JP4829378B2 - ドライブ購買情報生成装置、ドライブ購買情報生成方法、ドライブ購買情報生成プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

ドライブ購買情報生成装置、ドライブ購買情報生成方法、ドライブ購買情報生成プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ドライブ毎に、購買履歴を管理することが可能なドライブ購買情報を生成する手法に関する。
従来から、有料道路における入口情報及び出口情報と、走行軌跡とを用いて、有料道路の料金を算出する管理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−62540号公報
特許文献1に記載の管理装置を、ETC(Electronic Toll Collection System)等に利用する場合は、道路の料金に関するものであるため、車両の位置と、料金とを関連付けることが容易であるが、店舗に立寄って買い物をする場合等は、購買情報と、車両の位置情報とは、別々に管理されていることが多い。
また、上記購買情報と車両の位置情報とが関連付けられていた方が利用者にとって、情報の利用価値があるが、ドライブ単位で購買情報と車両の位置情報との関連情報が管理されている方が、より利便性がある。
本発明が解決しようとする課題としては、上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、ドライブ単位で購買情報と、車両の位置情報とを関連付けたドライブ購買情報を管理するドライブ購買情報管理装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、ドライブ購買情報生成装置であって、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示手段と、を備え、前記ドライブ購買情報生成手段は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、ドライブ購買情報生成装置において実行されるドライブ購買情報生成方法であって、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得工程と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得工程と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成工程と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録工程と、前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示工程と、を備え、前記ドライブ購買情報生成工程は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、コンピュータを備える装置によって実行されるドライブ購買情報生成プログラムであって、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させ、前記ドライブ購買情報生成手段は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とする。
ドライブ購買情報管理システムの概略構成を示す図である。 ナビゲーション装置の概念図である。 ドライブ購買情報生成サーバの概略構成を示すブロック図である。 各種データ構造の概念図である。 ドライブの概念図である。 購買履歴とドライブとの対応付けの例を示す図である。 購買履歴とドライブとの対応付けの例を示す図である。 ドライブ購買地図の例を示す図である。 ドライブ購買情報生成処理のフローチャートである。 他の実施例におけるドライブの概要を説明する図である。 他の実施例における会計情報の出力例の図である。 他の実施例における施設を特定する方法を説明する図である。
符号の説明
1 ドライブ購買情報管理システム
400 ドライブ購買情報生成サーバ
350 地図情報DB
411 ドライブ起点個所特定部
412 走行履歴情報取得部
413 購買履歴情報取得部
414 ドライブ購買情報生成部
415 ドライブ購買情報登録部
416 ドライブ購買情報出力部
本発明の1つの観点では、ドライブ購買情報生成装置であって、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、を備える。
上記のドライブ購買情報生成装置は、具体的には、サーバ装置として構成することができる。ドライブ構成情報生成装置では、走行履歴情報取得手段が、ナビゲーション装置等から走行履歴情報を取得し、購買履歴情報取得手段が、ICカード等からICカードリーダ等を介して購買履歴情報を取得する。なお、走行履歴情報は、走行時の位置情報(例えば、GPS受信機から取得した緯度経度情報等)を含む情報であり、購買履歴情報は、購買金額を含む情報である。そして、ドライブ購買情報生成手段が、上記走行履歴情報と上記購買履歴情報とを所定の情報(例えば、時刻情報等)で関連付けた情報を生成し、上記走行履歴情報を用いてドライブを特定し、上記の関連付けた情報をドライブ単位で抽出した情報をドライブ購買情報として生成する。そして、ドライブ購買情報登録手段は、上記ドライブ購買情報を登録する。なお、ドライブとは、自宅を出発してから自宅に戻ってくるまでの走行履歴等、所定区間の走行履歴をいう。
このように、ドライブ購買情報生成装置は、ドライブ毎に、走行履歴情報と購買履歴情報を関連付けた情報を抽出しているので、ドライブ単位で購買情報を提供することができる。従って、ドライブ購買情報生成装置は、単に購買履歴の情報を提供する場合に比して、利用者にとって利便性のある情報を提供することができる。
上記のドライブ購買情報生成装置の一態様では、前記ドライブ購買情報生成手段は、ドライブ起点個所に対応する購買履歴情報の購買金額情報をドライブ購買情報の生成対象から除外する。これによれば、ドライブ購買情報生成装置は、ドライブ中ではない状況の購買情報をドライブ購買情報として生成してしまうことを回避することができる。
上記のドライブ購買情報生成装置の他の一態様では、前記走行履歴情報は、走行位置に対応する走行時間情報を含み、前記購買履歴情報は、購買時間情報を含み、前記ドライブ購買情報生成手段は、前記購買時間情報に近似する走行時間情報を有する走行履歴情報と、前記購買時間情報に対応する前記購買履歴情報とを関連付ける。
このように、ドライブ購買情報生成装置は、厳格に購買履歴情報の購買時間情報と、走行履歴情報の走行時間情報とに基づいて、購買履歴情報と走行履歴情報との関連付けを行おうとすると時間が合致しないので、購買時間情報に近似している走行時間情報とを特定し、当該購買時間情報の購買履歴情報と、購買時間情報に近似している走行時間情報の走行履歴情報とを関連付けする。
従って、ドライブ購買情報生成装置は、適切に走行履歴情報と、購買履歴情報との関連付けを行うことができる。
上記のドライブ購買情報生成装置の他の一態様では、地図情報を保持する地図情報保持手段と、前記ドライブ購買情報と、前記地図情報とを対応付けたドライブ購買地図を表示するドライブ購買地図表示手段とをさらに備える。この場合、ドライブ購買情報生成装置は、ドライブ購買情報と、ドライブ個所に対応する地図情報を提供することができる。よって、ドライブ購買情報生成装置は、ドライブ中の購買情報と、当該ドライブに関する地図情報とを連動させた情報を提供することにより利用者に対して利便性のある情報を提供することができる。
本発明の他の観点では、ドライブ購買情報生成方法は、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得工程と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得工程と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成工程と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録工程と、を備える。
この方法によっても、ドライブ毎に、走行履歴情報と購買履歴情報を関連付けた情報を抽出しているので、ドライブ単位で購買情報を提供することができる。
本発明のさらに他の観点では、コンピュータを備える装置によって実行されるドライブ購買情報生成プログラムであって、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段、として前記コンピュータを機能させる。
このプログラムを、各種装置上で実行することにより、本発明のドライブ購買情報生成装置を実現することができる。なお、このドライブ購買情報生成プログラムは、記録媒体に記録した状態で好適に取り扱うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[ドライブ購買情報管理システムの概略構成]
図1に、ドライブ購買情報管理システム1の概略構成を示す。本実施例では、ドライブ購買情報管理システム1は、ナビゲーション装置200と、ドライブ購買情報生成サーバ400と、ICカード500とから構成される。
ナビゲーション装置200は、GPS(Global Positioning System)受信機を有し、GPS受信機から取得した緯度経度情報等を含む情報である走行履歴情報800を生成し、当該走行履歴情報800を通信ネットワーク等を用いて、ドライブ購買情報生成サーバ400へ送信する。ナビゲーション装置200は、ナビゲーション装置200を搭載した車両が走行している場合、例えば、数秒毎もしくは数m毎のような一定の時間又は一定の距離毎の行程に関する走行履歴情報800を生成し、車両停止時については、少なくとも、停止時及び停止解除時の走行履歴情報800を生成する。
ICカード500は、過去に購買した日時及び料金に関する情報を含む購買履歴情報900を保持している。ドライブ購買情報生成サーバ400は、ICカードリーダを介して上記ICカード500内の購買履歴情報900を取得する。
ドライブ購買情報生成サーバ400は、ナビゲーション装置200から走行履歴情報800を取得し、ICカード500から購買履歴情報900を取得し、走行履歴情報800と購買履歴情報900とを関連付け、関連付けた情報をドライブ単位に抽出した情報であるドライブ購買情報を生成し、当該ドライブ購買情報を登録する。なお、ドライブ購買情報生成サーバ400は、具体的には、サーバ装置である。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ毎に、走行履歴情報800と購買履歴情報900を関連付けた情報を抽出しているので、ドライブ中の購買情報を提供することができる。従って、ドライブ購買情報生成装置は、単に購買履歴の情報を提供する場合に比して、利用者にとって利便性のある情報を提供することができる。
[ナビゲーション装置]
図2に、本発明の実施例に係るナビゲーション装置200の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置200は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビゲーション装置200全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図情報や施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、各種情報を受信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データを、ディスプレイなどの表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、ディスクドライブ31又はRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
そして、ナビゲーション装置200は、システムコントローラ20が、GPS受信機18から取得した緯度経度情報と、当該走行履歴情報800を当該緯度経度情報の日時情報とを関連付けた走行履歴情報800を生成し、所定のタイミングで、通信装置38を介してドライブ購買情報生成サーバ400へ送信する。
[ドライブ購買情報生成サーバ]
図3にドライブ購買情報生成サーバ400の機能構成を示す。ドライブ購買情報生成サーバ400は、実体的には、サーバ装置である。ドライブ購買情報生成サーバ400は、図示のように、制御部401と、送受信部402と、入力部403と、記憶部404と、表示部405と、ICカードリーダ406と、を備える。記憶部404は、地図情報DB350等、種々の情報を保持する。制御部401は、具体的には、CPU等であり、ドライブ購買情報生成サーバ400全体を統括制御する。そして制御部401は、ドライブ起点個所特定部411と、走行履歴情報取得部412と、購買履歴情報取得部413と、ドライブ購買情報生成部414と、ドライブ購買情報登録部415と、ドライブ購買情報出力部416と、を備える。即ち、制御部401が所定のプログラムを実行することにより、ドライブ起点個所特定部411と、走行履歴情報取得部412と、購買履歴情報取得部413と、ドライブ購買情報生成部414と、ドライブ購買情報登録部415と、ドライブ購買情報出力部416とを実現する。
送受信部402は、走行履歴情報800の受信等、各種情報の送受信を行う。具体的に、送受信部402は、ネットワークインタフェースである。入力部403は、各種コマンドやデータを入力するための、キーボード、マウス等から構成されている。記憶部404は、地図情報DB350や、自宅の位置情報や、走行履歴情報取得部412が取得した走行履歴情報800や、購買履歴情報取得部413が取得した購買履歴情報900や、ドライブ購買情報生成部414が生成したドライブ購買情報等を保持する。具体的には、記憶部404はハードディスク等である。なお、地図情報DB350は、地図情報のデータベースである。ここでいう地図情報として、施設情報(住所、ジャンル、名称、電話番号、代表地点の位置情報)や、道路情報(道路種別等)が含まれる。
ドライブ起点個所特定部411は、ドライブの起点となる個所を特定する。具体的には、ドライブ起点個所特定部411は、予め設定されている情報をドライブ起点個所で特定する。なお、本実施例では、自宅の位置をドライブ起点個所とする。
走行履歴情報取得部412は、送受信部402を介してナビゲーション装置200から走行履歴情報800を取得する。ここで、走行履歴情報800の具体例を図4(a)に示す。図4(a)に示すように、走行履歴情報800は、「走行履歴No」、「緯度経度」、及び「日時」を含む情報である。「走行履歴No」は、走行履歴情報800を一意に識別することができる識別子である。「緯度経度」は、ナビゲーション装置200のGPS受信機18が取得した緯度経度情報である。「日時」は、ナビゲーション装置200のGPS受信機18が緯度経度情報を取得した日時である。なお、走行履歴情報取得部412は、取得した走行履歴情報800を「日時」でソートして保持する。
購買履歴情報取得部413は、ICカードリーダ406を介してICカード500内の購買履歴情報900を取得する。ここで、購買履歴情報900の具体例を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、購買履歴情報900は、「日時」、「店名」、「購買対象」、及び「支払額」を含む情報である。「日時」は、購買した日時である。「店名」は、購買した店の名称である。「購買対象」は、購買した商品等である。「支払額」は、購買金額である。なお、購買履歴情報取得部413は、取得した購買履歴情報900を「日時」でソートして保持する。
ドライブ購買情報生成部414は、走行履歴情報800と、購買履歴情報900とを関連付けた情報に基づいて、ドライブ購買情報を生成する。
具体的に、ドライブ購買情報生成部414は、走行履歴情報の日時と、購買履歴情報900の日時とを関連付けた情報を生成し、同一のドライブ(自宅を出発してから自宅に戻ってくるまでの走行履歴)に対応する関連付け情報に対して、同一のドライブIDを付与した情報をドライブ購買情報として生成する。
ここで、ドライブ購買情報950の具体例を図4(c)に示す。図4(c)に示すように、ドライブ購買情報950は、「ドライブID」、「日時」、「店名」、「購買対象」、「支払額」、及び「走行履歴No」を含む情報である。
「ドライブID」とは、ドライブを一意に識別することができる識別子をいう。「日時」は、購買履歴情報900の「日時」である。「店名」は、購買履歴情報900の「店名」である。「購買対象」は、購買履歴情報900の「購買対象」である。「支払額」は、購買履歴情報900の「支払額」である。「走行履歴No」は、走行履歴情報800の「走行履歴No」である。
ドライブ購買情報登録部415は、ドライブ購買情報生成部414が生成したドライブ購買情報950を記憶部404へ登録する。
ドライブ購買情報出力部416は、ドライブ購買情報950に関する出力処理を行う。本実施例では、ドライブ購買情報出力部416は、所定の方法で選択されたドライブ購買情報950の位置情報に対応する地図情報を表示し、さらに、当該ドライブ購買情報950に関する情報(購買情報のリスト等)を表示部405へ表示する。
本実施例におけるドライブ購買情報出力部416は、ドライブ購買地図表示手段として機能する。
[ドライブ購買情報生成方法]
ここで、ドライブ購買情報生成方法について記載する。ドライブ購買情報生成方法とは、走行履歴情報800と、購買履歴情報900とを関連付けた情報について、ドライブ毎に抽出した情報であるドライブ購買情報950を生成する方法をいう。
まず、ドライブ起点個所特定部411が、保持している情報等に基づいてドライブ起点個所を特定する。
そして、ドライブ購買情報生成サーバ400では、走行履歴情報取得部412が、ナビゲーション装置200から走行履歴情報800を取得し、購買履歴情報取得部413が、ICカードリーダ406を介してICカード500から購買履歴情報900を取得する。
ドライブ購買情報生成部414が、購買履歴情報900を、当該購買履歴情報900の日時に近似する日時を有する走行履歴情報800に関連付けた情報を生成する。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、実際上、購買履歴情報900の「日時」と、走行履歴情報800の「日時」とに基づいて、購買履歴情報900と走行履歴情報800との関連付けを行おうとすると時間が合致しないので、走行履歴情報800の「日時」と、購買履歴情報900の「日時」とが近似している場合、当該走行履歴情報800と当該購買履歴情報900とを関連付ける。これにより、ドライブ購買情報生成サーバ400は、適切に走行履歴情報800と、購買履歴情報900との関連付けを行うことができる。
そして、ドライブ購買情報生成部414は、取得済みの走行履歴情報800全体から、ドライブを特定する。具体的に、ドライブ購買情報生成部414は、取得済みの走行履歴情報800の「緯度経度」を参照し、ドライブ起点個所特定部411が特定したドライブ起点個所から出発し、ドライブ起点個所に戻ってくる経路を特定し、当該経路の走行履歴情報800を1つのドライブの走行履歴情報800とする。
図5を用いて、ドライブについて概念的に説明する。ドライブ起点個所特定部411がドライブ起点個所を自宅としている例である。「自宅」から、場所A、場所B、場所C、「自宅」、場所D、場所E、「自宅」という順で車両が走行していたものとする
この場合、ドライブ購買情報生成部414は、「自宅」、場所A、場所B、場所C、「自宅」の経路を1つのドライブの経路とし、「自宅」、場所D、場所E、「自宅」の経路を別のドライブの経路とする。このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、一般的なドライブと推定される「自宅」から出発して「自宅」に戻ってくるまでの経路をドライブの経路と定めている。
そして、ドライブ購買情報生成部414は、関連付け情報と、ドライブとの対応付けを行う。具体的に、ドライブ購買情報生成部414は、同一ドライブ内の購買に関する関連付け情報に、同一のドライブIDを付与する。これにより、ドライブ購買情報生成部414は、ドライブ毎に購買に関する情報を管理することを可能とするドライブ購買情報950を生成することができる。
なお、ドライブ購買情報生成部414は、検出したドライブに対応する購買履歴情報900がない場合でも、当該ドライブに関するドライブ購買情報950を生成しておくようにしても良い。例えば、ドライブ購買情報950の「日時」に、ドライブ開始日時、ドライブ中に停止していた日時、及びドライブ終了日時を含めておく方法等がある。
これにより、ドライブ購買情報生成サーバ400は、上記ドライブ開始日時、ドライブ中の停止日時等と、ICカード500から取得する以外の方法で取得した購買履歴情報900とを対応付けたドライブ購買情報950を生成することができる。なお、ICカード500から取得する以外で購買履歴情報900を取得する方法として、利用者が入力した情報に基づいて購買履歴情報900を取得する方法等がある。
そして、ドライブ購買情報生成部414は、購買履歴情報900の「日時」に該当する走行履歴情報800の「位置」が自宅である場合は、当該購買履歴情報900の購買に関する情報(店名、購買対象等)をドライブ購買情報950の生成対象から除外する。
これにより、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ中とは異なる状況の購買情報をドライブ購買情報950として生成してしまうことを回避することができる。
そして、ドライブ購買情報登録部415は、上記ドライブ購買情報950を記憶部404へ登録する。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、走行履歴情報800と購買履歴情報900との関連付けを行うとともに、走行履歴情報800からドライブを検出し、上記関連付け情報をドライブ毎に管理し得るドライブ購買情報950を生成し、当該ドライブ購買情報950を登録する。
これにより、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ単位で購買情報を管理することができ、利用者に対してドライブ単位の購買情報を提供することができる。この場合、ドライブ購買情報生成サーバ400は、単に購買情報を提供する場合に比して、利用者にとって利便性を有する情報を提供できる。
ここで、図6及び図7を用いて、ドライブと、購買履歴との関連付けの例について説明する。図6は、1日に2度ドライブをした場合の例である。購買イベント110Aの買い物は、ドライブ120A及びドライブ120Bの時間内に該当しないので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、購買イベント110Aに関しては、ドライブとの関連付けの対象外とする。そして、購買イベント110Bに関しては、ドライブ120Aの時間内に該当するので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、購買イベント110Bに関する購買履歴情報900をドライブ120Aに対応付ける。そして、購買イベント110Cに関しては、車両を自宅に止めている間の購買イベントであるので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ120Aにもドライブ120Bにも対応付けない。そして、購買イベント110Dに関しては、ドライブ120Bの時間内に該当するので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、購買イベント110Dに関する購買履歴情報900をドライブ120Bに対応付ける。
次に図7の例は、1日に1度ドライブをした場合の例である。購買イベント110Eの買い物は、ドライブ120Cの時間内に該当しないので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、購買イベント110Eに関しては、ドライブとの関連付けの対象外とする。購買イベント110F〜購買イベント110Hに関しては、ドライブ120Cの時間内に該当するので、上記購買イベント110F〜購買イベント110Hをドライブ120Cに対応付ける。
図6及び図7の例のように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、自宅で停車していた期間を境界としてドライブの区切りを判断することができ、車が自宅にある期間での購買履歴はドライブ以外の買い物として区別することができる。また、ドライブ購買情報生成サーバ400は、自宅以外での停車期間に関連付けられた購買履歴はその地点に立寄って買い物をしたものと判断できる。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、走行履歴情報800と購買履歴情報900とを関連付けて、当該関連付けた情報をドライブ毎に管理することにより、1回のドライブ(旅行)の消費合計がいくらだったか、立寄り地点毎にどういう買い物をしたか、あるドライブ区間でいくら消費したか等、ドライブ毎の購買状況に関する情報を利用者に提供することができる。
次に、ドライブ購買情報950を用いて出力する例について図8を用いて説明する。図8は、ドライブ区間全体の地図情報と、ドライブの経路150と、ドライブ中の購買履歴を噴出し形状で表示した購買履歴噴出し160A及び購買履歴噴出し160Bとを表示したドライブ購買地図の例である。この場合、ドライブ購買情報出力部416は、所定の方法(例えば、利用者による入力操作等)で指定されたドライブに関する位置範囲を走行履歴情報800で特定した後に、当該ドライブの位置範囲に対応する地図情報を地図情報DB350から検索し、上記走行履歴情報800を用いて経路150を特定し、当該ドライブに対応するドライブ購買情報950から購買した内容(店名、購買対象、支払い額等)に基づいて購買履歴噴出し160を生成することにより、ドライブ購買地図を生成する。そして、ドライブ購買情報出力部416は、当該ドライブ購買地図を表示部405へ表示する。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ中の購買情報と、当該ドライブに関する地図情報とを連動させた情報を提供することにより利用者に対して利便性のある情報を提供することができる。
[ドライブ購買情報生成処理]
次に、本実施例におけるドライブ購買情報生成処理について説明する。本実施例でいうドライブ購買情報生成処理とは、走行履歴情報800と、購買履歴情報900とを関連付けた情報について、ドライブ毎に抽出した情報であるドライブ購買情報950を生成する処理をいう。
ドライブ購買情報生成処理の手順について図9に示すフローチャートを用いて説明する。この処理は、ドライブ購買情報生成サーバ400内の制御部401が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ドライブ起点個所特定部411が、保持している情報等に基づいてドライブ起点個所を特定する(ステップS1)。例えば、ドライブ起点個所情報として自宅の位置情報を保持している場合、ドライブ起点個所特定部411は、当該自宅の位置をドライブ起点個所とする。
そして、走行履歴情報取得部412は、送受信部402を介してナビゲーション装置200から走行履歴情報800を取得する(ステップS2)。そして、購買履歴情報取得部413は、ICカードリーダ406を介してICカード500から購買履歴情報900を取得する(ステップS3)。
そして、ドライブ購買情報生成部414は、上記購買履歴情報取得部413が取得した購買履歴情報900と、走行履歴情報取得部412が取得した走行履歴情報800とをそれぞれの時刻情報に基づいて関連付ける(ステップS4)。
そして、ドライブ購買情報生成部414は、取得済みの走行履歴情報800からドライブを検出し、当該ドライブと関連付けた情報とを対応付けて、ドライブ購買情報950を生成する(ステップS5)。
そして、ドライブ購買情報登録部415は、ドライブ購買情報生成部414が生成したドライブ購買情報950を記憶部404へ登録し(ステップS6)、ドライブ購買情報生成処理を終了する。
以上述べたように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、走行履歴情報と、購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、を備える。
これによれば、ドライブ購買情報生成装置は、ドライブ毎に、走行履歴情報と購買履歴情報を関連付けた情報を抽出しているので、ドライブ単位で購買情報を提供することができる。従って、ドライブ購買情報生成装置は、単に購買履歴の情報を提供する場合に比して、利用者にとって利便性のある情報を提供することができる。
例えば、2泊3日の旅行で、1日目の夕刻に出発し、3日目の午前中に帰宅したような旅行における消費費用の情報(例えば、合計金額等)を、ドライブ購買情報生成装置400は、提供することができる。
[他の実施例]
上述の実施例では、ドライブ購買情報出力部416がドライブ購買情報950を用いてドライブ購買地図を表示する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、ドライブで通過した道路種別毎や、利用した施設のジャンル毎に会計情報を出力するようにしても良い。
具体例について、図10及び図11を用いて説明する。図10に示すように、場所A、場所B、場所C、場所D、場所E、場所F、場所G、場所H、場所B、場所Aという順でドライブしたものとする。そして、太線で示した道路180A〜道路180Cを高速道路とし、他の道路を一般道路とする。そして、噴出し内の番号の順に購買をしたものとする。
この場合において、ドライブ購買情報出力部416は、図11(a)に示すように、道路種別毎に消費合計を表示したり、図11(b)に示すように、施設のジャンル毎に消費合計を表示したりする。
なお、ドライブ購買情報出力部416は、道路種別毎に消費合計を表示する場合は、走行履歴情報800、及び地図情報DB120内の地図情報を用いてドライブ中に通過した道路の種別を特定し、購買個所(ドライブ購買情報950における店名の場所)に対応する道路種別を決定し、道路種別毎の消費合計を算出している。
また、ドライブ購買情報出力部416は、施設のジャンル毎に消費合計を表示する場合は、地図情報DB120内の地図情報を用いて、ドライブ購買情報の購買個所(ドライブ購買情報950における店名)のジャンルを特定し、施設のジャンル毎の消費合計を算出している。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、ドライブ時の購買情報を道路種別毎や施設のジャンル毎に提供することにより、利用者に対してドライブ時の購買傾向が掴みやすい情報を提供することができる。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成サーバ400の走行履歴情報取得部412は、ナビゲーション装置200から走行履歴情報800を取得する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、種々の方法で走行履歴情報800を取得するようにしても良い。例えば、ナビゲーション装置200でドライブ購買情報生成装置を実現する場合は、ナビゲーション装置200自体の記憶装置に保存している走行履歴情報800を取得することになる。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成サーバ400の購買履歴情報取得部413は、ICカードリーダ406を介して購買履歴情報900を取得する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、送受信部402を介して取得する等、種々の方法で購買履歴情報900を取得するようにしても良い。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成サーバ400の購買履歴情報取得部413は、ICカード500内の購買履歴情報900を取得する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、他の媒体(例えば、クレジットカード等)に記憶されている購買履歴情報900を取得するようにしても良い。
上述の実施例では、自宅のみを除外対象としていたが、本発明は、これに限られず、ICカード500内の購買履歴情報900に地点情報を含む場合に、ICカード500内の購買履歴情報900の地点と走行履歴の位置が著しく異なる場合に、当該購買履歴情報900をドライブ購買情報の生成対象から外すようにしても良い。
これにより、ドライブ購買情報生成サーバ400は、運転手以外の人物がICカードを利用して買い物していたにも関わらず、ドライブ中に購買したものと判断してしまうことを回避することができる。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成部414は、走行履歴情報800と購買履歴情報900とを、双方の「日時」情報に基づいて関連付けるようにする場合について述べたが、本発明はこれに限られず、購買履歴情報900に購買地点情報を含めている場合に、走行履歴情報800の「緯度経度」と、上記購買履歴情報900の購買地点情報とに基づいて関連付けを行うようにしても良い。
上述の実施例では、サーバ装置であるドライブ購買情報生成サーバ400が、ドライブ購買情報生成装置として機能したが、本発明は、これに限られず、他の種々の装置(例えば、PDA(Personal Digital Assistant))等に適用するようにしても良い。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成サーバ400では、ドライブ起点個所特定部411が保持している自宅位置をドライブ起点個所とする場合について述べたが、本発明は、これに限られず、利用者による入力操作によって指定された別の個所をドライブ起点個所としても良く、また、ドライブの開始個所と終了個所を別の位置とするようにしても良い。
上述の実施例では、ドライブ購買情報出力部416は、ドライブ購買情報950等を用いてドライブ購買地図を表示する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、ドライブ毎に、ドライブ購買情報950の一覧を表示したり、ドライブ購買情報950を他の装置へ送受信部402を介して送信したりしても良い。
上述の実施例では、ドライブ購買情報950に、購買した日時を含める場合について述べたが、本発明は、これに限られず、ドライブ購買情報950に、ドライブ開始の日時やドライブ終了の日時等を含めるようにしても良い。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成サーバ400は、走行履歴情報800と購買履歴情報900とを関連付けた情報を用いてドライブ購買情報950を生成する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、ドライブ購買情報生成装置400は、利用者の入力操作により指定された購買情報をドライブと対応付けてドライブ購買情報950を生成するようにしても良い。これにより、ドライブ購買情報生成装置400は、ICカード500を利用していない購買情報をドライブ購買情報950に反映することができる。
上述の実施例では、利用者が入力部403を介して購買履歴情報900の入力を行う際の画面表示形式について述べていなかったが、具体例として、図8に示すような地図形式や、旅程表形式等がある。
上述の実施例では、ドライブ購買情報生成部414が、購買した施設について、購買履歴情報900内の店名から特定する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、走行履歴情報800や地図情報を用いて特定するようにしても良い。
具体例について、図12(a)及び図12(b)を用いて説明する。図12(a)に示すように、購買履歴情報900に対応する走行履歴情報800の緯度経度の位置が位置256Aである場合、ドライブ購買情報生成部414は、地図情報を参照して、当該位置256に最も近い施設である施設250Cを購買場所とする。なお、施設250内の黒丸は、施設250の代表点である。また、図12(b)に示すように、購買履歴情報900に対応する走行履歴情報800の緯度経度の位置が位置256Bであり、当該位置256Bの周囲円260内に複数の施設250が含まれる場合、ドライブ購買情報生成部414は、上記周囲円260内の施設250について、画面上に表示し、利用者に選択を促し、利用者が選択した施設250を購買場所とする。
このように、ドライブ購買情報生成サーバ400は、購買履歴情報900に店名等、購買した施設に関する情報が含まれていない場合でも、購買した施設を特定することができる。
本発明は、走行履歴と購買履歴との関連付けをドライブ単位で行う装置に利用することができる。

Claims (7)

  1. 走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、
    購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、
    前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、
    前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、
    前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示手段と、を備え
    前記ドライブ購買情報生成手段は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とするドライブ購買情報生成装置。
  2. 前記ドライブ購買情報生成手段は、ドライブ起点個所に対応する購買履歴情報の購買金額情報をドライブ購買情報の生成対象から除外することを特徴とする請求項1に記載のドライブ購買情報生成装置。
  3. 前記走行履歴情報は、走行位置に対応する走行時間情報を含み、
    前記購買履歴情報は、購買時間情報を含み、
    前記ドライブ購買情報生成手段は、前記購買時間情報に近似する走行時間情報を有する走行履歴情報と、前記購買時間情報に対応する前記購買履歴情報とを関連付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のドライブ購買情報生成装置。
  4. 地図情報を保持する地図情報保持手段と、
    前記ドライブ購買情報と、前記地図情報とを対応付けたドライブ購買地図を表示するドライブ購買地図表示手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドライブ購買情報生成装置。
  5. ドライブ購買情報生成装置において実行されるドライブ購買情報生成方法であって、
    走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得工程と、
    購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得工程と、
    前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成工程と、
    前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録工程と、
    前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示工程と、を備え
    前記ドライブ購買情報生成工程は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とするドライブ購買情報生成方法。
  6. コンピュータを備える装置によって実行されるドライブ購買情報生成プログラムであって、
    走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、
    購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、
    前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、
    前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、
    前記走行履歴情報から緯度および経度の情報を抽出し、抽出した当該緯度および当該経度が示す位置から所定範囲の周囲円に、複数の施設が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により複数の施設が含まれていると判定された場合、当該複数の施設のうちのいずれかを選択させるための選択画面を表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させ
    前記ドライブ購買情報生成手段は、前記選択画面により選択された施設を、前記緯度および経度の情報に対応する施設とすることを特徴とするドライブ購買情報生成プログラム。
  7. 請求項6に記載のドライブ購買情報生成プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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