JP4769314B2 - 横置きvバンク型内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
また、排気浄化装置は、早期に活性温度まで昇温させるために、エンジン近傍の比較的高温となる場所に設置する必要があるが、内燃機関の周囲には様々な装置や部品がレイアウトされているため、排気浄化装置を大型化すると、他の装置や部品のレイアウト上の制約が多くなるという問題がある。
また、排気浄化装置を大型化すると、メンテナンス時に取り外しが困難になる。
また、内燃機関の側方であって前側バンクと後側バンクの略中間で排気マニホールドを合流させているので、各排気マニホールドの長さを等しくできるとともに、合流部までの距離を最短にすることができる。
図1、図2に示すように、内燃機関本体を構成する自動車用のエンジン1は、いわゆるV型エンジンであり、クランクシャフト(図示省略)の軸方向が車両Cの左右方向を向くように、エンジンルーム内に横置きされている。エンジン1は、図2に示すように、下から順に、オイルを貯留するオイルパン11と、シリンダ及びクランクケースを構成するシリンダブロック12と、燃焼室及び給排気ポートを構成するシリンダヘッド13A,13Bと、動弁機構を覆うシリンダヘッドカバー14A,14Bと、を積み重ねて構成されている。
図2、図3に示すように、前側バンクV1は、シリンダブロック12から前方かつ上方に向かって斜めに延出している。同様に、後側バンクV2は、シリンダブロック12から後方かつ上方に向かって斜めに延出している。つまり、後側バンクV2は、シリンダブロック12の後面よりも後方に張り出している。この後側バンクV2の下方(真下)であってシリンダブロック12の後方(真後ろ)の空間S2は、デッドスペースになり易い。
図1、図2に示すように、排気浄化装置2は、上流側から順に、1対の排気マニホールド3と、合流部4と、ターボチャージャ5と、第1排気浄化部6と、第2排気管7と、第2排気浄化部8と、第3排気管9と、第3排気浄化部10と、を主に備えている。
図1、図2に示すように、前側排気マニホールド31の上流部31aは、前側バンクV1の前側の傾斜面V1aに連結されている。同様に、後側排気マニホールド32の上流部32aは、後側バンクV2の後側の傾斜面V2aに連結されている。
前側排気マニホールド31の下流部31cと、後側排気マニホールド32の下流部32cとは、エンジン1の左側方に向かって湾曲しており、後記する合流部4にそれぞれ連結されている。
合流部4は、合流部本体41と、合流部本体41から前方に延出し、前側排気マニホールド31に連結する前側連結部42と、合流部本体41から後方に延出し、後側排気マニホールド32に連結する後側連結部43と、合流部本体41から上方に延出し、ターボチャージャ5のタービンハウジング51に連結する上側連結部44と、から構成されている。
タービンハウジング51の下方には、合流部4の上側連結部44が連結されている。また、タービンハウジング51の後側面には、排気を排出するための排気管53が設けられている。図1及び図2に示すように、排気管53の一部は、後側バンクV2の左側に形成されたオフセット空間S1に位置している。
なお、「上側連結部44」と「タービンハウジング51」と「排気管53」とが、特許請求の範囲における「第1排気管」を構成している。
なお、本実施形態では、排気管53の一部と第1排気浄化部6の一部が、オフセット空間S1に配置されている。
なお、図3においては、説明の都合上、排気マニホールド3、合流部4、及び、ターボチャージャ5を省略して描いている。
図1、図2に示すように、第2排気浄化部8は、楕円の短径方向を上下方向に向けた状態で、後側バンクV2の下方であってシリンダブロック12(より詳しくはクランクケース)の後方の空間S2に、気筒列の方向(車両左右方向)に沿って設置されている。本実施形態では、第2排気浄化部8の前側の半分程度が、後側バンクV2の下方(真下)に位置している。
なお、本実施形態では、第2排気浄化部8の短径方向の寸法D1は、シリンダブロック12からラック部Rまでの距離L1よりも小さく形成されているとともに、第2排気浄化部8の長径方向の寸法D2は、シリンダブロック12からラック部Rまでの距離L1よりも大きく形成されている。
図4(a)に示すように、第2排気浄化部8は、後側バンクV2の下方の空間S2に配置されており、第2排気浄化部8の下方には、ハーフシャフトHと、ラック部Rが配置されている。
このようにすれば、合流部4までの排気経路をさらに短くすることができるので、さらに高温の排気を第1排気浄化部6の三元触媒TWCに供給することができ、排気浄化効率を更に向上させることができる。
V1 前側バンク
V2 後側バンク
2 排気浄化装置
3 排気マニホールド
31 前側排気マニホールド
32 後側排気マニホールド
4 合流部
5 ターボチャージャ
51 タービンハウジング
52 コンプレッサ這う靭部
53 排気管
6 第1排気浄化部
7 第2排気管
8 第2排気浄化部
9 第3排気管
10 第3排気浄化部
Claims (3)
- 車両前後方向に互いに離間して配置されるとともに車両左右方向に気筒列がそれぞれ配列された一対のバンクを有し、後側バンクが前側バンクに対して車両左右方向にオフセットされた横置きVバンク型内燃機関の排気浄化装置であって、
前記各バンクから延びる排気マニホールドを、前記内燃機関の車両左右方向の一方側であって前側バンクと後側バンクの略中間で合流させる合流部と、
前記合流部から上方に向かって延出する第1排気管と、
前記第1排気管の下流側に接続され、前記後側バンクの車両左右方向の一方側に沿って配設された第1排気浄化部と、
前記第1排気浄化部の下流側から前記後側バンクの下方に向かって延設された第2排気管と、
前記第2排気管の下流側に接続され、前記後側バンクの下方に前記気筒列の方向に沿って配設された第2排気浄化部と、
前記第2排気浄化部の下流側に接続され、前記第2排気浄化部から下向きに屈曲し、車両床下に向かって延設された第3排気管と、
を備えることを特徴とする横置きVバンク型内燃機関の排気浄化装置。 - 前記第2排気浄化部は、断面楕円形状を呈する排気微粒子捕集用のフィルタであり、前記後側バンクの下方であってクランクケースの後方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の横置きVバンク型内燃機関の排気浄化装置。
- 前記第1排気管及び前記第1排気浄化装置の少なくとも一部は、前記後側バンクが前記前側バンクに対して車両左右方向にオフセットして生じた空間に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の横置きVバンク型内燃機関の排気浄化装置。
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