JP4856786B2 - ミキサー装置、再生システム、プレーヤー、プログラム、ミキサー装置の制御方法 - Google Patents

ミキサー装置、再生システム、プレーヤー、プログラム、ミキサー装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーで再生される再生信号を取得して編集するミキサー装置、再生システム、プレーヤー、プログラム、ミキサー装置の制御方法に関するものである。
ミキサー装置は、一般的に、複数のプレーヤーと接続され、各プレーヤーによって再生された再生信号(例えば、音声信号)を混合したり、途切れないように繋いだりして、アンプやスピーカー等の出力装置に出力する。この種のミキサー装置は、主にクラブやディスコ等において、ディスクジョッキー(DJ)が音楽を演奏する際のDJ機器(DJが音響パフォーマンスに用いる機器)として用いられることが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−108132号公報
ところで、従来のミキサー装置に複数のプレーヤーを接続して利用する場合、ユーザー(例えば、DJ)は、当該ミキサー装置のどの接続部あるいはどのチャンネルに、どのプレーヤーが接続されているか(ミキサー装置とプレーヤーとの接続関係)を把握しておく必要がある。しかしながら、通常、この接続関係を確認するためには、実際に接続されているケーブルを辿って確認するか、あるいはユーザーがミキサー装置と複数のプレーヤーとの接続関係を覚えておかなければならない。前者の場合、ケーブルの配線をいちいち確認しなければならないため、その作業が煩わしいという問題がある。一方、後者の場合、ユーザーが接続関係を間違えて記憶することも考えられ、例えば、プレーヤーの入れ替えを行う際、誤って他のプレーヤーのケーブルを抜いてしまうことがある。
一方、近年のDJ機器では、複数のプレーヤー間における楽曲データの共有機能を搭載したものが存在する。実在する機器としては、2台のプレーヤー限定で、自身に挿入されているメモリから楽曲データを読み出すか、他方のプレーヤーに挿入されているメモリから楽曲データを読み出すかを選択可能となっているものがある。ところが、3台以上のプレーヤー間で楽曲データの共有を行おうとすると、楽曲データを読み出すメモリを指定するために、各プレーヤーを識別する必要がある。ところが、既存のDJ機器は、各プレーヤーを識別する機能を有しないため、3台以上のプレーヤー間で楽曲データの共有を行うことができない。
本発明は、上記の問題に鑑み、ミキサー装置とプレーヤーとの接続関係をユーザーが把握できると共に各プレーヤーを識別することができるミキサー装置、再生システム、プレーヤー、プログラム、ミキサー装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明のミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートと、複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートにプレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、検出された1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定されたIDを、1のLANポートを介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備えたことを特徴とする。
上記のミキサー装置において、複数のプレーヤーによって再生された再生信号を入力するための複数の再生信号入力部をさらに備え、LANポートは、再生信号入力部として機能することを特徴とする。
本発明の再生システムは、複数のプレーヤーと、当該複数のプレーヤーと接続されて用いられるミキサー装置と、を有する再生システムであって、ミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートと、複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートにプレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、検出された1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定されたIDを、1のLANポートを介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備え、対象プレーヤーとして機能するプレーヤーは、ミキサー装置から送信されたIDを受信するID受信手段と、受信したIDを自身のIDとして設定するID設定手段と、設定したIDを報知するID報知手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の再生システムにおいて、プレーヤーが、1以上の他のプレーヤーとネットワーク接続されている場合、プレーヤーは、自身を特定するための複数のIDを記憶する記憶手段と、記憶した複数のIDのうち、1の任意のIDを自身のIDとして仮決定するID仮決定手段と、仮決定した任意のIDが、他のプレーヤーに割当てられているか否かを判別するID判別手段と、をさらに備え、ID設定手段は、ID判別手段による判別の結果、任意のIDが割当てられた他のプレーヤーが存在しない場合、当該任意のIDを自身のIDとして設定することを特徴とする。
上記の再生システムにおいて、ID報知手段は、設定したプレーヤー自身のIDだけでなく、当該プレーヤーに接続された他のプレーヤーのID一覧を報知することを特徴とする。
本発明のプレーヤーは、上記の再生システムに適用されることを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピューターを、上記の再生システムにおけるミキサー装置またはプレーヤーの各手段として機能させることを特徴とする。
本発明のミキサー装置の制御方法は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートを備えたミキサー装置の制御方法であって、複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートにプレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから制御信号が入力されたことを検出する入力検出工程と、検出された1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定工程と、決定されたIDを、1のLANポートを介して対象プレーヤーに送信するID送信工程と、を備えたことを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明のミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、入力検出手段により検出された1の接続部に予め割り当てられているIDを、当該1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、1の接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の再生システムは、複数のプレーヤーと、当該複数のプレーヤーと接続されて用いられるミキサー装置と、を有する再生システムであって、ミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、入力検出手段により検出された1の接続部に予め割り当てられているIDを、当該1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、1の接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備え、対象プレーヤーとして機能するプレーヤーは、ミキサー装置から送信されたIDを受信するID受信手段と、受信したIDを自身のIDとして設定するID設定手段と、設定したIDを報知するID報知手段と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、ミキサー装置は、ミキサー装置の接続部に予め割り当てられているIDを、その接続部に接続されている対象プレーヤーのIDとして設定するため、接続部のIDとプレーヤーのIDとを同一のIDとすることができる。また、プレーヤー側で、ミキサー装置から送信されたIDを報知することで、当該プレーヤーがミキサー装置のどの接続部に接続されているのかを、ユーザーが把握することができる。また、接続部のIDと同じチャンネルにオーディオケーブルを接続することで、プレーヤーの交換時などに、誤った接続ケーブル(接続部とプレーヤーとを接続するためのケーブル)を抜くなどのトラブルも防止することができる。さらに、設定されたIDによって各プレーヤーを識別することができるため、3台以上のプレーヤー間でも、所望の楽曲データが記憶されているメモリを指定することができ、支障なく楽曲データを共有することができる。
なお、プレーヤーは、音声信号を出力するものであっても良いし、映像信号を出力するものであっても良い。
また、ID報知手段は、プレーヤーに設けられた表示部にIDを表示するものであっても良いし、プレーヤーに設けられた複数のインジケータのうちIDに対応したインジケータを点灯または点滅するものであっても良い。
上記に記載のミキサー装置において、接続部はLANポートであり、ID決定手段は、プレーヤーが接続されたLANポートのポート番号を、プレーヤーのIDとして決定することを特徴とする。
この構成によれば、プレーヤーのIDとして、当該プレーヤーが接続されたLANポートのポート番号を使用することで、IDを生成するなどの煩雑な処理が不要となり、簡単にプレーヤーのIDを決定することができる。また、プレーヤーのIDとLANポートのポート番号とが同一であるため、例えば、プレーヤー側でIDを報知することで、ユーザーは、そのプレーヤーがどのLANポートに接続されているのかを容易に把握することができる。
上記に記載のミキサー装置において、複数のプレーヤーによって再生された再生信号を入力するための複数の再生信号入力部をさらに備え、LANポートは、接続部および再生信号入力部として機能することを特徴とする。
この構成によれば、ミキサー装置とプレーヤーとの間で行われる、IDの送信と再生信号の入力とを1つのインターフェースで実現することができる。また、ミキサー装置とプレーヤーとを接続する接続ケーブルの本数を半減できるため、ケーブル接続の手間を軽減することができる。さらに、接続部のIDとチャンネル番号が一致しないといった問題が無くなるため、プレーヤーの交換時などに、誤った接続ケーブルを抜くなどのトラブルを解消することができる。
本発明の他のミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数のプレーヤーから、当該プレーヤーにより再生された再生信号を入力するための複数の再生信号入力部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続されたことを検出する接続検出手段と、接続検出手段により検出された1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーに対し、接続部を介して、再生信号の送信要求を送信する再生信号要求送信手段と、複数の再生信号入力部のうち、いずれか1の再生信号入力部を介して、対象プレーヤーから再生信号を入力する再生信号入力手段と、再生信号を入力した1の再生信号入力部に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の再生システムは、複数のプレーヤーと、当該複数のプレーヤーと接続されて用いられるミキサー装置と、を有する再生システムであって、ミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数のプレーヤーから、当該プレーヤーにより再生された再生信号を入力するための複数の再生信号入力部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続されたことを検出する接続検出手段と、接続検出手段により検出された1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーに対し、接続部を介して、再生信号の送信要求を送信する再生信号要求送信手段と、複数の再生信号入力部のうち、いずれか1の再生信号入力部を介して、対象プレーヤーから再生信号を入力する再生信号入力手段と、再生信号を入力した1の再生信号入力部に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備え、対象プレーヤーとして機能するプレーヤーは、ミキサー装置から再生信号の送信要求を受信する再生信号要求受信手段と、送信要求を受信した場合、ミキサー装置に対して再生信号を出力する再生信号出力手段と、ミキサー装置から送信されたIDを受信するID受信手段と、受信したIDを自身のIDとして設定するID設定手段と、設定したIDを報知するID報知手段と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、ミキサー装置は、プレーヤーから再生信号を入力した再生信号入力部(オーディオチャンネル)のチャンネル番号を、接続が検出された対象プレーヤーのIDとして設定するため、チャンネル番号とプレーヤーのIDとを同一のIDとすることができる。また、プレーヤー側で、ミキサー装置から送信されたIDを報知することで、当該プレーヤーがミキサー装置のどのチャンネルに接続されているのかを、ユーザーが把握することができる。また、これにより、プレーヤーの交換時などに、誤ったオーディオケーブルを抜くなどのトラブルも防止することができる。また、接続部とプレーヤーとを接続する接続ケーブルについては、チャンネル番号と合わせる必要が無く、任意の接続部に接続することができる。さらに、設定されたIDによって各プレーヤーを識別することができるため、3台以上のプレーヤー間でも、所望の楽曲データが記憶されているメモリを指定することができ、支障なく楽曲データを共有することができる。
なお、再生信号は、音声信号であっても良いし、映像信号であっても良い。
また、「接続部」への接続は、有線接続であっても良いし、無線接続であっても良い。
また、ID報知手段は、プレーヤーに設けられた表示部にIDを表示するものであっても良いし、プレーヤーに設けられた複数のインジケータのうちIDに対応したインジケータを点灯または点滅するものであっても良い。
上記に記載のミキサー装置において、再生信号入力手段は、再生信号と共に、対象プレーヤーの固有情報を入力し、ID送信手段は、固有情報によって特定される対象プレーヤーに対し、IDを送信することを特徴とする。
この構成によれば、複数の接続部のうちいずれか2以上の接続部に、同時にプレーヤーが接続された場合でも、固有情報によってプレーヤーを識別できるため、確実にチャンネル番号とプレーヤーのIDとを一致させることができる。
なお、「固有情報」としては、MACアドレスやIPアドレスなどを採用可能である。
本発明の他のミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数のプレーヤーから、特定情報を入力するための複数の特定情報入力部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続されたことを検出する接続検出手段と、接続検出手段により検出された1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーに対し、接続部を介して、特定情報の送信要求を送信する特定情報要求送信手段と、複数の特定情報入力部のうち、いずれか1の特定情報入力部を介して、対象プレーヤーから特定情報を入力する特定情報入力手段と、特定情報を入力した1の特定情報入力部に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の再生システムは、複数のプレーヤーと、当該複数のプレーヤーと接続されて用いられるミキサー装置と、を有する再生システムであって、ミキサー装置は、複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数の接続部と、複数のプレーヤーから、特定情報を入力するための複数の特定情報入力部と、複数の接続部のうち、いずれか1の接続部にプレーヤーが接続されたことを検出する接続検出手段と、接続検出手段により検出された1の接続部に接続されているプレーヤーである対象プレーヤーに対し、接続部を介して、特定情報の送信要求を送信する特定情報要求送信手段と、複数の特定情報入力部のうち、いずれか1の特定情報入力部を介して、対象プレーヤーから特定情報を入力する特定情報入力手段と、特定情報を入力した1の特定情報入力部に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、決定したIDを、接続部を介して対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備え、対象プレーヤーとして機能するプレーヤーは、ミキサー装置から特定情報の送信要求を受信する特定情報要求受信手段と、送信要求を受信した場合、ミキサー装置に対して特定情報を出力する特定情報出力手段と、ミキサー装置から送信されたIDを受信するID受信手段と、受信したIDを自身のIDとして設定するID設定手段と、設定したIDを報知するID報知手段と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、ミキサー装置は、プレーヤーから特定情報を入力した特定情報入力部のチャンネル番号を、接続が検出された対象プレーヤーのIDとして設定するため、チャンネル番号とプレーヤーのIDとを同一のIDとすることができる。また、プレーヤー側で、ミキサー装置から送信されたIDを報知することで、当該プレーヤーがミキサー装置のどのチャンネルに接続されているのかを、ユーザーが把握することができる。また、これにより、プレーヤーの交換時などに、誤ったオーディオケーブルを抜くなどのトラブルも防止することができる。また、接続部とプレーヤーとを接続する接続ケーブルについては、チャンネル番号と合わせる必要が無く、任意の接続部に接続することができる。さらに、設定されたIDによって各プレーヤーを識別することができるため、3台以上のプレーヤー間でも、所望の楽曲データが記憶されているメモリを指定することができ、支障なく楽曲データを共有することができる。
なお、プレーヤーは、音声信号を出力するものであっても良いし、映像信号を出力するものであっても良い。
また、「接続部」への接続は、有線接続であっても良いし、無線接続であっても良い。
また、ID報知手段は、プレーヤーに設けられた表示部にIDを表示するものであっても良いし、プレーヤーに設けられた複数のインジケータのうちIDに対応したインジケータを点灯または点滅するものであっても良い。
また、「特定情報」としては、ユーザーデータビットやチャンネルステータスビットなどを採用可能である。
上記に記載のミキサー装置において、特定情報要求送信手段は、接続検出手段により検出された1の接続部に応じた特定情報の送信要求を送信し、ID送信手段は、特定情報入力手段により入力された特定情報に対応した接続部を介して、IDを送信することを特徴とする。
この構成によれば、複数の接続部のうちいずれか2以上の接続部に、同時にプレーヤーが接続された場合でも、入力された特定情報に応じて、IDを送信すべき接続部を判別可能であるため、確実にチャンネル番号とプレーヤーのIDとを一致させることができる。
上記に記載の再生システムにおいて、プレーヤーが、1以上の他のプレーヤーとネットワーク接続されている場合、プレーヤーは、自身を特定するための複数のIDを記憶する記憶手段と、記憶した複数のIDのうち、1の任意のIDを自身のIDとして仮決定するID仮決定手段と、仮決定した任意のIDが、他のプレーヤーに割当てられているか否かを判別するID判別手段と、をさらに備え、ID設定手段は、ID判別手段による判別の結果、任意のIDが割当てられた他のプレーヤーが存在しない場合、当該任意のIDを自身のIDとして設定することを特徴とする。
この構成によれば、ミキサー装置を介さず、プレーヤーのみで自身を特定するためのIDを設定することができる。つまり、ミキサー装置に、各プレーヤーに対してIDを設定する機能が無い場合でも、各プレーヤーを識別するためのIDを設定することができる。
上記に記載の再生システムにおいて、ID報知手段は、設定したプレーヤー自身のIDだけでなく、当該プレーヤーに接続された他のプレーヤーのID一覧を報知することを特徴とする。
この構成によれば、接続関係にある他のプレーヤーのID一覧を報知するため、ユーザーは、ID一覧からプレーヤーを指定することができ、ひいては、所望の楽曲データを容易に選択することができる。
本発明のプレーヤーは、上記に記載の再生システムに適用されることを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピューターを、上記に記載の再生システムにおけるミキサー装置またはプレーヤーの各手段として機能させるためのものであることを特徴とする。
これらのプレーヤーおよびプログラムを用いることにより、ミキサー装置とプレーヤーとの接続関係をユーザーが把握できること、並びに各プレーヤーを識別することができること、の2つの効果を奏し得る再生システムを実現することができる。
第1実施形態に係る再生システムの簡易構成図である。 第1実施形態に係る再生システムの機能ブロック図である。 第1実施形態に係る再生システムのID設定処理を示すフローチャートである。 プレーヤーに設けられたディスプレイの表示例を示す図である。 第1実施形態に係る再生システムの変形例を示す簡易構成図である。 第2実施形態に係る再生システムの機能ブロック図である。 第2実施形態に係る再生システムのID設定処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る再生システムの機能ブロック図である。 第4実施形態に係る再生システムの簡易構成図である。 第4実施形態に係るプレーヤーの機能ブロック図である。 第4実施形態に係るプレーヤーのID設定処理を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態に係るミキサー装置、再生システム、プレーヤー、プログラム、ミキサー装置の制御方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る再生システムSYの簡易構成図である。同図に示すように、再生システムSYは、複数台(図示では、2台)のプレーヤー10と、各プレーヤー10から取得した再生信号の出力制御を行うミキサー装置20と、から成る。なお、本実施形態の再生システムSYは、オーディオシステムであり、プレーヤー10は音声信号を出力するものとする。
プレーヤー10は、USBメモリ15(図4参照)、CD、SDメモリカードなどの各種デバイスを挿入可能となっており、これら各デバイスから楽曲を読み出して再生する。また、ジョグダイヤルなどの操作子(図示省略)を有し、ユーザーの操作に基づいて、再生状態の調節や、エフェクト効果の付加などの再生処理を行う。
また、同図に示すように、プレーヤー10は、ミキサー装置20とLAN接続するためのLAN端子11と、楽曲を再生することによって生成される音声信号をミキサー装置20に出力するための音声出力端子12と、各種情報を表示するためのディスプレイ13と、を備えている。
プレーヤー10は、LAN端子11を介して、ミキサー装置20からコントロール信号を取得する。具体的には、フェーダースタートプレイやバックキューなどの信号である。また、他のプレーヤー10のLAN端子11と接続して、自動交互再生(リレープレイ)を行うことも可能である。さらに、本実施形態では、ミキサー装置20からIDを取得するためにも用いられる。取得したIDは、自動交互再生や楽曲データの共有を行う際、各プレーヤー10を識別できるように設定される。また、IDは、ユーザーがミキサー装置20と各プレーヤー10との接続関係を把握できるように、ディスプレイ13に表示される。
一方、ミキサー装置20は、チャンネルフェーダーやクロスフェーダーなどの操作子(図示省略)を有し、各プレーヤー10から入力された再生信号の混合処理などを行う。また、ミキサー装置20は、アンプおよびスピーカーを有する不図示の出力装置と、不図示のオーディオケーブルを介して接続され、混合処理後の音声信号を当該出力装置に出力する。
また、同図に示すように、ミキサー装置20は、各プレーヤー10とLAN接続するための複数のLANポート21(接続部)と、各プレーヤー10から音声信号を取得するための複数のオーディオポート(以下、「オーディオチャンネル」と称する)22(再生信号入力部)と、を備えている。ミキサー装置20のLANポート21は、各プレーヤー10のLAN端子11と、LANケーブル31を介して接続される。LANケーブル31としては、イーサネット(登録商標)ケーブルなどが用いられる。また、ミキサー装置20のオーディオチャンネル22は、各プレーヤー10の音声出力端子12と、オーディオケーブル32を介して接続される。オーディオケーブル32としては、HDMIケーブルやRCAケーブルなどが用いられる。
次に、図2を参照し、再生システムSYの機能構成について説明する。ミキサー装置20は、主な機能構成として、入力検出手段210と、ID決定手段220と、ID送信手段230と、を備えている。
入力検出手段210は、ミキサー装置20に搭載された複数のLANポート21のうち、いずれか1のLANポート21にプレーヤー10が接続された後、当該プレーヤー10からフレーム(制御信号)が入力されたことを検出する。入力検出手段210による検出は、ミキサー装置20に内蔵されているスイッチングハブ23の機能を利用する。スイッチングハブ23は、ポート単位で接続されている機器を管理しているため、プレーヤー10が接続された後、プレーヤー10からのフレームを受信することにより、そのフレームがスイッチングハブ23のどのポートを経由してきたかを判別することができる。つまり、プレーヤー10が接続された1のLANポート21を特定することができる。
ID決定手段220は、入力検出手段210により検出された1のLANポート21に予め割り当てられているIDを、当該1のLANポート21に接続されているプレーヤー10である対象プレーヤーのIDとして決定する。つまり、フレームを受信した入力ポートの番号を、そのままプレーヤー10のIDとして決定する。
ID送信手段230は、ID決定手段220により決定されたIDを、入力検出手段210により検出された1のLANポート21を介して、上記の対象プレーヤーに送信する。
続いて、プレーヤー10(対象プレーヤー)の機能構成について説明する。プレーヤー10は、主な機能構成として、ID受信手段110と、ID設定手段120と、ID報知手段130と、を備えている。
ID受信手段110は、ミキサー装置20のID送信手段230から送信されたIDを、LAN端子11を介して受信する。
ID設定手段120は、ID受信手段110により受信したIDを、自身のIDとして設定する。具体的には、プレーヤー10に内蔵されたメモリ14に、受信したIDを記録する。
ID報知手段130は、ID設定手段120により設定したIDを、ディスプレイ13に表示することによって報知する。当該報知は、ID設定後、プレーヤー10の電源が切断されるまで続行される(表示され続ける)。なお、ID報知手段130による報知は、プレーヤー10に複数のインジケータを設け、これら複数のインジケータのうちIDに対応したインジケータを点灯または点滅することによって行っても良い。また、音声報知を行っても良い。
次に、図3のフローチャートを参照し、第1実施形態に係る再生システムSYのID設定処理の流れについて説明する。まず、ミキサー装置20は、プレーヤー10が接続され(S01)、プレーヤー10からフレームの入力を検出すると(S02)、スイッチングハブ23の機能により、当該フレームが入力された入力ポート(LANポート21)を判別する(S03)。その判別結果から、入力ポートの番号をIDとして決定し(S04)、フレームが入力された入力ポートに接続されている対象プレーヤーに対して、決定したIDを送信する(S05)。
一方、プレーヤー10は、ミキサー装置20からIDを受信すると(S06)、受信したIDを自身のIDとして設定すると共に(S07)、当該IDをディスプレイ13に表示する(S08)。
このように、本実施形態の再生システムSYは、ミキサー装置20にプレーヤー10を接続するだけで、容易に各プレーヤー10を識別可能なIDを設定することができる。なお、ミキサー装置20に複数台のプレーヤー10が接続されている場合は、フレームの入力を検出した順に(S02の検出ごとに)、各プレーヤー10のIDを順次設定していくこととなる。
次に、図4を参照し、ディスプレイ13の表示例について説明する。ここでは、ミキサー装置20と、3台のプレーヤー10が、LANケーブル31を介してLAN接続されており、各プレーヤー10にUSBメモリ15が挿入されている場合を例示している。また、各プレーヤー10は、楽曲データの共有が可能であるものとする。
この場合、例えば「プレーヤー1」のディスプレイ13には、上記のID報知手段130により、「プレーヤー1」に設定されたID(同図の例では、「ID:1」)が表示される。また、「プレーヤー1」以外の他プレーヤー10に挿入されたデバイス(USBメモリ15)の一覧が、各プレーヤー10のIDと共に表示される。当該各プレーヤー10のIDは、ミキサー装置20から取得した情報である。つまり、ミキサー装置20は、各プレーヤー10に対してIDを設定した後、設定したIDと、挿入されているデバイスに関する情報とを、各プレーヤー10に対して送信する。なお、プレーヤー10から、ミキサー装置20に対して問い合わせを行い、その問い合わせに対して、ミキサー装置20が、IDおよびデバイスに関する情報を、提供するようにしても良い。また、各プレーヤー10が、他のプレーヤー10に対し、自身に設定されているIDと、自身に挿入されているデバイスと、に関する情報を通知するようにしても良い。
この構成により、例えば、「プレーヤー1」で、「プレーヤー2」に挿入されたUSBメモリ15の楽曲データを読み出したい場合、デバイス一覧の中から、対象デバイス(同図の例では、「プレーヤー2:USB」)を選択することで、対象デバイスの中身を参照することができる。
また、プレーヤー10は、ユーザーの操作により対象デバイスが選択されると、そのデバイスに格納されている楽曲の曲情報(メタデータ)をディスプレイ13に表示する。したがって、ユーザーは、それら曲情報のリストの中から、いずれか1の曲情報を選択することにより、「プレーヤー1」に所望の楽曲データを取得させることができる。
なお、1台のプレーヤー10に、複数種類のデバイスが挿入されている場合、デバイス一覧には、そのデバイス毎に選択候補を表示する(例えば、「プレーヤー2:USB」、「プレーヤー2:SD」など)。また、デバイス一覧の表示は、プレーヤー10の起動中、常に表示される構成としても良いし、ユーザーが所定の操作を行ったときに、一時的に表示される構成としても良い。
以上説明したとおり、本発明の第1実施形態によれば、ミキサー装置20は、各LANポート21に予め割り当てられている番号を、そのLANポート21に接続されている対象プレーヤーのIDとして設定するため、LANポート21のIDとプレーヤー10のIDとを同一のIDとすることができる。また、プレーヤー10側では、ミキサー装置20から送信されたIDを報知するため、当該プレーヤー10がミキサー装置20のどのLANポート21に接続されているのかを、ユーザーが把握することができる。したがって、LANポート21のIDと同じチャンネルにオーディオケーブル32を接続するようにすれば、プレーヤー10の交換時などに、誤ったLANケーブル31を抜いてしまうなどのトラブルを防止することができる。
さらに、各プレーヤー10のディスプレイ13上に表示されたIDによって、各プレーヤー10を識別することができるため、3台以上のプレーヤー10間で楽曲データを共有する場合でも、容易に所望の楽曲データを選択することができる。
なお、上記の実施形態で例示した再生システムSYは、ミキサー装置20と各プレーヤー10が、LANケーブル31およびオーディオケーブル32を介して接続される構成であったが、LANケーブル31とオーディオケーブル32を共通化することも可能である。この場合、プレーヤー10の音声出力端子12およびオーディオケーブル32は不要となり、図5に示すように、LANケーブル31を介して、音声信号の送受信を行うこととなる。プレーヤー10は、ID設定後、設定されたIDを音声信号と共にミキサー装置20に送信することで、ミキサー装置20では、オーディオチャンネル毎に音声信号を処理することが可能である。なお、ミキサー装置20側で、LANポート21とオーディオチャンネル22を対応付けて記憶しておく構成とすれば、プレーヤー10から、音声信号と共にIDを送信する必要は無い。
このように、図5に示した構成によれば、ミキサー装置20とプレーヤー10との間で行われる、IDの送信と音声信号の入力とを1つのインターフェースで実現できるため、これらを別個のインターフェースで実現する場合に比べ、これにかかるコストを削減することができる。また、ミキサー装置20とプレーヤー10とを接続する接続ケーブルの本数を半減できるため、ケーブル接続の手間を軽減することができる。さらに、LANポート21に基づいてIDを決定し、当該IDをそのままオーディオチャンネル22として利用することができるため、LANポート21のIDとチャンネル番号とを常に一致させることができ、プレーヤー10の交換時などに、誤ったLANケーブル31を抜いてしまうなどのトラブルを解消することができる。
[第2実施形態]
次に、図6および図7を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。上記の第1実施形態では、ミキサー装置20が、LANポート21に基づいてIDを決定しているが、本実施形態では、オーディオチャンネル22に基づいてIDを決定する点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第1実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
図6は、第2実施形態に係る再生システムSYの機能ブロック図である。本実施形態のミキサー装置20は、主な機能構成として、接続検出手段240と、再生信号要求送信手段250と、再生信号入力手段260と、ID決定手段270と、ID送信手段230と、を備えている。
接続検出手段240は、複数のLANポート21のうち、いずれか1のLANポート21にプレーヤー10が接続されたことを検出する。
再生信号要求送信手段250は、接続検出手段240による検出をトリガとして、接続が検出された上記1のLANポート21に接続されているプレーヤー10である対象プレーヤーに対し、LANポート21を介して、特定の音声信号の送信要求を送信する。特定の音声信号とは、例えば、「○○秒間連続する○○kHzの音声信号」など、予め定められた信号を指す。当該特定の音声信号は、プレーヤー10に予め記憶されているものである。
再生信号入力手段260は、ミキサー装置20に設けられた複数のオーディオチャンネル22のうち、いずれか1のオーディオチャンネル22を介して、上記の対象プレーヤーから特定の音声信号を入力する。
ID決定手段270は、特定の音声信号を入力したオーディオチャンネル22に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定する。ID送信手段230は、第1実施形態と同様に、ID決定手段270により決定されたIDを、対象プレーヤーに送信する。
一方、本実施形態のプレーヤー10は、主な機能構成として、再生信号要求受信手段140と、再生信号出力手段150と、ID受信手段110と、ID設定手段120と、ID報知手段130と、を備えている。
再生信号要求受信手段140は、ミキサー装置20から、LAN端子11を介して特定の音声信号の送信要求を受信する。
再生信号出力手段150は、再生信号要求受信手段140により特定の音声信号の送信要求を受信した場合、ミキサー装置20に対し、音声出力端子12を介して、予め記憶しておいた特定の音声信号を出力する。ID受信手段110、ID設定手段120およびID報知手段130については、第1実施形態と同様に機能する。
図7は、第2実施形態に係る再生システムSYのID設定処理を示すフローチャートである。まず、ミキサー装置20は、プレーヤー10の接続を検出すると(S11)、当該プレーヤー10である対象プレーヤーに対し、LANポート21を介して音声信号要求を送信する(S12)。プレーヤー10(対象プレーヤー)は、ミキサー装置20から音声信号要求を受信すると(S13)、ミキサー装置20に対し、特定の音声信号を出力する(S14)。
ミキサー装置20は、プレーヤー10から特定の音声信号を入力すると(S15)、音声信号が入力されたオーディオチャンネル22を判別する(S16)。また、入力されたオーディオチャンネル22のチャンネル番号をIDとして決定し(S17)、接続を検出したLANポート21を介して、当該IDを送信する(S18)。プレーヤー10は、ミキサー装置20からIDを受信すると(S19)、受信したIDを自身のIDとして設定すると共に(S20)、当該IDをディスプレイ13に表示する(S21)。
なお、ミキサー装置20に複数台のプレーヤー10が接続されている場合は、プレーヤー10の接続を検出した順に(S11の検出ごとに)、各プレーヤー10のIDを順次設定していくこととなる。
以上説明したとおり、本発明の第2実施形態によれば、ミキサー装置20は、プレーヤー10から音声信号を入力したオーディオチャンネル22のチャンネル番号を、接続が検出された対象プレーヤーのIDとして設定するため、チャンネル番号とプレーヤー10のIDとを同一のIDとすることができる。また、プレーヤー10側では、ミキサー装置20から送信されたIDを報知するため、そのプレーヤー10がミキサー装置20のどのチャンネルに接続されているのかを、ユーザーが把握することができる。これにより、プレーヤー10の交換時などに、誤ったオーディオケーブル32を抜くなどのトラブルを防止することができる。また、プレーヤー10とLANケーブル31によって接続されるLANポート21については、チャンネル番号と合わせる必要が無く、任意のLANポート21に接続することができる。
なお、上記の実施形態では、プレーヤー10の接続を検出した順に、各プレーヤー10のIDを順次設定していくものとしたが、プレーヤー10が同時に接続された場合に、正確なIDを設定できない虞がある。そこで、プレーヤー10の再生信号出力手段150において、電子透かしを利用し、音声信号にMACアドレス(固有情報)を含ませて出力することが好ましい。この場合、ミキサー装置20の再生信号入力手段260は、MACアドレスが含まれた音声信号を入力し、ID送信手段230は、音声信号に含まれるMACアドレスの機器宛に、入力チャンネルに対応したIDを送信することとなる。この構成によれば、同時にプレーヤー10が接続された場合でも、確実にオーディオチャンネル22のチャンネル番号とプレーヤー10のIDとを一致させることができる。
なお、電子透かしによって音声信号に含ませる(付加する)固有情報としては、MACアドレス以外にIPアドレスなどを採用可能である。また、入出力インターフェース規格として、HDMIを採用した場合(オーディオケーブル32としてHDMIケーブルを利用した場合)、再生信号出力手段150は、制御用の信号線を用いて、固有情報を出力可能である。
また、プレーヤー10が同時に接続された場合の対応策として、接続検出手段240により検出されたLANポート21に応じた音声信号の送信要求を送信するようにしても良い。例えば、特定の音声信号「○○秒間連続する○○kHzの音声信号」の、○○の値(音声信号の長さおよび/または周波数)を、LANポート21毎に異なる値にしても良い。すなわち、ミキサー装置20が「LANポート1」への接続を検出したときは、19kHzの音声信号を要求し、「LANポート2」への接続を検出したときは、20kHzの音声信号を要求すれば良い。
[第3実施形態]
次に、図8を参照し、本発明の第3実施形態について説明する。上記の第2実施形態では、音声信号の入力チャンネルに基づいてIDを決定したが、本実施形態では、特定情報の入力チャンネルに基づいてIDを決定する点で異なる。以下、第2実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態および/または第2実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第1実施形態および/または第2実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
図8は、第3実施形態に係る再生システムSYの機能ブロック図である。本実施形態のミキサー装置20は、第2実施形態のミキサー装置20(図6参照)に対し、再生信号要求送信手段250および再生信号入力手段260が、特定情報要求送信手段280および特定情報入力手段290に変更された構成となっている。これに伴い、プレーヤー10の再生信号要求受信手段140および再生信号出力手段150も、特定情報要求受信手段160および特定情報出力手段170に変更されている。
ミキサー装置20の特定情報要求送信手段280は、接続検出手段240による検出をトリガとして、接続が検出されたLANポート21に接続されているプレーヤー10である対象プレーヤーに対し、LANポート21を介して、特定情報の送信要求を送信する。特定情報としては、デバイスの再生位置などを示す「ユーザーデータビット」や、著作権情報などを示す「チャンネルステータスビット」などを採用可能である。
これに対し、プレーヤー10の特定情報要求受信手段160は、ミキサー装置20から、LAN端子11を介して特定情報の送信要求を受信する。また、特定情報出力手段170は、特定情報要求受信手段160により特定情報の送信要求を受信した場合、ミキサー装置20に対し、音声出力端子12を介して、特定情報を出力する。
また、ミキサー装置20の特定情報入力手段290は、ミキサー装置20に設けられた複数のオーディオチャンネル22のうち、いずれか1のオーディオチャンネル22を介して、上記の対象プレーヤーから特定情報を入力する。
また、本実施形態のID決定手段270は、第2実施形態と同様に、特定情報を入力したオーディオチャンネル22(特定情報入力部)に予め割り当てられているチャンネル番号を、対象プレーヤーのIDとして決定し、ID送信手段230は、ID決定手段270にて決定されたIDを、対象プレーヤーに送信する。
なお、第3実施形態に係る再生システムSYのID設定処理は、第2実施形態に係る再生システムSYのID設定処理(図7参照)の、「音声信号」の文言を「特定情報」に置き換えることにより実現可能であるため、フローチャートの図示および説明を省略する。
以上説明したとおり、本発明の第3実施形態によれば、ミキサー装置20は、プレーヤー10から特定情報を入力したオーディオチャンネル22のチャンネル番号を、接続が検出された対象プレーヤーのIDとして設定する。これにより、第2実施形態と同様の作用・効果を奏することができる。
なお、第3実施形態においても、プレーヤー10の接続を検出した順に、各プレーヤー10のIDを順次設定していくこととなるが、プレーヤー10が同時に接続された場合には、第2実施形態と同様に、正確なIDを設定できないといった問題がある。そこで、ミキサー装置20の特定情報要求送信手段280において、接続検出手段240により検出されたLANポート21に応じた特定情報の送信要求を送信するようにしても良い。例えば、特定情報として、チャンネルステータスビットを採用した場合であって、ミキサー装置20が「LANポート1」への接続を検出したときは、チャンネルステータスの33ビット目をONするように要求し、「LANポート2」への接続を検出したときは、チャンネルステータスの34ビット目をONするように要求すれば良い。
この場合、プレーヤー10の特定情報出力手段170は、ミキサー装置20からの要求に応じたチャンネルステータスを出力することとなる。また、ミキサー装置20のID送信手段230は、特定情報入力手段290により入力されたチャンネルステータスビットに対応したLANポート21(例えば、33ビット目がONであれば、「LANポート1」)を介して、IDを送信する。この構成によれば、同時にプレーヤー10が接続された場合でも、入力された特定情報に応じて、IDを送信すべきLANポート21を判別可能であるため、確実にオーディオチャンネル22のチャンネル番号とプレーヤー10のIDとを一致させることができる。
なお、特定情報として、ユーザーデータビットを採用した場合も、ユーザーデータビットをON/OFFする位置で、接続されているオーディオチャンネル22を区別可能である。また、本実施形態では、入出力インターフェース規格として、S/PDIFを採用可能である。
[第4実施形態]
次に、図9ないし図11を参照し、本発明の第4実施形態について説明する。上記の第1実施形態ないし第3実施形態では、ミキサー装置20が主体となってIDを設定したが、本実施形態では、プレーヤー10自身でIDを設定する点で異なる。以下、上記の各実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、本実施形態において、上記の各実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、上記の各実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
図9は、第4実施形態に係る再生システムSYの簡易構成図である。同図に示すように、本実施形態の再生システムSYは、各プレーヤー10が、LANケーブル31およびハブ33を介して接続されている。また、各プレーヤー10は、オーディオケーブル32を介して、それぞれミキサー装置20と、1対1接続されている。なお、本実施形態では、上記の通り、プレーヤー10自身でIDを設定するため、ミキサー装置20自体に、ID設定機能が搭載されている必要はない。つまり、既存のミキサー装置20を適用可能である。
図10は、第4実施形態に係るプレーヤー10の機能ブロック図である。本実施形態のプレーヤー10は、主な機能構成として、記憶手段310と、ID仮決定手段320と、ID判別手段330と、ID設定手段340と、ID報知手段130と、を備えている。
記憶手段310は、自身を特定するための複数のIDを記憶する。つまり、IDとして、「1」〜「20」など、複数の数値を記憶している。ID仮決定手段320は、記憶手段310に記憶されている複数のIDのうち、1の任意のIDを自身のIDとして仮決定する。本実施形態では、「1」から順に仮決定していくものとする。
ID判別手段330は、ID仮決定手段320により仮決定された任意のIDが、他のプレーヤー10に割当てられているか否かを判別する。なお、他のプレーヤー10に割当てられていると判別した場合は、ID仮決定手段320により、異なるIDを仮決定して、再度判別を行う。
ID設定手段340は、ID判別手段330による判別の結果、任意のIDが割当てられた他のプレーヤー10が存在しない場合、当該任意のIDを自身のIDとして設定する(メモリ14に記憶する)。また、ID報知手段130は、上記の各実施形態と同様に、ディスプレイ13上にIDを表示する。
図11は、第4実施形態に係るプレーヤー10のID設定処理を示すフローチャートである。プレーヤー10は、電源ボタン(図示省略)の押下等によって起動されると(S31)、記憶手段310に記憶されている複数のIDの中から、いずれか1のIDを仮決定する(S32)。また、LAN接続されている他のプレーヤー10に対し、仮決定したIDを送信し(S33)、他のプレーヤー10から許可信号または非許可信号を受信する(S34)。
ここで、接続されている全てのプレーヤー10から許可信号を受信した場合(若しくは、全てのプレーヤー10から非許可信号を受信しなかった場合)、仮決定したIDを自身のIDとして決定する(S35)。その後、仮決定したIDを設定し(S36)、設定したIDをディスプレイ13上に表示する(S37)。
以上説明したとおり、本発明の第4実施形態によれば、ミキサー装置20を介さず、プレーヤー10のみで自身を特定するためのIDを設定することができる。つまり、既存のミキサー装置20を用いた場合など、ミキサー装置20にID設定機能が搭載されていない場合でも、各プレーヤー10を識別するためのIDを設定することができる。
なお、上記の実施形態では、プレーヤー10の起動をトリガとして、ID設定処理を開始するものとしたが、ユーザーによる所定の操作(例えば、ID設定ボタンの押下など)をトリガとして、処理を開始するようにしても良い。
また、ミキサー装置20に、ID設定機能が搭載されている場合、ミキサー装置20から送信されたIDをメモリ14内で上書きし、ディスプレイ表示を更新できるようにしても良い。
また、プレーヤー10によってIDを設定するか(第4実施形態)、ミキサー装置20によってIDを設定するか(第1〜第3実施形態)、について、ユーザーが選択可能としても良い。また、ミキサー装置20によってIDを設定する場合は、LANポート21に基づいてIDを設定するか(第1実施形態)、オーディオチャンネル22に基づいてIDを設定するか(第2,3実施形態)、についても選択可能としても良い。さらに、オーディオチャンネル22に基づいてIDを設定する場合は、音声信号を利用するか(第2実施形態)、特定情報を利用するか(第3実施形態)、についても選択可能としても良い。
また、上記の各実施形態に示したプレーヤー10やミキサー装置20の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを、プレーヤー10やミキサー装置20の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
なお、上記の各実施形態では、プレーヤー10から出力される再生信号として音声信号を例示したが、映像信号であっても良い。つまり、映像機器に、本発明を適用しても良い。但し、本発明を映像機器に適用する場合であって、第2実施形態および第3実施形態の構成を採用する場合、ミキサー装置20は、オーディオチャンネル22ではなくビデオチャンネルに基づいて、それらに接続されているプレーヤー10のIDを決定することとなる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
10…プレーヤー 11…LAN端子 12…オーディオ端子 13…ディスプレイ 14…メモリ 15…USBメモリ 20…ミキサー装置 21…LANポート 22…オーディオチャンネル 23…スイッチングハブ 31…LANケーブル 32…オーディオケーブル SY…再生システム

Claims (8)

  1. 複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートと、
    前記複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートに前記プレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから前記制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、
    検出された前記1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、
    決定された前記IDを、前記1のLANポートを介して前記対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備えたことを特徴とするミキサー装置。
  2. 前記複数のプレーヤーによって再生された再生信号を入力するための複数の再生信号入力部をさらに備え、
    前記LANポートは、前記再生信号入力部として機能することを特徴とする請求項に記載のミキサー装置。
  3. 複数のプレーヤーと、当該複数のプレーヤーと接続されて用いられるミキサー装置と、を有する再生システムであって、
    前記ミキサー装置は、
    前記複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートと、
    前記複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートに前記プレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから前記制御信号が入力されたことを検出する入力検出手段と、
    検出された前記1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定手段と、
    決定された前記IDを、前記1のLANポートを介して前記対象プレーヤーに送信するID送信手段と、を備え、
    前記対象プレーヤーとして機能するプレーヤーは、
    前記ミキサー装置から送信された前記IDを受信するID受信手段と、
    受信した前記IDを自身のIDとして設定するID設定手段と、
    設定した前記IDを報知するID報知手段と、を備えたことを特徴とする再生システム。
  4. 前記プレーヤーが、1以上の他のプレーヤーとネットワーク接続されている場合、
    前記プレーヤーは、
    自身を特定するための複数のIDを記憶する記憶手段と、
    記憶した前記複数のIDのうち、1の任意のIDを自身のIDとして仮決定するID仮決定手段と、
    仮決定した前記任意のIDが、前記他のプレーヤーに割当てられているか否かを判別するID判別手段と、をさらに備え、
    前記ID設定手段は、前記ID判別手段による判別の結果、前記任意のIDが割当てられた前記他のプレーヤーが存在しない場合、当該任意のIDを自身のIDとして設定することを特徴とする請求項に記載の再生システム。
  5. 前記ID報知手段は、設定したプレーヤー自身のIDだけでなく、当該プレーヤーに接続された他のプレーヤーのID一覧を報知することを特徴とする請求項3または4に記載の再生システム。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の再生システムに適用されるプレーヤー。
  7. コンピューターを、
    請求項3ないし5のいずれか1項に記載の再生システムにおける前記ミキサー装置または前記プレーヤーの各手段として機能させるためのプログラム。
  8. 複数のプレーヤーと接続され、当該プレーヤーと制御信号の入出力を行うための複数のLANポートを備えたミキサー装置の制御方法であって、
    前記複数のLANポートのうち、いずれか1のLANポートに前記プレーヤーが接続された後、当該プレーヤーから前記制御信号が入力されたことを検出する入力検出工程と、
    検出された前記1のLANポートのポート番号を、当該1のLANポートに接続されているプレーヤーである対象プレーヤーのIDとして決定するID決定工程と、
    決定された前記IDを、前記1のLANポートを介して前記対象プレーヤーに送信するID送信工程と、を備えたことを特徴とするミキサー装置の制御方法。
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