JP4714765B2 - レンズアレイ、ledプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 - Google Patents

レンズアレイ、ledプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 Download PDF

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Description

本発明は、レンズアレイ、LEDプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機等の画像形成装置、スキャナ、ファクシミリ等の読取装置及び複合機のような画像処理装置、例えば、プリンタにおいては、感光体ドラムの表面が、帯電ローラによって帯電させられ、露光装置としてのLEDヘッドによって露光されて静電潜像が形成され、該静電潜像に現像ローラ上で薄層化されたトナーが静電的に付着させられてトナー像が形成されるようになっている。続いて、該トナー像は、転写ローラによって用紙上に転写され、定着器において定着させられて、画像が形成される。
ところで、前記LEDヘッドにおいては、LEDによって発生させられた光を感光体ドラムの表面に収束させるためにロッドレンズが使用されるようになっている。該ロッドレンズは、ガラスファイバにイオンを含浸させることによって、また、中央部から周辺部に向けて屈折率が小さくなるように形成される。そして、複数のロッドレンズを配列することによって形成されたロッドレンズアレイにより、物体の正立等倍像をライン状に形成する光学系が構成される。
複数のマイクロレンズを一体に形成し、物体の正立等倍像をライン状に形成する光学系を構成するようにしたロッドレンズアレイも提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、スキャナ、ファクシミリ等の読取装置、例えば、スキャナにおいては、複数の受光素子をアレイに配列した受光部に原稿の像を結像させる光学系を構成するロッドレンズアレイが使用されるようになっている。
特開2001−249274号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、光軸が一致するマイクロレンズ以外のマイクロレンズからの光が入射されることがないように、マイクロレンズの配列ピッチに合わせて、遮光部材としての複数の開口絞りを備えた遮光板を形成する必要があるが、マイクロレンズの配列ピッチが小さい場合には、複数の開口絞りを形成するのが困難になってしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、遮光部材を容易に形成することができるレンズアレイ、LEDプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明のレンズアレイにおいては、光軸に対して直角の方向に、複数のレンズが隣接させて配設されたレンズ板と、遮光部、及び前記各レンズに対応させて形成された複数の透光部を備え、隣接するレンズに入射された光を遮断する遮光部材とを有する。
そして、前記遮光部は、レンズアレイの幅方向における二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの中心に向けて突出する複数の突出部を備える。
また、前記各透光部は、互いに連通させて形成され、前記各突出部間に円弧状の部分を有する。
そして、前記遮光部材は、前記二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの幅方向における各レンズの中心の位置からレンズアレイの幅方向における端部までの領域を遮光する。
また、前記透光部の円弧状の部分の半径をREとし、前記突出部がレンズアレイの中心に向けて突出させられる突出量をSAとしたとき、
SA=RE
にされる。
本発明によれば、レンズアレイにおいては、光軸に対して直角の方向に、複数のレンズが隣接させて配設されたレンズ板と、遮光部、及び前記各レンズに対応させて形成された複数の透光部を備え、隣接するレンズに入射された光を遮断する遮光部材とを有する。
そして、前記遮光部は、レンズアレイの幅方向における二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの中心に向けて突出する複数の突出部を備える。
また、前記各透光部は、互いに連通させて形成され、前記各突出部間に円弧状の部分を有する。
そして、前記遮光部材は、前記二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの幅方向における各レンズの中心の位置からレンズアレイの幅方向における端部までの領域を遮光する。
また、前記透光部の円弧状の部分の半径をREとし、前記突出部がレンズアレイの中心に向けて突出させられる突出量をSAとしたとき、
SA=RE
にされる。
この場合、各透光部は互いに連通させて形成されるので、例えば、金型に、各透光部の形状に対応する突起を一体に形成することができる。したがって、遮光部材を容易に形成することができる。また、金型の耐久性及び生産性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、画像処理装置としての、かつ、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概念図である。
図に示されるように、プリンタ60は、画像データに基づいてブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色ごとの現像剤像としてのトナー像を形成する画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61C、該各画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cと対向させて配設され、各画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cとの間に各色の転写領域を形成し、各色のトナー像を媒体としての用紙Prに転写するベルト式の転写ユニット12、媒体収容部としての給紙カセット64、該給紙カセット64から用紙Prを繰り出し、前記各転写領域に給紙するための媒体供給ローラとしての給紙ローラ71、前記給紙カセット64から給紙された用紙Prを、画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cにおける画像の形成のタイミングに合わせて前記各転写領域に供給するレジストローラ72、用紙Prを搬送する搬送ローラ73、77、用紙Prを排出部79に排出する排出ローラ78、並びに前記各転写領域において転写された後のカラーのトナー像を用紙Prに定着させる定着装置としての定着器80を有する。
前記転写ユニット12は、図示されない転写用の駆動部としてのモータと接続され、該モータの回転を受けて回転させられる第1のローラとしての駆動ローラ13、該駆動ローラ13の回転に従動して回転させられる第2のローラとしてのアイドルローラ14、前記駆動ローラ13とアイドルローラ14とによって張設され、走行させられるベルトとしての、かつ、転写ベルトとしての無端ベルト16、該無端ベルト16の内側において、前記各画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cに配設された像担持体としての感光体ドラム65と対向させて回転自在に配設された転写部材としての転写ローラ75、及び前記アイドルローラ14の近傍において、無端ベルト16の外周面に当接させて配設された第1のクリーニング部材としてのクリーニングブレード18を備える。
また、前記各画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cは、いずれも同じ構造を有し、回転自在に配設された前記感光体ドラム65、帯電装置としての帯電ローラ67、現像器66、該現像器66に、色材としての顔料を含有する樹脂から成る現像剤としてのトナーを供給する現像剤カートリッジとしてのトナーカートリッジ76、第2のクリーニング部材としてのクリーニングブレード68等を有する。そして、前記帯電ローラ67と現像器66との間に露光装置としての、かつ、LEDプリントヘッドとしてのLEDヘッド69が前記各感光体ドラム65と対向させて配設され、感光体ドラム65の表面を露光するようになっている。
そして、前記定着器80は、第1のローラとしての加熱ローラ83及び第2のローラとしての加圧ローラ84を備える。
なお、前記無端ベルト16、感光体ドラム65等は、それぞれ駆動部としての図示されないモータから回転伝達系としての図示されないギヤ等を介して伝達された回転を受け、走行させられ、回転させられる。また、前記帯電ローラ67、現像器66、LEDヘッド69、定着器80等は、それぞれ図示されない電源と接続される。
そして、プリンタ60は図示されない外部装置と通信を行い、印刷データを受信する図示されない外部インタフェース、及び該外部インタフェースから印刷データを受信し、プリンタ60全体の制御を行う図示されない制御部を有する。
次に、前記構成のプリンタ60の動作について説明する。
まず、プリンタ60においては、感光体ドラム65の表面が図示されない電源装置によって電圧が印加された帯電ローラ67により一様に帯電させられる。続いて、感光体ドラム65が回転することによって、帯電させられた感光体ドラム65の表面がLEDヘッド69と対向する位置に到達すると、該LEDヘッド69によって露光され、感光体ドラム65の表面に静電潜像が形成される。そして、該静電潜像が現像器66によって現像され、感光体ドラム65の表面にトナー像が形成される。
一方、給紙カセット64にセットされた用紙Prは、給紙ローラ71によって給紙カセット64から繰り出され、レジストローラ72及び搬送ローラ73によって転写ローラ75及び無端ベルト16に搬送される。そして、前記感光体ドラム65の回転に伴って、感光体ドラム65の表面に形成されたトナー像が転写ローラ75及び無端ベルト16と対向する位置に到達すると、前記電源装置によって電圧が印加された転写ローラ75及び無端ベルト16にり、感光体ドラム65の表面に形成されたトナー像が用紙Prに転写される。
続いて、トナー像が転写された用紙Prは、無端ベルト16の走行に伴って定着器80に搬送される。そして、用紙Pr上のトナー像は定着器80において加圧され、加熱されることによって溶融させられ、用紙Prに定着させられる。
さらに、用紙Prは搬送ローラ77及び排出ローラ78によって排出部79に排出され、プリンタ60の動作が終了する。
次に、前記LEDヘッド69について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるLEDヘッドを示す断面図である。
図に示されるように、LEDヘッド69にレンズアレイ30が配設され、該レンズアレイ30はホルダ24を介してLEDヘッド69の筐体39に取り付けられる。そして、20は発光部としてのLED素子、21は該LED素子20の発光を制御するドライバIC、65は静電潜像が形成される感光体ドラムである。前記LED素子20及びドライバIC21は配線基板23上に配設され、ワイヤ22によって結線される。なお、複数のLED素子20によってLEDアレイが構成される。
そして、前記制御部が、画像データに基づいて制御信号を発生させ、LEDヘッド69に送信すると、ドライバIC21はLED素子20を駆動し、発光させる。該LED素子20の光はレンズアレイ30に入射され、LED素子20の露光像が感光体ドラム65上に結像される。
次に、前記レンズアレイ30について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図、図5は本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図、図6は図4のA−A断面図である。
図に示されるように、レンズアレイ30は、所定の曲面を有するレンズとしての複数のマイクロレンズ32が形成された二つのレンズ板31、及び該各レンズ板31間に配設された遮光部材としての絞り板33を備える。
前記レンズ板31においては、複数のマイクロレンズ32が、光軸に対して直角の方向に、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、マイクロレンズ32の一部が隣接するマイクロレンズ32と重なるように配設される。レンズ板31の長手方向における各列のマイクロレンズ32の中心間距離を、配列方向マイクロレンズ間隔Pとし、隣接する各マイクロレンズ32の中心間距離を、隣接マイクロレンズ間隔PNとし、レンズ板31の幅方向におけるマイクロレンズ32の中心間距離を、レンズ列−幅方向中心間距離PAとし、マイクロレンズ32の半径をマイクロレンズ半径RLとし、レンズ板31の厚さをレンズ厚LTとする。レンズ板31はLED素子20から入射された光を透過する材料によって形成される。
また、前記絞り板33は遮光部33a、及び各マイクロレンズ32に対応させて形成された複数の透光部33bを備える。該各透光部33bは、レンズアレイ30の光軸方向におけるLED素子20側から感光体ドラム65側にかけて弧状部分が大きくなるように、かつ、前記各レンズ板31のマイクロレンズ32と中心線が一致するように形成される。
前記レンズアレイ30は、光軸が一致するように配設された複数の、本実施の形態においては、二つのマイクロレンズ32から成るレンズ群を光軸に対して垂直方向に2列に配設することによって構成され、各マイクロレンズ32は縮小倒立像を形成し、前記レンズ群は正立等倍像を形成する。
なお、レンズアレイ30のレンズ板31としては、シクロオレフィン系樹脂である光学樹脂(日本ゼオン社製、商品名:ZEONEX(ゼオネックス)E48R)を使用し、射出成形によって複数のマイクロレンズ32を一体に成形した。また、配列方向マイクロレンズ間隔Pを1.2〔mm〕とし、隣接マイクロレンズ間隔PNを0.721〔mm〕とし、レンズ列−幅方向中心間距離PAを0.4〔mm〕とし、マイクロレンズ半径RLを、0.5〔mm〕とし、光軸方向の厚さをレンズ厚をLTとした。
次に、絞り板33について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図、図7は本発明の第1の実施の形態における絞り板を示す正面図、図8は本発明の第1の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図、図9は図1のB−B断面図である。
図に示されるように、絞り板33は、光軸が一致するレンズ以外のレンズから入射された光を遮断する遮光部33a、及びLED素子20(図3)から入射された光を透過する透光部33bから成り、該透光部33bは、図7に示されるように、各マイクロレンズ32に対応させて、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、透光部33bの一部が隣接する透光部33bと重なるように配設される。前記遮光部33aはLED素子20から入射された光を遮断する材料によって形成され、透光部33bは貫通穴から成る。
この場合、絞り板33の長手方向における各列の透光部33bの中心間距離は、前記配列方向マイクロレンズ間隔Pと等しく、隣接する各透光部33bの中心間距離は、前記隣接マイクロレンズ間隔PNと等しく、絞り板33の幅方向における透光部33bの中心間距離は、レンズ列−幅方向中心間距離PAと等しくされる。また、前記透光部33bにおいて、レンズアレイ30の光軸方向における一方の端面の、本実施の形態においては、LED素子20側の半径をRAとし、他方の端面の、本実施の形態においては、感光体ドラム65側の半径をRBとすると、
RB>RA
になる。
なお、本実施の形態においては、半径RAを0.45〔mm〕とし、半径RBを0.5〔mm〕とした。また、絞り板33の厚さを絞り板厚tとしたとき、該絞り板厚tを2.5〔mm〕とした。
前記絞り板33は樹脂、本実施の形態においては、ポリカーボネートを使用した射出成形によって形成され、絞り板33を形成するための金型には、各透光部33bの形状に対応する突起が形成される。なお、本実施の形態においては、透光部33bの一部が隣接する透光部33bと重なるように、かつ、連通するように配設されるので、前記金型の突起は、互いに連通する各透光部33bに対応するように一体に形成される。また、本実施の形態においては、絞り板33を射出成形によって形成するようになっているが、光を透過する部材に、光を遮断する材料によって遮光パターンを形成することによって形成することができる。
ところで、仮に、各透光部を、互いに独立させて、配列方向マイクロレンズ間隔Pと同じ間隔を置いて形成しようとすると、金型に各透光部を構成する貫通穴の形状に対応するピンを入れ子として配設する必要がある。
例えば、前記配列方向マイクロレンズ間隔Pと同じ間隔で各透光部を形成し、A4判の用紙Prの幅(210〔mm〕)に対応するレンズアレイ30の絞り板33を形成しようとすると、絞り板厚tが2.5〔mm〕であるので、約350個の貫通穴に対応させて長さ2.5〔mm〕程度の約350個のピンを金型内に配列する必要がある。したがって、金型を作成するのが困難になる。また、仮に、各透光部の半径が0.4〔mm〕程度である場合は、金型内に配設される各ピンの半径も0.4〔mm〕程度になるので、ピンが破損しやすく、金型の耐久性が低下してしまう。しかも、所定のピンが破損すると、すべてのピンを交換する必要があるので、金型の生産性が低下してしまう。
これに対して、本実施の形態においては、前記突起が互いに連通する各透光部33bに対応するように一体に形成されるので、金型の耐久性及び生産性を高くすることができる。また、透光部33bにおいて、LED素子20側の端面の半径RAが感光体ドラム65側の端面の半径RBより小さくされ、LED素子20側の端面の面積が感光体ドラム65側の端面の面積より小さくされるので、成形後に金型から絞り板33を取り出す際に、図8における右方に絞り板33を離型させると、遮光部33aの表面と突起の表面との摩擦を小さくすることができる。したがって、金型から絞り板33を取り出す際に、絞り板33が破損するのを防止することができるので、絞り板33の歩留りを高くすることができる。
次に、前記構成のレンズアレイ30の光学系について説明する。
図10は本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの配設状態を示す図である。
この場合、レンズアレイ30の各部の値を表1に示す。
Figure 0004714765
なお、Pは配列方向マイクロレンズ間隔、PNは隣接マイクロレンズ間隔、PAはレンズ列−幅方向中心間距離、LOはLED素子20が配設され、物体面を構成する平面とマイクロレンズ32の外部曲面32aの頂点との距離を表す物体面−レンズ面距離、RLはマイクロレンズ半径、COは各マイクロレンズ32の外部曲面32aの曲率半径を表す外部曲面曲率半径、AOは外部曲面32aの4次の非球面係数を表す外部曲面非球面係数4次、BOは外部曲面32aの6次の非球面係数を表す外部曲面非球面係数6次、CIは各マイクロレンズ32の内部曲面32bの曲率半径を表す内部曲面曲率半径、AIは内部曲面32bの4次の非球面係数を表す内部曲面非球面係数4次、BIは内部曲面32bの6次の非球面係数を表す内部曲面非球面係数6次、LTはレンズ厚、LSは各内部曲面32b間の距離を表すレンズ面間距離、RAは透光部33bにおけるLED素子20側の端面の半径、RBは透光部33bにおける感光体ドラム65側の端面の半径、tは絞り板厚、LIは露光像が形成される結像面を構成する感光体ドラム65の表面とマイクロレンズ32の外部曲面32aの頂点との距離を表す結像面−レンズ面距離、TCは結像面と物体面との距離を表す結像面−物体面距離である。
ここで、前記絞り板33において、LED素子20側の半径RAが感光体ドラム65側の半径RBより小さくなるように透光部33bが配設され、そのために、透光部33bの内周面は、光軸に対して傾斜させられる。したがって、LED素子20によって発生させられた光が、絞り板33の内周面に当たりにくくなり、内周面で反射されにくくなる。
なお、前記マイクロレンズ32の各曲面は回転対称高次非球面で次の式によって表される。
Figure 0004714765
前記回転対称高次非球面は、光軸からマイクロレンズ32の半径方向におけるすべての方向で同じ形状(回転対称)を有し、かつ、複数の偏曲点を有する曲面形状である。そして、関数z(r)は、マイクロレンズ32の光軸に平行な方向を回転軸とし、半径方向の座標をrとした回転座標系を示し、マイクロレンズ32の各外部曲面32a及び内部曲面32bの頂点を原点とし、レンズアレイ30の物体面から結像面に向かう方向を正の数で表す。なお、Cは曲率半径、Aは非球面係数4次、Bは非球面係数6次である。
本実施の形態においては、前記レンズ板31に複数のマイクロレンズ32が一体に形成されるが、マイクロレンズ32を個々に形成し、所定の配列方向マイクロレンズ間隔Pで固定することができる。
また、本実施の形態においては、各外部曲面32a及び内部曲面32bを回転対称の高次の非球面で形成するようになっているが、球面で形成することができる。さらに、各外部曲面32a及び内部曲面32bを、放物面、楕円面、双曲面等のコーニック面、光軸に垂直な各方向に非対称なトロイド面、シリンダ面等で形成したり、公知の自由曲面で形成したりすることもできる。
そして、本実施の形態においては、マイクロレンズ32が、2列に、かつ、千鳥格子状に配設されるようになっているが、マイクロレンズ32を1列に配設したり、3列以上の複数列に配設することができる。
また、本実施の形態において、マイクロレンズ32は、二つの屈折面(曲面)を備えた単レンズから成るが、複数の単レンズを組み合わせ、四つ以上の屈折面を備えた複合レンズによって形成することができる。
そして、本実施の形態において、前記マイクロレンズ32は、LED素子20の光を透過する均一な屈折率を有する透明材料によって形成されるが、所定の屈折率分布を有する屈折率分布型レンズ、光ファイバ等によって形成することもできる。
また、本実施の形態において、透光部33bにおける光軸に対して直角の方向の断面は、隣接する円が重なる形状を有するが、矩形が重なる形状、多角形が重なる形状等を有するようにすることができる。
そして、本実施の形態においては、絞り板33が、ポリカーボネートを射出成形することによって形成されるようになっているが、他の樹脂を使用したり、切削加工、エッチング処理による加工等によって形成したりすることができる。
また、本実施の形態において、絞り板33は、二つのレンズ板31の間に配設されるようになっているが、レンズ板31とLED素子20との間に配設したり、レンズ板31と感光体ドラム65との間に配設したりすることができる。
そして、発光部としてLED素子20が使用されるようになっているが、有機ELを使用したり、半導体レーザを使用することができる。さらに、蛍光灯、ハロゲンランプ等の光源、及び液晶素子によって形成されたシャッターを備えた露光装置を使用することもできる。
また、本実施の形態におけるレンズアレイ30を、所定の箇所に光を照射する照明装置に使用したり、所定の箇所に紫外線を照射する紫外線照射装置に使用したり、LCD(液晶ディスプレイ)のバックライトユニットに使用したりすることができる。
さらに、本実施の形態におけるレンズアレイ30を、発光部の結像像を所定の箇所に形成し、画像、文字等を表示する表示装置に使用したり、液晶プロジェクターの光学系に使用したり、DMD(ディジタル・マイクロ・ミラー・デバイス)を備えたライトスイッチ式プロジェクターの光学系等に使用したりすることができる。
次に、前記構成のレンズアレイ30の動作について説明する。
図11は本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの光学系を示す図である。
図において、20はLED素子、MLI1、MLI2、MLO1、MLO3、MLO4はマイクロレンズ32のうちの所定のマイクロレンズ、30はレンズアレイ、33は絞り板、65は感光体ドラム、EはLED素子20の露光像である。
この場合、LED素子20とレンズアレイ30による露光像との間の光路を示す。該光路における最短経路を示す主光をR1とし、各マイクロレンズMLI1、MLI2、MLO1、MLO3、MLO4の最も外側の経路を示す周辺光をR2、R3とする。
そして、LED素子20に最も近いマイクロレンズMLI1に入射した光は、絞り板33の透光部33b内で一度集光させられた後、再びマイクロレンズMLO1に入射して露光像Eを形成する。また、マイクロレンズMLI1に隣接させて配設されたマイクロレンズMLI2に入射した光R’は、絞り板33によって遮断され、感光体ドラム65上には到達せず、露光像E’は形成されない。
本実施の形態におけるLEDヘッド69について、露光像Eの解像度を示すMTF(Modulation Transfer Function;振幅伝達関数)を測定したところ、80〔%〕以上の値を示した。ここで、MTFは、LEDヘッド69において点灯しているLED素子20による露光像の光量のコントラストを表す。そして、MTFの値が100〔%〕である場合に、露光像の光量のコントラストが最も高く、LEDヘッド69としての解像度が高いことを示し、MTFの値が小さいほど光量のコントラストは低く、LEDヘッド69としての解像度は低い。
そして、MTFは、露光像Eの光量の最大値Imaxとし、隣接する二つの露光像間の光量の最小値をIminとしたとき、
MTF=(Imax−Imin)/(Imax+Imin)×100〔%〕
のように定義される。
なお、MTF及び光量の測定においては、LEDヘッド69のレンズアレイ30の結像面側(感光体ドラム65側)の端面から結像面−レンズ面距離LIだけ離れた位置の露光像Eを顕微鏡デジタルカメラによって撮影し、撮影された画像からLED素子20の露光像Eの光量分布を解析してMTF及び光量を算出した。
また、MTFの測定については、LED素子20の解像度が600〔dpi〕、すなわち、1インチ当たり(1インチは約25.4〔mm〕)600個のLED素子20が配列されるLEDヘッド69に、本実施の形態におけるレンズアレイ30を実装し、LED素子20を一つおきに点灯させることによって測定した。
次に、LEDヘッド69にレンズアレイ30が搭載されたプリンタ60の画像を評価したときの評価結果について説明する。
図12は本発明の第1の実施の形態における評価する画像を構成するドットを示す図である。
この場合、プリンタ60の画像の評価は、解像度600〔dpi〕で印字領域の全体において、一つおきにドットを形成(印字ドットと非印字ドットとを交互に形成)し、画像品位を判断することによって行った。
そして、プリンタ60の画像を評価したところ、画像にすじ、濃淡斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができた。
このように、本実施の形態においては、透光部33bの一部が隣接する透光部33bと重なるように配設されるので、絞り板33を形成するための金型に、各透光部33bの形状に対応する突起を一体に形成することができる。
したがって、金型の耐久性及び生産性を高くすることができるとともに、絞り板33を容易に形成することができる。
また、本実施の形態においては、透光部33bにおいて、LED素子20側の半径RAが感光体ドラム65側の半径RBより小さくされるので、金型から絞り板33を取り出す際に、絞り板33が破損するのを防止することができる。したがって、絞り板33の歩留りを高くすることができる。
また、隣接するマイクロレンズ32に入射された光は、絞り板33によって遮断されるので、レンズアレイ30におけるMTFの値を大きくすることができる。したがって、露光像Eの光量のコントラストを高くすることができる。また、画像にすじ、濃度斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図13は本発明の第2の実施の形態における絞り板を示す正面図、図14は本発明の第2の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図、図15は本発明の第2の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図、図16は図14のC−C断面図である。
図に示されるように、遮光部材としての絞り板40は遮光部40a及び透光部40bから成り、該透光部40bは、図13に示されるように、レンズとしての各マイクロレンズ32(図4)に対応させて、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、透光部40bの一部が隣接する透光部40bと重なるように配設される。前記遮光部40aは発光部としてのLED素子20(図3)から入射された光を遮断する材料によって形成され、透光部40bは貫通穴から成る。
この場合、絞り板40の長手方向における各列の透光部40bの中心間距離は、前記配列方向マイクロレンズ間隔Pと等しく、隣接する各透光部40bの中心間距離は、前記隣接マイクロレンズ間隔PNと等しく、絞り板40の幅方向における透光部40bの中心間距離は、前記レンズ列−幅方向中心間距離PAと等しくされる。また、前記透光部40bにおいて、光軸方向における中央付近の半径をRCとし、光軸方向における両端面の半径をRDとすると、
RD>RC
にされる。すなわち、前記透光部40bにおいて、光軸方向における中央付近の面積が光軸方向における両端面の面積より小さくされる。
なお、本実施の形態においては、半径RCを0.3〔mm〕とし、半径RDを0.5〔mm〕とした。また、絞り板厚tを2.5〔mm〕とした。
前記絞り板40は樹脂、本実施の形態においては、ポリカーボネートを使用した射出成形によって形成され、絞り板40を形成するための金型は第1、第2の金型部に分割され、絞り板40の光軸方向における中央付近に第1、第2の金型部の合せ面が置かれ、成形された絞り板40を取り出す場合、第1、第2の金型部が分離させられる。そして、前記第1、第2の金型部には、透光部40bを光軸方向における中央付近で二つに分離した形状に形成することができるように、それぞれ突起が形成される。
本実施の形態においては、透光部40bの光軸方向における両端部の半径RDが中央付近の半径RCより大きくされ、しかも、金型が絞り板40の光軸方向における中央付近で第1、第2の金型部に分割されるので、成形後に金型から絞り板40を取り出す際に、遮光部40aの表面と突起の表面との摩擦を小さくすることができる。したがって、金型から絞り板40を取り出す際に、絞り板40が破損するのを防止することができるので、絞り板40の歩留りを高くすることができる。
そして、本実施の形態における露光装置としてのLEDヘッド69について、露光像EのMTFを第1の実施の形態と同じ条件で測定したところ、80〔%〕以上の値を示した。
また、プリンタ60の画像を評価したところ、画像にすじ、濃淡斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができた。
このように、本実施の形態においては、透光部40bの一部が隣接する透光部40bと重なるように配設されるので、絞り板40を形成するための金型に、各透光部40bの形状に対応する突起を一体に形成することができる。しかも、第1、第2の金型部にそれぞれ突起が形成されるので、突起をその分短くすることができる。したがって、金型の耐久性及び生産性を一層高くすることができる。
また、本実施の形態においては、透光部40bの光軸方向における両端部の半径RDが中央付近の半径RCより大きくされ、しかも、金型は絞り板40の光軸方向における中央付近で第1、第2の金型部に分割されるので、金型から絞り板40を取り出す際に、絞り板40が破損するのを防止することができる。したがって、絞り板40の歩留りを高くすることができる。
そして、透光部40bの光軸方向における両端部においては、隣接する透光部40bが互いに連通させられ、透光部40bの光軸方向における中央付近においては、隣接する透光部40bが互いに分離させられるので、第1、第2の金型部にそれぞれ形成される突起は、根元部分で一体化される。したがって、金型の耐久性及び生産性を一層高くすることができる。
また、隣接するマイクロレンズ32に入射された光は、絞り板40によって遮断されるので、レンズアレイ30におけるMTFの値を大きくすることができる。したがって、露光像Eの光量のコントラストを高くすることができる。また、画像にすじ、濃度斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、前記第1、第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図17は本発明の第3の実施の形態における絞り板を示す正面図、図18は本発明の第3の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図、図19は本発明の第3の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図、図20は図18のD−D断面図、図21は本発明の第3の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図、図22は本発明の第3の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図である。
図に示されるように、遮光部材としての絞り板45は遮光部45a及び透光部45bから成り、該透光部45bは、図17に示されるように、レンズとしての各マイクロレンズ32(図4)に対応させて、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、透光部45bの一部が隣接する透光部45bと重なるように配設される。前記遮光部45aは発光部としてのLED素子20(図3)から入射された光を遮断する材料によって形成され、透光部45bは貫通穴から成る。
この場合、絞り板45の長手方向における各列の透光部45bの中心間距離は、前記配列方向マイクロレンズ間隔Pと等しく、隣接する各透光部45bの中心間距離は、前記隣接マイクロレンズ間隔PNと等しく、絞り板45の幅方向における透光部45bの中心間距離は、前記レンズ列−幅方向中心間距離PAと等しくされる。
前記遮光部45aは、二つのマイクロレンズ32が隣接する境界線付近において、レンズアレイ30の幅方向における二つのマイクロレンズ32の中心の位置からレンズアレイ30の幅方向における端部までの領域を遮光する。そして、前記透光部45bの円弧状の部分の半径をREとし、レンズアレイ30の幅方向における中心(レンズアレイ幅方向中心)に向けて突出する部分、すなわち、突出部45cの突出量をSAとすると、
RE=SA
にされる。
なお、本実施の形態においては、半径REを0.45〔mm〕とし、絞り板厚tを2.5〔mm〕とした。
前記絞り板45は樹脂、本実施の形態においては、ポリカーボネートを使用した射出成形によって形成される。
本実施の形態における露光装置としてのLEDヘッド69について、露光像EのMTFを第1の実施の形態と同じ条件で測定したところ、80〔%〕以上の値を示した。
また、プリンタ60の画像を評価したところ、画像にすじ、濃淡斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができた。
このように、本実施の形態においては、透光部45bの一部が隣接する透光部45bと重なるように配設されるので、絞り板45を形成するための金型に、各透光部45bの形状に対応する突起を一体に形成することができる。しかも、本実施の形態においては、透光部45bの円弧状の部分の半径REと突出部45cの突出量SAとが等しくされ、突出部45の先端がマイクロレンズ32の中心(マイクロレンズ中心)より、レンズアレイ30の幅方向における中心側に突出しないので、透光部45bによって大きな貫通穴が形成されることになる。
したがって、金型の耐久性及び生産性を高くすることができる。
また、隣接するマイクロレンズ32に入射された光は、絞り板45によって遮断されるので、レンズアレイ30におけるMTFの値を大きくすることができる。したがって、露光像Eの光量のコントラストを高くすることができる。また、画像にすじ、濃度斑等が形成されることがなく、画像品位を向上させることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、前記第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図23は本発明の第4の実施の形態における絞り板を示す正面図、図24は本発明の第4の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図、図25は本発明の第4の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図、図26は図24のE−E断面図、図27は本発明の第4の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図、図28は本発明の第4の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図である。
図に示されるように、遮光部材としての絞り板50は遮光部50a及び透光部50bから成り、該透光部50bは、図23に示されるように、レンズとしての各マイクロレンズ32(図4)に対応させて、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、透光部50bの一部が隣接する透光部50bと重なるように配設される。前記遮光部50aは発光部としてのLED素子20(図3)から入射された光を遮断する材料によって形成され、透光部50bは貫通穴から成る。
そして、絞り板50の長手方向における各列の透光部50bの中心間距離は、前記配列方向マイクロレンズ間隔Pと等しく、隣接する各透光部50bの中心間距離は、前記隣接マイクロレンズ間隔PNと等しく、絞り板50の幅方向における透光部50bの中心間距離は、前記レンズ列−幅方向中心間距離PAと等しくされる。
前記遮光部50aは、二つのマイクロレンズ32が隣接する境界線付近において、レンズアレイ30の幅方向における中心の位置からレンズアレイ30の幅方向における端部までの領域を遮光する。そして、前記透光部50bの円弧状の部分の半径をRFとし、レンズアレイ30の幅方向における中心(レンズアレイ幅方向中心)に向けて突出する突出部50cの突出量をSBとすると、
SB=PA/2+RF
にされる。
なお、本実施の形態においては、半径RFを0.45〔mm〕とし、絞り板厚tを2.5〔mm〕とした。そして、レンズ列−幅方向中心間距離PAが0.400〔mm〕であるので、突出量SBは0.65〔mm〕になる。
本実施の形態における露光装置としてのLEDヘッド69について、露光像EのMTFを第1の実施の形態と同じ条件で測定したところ、90〔%〕以上の値を示した。
すなわち、本実施の形態においては、前記第1〜第3の実施の形態と比較して、隣接するマイクロレンズ32に入射された光が、絞り板50によって確実に遮断されるので、レンズアレイ30におけるMTFの値を大きくすることができる。したがって、露光像Eの光量のコントラストを一層高くすることができる。また、画像にすじ、濃度斑等が形成されることがなく、画像品位を一層向上させることができる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、前記第1〜第4の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図29は本発明の第5の実施の形態における絞り板を示す正面図、図30は本発明の第5の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図、図31は本発明の第5の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図、図32は図30のF−F断面図である。
図に示されるように、遮光部材としての絞り板55は遮光部55a、透光部55b、及び該透光部55b内に配設された仕切り部材としての仕切り板55cから成り、前記透光部55bは、図29に示されるように、各マイクロレンズ32(図4)に対応させて、2列に、かつ、千鳥格子状に、また、絞り板55の長手方向において透光部55bの一部が隣接する透光部55bと重なるように、かつ、仕切り板55cを介して対向させて配設される。
次に、原稿の画像を読み取り、画像の電子データを生成する画像処理装置としての、かつ、読取装置としてのスキャナに適用した本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、前記第1〜第5の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図33は本発明の第6の実施の形態におけるスキャナの概念図、図34は本発明の第6の実施の形態における読取ヘッドの概念図、図35は本発明の第6の実施の形態におけるレンズアレイの配設状態を示す図である。
図において、90はスキャナ、91は照明装置としてのランプ、92は可視光線を透過する素材によって形成された原稿台、93はレール、100は読取ヘッド、101はラインセンサ、102は原稿Pdにおいて反射された光の光路を折り曲げるミラー、111は前記読取ヘッド100を移動させるための走行ユニットである。前記ラインセンサ101は600〔dpi〕の解像度を有し、1インチ当たり600個の受光素子が0.0423〔mm〕の間隔で直線状に配列される。
前記走行ユニット111は、駆動プーリ94a、従動プーリ94b、前記駆動プーリ94aと従動プーリ94bとによって張設された駆動ベルト95、及び駆動プーリ94aを回転させ、駆動ベルト95を走行させる駆動部としてのモータ96を備え、前記読取ヘッド100が駆動ベルト95に取り付けられる。
次に、前記構成の読取ヘッド100の動作について説明する。
前記モータ96を駆動すると、駆動ベルト95が走行させられ、それに伴って、前記読取ヘッド100はレール93上を走行させられる。そして、読取ヘッド100において、ランプ91は原稿台92上に載置された原稿Pdに光を照射し、原稿Pdの表面で反射した光は、原稿台92を透過した後、ミラー102によって曲折させられた後、レンズアレイ30に入射され、画像の結像像が、結像面を構成するラインセンサ101上に結像される。該ラインセンサ101は結像像に対応する電気信号を発生させる。
本実施の形態におけるスキャナ90を使用して原稿Pdを読み取ったところ、原稿Pdの画像に対応する画像データを得ることができた。この場合、画像データの評価は、原稿Pdの全体において、解像度600〔dpi〕で一つおきにドットが形成(印字ドットと非印字ドットとを交互に形成)された画像を読み取ることによって行った。
本実施の形態においては、スキャナ90によって、コントラストが高く、焦点深度が高く、かつ、十分な明るさの結像像を得ることができた。
本実施の形態においては、プリンタ60及びスキャナ90について説明しているが、本発明を、複写機等の画像形成装置、ファクシミリ等の読取装置及び複合機のような画像処理装置に適用することができる。また、本発明を光学的信号を電気的信号に変換するセンサ、スイッチ等を使用した入出力装置、生体認証装置、通信装置、寸法測定器等に適用することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概念図である。 本発明の第1の実施の形態におけるLEDヘッドを示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の第1の実施の形態における絞り板を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図である。 図1のB−B断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの配設状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるレンズアレイの光学系を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における評価する画像を構成するドットを示す図である。 本発明の第2の実施の形態における絞り板を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図である。 図14のC−C断面図である。 本発明の第3の実施の形態における絞り板を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図である。 図18のD−D断面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図である。 本発明の第4の実施の形態における絞り板を示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図である。 図24のE−E断面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるレンズアレイの要部を示す縦断面図である。 本発明の第5の実施の形態における絞り板を示す正面図である。 本発明の第5の実施の形態における絞り板の要部を示す正面図である。 本発明の第5の実施の形態における絞り板の要部を示す縦断面図である。 図30のF−F断面図である。 本発明の第6の実施の形態におけるスキャナの概念図である。 本発明の第6の実施の形態における読取ヘッドの概念図である。 本発明の第6の実施の形態におけるレンズアレイの配設状態を示す図である。
符号の説明
30 レンズアレイ
31 レンズ板
32、MLI1、MLI2、MLO1、MLO3、MLO4 マイクロレンズ
33、40、45、50、55 絞り板
33a、40a、45a、50a、55a 遮光部
33b、40b、45b、50b、55b 透光部

Claims (12)

  1. (a)光軸に対して直角の方向に、複数のレンズが隣接させて配設されたレンズ板と、
    (b)遮光部、及び前記各レンズに対応させて形成された複数の透光部を備え、隣接するレンズに入射された光を遮断する遮光部材とを有するとともに、
    (c)前記遮光部は、レンズアレイの幅方向における二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの中心に向けて突出する複数の突出部を備え、
    (d)前記各透光部は、互いに連通させて形成され、前記各突出部間に円弧状の部分を有し、
    (e)前記遮光部材は、前記二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの幅方向における各レンズの中心の位置からレンズアレイの幅方向における端部までの領域を遮光し、
    (f)前記透光部の円弧状の部分の半径をREとし、前記突出部がレンズアレイの中心に向けて突出させられる突出量をSAとしたとき、
    SA=RE
    されることを特徴とするレンズアレイ。
  2. (a)光軸に対して直角の方向に、複数のレンズが隣接させて配設されたレンズ板と、
    (b)遮光部、及び前記各レンズに対応させて形成された複数の透光部を備え、隣接するレンズに入射された光を遮断する遮光部材とを有するとともに、
    (c)前記遮光部は、レンズアレイの幅方向における二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの中心に向けて突出する複数の突出部を備え、
    (d)前記各透光部は、互いに連通させて形成され、前記各突出部間に円弧状の部分を有し、
    (e)前記遮光部材は、前記二つのレンズが隣接する境界線付近において、前記レンズアレイの幅方向における中心の位置からレンズアレイの幅方向における端部までの領域を遮光し、
    (f)前記レンズアレイの幅方向における二つのレンズの中心間距離をPAとし、前記透光部の円弧状の部分の半径をRFとし、前記突出部がレンズアレイの中心に向けて突出させられる突出量をSBとしたとき、
    SB=PA/2+RF
    にされることを特徴とするレンズアレイ。
  3. 記レンズアレイは縮小倒立像を形成し、前記各レンズは正立等倍像を形成する請求項1又は2に記載のレンズアレイ。
  4. 前記遮光部材は成形材料の射出成形によって形成される請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  5. 前記遮光部材において、光源の光を透過する部材に、光源の光を遮断する材料によって遮光パターンが形成される請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  6. 前記透光部において、光軸方向における一方の端面の面積が他方の端面の面積より小さくされる請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  7. 前記透光部において、光軸方向における中央の面積が前記レンズ側の端面の面積より小さくされる請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイ。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイが搭載されたLEDプリントヘッド。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイが搭載された露光装置。
  10. 請求項に記載のLEDプリントヘッドが搭載された画像形成装置。
  11. 請求項に記載の露光装置が搭載された画像形成装置。
  12. 請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズアレイが搭載された読取装置。
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