JP4761420B2 - 有害動物の侵入防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、有害動物の侵入防止装置、特に、猪から農作物等を保護するのに適した侵入防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自然環境の荒廃が進み、山野に生息する各種動物の餌が減少し、このため、上記動物が人間の生活圏にまで侵入し、特に、農作物等を食害する被害が頻繁に発生し、農作物等の生産者の生活を脅かしている。
【0003】
従来、農作物等を動物から保護する方法として、農作物等を栽培する田畑や山林の周囲をトタン板や樹脂波板等を用いた防護柵で囲むことが一般に行われている。
【0004】
ところで、防護柵は、侵入を防がんとする動物の種類に合わせて高さや強度等の条件を設定する必要があり、基本的にはより高く、より強固な構造を採用するのが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際の設置における防護柵の高さや強度の設定には、コストの面等でおのずから限界があり、防護柵を高く設定すると風圧の問題を考慮しなければならない。
【0006】
例えば、食害の被害が甚大である猪の場合は、定位置での跳躍の高さが1500mm以上あることが確認されており、従って、猪の侵入を防ぐには防護柵の高さをそれ以上に設定しなければならないが、高さを高く設定するとことは強度的に弱くなり、コスト的にも高くつくという問題がある。
【0007】
そこで、この発明の課題は、防護網の近くで動物が跳躍するのを困難にし、跳躍による乗り越えの発生を防ぐことにより、防護網の高さをできるだけ低く設定することができる有害動物の侵入防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、起立状に配置する金網製の防御網と、この防御網の下部で防護圏の外側位置に先端下がりの傾斜状に配置されるスカート部材とからなり、上記スカート部材が防護網に起伏動可能に取り付けられている有害動物の侵入防止装置において、上記防御網は、鉄線を用いた縦線と横線を交差させて交点を溶接することにより形成され、その網目の大きさは、下半部が横線の配置を密にすることにより上半部よりも小さな網目に設定され、上記スカート部材は、防御網を構成する横線に後端部を枢止することによって起伏動可能に取り付けられ、このスカート部材は、金網又はエキスパンドメタルを用い、網目又は開口を有する構造に形成されている構成を採用したものである。
【0009】
上記防護網は、例えば、3.2mm径の鉄線を用いた縦線と横線を交差させて交点を溶接することにより形成され、例えば、幅は1500mm、高さは猪が跳躍しても乗り越えが困難な1800mmに設定されている。
また、防護網の網目の大きさは、特に下半部が兎や狸のような小動物の侵入を防ぐことのできるように、横線の配置を密にすることにより小さな網目に設定されている。
【0010】
上記スカート部材は、防護網を起立状に配置した状態でこのスカート部材を倒すと、先端が接地して先端下がりの傾斜状になり、猪はこのような足が嵌る網目又は開口を有する傾斜状のスカート部材の上に乗るのを嫌うため、防護網の根元部分で跳躍して防護網を乗り越すようなことがなくなる。
【0011】
また、スカート部材を撥ね上げて起立させ、この起立状態を防護網に仮止すれば、スカート部材の下部地面に発生した雑草を刈るときの作業が支障なく行え、雑草で覆われることがないので、スカート部材の機能を維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0013】
図1乃至図3に示す第1の実施の形態の有害動物の侵入防止装置は、起立状に配置する金網製の防護網1と、この防護網1の下部で防護圏の外側位置に先端下がりの傾斜状に配置されるスカート部材とからなり、上記スカート部材2が防護網1に起伏動可能に取り付けられている。
【0014】
図示の場合、防護網1は、鉄線を用い、縦線3と横線4を交差させて交点を溶接することにより形成され、使用する鉄線の径及び、防護網1の幅と高さや網目の大小は、防護せんとする動物の種類に合わせて設定すればよいが、例えば、猪用の場合の好ましい例としては、縦線3と横線4に3.2mm径の鉄線を用い、防護網1の幅は1500mm、高さは猪が跳躍しても乗り越えが困難な1800mmに設定されている。
【0015】
また、上記防護網1の網目は、縦線3と横線4の上半部をそれぞれ100mm又は150mmの間隔で配置し、横線4の下半部を50mm又は75mmの間隔で配置して各交点を溶接し、下半部の網目を小さくすることにより、下部の強度を向上させると共に、兎や狸のような小動物の侵入を防ぐことのできるようにしている。
【0016】
なお、防護網1は、図示のような鉄線だけでなく、帯鉄を用いて網状に形成してもよく、何れにおいても、網目になっているので、風圧を受けることが少ない構造になっている。
【0017】
上記スカート部材2は、図示のような鉄線や帯鉄を用いて溶接した金網又はエキスパンドメタルを用い、例えば、猪の足が嵌まる網目又は開口を有する構造に形成され、防護網1に略等しい横幅と、防護網1の外部に十分な傾斜面を形成し得る前後方向の長さを有し、後端部を防護網1の所定高さ位置にある横線4に枢止することにより起伏動可能に取り付けられ、図1(B)と図3のように、防護網1を起立状に配置した状態でこのスカート部材2を倒すと、先端が接地して先端下がりの傾斜状になる。
【0018】
また、スカート部材2は、撥ね上げて起立させ、線材を用いた適宜の仮止金具5を使用して防護網1の横線4に着脱可能に仮止することにより、起立状態を保持することができるようになっている。
【0019】
図4に示す第2の実施の形態の有害動物の侵入防止装置は、上記第1の実施の形態の有害動物の侵入防止装置において、防護網1の上端部の複数本の横線4を縦線3に絶縁部材6を介して固定し、防護網1を起立配置した状態で上記横線4に電流を流すことにより、猿のような防護網1をよじ登るような動物が防護網1を乗り越えて侵入するのを防止するようにしている。
【0020】
また、図5は第2の実施の形態の他の例を示し、防護網1の両側に位置する縦線3の上端部だけを上方に突出させ、この縦線3の突出した上端部間に電流を流すための複数本の横線4を絶縁部材6を介して電気絶縁的に張設したものである。
【0021】
なお、何れの実施の形態においても、防護網1は、縦線3に対して横線4が防護圏側に位置する状態で使用した例を図示したが、これとは逆の配置にしてもよく、更に、防護網1とスカート部材2は、メッキ処理を施すことによる防錆機能を付加したり、設置する部分の景観等に合わせた色彩の着色を施してもよい。
【0022】
この発明の有害動物の侵入防止装置は、上記のような構成であり、農作物等を動物から保護するには、図1のように、防護網1の幅に見合う間隔で間伐材等を用いた杭7を打設し、隣接する杭7の間に防護網1を起立状に配置し、防護網1の縦線3の下端を地中に差し込んだ状態で防護網1の両側を杭7に又釘等を用いて固定する。
【0023】
このようにして、防護網1で農作物等を栽培する田畑や山林の周囲を囲んだり、進入路を塞ぐようにし、各防護網1の下部においては、防護圏の外側位置に取り付けたスカート部材2を伏倒させ、先端が接地して先端下がりの傾斜状となるように配置する。
【0024】
このような状態で、防護圏の内側に侵入しようとして防護網1に近づいた動物、例えば猪は、下部にスカート部材2が存在するため、防護網1に接近することを嫌い、よしんばスカート部材1の上に乗ろうとしても、傾斜しているので乗りにくく、また、足が嵌まる網目や開口を有する傾斜状のスカート部材2の上に乗るのを本質的に嫌がるため、猪は防護網1の根元部分で跳躍することができなくなり、このため、防護網1が直接的な侵入を防ぐと共に、スカート部材2が跳躍による防護網1の乗り越しを防ぐことができ、従って、防護圏の内側に猪が侵入するのを防止することができる。
【0025】
上記のように、防護網1の接近位置で猪が跳躍できなくすることにより、猪の跳躍により飛び越せる高さを低く設定でき、その分だけ防護網1の高さ寸法を低くして使用材料の削減を図ることができる。
【0026】
また、防護網1は、下半部の網目を細かくしてあるので、兎や狸のような小動物の侵入を防ぐことができ、さらに、第2の実施の形態で示した防護網1のように、上部の横線4に電流を流すようにすると、猿のように防護網1を登ることのできる動物の侵入を防ぐことができる。
【0027】
上記のように防護網1とスカート部材2を設置した部分に、雑草が生えてスカート部材2を覆うような事態が発生し、スカート部材2の機能を低下させるようなことになる場合は、定期的な雑草の刈り取りが必要になる。
【0028】
そこで、スカート部材2の下に生えた雑草の刈り取りを行うには、図2に示すように、スカート部材2を上方への回動により起立させ、これを防護網1の横線4に仮止金具5で止めて起立状態を保持すれば、雑草の刈り取り作業にスカート部材2が邪魔にならず、刈り取り作業が円滑に行えることになる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、起立状に配置する金網製の防護網の外側で下部の位置に、先端下がりの傾斜状に配置されるスカート部材を設け、上記スカート部材は、防御網を構成する横線に後端部を枢止することによって起伏動可能に取り付けられ、このスカート部材は、金網又はエキスパンドメタルを用い、網目又は開口を有する構造に形成したので、防護圏の内側に侵入しようとして防護網に近づいた動物は、下部にスカート部材が存在するため、防護網に接近することを嫌い、よしんばスカート部材の上に乗ろうとしても、傾斜していると共に網目又は開口があるので乗りにくく、そのため、動物は防護網の根元部分で跳躍することができなくなり、このため、防護網が直接的な侵入を防ぐと共に、スカート部材が跳躍による防護網の乗り越しを防ぐことができ、従って、防護圏の内側に有害動物が侵入するのを防止することができる。
【0030】
また、上記防御網は、鉄線を用いた縦線と横線を交差させて交点を溶接することにより形成され、その網目の大きさは、下半部が横線の配置を密にすることにより上半部よりも小さな網目に設定されているので、兎や狸のような小動物の侵入を防ぐことができ、更に、スカート部材を防護網に起伏動可能に取り付けたので、スカート部材の下に生えた雑草の刈り取りを行うとき、スカート部材を撥ね上げて起立状態に仮止すれば、雑草の刈り取り作業にスカート部材が邪魔にならず、刈り取り作業が円滑に行えることになる。
【0031】
更に、スカート部材の配置により、防護網への接近位置で動物が跳躍するのを防ぐようにしたので、跳躍により動物が乗り越せる高さを低くすることができ、これに伴い使用する防護網の高さ寸法を高く設定する必要がなくなり、防護網の形成材料の削減によるコスト低減が図れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の実施の形態の侵入防止装置において、防護網を打設した杭の間に起立状に配置し、スカート部材を省いた状態の正面図、(B)は同上の防護網において下部に取り付けたスカート部材を接地させた状態の縦断側面図
【図2】上記スカート部材を撥ね上げて仮止させた状態の縦断側面図
【図3】防護網を打設した杭の間に起立状に配置し、スカート部材を接地させた状態の斜視図
【図4】(A)は第2の実施の形態の侵入防止装置において、防護網を打設した杭の間に起立状に配置し、スカート部材を省いた状態の正面図、(B)は同上の防護網において下部に取り付けたスカート部材を接地させた状態の縦断側面図
【図5】第2の実施の形態の侵入防止装置における他の例を示す防護網の上部構造の正面図
【符号の説明】
1 防護網
2 スカート部材
3 縦線
4 横線
5 仮止金具
6 絶縁部材
7 杭
Claims (1)
- 起立状に配置する金網製の防御網と、この防御網の下部で防護圏の外側位置に先端下がりの傾斜状に配置されるスカート部材とからなり、上記スカート部材が防護網に起伏動可能に取り付けられている有害動物の侵入防止装置において、
上記防御網は、鉄線を用いた縦線と横線を交差させて交点を溶接することにより形成され、その網目の大きさは、下半部が横線の配置を密にすることにより上半部よりも小さな網目に設定され、
上記スカート部材は、防御網を構成する横線に後端部を枢止することによって起伏動可能に取り付けられ、このスカート部材は、金網又はエキスパンドメタルを用い、網目又は開口を有する構造に形成されていることを特徴とする有害動物の侵入防止装置。
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