JP4837591B2 - Fm受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、周波数変調(Frequency Modulation:FM)された信号を受信するFM受信機に関し、特に、FM放送等の受信時における隣接妨害除去及び音声歪みの抑制に関する。
FM信号は、音声信号等に基づいて搬送波の周波数を変化させるため、その伝送には例えばAM信号に比べて広い周波数帯域を必要とする。そのため、FM受信機において、目的とする伝送信号を受信する場合に、その周波数に近い周波数で伝送される他の信号からの妨害(隣接妨害)を受けやすく、これが、検波される音声信号の品質に悪影響を及ぼすことがある。この隣接妨害は、受信目的の信号を抽出するバンドパスフィルタの帯域を狭くすることで軽減を図れる。一方、帯域の制限は、受信目的とするFM信号が高変調の場合に、検波出力の音声信号の歪みを生じるおそれがある。
図6は、従来のFM受信機の構成を示すブロック図である。アンテナ2にて受信されたRF(Radio Frequency)信号は、第1混合回路4にて第1の局部発振信号と混合され、目的受信信号が所定の中間周波数fIF1の第1中間信号SIF1へ周波数変換される。
IF1は第2混合回路6にて第2の局部発振信号と混合され、所定の中間周波数fIF2を有する第2中間信号SIF2へ周波数変換される。SIF2はfIF2を中心周波数とするバンドパスフィルタ(Band Pass Filter:BPF)であるIFBPF8を通過後、検波回路10にてFM検波され、抽出された検波出力信号SOUTがスピーカ等からなる出力回路へ出力される。
また、第1中間信号SIF1は、シグナルメータ(Sメータ回路14)による受信電界強度信号SM−DCの生成に用いられる。Sメータ回路14はSIF1に基づいて生成される被測定信号をキャパシタC01で平滑化し直流化して、SM−DCを生成する。
さて、IFBPF8は、帯域幅制御部12によって帯域幅Wを制御できるように構成される。帯域幅制御部12は、SOUTとSM−DCとに基づいて帯域幅Wの広狭を切り換える。図7は、帯域幅制御部12の構成を示すブロック図である。SOUTは、ハイパスフィルタ(High Pass Filter:HPF)20とローパスフィルタ(Low Pass Filter:LPF)22とに入力される。
HPF20は例えば、100kHz程度のカットオフ周波数を有し、SOUTのうち音声帯域を超える周波数成分を通過する。通過した高域信号は、キャパシタC02にて平滑化され、そのC02の端子電圧がHPF20の出力レベルとして制御回路24に入力される。
LPF22は例えば、SOUTに含まれる音声帯域の信号成分を通過する。LPF22の出力は、スイッチ26を介して制御回路24に入力される。スイッチ26はSM−DCにより制御され、受信電界強度が所定の弱電界状態であるときに、選択的にオン状態となる。
隣接妨害時にはSOUT中の高域成分が増加する。これに対応して、制御回路24は、HPF20の出力レベルVHFが所定の閾値dHF1以上であることを検知すると、IFBPF8の通過帯域Wを基準帯域幅よりも狭める。これにより、隣接妨害の影響の除去・軽減が図られる。ここで、通過帯域Wを狭めると上述のように音声歪みが増加し得る。しかし、受信電界強度が確保されている状態では、当該音声歪みよりも隣接妨害の方が音声品質に与える影響が大きいため、帯域制限による隣接妨害除去が優先される。
これに対して、弱電界時においては、検波出力信号SOUTに含まれるノイズの高周波成分が中電界以上に比べて増加するため、制御回路24は、HPF20を通過する当該ノイズ成分を隣接妨害によるものと誤検出して通過帯域幅Wを狭めやすくなる。その結果、弱電界時には音声歪みが生じやすくなる。
この問題への対策として、従来は、弱電界時の隣接妨害検出の感度を下げることが行われている。具体的には、弱電界時にはスイッチ26がオンされ、LPF22から音声帯域の信号が制御回路24に入力される。制御回路24は、音声歪みが発生する高変調状態を、LPF22の出力レベルVLFが所定の閾値dLF以上であることから検知する。そして、高変調状態を検知すると、制御回路24は、HPF20の出力レベルの大小を判定する閾値をdHF1からdHF2(>dHF1)に引き上げる。この閾値の変更により、隣接妨害の検出感度が抑制され、IFBPF8が基準帯域幅に設定されやすくなり、弱電界状態での高変調時に音声歪みが生じにくくなる。
特開2004−312077号公報
上述の閾値の変更では、真に隣接妨害が発生している場合と、ノイズによる場合とを精度良く弁別できるとは限らないという問題があった。すなわち、閾値dHF2を超える事象の中にノイズによるものが含まれ、隣接妨害として誤検出され、不要にIFBPF8の帯域が狭められ音声歪みを生じ得る。一方、dHF1とdHF2との間に含まれる事象の中には、真の隣接妨害の事象が含まれ得る。この場合、IFBPF8の帯域が広く設定される結果、当該隣接妨害が除去されず、音声品質の劣化を生じ得る。このように、従来の構成では、弱電界状態かつ高変調時における隣接妨害除去と音声歪みの抑制とを好適に実現することができないという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、隣接妨害除去及び音声歪みの抑制が好適に実現されるFM受信機を提供することを目的とする。
本発明に係るFM受信機は、受信信号に対して、受信目標FM信号の搬送波周波数を所定の中間周波数にシフトさせる周波数変換を行い、中間信号を生成する中間信号生成回路と、通過帯域幅を可変設定でき、前記中間信号に変換された前記受信目標FM信号を通過するバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタを通過した前記受信目標FM信号を検波して、検波出力信号を生成する検波回路と、前記バンドパスフィルタの前記通過帯域幅を制御する帯域幅制御部と、前記中間信号に基づいて、受信電界強度に応じた電界強度信号を生成する強度信号生成回路と、前記中間信号が有する振幅の変動に応じた変動成分信号を生成する変動成分信号生成回路と、を有し、前記帯域幅制御部が、音声帯域を超えるカットオフ周波数を有するハイパスフィルタと、前記電界強度信号に応じて、前記検波出力信号と前記変動成分信号とのいずれかを選択し、前記ハイパスフィルタに入力するスイッチ回路と、前記ハイパスフィルタの出力レベルが所定の基準値以下の弱高域成分状態か当該基準値を超える強高域成分状態かに基づいて、前記通過帯域幅を制御する制御回路と、を有し、前記スイッチ回路が、前記受信電界強度が所定の弱電界状態の場合に、前記変動成分信号を出力し、一方、前記受信電界強度が前記弱電界状態を超える状態の場合に、前記検波出力信号を出力し、前記制御回路が、前記弱高域成分状態では、前記通過帯域幅を所定の広帯域幅に設定し、一方、前記強高域成分状態では、前記通過帯域幅を前記広帯域幅より狭い狭帯域幅に設定するものである。
前記強度信号生成回路及び前記変動成分生成回路はシグナルメータ回路で構成することができ、当該シグナルメータ回路は、前記中間信号に応じた被計測信号を平滑化して前記電界強度信号を生成し、前記被計測信号を包絡線検波して前記変動成分信号を生成する。
上記FM受信機は、前記帯域幅制御部が、前記検波出力信号を入力され前記音声帯域を通過するローパスフィルタと、前記弱電界状態にて選択的にオン状態となって前記ローパスフィルタから前記制御回路への信号入力を可能とする低域成分入力制御スイッチ回路と、を有し、前記制御回路が、前記弱高域成分状態のうち、前記弱電界状態かつ、前記ローパスフィルタの出力レベルが所定の基準値以下の弱低域成分状態である場合に、前記通過帯域幅を前記狭帯域幅に設定する構成とすることができる。
また上記FM受信機は、前記帯域幅制御部が、前記ハイパスフィルタの通過信号を平滑化し、前記ハイパスフィルタの出力レベルとなる電圧を生成するハイパスフィルタ出力キャパシタと、パルスノイズの発生を検出し、当該パルスノイズによる前記ハイパスフィルタ出力キャパシタの充電を阻止するパルスノイズキャンセル回路と、を有する構成とすることができる。
また本発明は、前記中間信号として第1中間信号を前記強度信号生成回路及び前記変動成分信号生成回路に入力し、当該第1中間信号をダウンコンバートした第2中間信号を前記バンドパスフィルタに入力するダブルコンバージョン方式のFM受信機に用いることができる。
本発明においては、弱電界状態での隣接妨害の検知に変動成分信号を用い、弱電界状態を超える電界強度、つまり中電界以上での隣接妨害の検知に検波出力信号を用いる。変動成分信号は、検波処理を経ずに生成されるため、検波時のノイズを含まない。その影響で、変動成分信号には、検波出力信号に比べて、弱電界状態にて隣接妨害として誤検出されやすいノイズが少ない。よって、本発明によれば、弱電界状態にて隣接妨害が発生しているか否かを精度良く判別することができ、その判別結果に基づいて、バンドパスフィルタを隣接妨害除去のため狭帯域に設定するか、音声歪み抑制のため広帯域に設定するかの選択を好適に行うことが可能となる。
本発明によれば、隣接妨害か否かの判別のためにハイパスフィルタの出力レベルに対して設定される基準値に関し、弱電界状態での音声歪み抑制のために高く設定しなければならないという従来のような制約がない。その結果、弱電界状態及び中電界以上に共通の当該基準値を設定するに際し、中電界以上に対して隣接妨害除去が好適に行われることを考慮に入れることが容易となる。すなわち、中電界以上にて隣接妨害特性を改善できる。
また、変動成分信号は中電界以上で増加する性質を有する。そのため、本発明では、中電界以上では、変動成分信号に代えて検波出力信号を隣接妨害の判別に用い、変動成分信号に含まれるマルチパス信号などによる隣接妨害の誤検出を防止している。
さらに、検波出力信号を入力されるローパスフィルタを備え、当該ローパスフィルタの出力レベルが所定の基準値以下である低変調度の状態を検出する構成とすることができる。音声歪みは高変調度の状態で発生し易く、弱電界かつ低変調度の状態では、音声歪み抑制のためにバンドパスフィルタの通過帯域を広帯域に設定する必要性は低い。そこで、弱電界かつ低変調度の状態では、バンドパスフィルタの通過帯域を狭帯域に設定して、検波出力信号に含まれるノイズの低減を図ることができる。
また、ハイパスフィルタ出力キャパシタ及びパルスノイズキャンセル回路は、パルスノイズ発生時にハイパスフィルタの出力レベルが基準値を超えることを回避することができる。この構成によれば、パルスノイズを隣接妨害と誤検出して通過帯域を狭めることを回避でき、不要な音声歪みの発生を防止できる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態であるFM受信機の概略の構成を示すブロック図である。本FM受信機50は、その主要部を集積回路(IC)として構成され、例えば、自動車の車載オーディオ機器に用いられる。FM受信機50は、アンテナ52、RFアンプ54、第1局部発振回路56、第1混合回路58、BPF60,64、アンプ62,72、第2局部発振回路66、第2混合回路68、IFBPF70、検波回路74、Sメータ回路76、パルスノイズ検出回路78、AFC(Automatic frequency control)回路80、及び帯域幅制御部82を含んで構成される。
アンテナ52で受信されたRF信号SRFはRFアンプ54で増幅された後、第1混合回路58に入力される。第1混合回路58は、入力されたRF信号SRFを、第1局部発振回路56から入力される第1局部発振信号SLO1と混合して、第1中間信号SIF1を生成する。SLO1の周波数fLO1は、SRFに含まれる周波数fの目的受信局の信号が第1混合回路58によるSIF1への周波数変換にて所定の第1中間周波数fIF1に変換されるように調整される。第1中間周波数fIF1は、例えば、10.7MHzに設定される。
IF1は、BPF60、アンプ62及びBPF64を経て、第2混合回路68とSメータ回路76とにそれぞれ入力される。
第2混合回路68は、入力された第1中間信号SIF1を、第2局部発振回路66から入力される第2局部発振信号SLO2と混合して、第2中間周波数fIF2の第2中間信号SIF2を生成する。SLO2の周波数fLO2は、(fIF1−fIF2)に設定され、SIF1に含まれる周波数fIF1の目的受信信号は第2混合回路68において周波数fIF2に変換される。第2中間周波数fIF2は、例えば、450kHzに設定される。
IF2は、IFBPF70及びアンプ72を経て、検波回路74に入力される。検波回路74はFM検波回路であり、例えば、クオドラチュア検波回路で構成される。検波回路74は、アンプ72から入力されたSIF2をFM検波して、音声帯域の検波出力信号SOUTを抽出し、スピーカ等からなる出力回路へ出力する。
一方、Sメータ回路76は、BPF64から入力されたSIF1に基づいて、受信電界強度信号SM−DCを生成すると共に、SIF1に含まれる隣接妨害やノイズ等に起因する変動成分信号SM−ACを生成する。
図2は、Sメータ回路76の概略の構成を示す回路図である。Sメータ回路76は、例えば、直列に接続された6段のリミッタアンプ100-1〜100-6、それらの出力を並列に入力される加算器102、加算器102の出力電流IOUTに基づいてSM−DC及びSM−ACの生成に用いる電流を取り出すカレントミラー回路104、カレントミラー回路104の出力電流に基づいてそれぞれSM−DC及びSM−ACを生成する平滑化回路106,108を含んで構成される。
IF1は初段のリミッタアンプ100-1に入力され、各リミッタアンプ100で順次増幅されると共に、各リミッタアンプ100-k(kは1≦k≦6なる整数)の出力信号SAkとして加算器102に入力される。加算器102は、各SAkと基準電圧Vaとの電圧差δVAk(≡SAk−Va)を求め、δVAk>0なるδVAkについて、当該電圧差に応じた電流δIAkを生成し、それらの合成電流をIOUTとして出力する。
OUTはカレントミラー回路104の入力側経路のトランジスタTr1を介して、Tr2を有する出力側経路及びTr3を有する出力側経路にそれぞれ折り返される。Tr2を有する出力側経路に接続される平滑化回路106は、Tr2のコレクタと接地電位GNDとの間に互いに並列に接続された抵抗R及びキャパシタCからなる。平滑化回路106は、Tr2から出力されるIOUTを抵抗値R及び容量値Cに応じて定まる時定数で平滑化し、SM−DCを生成する。例えば、Rを10kΩ程度、Cを0.47μF程度とすることで、SM−DCとして、十分に平滑化され実質的に直流とみなせる信号が得られる。
一方、Tr3を有する出力側経路に接続される平滑化回路108は、平滑化回路106と同様に、Tr3のコレクタと接地電位GNDとの間に互いに並列に接続された抵抗R及びキャパシタCからなる。平滑化回路108は、Tr3から出力されるIOUTを抵抗値R及び容量値Cに応じて定まる時定数で平滑化し、SM−ACを生成する。例えば、Rを5.7kΩ程度、Cを1000pF程度とすることで、平滑化回路108の時定数は、SIF1の振幅変動に追随できる程度の値となる。その結果、加算器102及び平滑化回路108は、包絡線検波器を構成し、隣接妨害やノイズによってSIF1に生じる振幅変動を交流信号であるSM−ACとして抽出する。
パルスノイズ検出回路78は、周囲の電気機器等が発生するパルスノイズをSM−ACから検出し、そのノイズの持続時間に応じた幅のパルス信号を生成し、ノイズパルスを除去するためのゲート信号として後述する帯域幅制御部82へ出力する。
AFC回路80は、現在受信している周波数の近傍にて、大きな信号が存在する周波数を検知し、その周波数のずれに応じた電圧信号Vsを生成する。この電圧信号Vsは、一般には目標受信局の自動追尾等に用いられるが、さらに本FM受信機50では、検知される大きな信号が隣接妨害波であると判断できる場合に、帯域幅制御部82での制御に利用する。
本FM受信機50において、IFBPF70は、基本的にfIF2を中心周波数とし、かつ通過帯域幅Wを可変設定できるバンドパスフィルタである。IFBPF70の通過帯域幅Wは、帯域幅制御部82により制御される。帯域幅制御部82は、上述の検波回路74の検波出力信号SOUT、Sメータ回路76の出力SM−DC,SM−AC、パルスノイズ検出回路78の出力パルス、及びAFC回路80の出力電圧信号Vsに基づいて、Wを制御する。例えば、隣接妨害波が存在しない場合は、Wを音声歪みが生じないように広めの基準帯域幅に設定する一方、隣接妨害波が存在する場合には、Wを基準帯域幅より狭めることにより、隣接妨害除去を図ることができる。
図3は、帯域幅制御部82の概略の構成を示すブロック図である。帯域幅制御部82は、制御回路120、HPF122、キャパシタCHF、LPF124、スイッチ回路126〜130、及レベル調整回路132を含んで構成される。
スイッチ回路126は、SOUT及びSM−ACを入力信号とし、SM−DCに応じていずれか一方を選択的にHPF122への出力信号とする。具体的には、スイッチ回路126は、受信電界強度信号であるSM−DCが所定の閾値dDC以下である弱電界の場合に、SM−ACを出力信号とし、一方、中電界以上、すなわちSM−DCがdDCを超える場合に、SOUTを出力信号とする。
HPF122は例えば、100kHz程度のカットオフ周波数を有し、入力信号のうち音声帯域を超える周波数成分を通過する。HPF122の出力端とアースとの間には、キャパシタCHFが接続される。キャパシタCHFは、HPF122を通過した高域信号成分を平滑化し、そのCHFの端子電圧VHFがHPF122の出力レベルとして制御回路120に入力される。制御回路120は、後述するように、VHFが所定の閾値dHFを超える状態(強高域成分状態)かdHF以下の状態(弱高域成分状態)かに応じてWを制御する。
キャパシタCHFの電圧VHFを生じる端子は、スイッチ回路130により接地可能に構成される。スイッチ回路130は、パルスノイズ検出回路78からのパルスにより制御され、パルスノイズ検出回路78がパルスノイズ検知時に生じるパルスによってオン状態となる。
Sメータ回路76とスイッチ回路126との間のレベル調整回路132は、SM−ACに含まれるノイズの電圧が弱電界にて大きくなる性質に対応して設けられている。例えば、レベル調整回路132は、弱電界でのSM−ACを、それと同時に得られるSM−DCに応じたレベルだけ引き下げて出力する。これにより、SM−ACのノイズにより強高域成分状態であるとの判定が必要以上になされる誤検出が抑制される。すなわち、制御回路120は、弱電界か中電界以上かによらず一定に設定される閾値値dHFを用いて、SOUTとSM−ACとに基づく高域成分の強弱の判定を適切に行うように構成することができる。
LPF124はSOUTを入力され、例えば、SOUTに含まれる音声帯域の信号成分を通過する。LPF124の出力は、スイッチ回路128を介して制御回路120に入力される。スイッチ回路128はSM−DCにより制御され、受信電界強度が所定の弱電界状態であるときに、選択的にオン状態となる。
制御回路120には、AFC回路80の出力電圧Vsが入力され、このVsもIFBPF70の通過帯域幅Wの制御に利用することができる。
次に、IFBPF70の通過帯域幅Wの制御動作について説明する。図4は、Wの基本的な制御動作を説明する説明図である。この図は、VHFの大小とSM−DCの大小との各組み合わせにおけるWの広狭を示している。HPF122を通過する高域成分量は、隣接妨害が発生しているか否かの判断に利用することができる。すなわち、隣接妨害を受けている状態では、SOUT及びSM−ACに含まれる高域成分量が多くなり、VHFが高レベルとなる。そこで、本動作では、VHFに対する閾値dHFを、隣接妨害の有無の判別に好適な値に設定し、制御回路120は、VHFがdHFより大きいか否かに応じてWの広狭を切り換える。具体的には、制御回路120は、VHF≦dHFである弱高域成分状態では、通過帯域幅Wを、SOUTが高変調であっても音声歪みが生じにくい広帯域幅である基準帯域幅wに設定し、隣接妨害除去よりも音声歪み抑制を優先する。一方、VHF>dHFである強高域成分状態では、制御回路120は、通過帯域幅Wを、隣接妨害除去の効果が好適に得られる狭帯域幅w(<w)に設定し、音声歪み抑制よりも隣接妨害除去を優先する。
この動作において、強高域成分状態(VHF>dHF)であれば受信電界強度に関係なくWは一定の値wに設定されるが、弱電界状態(SM−DC≦dDC)と中電界以上(SM−DC>dDC)とでは、VHFの生成の元となるHPF122への入力信号の種類が切り替わっていることに留意する。このことは、弱高域成分状態(VHF≦dHF)についても同様である。
OUTは検波処理において、隣接妨害とは関係が薄い高域のノイズ成分を含みやすい。これに対して、SM−ACは、検波処理を経ないため、その分、高域ノイズ成分が少ないことを期待できる。一方、SM−ACは、中電界以上にて、マルチパス信号などを、隣接妨害とは無関係の高域のノイズ成分として含みやすい。そこで、本制御動作では、弱電界状態では、SM−ACに基づいてVHFを生成し隣接妨害の検出に用い、一方、中電界以上では、SOUTに基づいてVHFを生成し隣接妨害の検出に用いる。これにより、隣接妨害の誤検出が抑制され、その検出精度の向上が図られる。すなわち、隣接妨害除去が必要な場合とそうでない場合とを精度良く弁別できる結果、Wを狭めることによる隣接妨害除去と、Wを広げることによる音声歪み抑制とを好適に実現することができる。
図5は、Wの他の制御動作を説明する説明図である。この図も図4と同様、VHFの大小とSM−DCの大小との各組み合わせにより大きく4つの場合に分け、Wの広狭を示している。図5に示す制御動作が図4について説明した上述の制御動作を相違する点は、弱高域成分状態(VHF≦dHF)かつ弱電界状態(SM−DC≦dDC)の場合をさらに低変調度の場合と高変調度の場合とに分け、低変調度の場合は狭帯域幅wに設定する点にある。制御回路120は、LPF124の出力レベルVLFが所定の閾値dLF以下であれば低変調度であると判断する。また、LPF124から制御回路120への入力は、スイッチ回路128が弱電界状態にてオンすることにより可能となるので、制御回路120はLPF124からの入力があることを以て、弱電界状態であると判断することができる。
弱電界状態のSOUTでは高域成分のノイズが増加し音声品質を低下させる可能性がある。そこで、弱高域成分状態であり隣接妨害の観点からは狭帯域wとする必要性が低い場合であっても、低変調度かつ弱電界状態の場合には、IFBPF70の通過帯域を狭帯域wとして、SOUTに現れる高域ノイズを低減し音声品質の向上を図ることができる。なお、この場合、低変調度であるので、狭帯域wに設定しても音声歪みは生じにくい。
一方、弱高域成分状態かつ低変調度であっても、中電界以上の場合は、上述の高域成分ノイズが弱電界状態より少ないことから敢えて狭帯域wとする必要性は低い。そこで、本実施形態では、基準帯域幅wに設定し音声歪み抑制を優先する構成としている。しかし、上述のように、この場合も音声歪みが生じにくい状態であるので、狭帯域wとして音声歪み抑制より高域ノイズ除去を優先する構成とすることも可能である。
以上の各制御動作において、ドアミラーの駆動モータ等から発生するパルスノイズは、隣接妨害の誤検出の原因となり得る。つまり、パルスノイズが発生すると例えば、HPF122に入力されるSM−ACにもそれに対応したパルスが生じる。パルス状のノイズは高周波成分を多く含む結果、HPF122を通過してVHFを上昇させるので、隣接妨害として誤検出される可能性がある。パルスノイズ検出回路78及びスイッチ回路130は、パルスノイズキャンセル回路を構成し、このパルスノイズに起因する隣接妨害の誤検出を防止する。パルスノイズ検出回路78はパルスノイズを検出すると、上述のようにゲート信号としてパルスを生成する。このゲートパルスは、スイッチ回路130をオンする。スイッチ回路130をオンさせるタイミングは、HPF122の出力にパルスノイズに対応する波形が現れるタイミングとなるように、回路の遅延量等が調整される。スイッチ回路130がオンすると、ノイズパルスに起因する波形によるCHFの充電は阻止されるので、VHFがdHFを超えて隣接妨害として検知されることを回避することができる。なお、これにより、CHFが放電される結果、実際に隣接妨害が生じている場合にも、VHFがdHF以下となって基準帯域幅wに設定され、隣接妨害除去が解除され得る。しかし、パルスノイズの幅は極めて短時間であり、パルスノイズ検出回路78の発生するゲートパルスの幅をそのパルスノイズの幅に応じて短時間に設定することで、その隣接妨害除去の解除による悪影響は限定的なものとすることができる。
また、上述の制御動作に、さらにAFC回路80の出力信号Vsを利用することができる。例えば、目的受信局の受信電界強度が小さく、一方、隣接妨害局の受信電界強度が大きいような場合には、Vsは、目的受信局だけが受信されている場合や、隣接妨害波が目的受信信号よりも強度が小さい場合などに比べて異常に大きくなり得る。このような点から、Vsに基づいて通常の周波数ずれか隣接妨害による周波数ずれかを判別することができる場合がある。制御回路120は、例えば、VHF及びVsの少なくとも一方に基づいて隣接妨害を検知した場合には狭帯域幅wに設定したり、VHF及びVsの両方とも隣接妨害を示唆する場合にだけ狭帯域幅wに設定するように構成できる。
本発明の実施形態であるFM受信機の概略の構成を示すブロック図である。 Sメータ回路の概略の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態であるFM受信機の帯域幅制御部の概略の構成を示すブロック図である。 の基本的な制御動作を説明する説明図である。 の他の制御動作を説明する説明図である。 従来のFM受信機の構成を示すブロック図である。 従来のFM受信機の帯域幅制御部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
50 FM受信機、52 アンテナ、54 RFアンプ、56 第1局部発振回路、58 第1混合回路、60,64 BPF、62,72 アンプ、66 第2局部発振回路、68 第2混合回路、70 IFBPF、74 検波回路、76 Sメータ回路、78 パルスノイズ検出回路、80 AFC回路、82 帯域幅制御部、100 リミッタアンプ、102 加算器、104 カレントミラー回路、106,108 平滑化回路、120 制御回路、122 HPF、124 LPF、126,128,130 スイッチ回路、132 レベル調整回路。

Claims (5)

  1. 受信信号に対して、受信目標FM信号の搬送波周波数を所定の中間周波数にシフトさせる周波数変換を行い、中間信号を生成する中間信号生成回路と、
    通過帯域幅を可変設定でき、前記中間信号に変換された前記受信目標FM信号を通過するバンドパスフィルタと、
    前記バンドパスフィルタを通過した前記受信目標FM信号を検波して、検波出力信号を生成する検波回路と、
    前記バンドパスフィルタの前記通過帯域幅を制御する帯域幅制御部と、
    前記中間信号に基づいて、受信電界強度に応じた電界強度信号を生成する強度信号生成回路と、
    前記中間信号が有する振幅の変動に応じた変動成分信号を生成する変動成分信号生成回路と、
    を有し、
    前記帯域幅制御部は、
    音声帯域を超えるカットオフ周波数を有するハイパスフィルタと、
    前記電界強度信号に応じて、前記検波出力信号と前記変動成分信号とのいずれかを選択し、前記ハイパスフィルタに入力するスイッチ回路と、
    前記ハイパスフィルタの出力レベルが所定の基準値以下の弱高域成分状態か当該基準値を超える強高域成分状態かに基づいて、前記通過帯域幅を制御する制御回路と、
    を有し、
    前記スイッチ回路は、前記受信電界強度が所定の弱電界状態の場合に、前記変動成分信号を出力し、一方、前記受信電界強度が前記弱電界状態を超える状態の場合に、前記検波出力信号を出力し、
    前記制御回路は、前記弱高域成分状態では、前記通過帯域幅を所定の広帯域幅に設定し、一方、前記強高域成分状態では、前記通過帯域幅を前記広帯域幅より狭い狭帯域幅に設定すること、
    を特徴とするFM受信機。
  2. 請求項1に記載のFM受信機において、
    前記強度信号生成回路及び前記変動成分生成回路となるシグナルメータ回路を有し、
    前記シグナルメータ回路は、前記中間信号に応じた被計測信号を平滑化して前記電界強度信号を生成し、前記被計測信号を包絡線検波して前記変動成分信号を生成すること、
    を特徴とするFM受信機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のFM受信機において、
    前記帯域幅制御部は、
    前記検波出力信号を入力され前記音声帯域を通過するローパスフィルタと、
    前記弱電界状態にて選択的にオン状態となって前記ローパスフィルタから前記制御回路への信号入力を可能とする低域成分入力制御スイッチ回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、前記弱高域成分状態のうち、前記弱電界状態かつ、前記ローパスフィルタの出力レベルが所定の基準値以下の弱低域成分状態である場合に、前記通過帯域幅を前記狭帯域幅に設定すること、
    を特徴とするFM受信機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のFM受信機において、
    前記帯域幅制御部は、
    前記ハイパスフィルタの通過信号を平滑化し、前記ハイパスフィルタの出力レベルとなる電圧を生成するハイパスフィルタ出力キャパシタと、
    パルスノイズの発生を検出し、当該パルスノイズによる前記ハイパスフィルタ出力キャパシタの充電を阻止するパルスノイズキャンセル回路と、
    を有することを特徴とするFM受信機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のFM受信機において、
    当該FM受信機は、前記中間信号として第1中間信号を前記強度信号生成回路及び前記変動成分信号生成回路に入力し、当該第1中間信号をダウンコンバートした第2中間信号を前記バンドパスフィルタに入力するダブルコンバージョン方式であること、を特徴とするFM受信機。
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