JP4738006B2 - ドップラ効果を用いた速度計測方法及びドップラ速度計 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載された技術では、製鉄所内の連続鋳造工程において、被計測物体(鋳片)に電波を照射して、反射してくる電波のドップラ周波数を測定することにより、被計測物体の速度(鋳片の引き抜き速度)を測定している。この場合、ドップラ周波数は、被計測物体に照射する電波の周波数や被計測物体の速度に比例するものとなるが、被計測物体の移動速度が低速の場合、当該ドップラ周波数は低くなり、被計測物体の速度を高分解能で測定することが困難となっていた。
一方、被計測物体の速度を高分解能で測定するために、レーザ光を照射するレーザドップラ速度計が既に商品化されている。レーザドップラ速度計は、電波に比べその周波数がはるかに高いレーザ光を被計測物体に照射するため、そのドップラ周波数は低速の物体でも高いものとなる(例えば、可視レーザ光632nm、ミリ波76GHzとすると、その周波数比は6200倍)。ゆえに、レーザドップラ速度計は非常に低速度からの測定が可能なものとなっている。
特許文献1の如く、周波数の高い電波を用いたドップラ速度計を使用すると、粉塵による電波の散乱等がレーザ光に比して少なく正確な速度測定が可能となると考えられる。しかしながら、以下に述べる数々の問題もある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、被計測物体に発射する送信波の周波数が低い場合であってもドップラ周波数を増大させることができ、高分解能で速度を検出可能としたドップラ効果を用いた速度測定方法及びドップラ速度計を提供することを目的とする。
すなわち、本発明にかかる速度計測方法は、電波である送信波を送出する送信部、送信波を反射する反射体、及び前記反射された送信波を受信する受信部を、前記反射体の幅方向に平行な略一直線上に並べて配置すると共に、前記反射体を鋳片に対して略平行な位置関係となるように配備しておき、前記送信部より鋳片に向かって発射された送信波を前記鋳片と前記反射体とで複数回反射させることで、前記送信波に生じるドップラ周波数を増大させた上で前記受信部で受信し、この増大したドップラ周波数を基に前記鋳片の速度を算出することを特徴とする。
図12は、現在広く用いられているドップラ速度計の構成図を示したものである。すなわち、移動速度vでx軸方向に移動している被計測物体1に、送信部2から周波数fの送信波が照射され、被測定物体1に当たった送信波は、角度θで上方側(Y軸増大側で送信波の進行方向から見ると前方側)へ反射して反射波となり、この反射波は受信部4で受信されるようになっている。受信部4で受け取られた受信波の周波数はf+fd(fdはドップラ周波数)となっており、このfdを基に被計測物体1の速度を理論的に求めることができる。
図1は本計測方法を実現する構成を示している。従来のドップラ速度計と同様に送信波は送信部2から発射されて、被測定物体1に当たりその後角度θで上方側へ反射し反射波となる。その反射波は、該反射波を再送送信波として被計測物体に再び発射可能とする反射体3に角度θで当たり、再送送信波となる。
被計測物体1は移動速度vでX軸に平行に移動中であるため、送信部2から送信された送信波の周波数fに対して、被計測物体で1回反射しただけの反射波はf+fdとなる(fdはドップラ周波数で速度vに比例)。さらに、この反射波を再送送信波として照射しているため、再度被計測物体1で反射した多重反射波の周波数は(f+fd)+fd=f+2fdとなり、被計測物体1の移動速度に起因するドップラ周波数2fdとなる。
なお、前述した反射板3は、反射波が反射され再送送信波となる際に、当該再送送信波にドップラ効果に基づく周波数変動(ドップラシフト)fd’を起こさせるものであってはならない。すなわち、反射板3がある速度v’で移動していたとすると、反射板3に当たった送信波にはv’に起因するドップラシフトfd’が生じることになる。
また、好ましくは、前記多重反射波を再送送信波として再帰的に用いることで、反射体と被計測物体との間で複数回の反射が起こるようにするとよい。
受信部4が受信した多重受信波の周波数は、送信波が被計測物体1により3回反射されているため、f+3fdとなっている。したがって、本技術的手段によって得られるドップラ周波数3fdは、通常のドップラ速度測定方法(1回反射)で得られるドップラ周波数fdに比べて3倍の値となり、さらに高分解能で速度を計測することができるようになる。
なお、前記送信波の進行方向と該送信波が反射して生じた反射波の進行方向とが重ならないように、前記被計測物体に対する送信波の発射方向を設定することが好ましい。
なお、前記被計測物体に発射される送信波はミリ波やマイクロ波等の電波であるとよい。こうすることで、レーザ光のように粉塵による散乱を避けることができ、悪環境化でも速度を確実に計測することができるようになる。
こうすることで、本ドップラ速度計は1つの筐体中に、送信部と受信部と反射体とを備えるコンパクトな構造とすることができるようになる。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態を説明するための図である。
本実施形態においては、断面略長方形で表面がほぼ平面の被計測物体1が、x軸増大方向に速度vで移動している。その進行方向前方側(図1の右側)には、被計測物体1の表面a点に角度θをもって周波数fの電波を送信波tとして発射する送信部2が設けられている。この送信部2は、電波を効率よく照射できるよう、その波長に対応したホーン形状をしている。
図1に示されているように、送信部2と反射体3と受信部4とはY軸に略平行な一直線上に並んで配置され、送信部2と反射体3との距離L1と、受信部4と反射体3との距離L2とは略同一となっている。
本実施形態の場合、送信部2から送信された送信波tは、次のように進行する。
まず、送信波tは被測定物体のa点に当たり、その後角度θで上方側へ反射し反射波rとなる。この反射波rは反射体3に角度θで進入し、入射方向と逆方向に反射し、再度、被計測物体1に照射される再送送信波rtとなる。この再送送信波rtは被計測物体1のb点に当たり、角度θでさらに上方に反射し多重反射波mrとなって受信部4で受信されるようになる。
要約すれば、被計測物体1で2回の反射が行われているため、多重反射波mrの周波数は(f+fd)+fd=f+2fdとなり、被計測物体1の移動速度に起因するドップラ周波数2fdとなる。かかるドップラ周波数2fdと式(1)を用いて、被計測物体1の移動速度vを求めることができる。
しかしながら、本実施形態では、fd=2.6Hzとなり、通常の周波数測定器や測定回路(測定レンジは約1Hz〜数MHz程度)で、十分な精度且つ分解能で計測可能である。
[第2実施形態]
図2は、本発明の第2実施形態を示したものであり、第1実施形態の変形例である。
すなわち、送信部2から発射された送信波tは、被測定物体a点に当たり、その後角度θで上方へ反射し反射波rとなる。その反射波rは板状の反射体3のd点に当たり、反射角θで上方に反射し被計測物体1に照射される再送送信波rtとなる。この再送送信波rtは被計測物体1のb点に当たり、角度θで上方に反射し多重反射波mrとなる。
受信部4が受信した多重反射波mrの周波数は、被計測物体1により3回反射されているため、f+3fdとなっている。したがって、本実施形態の場合、ドップラ周波数3fdは、通常のドップラ速度測定方法(1回反射)で得られるドップラ周波数fdに比べて3倍の値となり、式(1)に基づいて高分解能で速度を計測することができるようになる。
第1実施形態と同様に、送信波として周波数10GHzの電波を使用し、速度v=2cm/sで移動する被計測物体の速度を計測した場合、従来の1回反射タイプの計測方法では、ドップラ周波数fdは1.3Hzであるものの、5回反射を行うものでは、ドップラ周波数5×fdは6.5Hzとなる。したがって、測定レンジが1Hz〜の周波数測定器や周波数カウント回路であっても高分解能でドップラ周波数を求めることができ、それに基づき速度を高い精度で算出することが可能となる。
こうすることで、ドップラ周波数fdは、送信波tと反射波rの進行方向が一致している場合のドップラ周波数に比べてcosθ倍となり、θ=0の場合に比べて一見不利に見える。しかしながら、第1,第2実施形態では、電波の複数回(N回)反射によるドップラ周波数の増大の倍率がNであり、被計測物体1に対する各反射の角度が一定であれば、全体としてドップラ周波数は垂直照射の場合のNcosθとなる。
一方、図4に示すように、第1,第2実施形態においては、送信波tとして電波を使用しているため、複数回の反射を行うにあたり、電波固有の特性を考慮する必要がある。
[ドップラ速度計(A)]
図7,図8は、第1,第2実施形態で説明したドップラ効果を用いた速度測定方法を用いたドップラ速度計5を示したものである。
筐体6の幅方向の他端側には前記受信部4(受信用のホーンアンテナ)が設けられている。この受信部4は、被計測物体1からやってくる多重反射波mrを受信するために、電波受信面がy軸に対してθだけ傾くようになっている。
さらに、筐体6の前面側であって送信部2と受信部4との間に位置する部分は、反射波rを再び反射させる反射体3となっており、この反射体3と被計測物体1との間で複数回反射が起こるようになっている。
前記発振器12から分割されたもう一方の電波は、ミキサ15の別のポートに入り、2つの電波はミキサ15で混合され、和および差の周波数の信号がミキサ15より出力される。詳しくは、発振器12の周波数をf、ドップラ周波数をfdとすれば、送信波tの周波数はf、多重反射波mr(例えば2回反射)の周波数はf+2fdであるため、ミキサ15の出力は(f+2fd)+f=2f+2fdと(f+2fd)−f=2fdである。
このドップラ周波数は信号処理部11に入力され、当該信号処理部11では、ドップラ周波数を周波数カウント回路等で抽出し、さらに式(1)を用いて被計測物体1の速度を算出する。
[第3実施形態]
図5は、本発明の第3実施形態を説明するための模式図である。
反射した反射波rは、その進行方向前方側には、該反射波rが垂直に当たるように配置された反射体3(反射板)が設けられており、この反射体3に反射波rが当たることで、再び、逆方向に反射され再送送信波rtとなり、反射波rの進路を逆送する形で被計測物体1のa点に向かって進むようになる。
これらのことより、送信波tは被計測物体1に2回反射されることになり、送受信部17で最終的に受信される多重反射波mrは、ドップラ周波数2fdだけ周波数変位しているものとなる。
[第4実施形態]
図6は、本発明の第4実施形態を説明するための模式図であり、本実施例は第3実施形態の変形例である。第3実施形態と大きく異なる点は、複数(2つ)の反射体3a,3bを有しており、送信波tは第1の反射板3aで反射された後、第2の反射板3bで反射され、被計測物体1との間で複数回(4回)反射が発生するものとなっている。
[ドップラ速度計(B)]
図9,図10は、第3,第4実施形態で説明したドップラ効果を用いた速度測定方法を用いたドップラ速度計5を示したものである。
(i) 送信部2の位置に送受信部17が設置されている。
(ii) 受信部4が設置されている部分には何も配置されず、受信部4前の電波透過窓7の位置が反射体3となっている。
これにより、送受信部17から発射された電波は、図9の場合、送受信部17→被計測物体1のa点→反射体3(筐体6)のd点→被計測物体1のb点→反射体3のe点→被計測物体1のc点→反射体3のg点と伝わる。電波は最後の反射体3のg点に垂直に進入するため、多重反射波mrは、進行してきた電波の経路を逆行するようになる。つまり、反射板3→被計測物体1のc点→反射体3のe点→被計測物体1のb点→反射体3のd点→被計測物体1のa点→送受信部17となる。
電波回路部10は、電波を発生する発振器12とサーキュレータ14とを有し、発振器12の出力は方向性結合器13で2つの電波信号(高周波信号)に分割されるものとなっている。一方の高周波信号はサーキュレータ14を通過し、送受信部17より被計測物体1に照射され、最終的に被計測物体1からの多重反射波mrも当該送受信部17で受信され、再びサーキュレータ14を通りミキサ15に入る。
該ミキサ15からの出力はローパスフィルタ16によって差の周波数の信号4fdのみが取り出される。これがドップラ周波数であり、このドップラ周波数の値は信号処理部11に入力され、信号処理部11では、式(1)を用いて被計測物体1の速度を算出する。
以上述べた第1〜第4実施形態においては、被計測物体1が速度vで移動し、ドップラ速度計5(送信部2、受信部4、反射板3)が定位置に固定されている条件下で、前記速度vを計測する方法を述べた。しかしながら、車両や航空機から電波を地面に照射して車両速度や航空機の飛行速度を測る場合のように、被計測物体1(地面)の速度が0であって、ドップラ速度計5が移動する場合がある。
本ドップラ速度計5は、被計測物体1が送信波tの進行方向に直交する方向に移動するものでなければ、その速度vの計測することが可能である。
ドップラ速度計5においては、筐体6の一部である反射体3が、受信部4と送信部2より前側(被計測物体1に近い側)に配置されるものとなっているが、送信部2,受信部4,筐体6の各々がY軸に平行且つ一直線上になるように、筐体6の形状を設計してもよい。
2 送信部
3 反射体
4 受信部
6 筐体
7 電波透過窓
8 コントロールユニット
10 電波回路部
11 信号処理部
17 送受信部
t 送信波
r 反射波
rt 再送送信波
mr 多重反射波
Claims (6)
- 電波である送信波を送出する送信部、送信波を反射する反射体、及び前記反射された送信波を受信する受信部を、前記反射体の幅方向に平行な略一直線上に並べて配置すると共に、前記反射体を鋳片に対して略平行な位置関係となるように配備しておき、
前記送信部より鋳片に向かって発射された送信波を前記鋳片と前記反射体とで複数回反射させることで、前記送信波に生じるドップラ周波数を増大させた上で前記受信部で受信し、この増大したドップラ周波数を基に前記鋳片の速度を算出することを特徴とするドップラ効果を用いた速度計測方法。 - 電波である送信波を送出する送信部、送信波を反射する反射体、及び前記反射された送信波を受信する受信部を、前記反射体の幅方向に平行な略一直線上に並べて配置すると共に、前記反射体を鋳片に対して略平行な位置関係となるように配備しておき、
前記送信部より鋳片に対して送信波を発射し、
この送信波が鋳片により反射されて生じる反射波を、再送送信波として前記鋳片に再び発射できるように前記反射体で反射させ、
該再送送信波が再び前記鋳片で反射されることで生じる多重反射波を前記受信部で受信し、
この多重反射波のドップラ周波数を算出し、このドップラ周波数に基づいて前記鋳片の速度を算出することを特徴とするドップラ効果を用いた速度計測方法。 - 前記多重反射波を再送送信波として再帰的に用いることで、反射体と鋳片との間で複数回の反射が起こるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のドップラ効果を用いた速度計測方法。
- 前記送信波の進行方向と該送信波が反射して生じた反射波の進行方向とが重ならないように、前記鋳片に対する送信波の発射方向を設定していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドップラ効果を用いた速度計測方法。
- 鋳片に対して電波である送信波を発射する送信部と、
前記鋳片に対して略平行に配備され且つ該送信波が鋳片により反射されて生じた反射波を再度反射させた上で再送送信波として鋳片に発射する反射体と、
該再送送信波が鋳片で反射されることで生じる多重反射波を受信する受信部と、
この受信部が受信した多重反射波のドップラ周波数を求め、該ドップラ周波数を基に鋳片の速度を算出するコントロールユニットとを有し、
前記送信部、反射体、及び受信部は、前記反射体の幅方向に平行な略一直線上に並んで配置されてなることを特徴とするドップラ速度計。 - 前記送信部と受信部とを収納する筐体を有し、該筐体に前記反射体が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のドップラ速度計。
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