JP4715655B2 - 環境情報を利用した情報提示システム、情報提示装置、情報提示方法および情報提示プログラム - Google Patents

環境情報を利用した情報提示システム、情報提示装置、情報提示方法および情報提示プログラム Download PDF

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不特定多数の人が参照する情報提示装置に係わり、特にロボット等を使用した場合でも、変化する環境情報を取得しつつ、環境に応じて適切な情報を選択的に提示できる情報提示装置に関する。
不特定多数の人が参照する情報提示装置、所謂広告装置に情報コンテンツを提示するシステムにおいて、環境情報を取得し環境に適した情報を提示する技術が広く知られている。しかし、特に情報提示装置としてロボット等を使用した場合、提示する情報として画面情報、音声情報だけでなく、ロボットの動作などが含まれると、ロボットの周囲に対する安全性も考慮し、余り俊敏なロボットの動作を行わせることができない。このため、ロボット動作に関連して、ひとつの情報提示にかかる所用時間が長くかかる事が考えられ、この場合、情報提示中に環境が変化してしまい、提示している情報が環境に適さなくなることがある。
従来の「環境情報を利用した情報提示システム」としては、特許文献1に示すように、情報提示装置において、情報提示の効率を上げるため、情報提示装置周辺の環境情報を取得し、環境によって適切な情報を選択的に提示する方式が記載されている。特許文献2には、情報提示中の情報提示効果を維持したり、広告の効果を向上させるための手段として、自律的に移動する技術が記載されている。しかし、これらは広告提示手段にロボットの動作が含まれていないものであり、特に特許文献2の場合には、提示情報にロボットの動作も含まれていると情報提示中は自由に移動できないという制約が生じる。
特許文献3には、自律的な動作を行ないユーザとのリアリスティックなコミュニケーションを実現するロボットに関し、特に、視覚や聴覚などの外部環境の認識結果や本能や感情などの内部状態などのロボットが置かれている状況を統合的に判断して適当な行動を選択する状況依存行動型のロボットのための行動制御システム及び行動制御方法、並びにロボット装置に関して記載されている。しかし、この文献はロボット単独の行動決定に関しての発明であり、情報提示対象者の事が考慮されていない。つまり、ロボットに限定した情報提示システムを対象としたもので、情報提示システムの持つ評価基準のみで外部環境を評価しているもので、本発明のような、情報提示対象者とのインタラクションにより情報提示の抑制/継続を制御でき、環境に合わなくなった情報を切り替える技術を記載したものではない。
特開平10−56521号公報(第1−2頁) 特開2003−50559号公報(第1−2頁、第1図) 特開2003−334785号公報(第1−7頁、第19図)
ひとつの情報提示に定められたロボットの動作を実行する所用時間が長くなると、情報提示中に環境が情報と適さなくなることが考えられ、例えば周囲に子供がたくさんいるため、子供向けの情報を提示していたが、子供たちが去った後も子供向けの情報提示を継続しているとしらけた雰囲気になるし、無駄が多くなる。また、ロボットの動作を始めたときには、情報提示のための動作を行うのに十分なスペースがあったが、情報提示中に動作スペースに人が入るなどの理由により途中で情報提示が不可能となる状態になる可能性もある。
このような問題を解決するためには、環境の変化を把握し、環境の変化に追随していくという課題に対応する必要がある。本発明は情報提示装置としてロボットが使用される場合でも、提示する情報にはロボットの動作も含め、情報提示中の環境が情報と適さなくなっていないかを把握し、時間を置かずに環境によって適切な情報を選択的に提示できるようにすると共に、提示する情報としてロボットの動作も含めることにより、表現力を向上させ周囲の人の注意を惹く効果ある広告を提示することを目的とする。
本発明は、ロボットに限定しない情報提示システムを対象とし、情報提示システムの持つ評価基準のみで外部環境を評価するのではなく、提示中の情報に対しても環境情報を評価する手段、環境に合わなくなった提示情報を切り替える手段、及び環境に適さなくなった情報の提示を抑制する手段を有し、且つ、これら手段と情報提示対象者とのインタラクションにより、情報提示の抑制/継続を制御できるように構成する。
環境情報を評価して提示する情報を選択するだけでなく、環境に適さなくなった情報の提示を抑制し、次の情報を速やかに提示することにより、より効率的に情報提示が可能となる。また、ロボットなどから環境情報を積極的に取り入れたり、また、複雑な動作を行う装置を用いて情報提示を行うので、ロボットの動作を含め表現力が向上し、周囲の人、特に子供などの注意を惹く効果ある広告を期待できる。
情報提示装置に、情報提示装置周辺の環境情報を取得する手段、提示する情報または提示中の情報を参照する参照者からの評価情報を取得する手段、提示中の情報を短縮または中断する抑制手段、情報の短縮または中断を周囲に予告する手段、および外部からの情報提示継続指示を取得する手段、を備えた情報を提示するシステムとし、環境が提示情報に適さなくなったと判断された場合には、情報の提示を抑制して次の情報を提示し、環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、参照者が情報提示の継続指示を受け取った場合には、抑制することなく、全ての情報を提示するように構成した。
(実施例)
図1に、本発明の一実施例を示す情報提示システム構成図を示す。同図において、1は提示情報取得手段、2は環境情報取得手段、3は環境情報評価部、4は提示情報および評価のための情報、5は情報提示制御部、6は中断予告手段、7は情報提示継続指示手段、8は情報提示及び抑制手段、である。同図に付した符号に従い、以下にこの情報提示システムのシステムを説明する。
(1)提示情報取得手段
提示情報取得手段により提示する情報を取得し、情報提示手段により情報を提示する。通常は、予め作成されている広告コンテンツを管理するサーバに設け、提示情報取得手段からサーバにアクセスすることにより広告コンテンツを取得する。または、予め情報提示装置であるロボット自体の中にコンテンツを持っていても良い。
(2)環境情報取得手段
環境情報取得手段が定期的に環境情報を取得する。環境情報としては、周囲にいる人の人数や、どのような人が多いか、などであるが、例えば入場者に各人のプロフィールを照会できるID番号を記録したRFID(Radio Frequency Identification)タグを携帯させる等により、年齢、性別、職業などを把握したり、周辺でなされている会話、情報提示装置の提示情報に対するリアクションなどの環情報を定期的に取得する。また、情報提示装置がロボットであって、且つ提示情報としてロボットの動作を含む場合には、コンテンツで予定されている動作を行う十分なスペースがあるかなどの情報も含む。
(3)環境情報評価部
環境情報評価部は上記(2)で取得した環境が、提示しようとしている情報または提示中の情報に対して、価値が高いかを評価する。例えば、提示情報がおもちゃの広告であれば、子供が周囲にたくさんいると評価が高いし、提示情報に関連する単語が周囲で発話されていれば評価が高く、周囲の人が情報提示装置の方を見ている、歩いている人が近くで足を止める、提示情報に対して歓声を上げるなどがあれば、コンテンツに関わらず評価が高いと評価される。
(4)提示情報および評価のための情報
提示情報取得手段により取得され提示される情報は、どう評価されるのかの評価のための情報と対応づけてデータベースとして予め格納される。更に上記(3)環境情報評価部から得られる新たな評価のための情報が追加更新される。同じ環境状態で何度も情報の再提示を求められた場合には、その環境状態の評価が高くなるように評価方法に反映させる。例えば、子供向けのCMを表示していて周りに居る子供が少なくなった場合に評価が低くなるが、その場合でも情報提示の継続を指示されることが多い場合には、そのCMは大人にも好評であると考えられるので、大人が多い環境でも高い評価になるように評価方法に反映される。
(5)情報提示制御部
情報を提示中でない場合、情報提示制御部は、前記提示情報取得手段から、上記(3)の評価を使用して、表示する情報を選択する。例えば、一定以上の評価を持つ情報の中から、表示優先度の高いものを選択するなどし、後述の(8)により情報提示を指示する。
(6)中断予告手段
情報を提示中に、提示情報制御部が提示中の情報に対する評価が低く、現在の環境には提示中の情報は適さないのでは、と判断される場合には、自らが提示中の情報を中断または短縮するべきかを、周囲に問う意味での抑制を予告する手段として、中断予告用のランプやLED、ディスプレイ装置上の表示、及び音声による割り込みなどによる予告手段を用いることができる。例えば、子供がたくさんいる場合に子供向けの広告を表示していたロボットが、子供が去ってしまった場合に、LEDや音声などの中断予告手段により予告を出し、その状態で参照している人がいれば、ロボットに向かって手を振る、音声で「続けて」と声をかけるなどの継続を指示する手段により継続指示を与えることにより、情報提示制御部は現在の情報提示を継続する。一定時間、何の反応もない場合には、広告を停止するか、提示情報に予め定められた省略可能な箇所を省略して短縮して表示することにより、すばやく次の広告を表示する。
(7)情報提示継続指示手段
中断予告が出力されている場合には、情報提示継続指示手段による入力を受け付ける。例えば、情報提示継続指示手段としては、音声入力によるキーワード入力や、押しボタン、手を振るなどのジェスチャーなどを用いる。上記(4)の例で、子供が去ってしまった場合でもその状態で参照している人がいた場合に、その人がロボットに向かって手を振る、音声で「続けて」と声をかけるなどの動作を、継続指示手段が継続指示と認識することにより継続する。
(8)情報提示及び抑制手段
情報を提示中でない場合は、上記(5)の情報提示制御部からの指示により、前記提示情報取得手段1を経由して、上記(4)の提示情報を取得して、周辺環境に対して情報を提示する。情報を提示後、上記(3)の評価による評価を待つが、一定時間、何の反応もない場合や、中断予告が出力されている場合で一定時間内に情報提示継続指示もなく、環境の評価も回復しなかった場合、広告を停止するか、提示情報にあらかじめ定められた省略可能な箇所を省略して短縮して表示する等により、情報提示を抑制し、次の情報の提示に移行する。情報提示抑制手段としては、情報提示の中断、短縮などであり、短縮の手段としては、ロボットであれば動作をやめ、画面だけにして終わらせる、または、コンテンツに予め短縮可能な箇所を設定しておき、設定箇所を短縮するなど、が考えられる。
次に図1に示した機能ブロック図に対して、図2に本発明の情報提示装置の一実施例のハードウェア構成図を示す。同図において、11はコンテンツサーバ、12はコンテンツ部、13はコンテンツ毎の広告対象適合度格納部、14はコンテンツサーバ処理部、15はコンテンツサーバに設けられたロボットとの通信用無線LAN1、21は環境情報サーバ、22は環境サーバ処理部、23は環境情報部、24は環境情報サーバ側ロボットとの通信用無線LAN2、25はRFIDリーダ1、である。
また31はロボット、32はロボット側コンテンツサーバとの通信用の無線LAN3、33はロボット制御部、34はカメラ、35はスピーカ、36はマイク、37はアーム、38は環境サーバとの通信用の無線LAN4、39はディスプレイ、40はRFIDリーダ2、41は移動手段である。
図2では、コンテンツサーバ11には、図1の提示情報取得手段1により作成されたコンテンツがコンテンツ部12に蓄積され、また、提示情報および評価のための情報4から得られた情報がコンテンツ毎の広告対象適合度格納部13に格納された実施例となっている。また、コンテンツサーバ11とロボット31は、無線LAN1−15及び無線LAN3−32経由で接続され、ロボット制御部33には図1に示した機能ブロック図として例示した情報提示システム構成の1〜8の大半を含むが、情報提示制御部5がコンテンツサーバ11にある提示情報取得手段1を経由してコンテンツ部12にアクセスする構成例となっている。本実施例では、コンテンツサーバ11、環境情報サーバ21は、ロボット31とは別に設けたが、どちらか、またはどちらもロボット31内部に設けても構わないことはいうまでもない。
図2では、提示情報取得手段1によって得られるコンテンツは、コンテンツサーバ11のコンテンツ部12に格納され、新たに得られた環境情報評価部3からの評価情報を含め、提示情報および評価のための情報4により、コンテンツ毎の広告対象適合度格納部13に格納されており、ロボット制御部は無線LAN3を経由して、必要に応じて提示情報取得手段1によって得られるコンテンツを選択してロボットが情報を提示する。
また、情報を提示している環境からの情報を得る場合に、例えば入場者に各人のプロフィールを照会できるように、各人にRFIDタグ42を所持してもらう一方、そのプロフィールを環境情報部23に格納しておき、RFIDリーダ1により読み取ったID番号等から環境情報部23にアクセスすることができる。ロボットは環境情報サーバ21とも無線LAN2で接続され、環境情報取得手段2は必要に応じ環境サーバ処理部22経由で、環境情報部23にアクセスすることにより、環境情報を受け取り、環境情報評価部で提示情報の評価が行われる。
ロボット31の中には、情報提示対象者とのインタラクションをとるために、外部とのインターフェイス手段として、目、耳、口、手足等に当たるハードウェア面の機能として、ロボット制御部33、カメラ34、スピーカ35、マイク36、アーム37、ディスプレイ39を有し、また、周囲の人物を把握する手段としてRFIDリーダ2−40により、各人物が所有するRFIDタグ42を読み取る手段を備えた。
図3は本発明の一実施例を示す情報提示制御部の処理フロー図であり、以下に同図により情報提示制御部の実施例を説明する。図3の処理フローにおいてステップS101で、まず提示情報取得手段により、表示するコンテンツを取得し、ステップS102で情報提示手段により情報提示を開始する。ステップS103で一定時間待機後、ステップS104で情報提示が終了したかを判断し、ステップS105で環境情報評価手段により環境情報の評価を行う。ステップS106で一定の評価を得ているかを判断し、Noの場合には、ステップS107で中断予告中かを判断し、Noの場合にはステップS108で中断予告手段による予告を発した後、ステップS103に戻る。
ステップS107で中断予告中かがYesの場合には、ステップS109で一定時間内に情報提示継続指示手段による入力があったかを見、Yesの場合にはステップS110で評価手段への反映を行った後、ステップS111で中断予告を解除してステップS103に戻る。ステップS109でNoの場合にはステップS114に進み、情報提示手段により抑制を指示してステップS103に戻る。他方、ステップS106で一定の評価を得ているかがYesの場合で、ステップS112で中断予告中かがYesの場合にはステップS113で予告を解除し、ステップS112で中断予告中かがNoの場合と共に、ステップS103に戻る。
(付記1)
情報提示装置に情報を提示するシステムであって、
情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
提示情報参照者側からの、提示情報の評価を取得する環境情報評価取得手段と、
提示中の情報の短縮または中断を予告する予告手段と、
提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制手段と、
外部より情報の提示継続の指示を取得する継続指示取得手段と、
を備え、
前記環境情報取得手段により取得した環境情報が、前記環境情報評価取得手段により提示情報に適さないと判断された場合には、前記抑制手段により情報の提示を抑制し、環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記継続指示取得手段により情報を受け取る参照者が情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示することを特徴とする環境情報を利用した情報提示システム。
(付記2)
情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
提示情報参照者側からの提示情報の評価を取得する環境情報評価取得手段と、
提示中の情報の短縮または中断を予告する予告手段と、
提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制手段と、
外部より情報の提示継続の指示を取得する継続指示取得手段と、
を備え、
前記環境情報取得手段により取得した環境情報が、前記環境情報評価取得手段により提示情報に適さないと判断された場合には、前記抑制手段により情報の提示を抑制し、環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記継続指示取得手段により参照者が情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示することを特徴とする環境情報を利用した情報提示装置。
(付記3)
情報を受け取る参照者に対して、情報提示装置に情報を提示する方法であって、
情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得し、
取得した外部の環境情報に応じた情報提示を行い、
提示情報参照者側の提示情報の評価情報を取得し、
提示情報に対する評価情報が提示情報に適さないと判断された場合には、提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制を行う旨の予告を行い、
環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記予告に対して参照者の情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示し、
環境が提示情報に適さないと判断された場合で、前記予告に対して所定時間、継続の指示がない場合には、提示中の情報を短縮または中断する、
ことを特徴とする環境情報を利用した情報提示方法。
(付記4)
情報提示装置に情報を提示させるプログラムであって、
コンピュータに、
情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得するステップと、
取得した外部の環境情報に応じた情報提示を行うステップと、
提示情報参照者側の提示情報の評価情報を取得するステップと、
提示情報に対する評価情報が提示情報に適さないと判断された場合には、提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制を行う旨の予告を行うステップと、
環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記予告に対して参照者が情報の提示の継続を指示する場合には、抑制することなく全ての情報を提示するステップと、
環境が提示情報に適さないと判断された場合で、前記予告に対して所定時間、継続の指示がない場合には、提示中の情報を短縮または中断するステップと、 を実行させるための環境情報を利用した情報提示プログラム。
(付記5)
前記環境情報として、周囲にいる人のプロフィールや人数、周囲で発話されている言葉、情報提示に対する周囲の人のリアクションの、少くもいずれか一つ以上を認識することを特徴とする付記1に記載の環境情報を利用した情報提示システム。
(付記6)
前記環境情報評価取得手段は、情報提示の継続指示を取得することにより、次回以降の環境の評価方法に反映するものであることを特徴とする付記1に記載の環境情報を利用した情報提示システム。
(付記7)
前記情報提示装置がロボットであって、提示する情報としてロボットの動作を含む場合、環境情報として該ロボットが提示情報として予定されている動作を行う十分なスペースがあるか、の環境情報を使用することを特徴とする付記2に記載の環境情報を利用した情報提示装置。
(付記8)
前記情報提示継続指示取得手段は、音声によるキーワード入力、または手を振るなどのジェスチャーを情報提示継続指示として認識するものであることを特徴とする付記2に記載の環境情報を利用した情報提示装置。
(付記9)
前記情報提示を抑制する手段として、情報提示を中断する、コンテンツ毎に予め設定した省略可能な箇所を省略する、または、音声、画面、及びロボットの動作の複数のモーダルを用いて表示していた場合には、モーダルを減らすことにより短縮する、のいずれか一つ以上の手段を使用することを特徴とする付記2に記載の環境情報を利用した情報提示装置。
本発明の一実施例を示す情報提示システム構成図 本発明の情報提示装置の一実施例のハードウェア構成図 本発明の一実施例を示す情報提示制御部の処理フロー図
符号の説明
1 提示情報取得手段
2 環境情報取得手段
3 環境情報評価部
4 提示情報および評価のための情報
5 情報提示制御部
6 中断予告手段
7 情報提示継続指示手段
8 情報提示及び抑制手段
11 コンテンツサーバ
12 コンテンツ部
13 コンテンツ毎の広告対象適合度格納部
14 コンテンツサーバ処理部
15 無線LAN1 21 環境情報サーバ
22 環境サーバ処理部
23 環境情報部
24 無線LAN2
25 RFIDリーダ1
31 ロボット
32 無線LAN3
33 ロボット制御部
34 カメラ
35 スピーカ
36 マイク
37 アーム
38 無線LAN4
39 ディスプレイ
40 RFIDリーダ2
41 移動手段
42 RFIDタグ

Claims (5)

  1. 情報提示装置に情報を提示するシステムであって、
    情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    提示情報参照者側からの、提示情報の評価を取得する環境情報評価取得手段と、
    提示中の情報の短縮または中断を予告する予告手段と、
    提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制手段と、
    外部より情報の提示継続の指示を取得する継続指示取得手段と、
    を備え、
    前記環境情報取得手段により取得した環境情報が、前記環境情報評価取得手段により提示情報に適さないと判断された場合には、前記抑制手段により情報の提示を抑制し、環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記継続指示取得手段により情報を受け取る参照者が情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示することを特徴とする環境情報を利用した情報提示システム。
  2. 情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    提示情報参照者側からの提示情報の評価を取得する環境情報評価取得手段と、
    提示中の情報の短縮または中断を予告する予告手段と、
    提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制手段と、
    外部より情報の提示継続の指示を取得する継続指示取得手段と、
    を備え、
    前記環境情報取得手段により取得した環境情報が、前記環境情報評価取得手段により提示情報に適さないと判断された場合には、前記抑制手段により情報の提示を抑制し、環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記継続指示取得手段により参照者が情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示することを特徴とする環境情報を利用した情報提示装置。
  3. 情報を受け取る参照者に対して、情報提示装置に情報を提示する方法であって、
    情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得し、
    取得した外部の環境情報に応じた情報提示を行い、
    提示情報参照者側の提示情報の評価情報を取得し、
    提示情報に対する評価情報が提示情報に適さないと判断された場合には、提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制を行う旨の予告を行い、
    環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記予告に対して参照者の情報の提示継続の指示を取得した場合には、抑制することなく全ての情報を提示し、
    環境が提示情報に適さないと判断された場合で、前記予告に対して所定時間、継続の指示がない場合には、提示中の情報を短縮または中断する、
    ことを特徴とする環境情報を利用した情報提示方法。
  4. 情報提示装置に情報を提示させるプログラムであって、
    コンピュータに、
    情報提示装置周辺の外部の環境情報を取得するステップと、
    取得した外部の環境情報に応じた情報提示を行うステップと、
    提示情報参照者側の提示情報の評価情報を取得するステップと、
    提示情報に対する評価情報が提示情報に適さないと判断された場合には、提示中の情報を短縮または中断して提示する抑制を行う旨の予告を行うステップと、
    環境が提示情報に適さないと判断された場合でも、前記予告に対して参照者が情報の提示の継続を指示する場合には、抑制することなく全ての情報を提示するステップと、
    環境が提示情報に適さないと判断された場合で、前記予告に対して所定時間、継続の指示がない場合には、提示中の情報を短縮または中断するステップと、 を実行させるための環境情報を利用した情報提示プログラム。
  5. 前記環境情報として、周囲にいる人のプロフィールや人数、周囲で発話されている言葉、情報提示に対する周囲の人のリアクションの、少くもいずれか一つ以上を認識することを特徴とする請求項1に記載の環境情報を利用した情報提示システム。
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