JP4710991B2 - 記録制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録を制御する記録制御システムに関するものである。
従来、複数色のインクに対応する複数のノズル列が形成された記録ヘッドを往復走査しつつ画像データに基づきノズル列からインクを吐出することによりその画像データの表す画像を記録するインクジェット記録装置が知られている。
この種のインクジェット記録装置では、画像の記録速度を向上させるため、記録ヘッドの往走査及び復走査のいずれにおいてもインクを吐出して画像を記録する双方向記録が行われるが、往走査と復走査とで複数色のインクの重なり順序が異なることは色むら(カラーバンディング)が生じる要因となる。ただし、このような色むらは画像によって目立ちやすさが大きく異なるため、目立ちやすい画像が存在する部分のみ片方向記録を行うことが提案されている(特許文献1)。
すなわち、特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、画像データの表す画像における記録ヘッドの1回の往走査又は復走査で記録される領域(走査領域)ごとに、色むらの目立ちやすい画像が存在するか否かを判定し、存在しないと判定した場合には双方向記録を行い、存在すると判定した場合には片方向記録を行う。具体的には、インク量が多い(記録デューティが高い)画像を検出するための2種類の検出領域(ウインドウ)を走査領域内で走査し、各走査位置において検出領域内のインク量を算出する。そして、インク量が基準値以上の検出領域が全く存在しなかった場合には双方向記録を行い、1箇所でも存在した場合には片方向記録を行う。
特開2001−180018号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、検出領域の画像のインク量を算出するために、その検出領域内のすべての画素の画素値(インク量に対応する画素値)を積算する必要があり、処理時間が長くなるという問題がある。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、インクの重なり順序の相違に起因する色むらを防止するための処理時間を短くすることのできる記録制御システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の記録制御システムは、複数色のインクに対応する複数のノズル列が形成された記録ヘッドを往復走査しつつ画像データに基づきノズル列からインクを吐出することによりその画像データの表す画像を記録するインクジェット記録を制御するものである。
具体的には、この記録制御システムは、画像データの表す画像における記録ヘッドの1回の往走査又は復走査で記録される走査領域ごとに、その隣の走査領域と異なる走査方向で記録した場合に複数色のインクの重なり順序の相違に起因する色むらが目立つと推測される画像であるバンディング画像の存在の有無を判定する判定手段と、判定手段によりバンディング画像が存在すると判定された走査領域と隣の走査領域とが同一の走査方向で記録されるように制御する記録制御手段とを備える。
このうち、判定手段は、走査領域においてバンディング画像を検出するために、走査領域内に複数設定した検出領域の中に、検出領域内の一部の画素であって検出領域のx座標ごと及びy座標ごとに1つ以上存在する前記一部の画素であるすべての代表画素の、インク量に対応する画素値の積算値が判定基準値以上である検出領域が、少なくとも1つ存在する場合に、バンディング画像が存在すると判定する。
本発明の記録制御システムでは、インク量が多く、異なる走査方向で記録した場合に色むらが目立つと推測されるバンディング画像の存在を、検出領域内の一部の代表画素の画素値の積算値が判定基準値以上であるか否かにより判定する。このため、検出領域内のすべての画素の画素値を積算する場合に比べ処理時間を短くすることができる。
ただし、このような一部の画素(代表画素)に基づく判定では、検出領域内のすべての画素に基づき判定したならばバンディング画像が存在しないと判定されるにもかかわらず、代表画素に基づき判定したためにバンディング画像が存在すると誤判定してしまう可能性があり、代表画素の数を少なくするほどその可能性が高くなると考えられる。しかしながら、代表画素の配置を工夫することによって誤判定を生じにくくすることは可能である。
この点、本発明の記録制御システムでは、代表画素が検出領域のx座標ごと及びy座標ごとに1つ以上存在するように配置されているため、代表画素が検出領域内において偏って配置されている場合に比べ、誤判定を生じにくくすることができる。
なお、「検出領域のx座標ごと及びy座標ごとに1つ以上存在する代表画素」の具体例としては、検出領域が四角形の領域である場合にx座標及びy座標のうち画素数の多い座標ごとに1つずつ存在し、他方の座標ごとに1つ以上存在するといった例が挙げられる。特に、検出領域が正方形(縦横の画素数が同一)の領域であれば、x座標ごと及びy座標ごとに1つずつ存在するといった例も可能となる。
また、「インク量に対応する画素値」とは、インク量と相関関係のある画素値であればよく、吐出可能なインク量(ドットの大きさ)に対応する階調数の画像データの画素値はもちろん、その画像データの元になる階調数の高い画像データ(低階調化処理前の画像データ)の画素値であってもよい。
ここで、例えば請求項2に記載のように、代表画素が、検出領域内で連続的に配置された複数の画素であれば、検出領域内で離散的に存在する場合に比べ、更に、誤判定を生じにくくすることができる。なお、ここでいう「連続的に配置された」とは、代表画素同士が互いに隣り合う位置関係に配置された状態を意味する。ここで、「隣り合う」とは、上下左右方向で隣り合うことだけでなく斜め方向で隣り合うことも含まれる。
ところで、検出領域内における代表画素の配置としては、具体的には、例えば請求項3に記載のような配置が考えられる。
すなわち、請求項3に記載の記録制御システムでは、検出領域は四角形の領域であり、代表画素は、検出領域の少なくとも1本の対角線に沿って連続的に配置されている。
このような記録制御システムによれば、検出領域の四隅のうち斜めに(最も離れた位置で)対向する2箇所及びその間を連続的に結ぶ画素が少なくとも判定に加味されることになるため、誤判定を更に生じにくくすることができる。
特に、例えば請求項4に記載のように、代表画素が、検出領域の2本の対角線に沿って連続的に配置されていれば、検出領域の四隅に代表画素が配置されることになるため、1本の対角線のみに沿って代表画素が配置されたものよりも更に、誤判定を生じにくくすることができる。
実施形態の通信システムの概略構成を表すブロック図である。 記録ヘッドの説明図である。 インクジェットプリンタで行われる画像処理の概要を表す説明図である。 カラーバンディングの説明図である。 双方向記録と片方向記録との切り替えの説明図である。 基準サイズの説明図である。 画素を間引く方法の具体例を表す説明図である。 2点の画素値の比較だけでバンディング画像の存在の有無を判定する判定方法の説明図である。 2点の画素値の比較だけでバンディング画像の存在の有無を判定する判定方法の具体例の説明図である。 2点の画素値の比較だけでバンディング画像の存在の有無を判定する判定方法の誤判定の具体例を表す説明図である。 3点の比較によりバンディング画像の存在の有無を判定する判定方法の具体例の説明図である。 代表画素を斜め線状に配置する判定方法の具体例の説明図である。 代表画素が連続的に配置された例を表す説明図である。 記録制御処理のフローチャートである。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.全体構成]
図1は、パーソナルコンピュータ(PC)1とインクジェットプリンタ2とがデータ通信可能に構成された通信システムの概略構成を表すブロック図である。
パーソナルコンピュータ1は、汎用の情報処理装置であり、制御部11、記憶部12、通信部13、操作部14及び表示部15を備えている。
制御部11は、パーソナルコンピュータ1の各部を統括制御するものであり、CPU111、ROM112及びRAM113を備えている。
記憶部12は、記憶データの書換えが可能な不揮発性の記憶装置であり、本実施形態ではハードディスク装置が用いられている。そして、記憶部12には、オペレーティングシステム(OS)121、画像閲覧ソフト等のアプリケーションを実行するためのアプリケーションプログラム122、パーソナルコンピュータ1からインクジェットプリンタ2を利用可能とするためのソフトウェア(プログラム)であるプリンタドライバ123などがインストールされている。
通信部13は、インクジェットプリンタ2との間でデータ通信を行うためのインタフェースである。
操作部14は、ユーザからの外部操作による指令を入力するための入力装置であり、本実施形態ではキーボードやポインティングデバイス(マウスやタッチパッド等)が用いられている。
表示部15は、各種情報をユーザが視認可能な画像として表示するための出力装置であり、本実施形態では液晶ディスプレイが用いられている。
一方、インクジェットプリンタ2は、インクジェット方式の記録装置(印刷装置)であり、制御部21、記憶部22、通信部23、操作部24、表示部25及び記録部26を備えている。
制御部21は、インクジェットプリンタ2の各部を統括制御するものであり、CPU211、ROM212及びRAM213を備えている。
記憶部22は、記憶データの書換えが可能な不揮発性の記憶装置であり、本実施形態ではフラッシュメモリが用いられている。なお、記憶部22には、後述する記録制御処理をCPU211に実行させるためのプログラムが記憶されている。
通信部23は、パーソナルコンピュータ1との間でデータ通信を行うためのインタフェースである。
操作部24は、ユーザからの外部操作による指令を入力するための入力装置であり、各種操作ボタンを備えている。
表示部25は、各種情報をユーザが視認可能な画像として表示するための出力装置であり、小型の液晶ディスプレイが用いられている。
記録部26は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色のインクを記録媒体としての用紙に吐出することでカラー画像を記録(印刷)するものである。
具体的には、記録部26は、用紙が搬送される用紙搬送路上で、用紙の搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)へ往復動する記録ヘッドを備えている。記録ヘッドの下面(用紙との対向面)には、図2に示すように、同色のインクを吐出する多数のノズルを副走査方向に沿って一列に配置したCMYK各色のノズル列262C,262M,262Y,262Kが、主走査方向に4列並設されている。
そして、記録部26は、記録ヘッドを主走査方向へ往復走査しつつ画像データに基づき各ノズル列262C,262M,262Y,262Kからインクを吐出することにより、その画像データの表す画像を用紙に記録する。具体的には、色の濃淡をより自然に表現するために、画像を構成する各画素を2階調よりも多階調で表現した画像データに基づきインクの液滴制御を行う。本実施形態では、インクの吐出量を複数段階に調整することで、ドット無し、小ドット、中ドット及び大ドットの4階調を表現可能となっている。
[2.処理の概要]
次に、本実施形態の通信システムで実行される処理の概要について説明する。
パーソナルコンピュータ1では、実行中のアプリケーションにおいて印刷開始操作が行われることによりプリンタドライバ123が起動し、印刷ジョブに係る画像データ(本実施形態ではRGB表色系で表現された256階調の画像データ)が記録ライン単位(走査領域単位)でインクジェットプリンタ2へ順次送信される。
インクジェットプリンタ2では、図3に示すように、パーソナルコンピュータ1から受信した256階調のRGBデータに対し、インクジェットプリンタ2のインクの色に対応したCMYK表色系の画像データに変換する色変換処理が行われる。次に、色変換処理後の画像データ(256階調のCMYKデータ)に対し、画像の階調数を4階調に低下させるハーフトーン処理(本実施形態では誤差拡散処理)が行われる。
こうして生成された画像データ(画像を構成する各画素の階調値がドットの大きさを表す4階調のCMYKデータ)が記録部26へ出力されることにより、その画像データに基づき用紙にインクが吐出され、その画像データの表す画像が用紙に記録(印刷)される。
ところで、このようなインクジェット記録では、記録ヘッドの往走査及び復走査のいずれにおいてもインクを吐出して画像を記録する双方向記録を行った場合、特に、主走査方向の記録ラインを1回の走査で記録する1パス記録で双方向記録を行った場合には、図4に示すように、往走査と復走査とで複数色のインクの重なり順序が異なることに起因して発色に違いが生じ、画像データ上は同じ色であるにもかかわらず異なる色に見えてしまうことがある。このような発色の違いは、1つの走査領域内に納まっている画像(例えば、図形や文字等のオブジェクト)においては目立ちにくいが、複数の走査領域にまたがっている画像においては帯状の色むら(カラーバンディング。以下、単に「バンディング」という。)となって目立ちやすくなる。特に、画像のサイズが大きいほど目立ちやすい。
また、バンディングの目立ちやすさはインク量によっても大きく異なり、インク量が多いほど目立ちやすい。インク量が多いほどインクの重なりが顕著となるからである。
そこで、本実施形態のインクジェットプリンタ2では、(1)走査領域(N番目の走査領域)における次に記録される走査領域(N+1番目の走査領域)との境界沿いに存在する基準サイズ以上の画像であること、(2)インク量が多いことを、バンディングの目立ちやすい画像(以下「バンディング画像」という。)の要件とする。そして、走査領域ごとに、その走査領域内にバンディング画像が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合には、バンディングが防止されるように片方向記録を行う。つまり、図5に示すように、バンディングが目立ちやすいと判定した部分のみ片方向記録とする。
ここで、「基準サイズ」とは、これ以上の大きさになるとバンディングが目立つという画像サイズ(横幅及び縦幅)であり、目視による試験などによってあらかじめ確認された値に設定される。例えば、図6は、基準サイズ(後述する検出ブロックのサイズ)が横10画素×縦6画素の大きさの例である。なお、実際には、基準サイズは例えば2〜3mm角の大きさが想定される。3mmは600dpiで70画素に相当するので、この基準サイズ内の画素だけでも、3mm角で4900画素の画素値を参照する必要がある。
N番目の走査領域におけるバンディング画像の検出は、図6に示すように、N番目の走査領域において、N+1番目の走査領域との境界沿いで主走査方向全域をカバーするように複数(図6では1つのみ示している。)設定される基準サイズと同一サイズの検出ブロックごとに行う。具体的には、複数設定した検出ブロックのうち、バンディング画像の要件(インク量が多いという要件)を満たすものが1つでも存在すれば、この走査領域(N番目の走査領域)にバンディング画像が存在すると判定する。このように判定した場合には、N+1番目の走査領域がN番目の走査領域と同一の走査方向で記録されるように制御することで、バンディングを防止することができる。つまり、N番目の走査領域における、N+1番目の走査領域との境界沿いの領域であって基準サイズと縦幅が同一の帯状領域(以下「隣接領域」という。)内の画素を参照してバンディング画像を検出することになる。
しかしながら、バンディング画像の存在の有無を判定するために検出ブロック内のすべての画素を参照するようにすると、バンディング画像が見つからない場合には隣接領域内のすべての画素を参照することになり、多大な処理時間がかかってしまう。また、処理用のメモリ容量も大きくする必要がある。
そこで、検出ブロック内のすべての画素を参照するのではなく、一部の画素のみを代表画素として参照することが考えられる。つまり、検出ブロック内の画素を間引くことにより参照する画素を減らすのである。間引き方としては、例えば、従来から知られている組織的ディザ法の要領で、ブロックごとに間引く領域を定めておく(市松模様、乱数、Bayerなど)といった方法が考えられる。例えば図7(a)に示すように、市松模様に間引くと画素数を半分にすることができる。また、例えば図7(b)に示すように、乱数的に間引くとその乱数の設定に応じた画素数を間引くことができる。
ここで、処理時間をできるだけ短くするという面では、間引く画素数はできるだけ多くする(代表画素の数を極力少なくする)ことが好ましい。そこで、図8に示すように、斜めに位置する2点の画素値の比較だけで、バンディング画像の存在の有無を判定することが考えられる。具体的には、例えば、基準サイズの四隅の頂点のうち斜めに(最も離れた位置で)対向する2点の位置関係となるような縦間隔及び横間隔で、代表画素を隣接領域においてジグザグに配置するとよい。
このようにすれば、ジグザグに配置された代表画素のうち、斜めに対向する2点の画素値がバンディング画像の要件(インク量が多いという要件)を満たす場合に、その2点を対角線の両端とする基準サイズの領域内のすべての画素がその要件を満たしているとみなして、バンディング画像が存在すると判定することができる。
図9に示す例では、隣接領域における横31画素×縦6画素の範囲内に4つの代表画素D1〜D4がジグザグに配置されており、D1とD2、D2とD3、D3とD4をそれぞれ比較することによりバンディング画像を検出する。この例では、一番左の組(D1とD2)から順に判定を行った場合に、2回目の判定(D2とD3)でバンディング画像が検出されることになる。また、バンディング画像が検出されなかったとしても3回の判定でよい。つまり、186画素(横31画素×縦6画素)の領域におけるバンディング画像の存在の有無を3回の判定で行うことができる。しかも、この方法ならば、隣接領域の縦幅がある程度増えても判定回数を増加させる必要がない。
しかしながら、この方法では、例えば図10(a),(b)に示すように、基準サイズよりも小さい複数の画像(オブジェクト)を1つのバンディング画像として誤判定してしまうことが考えられる。誤判定が多くなると、片方向記録の割合が不要に増加して画像の記録速度を低下させてしまうことになる。
このような誤判定を生じにくくするため、例えば図11(a)に示すように、斜めに対向する2点の代表画素の各中間位置に更にもう1点代表画素を増やし、3点の比較によりバンディング画像を検出することも考えられる。このようにすれば、2点の比較よりも誤判定を生じにくくすることはできるが、例えば図11(b)に示すように、文字列のように複数の画像(オブジェクト)が密集しているものでは、やはり誤判定が生じやすい。
以上の検討をまとめると、市松模様に間引く方法では参照すべき画素数が多く処理時間を十分に短縮することはできず、乱数的に間引く方法では間引く画素数を増やすと正確な判定を行う上で重要な点(四隅の頂点など)までもが間引かれるおそれがある。また、2点のみを参照する方法では誤判定の可能性が高すぎるという問題がある。
そこで、図12に示すように、代表画素を斜め線状に連続的に配置することが考えられる。このようにすれば、文字列のように複数の画像が密集している画像であっても、その字間や行間などの空白部分に代表画素が配置されることになるため、誤判定の可能性を大幅に低下させることができる。
ただし、このような効果は、代表画素を必ずしも斜め線状に配置しなければ得られないというものではない。すなわち、バンディング画像を検出する対象となる領域(隣接領域。特に、検出ブロック単位で検出する場合には検出領域。)において、X座標のすべてに代表画素が1つ以上配置され、かつ、Y座標のすべてに代表画素が1つ以上配置されているという条件を満たしていれば、字間や行間などの空白部分に代表画素が配置されやすくなるという効果が期待できる。
この条件を満たす代表画素の配置例は種々考えられるが、特に、代表画素が連続的に配置されている場合には、バンディング画像の構成画素としての要件を満たす画素が連続的に存在していることをもってバンディング画像が存在すると判定することになるため、代表画素が離散的に配置されている場合に比べ、更に、誤判定を生じにくくすることができる。
ここで、代表画素が連続的に配置された例としては、前述したように、図13(a)に示すような斜め線状の配置が考えられる。このように検出ブロック(この例では横11画素×縦6画素)の1本の対角線に沿って代表画素が連続的に配置されていれば、検出ブロックの四隅のうち斜めに(最も離れた位置で)対向する2つの頂点及びその間を連続的に結ぶ画素が少なくとも判定に加味されることになるため、誤判定を更に生じにくくすることができる。
また、これ以外にも、例えば、図13(b)に示すような「へ」の字状の配置や、図13(c)に示すようなX状の配置(検出ブロックの2本の対角線に沿った連続的な配置)などが考えられる。特に、X状の配置であれば、検出ブロックの四隅の頂点すべてが判定に加味されることになるため、代表画素の数を大幅に増加させることなく誤判定を更に生じにくくすることができる。例えば、図13(a)に示す斜め線状の配置では、検出ブロックに満たない幅の斜めの帯状画像をバンディング画像と誤判定してしまう可能性があるが、図13(c)に示すX状の配置であればこの誤判定が防止される。
[3.具体的処理手順]
次に、前述した処理を実現するためにインクジェットプリンタ2で実行される具体的な処理手順について説明する。
図14は、パーソナルコンピュータ1から記録ライン単位(走査領域単位)の画像データ(256階調のRGBデータ)を受信するごとにインクジェットプリンタ2の制御部21(具体的にはCPU211)が実行する記録制御処理のフローチャートである。この記録制御処理は、受信した画像データに対して色変換処理を行い、更にハーフトーン処理を行うことにより生成した画像データ(4階調のCMYKデータ)を対象として行われる。
制御部21は、この記録制御処理を開始すると、まずS101で、処理対象の走査領域におけるすべての検出ブロックについての処理(後述するS102〜S104の処理)が完了したか否かを判定する。
そして、S101で、処理対象の走査領域におけるすべての検出ブロックについての処理が完了していない(未処理の検出ブロックが1つ以上存在する)と判定した場合には、未処理の検出ブロックのうちの1つを処理対象として、S102以降の処理を行う。
S102では、処理対象の検出ブロックにおける未処理の代表画素のうちの1つを処理対象として、その処理対象の代表画素の画素値(インク量に対応する画素値)をカウンタ(画素値カウント用のカウンタ)に加算する。
続いて、S103では、処理対象の検出ブロックにおけるすべての代表画素について、S102の処理を行ったか否かを判定する。
そして、S103で、処理対象の検出ブロックにおけるすべての代表画素について処理を行っていない(未処理の代表画素が1つ以上存在する)と判定した場合には、S102へ戻る。
一方、S103で、処理対象の検出ブロックにおけるすべての代表画素について処理を行ったと判定した場合には、S104へ移行し、カウンタの値(処理対象の検出ブロックにおけるすべての代表画素の画素値の積算値)が所定の判定基準値以上であるか否かを判定する。具体的な判定方法としては、例えば次の(A)〜(E)のいずれかとすることができる。
(A)CMYKの色別の積算値が、色別に設定された判定基準値以上であるという条件を、CMYK全色が満たすか否かの判定。
(B)CMYKの色別の積算値が、色別に設定された判定基準値以上であるという条件を、CMYKの少なくとも1色が満たすか否かの判定。
(C)Cの積算値とMの積算値との加算値が、判定基準値以上であるか否かの判定。なお、Yを除いているのは、色むらの目立ちにくい色だからである。
(D)Kの積算値が第1の判定基準値以上であり、Cの積算値とMの積算値との加算値が、第2の判定基準値以上であるか否かの判定。
(E)走査領域の最終行(次に記録される走査領域との境界沿いの画素)のみの積算値が判定基準値以上であるか否かの判定。最終行の画素は、バンディングへの影響が最も大きいと考えられるからである。具体的には、(E)の条件については、(A)〜(D)のAND条件とするとよい。
なお、判定基準値は、実際に利用されるプリンタ、インク、用紙、解像度等によって最適値が異なるため、設計値としてその都度求めることが好ましい。また、上記(A)〜(E)はあくまでも例示であり、例えば(A)〜(E)はそれぞれがOR条件であってもよいしAND条件であってもよく、(A)〜(E)の中から選択的に条件を利用することができる。もちろん、(A)〜(E)以外の判定方法としてもよい。
そして、S104で、カウンタの値が判定基準値以上であると判定した場合には、S105へ移行し、処理対象の走査領域(N番目の走査領域)の次に記録する走査領域(N+1番目の走査領域)の記録動作を、N番目の走査領域と同一の走査方向で記録する特別パス動作に設定して、本記録制御処理を終了する。
一方、S104で、カウンタの値が判定基準値以上でないと判定した場合には、S101へ戻る。そして、未処理の検出ブロックがまだ存在していれば、次の検出ブロックを処理対象として、S102以降の処理を行う。換言すれば、検出ブロックの位置を主走査方向に沿って順に(その横幅単位で)移動させつつ、その検出ブロック内の代表画素に基づく判定を行うようにしている。
一方、S101で、処理対象の走査領域におけるすべての検出ブロックについての処理が完了したと判定した場合(つまり、すべての検出ブロックについて処理を行ったものの特別パス動作に設定されなかった場合)には、S106へ移行し、N+1番目の走査領域の記録動作を、N番目の走査領域と異なる走査方向で記録する通常パス動作に設定して、本記録制御処理を終了する。
[4.効果]
以上説明したように、本実施形態のインクジェットプリンタ2によれば、検出ブロック内のすべての画素に基づいてではなく、一部の代表画素のみに基づきバンディング画像の存在を判定するようにしているため、バンディングを防止するための処理時間を短くすることができる。特に、代表画素が検出ブロックのx座標ごと及びy座標ごとに1つ以上存在するように配置されているため、代表画素が偏って配置されている場合に比べ、誤判定を生じにくくすることができる。
また、バンディング画像の存在の有無を、1つの走査領域内の画素のみに基づいて行うようにしているため、走査領域を記録する走査方向を早期に決定することができる。すなわち、複数の走査領域にまたがったバンディング画像を検出しようとすると、複数の走査領域を同時にバッファリングしなければならなくなり、メモリを余分に必要とするばかりか処理時間が遅れる要因となる。これに対し、本実施形態では、1つの走査領域内の画素のみに基づいてバンディング画像を検出するようにしているため、このような問題が生じないようにすることができる。
[5.特許請求の範囲との対応]
なお、本実施形態では、インクジェットプリンタ2が記録制御システムに相当し、S101〜S104の処理を実行する制御部21が判定手段に相当し、S105,S106の処理を実行する制御部21が記録制御手段に相当する。また、検出ブロックが検出領域に相当する。
[6.他の形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、ハーフトーン処理後の4階調のCMYKデータを対象に記録制御処理を行ったが、これに限定されるものではなく、ハーフトーン処理前の256階調のCMYKデータを対象に記録制御処理を行うことも可能である。
また、上記実施形態では、検出ブロックを基準サイズと同一サイズとした例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、基準サイズの横幅の半分の横幅としてもよい。このようにすれば、サイズの小さい(基準サイズのサイズに近い)バンディング画像を確実に検出することができる。
さらに、上記実施形態では、N番目の走査領域における、N+1番目の走査領域との境界に隣接した下部領域(隣接領域)内でバンディング画像を検出した場合に、N+1番目の走査領域がN番目の走査領域と同一の走査方向で記録されるように制御するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、これとは逆に、N番目の走査領域における、N−1番目の走査領域との境界に隣接した上部領域内でバンディング画像を検出した場合に、N番目の走査領域がN−1番目の走査領域と同一の走査方向で記録されるように制御することも可能である。
一方、上記実施形態では、CMYKの4色のインクを用いて画像を記録するインクジェット方式の記録部26を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えばより多くの色のインクを用いる構成とすることも可能である。
加えて、上記実施形態では、本発明の記録制御システムとしてインクジェットプリンタ2を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、記録制御システムとしての処理の一部又は全部をパーソナルコンピュータ1(プリンタドライバ123)に行わせることも可能である。
1…パーソナルコンピュータ、2…インクジェットプリンタ、11…制御部、12…記憶部、13…通信部、14…操作部、15…表示部、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、24…操作部、25…表示部、26…記録部

Claims (4)

  1. 複数色のインクに対応する複数のノズル列が形成された記録ヘッドを往復走査しつつ画像データに基づき前記ノズル列からインクを吐出することによりその画像データの表す画像を記録するインクジェット記録を制御する記録制御システムであって、
    前記画像データの表す画像における前記記録ヘッドの1回の往走査又は復走査で記録される走査領域ごとに、その隣の走査領域と異なる走査方向で記録した場合に複数色のインクの重なり順序の相違に起因する色むらが目立つと推測される画像であるバンディング画像の存在の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記バンディング画像が存在すると判定された走査領域と前記隣の走査領域とが同一の走査方向で記録されるように制御する記録制御手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記走査領域において前記バンディング画像を検出するために、前記走査領域内に複数設定した検出領域の中に、前記検出領域内の一部の画素であって前記検出領域のx座標ごと及びy座標ごとに1つ以上存在する前記一部の画素であるすべての代表画素の、インク量に対応する画素値の積算値が判定基準値以上である前記検出領域が、少なくとも1つ存在する場合に、前記バンディング画像が存在すると判定すること
    を特徴とする記録制御システム。
  2. 前記代表画素は、前記検出領域内で連続的に配置された複数の画素であること
    を特徴とする請求項1に記載の記録制御システム。
  3. 前記検出領域は四角形の領域であり、前記代表画素は、前記検出領域の少なくとも1本の対角線に沿って連続的に配置されていること
    を特徴とする請求項2に記載の記録制御システム。
  4. 前記代表画素は、前記検出領域の2本の対角線に沿って連続的に配置されていること
    を特徴とする請求項3に記載の記録制御システム。
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