JP4754997B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

この発明は、仮留め機能および易開封機能を併せ持つ包装箱に関する。
特許文献1に開示されているように、包装箱の内外フラップにそれぞれ仮留め片と差込口とを設け、仮留め片を差込口に差し込んでフラップ同士を係合することにより、包装箱の封緘時に外フラップが反発して開かないようにした仮留め機能付きの包装箱が従来から存在する。
また、特許文献2に開示されているように、包装箱の外フラップにジッパ部により区画されたきっかけ片を設け、外フラップの突合せ部分をテープで貼り合わせて封緘した後、開封の際には、ジッパ部を破断してこのきっかけ片を外フラップから切り離し、突合せ部分に沿って引っ張ることにより、これにつられてテープが外フラップから剥がれて開封される易開封機能付きの包装箱が従来から存在する。
特開2003−221032号公報 特開2005−231631号公報
これらの従来技術から、同一の包装箱に仮留め片ときっかけ片とを併設させることで、仮留め機能および易開封機能を併せ持たせて、さらに利便性を向上させることが考えられる。
しかしこの場合、仮留め片ときっかけ片が別体であるため製造工程が複雑となり、包装箱の製造コストが高くつく。
また、複数の小片が包装箱外面に現れている様子は、見た目に煩雑な印象を受け体裁が悪い。
さらに、複数の小片同士が互いに干渉するなどしてそれぞれの操作に支障をきたす問題がある。
これらの問題は、同一の小片に仮留め機能および易開封機能を併せ持たせることによりすべて解決可能である。
そこで、この発明は、同一の小片に仮留め機能および易開封機能を併せ持たせた包装箱を提供することをその課題とする。
上記した課題を解決するため、この発明にかかる包装箱においては、周壁または内フラップまたは外フラップのいずれかに連設する一または複数の舌片を設け、この舌片は、外フラップ同士を突き合わせた状態において外フラップに隣接可能に形成し、この隣接状態において舌片が重なり合う内フラップまたは外フラップに差込口を設け、この差込口に舌片を差し込むことにより外フラップは仮留めされることとしたのである。
また、この舌片に切断容易な易切断線を設け、舌片を易切断線で切り離して引っ張ることにより、外フラップの突合せ部分を封緘するテープ状の封緘部材がつられて外フラップから剥がれて開封されることとしたのである。
なお、ここでいう舌片が外フラップに隣接可能であるとは、舌片が外フラップに直接連設しているか、舌片が周壁または内フラップに連設しており折り曲げ等することにより外フラップに重ね合わせることが可能であるかのいずれかの状態を意味する。
同一の小片に仮留め機能および易開封機能を併せ持たせることにより、包装箱の利便性を簡単かつ低コストで向上させる効果を奏する。
以下、図面を参照しつつこの発明の実施形態について説明する。
図1から図3に第一の実施形態にかかる包装箱10を、図4から図6に第二の実施形態にかかる包装箱20を、図7から図9に第三の実施形態にかかる包装箱30をそれぞれ示す。
第一の実施形態にかかる包装箱10のダンボール製ブランクは、図1に示すように、交互に連設された各一対の側板11と端板12と、側板11の上下縁に連設された外フラップ13と、端板12の上下縁に連設された内フラップ14と、一方側板11の外側縁に連設された継代15とを有する。
側板11、端板12、外フラップ13、内フラップ14、継代15相互の境界は、圧縮加工するなどして肉厚を薄くした折れ線となっており、この折れ線を中心にこれらは回動可能となっている。
詳しくは、図示のように、両上側外フラップ13に挟まれる上側内フラップ14の後端部には、折れ線から延びて折れ線に還る切り込み14aにより区画された舌片16が形成され、この舌片16は、内フラップ14と端板12との境界の折れ線を中心に内フラップ14から独立して回動可能となっている。
また、図示のように、この舌片16の形状はほぼ台形であって、その先端部は突出して差込部16aとなっており、折れ線の舌片との連続部分は、断続的に切り込まれることにより、破断容易なジッパ部16bとなっている。
一方、図示のように、両上側外フラップ13には、外フラップ13先端から後端に向けて垂直に延び、次いで舌片16から離れる向きにくの字状に屈曲する、舌片16を中心とする対称形の切り込み13aが設けられている。
このようなブランクを包装箱10に組み立てる際には、まず、側板11と端板12の境界の折れ線を折り曲げて、側板11および端板12を回動させ、各一対の側板11および端板12を対向させて角筒状にする。
この状態で、側板11と継代15の境界の折れ線を折り曲げて、継代15を回動させて端板12内面に沿わせ、端板12の外側縁内面に貼り付けることで周壁を形成する。
次いで、端板12と上下の内フラップ14の境界の折れ線を折り曲げて、内フラップ14を、舌片16を残して相互が近接する向きに端板12に対して垂直になるまで回動させる。
さらに、側板11と上下の外フラップ13の境界の折れ線を折り曲げて、外フラップ13を相互が近接する向きに側板11に対して垂直になるまで回動させて内フラップ14に重ね合わせる。
ここで、図2のように、外フラップ13同士は突合せ状態となるため、角筒状周壁の開口は完全に閉塞される。
また、上外フラップ13に形成された切り込み13a同士が繋がって、図示のようにスリット状の差込口17が形成される。
この状態で、さらに図2のように、ジッパ部16bを折り曲げて舌片16を端板12に対して垂直になるまで回動させて上側外フラップ13の上に重ね合わせる。
次に、舌片16を先端から後端にかけて縦方向に撓ませ、その先端の差込部16aを、上側外フラップ13に形成されたスリット状の差込口17に差し込んで、外フラップ13内面に当接させて係止する。
このように舌片16を差込口17に差し込むことで、外フラップ13が内フラップ14に係合して仮留めされる。
そのため、ダンボール素材の持つ復元弾性により、外フラップ13が反発して開く(相互に離間する方向に回動する)ことが簡単に防止される。
よって、外フラップ13の突合せ部分を図中鎖線で示すテープ40で貼り合わせる包装箱10の封緘作業を円滑に行うことができる。
一方、テープ40を剥がして包装箱10を開封する際には、図3のように、ジッパ部16bを破断して舌片16を内フラップ14から切り離した後に、この舌片16をつまんで外フラップ13の突合せ部分に沿って引っ張っていく。
このようにすれば、テープ40が舌片16につられて外フラップ13の一側から他側にかけて順次剥がれていくため、舌片16が開封作業の際のきっかけとなり、何もきっかけがないテープ40の隅をつまむ場合と比較して開封作業が楽になる。
第二の実施形態にかかる包装箱20のダンボール製ブランクは、図4に示すように、各一対が交互に連設された側板21と端板22と、側板21の上下縁に連設された外フラップ23と、端板22の上下縁に連設された内フラップ24と、一方側板の外側縁に連設された継代25とを有する。
側板21、端板22、外フラップ23、内フラップ24、継代25相互の境界は、圧縮加工するなどして肉厚を薄くした折れ線となっており、この折れ線を中心にこれらは相互に回動可能となっている。
図示のように、詳しくは、両上側外フラップ23の対向する側縁部中程には、外縁が1/4円弧状の凹部23aが設けられている。
このため、凹部23aと外フラップ先端との間は、凹部23aと比べて相対的に突出しており、この部分は断続的に切り込まれた破断容易なジッパ部23bにより区画されて凸片23cとなっている。
この凸片23cは図示のように、ほぼ方形であって、その先端には先端から後端に向けて垂直に延び、次いで外フラップ先端側に向けて屈曲し、次いで外フラップ後端に向けてカールするほぼくの字状の切り込み23dが設けられている。
また、切り込み23dの後端のカール部から外フラップ先端側に向けて折れ線が入れられ、この切り込み23dにより区画される凸片23cの先端部23eは折れ線を中心に回動可能となっている。
一方、図示のように、両上側外フラップ23に挟まれる上側内フラップ24は、先端に行くに従い幅が狭まるほぼ台形状となっている。
また、その後端部には、まず内フラップ24と端板22との境界の折れ線の中程において折れ線に沿って延び、次いでその両端が内フラップ先端に向けて垂直に延びるほぼコの字状の切り込み24aが設けられている。
さらに、切り込み24aの先端間をつないで折れ線が入れられ、切り込み24aにより区画される部分は、折れ線を中心に内フラップ24から独立して回動可能となっており、差込口27を形成する。
このようなブランクを包装箱20に組み立てる際には、まず、側板21と端板22の境界の折れ線を折り曲げて、側板21および端板22を回動させ、各一対の側板21および端板22を対向させて角筒状にする。
この状態で、側板21と継代25の境界の折れ線を折り曲げて、継代25を回動させて端板22内面に沿わせ、端板22の外側縁内面に貼り付けることで周壁を形成する。
次いで、端板22と上下内フラップ24の境界の折れ線を折り曲げて、内フラップ24を相互が近接する向きに端板22に対して垂直になるまで回動させる。
さらに、側板21と上下外フラップ23の境界の折れ線を折り曲げて、外フラップ23を相互が近接する向きに側板21に対して垂直になるまで回動させて内フラップ24に重ね合わせる。
ここで、図5のように、外フラップ23同士は突合せ状態となるため、角筒状周壁の開口は完全に閉塞される。
また、図示のように、両上側外フラップ23に形成された凸片23c同士が繋がって舌片26が形成され、同時に凸片23cの切り込み23dにより区画される先端部23e同士も繋がって、先端が横方向(舌片26幅方向)に突出し後端がすぼまったほぼT字状の差込部26aが形成される。
この状態で、さらに図5のように、内フラップ24の差込口27を折れ線に沿って包装箱20の内側方向に向けてやや回動させ、外フラップ23の舌片26のT字状差込部26aを幅方向に撓ませ、T字状差込部26aの突出部分を差込口27に差し込んで、内フラップ24内面に当接させて係止する。
このように舌片26を差込口27に差し込むことで、外フラップ23が内フラップ24と係合して仮留めされる。
そのため、ダンボール素材の持つ復元弾性により、外フラップ23が反発して開く(相互に離間する方向に回動する)ことが簡単に防止される。
よって、外フラップ23の突合せ部分を図中鎖線で示すテープ40で貼り合わせる包装箱20の封緘作業を円滑に行うことができる。
なお、舌片26を差込口27に差し込んだ後に、差込口27はダンボール素材の持つ復元弾性により回動して、内フラップ24と差込口27とで舌片26を挟み込むため、差込部26aの抜けが防止される。
また、差込部26aの後端の切り込み23dはカールしているため、差込部26aの幅方向におけるずれを吸収し、差込状態を保持できるようになっている。
一方、テープ40を剥がして包装箱20を開封する際には、図6のように、ジッパ部23bを破断して舌片26を外フラップ23から切り離した後に、この舌片26をつまんで外フラップ23の突合せ部分に沿って引っ張っていく。
このようにすれば、テープ40が舌片26につられて外フラップ23の一側から他側にかけて順次剥がれていくため、舌片26が開封作業の際のきっかけとなり、何もきっかけがないテープ40の隅をつまむ場合と比較して開封作業が楽になる。
ここで、舌片26の両側には凹部23aが形成されているため、凹部23aから指を舌片26下面に滑り込ませることで、舌片26を外フラップ23から切り離しやすくなっている。
第三の実施形態にかかる包装箱30のダンボール製ブランクは、図7に示すように、交互に連設された各一対の側板31と端板32と、側板31の上下縁に連設された外フラップ33と、端板32の上下縁に連設された内フラップ34と、一方側板31の外側縁に連設された継代35とを有する。
側板31、端板32、外フラップ33、内フラップ34、継代35相互の境界は、圧縮加工するなどして肉厚を薄くした折れ線となっており、この折れ線を中心にこれらは相互に回動可能となっている。
詳しくは、図示のように、両端板32中央やや上寄りには、切り込み32aと折れ線によりほぼ横長楕円形に区画された舌片36が形成されている。
さらに詳しくは、この舌片36を区画する切り込み32aはほぼU字型であって、そのU字上端部は内側に向かいカールしており、この切り込み上端部間をつないで折れ線が入れられ、この折れ線を中心に舌片36は端板32から独立して回動可能となっている。
また、舌片36の下端部は、2箇所において内側に向かってくの字状に窪んで凹部36aを形成し、この両凹部36aから舌片36内側にかけて、互いに接近する向きにカールする切り込み36bが延びている。
この舌片36下端の凹部36aに挟まれた部分は、凹部36aから見て相対的に突出しており、凹部36aから延びるカールした切り込み36bにより区画されて差込部36cを形成している。
また、舌片36中程には、断続的に切り込まれた破断容易なジッパ部36dが走っており、これが舌片36を横断している。
一方、図示のように、両上側外フラップ33の先端側角隅は段付き形成されて、肩部33aが設けられている。
このようなブランクを包装箱30に組み立てる際には、まず、側板31と端32の境界の折れ線を折り曲げて、側板31および端板32を回動させ、各一対の側板31および端板32を対向させて角筒状にする。
この状態で、側板31と継代35の境界の折れ線を折り曲げて、継代35を回動させて端板32内面に沿わせ、端板32の外側縁内面に貼り付けることで周壁を形成する。
次いで、端板32と上下内フラップ34の境界の折れ線を折り曲げて、内フラップ34を相互が近接する向きに端板32に対して垂直になるまで回動させる。
さらに、側板31と上下外フラップ33の境界の折れ線を折り曲げて、外フラップ33を相互が近接する向きに側板31に対して垂直になるまで回動させて内フラップ34に重ね合わせる。
ここで、図8のように、外フラップ33同士は突合せ状態となるため、角筒状周壁の開口は完全に閉塞される。
また、上側外フラップ33に形成された肩部33a同士が繋がって、図示のように切り欠き状の差込口37が形成される。
この状態で、さらに図8のように、両端板32から折れ線を中心に舌片36を回動させて引き起こし、端板32上端部に重ね合わせる。
次いで、舌片36中央を横断するジッパ部36dで、舌片36を外フラップ33側に折り曲げて外フラップ33に重ね合わせる。
この状態において、舌片36の外フラップ33の上に重ね合わせた差込部36cを先端から後端にかけて縦方向に撓ませて、外フラップ33の差込口37に差し込んで、外フラップ33内面に当接させて係止する。
このようにして、舌片36を差込口37に差し込むことで外フラップ33と端板32とが係合して仮留めされる。
そのため、ダンボール素材の持つ復元弾性により、外フラップ33が反発して開く(相互に離間する方向に回動する)ことが簡単に防止される。
特にこの実施形態においては、外フラップ33の両側においてロックされるため、外フラップ33の反発が強い場合でも対応可能である。
よって、外フラップ33の突合せ部分を図中鎖線で示すテープ40で貼り合わせる包装箱30の封緘作業を円滑に行うことができる。
なお、舌片36の幅方向の外側は、凹部36aよりも相対的に突出しており、差込部36cを差し込み口37に差し込んだ状態において、図示のように外フラップ33外面に張り出した状態で当接するため、差込部36cとで外フラップ33を上下から挟み込み、差込部36cの抜けが確実に防止されている。
また、舌片36の端板32との連結部分の切り込み32aおよび差込部36cの後端の切り込み36bはカールしているため、舌片36およびその差込部36cは幅方向におけるずれを吸収し、差込状態を保持できるようになっている。
また、端板32から舌片36を引き起こすことにより、図示のように周壁の対向する端板32に孔32bが形成されるため、この孔32bを把持することで、包装箱30の持ち運びが容易となる。
一方、テープを剥がして包装箱を開封する際には、図9のように、ジッパ部36dを破断して舌片36半分を外フラップ33から切り離した後に、この切り離した側の舌片36をつまんで外フラップ33の突合せ部分に沿って引っ張っていく。
このようにすれば、テープ40が舌片36につられて外フラップ33の一側から他側にかけて順次剥がれていくため、舌片36が開封作業の際のきっかけとなり、何もきっかけがないテープ40の隅をつまむ場合と比較して開封作業が楽になる。
なお、この実施形態では、舌片36は2つあるため、両方の舌片36をつまんで外フラップ33の両側から中心にかけて引っ張ってもよいし、一方の舌片36をつまんで外フラップ33の一側から他側にかけて引っ張ってもよい。
上記した各実施形態では、舌片16、26、36は外フラップ13、23、33の突合せ部分の側部に位置するため、他側にかけて一方向に向けて引っ張ればよい。
そのため、舌片16、26、36が突合せ部分の途中にあり、外フラップ13、23、33の突合せ部分の両側に向けて二方向に引っ張らねばならない場合と比べて作業が楽である。
また、上記した各実施形態では、舌片16、26、36はそれぞれ内フラップ14、外フラップ23、端板32内を切り込み14a、ジッパ部23b、切り込み32aで区画することにより形成されているため、従来の包装箱のブランクを加工することで、そのまま利用することができる。
上記各実施形態では、包装箱10、20、30をダンボール製としたが、材質は特に限定されず、プラスチックダンボール、厚紙などでもよい。
また、実施形態では、包装箱10、20、30の周壁を四角筒状にしたが形状は特に限定されず、八角筒状等としてもよい。
舌片および差込口の数は実施形態に限定されず、例えば、第一および第二の実施形態の包装箱10、20において、舌片を上側外フラップ上において対向するように2つ設けてもよい。
同様に、舌片および差込口の位置もこの実施形態に限定されず、下側内外フラップに舌片および差込口を設けてもよいし、舌片が外フラップの突合せ部分の側部でなく、突合せ部分の中途に位置するように形成してもよい。
同様に、舌片および差込口の形状もこの実施形態に限定されず、舌片を差込口に差し込んで仮留めでき、開封のきっかけとなるならばどのようなものでもよい。
第一の実施形態にかかる包装箱のブランク 包装箱の舌片を差込口に差し込んだ状態を示す図 包装箱から舌片を切り離した状態を示す図 第二の実施形態にかかる包装箱のブランク 包装箱の舌片を差込口に差し込んだ状態を示す図 包装箱から舌片を切り離した状態を示す図 第三の実施形態にかかる包装箱のブランク 包装箱の舌片を差込口に差し込んだ状態を示す図 包装箱から舌片を切り離した状態を示す図
符号の説明
10 第一の実施形態にかかる包装箱
11 側板
12 端板
13 外フラップ
13a 切り込み
14 内フラップ
14a 切り込み
15 継代
16 舌片
16a 差込部
16b ジッパ部
17 差込口
20 第二の実施形態にかかる包装箱
21 側板
22 端板
23 外フラップ
23a 凹部
23b ジッパ部
23c 凸片
23d 切り込み
23e 先端部
24 内フラップ
24a 切り込み
25 継代
26 舌片
26a 差込部
27 差込口
30 第三の実施形態にかかる包装箱
31 側板
32 端板
32a 切り込み
32b 孔
33 外フラップ
33a 肩部
34 内フラップ
35 継代
36 舌片
36a 凹部
36b 切り込み
36c 差込部
36d ジッパ部
37 差込口
40 テープ

Claims (1)

  1. 対向する一対の側板および端板と、側板の上下縁に回動可能に連設される上下一対の外フラップと、端板の上下縁に回動可能に連設される上下一対の内フラップと、を有し、内フラップを内側に外フラップを外側に重ね合わせることで上下の開口が閉塞される包装箱において、
    前記両外フラップに、外フラップ同士を突き合せた状態で連通する差込口を設け、
    前記端板または内フラップの内部に、切り込みと折れ線により区画され、その折れ線を中心に前記端板または内フラップから独立して回動可能な一または複数の舌片を設け、
    この舌片は、外フラップ同士を突き合わせた状態で、前記端板または内フラップから独立して回動させて両外フラップの外側から重ね合わせ、かつその一部を前記差込口へと差し込むことが可能であるものとし、
    この舌片の内部の前記差込口への差込箇所以外に切断容易な易切断線を設けて、この易切断線を切断することで、外フラップの差込口に差し込んだ状態で舌片の少なくとも一部を包装箱の外側から前記端板または内フラップに対して切り離し可能であるものとし、
    前記舌片を前記差込口に差し込むことで外フラップが仮留めされ、
    かつ前記舌片を前記端板または内フラップから切り離して引っ張ることにより、外フラップの突合せ部分を封緘するテープ状の封緘部材がつられて剥がれて開封するようにしたことを特徴とする包装箱。

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