JP4812658B2 - 廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4812658B2 JP4812658B2 JP2007049263A JP2007049263A JP4812658B2 JP 4812658 B2 JP4812658 B2 JP 4812658B2 JP 2007049263 A JP2007049263 A JP 2007049263A JP 2007049263 A JP2007049263 A JP 2007049263A JP 4812658 B2 JP4812658 B2 JP 4812658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste toner
- transfer belt
- intermediate transfer
- toner
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
請求項1に記載した廃トナー回収容器は、感光体ドラム上に形成された静電潜像を顕像化するために用いるトナーのうちで、前記感光体ドラムに形成されたトナー像を一時的に中間転写ベルトに転写した後に該中間転写ベルトから前記トナー像を記録媒体に転写する工程において該記録媒体上に転写されずに前記感光体ドラム及び中間転写ベルトに残留したトナーを、廃トナーとして回収されたものを収容するものであって、廃トナーが収容される容器本体の上部には、前記中間転写ベルトから回収された残留トナーを容器本体内部に導入する廃トナー回収口が形成された中間転写ベルト用廃トナー回収部が設けられ、前記容器本体の側部には、前記感光体ドラムから回収された残留トナーを容器本体内部に導入する廃トナー回収口が形成された感光体ドラム用回収部が設けられ、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部には、その廃トナー回収口を選択的に開口状態または閉塞状態にするシャッター機構が設けられ、前記感光体ドラム用回収部には、その廃トナー回収口に感光体ドラム用廃トナー搬送部材62の先端部が挿入される、画像形成装置から取り外しが可能な廃トナー回収容器において、前記シャッター機構を、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部の内部に設けて、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部の廃トナー回収口を開口状態または閉塞状態に変位可能な蓋部を備え、前記蓋部の構成として、回動動作により前記廃トナー回収口を開口状態または閉塞状態に変位可能な筒状部を備え、前記筒状部の外周部には、前記廃トナー回収口と容器本体の内部とを連通する開口部と、前記廃トナー回収口を閉塞する閉塞部を形成することを特徴とするものである。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置に本発明に係る廃トナー回収容器が収納された状態を示す説明図である。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、画像情報を色分解して色相毎に画像を形成してカラー画像を出力するようにした、いわゆるデジタルカラープリンタであって、大略的に画像形成部108と給紙部109とにより構成され、外部に接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置(図示省略)からの印刷ジョブに基づいて多色画像又は単色画像を記録用紙上に形成するものである。記録用紙は紙類の他、樹脂製シート類、金属製シート類も必要に応じて使用することができる。
制御基板40は、画像形成装置1の各部の動作を制御するためのマイクロコンピュータ、マイクロコンピュータが実行する制御プログラムを格納するROM、マイクロコンピュータの処理のためのワークエリアおよび画像データの記憶領域を提供するRAMを有する。
図3は実施形態に係る廃トナー回収容器の構成を示す平面断面図、図4は前記廃トナー回収容器と廃トナー搬送部材との位置関係を示す側面視からの説明図である。
装置本体に廃トナー回収容器70を装着した時に、その廃トナー回収口75に感光体ドラム用廃トナー搬送部材62の先端部が挿入されるようになっている。
図5(a)は本実施形態に係る画像形成装置に廃トナー回収容器を装着した状態を示す説明図、(b)は前記画像形成装置から廃トナー回収容器を取外す操作を示す説明図である。
図6は本発明に係る廃トナー回収容器が搭載された画像形成装置の中間転写ベルトから回収された廃トナーを搬送する廃トナー搬送部材とその周辺部の構成を示す説明図、図7(a)は前記廃トナー回収容器の廃トナー回収口の閉塞状態を示す説明図、(b)は前記廃トナー回収口の開口状態を示す説明図、図8は前記廃トナー回収容器の廃トナー回収口を開閉するシャッター機構の構成を示す斜視図、図9は前記シャッター機構の開閉部の構成を示す概略断面図、図10は前記画像形成装置の廃トナー搬送部材側のトナー排出口を開閉するシャッター機構の構成を示す説明図、図11(a)は前記シャッター機構が閉塞した時の状態を示す概略説明図、(b)は前記シャッター機構が開放した時の状態を示す概略説明図である。
1a,100a 筐体
3,3a,3b,3c,3d 感光体ドラム
4,4a,4b,4c,4d クリーナユニット
7 中間転写ベルト
9 転写ベルトクリーニングユニット
60 廃トナー搬送部材
61,161 中間転写ベルト用廃トナー搬送部材
62 感光体ドラム用廃トナー搬送部材
63,163 廃トナー排出部
64,164 廃トナー排出口
70,170 廃トナー回収容器
70a,170a 上部
70b 側部
70c 下部
71,171 中間転写ベルト用廃トナー回収部
72,72a,72b,72c,72d 感光体ドラム用廃トナー回収部
73 撹拌軸
74,75,174 廃トナー回収口
80,90,180,190 シャッター機構
81,91,181,191 シャッター部
81a1,181a,181a1,181a2 開口部
92 作動部
100b 前カバー部
100b1 リブ
110 レバー駆動用リブ
176 リブ
181b 閉塞部
182 レバー部
182a 先端
191a 開口部
191b ストッパ部
192 シャッター用レバー部
193 蓋部
193a 曲面
194 ロック部
195 ロック開放用レバー部
196 ロック操作部
Claims (2)
- 感光体ドラム上に形成された静電潜像を顕像化するために用いるトナーのうちで、前記感光体ドラムに形成されたトナー像を一時的に中間転写ベルトに転写した後に該中間転写ベルトから前記トナー像を記録媒体に転写する工程において該記録媒体上に転写されずに前記感光体ドラム及び中間転写ベルトに残留したトナーを、廃トナーとして回収されたものを収容するものであって、廃トナーが収容される容器本体の上部には、前記中間転写ベルトから回収された残留トナーを容器本体内部に導入する廃トナー回収口が形成された中間転写ベルト用廃トナー回収部が設けられ、前記容器本体の側部には、前記感光体ドラムから回収された残留トナーを容器本体内部に導入する廃トナー回収口が形成された感光体ドラム用回収部が設けられ、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部には、その廃トナー回収口を選択的に開口状態または閉塞状態にするシャッター機構が設けられ、前記感光体ドラム用回収部には、その廃トナー回収口に感光体ドラム用廃トナー搬送部材62の先端部が挿入される、画像形成装置から取り外しが可能な廃トナー回収容器において、
前記シャッター機構は、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部の内部に設けられて、前記中間転写ベルト用廃トナー回収部の廃トナー回収口を開口状態または閉塞状態に変位可能な蓋部を備え、
前記蓋部は、回動動作により前記廃トナー回収口を開口状態または閉塞状態に変位可能な筒状部を備え、
前記筒状部の外周部には、前記廃トナー回収口と容器本体の内部とを連通する開口部と、前記廃トナー回収口を閉塞する閉塞部が形成されることを特徴とする廃トナー回収容器。 - トナー像が形成される感光体ドラムを有する画像形成部と、前記感光体ドラム上に形成されたトナー像を中間転写ベルトにより記録媒体に間接的に転写する転写機構とを備えて、電子写真方式により前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録媒体上に転写することで画像を出力する画像形成装置であって、さらに、前記感光体ドラム上にトナー像を形成するために用いられるトナーのうちの、前記感光体ドラムに形成されたトナー像を一時的に中間転写ベルトに転写した後に該中間転写ベルトから前記トナー像を記録媒体に転写する工程において該記録媒体上に転写されずに前記感光体ドラム及び中間転写ベルトに残留したトナーを廃トナーとして除去する廃トナー除去手段と、前記廃トナーを収容する廃トナー回収容器と、前記廃トナー除去手段により除去された廃トナーを前記廃トナー除去手段から前記廃トナー回収容器に搬送する廃トナー搬送手段とを備え、前記廃トナー搬送手段は、前記感光体ドラムから回収された残留トナーが搬送される感光体ドラム用廃トナー搬送路と、前記中間転写ベルトから回収された残留トナーが搬送される中間転写ベルト用廃トナー搬送路とを備え、前記感光体ドラム用廃トナー搬送路は、廃トナー回収容器側の端部に廃トナー排出口が設けられ、前記廃トナー回収容器が画像形成装置に装着された状態で、前記廃トナー排出口が前記廃トナー回収容器内に挿入されるように構成された画像形成装置において、
前記中間転写ベルト用廃トナー搬送路は、廃トナー回収容器側の端部に廃トナー排出口が開口形成された廃トナー排出部が設けられ、前記廃トナー回収容器が画像形成装置に装着された状態で、前記廃トナー排出口が前記廃トナー回収容器の上方で、前記廃トナー排出口と前記廃トナー回収容器の廃トナー回収口とが連通可能に配置され、
前記廃トナー排出部には、前記中間転写ベルト用廃トナー搬送路内部で前記廃トナー排出口を選択的に開口状態または閉塞状態にするシャッター機構が設けられ、
前記シャッター機構は、前記廃トナー排出口を開口状態または閉塞状態に変位可能な蓋部を備え、
前記蓋部は、回動動作により前記廃トナー排出口を開口状態または閉塞状態に変位可能なる筒状部を備え、
前記筒状部の外周部には、前記廃トナー排出口と前記中間転写ベルト用廃トナー搬送路内とを連通する開口部と、前記廃トナー排出口を閉塞する閉塞部が形成され、
前記廃トナー回収容器として、請求項1に記載の廃トナー回収容器を用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007049263A JP4812658B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007049263A JP4812658B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008216278A JP2008216278A (ja) | 2008-09-18 |
JP4812658B2 true JP4812658B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=39836445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007049263A Active JP4812658B2 (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4812658B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206907A1 (en) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cleaning structure for intermediate transfer belt |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4692660B2 (ja) | 2009-03-19 | 2011-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 回収装置および画像形成装置 |
JP5958741B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2016-08-02 | 株式会社リコー | 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 |
JP6500674B2 (ja) | 2015-07-24 | 2019-04-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 粉体回収装置及びこれを用いた処理装置 |
JP2017167228A (ja) | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 粉体回収装置及びこれを用いた処理装置 |
JP7183596B2 (ja) | 2018-07-09 | 2022-12-06 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP6724214B2 (ja) * | 2019-06-20 | 2020-07-15 | キヤノン株式会社 | 収納容器および画像形成装置 |
KR20230007169A (ko) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 수용부로부터 이물질의 누출을 막는 셔터 구조를 갖는 중간 전사 벨트 조립체 |
KR20240058563A (ko) * | 2022-10-26 | 2024-05-07 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 중간 전사 벨트로부터 제거된 폐토너 이송 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04166977A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-12 | Sharp Corp | 廃トナーボトル保持装置 |
JP2590149Y2 (ja) * | 1991-11-20 | 1999-02-10 | カシオ電子工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2001296712A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JP2002072817A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-12 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置用ユニット、収納容器、画像形成装置用ユニットと収納容器のアセンブリ、および画像形成装置 |
JP4135415B2 (ja) * | 2002-07-08 | 2008-08-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置の廃トナー回収ボックス |
JP2006139151A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4421512B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2010-02-24 | シャープ株式会社 | 現像剤回収装置およびそれを備える画像形成装置 |
-
2007
- 2007-02-28 JP JP2007049263A patent/JP4812658B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206907A1 (en) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cleaning structure for intermediate transfer belt |
US11809099B2 (en) | 2020-04-08 | 2023-11-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cleaning structure for intermediate transfer belt with storage space equipped with shutter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008216278A (ja) | 2008-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4812658B2 (ja) | 廃トナー回収容器及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5383879B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8688002B2 (en) | Image forming apparatus having a cartridge and an exposure device that can each be rotated and inclined at different angles to detach the cartridge | |
JP2005167801A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5213945B2 (ja) | トナー回収装置及びカートリッジ、並びに画像形成装置 | |
JP5505091B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009157204A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007197156A (ja) | 搬送装置および画像形成装置 | |
JP2009116282A (ja) | トナー補給装置、画像形成装置およびカラー画像形成装置 | |
JP4605822B1 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP2009086417A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP2009122391A (ja) | 画像形成装置 | |
US9798271B2 (en) | Image forming apparatus having toner storing container | |
JP2008173811A (ja) | ラインヘッドおよびそれを用いた画像形成装置 | |
JP4176698B2 (ja) | 廃現像剤回収装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2004012674A (ja) | カラー記録装置 | |
JP2009265464A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008102298A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5907613B2 (ja) | 回収トナー容器及び画像形成装置 | |
JP2004198822A (ja) | 駆動力伝達装置、および画像形成装置 | |
JP2013205694A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004198768A (ja) | 廃棄粉体回収装置、画像形成装置 | |
JP2007140227A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004198899A (ja) | 廃棄粉体搬送装置、画像形成装置 | |
JP2006126635A (ja) | カラー画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110823 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4812658 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902 Year of fee payment: 3 |