JP4853030B2 - Alkaline ion water conditioner - Google Patents
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Description
本発明は、音声ガイドを行うスピーカをアルカリイオン整水器に設けるための技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for providing a speaker for voice guidance in an alkaline ionized water apparatus.
従来から原水を電解処理をしてアルカリイオン水や酸性水を吐水する際に音声ガイドしたり、電解処理をすることなく浄水カートリッジのみを通して原水を浄水にして吐水する際に音声ガイドしたり、あるいは、浄水カートリッジの交換時期を知らせるために音声ガイドするために、アルカリイオン整水器に音声ガイドを行なうためのスピーカを設けることが知られている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, voice guidance is used when electrolyzing raw water and discharging alkaline ionized water or acidic water, voice guidance when discharging raw water through pure water cartridge only without electrolysis treatment, or In order to provide voice guidance for notifying the replacement timing of the water purification cartridge, it is known to provide a speaker for voice guidance in an alkaline ionized water conditioner (see, for example, Patent Document 1).
なお、特許文献1においては、音声ガイドを行なうためのスピーカを具体的にアルカリイオン整水器のどこにどのようにして設けるかということについては一切開示はしてないが、一般にアルカリイオン整水器は、電解槽、浄水カートリッジを内装した本体ケースの壁部の内面側に取付け、本体ケースの壁部に音の出口用孔を設け、この本体ケースの壁部に設けた音の出口用孔から外部に音声を出すようにしている。
In addition, in
ところが、アルカリイオン整水器は流し台上等に設置されるのが一般的であり、本体ケースの壁部に水がかかり易い。特に、アルカリイオン整水器の正面となる本体ケースの正面壁部には水がかかり易い。このため、本体ケースの正面となる正面壁部に音の出口用孔を設けた場合、音の出口用孔から内部に水が浸入するという問題があり、更に、音の出口用孔に水垢や汚れが付着して外観が悪くなり、また、音の出口用孔が詰まって時間の経過と共に音質や音量が低下するという問題がある。 However, the alkali ion water conditioner is generally installed on a sink or the like, and water is easily applied to the wall of the main body case. In particular, water is easily applied to the front wall portion of the main body case which is the front surface of the alkaline ionized water device. For this reason, when a sound outlet hole is provided in the front wall portion which is the front of the main body case, there is a problem that water enters the inside from the sound outlet hole. There is a problem that the appearance is deteriorated due to the adhesion of dirt, and the sound quality and volume are lowered with the passage of time due to clogging of the sound outlet hole.
そこで、アルカリイオン整水器の左右いずれかの側壁部又は背面壁部に音の出口用孔を設けると正面壁部に設ける場合に比べて水がかかり難く、また、正面から見えないので外観も良くなるが、アルカリイオン整水器を建物の壁に接して設置する場合、設置場所によっては音の出口用孔が建物の壁によって塞がれ、音声ガイドに必要な十分な音質や音量が得られないという問題がある。 Therefore, if a sound outlet hole is provided in either the left or right side wall or back wall of the alkaline ionized water adjuster, water is less likely to be applied than in the case of providing in the front wall, and the appearance is not visible from the front. However, when an alkaline ionized water device is installed in contact with the building wall, the sound outlet hole may be blocked by the building wall depending on the installation location, and sufficient sound quality and volume required for voice guidance can be obtained. There is a problem that can not be.
また、本体ケース内には水が通る配ホース、電解槽、浄水カートリッジが内装してあるため、アルカリイオン整水器を設置している部屋が高温で湿度が高いは、本体ケース内で結露が発生する場合があり、この結露水が壁部の内面に沿って流れてスピーカに悪影響を与えるおそれがある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、音の出口用孔が外部に露出せず、外部からの飛散水が音の出口用孔から内部に浸入するおそれがなく、外観が良く、また、音の出口用孔が建物の壁により塞がれることがなく、また、簡単な構成で音響室を構成できると共に底板上に結露水が流れてきてもスピーカ側に結露水が浸入することがなく、音声ガイドに必要な音質や音量を長時間安定して得られ、また、給水ホース又は吐出ホース又は給電用配線を導出するための開口部を外部への音を出す開口部として兼用できて構成が簡略化され、更に、簡単な構成で振動板の振動が本体ケースに直接伝わるのを防止して本体ケースが振動するのを防止できるアルカリイオン整水器を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and the sound outlet hole is not exposed to the outside, and there is no possibility that the scattered water from the outside enters the inside from the sound outlet hole. The appearance is good, the sound outlet hole is not blocked by the building wall, and the acoustic room can be configured with a simple structure, and even if condensed water flows on the bottom plate, condensation will occur on the speaker side. The sound quality and volume necessary for the voice guide can be obtained stably for a long time without water intrusion, and the sound to the outside is emitted from the water supply hose, discharge hose or power supply wiring. Provided is an alkaline ionized water device that can be used as an opening, the configuration is simplified, and further, the vibration of the diaphragm is prevented from being directly transmitted to the main body case with a simple configuration, thereby preventing the main body case from vibrating. This is a problem.
上記課題を解決するために本発明に係るアルカリイオン整水器は、水を電解してアルカリイオン水を生成する電解槽1を内部に設けた本体ケース2に設置用脚部4を設けると共に本体ケース2の底板7を設置用脚部4の下端よりも上方に位置させ、該本体ケース2の底板7の上面に環状突部3を突設し、環状突部3の上面にアルカリイオン整水器Aの音声ガイドを行なうためのスピーカ5を取付けて環状突部3に囲まれた空所を共鳴室6とすると共に底板7の環状突部3に囲まれた部位に共鳴室6と底板7下方の下空所8とを連通する音の出口用孔9を設け、本体ケース2の設置用脚部4に底板7下方の下空所8と外部空間とを連通する開口部10を形成して成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, an alkaline ionized water device according to the present invention is provided with an
このような構成とすることで、本体ケース2の底板7の上面に突設した環状突部3の上面にスピーカ5を取付けることで、環状突部3に囲まれた空所を共鳴室6として構成でき、しかも、底板7の環状突部3に囲まれた部位に共鳴室6と底板7下方の下空所8とを連通する音の出口用孔9を設け、本体ケース2の設置用脚部4に底板7下方の下空所8と外部空間とを連通する開口部10を形成しているので、音の出口用孔9が外部に露出せず、本体ケース2に外部から飛散水がかかっても音の出口用孔9から内部に水が浸入することがなく、水の浸入によるトラブルの発生を防止できると共に音の出口用孔9が建物の壁により塞がれることがない。また、音の出口用孔9への外部からの水の飛散水の浸入を考慮する必要がなく、また、音の出口用孔9が直接建物の壁で塞がれることがないので、外部空間と連通する開口部10を設ける位置や形態に制約がない。また、本体ケース2内で結露水が発生して底板7上面に流れても、環状突部3の上面にスピーカ5を取付けるので、結露水がスピーカ5に浸入することがない。
With this configuration, the
また、底板7下方の下空所8に電解槽1への給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを配置すると共に、給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを開口部10に遊嵌状態で挿通して外部空間に導出することが好ましい。
In addition, at least one of a
このような構成とすることで、下空所8と外部空間とを連通して下空所8を介して外部に音を出すための開口部10を、電解槽1への給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを通して外部空間に導出する部分として兼用でき、構造が簡略化する。しかも、電解槽1への給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを挿通する部分は建物の壁に面しない部分であるので、建物の壁により開口部10が塞がれることがなく、安定した音質、音量の音声メッセージが得られる。
By adopting such a configuration, the
また、スピーカ5の振動板14の周囲に防振ゴム15を介在した状態で振動板14を環状突部3の上面に取付けることが好ましい。
Further, it is preferable to attach the
このような構成とすることで、振動板14の振動が環状突部3を介して本体ケース2に直接伝達することがなく、本体ケース2の振動を防止できる。
With such a configuration, the vibration of the
本発明は、音の出口用孔が外部に露出しないので、外部からの飛散水が音の出口用孔から内部に浸入するおそれがなくて水の浸入によるトラブルを防止できると共に、音の出口用孔が外部に露出しないので外観が良くなる。また、音の出口用孔に水がかかって水垢や汚れ等により塞がれたり、音の出口用孔が建物の壁により塞がれることがない。また、簡単な構成で環状突部にスピーカを取付けるだけで環状突部に囲まれた部分を音響室として構成できると共に、底板上に結露水が流れてきてもスピーカ側に結露水が浸入することがない。これらの理由により、音声ガイドに必要な音質や音量を長時間安定して得られる。 Since the sound exit hole is not exposed to the outside, the present invention can prevent troubles caused by the ingress of water while there is no risk of splashing water from the outside through the sound exit hole. Since the holes are not exposed to the outside, the appearance is improved. In addition, the sound exit hole is not covered with water and dirt or dirt, and the sound exit hole is not blocked by the building wall. In addition, by simply attaching the speaker to the annular protrusion with a simple configuration, the portion surrounded by the annular protrusion can be configured as an acoustic chamber, and even if condensed water flows on the bottom plate, the condensed water will enter the speaker side. There is no. For these reasons, the sound quality and volume necessary for voice guidance can be obtained stably for a long time.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
アルカリイオン整水器Aは、図6に示すように本体ケース2内に、内部配管16、浄水カートリッジ17、電解質添加筒18、電解槽1、制御部19、スピーカ5等を内装し、更に、図2、図3に示すように本体ケース2の外面部に操作部33、表示部34を備えた操作パネル44を設けて構成してある。
As shown in FIG. 6, the alkali ion water conditioner A includes an
図6に示すように内部配管16は、給水配管16aと、吐出配管16bと、排水配管16cとで構成してある。
As shown in FIG. 6, the
電解槽1は、電解隔膜20を介して第1の電極21を備える第1の電極室22と、第2の電極23を備える第2の電極室24とに区画されており、各電極室22、24にはそれぞれ流入部25、26、流出部27、28が設けてある。
The
給水配管16aは上流側端部が本体ケース2の外面部に設けた原水が供給される給水側接続部29となっており、この給水配管16aの途中に浄水カートリッジ17が取外し自在に設けてある。給水配管16aの浄水カートリッジ17を設けた部分より下流側に流量センサ30が設けてあり、給水配管16aは流量センサ30よりも下流側で第1の分岐流路16a1と第2の分岐流路16a2とに分岐し、第1の分岐流路16a1の途中にカルシウムのような電解質を収納した電解質添加筒18を設けると共に第1の分岐流路16a1の下流側の端部を電解槽1の第1の電極室22の流入部25に接続してあり、第2の分岐路16a2は途中で更に第3の分岐路16a3、第4の分岐路16a4に分岐し、第3の分岐路16a3の下流側の端部を第2の電極室24の流入部26に接続してある。
An upstream end of the
吐出配管16bは上流側端部が第2の電極室24の流出部28に接続してあると共に下流側端部が本体ケース2の外面部に設けた吐出側接続部31に接続してある。
The
排水配管16cは上流側端部が第1の電極室22の流出部27に接続してあると共に上流側端部が本体ケース2に設けた排水側接続部32に接続してある。また排水配管16cには上記第4の分岐路16a4の下流側端部が接続してあり、この第4の分岐路16a4は途中に絞り部49が設けてある。
The
給水側接続部29、吐出側接続部31、排水側接続部32にはそれぞれ給水ホース11の下流側端部、吐出ホース12の上流側端部、排水ホース35の上流側端部が接続してある。
A downstream end of the
給水ホース11の上流側端部、吐出ホース12の下流側端部はそれぞれ水道栓36の吐出口37に接続した切換え装置38に設けた給水用接続口39、吐出用接続口40に接続される。
The upstream end of the
図5、図6に示すように、切換え装置38には切換レバー41が設けてあり、切換レバー41を操作して内部に設けた切換え弁(図示せず)を駆動して流路を切換えるようになっている。すなわち、水道栓36を経て切換え装置38に供給される原水(水道水)を切換え装置38の下面部に設けた原水吐水口42から直接吐水する原水吐水モードと、水道栓36を経て切換え装置38に供給される原水(水道水)を給水用接続口39から給水ホース11を介してアルカリイオン整水器Aに供給し、アルカリイオン整水器Aで水処理をして該水処理した処理水を吐出ホース12を介して吐出用接続口40から再び切換え装置38に導入させて切換え装置38の下面部に設けた処理水吐水口43から吐水する処理水吐水モードとに切換えることができるようになっている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the switching
切換レバー41を処理水吐水モードに切換えた状態で、電解槽1に設けた第1の電極21、第2の電極23に電圧を印加することで、第1の電極室22、第2の電極室24のいずれか一方を陰極室としてアルカリイオン水を生成すると共にいずれか他方を陽極室として酸性イオン水を生成し、切換え装置38の処理水吐水口43からアルカリイオン水又は酸性水(弱酸性水)を吐水すると共に排水ホース35から酸性水又はアルカリイオン水を排水するようになっている。また、切換レバー41を処理水吐水モードに切換えた状態で、電圧を印加しない場合は原水を浄水カートリッジ17に通過させて浄化した浄化水を処理水吐水口43から吐水するようになっている。
By applying a voltage to the
上記処理水吐水口43から吐水する処理水の選択は操作部33を構成する各種操作釦を操作することにより選択するものであり、また、選択した結果は表示部34に文字や絵として表示されると共にスピーカ5で音声ガイドされ、これらの制御は制御部19により行われる。また、流量センサ30により浄水カートリッジ17を通過した浄水の流量が計測され、計測情報が制御部19に入力され、流量が予め決められた流量に達すると制御部19に設けた判定部により浄水カートリッジ17の交換時期であることが判定され、浄水カートリッジ17の交換が必要であることを表示部34で表示すると共に必要に応じてスピーカ5により音声ガイドするようになっている。更に、電解質添加筒18内に収納した電解質の残量が少なくとなる電解槽1内の電気伝導度が低下するので、補充する必要があるが、第1の電極21、第2の電極23への印加電圧、あるいは電流を検出することで、電解質の補充時期を知り、制御部19に設けた判定部でこれを判定して補充時期になると表示部34で表示すると共に必要に応じてスピーカ5により音声ガイドするようになっている。
The selection of the treated water discharged from the treated
図1乃至図4に示すように本体ケース2には設置用脚部4が設けてあり、本体ケース2の底板7は設置用脚部4の下端よりも上方に位置している。本体ケース2の上面には図1に示すように環状突部3を突設してあり、この環状突部3の上面にアルカリイオン整水器Aの音声ガイドを行なうためのスピーカ5を取付けてある。すなわち、スピーカ5はスピーカハウジング45の下開口部に振動板14を配置して構成してあり、このスピーカ5の振動板14の周囲に防振ゴム15を介在した状態で振動板14を環状突部3の上面内周部に設けた嵌め込み段面部48に嵌め込み、スピーカハウジング45を任意の取付け手段で環状突部3に取付けてある。このようにスピーカ5の振動板14の周囲に防振ゴム15を介在した状態で環状突部3の上面に取付けることで、振動板14の振動が環状突部3を介して本体ケース2に直接伝達することがなく、本体ケース2が振動するのを防止している。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
また、上記のように本体ケース2の上面には環状突部3を突設してあり、この環状突部3の上面にスピーカ5の振動板14を取付けることで、環状突部3に囲まれた空所が共鳴室6となっている。底板7の環状突部3に囲まれた部位には共鳴室6と底板7下方の下空所8とを連通する音の出口用孔9が設けてある。
Further, as described above, the
本体ケース2の外面には給水側接続部29、吐出側接続部31、排水側接続部32が設けてあるが、実施形態においては、本体ケース2の底板7の下面に設けてある。
Although the water supply
本体ケース2の下端部に設けた設置用脚部4は底板7の下面の四隅部分から下方に脚本体4aを垂設すると共に、底板7の下面の周囲部から4本の脚本体4aよりも外側を囲むようにスカート部4bを垂設して構成してある。脚本体4aの最下端はスカート部4bの最下端よりも下方に位置していてこの脚本体4aの最下端が図1に示すように設置面50に載置されるようになっており、また、本体ケース2の左右両側に位置する左右のスカート部4bには切欠き部46が設けてあり、スカート部4bの下端より下方の隣接する脚本体4a間の隙間47及び左右のスカート部4bに設けた切欠き部46が本体ケース2の底板7下方の下空所8と外部空間とを連通し、下空所8から外部にスピーカ5の音がでるための開口部10となっている。
The
本体ケース2の底板7の下面に設けた給水側接続部29、吐出側接続部31、排水側接続部32にはそれぞれ給水ホース11、吐出ホース12、排水ホース35が接続してあり、これら給水側接続部29、吐出側接続部31、排水側接続部32への給水ホース11、吐出ホース12、排水ホース35は本体ケース2の接続部分は底板7下方の下空所8内に位置している。また、アルカリイオン整水器Aへの給電用配線13が底板7から下方に導出してある。これら給水ホース11、吐出ホース12、排水ホース35、給電用配線13は左右のスカート部4bに設けた開口部10を構成する切欠き部46のいずれかから左右いずれかの方向に引出されるものである。図4(a)(b)にはそれぞれ給水ホース11、吐出ホース12、排水ホース35、給電用配線13を左右のスカート部4bに設けた開口部10を構成する切欠き部46から外部に導出する各例を示している。もちろんこの例にのみ限定されない。ここで、開口部10を構成する切欠き部46は略下向きC字状に切欠いてあり、給水ホース11や吐出ホース12や排水ホース35や給電用配線13を遊嵌状態で挿通してあり、底板7下方の下空所8から外部空間にスピーカ5の音がでるようになっている。
A
上記の構成のアルカリイオン整水器Aは例えば流し台の上面後部に設置して使用されるものであり、上記開口部10を構成する切欠き部46から導出した給水ホース11の上流側端部、吐出ホース12の下流側端部をそれぞれ水道栓36の吐出口37に接続した切換え装置38に設けた給水用接続口39、吐出用接続口40に接続し、排水ホース35の下流側端部を流し台のシンク内に臨ませる。また、開口部10を構成する切欠き部46から導出した給電用配線13の端部に設けたプラグを給電用コンセントに接続する。
The alkaline ionized water device A having the above configuration is used by being installed, for example, at the upper rear portion of the sink, and the upstream end portion of the
そして、切換え装置38の切換レバー41を切換え操作して原水吐水モードと、処理水吐水モードとを選択し、処理水吐水モードを選択した場合は操作パネル44に設けた操作部33に設けた各種操作釦を操作して、切換え装置38の下面部に設けた処理水吐水口43からアルカリイオン水や弱酸性イオン水や浄水を選択的に吐水するものである。
Then, the switching
これらの操作部33を構成する各種操作釦を操作結果は表示部34に文字や絵として表示されると共にスピーカ5で音声ガイドされる。また、浄水カートリッジ17の交換時期や電解質の補充時期が表示部34で表示されると共に必要に応じてスピーカ5により音声ガイドされる。
The operation results of the various operation buttons constituting the
スピーカ5による音声ガイドは、スピーカ5の音が共鳴室6から底板7に設けた音の出口用孔9、底板7下方の下空所8を経て開口部10から外部に出て使用者に音声ガイドされるものである。
The sound guide by the
ここで、アルカリイオン整水器Aは流し台の上面後部に設置されるため、流し台で使用する水の飛散水がかかって、アルカリイオン整水器Aの本体ケース2の外面、特に前面を濡らおそれがある。しかしながら、本体ケース2内に設けたスピーカ5の音が出るところである音の出口用孔9が本体ケース2の底板7に設けてあるので、音の出口用孔9が外部に露出せず、流し台で使用する水が音の出口用孔9に直接かかって内部に浸入するおそれがなく、水の浸入による種々のトラブルを防止できる。また、外部に露出しないので、外観も良くなる。また、音の出口用孔9を底板7に設けて流し台で使用する水が直接浸入しないようにしているので、音の出口用孔9を前方からの水がかからないように本体ケース2の背面や側面に設けるもののように、アルカリイオン整水器Aを設置した際に建物の壁により出口用孔9が塞がれるということがない。また、音の出口用孔9に飛散水が直接かからないので、外部空間と連通する開口部10を設ける位置や形態に制約がなくなり、本実施形態のように、スカート部4bの下端より下方の隣接する脚本体4a間の隙間47及び左右のスカート部4bに設けた切欠き部46を開口部10として構成しても何ら問題はなく、背面や一側面の開口部10が建物の壁で塞がれても確実に外部空間にスピーカ5からの安定した音量、音質の音声ガイドを出すことができる。しかも、この場合、下空所8と外部空間とを連通して下空所8を介して外部に音を出すための開口部10を、電解槽1への給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを通して外部空間に導出する部分として兼用でき、構造が簡略化する。しかも、電解槽1への給水ホース11、吐出ホース12、給電用配線13のうち少なくとも一つを挿通する部分は建物の壁に面しない部分であるので、建物の壁により開口部10が塞がれることがなく、安定した音質、音量の音声メッセージが得られることになる。
Here, since the alkali ion water conditioner A is installed at the rear upper surface of the sink, the water used in the sink is splashed and wets the outer surface, particularly the front surface, of the
また、本体ケース2内で結露水が発生して底板7上面に流下しても、スピーカ5は環状突部3の上面に取付けてあるので、結露水がスピーカ5に浸入することがないものである。
Even if condensed water is generated in the
A アルカリイオン整水器
1 電解槽
2 本体ケース
3 環状突部
4 載置用脚部
5 スピーカ
6 共鳴室
7 底板
8 下空所
9 出口用孔
10 開口部
11 給水ホース
12 吐出ホース
13 給電用配線
14 振動板
15 防振ゴム
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