JP4735099B2 - 絞り弁付き流体圧シリンダ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体圧シリンダに絞り弁を付設し、この絞り弁で圧力流体の流量を調節することによってピストンの動作制御を行うようにした絞り弁付き流体圧シリンダ装置に関するものである。
この種の絞り弁付き流体圧シリンダ装置として、従来、圧力室に対して供給又は排出される圧力流体の流量を絞り弁で調節することによってピストンの移動速度を制御するようにしたものや、ピストンがストローク端に近づいたときに圧力室からの排出流体の流量を絞り弁で制限することにより、上記ピストンをストローク端で緩衝的に停止させるようにしたものなどが知られている。
このようなシリンダ装置においては、一般に、上記絞り弁として、円錐状の弁棒を進退動させることによってオリフィスの開口面積を調節するように構成された可変絞り弁が使用され、これがシリンダボディに取り付けられている。
図9には、このような可変絞り弁50を備えた従来の流体圧シリンダ装置の要部が例示されている。このシリンダ装置は、シリンダボディ51の内部に、圧力室52の他に、ピストン53がストローク途中にあるときは該圧力室52と連通しているが、該ピストン53がストローク端に近づくとロッド54とシール部材55との協同作用によって上記圧力室52から遮断されるクッション室56を有し、このクッション室56に連通するように図示しないポートが形成されている。そして、上記クッション室56が圧力室52から遮断されたあと、該圧力室52内の流体が、通孔58a,58bにより上記絞り弁50を介してクッション室56及びポートから制限的に排出されることにより、上記ピストン53がストローク端で緩衝的に停止するようになっている。
上記絞り弁50は、上記シリンダボディ51に形成された弁孔59にバルブホルダ60を取り付け、該バルブホルダ60に、円錐状の調節部61aを先端に備えた弁棒61を、回動操作によって弁孔59の軸線方向に進退動自在なるように装着したもので、上記調節部61aによって通孔58bの開口面積を調節するようになっている。また、上記弁棒61の雄ねじが設けられた基端部61bには、開口面積の調節後に該弁棒61が振動等によって回転するのを防止するためのロックナット63が取り付けられている。
上記従来の流体圧シリンダ装置においては、シリンダボディに付設した絞り弁が、弁棒を軸線方向に進退動させることによってオリフィスの開口面積を調節するように構成されているため、該弁棒の軸線に沿う方向の寸法が大きく、その上、該弁棒を進退させるための作動領域も確保しなければならないため、コンパクト化する上での制約が大きかった。
また、上記弁棒やバルブホルダあるいはロックナット等がシリンダボディの外部に大きく突出していると、シリンダを取り扱う際やシリンダの近くに他の機器を取り付ける際の邪魔になり易いという問題もあった。
そこで本発明の目的は、絞り弁を小形化かつ簡略化することによってシリンダボディにコンパクトに付設することができるようにした絞り弁付き流体圧シリンダ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、シリンダボディの内部を流体圧の作用により移動するピストンと、該ピストンに流体圧を作用させるための圧力室と、該圧力室に対して圧力流体を供給し又は排出するためのポートと、上記ピストンの動作制御のために上記圧力流体の流量を調節する可変絞り弁とを有する絞り弁付き流体圧シリンダ装置が提供される。上記絞り弁は、上記シリンダボディにシリンダ孔の中心に向けてシリンダ軸線と直交する向きに形成された円形の弁孔内に、該弁孔の中心軸線の回りには回動操作自在であるが該中心軸線方向には係止状態に収容された円柱状の弁棒を有し、上記弁孔は、孔奥側に位置する小径孔部と、孔口側に位置して上記シリンダボディの外面に開口する大径孔部とからなっていて、上記小径孔部の側面に上記圧力流体が通る第1流路孔が開口すると共に、該小径孔部の底面の中央に上記圧力流体が通る第2流路孔が開口し、上記弁棒は、上記弁孔の小径孔部に嵌合する小径の主軸部と、上記弁孔の大径孔部に非突出状態に嵌合する大径の操作部とを有していて、上記主軸部の外周面が上記小径孔部の内周面と密に摺接するように形成され、該弁棒の内部には、一端の第1孔口が上記主軸部の側面に開口して上記第1流路孔に連通すると共に他端の第2孔口が該主軸部の底面中央に開口して上記第2流路孔に連通する接続孔が形成され、また、該弁棒の上記主軸部の外周には、回動操作に伴って上記第1流路孔と第1孔口との連通面積を調整する流量調整溝が設けられ、上記操作部は、上記弁孔の大径孔部内に、該操作部の上面がシリンダボデイの外面より孔奥側の低位置を占めるように没入状態に嵌合し、該大径孔部内に配設されたリング状の係止部材により該大径孔部内に係止され、上記係止部材は、リング状をした本体部と、該本体部の外周から放射状に延出する複数の係止片とからなっていて、上記本体部が上記操作部の上面に当接すると共に、上記係止片が上記大径孔部の孔壁に係止し、上記流量調整溝は、上記第1孔口の位置を基端として円周方向に延び、先端側に向けて次第に溝幅が狭くなると同時に深さが浅くなっている。
本発明の一つの具体的な実施形態においては、上記絞り弁が、上記ピストンの移動速度を制御する速度制御弁としての機能を有していて、上記第1流路孔及び第2流路孔の一方が上記ポートに連通すると共に、他方が上記圧力室に連通している。
本発明の他の具体的な実施形態においては、上記絞り弁が、上記ピストンをストローク端で緩衝的に停止させるためのクッション弁としての機能を有していて、上記ピストンがストローク端に近づくと排出側の圧力室内の流体が該絞り弁を介して上記ポートから排出されるように構成される。
さらに詳しくは、上記シリンダボディの内部に、上記ピストンがストローク途中にあるときは上記圧力室と連通しているが、該ピストンがストローク端に近づくと上記圧力室から遮断されるクッション室が形成されていて、このクッション室に上記ポートが連通すると共に、このクッション室と上記圧力室とに上記絞り弁の第1流路孔及び第2流路孔の一方と他方とがそれぞれ連通している。
本発明によれば、流量調節のための絞り弁を、弁孔内において弁棒を自身の軸線回りに回動操作するだけで流量調節できるように構成したので、上記弁棒を軸線方向に進退動させる従来品に比べ、該絞り弁を少数部品によって小形かつ簡略に構成することができると共に、流体圧シリンダにコンパクトに組み込むことができる。
図1〜図3は絞り弁付き流体圧シリンダ装置の第1実施形態を示すもので、この第1実施形態のシリンダ装置1Aは、流体圧シリンダ2に、圧力流体の流量調節を行うことによってピストン13を動作制御する可変絞り弁3を付設し、この絞り弁3をクッション弁として機能させることにより、ピストン13をストローク端で緩衝的に停止させるように構成したものである。
上記流体圧シリンダ2は、図2からも分かるように、円形断面をなすシリンダボディ10を有し、このシリンダボディ10の内部に、軸線L方向に延びる円形のシリンダ孔11が形成されている。このシリンダ孔11の一端は該シリンダボディ10と一体の端壁10aにより閉鎖され、他端が開放しており、開放する該シリンダ孔11の端部が、上記シリンダボディ10の端部に気密に取り付けられたエンドカバー12によって塞がれている。また、上記シリンダ孔11の内部には、上記ピストン13が流体圧の作用で軸線L方向に移動自在なるように収容されている。なお、上記シリンダボディ10の断面形状は矩形であっても良い。
上記ピストン13の一端からは、ピストンロッド14が軸線L方向に延出し、このピストンロッド14が、上記エンドカバー12を摺動自在に貫通して外部に突出している。15は、該エンドカバー12に取り付けられて上記ピストンロッド14外周面との間をシールするシール部材である。また、上記ピストン13の他端には、クッション作用時に後述する第1圧力室18とクッション室20とを遮断するための封止部材16が軸線L方向に延出している。この封止部材16は、上記ピストンロッド14と一体をなすもので、該ピストンロッド14の一部を上記ピストン13から延出させることにより形成されている。この封止部材16の長さは短く、図示の例では上記シリンダ孔11の孔長の約1/4程度である。
上記ピストン13の両側には、該ピストン13に流体圧を作用させるための第1及び第2の二つの圧力室18,19が形成されている。このうち第1圧力室18は、該ピストン13と上記端壁10aとの間に形成されていて、上記端壁10aに形成された小径のクッション室20に連通し、このクッション室20を介してシリンダボディ10の側面の第1ポート21に連通している。一方、上記第2圧力室19は、ピストン13と上記エンドカバー12との間に形成されていて、該エンドカバー12に形成されたロッド挿通孔23に連通し、このロッド挿通孔23を介して該エンドカバー12の側面の第2ポート22に連通している。
従って、図1の動作状態から、上記第2ポート22を通じて第2圧力室19を外部に開放すると共に、第1ポート21からクッション室20を介して第1圧力室18にエア等の圧力流体を供給すると、ピストン13及びピストンロッド14が図1の左方向に移動(前進)する。また、上記第1ポート21を通じて第1圧力室18を外部に開放すると共に、第2ポート22から第2圧力室19に圧力流体を供給すると、ピストン13及びピストンロッド14が図1の右方向に移動(後退)する。
そして、上記ピストン13の後退ストロークにおいて、該ピストン13がストローク端に近づいたとき、図1に示すように、上記封止部材16がクッション室20内に嵌入し、該クッション室20の内周面に取り付けられたクッションパッキン25に気密に摺接することによって該クッション室20と上記第1圧力室18とが遮断され、それまでクッション室20を介して第1ポート21から自由に排出されていた第1圧力室18内の流体が、上記絞り弁3を通じて流量制限された状態でクッション室20及び第1ポート21を通じて排出されるようになるため、クッションが働き、ピストン13がストローク端で緩衝的に停止する。
上記クッションパッキン25は、一方向性のシール機能を有するリップタイプのものであり、上記封止部材16の外周に接触した状態において、第1圧力室18からクッション室20に向かう流体の逆方向流れは遮断し、クッション室20から第1圧力室18に向かう順方向流れは許容する。従って、図1の動作状態からピストン13を前進させるに当たり、圧力流体が第1ポート21からクッション室20に供給されると、この圧力流体は上記クッションパッキン25を押し開いて第1圧力室18に自由に流入するため、起動は円滑に行われる。
上記可変絞り弁3は、上記シリンダボディ10の側面に付設されている。即ち、図3からも分かるように、該シリンダボディ10における端壁10aの側面には、上記クッション室20の中心に向けてシリンダの軸線Lと直交する向きに円形の弁孔30が形成され、該弁孔30内に円柱状の弁棒31が取り付けられている。
上記弁孔30は、孔奥側に位置する小径孔部30aと、孔外側に位置する大径孔部30bとからなっていて、小径孔部30aの側面には、上記第1圧力室18に通じる第1流路孔33が開口し、小径孔部30aの底面中央位置には、上記クッション室20に通じる第2流路孔34が開口している。
一方、上記弁棒31は、図4(a),図4(b)からも分かるように、上記小径孔部30a内に該小径孔部30aの内周面と密に摺接した状態で嵌合する小径の主軸部31aと、上記大径孔部30b内に非突出状態に嵌合する大径の操作部31bとからなるもので、上記弁孔30内に、該弁孔30の中心軸線M(従って弁棒31の中心軸線)の回りには回動操作自在であるが、該中心軸線M方向には該弁孔30に係止した状態に配設され、上記操作部31bの頂面中央部に、レンチ等の工具で回動操作するための例えば六角孔などの角孔状をした操作孔39が形成されている。
上記弁棒31を弁孔30内に係止させる係止手段として、図示した実施形態では、図5に示すようなリング状の止め輪からなる係止部材38が用いられている。この係止部材38は、リング状をした本体部38aと、該本体部38aの外周から放射状に延びる複数の係止片38bとからなるもので、これらの係止片38bが弁孔30の孔壁に外向きかつ弾力的に係止し、本外部38aが弁棒31の上面に摺動自在に当接している。この場合、上記弁孔30の孔壁には、本外部38aの先端が係止する溝や段などからなる顎部を形成しておくことが望ましい。
しかし、上記係止手段は、この係止部材38のような別形成された部材に限定されるものではなく、例えば、弁孔30の内周面に円周方向の係止溝を形成し、弁棒31の外周に形成した突起をこの係止溝に移動自在に係止させた構成であっても良い。
上記弁棒31の内部には、上記第1流路孔33と第2流路孔34とを接続するための接続孔40が形成されている。この接続孔40の一端の第1孔口40aは、上記主軸部31aの側面における二つのシール部材41,41の間の位置に開口して、上記第1流路孔33に連通可能となっており、接続孔40の他端の第2孔口40bは、上記主軸部31aの底面に開口して上記第2流路孔34に常時連通している。
また、上記主軸部31aの外周面には、上記接続孔40の第1孔口40aと上記第1流路孔33との連通面積を調整するための流量調整溝42が形成されている。この流量調整溝42は、上記二つのシール部材41,41の間において、上記第1孔口40aの位置を基端として該主軸部31aの外周を円周方向に延び、その先端側に向けて次第に溝幅が狭くなると同時に溝の深さが浅くなっている。この流量調整溝42の溝形状は、図示した例では断面V字形をしているが、U字形や凹字形あるいは台形など、他の任意の断面形状であっても良い。
上記の如く構成された可変絞り弁3は、上記弁棒31を回動操作して接続孔40の第1孔口40aと第1流路孔33との連通面積(弁開度)を変化させることにより、圧力流体の流量調節を行うものである。即ち、図6(a)に示すように、上記第1孔口40aと第1流路孔33とが直接かつ完全に連通しているとき、該絞り弁3は全開状態となって流量が最大となり、この状態から、図6(b)に示すように弁棒31を時計回りに回動させると、上記第1孔口40aが流量調整溝42を介して第1流路孔33に連通するため、弁開度は次第に小さくなり、それに応じて流量が制限されることになる。このときの弁開度は、上記流量調整溝42が第1流路孔33に連通する部分の断面積に応じた大きさとなる。そして、上記弁棒31をさらに回動させて図6(c)の状態になると、第1流路孔33が主軸部31aによって閉鎖されるため、絞り弁3は全閉状態となり、圧力流体は遮断される。
上記弁棒31は、上記二つのシール部材41,41の潰しによる摩擦力によって任意の操作位置に保持されるようになっているが、他の適宜手段で所定の操作位置に停止させるようにしても良い。
また、上記弁棒31は、全開位置と全閉位置とにおいて、それ以上回動できないようにストッパ等に当接させるようにしおくことが望ましい。
上記弁棒31の全開位置から全閉位置までの操作角度は、上記流量調整溝42の円周方向の長さによって決まり、図示した例ではこの操作角度が約180度であるが、流量調整溝42の長さを図示した場合より短くすることによって操作角度を180度以下とすることができ、長くすることによって180度以上とすることができる。
この場合、上記流量調整溝42を先端側に向けて次第に溝幅が狭くなると同時に溝の深さが浅くなるように形成しているため、溝幅を一定にしたまま溝の深さだけを次第に浅くする場合に比べ、弁棒31の操作角度に対する弁開度の変化を大きくすることが可能であり、弁開度の調整が容易である。
かくして、可変絞り弁3の弁棒31を回動操作して弁開度を調整することにより、該絞り弁3を介して排出される流体の流量を調整し、クッション作用時のピストン13の動作速度を制御することができる。
また、上記弁棒31を弁孔30内で軸線Mの回りに回動操作するだけで流量調節するように構成されているので、該弁棒31を軸線M方向に進退動させる従来品に比べ、可変絞り弁を少数部品によって小形かつ簡略に構成することができると共に、流体圧シリンダにコンパクトに組み込むことができる。
なお、図示した実施形態においては、上記絞り弁3とクッション室20及び封止部材16を流体圧シリンダ2のヘッド側(端壁10a側)に設けることにより、ピストン13を後退ストローク端で緩衝的に停止させるようにしているが、これらの絞り弁3とクッション室20及び封止部材16をロッド側(エンドカバー12側)に設けることにより、ピストン13を前進ストローク端で緩衝的に停止させるように構成することもできる。あるいは、ヘッド側とロッド側の両方に設けることにより、ピストン13の両方のストローク端でクッションを作用させるようにしても良い。
なお、ロッド側に上記クッション室と封止部材とを設ける場合は、上記エンドカバー12のロッド挿通孔23をクッション室としてクッションパッキン25を取り付け、ピストンロッド14の外周にスリーブ状の封止部材を取り付ければ良い。
図7は絞り弁付き流体圧シリンダ装置の第2実施形態の要部を示すもので、この第2実施形態のシリンダ装置1Bは、流体圧シリンダ2に付設した可変絞り弁43に、ピストンの移動速度を制御する速度制御弁としての機能を持たせたものである。
上記絞り弁43は、上記第1実施形態における絞り弁3と実質的に同じ構成を有するものであるが、上記第1実施形態の場合とは違い、弁孔30の側面に開口する第1流路孔33がポート44に連通し、弁孔30の底面に開口する第2流路孔34が圧力室45に直接連通している。また、第1実施形態におけるクッション室と封止部材とは備えられていない。
なお、上記第2流路孔34は弁孔30の小径孔部30aと同じ大きさを有しているが、該小径孔部30aより小さくても構わない。また、上記ポート44は点線で示す位置にあっても良い。
この第2実施形態における上記以外の構成は第1実施形態と同じであるから、主要な同一構成部分に第1実施形態の場合と同じ符号を付してその説明は省略する。
この第2実施形態のシリンダ装置1Bにおいて、上記ポート44から圧力室45に対して供給又は排出される圧力流体は、上記絞り弁43によって流量調整され、調整された流量に応じた速度でピストンが往復に駆動される。
上記絞り弁43は、ヘッド側とロッド側の両方に設けることも何れか一方だけに設けることもできる。
上記各実施形態の絞り弁3,43においては、弁孔30及び弁棒31がそれぞれ大径部分と小径部分とを有しているが、図8に示す第3実施形態のように、これらの弁孔30及び弁棒31は全長にわたり均一直径を有していても良い。この第3実施形態は、クッション弁として機能する絞り弁3について代表的に示すもので、この絞り弁3においては、弁孔30を全長にわたり均一直径に形成すると共に、該弁孔30の底面の第2流路孔34を該弁孔30より小径に形成することにより該弁孔の底面に段部32を形成し、この弁孔30内に、全長にわたり均一直径に形成した弁棒31を挿入してその先端を上記段部32に当接、係止させることにより、該弁棒31が弁孔30内に回動操作自在に取り付けられている。該弁棒31を弁孔30内に係止させる手段は、上記第1及び第2実施形態の場合と同じである。
なお、上記第1実施形態においては絞り弁3をクッション弁として使用し、第2実施形態においては絞り弁43を速度制御弁として使用しているが、一つの流体圧シリンダ2にクッション用の絞り弁3と速度制御用の絞り弁43の両方を併設することもできる。
本発明の第1実施形態を示す部分断面図である。 図1におけるII−II線での断面図である。 図2におけるIII−III線での断面図である。 絞り弁における弁棒の正面図である。 絞り弁における弁棒の側面図である。 係止部材の平面図である。 絞り弁を全開状態にした状態の断面図である。 絞り弁を中間開放状態にした状態の断面図である。 絞り弁を全閉状態にした状態の断面図である。 本発明の第2実施形態を示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態を示す要部断面図である。 従来の可変絞り弁の構成を示す断面図である。
符号の説明
1A,1B 流体圧シリンダ装置
2 流体圧シリンダ
3,43 可変絞り弁
10 シリンダボディ
11 シリンダ孔
13 ピストン
18,19,45 圧力室
20 クッション室
21,22,44 ポート
30 弁孔
30a 小径孔部
30b 大径孔部
31 弁棒
31a 主軸部
31b 操作部
33 第1流路孔
34 第2流路孔
38 係止部材
40 接続孔
40a 第1孔口
40b 第2孔口
42 流量調整溝

Claims (4)

  1. シリンダボディの内部を流体圧の作用により移動するピストンと、該ピストンに流体圧を作用させるための圧力室と、該圧力室に対して圧力流体を供給し又は排出するためのポートと、上記ピストンの動作制御のために上記圧力流体の流量を調節する可変絞り弁とを有し、
    上記絞り弁は、上記シリンダボディにシリンダ孔の中心に向けてシリンダ軸線と直交する向きに形成された円形の弁孔内に、該弁孔の中心軸線の回りには回動操作自在であるが該中心軸線方向には係止状態に収容された円柱状の弁棒を有し、
    上記弁孔は、孔奥側に位置する小径孔部と、孔口側に位置して上記シリンダボディの外面に開口する大径孔部とからなっていて、上記小径孔部の側面に上記圧力流体が通る第1流路孔が開口すると共に、該小径孔部の底面の中央に上記圧力流体が通る第2流路孔が開口し、
    上記弁棒は、上記弁孔の小径孔部に嵌合する小径の主軸部と、上記弁孔の大径孔部に非突出状態に嵌合する大径の操作部とを有していて、上記主軸部の外周面が上記小径孔部の内周面と密に摺接するように形成され、該弁棒の内部には、一端の第1孔口が上記主軸部の側面に開口して上記第1流路孔に連通すると共に他端の第2孔口が該主軸部の底面中央に開口して上記第2流路孔に連通する接続孔が形成され、また、該弁棒の上記主軸部の外周には、回動操作に伴って上記第1流路孔と第1孔口との連通面積を調整する流量調整溝が設けられ、上記操作部は、上記弁孔の大径孔部内に、該操作部の上面がシリンダボデイの外面より孔奥側の低位置を占めるように没入状態に嵌合し、該大径孔部内に配設されたリング状の係止部材により該大径孔部内に係止され、
    上記係止部材は、リング状をした本体部と、該本体部の外周から放射状に延出する複数の係止片とからなっていて、上記本体部が上記操作部の上面に当接すると共に、上記係止片が上記大径孔部の孔壁に係止し、
    上記流量調整溝は、上記第1孔口の位置を基端として円周方向に延び、先端側に向けて次第に溝幅が狭くなると同時に深さが浅くなっている、
    ことを特徴とする絞り弁付き流体圧シリンダ装置。
  2. 上記絞り弁が、上記ピストンの移動速度を制御する速度制御弁としての機能を有していて、上記第1流路孔及び第2流路孔の一方が上記ポートに連通すると共に、他方が上記圧力室に連通していることを特徴とする請求項に記載の流体圧シリンダ装置。
  3. 上記絞り弁が、上記ピストンをストローク端で緩衝的に停止させるためのクッション弁としての機能を有していて、上記ピストンがストローク端に近づくと排出側の圧力室内の流体が該絞り弁を介して上記ポートから排出されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体圧シリンダ装置。
  4. 上記シリンダボディの内部に、上記ピストンがストローク途中にあるときは上記圧力室と連通しているが、該ピストンがストローク端に近づくと上記圧力室から遮断されるクッション室が形成され、このクッション室に上記ポートが連通すると共に、このクッション室と上記圧力室とに上記絞り弁の第1流路孔及び第2流路孔の一方と他方とがそれぞれ連通していることを特徴とする請求項3に記載の流体圧シリンダ装置
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