JP4765642B2 - 超音波振動子およびそれを用いた流体の流れ計測装置 - Google Patents

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本発明は、超音波振動子およびこの超音波振動子を用いて気体や液体の流速や流量を計測する流体の流れ計測装置に関するものである。
従来、この種の超音波振動子は、図6に示すように、導電性の有天状の筒状ケース51の内面に圧電体52が、外面には音響整合層53がそれぞれ接着固定されている。圧電体52の上面、下面には焼付け銀などの上電極54、下電極55が形成されている。
上記筒状ケース51の開口部からは外方向へのびるフランジ56が一体に形成してあって、導電性の端子板57の外周上面がその下面に溶接されており、これによりこの筒状ケース51の内部は密閉空間58が形成されている。通常、上記密閉空間58には窒素ガスなどの不活性ガスが充填してある。
圧電体52の下部電極面55には導電性の弾性材59が圧着されており、端子板57をハ−メチックシ−ルなどの電気絶縁部60を貫通した一方の端子61がこの弾性材59に接続されている。またこの端子61と所定の間隔をおいた端子板57の他の部位にはもう一方の端子62が接続されている。
このように、一方の端子61は、導電性の弾性材59を介して圧電体52の下電極55に、他方の端子62は、端子板57および筒状ケース51を介して圧電体52の上電極54に電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−50785号公報
しかしながら、前記従来の超音波送振動子では筒状ケース51のフランジ56と端子板57とを電気溶接などの溶接手段で接合する構成であり、端子板57の筒状ケース51への接合状態によっては、溶接時に筒状ケース51と端子板57との接触部で放電が発生し、糸状の溶接チリが密閉空間58内で発生する場合があった。
そして、発生した溶接チリは密閉空間58内に閉じ込められる。その結果、溶接チリは圧電体52、筒状ケース51の内面、弾性材59の外周に付着する状態となる。
このようなとき、糸状の溶接チリの両端が圧電体52の下電極55と端子板57との間に接触すると、これらが短絡状態となり、圧電体52が機能しなくなると言う課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、電気溶接の際に発生する糸状の溶接チリの影響をなくし、超音波振動子としての性能を常に良好に維持することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、導電性の有天状筒状ケースと、前記有天状筒状ケースの頂壁内面に固定した圧電体と、前記有天状筒状ケースの頂壁外面に固定した音響整合層と、前記筒状ケースの開放部に溶接固定した導電性の端子板と、を具備し、前記端子板の上面には、前記有天状筒状ケース内面に接する逆円錐形状の電気絶縁部材を配置して、溶接チリが発生しても、圧電体の下部電極と、端子板上面とが電気的に短絡しないようにしたものである。
本発明の超音波振動子は、筒状ケースと端子板とを溶接した際に、糸状の溶接チリが発生して、それが端子板の上面と圧電体の下部電極との間に入っても短絡することがなく、これにより、信頼性に優れた超音波振動子を提供することができる。
本発明は、導電性の有天状筒状ケースと、前記有天状筒状ケースの頂壁内面に固定した圧電体と、前記有天状筒状ケースの頂壁外面に固定した音響整合層と、前記筒状ケースの開放部に溶接固定した導電性の端子板と、を具備し、前記端子板の上面には、前記有天状筒状ケース内面に接する逆円錐形状の電気絶縁部材を配置したもので、筒状ケースと端子板とを溶接した際に、糸状の溶接チリが発生して、それが端子板の上面と圧電体の下部電極との間に入っても短絡することがない。
電気絶縁部材を逆円錐形状に設定しておけば、溶接空間の拡大が図れ、また、電気絶縁部材の外周より立ち上がり部を形成するとともに、その高さを筒状ケース周壁の高さ方向中間部に至るようにすることで、筒状ケースそのものの振動を抑制できる。この場合、電気絶縁部材として、シリコンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴムなど音響的減衰特性の大きい材料を選定することが望ましい。
そして、これら一対の超音波振動子を被測定流体が流れる流れ計測部の上流側と下流側に対向させて配置すれば、高精度な流速や流量を計測できるものである。
以下、本発明実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1,2において、導電性材料からなる有天状の筒状ケース1には圧電体2が内設してあって、その上部電極3が頂壁内面に導電性の接着剤で接着固定してあり、また頂壁外面には音響整合層4が接着固定してある。
導電性材料からなる端子板5は、筒状ケース1の下方開放部を閉塞するもので、前記筒状ケース1の下方開放部より外周方向に延設されたフランジ部6の下面に溶接され、電気的に導通した状態で固定される。
フランジ部6の下面に対する端子板5の溶接は以下の要領で行なわれる。すなわち、端子板5の外周部上面に一体形成した三角形状の突起7を端子板5の下面に当て、この状態で電流を流すと、前記突起7が解けてフランジ部6と端子板5とが溶接され、一体化されるものである。
筒状ケース1の内周壁に接する電気絶縁部材8が端子板5の上面に接着などの手段で固定してあり、フランジ部6と端子板5とを溶接する際、その溶接空間9と筒状ケース1の密閉空間10とを遮断するようにしてある。
圧電体2の下部電極11には導電性の弾性材12を介して一方の端子13が接続されている。この端子13はガラスハ−メチックシ−ルなどの絶縁部材14を介して端子板5を電気絶縁状態で貫通して外部へ突出している。また端子板5の他の部位には他方の端子15が取着してある。
つまり、一方の端子13は導電性の弾性材12を介して圧電体2の下部電極11に、他方の端子15は端子板5、筒状ケース1を介して圧電体2の上部電極3にそれぞれ電気的
に接続されるものである。
以上構成により、筒状ケース1のフランジ部6と端子板6とが溶接接合される際に、溶接空間9で導電性の糸状溶接チリが発生しても、電気絶縁部材8により筒状ケース1の密閉空間10と隔離しているため、圧電体2と端子板5とが電気的に短絡することがなくなり、その圧電体2の動作を確実なものとすることができるものである。
電気絶縁部材8の材料としては音響的減衰特性の大きいものが適している。即ち、圧電体2で発生した超音波振動は、筒状ケース1を介して端子板5にも伝播されて超音波振動することになる。
端子板5は、音響的減衰が少ない金属などで構成されるため、圧電体2で発生した超音波振動はいつまでも継続することになり、残響雑音として外部に取り出されることとになる。このため、音響的減衰特性の大きい材料で電気絶縁部材8を構成すると、伝播されてきた超音波振動がこの電気絶縁部材8で減衰、吸収されることになり、長く継続して振動することがなくなる。したがって、残響雑音の少ない超音波振動子を実現することができる。
電気絶縁部材8にあって、電気絶縁性で、かつ音響的減衰特性の大きい材料としては、シリコンゴム、フッ素ゴム、二トリルゴム、ネオプレンゴムなどが特に優れている。これらの材料は、長期間にわたって柔軟性を保ち、超音波振動を良く吸収する。また、脱ガスも少ないので、信頼性に優れた超音波振動子を実現できる。
なお、圧電体2の上部、および下部電極3,11は焼付け銀などで形成されており、また筒状ケース1の密閉空間10には窒素ガスなどの不活性ガスが充填してある。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2を示し、電気絶縁部材8を逆円錐形に設定した。その他の構成で図1,2と同作用を発揮するものには同一符号を付与している。この構成によれば、溶接空間9を大きくできるとともに、筒状ケース1内面に対する電気絶縁部材8の接合作業がやりやすくなる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3を示し、電気絶縁部材8の外周より立ち上がり部8aを形成したものである。
この立ち上がり部8aは筒状ケース1の内面における高さ方向のほぼ中央部に達しており、同筒状ケース1の内面の接しているものである。
筒状ケース1は先述したように、圧電体2で発生した超音波振動でその周壁が振動するもので、その振動形態は、頂壁との接続部位、およびフランジ部6との接続部位が振動基点(振動の節)となり高さ方向中央部が振動の腹部となり大きく振動する。
本実施の形態では、その振動の腹部に電気絶縁部材8の立ち上がり部8aを当てているため、筒状ケース1の振動減衰を的確に行なうことができるものである。
もちろん、本構成では立ち上がり部8aの存在によって、筒状ケース1のフランジ部6と端子板6とが溶接接合される際の溶接空間9と密閉空間10とをより一層確実に隔離することとなる。
(実施の形態4)
図5は実施の形態4としての流体の流れ計測装置を示すものである。すなわち、流体の流れる流れ計測部16に先の実施の形態1〜3のいずれかで示した超音波振動子17,18が一対斜めに配置された構成となっている。
実線矢印は流体の流れ方向を、点線矢印は超音波の伝播経路を示す。
ここで、流れ計測部16を流れる流体の流速をV、流体中の超音波の速度をC、流体の流れる方向と超音波パルスの伝搬方向の角度をθ、超音波振動子17,18間の距離としたとき、超音波振動子17から出た超音波パルスが超音波振動子18に到達する伝搬時間t1は、
t1=L/(C+Vcosθ) (1)
で示される。
逆に、超音波振動子18から出た超音波パルスが超音波振動子17に到達する伝搬時間t2は、
t2=L/(C−Vcosθ) (2)
で示される。
そして、(1)と(2)の式から流体の音速Cを消去すると、
V=L/2cosθ(1/t1−1/t2) (3)
の式が得られる。
Lとθが既知なら、計測回路などを介してt1とt2を測定すれば流速Vが求められる。そして、必要に応じて、この流速Vに流量計測部16の断面積Sと補正係数Kを乗じれば、流量Qを求めることができる。
実施の形態1〜3の超音波振動子を用いることにより、即ち、溶接接合時に発生する溶接チリによる超音波振動子の動作停止することのない超音波振動子を用いているので、信頼性の高い流速、流量などの計測を実現することができる。
以上のように本発明にかかる超音波振動子は、信頼性に優れ、高性能な超音波流速・流量計をも実現できるものであり、長期信頼性を要求される家庭用ガスメ−タ、水道用メ−タなどの用途の適用できる。
本発明の実施の形態1における超音波振動子の断面図 同超音波振動子の要部拡大断面図 本発明の実施の形態2における超音波振動子の断面図 本発明の実施の形態3における超音波振動子の断面図 本発明の実施の形態4における超音波式の流体の流れ計測装置の概略断面図 従来の超音波振動子の断面図
符号の説明
1 筒状ケース
2 圧電体
4 音響整合層
5 端子板
8 電気絶縁部材
8a 立ち上がり部
17,18 超音波振動子
16 流れ測定部

Claims (4)

  1. 導電性の有天状筒状ケースと、
    前記有天状筒状ケースの頂壁内面に固定した圧電体と、
    前記有天状筒状ケースの頂壁外面に固定した音響整合層と、
    前記筒状ケースの開放部に溶接固定した導電性の端子板と、を具備し、
    前記端子板の上面には、前記有天状筒状ケース内面に接する逆円錐形状の電気絶縁部材を配置した超音波振動子。
  2. 電気絶縁部材を音響的減衰特性の大きい材料とした請求項1記載の超音波振動子。
  3. 電気絶縁部材がシリコンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴムなどの樹脂で構成した請求項2記載の超音波振動子。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の一対の超音波振動子を被測定流体が流れる流れ計測部の上流側と下流側に対向させて配置した流体の流れ計測装置。
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