理装置、
前記黒化処理装置に隣接して設けられた、酸化処理又は硫化処理により黒化処理された後の黒色微結晶が生成した黒化処理層を有する長尺フィルムの黒化処理された表面に接触させて10〜300N/mの範囲の線圧下に加圧することのできる弱粘着性表面を有する弱粘着性ロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向させたバックアップロールと、該弱粘着性ロールに平行に対向して同期回転しつつ該弱粘着性ロールの表面に接触可能な強粘着性表面を有する強粘着性ロールとを、少なくとも1組備え、且つ弱粘着性表面が、ローリングボールタック試験によって評価値が60〜210mmの粘着力を有し、強粘着性表面が、ローリングボールタック試験によって評価値が50〜200mmの粘着力を有し、そして弱粘着性表面の粘着力と強粘着性表面との粘着力の大きさの差が10mm以上である光沢ムラ防止装置、
を含む、光透過性電磁波シールド性フィルム製造装置。 - 前記メッキ処理前の、金属導電層を有する長尺フィルムが、透明フィルム及び該透明フィルム上に設けられたメッシュ状の金属導電層を有し、400〜2500mmの範囲にある幅を有するフィルムである、請求項11に記載の光透過性電磁波シールド性フィルム製造装置。
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