JP4837905B2 - イオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法 - Google Patents

イオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法 Download PDF

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Description

本発明は選択的エッチングを利用した層パターニング方法に係り、特に、シリコンゲルマニウム層へのイオン注入で選択比を付与して、前記シリコンゲルマニウム層をパターニングする方法に関する。
半導体素子で構成される集積回路素子にさらに高性能または高速の動作速度が要求されることによって、シリコンゲルマニウム層を導入して集積回路素子を具現する場合が頻繁になっている。このようなシリコンゲルマニウム層を導入して集積回路素子を具現する時、このようなシリコンゲルマニウム層をパターニングする過程が要求される。
一般的に、半導体素子製造過程で一般的な層パターニング過程は、エッチングマスクを導入し、このようなエッチングマスクに対して露出される層部分をエッチングして除去することによって具現されている。
ところが、集積回路素子の構造または製造過程の必要に応じて、上部層と下部層との間にシリコンゲルマニウム層が導入され、このような中間層として導入されたシリコンゲルマニウム層のみを選択的にパターニングする工程が要求される。このような場合、前記のようなエッチングマスクを導入する選択的なエッチング方法としては、中間層として導入されたシリコンゲルマニウム層のみを選択的にパターニングすることは不可能である。実質的に、このような側面エッチングの場合、時間制御エッチングを利用するか、またはその他の追加的な工程を行って具現している。このような時間制御エッチングなどは工程的な側面で非常に不安定に評価されている。
このようにある層が中間層として導入された後、前記層を側面エッチングすることによって、前記層をパターニングする技術はSi層に対しては報告されている。例えば、特許文献1にはイオン注入で埋没ドーピング層を形成した後、このような部分を等方性エッチングで側方向に除去することが提示されている。
ところが、このようなエッチング方法はP型シリコン基板に対して行われるものであるので、シリコンゲルマニウム層に直接適用することは難しい。特に、Si層間にシリコンゲルマニウム層が中間層として導入されてシリコンゲルマニウム層のみが選択的にパターニングされることが要求される場合、このようなエッチング方法の適用はそもそも不可能である。
したがって、シリコンゲルマニウム層のみを選択的にパターニングする方法、特に、上下部層間の中間層としてシリコンゲルマニウム層が導入される時、上部層のパターニング、またはエッチングなしにシリコンゲルマニウム層のみが選択的にパターニングされうる方法が要求される。
米国特許第6,429,091 B1号(Bomy A.Chenらによる「Patterned Buried Insulator」,2002年8月6日付の登録)
本発明が解決しようとする技術的課題は、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層が順次積層された構造のようにシリコンゲルマニウム層が中間層として導入された時、上部層や下部層のパターニングなしにシリコンゲルマニウム層のみを選択的にパターニングする方法を提供するところにある。
前記の技術的課題を解決するための本発明の一観点は、シリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を提示する。
前記パターニング方法は、シリコンゲルマニウム層を導入する段階と、前記シリコンゲルマニウム層にイオン注入を選択的に行ってイオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層部分に対して前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分にエッチング抵抗性を付与する段階、及び前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分を残すように前記イオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層をエッチングして除去する段階を含んで構成されうる。
または、前記パターニング方法は、下部層、中間層としてのシリコンゲルマニウム層及び上部層を導入する段階と、前記シリコンゲルマニウム層にイオン注入を選択的に行ってイオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層部分に対して前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分にエッチング抵抗性を付与する段階と、前記シリコンゲルマニウム層の一部側面を露出する段階と、前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分を残すように前記露出されたシリコンゲルマニウム層の側面から前記シリコンゲルマニウム層を選択的にエッチング除去する段階と、を含んで構成されうる。
ここで、前記下部層はSi層で形成されうる。
前記上部層は前記シリコンゲルマニウム層上にエピタキシャル成長されたSi層で形成されうる。
前記イオン注入は前記シリコンゲルマニウム層の所定領域に選択的にリン(P)イオンを注入するように行われうる。この時、前記リン(P)イオンは少なくとも5×1012/cmのドーズ量にイオン注入されるか、少なくとも1×1013/cmのドーズ量にイオン注入されうる。
前記エッチングは硝酸を含むエッチング溶液を使用するウェットエッチングで行われうる。前記エッチング溶液は前記硝酸にフッ酸及び酢酸がさらに添加されてなりうる。前記エッチング溶液は純水に希釈されて使われうる。
本発明の他の一観点は、上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階、前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階、及び前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階を含む集積回路素子構造の製造方法を提示する。
ここで、前記エッチングは前記上部及び下部Si層がエッチングされることを実質的に回避するエッチングで行われうる。
前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングする以前に前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面を露出するトレンチを形成する段階がさらに行われうる。この時、前記エッチングは前記トレンチによって露出される前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面から前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分に向かう側面エッチングを含んで行われうる。
本発明の他の一観点は、上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階と、前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階と、前記上部Si層上にエッチングマスクが形成されるように許容するために前記イオンマスクを除去する段階と、前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階と、を含む集積回路素子構造の製造方法を提示する。
本発明の他の一観点は、上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造を形成する段階と、前記構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階と、前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階と、前記上部Si層上にエッチングマスクが形成されるように許容するために前記イオンマスクを除去する段階と、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面を露出するトレンチを形成する段階と、前記トレンチによって露出される前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面から前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分に向かう側面をエッチングして、前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階と、を含む集積回路素子構造の製造方法を提示する。
前記エッチングは硝酸を含むエッチング溶液を使用するウェットエッチングで行われうる。前記エッチング溶液は前記硝酸にフッ酸及び酢酸がさらに添加されてなりうる。前記エッチング溶液は純水に希釈されて使われうる。前記エッチングは硝酸、フッ酸、酢酸及び水が約40:1:2:57の割合で含まれ、水に10:2の比率で希釈されるエッチャントが使用できる。
本発明によれば、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層が順次積層された構造のようにシリコンゲルマニウム層が中間層として導入された時、上部層や下部層のパターニングなしにシリコンゲルマニウム層のみを選択的にパターニングできる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例によるシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法は、パターニングされて残留させようとするシリコンゲルマニウム層部分に選択的にイオン注入を行い、この部分にエッチング選択比を付与することを提示する。このようにイオン注入を行った後、シリコンゲルマニウム層をエッチングすれば、イオン注入されたシリコンゲルマニウム層部分はエッチングされずに残留する。したがって、エッチングマスクを導入するエッチング過程を導入せずともシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングできる。
シリコンゲルマニウム層にエッチング選択性を付与するためにシリコンゲルマニウム層の特定部位にイオン注入する過程は、いろいろな不純物原子が利用できるが、集積回路素子を構成するのにパターニングされたシリコンゲルマニウム層が利用されるためにはパターニングされたシリコンゲルマニウム層に導電性が付与できるドーパントであることが望ましい。例えば、ホウ素(B)やPをイオン注入のドーパントとして利用できる。それにも拘わらず、Pをドーパントとして利用するのがエッチング選択性を付与するのにさらに有利な結果を得られる。
一方、イオン注入されたシリコンゲルマニウム層部分にエッチング選択性を具現する程度はイオン注入されていないシリコンゲルマニウム層部分をエッチングするのに使われるエッチング方法にも依存するようになる。本発明の実施例ではシリコンに対してシリコンゲルマニウム層を選択的にエッチングする特性を表す硝酸を主成分とするエッチャントを純水に希釈して使用するウェットエッチングでこのようなエッチング選択性を具現することを提示する。このようなエッチャントは硝酸だけでなくフッ酸、酢酸及び水などを含有して構成されうる。それにも拘わらず、このようなエッチング方法はイオン注入されていないシリコンゲルマニウム層に対してエッチング特性を具現する多様なエッチング方法で行われうる。
このようにシリコンゲルマニウム層の特定領域にイオン注入を行った後、イオン注入された部分を残し、イオン注入されていない部分を選択的にエッチングするパターニング方法は、多様な集積回路素子の製造に有効に利用されうる。例えば、高速または高電圧用FET(Field Effect Transistor)素子を具現する時、SOI(Silicon On Insulator)構造を利用するのが一般的であるが、このようなSOI構造に伴うフローティングボディー効果を解決するのに有利であると期待される。
すなわち、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層構造を具現した後、本発明の実施例のようにシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングすれば、上下部のSi層間にパターニングされたシリコンゲルマニウム層が支持する構造が具現できる。このような構造で上部Si層にトランジスタのチャンネルまたはドレイン/ソース領域を具現し、チャンネル上にゲートを導入してFET素子が具現できる。
この時、ドレイン/ソース領域の下部はシリコンゲルマニウム層が選択的に除去された領域と接触するが、このような除去されて空いている領域は絶縁物質で詰められて実質的にドレイン/ソース領域が絶縁層で下部が取り囲まれた形態に具現されうる。また、チャンネル下の上部Si層領域に形成されるウェルがパターニングされたシリコンゲルマニウム層により電気的に下部のSi層に連結される。このような基板ボディへの電気的な連結が可能であることによって、SOI構造を利用するFET素子で問題になっているフローティングボディー効果が改善できる。
このような適用の他にも本発明の実施例によるシリコンゲルマニウム層パターニング方法は、一部層に対してのみ、そしてその層の一部のみを選択的に除去する選択的な側面エッチングが要求される多様な集積素子を具現するのに利用されうる。
以下、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層の構造を例に挙げて、本発明の実施例によるシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明する。
図1ないし図4は、本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明するために概略的に示した断面図である。
図1を参照すれば、下部Si層100/中間層としてのシリコンゲルマニウム層200/上部Si層300を導入する。下部Si層100はシリコン基板である場合があり、層で形成される場合、エピタキシャル成長で形成された層でありうる。シリコンゲルマニウム層200はこのような下部Si層100上にエピタキシャル成長されて、上部Si層300はシリコンゲルマニウム層200上にエピタキシャル成長されて形成されうる。
図2を参照すれば、上部Si層100上の露出された表面上に所定領域を露出するイオン注入マスク400を形成する。このようなイオン注入マスク400は所定領域の上部Si層100表面を露出する窓を有するフォトレジストパターンとして具現されうる。一方、フォトレジストパターンのイオン注入マスク400を形成する以前に示されてはいないが、上部Si層300の表面を保護するためにイオン注入用パッド層が導入できる。
イオン注入マスク400によって露出された領域に選択的にイオン注入を行う。このようなイオン注入はN型またはP型導電型ドーパント、例えばBまたはPを注入するように行われうる。
それにも拘わらず、シリコンゲルマニウム層にエッチング選択性を付与するにはPをドーパントとして利用するのがより優秀なエッチング選択性が具現できる。Pのドーピング量は少なくとも1×1013/cm以上であることが要求されるエッチング選択性を具現するのに有効である。したがって、Pイオンを少なくとも1×1013/cm以上イオン注入する。この時、イオン注入量の上限はパターニングされたシリコンゲルマニウム層が素子に適用される役割によって異なりうるが、特別な制限にはなり得ない。
一方、イオン注入で注入に使われる注入エネルギーは特別な制限がないが、ただし、注入されるPイオンがシリコンゲルマニウム層200領域に分布されるように調節されることが望ましい。したがって、このような注入エネルギーは上部Si層300の厚さなどに依存して場合によって異なりうる。
このような選択的なイオン注入を行うことによってシリコンゲルマニウム層200の所定領域にシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250が具現される。このようなシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250の領域はイオン注入マスク400の露出領域に依存してその範囲が設定される。
図3を参照すれば、シリコンゲルマニウム層200のいずれか一部側面を露出した後、このように露出された側面から側面エッチングを開始する。シリコンゲルマニウム層200のいずれか一部側面を露出する過程は少なくとも上部Si層300の選択的なエッチングまたはパターニングによりなされうる。
例えば、素子分離のためにシリコン基板である下部Si層100に浅いトレンチ素子分離(STI:Shallow Trench Isolation)のためのトレンチ(図示せず)を形成する場合、上部Si層300、シリコンゲルマニウム層200、下部Si層100は順次に選択エッチングされる。このようなトレンチの形成によってシリコンゲルマニウム層200の側面一部は露出される。
このような露出されたシリコンゲルマニウム層200の側面にエッチング液を提供することによって、シリコンゲルマニウム層200の側面エッチングが進行できる。このようなエッチングは等方性エッチングで進行され、特に、ウェットエッチングで行われうる。
この時、このようなエッチングは上部Si層300及び下部Si層100に対してエッチング選択性を有し、このような上部Si層300及び下部Si層100はエッチングせずにシリコンゲルマニウム層200のみを選択的にエッチングするように行われる。
シリコンに対して選択性を有してシリコンゲルマニウム層200を選択する方法として、硝酸を主成分として含有するエッチャントは純水に希釈して使用するウェットエッチング方法を例に挙げられる。この時、前記エッチェントには硝酸だけでなくフッ酸及び酢酸が少量添加されうる。
図4を参照すれば、シリコンゲルマニウム層200の側面からのエッチングはシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250で停止される。シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250はシリコンゲルマニウム層200に対してエッチング選択比を有し、シリコンゲルマニウム層200をエッチングする過程に対してシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250はエッチング選択性を表す。
このようにシリコンゲルマニウム層200をエッチングする過程がシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250で停止するので、エッチング過程によってシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250がエッチングされずに残る形態にパターニングが行われる。したがって、図4で提示したように上部Si層300と下部Si層250との間にこれら層よりも狭い線幅にシリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分250、すなわちパターニングされたシリコンゲルマニウム層250が形成されるようになる。
このような構造は、前述したようにFET素子でフローティングボディー効果を防止するのに極めて有用に利用されうると期待される。また、フィン形態のFET素子を具現するのにも極めて有利であると期待される。
図5Aないし図5Cは、本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法の効果を説明するために測定されたSEM(SEM:Scanning Electron Microscope)である。
図5Aないし図5Cは、本発明の実施例によってシリコンゲルマニウム層にPをイオン注入することによってイオン注入されたシリコンゲルマニウム層部分に選択的にエッチング選択性またはエッチング抵抗性を付与し、シリコンゲルマニウム層がエッチングされる時にイオン注入されたシリコンゲルマニウム層部分が選択的にエッチングされずに残る効果を立証するためのSEM写真である。写真に表示されたnm単位の数値は写真で見せているエッチングにより形成されたデントの深さを意味する。
図5Aは、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層構造でシリコンゲルマニウム層に対してPイオン注入をPのドーズ量を1×1013/cmとして行った場合であり、図5Bは、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層構造でシリコンゲルマニウム層に対してPイオン注入をPのドーズ量を5×1012/cmとして行った場合であり、図5Cは、Si層/シリコンゲルマニウム層/Si層構造でシリコンゲルマニウム層に対してイオン注入を行っていない場合である。
前記した3つの場合、何れもSi層/シリコンゲルマニウム層/Si層構造でトレンチを形成してシリコンゲルマニウム層の側面を露出させ、このような側面でウェットエッチングを行った後、その垂直断面写真を測定した結果である。この時、ウェットエッチングは硝酸(70%):フッ酸(49%):酢酸:水が40:1:2:57である溶液を純水に対して10:2に希釈してエッチャントとして使用して行われた。本発明の実施例ではこのようなエッチング溶液の成分比率を前記のように提示しているが、このような成分比率は、Si層に対してシリコンゲルマニウム層が選択的に除去されうる限り、場合によって変化または調節されうる。
図5B及び図5Cを参照すれば、Pイオン注入していない図5Aの結果に比べてPイオン注入した図5Bの結果は、Pイオン注入によってシリコンゲルマニウム層にエッチング選択性またはエッチング抵抗性が付与されたことを立証する。
図5A及び図5Bを参照すれば、図5A及び図5Bに提示された結果はPイオン注入のドーズ量が増加するにつれてPイオン注入によりシリコンゲルマニウム層にエッチング選択性またはエッチング抵抗性が増加することを立証する。このような結果から見る時、シリコンゲルマニウム層に対してPイオン注入シリコンゲルマニウム層部分が十分なエッチング選択比を具現するためには少なくともPイオンが1×1013/cm以上のドーズ量で注入されるのがさらに望ましいことが分かる。
本発明によれば、シリコンゲルマニウム層の所定領域にPイオン注入することによって、イオン注入されたシリコンゲルマニウム層部分が選択的に残るようにイオン注入されていないシリコンゲルマニウム層部分を選択的にエッチング除去できる。これにより、エッチングマスクを導入するエッチング過程を導入せずとも、そして、シリコンゲルマニウム層上側に他の層が導入される場合に上部層がパターニングされずとも、シリコンゲルマニウム層がパターニングできる。
このようなパターニング方法は上部層のパターニングを伴わずにも中間層であるシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングでき、また、パターニングされたシリコンゲルマニウム層部分が導電性を表せられ、FET素子などで問題視されているフローティングボディー効果を防止するのに有効に利用されうる。
以上、本発明を具体的な実施例を通じて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の技術的思想内で当業者によりその変形や改良が可能であることが明白である。
本発明は集積回路素子またはマイクロ素子を具現するのに利用されうる。
本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明するために概略的に示した断面図である。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明するために概略的に示した断面図である。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明するために概略的に示した断面図である。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法を説明するために概略的に示した断面図である。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法の効果を説明するために測定されたSEMである。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法の効果を説明するために測定されたSEMである。 本発明の実施例によるイオン注入によりシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法の効果を説明するために測定されたSEMである。
符号の説明
100 下部Si層
200 シリコンゲルマニウム層
250 シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分
300 上部Si層
400 イオン注入マスク

Claims (18)

  1. シリコンゲルマニウム層を導入する段階と、
    前記シリコンゲルマニウム層にイオン注入を選択的に行ってイオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層部分に対して前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分にエッチング抵抗性を付与する段階と、
    前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分を残すように前記イオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層をエッチングして除去する段階と、
    を含み、
    前記イオン注入されるイオンが、ホウ素又はリンであり、
    前記エッチングが、硝酸及び水を含有するエッチング溶液を使用して行われることを特徴とするシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  2. 前記イオン注入は前記シリコンゲルマニウム層に選択的にリンイオンを注入することを特徴とする請求項1に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  3. 前記リンPイオンは少なくとも5×1012/cmのドーズ量にイオン注入されることを特徴とする請求項2に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  4. 前記リンPイオンは少なくとも1×1013/cmのドーズ量にイオン注入されることを特徴とする請求項3に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  5. 前記エッチングは硝酸を含むエッチング溶液を使用するウェットエッチングで行われることを特徴とする請求項1に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  6. 前記エッチング溶液は前記硝酸にフッ酸及び酢酸がさらに添加されてなることを特徴とする請求項5に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  7. 前記エッチング溶液は純水に希釈されて使われることを特徴とする請求項5に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  8. 下部層、中間層としてのシリコンゲルマニウム層及び上部層を導入する段階と、
    前記シリコンゲルマニウム層にイオン注入を選択的に行ってイオン注入されていない前記シリコンゲルマニウム層部分に対して前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分にエッチング抵抗性を付与する段階と、
    前記シリコンゲルマニウム層の一部側面を露出する段階と、
    前記シリコンゲルマニウム層のイオン注入された部分を残すように前記露出されたシリコンゲルマニウム層の側面から前記シリコンゲルマニウム層を選択的にエッチング除去する段階と、
    を含み、
    前記イオン注入されるイオンが、ホウ素又はリンであり、
    前記エッチング除去が、硝酸及び水を含有するエッチング溶液を使用して行われることを特徴とするシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  9. 前記下部層はSi層で形成されることを特徴とする請求項8に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  10. 前記上部層は前記シリコンゲルマニウム層上にエピタキシャル成長されたSi層で形成されることを特徴とする請求項8に記載のシリコンゲルマニウム層を選択的にパターニングする方法。
  11. 上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階と、
    前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階と、
    前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階と、
    を含み、
    前記イオン注入されるイオンが、ホウ素又はリンであり、
    前記エッチングが、硝酸及び水を含有するエッチング溶液を使用して行われることを特徴とする集積回路素子構造の製造方法。
  12. 前記エッチングは前記上部及び下部Si層がエッチングされることを実質的に回避することを特徴とする請求項11に記載の集積回路素子構造の製造方法。
  13. 前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングする以前に前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面を露出するトレンチを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の集積回路素子構造の製造方法。
  14. 前記エッチングは前記トレンチによって露出される前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面から前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分に向かう側面エッチングを含むことを特徴とする請求項13に記載の集積回路素子構造の製造方法。
  15. 上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階と、
    前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階と、
    前記上部Si層上にエッチングマスクが形成されるように許容するために前記イオンマスクを除去する段階と、
    前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階と、
    を含み、
    前記イオン注入されるイオンが、ホウ素又はリンであり、
    前記エッチングが、硝酸及び水を含有するエッチング溶液を使用して行われることを特徴とする集積回路素子構造の製造方法。
  16. 上部及び下部Si層及び中間のシリコンゲルマニウム層を含む構造を形成する段階と、
    前記構造上に窓を有するイオン注入マスクを形成する段階と、
    前記イオン注入マスクの窓の外側の前記中間のシリコンゲルマニウム層部分にイオン注入されることを防止し、前記イオン注入マスクの窓を通じて露出された前記中間のシリコンゲルマニウム層の一部分に前記上部Si層を通じてイオン注入する段階と、
    前記上部Si層上にエッチングマスクが形成されるように許容するために前記イオンマスクを除去する段階と、
    前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面を露出するトレンチを形成する段階と、
    前記トレンチによって露出される前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分の側面から前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分に向かう側面をエッチングして、前記窓を通じてイオン注入された前記露出されたシリコンゲルマニウム層部分が実質的にエッチングされることを回避し、前記窓の外側のシリコンゲルマニウム層部分をエッチングして前記中間のシリコンゲルマニウム層をパターニングする段階と、
    を含み、
    前記イオン注入されるイオンが、ホウ素又はリンであり、
    前記エッチングが、硝酸及び水を含有するエッチング溶液を使用して行われることを特徴とする集積回路素子構造の製造方法。
  17. 前記エッチングは硝酸を含むエッチング溶液を使用するウェットエッチングで行われることを特徴とする請求項16に記載の集積回路素子構造の製造方法。
  18. 前記エッチング溶液は前記硝酸にフッ酸及び酢酸がさらに添加されてなり、前記エッチング溶液は純水に希釈されて使われることを特徴とする請求項17に記載の集積回路素子構造の製造方法。
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