JP4753799B2 - 燃料配管構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ポンプのジョイントパイプと燃料供給装置とを接続するための燃料配管構造に関する。
一般的な自動二輪車には、燃料タンクの内部に燃料ポンプが組み込まれており、この燃料ポンプの排出口であるジョイントパイプと燃料供給装置の取込口とは、屈曲部を有する燃料パイプによってつながれている。一方、上述の燃料タンクは、自動二輪車のメンテナンス性を考慮して、車幅方向に延びる揺動軸を中心に上下に揺動するようになっており、燃料パイプは、この揺動動作に追従する態様で屈曲部の角度が変化する。
上述の燃料パイプは、燃料タンクを揺動させた状態で、メンテナンスの邪魔にならない位置に配管されていることが好ましい。そのため、従来の技術では、燃料パイプの屈曲部を揺動中心に近い位置に設けることにより、燃料パイプがメンテナンススペースを塞がないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−343211号公報
しかしながら、燃料パイプの屈曲部を揺動中心に近い位置に設け、かつ、屈曲分の角度を変化させて揺動動作に追従させた場合、燃料タンクの揺動角度が大きくなると、燃料パイプの屈曲部の角度変位も揺動角度と同等に大きくなってしまう。そのため、屈曲部にのみ負荷がかかっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、燃料タンクの揺動により形成されるメンテナンススペースを確保しながら、燃料パイプが屈曲する際の角度変位をより小さくできる燃料配管構造を提供することを目的とする。
本発明では、車体フレーム(6)に後端部を揺動軸(71)で揺動可能に支持した燃料タンク(21)内に燃料ポンプ(70)を設け、燃料ポンプ(70)のジョイントパイプ(80)と燃料供給装置のフューエルパイプ(73)とを燃料パイプ(90)で接続した燃料配管構造において、前記燃料パイプ(90)の一端がジョイントパイプ(80)から燃料タンク(21)の揺動軸(71)の延在方向に延出し、屈曲部で方向を変えた後に燃料供給装置のフューエルパイプ(73)に延び、他端が接続コネクタ(96)を介して前記フューエルパイプ(73)に接続され、前記燃料パイプ(90)が、燃料供給装置に接続された第2水平部(93c)と、前記ジョイントパイプ(80)に接続され揺動軸(71)の延在方向に延出する第1水平部(93a)と、これらを略U字状に接続した屈曲部(93b)とを備え、前記燃料タンク(21)を揺動により開いたときに前記第1水平部(93a)が前記第2水平部(93c)を基準に上位に変位し、前記ジョイントパイプ(80)がL字状に形成された円筒形状に形成され、燃料パイプ(90)側の接続コネクタ(92)のクイックコネクタ(91)で着脱自在に接続され、前記燃料タンク(21)を揺動させた際に、揺動軸(71)の延在方向視で前記ジョイントパイプ(80)に対する前記燃料パイプ(90)の延出方向が該ジョイントパイプ(80)を中心として自由に振れるように、前記クイックコネクタ(91)と前記ジョイントパイプ(80)とが回転自在に接続され、燃料タンク(21)を閉じた状態で、揺動軸(71)の前方かつ下方に接続コネクタ(96)が位置し、フューエルパイプ(73)と接続される接続コネクタ(96)と揺動軸(71)との間でかつ当該接続コネクタ(96)の下方にジョイントパイプ(80)が位置し、前記燃料タンク(21)を開いた状態では、ジョイントパイプ(80)の位置が、揺動軸(71)と当該接続コネクタ(96)との間でかつ揺動軸(71)よりも上方に変位するように構成し、前記燃料ポンプ(70)の一部が前記燃料タンク(21)から露出して円板形状を成して、前記燃料タンク(21)の底面に締結部材によって取付けられ、前記ジョイントパイプ(80)が、前記円板形状を成す前記燃料ポンプ(70)における、前記燃料タンク(21)を揺動支持する前記揺動軸(71)から離反する側に偏倚して配置され、燃料パイプ(90)の他端側は、燃料供給装置であるスロットルボディ側に接続されたフューエルパイプ(73)に接続されて第2インジェクタ(76b)に燃料を供給するとともに、配管(75)を介してエアクリーナ(72)に配設された第1インジェクタ(76a)に燃料を供給するようにし、前記燃料パイプ(90)のフューエルパイプ(73)との接続端が車両中央まで延出して車両中央でフューエルパイプ(73)に接続され、前記燃料タンク(21)の前部にエアクリーナ(72)を配置し、前記配管(75)は前記エアクリーナ(72)の後面と燃料タンク(21)の前面とで囲われた間を通されていることを特徴とする。
た、燃料パイプ(90)のフューエルパイプ(73)と接続される前記他端がL字形状に形成されても良い。
これら構成では、燃料タンクの揺動角に対し、燃料パイプの屈曲部の開き角度が少なくてすみ、燃料タンクの揺動に燃料パイプが追従できる。
本発明によれば、燃料パイプを燃料タンクの揺動軸が延在する方向に延出させているので、燃料パイプの配管がメンテナンススペースを塞ぐことがない。また、燃料タンクを揺動させたときに燃料パイプが捩れる位置に燃料ポンプを配置しているので、燃料タンクの揺動による変位を、燃料パイプが捩れることにより吸収することができる。そのため、燃料パイプの屈曲部の角度変位を必要以上に大きくしなくても、燃料タンクに取り付けられた燃料ポンプの揺動に追従することができる。また、燃料パイプを屈曲させて配管しているので、燃料ポンプの配置位置を自由に決定することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る燃料配管構造について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る燃料配管構造を備えた自動二輪車の概要図である。なお、以下の説明において、上下方向および前後方向とは、図1を基準とした方向を示すものとし、左右方向とは、運転者から見た方向をいうものとする。
自動二輪車1は、図1に示すように、車体フレーム6を備え、この車体フレーム6は、ヘッドパイプ61と、このヘッドパイプ61から後方斜め下方に延在する左右一対のメインフレーム62と、これらのメインフレーム62の後方に連接された左右一対のピボットプレート63と、これらのピボットプレート63を互いに水平に連結する図示しないクロスメンバーとで構成されている。
車体フレーム6のヘッドパイプ61には、図1に示すように、フロントフォーク3が揺動自在に連結されている。フロントフォーク3の下端部には、油圧式ディスクブレーキを備えた前輪2が回転自在に支持されており、前輪2の上方には、フロントフェンダ20が設けられている。このフロントフェンダ20は、フロントフォーク3に支持される態様で取り付けられている。また、フロントフォーク3の上端部には、ステアリングハンドル5が取り付けられている。
車体フレーム6の中央部の下側には、水冷直列4気筒横置き型のエンジン19が搭載されている。このエンジン19の左右両側には、ミドルカウル8が設けられており、このミドルカウル8は、アッパーカウル7と連続する態様で車体に対して着脱自在に取り付けられている。また、アッパーカウル7には、二灯式のヘッドライト28、ウインドスクリーン29、左右一対のフロントウィンカ27、左右一対のバックミラー30が取り付けられている。
エンジン19の下方には、ロアカウル9が取り付けられている。このロアカウル9は、ミドルカウル8と連続する態様で車体に対して着脱自在に取り付けられている。また、エンジン19の上方であって車体フレーム6の上側には、燃料タンク21が載置されており、この燃料タンク21の後方には、フロントシート22が装着されている。また、燃料タンク21の前側には、ハーフカバー24が取り付けられており、このハーフカバー24は、燃料タンク21の前側空間の上部を覆っている。フロントシート22の後方には、リアシート(ピリオンシート)51が装着されており、このリアシート51の下側には、リアカウル41およびリアフェンダ42が取り付けられている。このリアフェンダ42には、ストップランプ43、左右一対のリアウインカ44が取り付けられている。
一方、車体フレーム6の後方下部には、図1に示すように、スイングアーム(リアフォーク)23が揺動自在に支持されており、スイングアーム23の後端部には、油圧式ディスクブレーキを備えたチェーン駆動式の後輪25が、リアフェンダ42の下方で回転自在に支持されている。
図2は、図1に示す燃料タンク21の取付部分の拡大図である。
燃料タンク21の前側底部21bよりも下側に位置する後側底部21cには、燃料タンク21内の燃料を排出するための燃料ポンプ70が、燃料タンク21の底面に図示しないボルトなどの締結部材によって取り付けられている。この燃料ポンプ70は、燃料を燃料タンク21の外部へ送出するためのポンプ70a、燃料をろ過するフィルタ70b、燃料タンク21内の燃料の残量を検出するためのフロートスイッチ70cなどを備えており、これらの部品は、燃料タンク21の内部に位置する。また、燃料ポンプ70は、燃料タンク21の下側外部に、ポンプ70aで排出した燃料を排出するための排出部70dを備えており、この排出部70dは、詳細を後述するジョイントパイプ80(図4参照)で構成されている。
燃料ポンプ70の排出部70dには、燃料パイプ90の一端側が接続されている。また、燃料パイプ90の他端側は、燃料供給装置であるスロットルボディ側に接続されたフューエルパイプ73に接続されており、このフューエルパイプ73は、配管75によって第1インジェクタ76a及び第2インジェクタ76bに接続されている。この構成により、燃料タンク21から送られた燃料は、第1インジェクタ76aによってエアクリーナ72の浄化した空気と混合され、この混合気がエンジン19に送られるようになる。
図3は、図2の燃料タンク21を揺動軸71を中心に揺動させた状態の図である。
燃料タンク21の後端部には、車体後方へ向けて突出し、車体幅方向(図3の紙面奥行き方向)に間隔を空けて配置された一対のヒンジプレート21aが設けられている。一方、車体のシートレール側には、車体幅方向に延在する揺動軸71が設けられている。燃料タンク21の一対のヒンジプレート21aは、この揺動軸71を中心に揺動自在に取り付けられており、燃料タンク21の前側部分を上方に向けて持ち上げることができるようになっている。また、この燃料タンク21の前側部分を持ち上げると、図3に示すように、燃料タンク21に取り付けられたハーフカバー24、燃料タンク21の底部に組み付けられた燃料ポンプ70も揺動軸71を中心に燃料タンク21と共に揺動することになる。
また、図3に示すように、燃料タンク21の前側を揺動させると、ハーフカバー24によってその内側(ハーフカバー24の真下)に隠れるように配置されていたエアクリーナ72の上部が車体外側に臨む態様で表出すると共に、このハーフカバー24の下側および燃料タンク21の下部には、作業者の手を入れることができるメンテナンス空間Sが形成されることになる。
また、燃料タンク21を揺動させると、図3に示すように、燃料パイプ90が燃料タンク21の位置にあわせて弾性で変形し、燃料ポンプ70の揺動位置に追従することになる。詳細には、この燃料パイプ90は、図3に示す側面視において、離れる方向に若干屈曲して見えることになる。
図4は、本発明の実施の形態に係る燃料配管構造を用いて燃料パイプ90が燃料ポンプ70に接続されている状態を示す側面図である。また、図5は、図4を下側から見た図であり、図6は、燃料ポンプ70に接続される燃料パイプ90を単品で示した図である。
燃料ポンプ70の下側には、図4に示すように、L字形状に形成された円筒形状のジョイントパイプ80が延出している。このジョイントパイプ80は、下方に向けて延在する延出部80aと、この延出部80aの先端部から車体横方向(図4における左側)に向けて延びる屈曲部80bとが形成されている。
この屈曲部80bの先端部には、図4および図5に示すように、燃料パイプ90の一端部が接続されるようになっている。
この燃料パイプ90の一端部側には、図6(a)および図6(b)に示すように、クイックコネクタ91が取り付けられている。このクイックコネクタ91には、屈曲部80bと接続される側に穴部91aが形成されており、この穴部91aには、接続コネクタ92が着脱自在に填め込まれている。また、クイックコネクタ91の燃料チューブ93と接続される側には、燃料チューブ93の内管の内部に挿入される挿入管91bが形成されている。
クイックコネクタ91の外周面には、係合穴91cと、段部91eと、2つの平面91dとが形成されている。
係合穴91cには、図6(b)に示すように、クイックコネクタ91に接続コネクタ92を取り付けた状態で、後述する接続コネクタ92の第2係止部95が係止されるようになっている。
段部91eは、図6(a)に示すように、直径の異なる2つの円柱部91f、91gを、その中心軸を合わせて直列に接合する態様で形成されており、穴部91a側の円柱部91fの直径の方が挿入管91b側の円柱部91gの直径よりも大きくなっている。
2つの平面91d,91dは、それぞれの平面が中心軸を挟んで反対側に位置するように形成されており、この2つの平面91d,91dによって、いわゆる二面幅をなしている。
接続コネクタ92は、ジョイントパイプ80の屈曲部80bの先端がクイックコネクタ91にワンタッチで接続できるようにするためのものである。この接続コネクタ92には、図4に示すように、外側方向に突出する第1係止部94,94および第2係止部95,95が、中心軸を挟んで反対側にそれぞれ2つづつ形成されている。
第1係止部94,94は、接続コネクタ92をクイックコネクタ91に填め込んだ状態で、接続コネクタ92の穴部91aの縁部と係合するようになっている。一方、第2係止部95,95は、係合穴91cの縁部と係合するようになっている。この第1係止部94,94および第2係止部95,95が係合することにより、接続コネクタ92がクイックコネクタ91から抜けないようになっている。また、接続コネクタ92は弾性を有する材料で形成されており、第1係止部94,94を接続コネクタ92の長手方向の中心軸線に向けて互いに撓ませることにより、上述した第1係止部94,94および第2係止部95,95の係合を解除させ、接続コネクタ92をクイックコネクタ91から抜き取ることができるようになっている。なお、接続コネクタ92をクイックコネクタ91の内部に嵌め込む場合においては、クイックコネクタ91を接続コネクタ92の内部に押し込むと、第1係止部94,94が中心軸線に向けて自ら撓むことにより、ワンタッチで接続することができる。
上述の構造により、燃料ポンプ70から排出される燃料は、ジョイントパイプ80、クイックコネクタ91を通過して、燃料チューブ93へ流れ、燃料パイプ90の他端側の接続コネクタ96から排出されるようになる。
一方、ジョイントパイプ80、クイックコネクタ91、および接続コネクタ92の接続部には、図4および図5に示すように、これらを接続した後に、保護カバー100が取り付けられる。この保護カバー100は、これらの接続部に燃料ポンプ70の下側から押し込むことにより取り付けられるようになっている。
図7は、本発明の実施の形態に係る燃料配管構造を燃料タンク21の下側から見た状態を示す図である。この図7においては、右側が車体前側方向となる。
燃料タンク21の下側には、図7に示すように、燃料タンク21の底部中央に位置するジョイントパイプ80と、このジョイントパイプ80の車体前方側に位置するフューエルパイプ73とが配置され、このジョイントパイプ80とフューエルパイプ73とが燃料パイプ90で接続されている。
この燃料パイプ90は、ジョイントパイプ80との接続部から車体右側方向(図7における上方向)であって揺動軸71の延在方向に略沿って延びる第1水平部93aと、燃料タンク21の右側部の辺りでU字状に屈曲する屈曲部93bと、屈曲部93bからフューエルパイプ73との接続部まで第1水平部93aと略平行に延びる第2水平部93cとを有している。この燃料パイプ90は、上述のように円筒形の弾性を有する燃料チューブ93で構成されているので、U字状に自由に屈曲することができるものである。
次に、本発明の実施の形態に係る燃料配管構造の作用について説明する。
図8(a)は、図7のA方向(車体前側から見た方向)から見た矢視図であり、説明を容易にするために燃料パイプ90および燃料ポンプ70のみを記載したものである。なお、図8(a)は、燃料タンク21(燃料ポンプ70)が上方向Xに揺動していないときの燃料パイプ90の状態を示している。また、図8(b)は、図8(a)の状態から、燃料タンク21(燃料ポンプ70)が上方向Xに揺動したときの燃料パイプ90の状態を示す図であり、図8(c)は、図8(b)の状態から、燃料タンク21(燃料ポンプ70)がさらに上方向Xに揺動したときの燃料パイプ90の状態を示す図である。また、図9は、図8(a)を側方から見た図であって、図8(a)の状態を実線で、図8(b)、図8(c)の状態を二点差線で示したものである。
燃料タンク21を上方向Xに揺動させる前の燃料パイプ90は、図7及び図8(a)に示すように、燃料チューブ93の屈曲部93bは初期状態で屈曲し、燃料チューブ93をUターンさせている。
一方、燃料タンク21を上方に揺動させた状態では、図8に示すように、燃料チューブ93の全体に亘ってほぼ均等に捩れることになる。この燃料チューブ93は、ゴム製、若しくは細径の樹脂からなり、燃料チューブ93の長手方向の軸線を中心に捩り力を作用させたときに、弾性範囲内で自由に捩れることができるものであり、また、この捩り力を解除すれば、元の捩れのない状態に復帰することができるものである。これにより、屈曲部93bの屈曲状態をさほど変化させなくても、第1水平部93aを上方に持ち上げることができる。さらに、図8及び図9に示すように、燃料タンク21を上方向に移動させても、屈曲部93bが多少撓んで開くので、燃料タンク21の持ち上げが容易である。
すなわち、図8(b)及び図8(c)の状態では、燃料パイプ90の燃料チューブ93が、燃料タンク21が揺動することにより生じた変位を、第1水平部93a、屈曲部93b、第2水平部93cの捩れと、屈曲部93bの多少の角度変化とによって吸収している。この変位の吸収は、従来構造の様に、屈曲部93bの屈曲のみで行う場合には、屈曲部93bの屈曲角度の変化を大きくしなければならないが、本発明の構造では、屈曲部93bの屈曲角度の変化を大きくすることなく行うことができる。
本発明の実施の形態に係る燃料配管構造によれば、燃料パイプ90の配管経路が、燃料タンク21の右側部の方向へ引き回されているので、燃料タンク21を揺動させることで形成されるメンテナンス空間Sを燃料パイプ90によって塞がないようにでき、空間Sを確保することができる。
また、燃料パイプ90の燃料チューブ93を燃料タンク21の揺動軸71方向に延出した第1水平部93aと、燃料タンク21の右側部の辺りでU字形状に屈曲させた屈曲部93bと、屈曲部93bからフューエルパイプ73との接続部まで第1水平部93aと略平行に延びる第2水平部93cとを有しているので、燃料タンク21を揺動軸71を中心に上方向Xに揺動させたとしても、燃料ポンプ70の変位を第1水平部93a、屈曲部93b、第2水平部93cの捩れと、屈曲部93bの多少の角度変化とによって吸収することができる。その結果、屈曲部93bの屈曲だけで変位を吸収する場合と比べて、屈曲部93bの屈曲角度を大きく変化させなくてもすむ。そのため、燃料タンク21を揺動させる回数が増えたとしても、燃料チューブ93の局所的な負荷を減らすことができる。
さらに、燃料タンク21の後方に車幅方向に延びる揺動軸71を備え、燃料タンク21の前方にエアクリーナ72を配置しているので、空間効率良くエアクリーナ容量を確保することができるので、エアクリーナ72の吸気効率を向上させることができ、また、エアクリーナ72のメンテナンスが容易になる。
また、燃料タンク21の前部にエアクリーナ72を配置しているので、燃料タンク21を揺動させ、容易にエアクリーナ72をメンテナンスすることができる。
また、本実施の形態では、タンクカバーの前部にハーフカバー24を設ける構成にしているが、このタンクカバーは、実施の形態よりもさらに後方に延びて燃料タンク21の全体を覆うものであってもよい。また、燃料タンク21とともに揺動するものの他、燃料タンク21とは別体にフレームに取り付けられるものであってもよい。これにより、燃料タンク21を保護するとともに、エンジン19から運転者へ伝わる熱を効率よく遮断することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本発明における燃料パイプ90の屈曲部93bをU字形状に屈曲させているが、燃料ポンプ70の配置が屈曲部93bの直上にある場合には、L字形状に屈曲させてあってもよい。この場合には、第2水平部93cが構成されないことなる。同様に、屈曲部93bを、U字形ではなくJ字形状にすることもできる。すなわち、本発明の技術的思想は、燃料パイプ90の屈曲部の形状によって限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係る燃料配管構造を有する自動二輪車の側面図である。 図1の燃料タンクの部分の拡大図である。 図2において燃料タンクを揺動させた状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る燃料配管構造により燃料パイプを燃料ポンプに接続した状態を示す側面図である。 図4を下側から見た図である。 燃料パイプを単体で示す全体図である。 燃料パイプの配管経路を燃料タンクの下側から見た図である。 図8(a)は、図7のA方向から見た矢視図、図8(b)は、図8(a)の状態から燃料タンクを揺動軸を中心に揺動させたときの燃料パイプの状態を示す図、図8(c)は、図8(b)の状態からさらに揺動させたときの燃料パイプの状態を示す図である。 図8(a)をB方向から見た図であって、図8(a)の状態を実線で、図8(b)、図8(c)の状態を二点差線で示す概略図である。
符号の説明
1 自動二輪車
6 車体フレーム
21 燃料タンク
70 燃料ポンプ
71 揺動軸
72 エアクリーナ
73 フューエルパイプ
80 ジョイントパイプ
90 燃料パイプ
91 クイックコネクタ
92 接続コネクタ
93 燃料チューブ
93a 第1水平部
93b 屈曲部
93c 第2水平部
S メンテナンス空間

Claims (2)

  1. 車体フレーム(6)に後端部を揺動軸(71)で揺動可能に支持した燃料タンク(21)内に燃料ポンプ(70)を設け、燃料ポンプ(70)のジョイントパイプ(80)と燃料供給装置のフューエルパイプ(73)とを燃料パイプ(90)で接続した燃料配管構造において、
    前記燃料パイプ(90)の一端がジョイントパイプ(80)から燃料タンク(21)の揺動軸(71)の延在方向に延出し、屈曲部で方向を変えた後に燃料供給装置のフューエルパイプ(73)に延び、他端が接続コネクタ(96)を介して前記フューエルパイプ(73)に接続され、
    前記燃料パイプ(90)が、燃料供給装置に接続された第2水平部(93c)と、前記ジョイントパイプ(80)に接続され揺動軸(71)の延在方向に延出する第1水平部(93a)と、これらを略U字状に接続した屈曲部(93b)とを備え、前記燃料タンク(21)を揺動により開いたときに前記第1水平部(93a)が前記第2水平部(93c)を基準に上位に変位し、
    前記ジョイントパイプ(80)がL字状に形成された円筒形状に形成され、燃料パイプ(90)側の接続コネクタ(92)のクイックコネクタ(91)で着脱自在に接続され、
    前記燃料タンク(21)を揺動させた際に、揺動軸(71)の延在方向視で前記ジョイントパイプ(80)に対する前記燃料パイプ(90)の延出方向が該ジョイントパイプ(80)を中心として自由に振れるように、前記クイックコネクタ(91)と前記ジョイントパイプ(80)とが回転自在に接続され
    燃料タンク(21)を閉じた状態で、揺動軸(71)の前方かつ下方に接続コネクタ(96)が位置し、フューエルパイプ(73)と接続される接続コネクタ(96)と揺動軸(71)との間でかつ当該接続コネクタ(96)の下方にジョイントパイプ(80)が位置し、
    前記燃料タンク(21)を開いた状態では、ジョイントパイプ(80)の位置が、揺動軸(71)と当該接続コネクタ(96)との間でかつ揺動軸(71)よりも上方に変位するように構成し、
    前記燃料ポンプ(70)の一部が前記燃料タンク(21)から露出して円板形状を成して、前記燃料タンク(21)の底面に締結部材によって取付けられ、前記ジョイントパイプ(80)が、前記円板形状を成す前記燃料ポンプ(70)における、前記燃料タンク(21)を揺動支持する前記揺動軸(71)から離反する側に偏倚して配置され、
    燃料パイプ(90)の他端側は、燃料供給装置であるスロットルボディ側に接続されたフューエルパイプ(73)に接続されて第2インジェクタ(76b)に燃料を供給するとともに、配管(75)を介してエアクリーナ(72)に配設された第1インジェクタ(76a)に燃料を供給するようにし、
    前記燃料パイプ(90)のフューエルパイプ(73)との接続端が車両中央まで延出して車両中央でフューエルパイプ(73)に接続され、
    前記燃料タンク(21)の前部にエアクリーナ(72)を配置し、前記配管(75)は前記エアクリーナ(72)の後面と燃料タンク(21)の前面とで囲われた間を通されていることを特徴とする燃料配管構造。
  2. 燃料パイプ(90)のフューエルパイプ(73)と接続される前記他端がL字形状に形成されることを特徴とする請求項1記載の燃料配管構造。
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