JP4810476B2 - 画像撮影装置及び画像撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの体に取り付けられて自動的に撮影を行う画像撮影装置及びその画像撮影装置を備える画像撮影システムに関する。
ウェブログを自動作成するために、例えば、ユーザの体にデジタルカメラなどの画像撮影装置(ウェアラブルカメラ)を取り付けて一日の間に定期的に撮影を行うことが考えられている。これにより、ユーザがその日に行った場所やユーザがその日に会った人物を自動的に撮影することができ、それらの撮影画像を使ってそのユーザのその日の行動を示すウェブログを自動的に作成することができる。
しかしながら、上述のように、定期的に撮影を行う場合は、画像撮影装置の消費電力が増大するという問題がある。また、画像を記録するためのメモリの容量も増大してしまうという問題がある。さらに、同じような画像が複数撮影され余分な画像が多くなるとウェブログ作成時に画像の整理が大変になるという問題がある。
そこで、ユーザの目の前のシーンが変わったときのみ、画像撮影装置を起動し撮影を行うことが考えられる。例えば、デジタルカメラに内蔵されるGPSを用いてユーザが所定距離を移動する度に画像撮影装置を起動し撮影を行うことが考えられる(例えば、特許文献1参照)。また、デジタルカメラに内蔵される時計を用いて一定時間経過毎に画像撮影装置を起動し撮影を行うことが考えられる。さらに、前回撮影された画像と今回撮影された画像の差を検出して、その差が小さい場合、今回撮影された画像を保存しないようにすることが考えられる。これにより、ウェブログの作成に必要な画像のみを取得することができるため、画像撮影装置の消費電力を低減することができる。また、メモリの容量も低減することができる。さらに、余分な画像がないため、ウェブログ作成時の画像の整理を簡単にすることができる(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−74547号公報 特開2004−187018号公報
しかしながら、上述のように、GPSを用いてユーザが所定距離を移動する度に撮影を行う構成は、ユーザが室内や車内にいると、GPSがうまく動作しなくなる場合があり、必要な画像を撮影することができなくなるおそれがある。
また、時計を用いて一定時間経過毎に撮影を行う構成は、ユーザがオフィスや家の中にいると、一定時間経過してもユーザの目の前のシーンが変わらない場合があり、余分な画像を保存してしまうおそれがある。
また、前回撮影された画像と今回撮影された画像との互いの差が小さい場合に今回撮影された画像を保存しないという構成は、画像の比較に比較的重い処理が必要なため画像撮影装置の構成が複雑になりユーザの体に取り付けるための画像撮影装置として適さなくなるという問題がある。
そこで、本発明では、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存することが可能な画像撮影装置及び画像撮影システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の画像撮影装置は、ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置であって、撮像手段と、ユーザの歩数を検出する歩数検出手段と、前記歩数検出手段により検出される歩数が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記歩数が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記撮像手段を動作させる撮像制御手段とを備える。
また、本発明の画像撮影装置は、ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置であって、撮像手段と、環境光を検出する環境光検出手段と、前記環境光検出手段により検出される環境光の変化量が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記環境光の変化量が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記撮像手段を動作させる撮像制御手段とを備える。
また、上記画像撮影装置は、前記撮像手段により撮影された画像を記録する記録手段と、前記記録手段に記録される今回撮影された画像内の人物の数と前記記録手段に記録される前回撮影された画像内の人物の数とを比較する比較手段とを備え、前記比較手段の比較結果において、前記今回撮影された画像内の人物の数と前記前回撮影された画像内の人物の数とが同じでないとき、前記今回撮影された画像を前記記録手段に記録するように構成してもよい。
また、本発明の画像撮影システムは、ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置及び歩数検出装置がそれぞれサーバとネットワークを介して通信可能である画像撮影システムであって、前記画像撮影装置は、撮影指示により撮影を行う撮像手段と、前記撮像手段により撮影された画像を前記サーバへ送信すると共に前記サーバから前記撮影指示を受信する第1のネットワーク通信手段とを備え、前記歩数検出装置は、ユーザの歩数を検出する歩数検出手段と、前記歩数検出手段により検出される歩数を前記サーバへ送信する第2のネットワーク通信手段とを備え、前記サーバは、前記歩数が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記歩数検出装置から前記歩数を受信すると共に、前記歩数が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記画像撮影装置へ前記撮影指示を送信する第3のネットワーク通信手段とを備える。
また、本発明の画像撮影システムは、ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置及び環境光検出装置がそれぞれサーバとネットワークを介して通信可能である画像撮影システムであって、前記画像撮影装置は、撮影指示により撮影を行う撮像手段と、前記サーバから前記撮影指示を受信すると共に前記撮像手段により撮影された画像を前記サーバへ送信する第1のネットワーク通信手段とを備え、前記環境光検出装置は、環境光を検出する環境光検出手段と、前記環境光検出手段により検出される環境光を前記サーバへ送信する第2のネットワーク通信手段とを備え、前記サーバは、前記環境光の変化量が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記環境光検出装置から前記環境光を受信すると共に、前記環境光の変化量が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記画像撮影装置へ前記撮影指示を送信する第3のネットワーク通信手段とを備える。
本発明によれば、ユーザの体に取り付けられ自動的に撮影を行う画像撮影装置またはその画像撮影装置を備える画像撮影システムにおいて、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存し、画像撮影装置の消費電力を抑えることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の画像撮影装置を示す図である。
図1に示す画像撮影装置1は、CPU2と、電源スイッチ3と、振動計4と、カウンタ5と、撮像部6と、メモリ7と、表示部8と、操作部9と、メディア記録部10とを備えて構成されている。画像撮影装置1はユーザの体に取り付けられ自動的に撮影を行うものであって、画像撮影装置1で撮影された画像は、例えば、ウェブログを作成する際に使用される。なお、特許請求の範囲に記載される歩数検出手段は、例えば、振動計4やカウンタ5により構成されるものとする。また、特許請求の範囲に記載される判断手段や撮像制御手段は、例えば、CPU2やメモリ7により構成されるものとする。
CPU2は、電源スイッチ3がユーザの操作などによりオンすると駆動し、撮像部6や表示部8などの動作を制御する。
振動計4は、内蔵される振動部材の振動を検出する。
カウンタ5は、振動計4が検出する振動の数をカウントする。このカウンタ5のカウント値は、ユーザが移動する際の歩数に相当するものとする。
撮像部6は、レンズや撮像素子などから構成され、CPU2から送られてくる撮影指示に基づいて撮影を行う。
メモリ7は、撮像部6で撮影された画像や後述する所定値などを記録する。なお、図1に示すメモリ7に記録される所定値はユーザの歩数(カウンタ5のカウント値)やユーザの目の前のシーンの変化などから求められる値とする。
表示部8は、例えば、液晶や有機ELなどから構成され、撮像部6で撮影された画像を表示する。
操作部9は、撮像部6を手動で動作させるためのレリーズボタンや設定値変更ボタンなどから構成される。例えば、設定値変更ボタンがユーザなどにより操作されることにより、メモリ7に記録される所定値などが変更されるものとする。
メディア記録部10は、例えばCD−R、フレキシブルディスク、MO、DVDなどのメディアに撮像部6で撮影された画像などを記録する。
図2は、画像撮影装置1におけるCPU2の動作のフローチャートを示す図である。
まず、電源スイッチ3がオンし、CPU2が起動すると、CPU2は、振動計4及びカウンタ5を起動させる。(ステップS1)
次に、CPU2は、カウンタ5のカウント値を読み込む。(ステップS2)
次に、CPU2は、読み込んだカウント値がメモリ7に記録される所定値以上であるか否かを判断する。(ステップS3)
読み込んだカウント値が所定値以上でないと判断した場合(ステップS3がNo)、CPU2は、ステップS2に戻り、再びカウンタ5のカウント値を読み込む。
一方、読み込んだカウント値が所定値以上であると判断した場合(ステップS3がYes)、CPU2は、撮像部6を起動させる。(ステップS4)
次に、CPU2は、撮像部6へ撮影指示を送り撮像部6に撮影を行わせる。(ステップS5)
次に、CPU2は、撮像部6で撮影された画像をメモリ7やメディアなどに記録する。(ステップS6)
次に、CPU2は、撮像部6を停止させる。(ステップS7)
次に、CPU2は、カウンタ5のカウント値をリセットした後(ステップS8)、ステップS2に戻り、再びカウンタ5のカウント値を読み込む。
そして、電源スイッチ3がオフされるまでステップS2〜ステップS8が繰り返される。
図1に示す画像撮影装置1は、カウンタ5のカウント値が所定値以上であるときのみ撮影を行っているので、GPSを用いてユーザの所定移動距離毎に撮影を行う構成に比べて、簡単な構成で、かつ、室内や車内などにおいても確実にユーザが移動する度に撮影を行うことができる。また、図1に示す画像撮影装置1は、ユーザが移動したときのみ撮影を行うことができるので、時計を用いて一定時間経過毎に撮影を行う構成に比べて、より高い確率でユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができる。すなわち、画像撮影装置1によれば、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存することができる。
また、図1に示す画像撮影装置1は、ユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができるので、同じような画像が撮影されず余分な画像が記録されなくなるため、消費電力やメモリ7の容量を低減することができる。また、同じような画像が記録されないため、ウェブログを作成する際に画像の整理を容易にすることができる。
図3は、本発明の他の実施形態の画像撮影装置を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図3に示す画像撮影装置11は、CPU2と、電源スイッチ3と、分光測色計12と、色差算出部13と、撮像部6と、メモリ7と、表示部8と、操作部9と、メディア記録部10とを備えて構成されている。
分光測色計12は、画像撮影装置11周辺の光である環境光を計測する。
色差算出部13は、分光測色計12の出力から色差を算出する。
なお、図3に示すメモリ7に記録される所定値は色差算出部13が算出した色差やユーザの目の前のシーンの変化などから求められる値とする。
図4は、画像撮影装置11におけるCPU2の動作のフローチャートを示す図である。
まず、電源スイッチ3がオンし、CPU2が起動すると、CPU2は、分光測色計12及び色差算出部13を起動させる。(ステップST1)
次に、CPU2は、色差算出部13で算出される色差を読み込む。(ステップST2)
次に、CPU2は、読み込んだ色差がメモリ7に記録される所定値以上であるか否かを判断する。(ステップST3)
読み込んだ色差が所定値以上でないと判断した場合(ステップST3がNo)、CPU2は、ステップST2に戻り、再び色差を読み込む。
一方、読み込んだ色差が所定値以上であると判断した場合(ステップST3がYes)、CPU2は、撮像部6を起動させる。(ステップST4)
次に、CPU2は、撮像部6へ撮影指示を送り撮像部6に撮影を行わせる。(ステップST5)
次に、CPU2は、撮像部6で撮影された画像をメモリ7やメディアなどに記録する。(ステップST6)
次に、CPU2は、撮像部6を停止させる。(ステップST7)
次に、CPU2は、読み込んだ色差をリセットした後(ステップST8)、ステップST2に戻り、再び色差を読み込む。
そして、電源スイッチ3がオフされるまでステップST2〜ステップST8が繰り返される。
なお、図3に示す画像撮影装置11は、分光測色計12の出力から算出される環境光の変化量としての色差が所定値以上であるときのみ撮影を行う構成であるが、環境光の明るさや色温度などその他の環境光の変化量が所定値以上であるときのみ撮影を行うように構成してもよい。
また、図1に示す画像撮影装置1と図3に示す画像撮影装置11とを組み合わせてもよい。すなわち、画像撮影装置1に分光測色計12及び色差算出部13をさらに備え、カウンタ5のカウント値及び色差算出部13により算出される色差の両方または一方が所定値以上であるとき撮影を行うように構成してもよい。
図3に示す画像撮影装置11は、分光測色計12の出力から算出された色差が所定値以上であるときのみ撮影を行うように構成しているので、上述の画像撮影装置1と同様に、GPSを用いてユーザの所定移動距離毎に撮影を行う構成に比べて、簡単な構成で、かつ、室内や車内などにおいても確実にユーザが移動する度に撮影を行うことができる。また、図3に示す画像撮影装置11は、ユーザが移動したときのみ撮影を行うことができるので、時計を用いて一定時間経過毎に撮影を行う構成に比べて、より高い確率でユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができる。すなわち、画像撮影装置11によれば、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存することができる。
また、図3に示す画像撮影装置11は、ユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができるので、同じような画像が撮影されず余分な画像が記録されなくなるため、消費電力やメモリ7の容量を低減することができる。また、同じような画像が記録されないため、ウェブログを作成する際に画像の整理を容易にすることができる。
図5は、さらに他の実施形態の画像撮影装置におけるCPUの動作のフローチャートを示す図である。なお、図5で説明する画像撮影装置の構成は、図3に示す画像撮影装置11に示す構成と同じとする。
まず、電源スイッチ3がオンし、CPU2が起動すると、CPU2は、分光測色計12及び色差算出部13を起動させる。(ステップSTEP1)
次に、CPU2は、色差算出部13で算出される色差を読み込む。(ステップSTEP2)
次に、CPU2は、読み込んだ色差がメモリ7に記録される所定値以上であるか否かを判断する。(ステップSTEP3)
読み込んだ色差が所定値以上でないと判断した場合(ステップSTEP3がNo)、CPU2は、ステップSTEP2に戻り、再び色差を読み込む。
一方、読み込んだ色差が所定値以上であると判断した場合(ステップSTEP3がYes)、CPU2は、撮像部6を起動させる。(ステップSTEP4)
次に、CPU2は、撮像部6へ撮影指示を送り撮像部6に撮影を行わせる。(ステップSTEP5)
次に、CPU2は、撮影された画像内の人物の数を検出する。(ステップSTEP6)
次に、CPU2は、メモリ7にその数を記録する。(ステップSTEP7)
次に、CPU2は、メモリ7に記録される今回撮影の人物の数とメモリ7に記録される前回撮影の人物の数とが同じであるか否かを判断する。(ステップSTEP8)
今回撮影の人物の数と前回撮影の人物の数とが同じであると判断した場合(ステップSTEP8がYes)、CPU2は、今回撮影された画像をメモリ7やメディアなどに記録しない。(ステップSTEP9)
一方、今回撮影の人物の数と前回撮影の人物の数とが同じでないと判断した場合(ステップSTEP8がNo)、CPU2は、今回撮影された画像をメモリ7やメディアに記録する。(ステップSTEP10)
次に、CPU2は、撮像部6を停止させる。(ステップSTEP11)
次に、CPU2は、読み込んだ色差をリセットした後(ステップSTEP12)、ステップST2に戻り、再び色差を読み込む。
そして、電源スイッチ3がオフされるまでステップSTEP2〜ステップSTEP12が繰り返される。
画像内の人物の数の検出方法としては、例えば、画像内の人物の顔を認識して顔の数を数え、その認識した顔の数を画像内の人物の数とする方法がある。顔の認識方法の一例を説明する。
まず、画像内において人の顔を構成する要素である目、鼻、口を検出する。目、鼻、口の検出方法としては、例えば、画像の輝度分布に基づいて検出する方法がある。予め目、鼻、口の各部分の輝度分布をメモリ7などに記録しておき、撮像部6で撮影された画像全体の輝度分布の中に、予め記録しておいた目、鼻、口の各部分の輝度分布に近い輝度分布をそれぞれ見つけ、それら目、鼻、口の各位置を求める。
次に、撮像部6で撮影された画像内における目、鼻、口の互いの位置関係と、予めメモリ7などに記録される目、鼻、口の互いの位置関係とを照合し、相関度合いを計算する。
次に、計算した相関度合いが所定値以上である場合、撮像部6で撮影された画像内に顔があると認識し、計算した相関度合いが所定値よりも小さい場合、または、目、鼻、もしくは口が見つけられない場合、撮像部6で撮影された画像内に顔がないと認識する。
上述の動作を繰り返し行い、もう顔を認識できなくなったらそれまで認識した顔の数を画像内の人物の数とする。
なお、図5に示す実施形態では、分光測色計12の出力から算出される環境光の変化量としての色差が所定値以上であるときのみ撮影画像内の人物の数の変化を検出する構成であるが、環境光の明るさや色温度などその他の環境光の変化量が所定値以上であるときのみ撮影画像内の人物の数の変化を検出するように構成してもよい。
図5に示す実施形態では、分光測色計12の出力から算出された色差が所定値以上であるときのみ撮影を行うように構成しているので、上述の画像撮影装置11と同様に、GPSを用いてユーザの所定移動距離毎に撮影を行う構成に比べて、簡単な構成で、かつ、室内や車内などにおいても確実にユーザが移動する度に撮影を行うことができる。また、図5に示す実施形態では、ユーザが移動したときのみ撮影を行うことができるので、時計を用いて一定時間経過毎に撮影を行う構成に比べて、より高い確率でユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができる。すなわち、画像撮影装置11によれば、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存することができる。
また、図5に示す実施形態は、ユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができるので、同じような画像が撮影されず余分な画像が記録されなくなるため、消費電力やメモリ7の容量を低減することができる。また、同じような画像が記録されないため、ウェブログを作成する際に画像の整理を容易にすることができる。
また、図5に示す実施形態は、今回撮影された画像内の人物の数と前回撮影された画像内の人物の数が同じではないとき今回撮影された画像をメモリ7やメディアなどに記録する構成であるため、上記画像撮影装置1や上記画像撮影装置11よりも高い確率でユーザの目の前のシーンが変わったときの画像を記録することができる。
また、図1に示す画像撮影装置1、図3に示す画像撮影装置11、または、図5に示す実施形態では、画像撮影装置単体で自動的に撮影を行う構成であるが、ネットワークを介してサーバから送信される撮影指示に基づいて画像撮影装置が撮影を行う画像撮影システムを構築してもよい。
図6は、本発明の実施形態の画像撮影システムを示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図6に示す画像撮影システム14は、画像撮影装置15と、歩数検出装置16と、サーバ17とを備えて構成され、画像撮影装置15と歩数検出装置16はそれぞれサーバ17とネットワークを介して通信可能とする。なお、画像撮影装置15及び歩数検出装置16は、それぞれ、ユーザの体に取り付けられるものとする。
画像撮影装置15は、CPU2と、電源スイッチ3と、撮像部6と、メモリ7と、表示部8と、操作部9と、メディア記録部10と、ネットワーク通信部18(第1のネットワーク通信手段)とを備えて構成されている。
歩数検出装置16は、振動計4と、カウンタ5と、ネットワーク通信部19(第2のネットワーク通信手段)とを備えて構成されている。
サーバ17は、CPU20と、メモリ21と、ネットワーク通信部22(第3のネットワーク通信手段)とを備えて構成されている。
次に、画像撮影システム14の動作について説明する。
まず、歩数検出装置16において、振動計4で検出される振動数がカウンタ5によりカウントされ、そのカウント値がネットワーク通信部19によりサーバ17へ送信される。
次に、サーバ17において、CPU20は、ネットワーク通信部22に受信されるカウント値がメモリ21に記録される所定値以上になると、撮影指示をネットワーク通信部22を介して画像撮影装置15へ送信すると共に、そのカウンタ値をリセットする。
そして、画像撮影装置15において、CPU2は、ネットワーク通信部18に受信される撮影指示に基づいて撮像部6を起動させて撮影を行わせる。
なお、CPU20は、図4や図5に示す動作を行うようにしてもよい。例えば、画像撮影システム14が画像撮影装置15と環境光検出装置とサーバ17とを備え、環境光検出装置が分光測色計12と色差算出部13とネットワーク通信部19(第2のネットワーク通信手段)とを備えて構成される場合、まず、環境光検出装置において、色差算出部13により分光測色計12の出力から色差が求められ、その色差がネットワーク通信部19によりサーバ17へ送信される。次に、サーバ17において、CPU20は、ネットワーク通信部22に受信される色差がメモリ21に記録される所定値以上になると、撮影指示をネットワーク通信部22を介して画像撮影装置15へ送信すると共に、その色差をリセットする。そして、画像撮影装置15において、CPU2は、ネットワーク通信部18に受信される撮影指示に基づいて撮像部6を起動させて撮影を行わせる。
図6に示す画像撮影システム14は、カウンタ5のカウント値が所定値以上であるときのみ撮影を行っているので、上述の画像撮影装置1と同様に、GPSを用いてユーザの所定移動距離毎に撮影を行う構成に比べて、簡単な構成で、かつ、室内や車内などにおいても確実にユーザが移動する度に撮影を行うことができる。また、図6に示す画像撮影システム14では、ユーザが移動したときのみ撮影を行うことができるので、時計を用いて一定時間経過毎に撮影を行う構成に比べて、より高い確率でユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができる。すなわち、画像撮影システム14によれば、簡単な構成で必要な撮影画像のみを保存することができる。
また、図6に示す画像撮影システム14は、ユーザの目の前のシーンが変わるときに撮影を行うことができるので、同じような画像が撮影されず余分な画像が記録されなくなるため、消費電力やメモリ7の容量を低減することができる。また、同じような画像が記録されないため、ウェブログを作成する際に画像の整理を容易にすることができる。
また、図6に示す画像撮影システム14は、撮像部6を動作させるか否かの判断をサーバ17で行なうように構成しているので、その判断を画像撮影装置15または歩数検出装置16で行う場合に比べて、画像撮影装置15または歩数検出装置16の負荷を軽くすることができ、画像撮影装置15または歩数検出装置16の消費電力をさらに低減することができる。
本発明の実施形態の画像撮影装置を示す図である。 本実施形態の画像撮影装置におけるCPUの動作のフローチャートを示す図である。 本発明の他の実施形態の画像撮影装置を示す図である。 他の実施形態の画像撮影装置におけるCPUの動作のフローチャートを示す図である。 さらに他の実施形態の画像撮影装置におけるCPUの動作のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態の画像撮影システムを示す図である。
符号の説明
1 画像撮影装置
2 CPU
3 電源スイッチ
4 振動計
5 カウンタ
6 撮像部
7 メモリ
8 表示部
9 操作部
10 メディア記録部
11 画像撮影装置
12 分光測色計
13 色差算出部
14 画像撮影システム
15 画像撮影装置
16 歩数検出装置
17 サーバ
18 ネットワーク通信部
19 ネットワーク通信部
20 CPU
21 メモリ
22 ネットワーク通信部

Claims (2)

  1. ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置であって、
    撮像手段と、
    環境光を検出する環境光検出手段と、
    前記環境光検出手段により検出される環境光の変化量が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記環境光の変化量が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記撮像手段を動作させ、それ以外は前記撮像手段を非動作とする撮像制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像撮影装置。
  2. ユーザの体に取り付けられる画像撮影装置及び環境光検出装置がそれぞれサーバとネットワークを介して通信可能である画像撮影システムであって、
    前記画像撮影装置は、
    撮影指示により撮影を行う撮像手段と、
    前記サーバから前記撮影指示を受信すると共に前記撮像手段により撮影された画像を前記サーバへ送信する第1のネットワーク通信手段と、
    を備え、
    前記環境光検出装置は、
    環境光を検出する環境光検出手段と、
    前記環境光検出手段により検出される環境光を前記サーバへ送信する第2のネットワーク通信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記環境光の変化量が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記環境光検出装置から前記環境光を受信すると共に、前記環境光の変化量が前記所定値以上であると前記判断手段が判断すると、前記画像撮影装置へ前記撮影指示を送信する第3のネットワーク通信手段と、
    を備えることを特徴とする画像撮影システム。
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