JP4861211B2 - 紙葉類の結束装置 - Google Patents

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Description

本発明は、有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置に搭載される紙葉類の結束装置に関し、特に集積装置から結束装置への紙葉類の移動装置及びこれを備えた紙葉類の結束装置に関する。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、処理単位に応じて一括して投入された紙葉類束から取出装置によって紙葉類を1枚ずつ取出して搬送し、搬送状態検知装置及び紙葉類判別装置によって紙葉類を判別する。
搬送状態検知装置は、取出装置によって取り出された紙葉類の搬送状態を検知し、搬送異常券や2枚取り券を検知した場合には排除券として排除券集積装置に集積する。
紙葉類判別装置は、紙葉類の判別装置によって当該紙葉類の種類(以下、券種と称する。)判別、搬送方向判別、真偽判別(真券か偽券か)及び正損判別(真券で再流通可能な正券か真券で再流通不可能な損券か)を行い、正券、損券及び排除券に区分する。
このようにして区分された正券又は損券は、集積装置に搬送されて計数されて、100枚に達した紙葉類(100枚紙葉類)ごとに結束装置に送られる。結束装置は、100枚を一塊として紙帯で結束して把を形成して放出する。この把を形成する際従来の集積装置では、集積装置の集積バックアップに集積された100枚紙葉類(バラ把)をキャリアで受け、結束装置まで移動していた。また、従来の把の帯剥がれを検出する方法は、形成された把の長手方向の一部を押し出し、把の長さを検知することにより帯剥がれ検出を行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−274508号公報 (第4頁、図1)
しかしながら、従来の集積装置では、集積装置の集積バックアップに集積された100枚紙葉類(バラ把)をキャリアで受け、結束装置まで移動していたため、100枚紙葉類の上層面の紙葉類がずれてしまうことがあり、それをそのまま紙帯で結束することにより不良把が形成される場合があった。
また、従来の把の帯剥がれを検出する方法は、形成された把の長手方向の一部を押し出し、把の長さを検知することにより帯剥がれ検出を行っていたため、この押し出しにより、紙葉類をズラしてしまうことがあり、帯剥がれを誘発するという課題があった。
さらに、結束把を受け渡す受け渡しも単純落下のため、把の受け渡し姿勢(スキュー、スライド、回転)が規制できなかった。姿勢が不安定のため、下流ユニットに大きな受け渡しスペースが必要になる。
さらにまた、受け渡し後の把の姿勢に対する規制がないため、形成された把の下流側での処理(例えば、ラベル貼り付け面、位置出し、記番号読み取りなど)で所定の機能に障害が発生する場合があると言う課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、集積装置から結束装置、結束装置から下位装置への把の受け渡し時など、把の移動時の把の荷崩れ防止、把の帯剥がれ防止及び把の受け渡し姿勢の規制を行うことができる結束装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項記載の紙葉類の結束装置は、長手方向に搬送される紙葉類を1枚ずつ集積でき、かつ集積方向に上昇又は下降移動可能なバックアッププレートと、このバックアッププレートに集積された前記紙葉類が所定の枚数に達し、当該バックアッププレートが下降する際、このバックアッププレートの下降位置に伴って、当該バックアッププレートに集積された前記紙葉類を集積方向と逆方向に押圧するレバーの回動角が同期して回動するレバー状押圧手段と、前記バックアッププレートと前記レバー状押圧手段に押圧された前記紙葉類を、当該レバー状押圧手段に押圧された状態で受け取り、前記集積方向と直交する方向である前記紙葉類の短手方向に前進又は後退移動可能な移動手段と、この移動手段によって前進移動した前記紙葉類を当該移動手段に集積した状態で、結束材で結束して把を形成する結束手段と、前記把が前記移動手段に載置されていることを検知する検知手段と、前記結束手段で形成された把の端面の一部を短手方向に押出す押出手段と、この押出手段によって短手方向に押出した後に当該移動手段の残留紙葉類を検知することによって把の帯剥がれを検知することを特徴とする。
本発明によれば、集積装置から結束装置、結束装置から下位装置への把の受け渡しなど、把の移動時の把の荷崩れ防止、把の帯剥がれ防止及び把の受け渡し姿勢の規制を行うことができる結束装置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1による集積装置10、結束装置20及び帯リール部30からなる集積・結束装置の主要部分を示す斜視図である。
図2は、図1に示す集積装置10の斜視図である。集積装置10は、図示矢印A方向に搬送された紙葉類Pを集積する集積庫11と、この集積庫11との受渡部分に、羽根車12を用いた羽根車集積装置で構成される。この羽根車集積装置は、高速に搬送される紙葉類Pの運動エネルギーを吸収しながら当該紙葉類Pにダメージを与えないで集積する方法として用いられる。
羽根車12は、回転軸の周囲に複数の羽根が配置されており、この羽根と羽根との間に当該紙葉類Pを取込む。取込まれた紙葉類Pは、羽根車の回転に伴って回転し、その運動エネルギーが吸収され、紙葉類掻出板13に静止されて掻き出される。この際、当該紙葉類Pの端面に振動を与えながら紙葉類Pの長手方向を整位する長手整位板14が配置されている。
このようにして掻き出された紙葉類Pは、集積庫11の底部に配置されたバックアッププレート15の上に集積される。
図3は、図1に示す結束装置20の斜視図である。また、図4は、集積装置10のバックアッププレート15に集積された紙葉類を次工程に受け渡すキャリ40を示す斜視図である。集積装置10のバックアッププレート15に集積された紙葉類PBは、キャリア40に受け渡され、結束装置20に受け渡される。バックアッププレート15は、紙葉類Pの集積方向に上昇又は下降移動可能に構成される。すなわち、バックアッププレート15は、100枚紙葉類PBを集積した状態で上下移動が可能である。
一方、キャリア40は、キャリアクランパ(レバー状押圧手段)41を有し、バックアッププレート15が下降した所定位置で、このバックアッププレート15に集積された100枚紙葉類PBを受取りバックアッププレート15の移動方向と直交する方向に前進又は後退可能である。
また、上記キャリア40は、バックアッププレート15の下降の際、後述するキャリアクランパ41のレバー41aによって当該100枚紙葉類PBを押圧した状態のまま、上記バックアッププレート15の移動方向と直交する方向に移動することができる。この方法によれば、100枚紙葉類PBの上面の紙葉類が飛散するのを防止することができる。これは、キャリアクランパ41がキャリア40と一体に構成されているために可能になるもので、本発明の発明特定事項である。
結束装置20は、集積装置10のバックアッププレート15に集積された紙葉類Pが100枚に達した100枚紙葉類PBを紙帯Kで結束する装置である。従って、100枚紙葉類PBを集積装置10のバックアッププレート15から結束位置まで移動するためのキャリア(移動手段)40、移動した100枚紙葉類PBを紙帯Kで結束するために紙帯Kを送り、帯巻きするテープワインダ23、送られた紙帯Kを100枚紙葉類PBに保持するクランパ22、帯巻きした紙帯Kを熱溶着するヒータ26などで構成され、100枚紙葉類PBを紙帯Kで結束することにより形成した把Hを次工程に渡すためのシュータ24及びシュータ24に渡された把Hの姿勢を整位するジョグルアーム25などで構成される。
図5は、本発明の実施例に係るバックアッププレート15とキャリアクランパ(レバー状押圧手段)41との同期動作を説明する図である。
図に示すキャリア40は、バックアッププレート15の移動方向と直交する方向に前進又は後退移動可能な移動手段として用いられ、このキャリア40に集積された100枚紙葉類PBを結束位置まで移動する。
キャリアクランパ(レバー状押圧手段)41は、レバー41aが支持部材41bの端部に設けられた支点を中心に回動可能に設けられてバックアッププレート15の移動路の側端部に配置されており、駆動制御部(図示しない)により、バックアッププレート15の移動に同期してレバー41aが回動する。
以上の構成を有するキャリアクランパ41は、レバー41aを駆動して100枚紙葉類PBを集積方向と逆方向に押圧することにより紙葉類PBを挟持する。この際、押圧方向と逆方向に所定の力を超える力が加わるときには当該逆方向に逃げることが可能で、バネ機構(図示しない)により達成される。例えば、100枚紙葉類PBの厚さが厚い場合、レバー41aが、紙葉類PBを押圧した場合、所定の力を超えて押圧することになる。この弊害をなくすために、所定の力を超える力で紙葉類PBを押圧しないようにしている。
なお、このレバー41aの回動角θは、バックアッププレート15の位置により制御され、バックアッププレート15が降下するに従って回動角θが大きくなる。このようにすることによって、当該紙葉類PBはバックアッププレート15からずれることなく移動できる。
集積装置10に紙葉類Pが集積され100枚に達すると、バックアッププレート15が下降を開始する(図5(1))。
バックアッププレート15が所定量下降すると、キャリアクランプ41が起動しレバー41aを回動し、100枚紙葉類PBをその上面からバックアッププレート15との間で挟持する(図5(2))。
バックアッププレート15の下降に伴ってレバー41aの回動角θが同期して回動し、100枚紙葉類PBを挟持する。この結果、レバー41aの先端がさらに下側を向くようになる(図5(3))。
上記キャリアクランパ41は、上述したバネ機構によって付勢されており、紙葉類Pの種類又は品質によって100枚紙葉類PBの高さが異なる場合には、レバー41aの位置が変化するが、その変化量は当該バネによって吸収される。
図6は、本発明の実施例に係るキャリア40からシュータ24への把Hの受渡を説明する図である。なお、図6に示す状態は、キャリア40に集積された100枚紙葉類PBが結束位置に移動して紙帯Kによる結束が終了して把Hとなり、再びキャリア40のホームポジションに位置した状態を示している。また、図7は、シュータ24に受け渡された把Hを整位する整位ブラケット50の斜視図である。なお、この整位ブラケット50は、上記キャリア40の下部に配置されている。図8は、図6に示すキャリア40からシュータ24に把Hを受け渡すときの動作、及び図7に示す整位ブラケット50とシュータ24の配置位置を示す図である。
結束された把Hは、押出板27によって奥側から手前側に向かって押出される。図8(1)は、正に押出される瞬間を示す(図8(1))。
押出板27が更に前進し、把Hの上端の一部を押出す(図8(2))。このとき、同時に、シュータ24もキャリア40の下部の配置位置から把Hを受け入れ可能な状態にせり出す(図8(3))。
このシュータ24は、把Hが落下する方向にストッパー24aを有し、把Hが落下する際には、当該把Hの落下地点に近くで把Hを受取り(図8(5))、この把Hの先端がシュータ24に着地後は、シュータ24をキャリア40から遠ざけるように移動することにより、把Hを受取る(図8(6))。すなわち、キャリア40からシュータ24のストッパー24aまでの距離Lが、把Hの落下時の距離L1より、落下後の距離L2が大きくなるようにシュータ24を移動する(図8(5)、(6))。このような把Hの落下時の載置方法を用いることにより、把Hが落下した際に回転若しくは反転などにより把Hの落下等を防止することができる。
次に、キャリア40が、ホームポジションに戻る動作を利用して、キャリア40下部に配置された整位ブラケット50でシュータ上の把Hの載置位置を整位する(図8(7))。
図9は、結束時の帯掛け不良のチェックを説明する図で、チェック前の状態である。図10は、帯掛け不良をチェックする方法を示す図である。従来は、100枚紙葉類が結束されて把が形成された後、当該把の搬送後端から当該把の一部を搬送方向に押し出し、当該押出された把の長さが、処理紙葉類の種類ごとに設定された所定の長さを超える場合には、把の結束力が緩いと判断していた。すなわち、把の結束状態が緩い場合には、把の押し出し方向に長くなるので、その長さを計測し、所定の長さを越す場合には帯掛け不良としていた。しかしながら、当該紙葉類を処理する国、もしくは地域などによっては、当該把の結束力が強くない状態を好む場合がある。本発明は、このような場合の帯掛け不良のチェック方法を提供する。
100枚紙葉類PBの結束が終了して形成された把Hは、キャリア40に載置されキャリアクランパ41に挟持されている(図10(1))。
次に、押出板27が把Hを把Hの短手方向に押出す(図10(2))。この際、100枚紙葉類PBが紙帯Kで結束されなかった場合、押出板27に押出された紙葉類PB1は、シュータ24に落下し、押出板27に押出されない紙葉類PB2は、キャリア40上に残留する。
この残留紙葉類PB2を検知する。この検知の結果、残留紙葉類PB2が検知された場合には、結束時の帯び掛け不良が発生したものと見なされる。
一方、残留紙葉類が検知されない場合には、結束が正常に終了したものと見なされる。ここで、本実施例では、結束後の把Hを短手方向に押出しているため、例えば、紙帯Kによる結束は行ってあるが、結束力の弱い把Hを形成してしまった場合、又は弱い結束力で結束するように設定されているために全ての把Hの結束力が弱い場合であっても、押出板27が短手方向に押出した場合には、紙帯Kによって把Hの形態が保持され、残留紙葉類PB2のような残留になることはない。なお、上述した帯掛け不良チェックは、図8に示す押出板27によるキャリア40からシュータ24に把Hを移動する際に同時に行っている。
図11は、結束装置における紙葉類の処理の流れを示す図である。上述した構成を基に、以下、紙葉類の処理の流れを示す。以下、処理を行う前の状態を破線で示し、処理が行われた結果の状態を実線で示す。
図11(1)は、バックアッププレート15に集積された100枚紙葉類PBをキャリア40に受け渡したときの状態を示す。このとき、集積バックアップが下降し、ドロップポジションに到達するのに同期してキャリアクランパ41のレバー41aの閉動作を行う。
図11(2)は、キャリア40が100枚紙葉類を載置し、結束位置まで移動した状態を示す。
図11(3)は、ジョグルアーム25が結束位置で100枚紙葉類PBを図示矢印方向にたたき整位を行う。整位後、紙帯Kを巻き付け、ヒータ26で熱溶着し把Hを形成した状態を示す。
図11(4)は、結束された把Hを載置したキャリア40がバックアッププレート15のドロップポジションに移動した状態を示す。
図11(5)は、キャリア40上にある把Hを押出板27がシュータ24に押出す状態を示す図(図8(5)参照)。なお、このときに、上述した結束時の帯び掛け不良のチェックが行われる(図10参照)。
図11(6)は、押出された把Hがシュータ24に落下した状態を示す図(図8(6)参照)。
図11(7)は、シュータ24上の結束把Hをキャリア40のホームポジション位置への戻り動作にて整位する状態を示す図(図8(7)参照)。
図11(8)は、次工程に搬送するために、把Hを載置したシュータ24が待機位置に移動した状態を示す。
図11(9)は、シュータ24が次工程への搬送手段として設けられたコンベア(図示しない)に当該把Hの方向を回転しながら下降する。把Hはこのコンベア上では、紙帯Kを前にして長手搬送される。
以上、しめした一連の処理の結果、集積装置10の集積バックアップ15に集積された100枚紙葉類PBは、キャリア40への受け渡し時にキャリアクランパ41によってクランプされた状態で下降するため、最上面の紙葉類がずれることがない。また帯剥がれを検出する方法が形成された把Hの短手方向の一部を押出すために帯剥がれ検知を誤検知することによる空ジャムが低減する。
なお、空ジャムとは、結束帯は正常に行われたのに、その結束状態が正常であることを検査するために行った紙葉類の一部を押し込む行為によって紙葉類の結束状態が異状になり、その異状の結果ジャムが発生する場合をいう。
以上説明したように本発明の結束装置によれば、集積装置から結束装置に紙葉類を受け渡す際、把を押圧(クランプ)しながら受け渡すことができ、さらに、同時に帯掛け不良(帯剥がれ)を検知することができる。
本発明の実施例1による集積装置、結束装置及び帯リールからなる集積・結束装置からなる斜視図。 図1に示す集積装置の斜視図。 図1に示す結束装置の斜視図。 集積装置のバックアッププレートに集積された紙葉類を次工程に受け渡すキャリアを示す斜視図。 本発明の実施例に係るバックアッププレートとキャリアクランパとの同期動作を説明する図。 本発明の実施例に係るキャリアからシュータへの把の受渡しを説明する図。 シュータに受け渡された把を整位する整位ブラケットを示す斜視図。 図6に示すキャリアからシュータに把を受け渡すときの動作、及び図7に示す整位ブラケットとシュータの配置位置を示す図。 結束時の帯び掛け不良のチェックを説明する図。 結束時の帯び掛け不良のチェック動作を説明する図。 結束装置における紙葉類の処理の流れを示す図。
符号の説明
P 紙葉類
PB 100枚紙葉類
H 把
K 紙帯
10 集積装置
11 集積庫
12 羽根車
13 紙葉類掻出板
15 バックアッププレート
20 結束装置
23 テープワインダ
24 シュータ
25 ジョグルアーム
26 ヒータ
27 押出板
30 帯リール部
40 キャリア
41 キャリアクランパ
50 整位ブラケット

Claims (4)

  1. 長手方向に搬送される紙葉類を1枚ずつ集積でき、かつ集積方向に上昇又は下降移動可能なバックアッププレートと、
    このバックアッププレートに集積された前記紙葉類が所定の枚数に達し、当該バックアッププレートが下降する際、このバックアッププレートの下降位置に伴って、当該バックアッププレートに集積された前記紙葉類を集積方向と逆方向に押圧するレバーの回動角が同期して回動するレバー状押圧手段と、
    前記バックアッププレートと前記レバー状押圧手段に押圧された前記紙葉類を、当該レバー状押圧手段に押圧された状態で受け取り、前記集積方向と直交する方向である前記紙葉類の短手方向に前進又は後退移動可能な移動手段と、
    この移動手段によって前進移動した前記紙葉類を当該移動手段に集積した状態で、結束材で結束して把を形成する結束手段と、
    前記把が前記移動手段に載置されていることを検知する検知手段と、
    前記結束手段で形成された把の端面の一部を短手方向に押出す押出手段と、
    この押出手段によって短手方向に押出した後に当該移動手段の残留紙葉類を検知することによって把の帯剥がれを検知することを特徴とする紙葉類の結束装置
  2. 長手方向に搬送される紙葉類を1枚ずつ集積でき、かつ集積方向に上昇又は下降移動可能なバックアッププレートと、
    このバックアッププレートに集積された前記紙葉類が所定の枚数に達し、当該バックアッププレートが下降する際、このバックアッププレートの下降位置に伴って、当該バックアッププレートに集積された前記紙葉類を集積方向と逆方向に押圧するレバーの回動角が同期して回動するレバー状押圧手段と、
    前記バックアッププレートと前記レバー状押圧手段に押圧された前記紙葉類を、当該レバー状押圧手段に押圧された状態で受け取り、前記集積方向と直交する方向である前記紙葉類の短手方向に前進又は後退移動可能な移動手段と、
    この移動手段によって前進移動した前記紙葉類を当該移動手段に集積した状態で、結束材で結束して把を形成する結束手段と、
    前記把が前記移動手段に載置されていることを検知する検知手段と、
    前記結束手段で形成された把の端面の一部を短手方向に押出す押出手段と、
    この押出手段によって短手方向に押出した後に当該移動手段の残留紙葉類を検知することによって把の帯剥がれを検知することを特徴とする前記結束手段で形成された把の端面の一部を短手方向に押出す押出手段と、
    この押出手段によって押出された前記把の回転防止手段及び押出された把の搬送方向を押し出し方向と直交する方向に変える方向変換手段とを備えた把の短手方向に移動可能なシュータと、
    を備えたことを特徴とする紙葉類の結束装置
  3. 前記回転防止手段は、
    前記把が落下する方向にストッパーを有し、当該把が落下する際には、当該把の落下地点に近づいて前記把を受け取り、把の先端が前記シュータに着地後は、前記移動手段から遠ざかるように移動することにより把の全体を載置することを特徴とする請求項2記載の紙葉類の結束装置
  4. 前記移動手段の下部に配置された整位部材と、
    この整位部材に前記シュータに載置された前記把を当接することにより前記把を整位することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の紙葉類の結束装置
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