JP4759240B2 - 建物ユニットの連結構造 - Google Patents
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Description
また、幅の異なる建物ユニットが並設される場合には、幅の異なる建物ユニット同士の隣接する柱の上下いずれかの端部同士を略L字形のプレート部材により連結する方法が知られている(特許文献2)。
また、下側建物ユニットをそれぞれの角隅部を寄せ合わせて配置し、この下側建物ユニットの上に積層された上階建物ユニットを備え、角隅部の柱を省略することにより、大きな居室空間を形成させる方法が知られている。この場合、角隅部を補強する補強梁と補強梁に隣接する建物ユニットの柱の上下いずれかの端部同士を連結する連結部材とが一体化した補強梁により、各建物ユニットは連結される(特許文献3)。
特に、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部同士1c,2cと第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部同士3c,4cの全域が連結部材17により補強されることとなって、第1〜第4の建物ユニット1〜4と上階建物ユニット13・・・とをより強固に連結することができる。
本発明の第1の実施形態に係るユニット式建物100は、例えば、図1に示すように、第1の建物ユニット1と、第1の建物ユニット1に一面が面一となるように並設され、一面に対向する面側に、第1の建物ユニット1よりも外方に突出した突出部2fを備える第2の建物ユニット2と、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の一面側にそれぞれ所定間隔あけて配置された第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4と、第1〜第4の建物ユニット1〜4の上に積層された上階建物ユニット13・・・とを備えている。
柱頭接合部材6は、図2に示すように、例えば、柱11の上端に載置されるプレート6aと、このプレート6aと上下方向に間隔を隔てて柱11を貫通して配置されるプレート6bと、プレート6aと6bの間を連結する断面L字形の連結材6cと、プレート6aと6bの間において連結材6cと連結されて、柱11と同じ矩形断面形状を有する断面L字形の仕切り材6dと、を連結することにより構成されている。柱頭接合部材6の上面には、連結部材7〜9を該柱頭接合部材6上に載置する位置及び上階建物ユニット13の柱脚接合部材5を載置する位置を決めるための位置決めピン6Aと、連結部材7〜9及び上階建物ユニット13の柱脚接合部材5及び柱頭接合部材6を緊結するための挿通孔6Bとが設けられている。
柱脚接合部材5は柱頭接合部材6を上下反転させたものと同様の形状をしており、該柱脚接合部材5の下面には、柱頭接合部材6上に載置する位置又は基礎101上のベースプレートに対して各建物ユニットを載置する位置を決めるための位置決め孔(図示省略)と、柱頭接合部材6又は基礎101上に緊結するための挿通孔5Bとが設けられている。
そして、第1〜第4の建物ユニット1〜4の上に上階建物ユニット13・・・が連結部材7〜9により連結されて、積層される。
そして、図2に示すように、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・の位置決めピン6A・・・を第1の連結部材7の位置決め孔7A・・・及び上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の位置決め孔(図示省略)へ嵌合する。つぎに、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・の挿通孔6B・・・と第1の連結部材7の挿通孔7B・・・と上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の挿通孔5B・・・とに緊締具としてのボルト70A・・・を挿通してナット70B・・・により固定することによって、上下左右の建物ユニットが連結される。
第2の建物ユニット2の第1の建物ユニット1に隣接していない上縁部2dの内側端部2eと第4の建物ユニット4の第3の建物ユニット3に隣接していない上縁部4dの内側端部4eと上階建物ユニット13,13も第2の連結部材8により同様にして連結される。
特に、第1の建物ユニット1の上縁部1c及び第2の建物ユニット2の上縁部2cの全域が第1の連結部材7により補強されることとなって、第1の建物ユニット1と第2の建物ユニット2とをより強固に連結することができる。
また、第1の連結部材7の形状は略L字形の剛性板であるため、その構造を簡単なものとすることができる。従って、さほどコストをかけずに第1の連結部材7を作製することができる。
本発明の第2の実施形態に係るユニット式建物100aは、図3に示すように、第1の連結部材17(連結部材)の構成のみが第1の実施形態のユニット式建物100と異なるため、第1の実施形態のユニット式建物100と同様の構成については、同一符号を付すとともに、その説明を省略する。
そして、第1〜第4の建物ユニット1〜4及び上階建物ユニット13・・・は、図3に示すように、本実施形態に係る第1の連結部材17と第2の連結部材8等で連結される。
まず、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の位置決めピン6A・・・を第1の連結部材17の位置決め孔(図示省略)及び上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の位置決め孔(図示省略)へ嵌合する。つぎに、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の挿通孔6B・・・と第1の連結部材17の挿通孔(図示省略)と上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の挿通孔5B・・・とに緊締具としてのボルト70A・・・を挿通してナット70B・・・により固定することによって、上下左右の建物ユニットが連結される。
また、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部同士1c,2cと第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部同士3c,4cの全域が第1の連結部材17により補強されることとなって、第1〜第4の建物ユニット1〜4と上階建物ユニット13・・・とをより強固に連結することができる。。
また、第1の連結部材17の形状は略L字形の剛性板であるため、その構造を簡単なものとすることができる。従って、さほどコストをかけずに第1の連結部材17を作製することができる。
本発明の第3の実施形態に係るユニット式建物100bは、図4に示すように、第1の連結部材171の構成のみが第2の実施形態のユニット式建物100aと異なるため、第2の実施形態のユニット式建物100aと同様の構成については、同一符号を付すとともに、その説明を省略する。
そして、第1〜第4の建物ユニット1〜4及び上階建物ユニット13・・・は、第1の連結部材171と第2の連結部材8等で連結される。
また、第1の連結部材171は、第1の連結部材171を柱頭接合部材6上に載置する位置を決める位置決め孔171Aと、第1の連結部材171を柱頭接合部材6及び上階建物ユニット13の柱脚接合部材5と緊結するための挿通孔171Bとを備えている。
まず、図4に示すように、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の位置決めピン6A・・・を第1の連結部材171の位置決め孔171A・・・及び上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の位置決め孔(図示省略)へ嵌合する。つぎに、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の挿通孔6B・・・と第1の連結部材171の挿通孔171B・・・と上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の挿通孔5B・・・とに緊締具としてのボルト70A・・・を挿通してナット70B・・・により固定することによって、上下左右の建物ユニットが連結される。
また、折曲部171Cは、当該第1の連結部材171の幅方向端部が延出して折り曲げられて構成されるので、第1の連結部材171の構造を簡単なものとすることができる。従って、さほどコストをかけずに第1の連結部材171を作製することができる。
本発明の第4の実施形態に係るユニット式建物100cは、図5に示すように、第1の連結部材172の構成のみが第2の実施形態のユニット式建物100aと異なるため、第2の実施形態のユニット式建物100aと同様の構成については、同一符号を付すとともに、その説明を省略する。
そして、第1〜第4の建物ユニット1〜4及び上階建物ユニット13・・・は、第1の連結部材172と第2の連結部材8等で連結される。
また、第1の連結部材172は、第1の連結部材172を柱頭接合部材6上に載置する位置を決める位置決め孔172Aと、第1の連結部材172を柱頭接合部材6及び上階建物ユニット13の柱脚接合部材5と緊結するための挿通孔172Bとを備えている。
まず、図5に示すように、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の位置決めピン6A・・・を、第1の連結部材172の位置決め孔172A・・・及び上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の位置決め孔(図示省略)へ嵌合する。つぎに、第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の隣接する上縁部1c,2cの外側端部1a,2aの柱頭接合部材6,6及び第1〜第4の建物ユニット1〜4の突き合わされたコーナー部102の柱頭接合部材6・・・及び第3建物ユニット3及び第4の建物ユニット4の隣接する上縁部3c,4cの外側端部3a,4aの柱頭接合部材6,6の挿通孔6B・・・と第1の連結部材172の挿通孔172B・・・と上階建物ユニット13・・・の柱脚接合部材5・・・の挿通孔5B・・・とに緊締具としてのボルト70A・・・を挿通してナット70B・・・により固定することによって、上下左右の建物ユニットが連結される。
また、リブ172Cは、当該第1の連結部材172に溶接等により設けられるので、第1の連結部材172の構造を簡単なものとすることができる。従って、さほどコストをかけずに第1の連結部材172を作製することができる。
また、本実施形態における第1の連結部材7,17,171,172は柱脚接合部材5及び柱頭接合部材6を介して第1〜第4の建物ユニット1〜4及び上階建物ユニット13・・・を連結するように構成したが、並設される建物ユニットの隣り合う柱11を直接連結することにより第1〜第4の建物ユニット1〜4及び上階建物ユニット13・・・を連結するものであっても良い。
1a 外側端部
1b 内側端部
1c 上縁部
2 第2の建物ユニット
2a 外側端部
2b 内側端部
2c 上縁部
2f 突出部
3 第3の建物ユニット
3a 外側端部
3b 内側端部
3c 上縁部
4 第4の建物ユニット
4a 外側端部
4b 内側端部
4c 上縁部
7、17、171、172 第1の連結部材(連結部材)
7a、17a、401 連結部
7b、17b、304、402 補強部
171C 折曲部(強化部)
172C リブ(強化部)
70A ボルト
70B ナット
100、100a、100b、100c ユニット式建物
102 コーナー部
Claims (1)
- 第1の建物ユニット1と、前記第1の建物ユニット1に一面が面一となるように並設され、前記一面に対向する面側に、第1の建物ユニット1よりも外方に突出した突出部を備える第2の建物ユニット2と、前記第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2の前記一面側にそれぞれ配置された第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4と、前記第1〜第4の建物ユニットの上に積層された上階ユニットとが連結部材17,8により連結された建物ユニットの連結構造であって、
前記第1の建物ユニット1及び前記第2の建物ユニット2と、前記第3の建物ユニット3及び前記第4の建物ユニット4との間にそれぞれ間隔が設けられ、前記第1の建物ユニット1及び第2の建物ユニット2と、前記第3の建物ユニット3及び第4の建物ユニット4との間には、前記第1と第2の建物ユニット及び第3と第4の建物ユニットの間の間隔よりも更に広い間隔が設けられており、
前記連結部材17は、第1の建物ユニット1と第2の建物ユニット2の間隔を設けて隣接する上縁部同士及び第3の建物ユニット3と第4の建物ユニット4の間隔を設けて隣接する上縁部同士を第1の建物ユニットの外側端部から第2及び第4の建物ユニットの両外側端部まで一体に連結し、前記上階建物ユニットとを連結する連結部17aと、前記連結部から第2の建物ユニット2の前記突出部の外側端部まで延出して当該突出部を補強する補強部17bとを備え、
更に、互いに広い間隔を設けて隣接する前記第1の建物ユニット1と第3の建物ユニット3及び前記第2の建物ユニット2と第4の建物ユニット4の各内側端1eと3e及び2eと4eとの間には、連結部材8を備えていることを特徴とする建物ユニットの連結構造。
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