JP4766974B2 - フィルタおよび空気調和機 - Google Patents
フィルタおよび空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4766974B2 JP4766974B2 JP2005279751A JP2005279751A JP4766974B2 JP 4766974 B2 JP4766974 B2 JP 4766974B2 JP 2005279751 A JP2005279751 A JP 2005279751A JP 2005279751 A JP2005279751 A JP 2005279751A JP 4766974 B2 JP4766974 B2 JP 4766974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air conditioner
- center panel
- guide
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
また、フィルタを昇降可能なグリルあるいはパネルに装着し、空気調和機本体に対して、昇降装置により昇降させて、メンテナンス性を向上させるとともに、メンテナンス終了後は、昇降装置よりフィルタを所定位置に自動的に装着する空気調和機も知られている(例えば、特許文献1参照)
従って、空気調和機の製造に際しては、フィルタ種類が増加し、在庫管理が煩雑になるとともに、製造コストも高くなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、フィルタを手動装着あるいは昇降装置による自動装着を行う場合でも、フィルタを共通化することが可能なフィルタおよび空気調和機を提供することにある。
上記構成によれば、ガイドハンドル部は、手動装着時にはユーザが当該フィルタを把持するための把持部として機能し、昇降装置による自動装着時には当該フィルタを所定の取付位置に案内するためのガイドとして機能するので、フィルタを手動装着する空気調和機あるいはフィルタを昇降装置により自動装着する空気調和機のいずれにも用いることが可能となる。
上記構成によれば、ガイドハンドル部は、手動装着時にはユーザが当該フィルタを把持するための把持部として機能し、昇降装置による自動装着時には当該フィルタを所定の取付位置に案内するためのガイドとして機能するので、フィルタの設計を変更することなく、フィルタを手動装着する空気調和機あるいはフィルタを昇降装置により自動装着する空気調和機として構成することが可能となる。
図1は、天井埋込型空気調和機のセンターパネル下降時の斜視図である。
図1において、天井埋込型空気調和機1は、天井内部に収納される板金製のユニット本体2と、中央に吸込口3を外周部の二辺に吹出口4を有し、天井穴5を塞ぐように天井面6に設けられる化粧パネル7と、センターパネル8と、を備えている。
天井埋込型空気調和機1は、さらに送風機11を備え、この送風機11は、シロッコファン12A、12Bと、天板取り付けられ、シロッコファン12A、12Bを駆動するファン用モータ13を備えている。
図2は、センターパネルおよびフィルタの説明図である。図2(a)は、センターパネルの収容状態(上昇完了状態)の外観斜視図である。また、図2(b)は、センターパネルの下降状態の説明図である。
センターパネル8は、4本の吊紐31〜34を介して化粧パネル7に支持され、吊紐を繰り出し、あるいは、巻き戻すことにより、所定の範囲で昇降し、吸込グリル8を下げた位置で、このセンターパネル8に載置されたフィルタを取り外し可能に構成されている。さらにセンターパネル8が化粧パネル7に取り付けられた状態では、センターパネル8の周縁部に吸込口3を構成する隙間が形成される。
4本の吊紐31〜34を繰り出し、或いは巻き戻す昇降機構は、単一の筐体41内に収納されている。
図3は、センターパネルを下降させた場合の外観斜視図である。なお、図3において、フィルタ本体は図示を省略している。
フィルタユニット40は、大別すると、フィルタ本体41(図2参照)と、フィルタ本体41を支持するフレーム部42と、を備えている。
フレーム部42は、外枠部43およびこの外枠部43に囲まれ、フィルタ本体41を支持する格子部43を有し、外枠部の周囲の4カ所には、ガイドハンドル部45が設けられている。
ガイドハンドル部45は、フィルタユニット40を空気調和機装着するに際し、手動装着時にはユーザが当該フィルタを把持するための把持部として機能し、昇降装置による自動装着時には当該フィルタを所定の取付位置に案内するためのガイドとして機能するガイドハンドル片51と、フィルタユニット40の取付位置を規制するためのストッパ部材52と、フィルタユニットの手動装着時に化粧パネル7と係合する係合部材53と、ガイドハンドル部45の無用な変形を防ぐための補強部材54と、を備えている。
この場合において、ガイドハンドル片51は、格子部43を含む仮想平面Pから所定方向(図4では、上方向)に突設されている。
昇降機構を動作させることにより、昇降機構からセンターパネル8に取り付けられた昇降用の吊り紐31〜34が繰り出される。この結果、センターパネル8は徐々に降下して、図2(b)に示す状態となる。この状態において、図3および図4に示すように、センターパネル8の上面側には、ガイドハンドル部51が上方を向いた状態でフィルタユニット40が載置されている。
逆にセンターパネル8にフィルタユニット40を取り付ける場合には、ユーザがガイドハンドル片51をつまんで水平状態のフィルタユニット40を、センターパネル8側に押し込むようにする。
この状態で、昇降機構を動作させ、吊り紐31〜34を取り込ませると、センターパネル8は徐々に上昇する。
さらにセンターパネル8を上昇させると、フィルタユニット40のガイドハンドル片51が化粧パネル7のフィルタ取付開口7Aの側辺に摺動しつつ当接する。そしてフィルタユニットの4カ所のガイドハンドル片51が化粧パネル7のフィルタ取付開口7Aの側辺に当接した状態となると、フィルタユニット40は、センターパネル8の昇降方向に垂直は方向への動きが規制される。この結果、フィルタユニット40、ひいては、センターパネル8が所定の位置にガイドされつつ上昇する。
そして、ストッパ部材52が、化粧パネル7の係止片7Aに当接した状態で昇降機構は停止することとなる。
図5は、センターパネルおよびフィルタの説明図である。図5(a)は、センターパネルの閉鎖状態の外観斜視図である。また、図5(b)は、センターパネルの開放状態の説明図である。
図6は、化粧パネルとフィルタユニットの外観斜視図である。なお、図6において、フィルタ本体は図示を省略している。
図7は、センターパネルを取り外した状態におけるフィルタユニットのガイドハンドル部近傍の断面図である。
この状態でユーザはガイドハンドル部45のガイドハンドル片51をつまんで、矢印B方向に撓ませることにより、空調機本体(あるいは、化粧パネル7)に係合していた係合部材53の係合が外れ、フィルタユニット40の取り外しが可能な状態となる。
このとき、ストッパ部材52は、化粧パネル7の係止片7Aに当接した状態となっている。
また、フィルタユニットの手動装着時にはユーザが容易に装着可能となっている。
以上の説明は、センターパネルを有する空気調和機についてのものであったが、吸込グリルを昇降させる昇降グリル付の空気調和機についても適用が可能である。
7 化粧パネル
8 センターパネル
14 フラップ
14C 第1規制部材
31〜34 吊紐
40 フィルタユニット
45 ガイドハンドル部
51 ガイドハンドル片
52 ストッパ部材
53 係合部材
54 補強部材
Claims (2)
- 昇降装置を有する天井埋込型の空気調和機および昇降装置を有しない天井埋込型の空気調和機に共通化されるフィルタにおいて、
前記空気調和機に装着するに際し、手動装着時にはユーザが当該フィルタを把持するための把持部として機能し、昇降装置による自動装着時には当該フィルタを所定の取付位置に案内するためのガイドとして機能するガイドハンドル片と、手動装着時には化粧パネルに係合し、自動装着時には昇降するセンターパネルに係合する係合部材とを有するガイドハンドル部を備えたことを特徴とするフィルタ。 - 昇降装置を有する空気調和機および昇降装置を有しない空気調和機に共通化されるフィルタを有する天井埋込型の空気調和機において、
空気調和機本体と、
前記空気調和機本体と、吸込口との間に配置され、装着されるフィルタと、を備え、
前記フィルタは、手動装着時にはユーザが当該フィルタを把持するための把持部として機能し、昇降装置による自動装着時には当該フィルタを所定の取付位置に案内するためのガイドとして機能するガイドハンドル片と、手動装着時には化粧パネルに係合し、自動装着時には昇降するセンターパネルに係合する係合部材とを有するガイドハンドル部を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279751A JP4766974B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | フィルタおよび空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279751A JP4766974B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | フィルタおよび空気調和機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011022235A Division JP5232882B2 (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007093042A JP2007093042A (ja) | 2007-04-12 |
JP4766974B2 true JP4766974B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=37978975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005279751A Active JP4766974B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | フィルタおよび空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4766974B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4912242B2 (ja) * | 2007-07-11 | 2012-04-11 | 三菱電機株式会社 | 天吊形空気調和機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620015Y2 (ja) * | 1989-01-17 | 1994-05-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機のエアフィルター取付構造 |
JPH07305889A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置のエアフィルタ配置構造 |
JP4271008B2 (ja) * | 2003-01-16 | 2009-06-03 | 三洋電機株式会社 | 天井埋込型空気調和装置 |
-
2005
- 2005-09-27 JP JP2005279751A patent/JP4766974B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007093042A (ja) | 2007-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2381183B1 (en) | Ceiling-mounted air conditioner | |
JP5565515B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP2008209099A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP5356042B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5305800B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4766974B2 (ja) | フィルタおよび空気調和機 | |
JP4271008B2 (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP2007278545A (ja) | シャッタ装置及びシャッタ装置を用いた通気装置 | |
JP5232882B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2009293807A (ja) | 空調室内機の可動パネル | |
JP3134621B2 (ja) | 空気調和装置のフィルタ着脱構造 | |
JP4739886B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4488107B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP4561924B2 (ja) | 天井設置型の空気調和機 | |
KR20060098281A (ko) | 환기시스템 | |
JP2002061876A (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP5356041B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4488106B2 (ja) | 天井設置型の空気調和機 | |
JP2008180484A (ja) | 空気調和機 | |
JPH07253242A (ja) | 空気調和機のエアフィルタ着脱装置 | |
JP4935774B2 (ja) | 天井設置型の空気調和機 | |
JP5239629B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP2009041869A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
KR100347954B1 (ko) | 공기 조화기의 토출구 개폐 장치 | |
JP2007232256A (ja) | 換気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110207 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110614 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4766974 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |