JP4706214B2 - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4706214B2
JP4706214B2 JP2004267952A JP2004267952A JP4706214B2 JP 4706214 B2 JP4706214 B2 JP 4706214B2 JP 2004267952 A JP2004267952 A JP 2004267952A JP 2004267952 A JP2004267952 A JP 2004267952A JP 4706214 B2 JP4706214 B2 JP 4706214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
screen
image
apl
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004267952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006084623A (ja
Inventor
武 山下
秀彦 庄司
淳平 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004267952A priority Critical patent/JP4706214B2/ja
Publication of JP2006084623A publication Critical patent/JP2006084623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4706214B2 publication Critical patent/JP4706214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルの駆動方法に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極が前面ガラス基板上に互いに平行に複数対形成され、それら表示電極を覆うように誘電体層および保護層が形成されている。背面板は、背面ガラス基板上に複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁とがそれぞれ形成され、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層が形成されている。そして、表示電極とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。ここで表示電極とデータ電極とが対向する部分に放電セルが形成される。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でRGB各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としては、サブフィールド法、すなわち1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的である。また、サブフィールド法の中でも、階調表示に関係しない発光を極力減らして黒を表示する領域の輝度(以下、「黒輝度」と略記する)を下げ、コントラスト比を向上した新規な駆動方法が特許文献1に開示されている。
図8は、特許文献1に記載された従来のパネルの駆動電圧波形図である。以下、この駆動電圧波形について説明する。1フィールド期間は、初期化期間、書込み期間および維持期間を有する8個のサブフィールドで構成されているものとし、それぞれ第1SF、第2SF、・・・、第8SFと略記する。以下に説明するように、これら8個のサブフィールドのうち、第1SFを除くサブフィールドでは、前のサブフィールドの維持期間中に点灯した放電セルでのみ初期化動作を行うようにしている。
第1SFの初期化期間の前半部では、走査電極に緩やかに上昇するランプ電圧を印加することにより微弱放電を起こし、書込み動作に必要な壁電荷を各電極上に形成する。このとき後で壁電荷の最適化を図ることを見越して過剰に壁電荷を形成しておく。そして、つづく初期化期間の後半部では、走査電極に緩やかに下降するランプ電圧を印加することにより再び微弱放電を起こし、各電極上に過剰に蓄えられた壁電荷を弱め、各々の放電セルに対して適切な壁電荷に調整する。
第1SFの書込み期間では、表示を行うべき放電セルにおいて書込み放電を起こす。そして、第1SFの維持期間では、走査電極および維持電極に維持パルスを印加し、書込み放電を起こした放電セルにおいて維持放電を起こし、対応する放電セルの蛍光体層を発光させることにより画像表示を行う。
つづく第2SFの初期化期間では、第1SFの初期化期間の後半部と同様の駆動波形、すなわち走査電極に緩やかに下降するランプ電圧を印加する。これは、書込み動作に必要な壁電荷形成を維持放電と同時に行うために、初期化期間の前半部を独立に設ける必要がないためである。したがって、第1SFにおいて維持放電を行った放電セルは微弱放電を起こし、各電極上に過剰に蓄えられた壁電荷を弱め、各々の放電セルに対して適切な壁電荷に調整する。また、維持放電を行わなかった放電セルは第1SFの初期化期間終了時における壁電荷が保たれており、放電することはない。
このように、第1SFの初期化動作はすべての放電セルを放電させる全セル初期化動作であり、第2SF以降の初期化動作は維持放電を行った放電セルのみ初期化する選択初期化動作である。したがって、表示に関係のない発光は第1SFの初期化期間の微弱放電のみとなり黒輝度を下げたコントラストの高い画像表示が可能となる。
特開2000−242224号公報
近年はパネルの高精細度化にともない放電セル数が増加し、1つの放電セルに対する書込み動作に使える時間が短くなりつつある。また、動画擬似輪郭の改善等、画像表示品質を向上させるためにサブフィールド数を増加させる駆動方法が検討される等、今後ますます書込み動作の高速化が要求されてきている。
ところで、すべての放電セルを初期化させる全セル初期化動作は上述したように書込み動作に必要な壁電荷を形成する働きをもつが、加えて、放電遅れを小さくし書込み放電を安定して発生させるためのプライミング(放電のための起爆剤=励起粒子)を発生させるという働きをもあわせもつ。したがって、安定した高速書込み動作のためにはプライミングを増やすという方法が有効である。しかし、単純に全セル初期化動作の回数を増やすと高速書込みは可能となるが、黒輝度が上がってコントラストが低下し画像表示品質が低下する。
本発明はこれらの課題に鑑みなされたものであり、安定した高速書込みが可能であり、かつ、黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することを目的とする。
走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、1フィールドは、複数のサブフィールドで構成され、表示画像のみが表示される期間は、出力される画像信号のAPLの値が下がるほど、表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を少なくなるようにサブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を設定して、サブフィールドの数を固定する第2のモードのステップと、を有し、第1種のオンスクリーン表示の有無に応じて第1のモードの制御ステップと第2のモードの制御ステップを切換えることを特徴とする。この方法により、安定した高速書込みが可能であり、かつ表示画像の上にオンスクリーンが表示されても黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することができる。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動方法は、走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、1フィールドは複数のサブフィールドで構成され、表示画像のみが表示される期間は、出力される画像信号のAPLの値が下がるほど、表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を少なくなるようにサブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、第2種のオンスクリーン表示する直前のフィールドの画像信号のAPLとオンスクリーン表示した最初のフィールドの画像信号のAPLとの差を第2種のオンスクリーン表示中の画像信号のAPLから差し引いた値に基づいて、全セル初期化動作を行うサブフィールドの構成を制御する第3のモードのステップと、を有し、第2種のオンスクリーン表示の有無に応じて第1のモードの制御ステップと第3のモードの制御ステップを切換えることを特徴とする。この方法により、安定した高速書込みが可能であり、かつ、表示画像の上にオンスクリーンが表示されても黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することができる。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動方法は、走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、1フィールドは複数のサブフィールドで構成され、表示画像のみが表示される期間は、出力される画像信号のAPLの値が下がるほど、表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を少なくなるようにサブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を設定し、サブフィールドの数を固定する第2のモードのステップと、表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、第2種のオンスクリーン表示する直前のフィールドの画像信号のAPLと第2種のオンスクリーン表示した最初のフィールドの画像信号のAPLとの差を第2種のオンスクリーン表示中の画像信号のAPLから差し引いた値に基づいて、全セル初期化動作を行うサブフィールドの構成を制御する第3のモードのステップと、を有し、オンスクリーン表示しない期間では、第1のモードの制御を行い、表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、第2のモードの制御を行い、表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、第3のモードの制御を行うことを特徴とする。この方法により、表示画像の画面の中央部または画面の周辺部にオンスクリーン表示する期間であっても、安定した高速書込みが可能であり、かつ黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することができる。
本発明によれば、安定した高速書込みが可能であり、かつ黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態におけるパネルの駆動方法について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態に用いるパネルの要部を示す斜視図である。パネル1は、ガラス製の前面基板2と背面基板3とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板2上には表示電極を構成する走査電極4と維持電極5とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極4および維持電極5を覆うように誘電体層6が形成され、誘電体層6上には保護層7が形成されている。また、背面基板3上には絶縁体層8で覆われた複数のデータ電極9が付設され、データ電極9の間の絶縁体層8上にデータ電極9と平行して隔壁10が設けられている。また、絶縁体層8の表面および隔壁10の側面に蛍光体層11が設けられている。そして、走査電極4および維持電極5とデータ電極9とが交差する方向に前面基板2と背面基板3とを対向配置しており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、たとえばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。
図2は本発明の実施の形態におけるパネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SCN1〜SCNn(図1の走査電極4)およびn本の維持電極SUS1〜SUSn(図1の維持電極5)が交互に配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極9)が配列されている。そして、1対の走査電極SCNiおよび維持電極SUSi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
図3は本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法を用いるプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図である。なお、本発明の実施の形態のパネルの駆動方法は、表示すべき画像の明るさに応じて全セル初期化動作の回数を制御し、暗い画像に対しては全セル初期化動作の回数を減らしてコントラストを向上させ、明るい画像に対しては全セル初期化動作の回数を増やしてプライミングを増やし、放電を安定化するものである。そこで図3には画像の明るさに影響を与えるオンスクリーンに関する回路ブロックについても示している。図3に示すようにプラズマディスプレイ装置50は、画像合成部52、AD(アナログ・デジタル)変換器54、サブフィールド変換部56、データ電極駆動部58、オンスクリーン制御マイコン60、オンスクリーン用メモリ62、APL(アベレージ・ピクチャ・レベル)検出部64、初期化回数演算部80、タイミング発生部66、走査電極駆動部68、維持電極駆動部70、パネル1および電源回路(図示せず)を備えている。
画像合成部52は、画像入力信号とオンスクリーン用メモリ62から出力されるオンスクリーン信号とを合成する。AD変換器54は、合成された画像信号をAD変換しAPL検出部64およびサブフィールド変換部56に出力する。サブフィールド変換部56は、デジタル化された画像信号を複数のサブフィールドに対応する複数のビットに分割し、サブフィールド毎の画像データとしてデータ電極駆動部58に出力する。データ電極駆動部58は、サブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。
オンスクリーン制御マイコン60は、オンスクリーン指示信号に従ってオンスクリーン用メモリ62からオンスクリーン信号を取り出し画像合成部52に供給する。そして表示するオンスクリーンの種類とその表示タイミングとを示す信号(以下、「OS信号」と略記する)を初期化回数演算部80に出力する。実施の形態においてはOS信号として、画面の中央部にオンスクリーンを表示していることを示す信号OS1と、画面の周辺部にオンスクリーンを表示していることを示す信号OS2とがあるとして説明する。APL検出部64は、画像信号の平均輝度レベル、すなわちAPLを検出し初期化回数演算部80に出力する。初期化回数演算部80は、オンスクリーン制御マイコン60から出力されるOS信号とAPL検出部64から出力されるAPLに基づいて1フィールド内の全セル初期化動作の回数を決めタイミング発生部66に出力する。
タイミング発生部66は、水平同期信号H、垂直同期信号Vおよび初期化回数演算部80で決められた全セル初期化動作の回数を示す信号をもとにして各種のタイミング信号を発生し、走査電極駆動部68、維持電極駆動部70等、各回路ブロックに必要なタイミング信号を出力する。走査電極駆動部68および維持電極駆動部70は、それぞれのタイミング信号に基づいて走査電極SCN1〜SCNnおよび維持電極SUS1〜SUSnに駆動電圧を供給する。
つぎに、パネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。最初に、全セル初期化動作を行う初期化期間を有するサブフィールド(以下、「全セル初期化サブフィールド」と略記する)と選択初期化動作を行う初期化期間を有するサブフィールド(以下、「選択初期化サブフィールド」と略記する)について説明する。図4は本発明の実施の形態におけるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形図であり、図4(a)は全セル初期化サブフィールド、図4(b)は選択初期化サブフィールドの駆動電圧波形図である。
全セル初期化サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SUS1〜SUSnを0(V)に保持し、走査電極SCN1〜SCNnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vp(V)から放電開始電圧を超える電圧Vr(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。その後、維持電極SUS1〜SUSnを正の電圧Vh(V)に保ち、走査電極SCN1〜SCNnに電圧Vg(V)から電圧Va(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて2回の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SCN1〜SCNn上の壁電圧および維持電極SUS1〜SUSn上の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層あるいは蛍光体層上に蓄積した壁電荷により生じる電圧をあらわす。そして上述した2回の微弱な初期化放電にともなってすべての放電セル内部にプライミングを発生させる。
つづく書込み期間では、走査電極SCN1〜SCNnを一旦Vs(V)に保持する。つぎに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vw(V)を印加するとともに、1行目の走査電極SCN1に走査パルス電圧Vb(V)を印加する。すると、書込みパルス電圧Vw(V)を印加したデータ電極Dkと走査電極SCN1との間で放電が発生し、維持電極SUS1と走査電極SCN1との間の放電に進展する。このようにして、1行目に表示すべき放電セルで選択的に書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行う。
つづく維持期間では、維持電極SUS1〜SUSnと走査電極SCN1〜SCNnとに交互に正の維持パルス電圧Vm(V)を印加する。すると書込み放電を起こした放電セルにおいては、走査電極SCNiと維持電極SUSiとの間の電圧は維持パルス電圧Vm(V)に書込み動作で蓄積された壁電圧が加算され放電開始電圧を超え維持放電が発生する。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生しない。
選択初期化サブフィールドの初期化期間では、維持電極SUS1〜SUSnをVh(V)に保持し、データ電極D1〜Dmを0(V)に保持し、走査電極SCN1〜SCNnにVq(V)からVa(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると前のサブフィールドの維持期間で維持放電を行った放電セルで選択的に微弱な初期化放電が発生し、走査電極SCNi上および維持電極SUSi上の壁電圧が弱められ、データ電極Dk上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。一方、前のサブフィールドで書込み放電および維持放電を行わなかった放電セルについては放電することはない。このように、選択初期化サブフィールドの初期化動作では前のサブフィールドで維持放電を行わなかった放電セルにおいてはプライミングは発生しない。
書込み期間および維持期間については、全セル初期化サブフィールドの書込み期間および維持期間と同様であるため説明を省略する。
つぎに、本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法のサブフィールド構成について説明する。実施の形態においては、1フィールドを10のサブフィールド(第1SF、第2SF、・・・、第10SF)に分割し、各サブフィールドはそれぞれ(1、2、3、6、11、18、30、44、60、80)の輝度重みをもつものとして説明するが、サブフィールド数や各サブフィールドの輝度重みが上記の値に限定されるものではない。
図5は、本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法のサブフィールド構成を示す図であり、表示すべき画像信号のAPLに基づいてサブフィールド構成を切換えている。図5(a)は、第1SFの初期化期間のみ全セル初期化動作を行い、第2SF〜第10SFの初期化期間は選択初期化動作を行うサブフィールド構成であり、1フィールド内の全セル初期化動作の回数は1回である。図5(b)は、第1SFおよび第4SFは全セル初期化サブフィールド、第2SF、第3SFと第5SF〜第10SFは選択初期化サブフィールドであり、全セル初期化動作の回数は2回である。図5(c)は、第1SF、第4SF、第6SFは全セル初期化サブフィールド、第2SF、第3SF、第5SF、第7SF〜第10SFは選択初期化サブフィールドであり、全セル初期化動作の回数は3回である。
まず、オンスクリーンを表示しない場合について説明する。初期化回数演算部80は、APL検出部64から順次送られてくるAPLの値A(t)に基づいて1フィールド内の全セル初期化動作の回数を表1に示したように設定する。すなわち、全セル初期化動作の回数は、APLが7%未満の場合には1回、APLが7%以上15%未満の場合には2回、APLが15%以上の場合には3回である。
Figure 0004706214
このように本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法は、オンスクリーンを表示しない期間では、APLが下がると全セル初期化動作の回数が少なくなるようにサブフィールド構成を制御する第1のモードの制御を行う。これは、APLの高い画像表示時においては黒表示領域が無いかわずかの面積であると考えられるので、全セル初期化動作の回数を増やしプライミングを増やすことによって放電の安定化を図っている。逆に、APLの低い画像表示時においては黒の画像表示領域が広いと考えられるため全セル初期化動作の回数を減らし、黒表示品質を向上している。したがって、輝度の高い領域があってもAPLが低ければ黒輝度が低くコントラストの高い画像表示が可能となる。
つぎに、オンスクリーンを表示する場合について説明する。本発明の実施の形態においてはオンスクリーンの表示内容により、2種類の異なったサブフィールド構成の制御を行っている。まず最初に、オンスクリーンの表示内容が、メニュー表示や画質調整、あるいは表示装置の初期設定等(以下、「第1種のオンスクリーン表示」と略記する)である場合について説明する。第1種のオンスクリーン表示は通常、画面中央部に大きく表示されることが多い。そして、視聴者はオンスクリーン表示された内容を注視しながらいろいろな操作を行うことになる。図6(a)は第1種のオンスクリーン表示の一例を示す図である。このときも背景画像の変化やオンスクリーンの表示内容の変化にともなって画像信号のAPLは一般に変化する。しかしこの場合は視聴者はオンスクリーン表示を注視しているため、APLの変化に応じて黒輝度が変化すると非常に目障りに感じることになる。
そこで本発明の実施の形態においては、第1種のオンスクリーン表示中を示す信号OS1が、時刻t1においてオンスクリーン制御マイコン60から初期化回数演算部80に出力された場合、初期化回数演算部80は、時刻t1におけるAPLの値A(t1)に基づき表1に従って全セル初期化動作の回数を設定し、オンスクリーン表示が終了するまでこの回数を固定する。このように画面の中央部に表示する第1種のオンスクリーン表示中は全セル初期化動作の回数を固定する第2のモードの制御を行うので、視聴者はオンスクリーンに表示された内容に集中することができる。
なお、第1種のオンスクリーン表示が始まってから終了するまでの期間に全セル初期化動作の回数を固定する方法としては、上述したように単にこの間の全セル初期化動作の回数の切換えを中止してもよい。また、第1種のオンスクリーン表示中の全セル初期化動作の回数をあらかじめ決めておいてもよい。
つぎに、オンスクリーンの表示内容が、チャンネルや入力切換え表示、あるいは音量表示等(以下、「第2種のオンスクリーン表示」と略記する)である場合について説明する。第2種のオンスクリーン表示は通常、画面の周辺部等、表示画像の邪魔にならない位置に小さく表示されることが多い。そして、視聴者は通常は表示画像に注視しており、オンスクリーン表示された内容については一瞥する程度である。図6(b)は第2種のオンスクリーン表示の一例を示す図である。このとき第2種のオンスクリーン表示にともない合成画像のAPLも変化するが、表示画像に注視している視聴者にとっては、表示画像と直接関係のないオンスクリーン表示にともなうAPLの変化により黒表示領域の輝度が変化すると非常に見苦しく感じることになる。
そこで本発明の実施の形態においては、初期化回数演算部80は以下の動作を行う。第2種のオンスクリーン表示中を示す信号OS2が、時刻t2においてオンスクリーン制御マイコン60から初期化回数演算部80に出力された場合、初期化回数演算部80は、信号OS2を入力する直前のフィールド、すなわちオンスクリーン表示する直前のフィールドのAPLの値A(t2−Δt)と信号OS2を入力した直後のフィールド、すなわちオンスクリーン表示した最初のフィールドのAPLの値A(t2)との差分ΔA(t2)={A(t2)−A(t2−Δt)}を求める。そして、オンスクリーン表示中のAPLの値A(t)と差分ΔA(t2)との差{A(t)−ΔA(t2)}を求め、これを第2種のオンスクリーン表示を行わなかった場合のAPLの予想値A’(t)と仮定する。そして、第2種のオンスクリーン表示期間中はAPLの予想値A’(t)に基づき、表1に従って全セル初期化動作の回数を設定する。
このように画面の周辺部に表示する第2種のオンスクリーン表示を開始しても、第2種のオンスクリーン表示を行わなかった場合のAPLの値を予想して、その値に基づいて全セル初期化動作の回数を制御する第3のモードの制御を行うため、表示画像に注視している視聴者に対して自然な全セル初期化動作の回数の制御が可能となる。なお、上述の方法は、第2種のオンスクリーン表示期間中、第2種のオンスクリーン表示を行わなかった場合のAPLの予想値A’(t)が{A(t)−ΔA(t2)}に等しいと仮定しているが、実際には表示画像のAPLは変化するのでこの仮定は厳密には成立しない。しかし、第2種のオンスクリーン表示の表示領域は小さいので実質的に問題はない。
図7は、本発明の実施の形態における初期化回数演算部80の回路ブロック図である。ホールド回路81は、たとえば時刻t1に第1種のオンスクリーン表示を示す信号OS1が入力されると、そのときのAPLの値A(t1)を保持する。第1種のオンスクリーン表示の期間中はこの値A(t1)に基づいて全セル初期化動作の回数が設定される。遅延回路82は、入力したAPLの値A(t)を遅延し1フィールド前のAPLの値A(t−Δt)を出力する。減算回路83は、入力したAPLの値A(t)と1フィールド前のAPLの値A(t−Δt)との差分値ΔA(t)を出力する。ホールド回路84は、たとえば時刻t2に第2種のオンスクリーン表示を示す信号OS2が入力されると、そのときの差分値ΔA(t2)を保持する。減算回路85は、入力したAPLの値A(t)と差分値ΔA(t2)との差{A(t)−ΔA(t2)}を求め、これを第2種のオンスクリーン表示を行わなかった場合のAPLの予想値A’(t)として出力する。第2種のオンスクリーン表示の期間中はこの予想値A’(t)に基づいて全セル初期化動作の回数が決定される。選択回路86は、オンスクリーンが表示されない期間には入力したAPLの値A(t)を出力し、第1種のオンスクリーン表示の期間中は時刻t1におけるAPLの値A(t1)を出力し、第2種のオンスクリーン表示の期間中は予想値A’(t)を出力する。ただし、第1種のオンスクリーンと第2種のオンスクリーンとが同時に表示された場合には時刻t1におけるAPLの値A(t1)を出力する。そして初期化回数変換テーブル87は選択回路86の出力に応じて表1に従い全セル初期化動作の回数を設定し、タイミング発生部66に出力する。
以上の構成を有する初期化回数演算部80を備えることにより、上述した全セル初期化動作の回数の制御を行うことができる。しかし、もちろんマイクロコンピュータとプログラムを用いて上記の動作を実現することも可能である。
なお、本発明の実施の形態においては、表1に示したように、APLの値に対して一意に全セル初期化動作の回数が決まるものとして説明した。しかし、全セル初期化動作の回数の切換わるAPLの値をはさんでAPLが頻繁に変動すると全セル初期化動作回数も頻繁に変動し、本来一定であるべき黒輝度が頻繁に変動することとなり画像表示品質を低下させてしまう。このような画像信号としては決して特殊なものではなく、たとえば、暗いステージ上でスポットライトを浴びた歌手の画像や黒い画面上で白い文字がスクロールする画像等、比較的表示頻度の高い画像である。そこで、全セル初期化動作の回数を切換える際にヒステリシス特性をもたせることにより、上述のような画像であっても黒輝度が頻繁に変動することを防ぐことができる。
Figure 0004706214
表2は、APLに基づいて全セル初期化動作の回数を切換えるときにヒステリシス特性をもたせた例である。具体的には、APLが増加する場合には、APLが9%以上になったときに全セル初期化動作回数を1回から2回に増やし、APLが17%以上になったときに全セル初期化動作回数を2回から3回に増やす。逆に、APLが減少する場合には、APLが13%未満になったときに全セル初期化動作の回数を3回から2回に減じ、APLが5%未満になったときに全セル初期化動作回数を2回から1回に減ずる。初期化回数変換テーブル87にこのような動作をさせることにより黒輝度が頻繁に変動することを防ぐことができる。
本発明のパネルの駆動方法は、オンスクリーン表示においても、安定した高速書込みが可能であり、かつ黒輝度の上昇を抑え画像表示品質のよいパネルの駆動が可能となり、パネルを用いた画像表示装置等として有用である。
本発明の実施の形態に用いるパネルの要部を示す斜視図 同パネルの電極配列図 同パネルの駆動方法を用いるプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 同パネルの各電極に印加する駆動電圧波形図 同パネルの駆動方法のサブフィールド構成を示す図 (a)は第1種のオンスクリーン表示の一例を示す図(b)は第2種のオンスクリーン表示の一例を示す図 本発明の実施の形態における初期化回数演算部の回路ブロック図 従来のパネルの駆動電圧波形図
符号の説明
1 パネル
4 走査電極
5 維持電極
9 データ電極
50 プラズマディスプレイ装置
52 画像合成部
54 AD変換器
56 サブフィールド変換部
58 データ電極駆動部
60 オンスクリーン制御マイコン
62 オンスクリーン用メモリ
64 APL検出部
66 タイミング発生部
68 走査電極駆動部
70 維持電極駆動部
80 初期化回数演算部
81,84 ホールド回路
82 遅延回路
83,85 減算回路
86 選択回路
87 初期化回数変換テーブル

Claims (3)

  1. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、
    1フィールドは、複数のサブフィールドで構成され、
    表示画像のみが表示される期間は、
    出力される画像信号のAPLの値が下がるほど、前記表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行う前記サブフィールドの数を少なくなるように前記サブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、
    前記表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、
    前記全セル初期化動作を行う前記サブフィールドの数を固定する第2のモードのステップと、を有し、
    前記第1種のオンスクリーン表示の有無に応じて前記第1のモードのステップと前記第2のモードのステップを切換えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、
    1フィールドは複数のサブフィールドで構成され、
    表示画像のみが表示される期間は、
    出力される画像信号の前記APLの値が下がるほど、前記表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を少なくなるようにサブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、
    前記表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、
    第2種のオンスクリーン表示する直前のフィールドの画像信号のAPLとオンスクリーン表示した最初のフィールドの画像信号のAPLとの差を第2種のオンスクリーン表示中の画像信号のAPLから差し引いた値に基づいて、前記全セル初期化動作を行うサブフィールドの構成を制御する第3のモードのステップと、を有し、
    前記第2種のオンスクリーン表示の有無に応じて前記第1のモードのステップと前記第3のモードのステップを切換えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  3. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルが表示画像の上にオンスクリーンを表示させる駆動方法であって、
    1フィールドは複数のサブフィールドで構成され、
    表示画像のみが表示される期間は、出力される画像信号の前記APLの値が下がるほど、前記表示画像の表示を行うすべての放電セルに初期化放電を発生させる全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を少なくなるようにサブフィールドの構成を制御する第1のモードのステップと、
    前記表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、
    前記全セル初期化動作を行うサブフィールドの数を設定し、
    前記サブフィールドの数を固定する第2のモードのステップと、
    前記表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、
    第2種のオンスクリーン表示する直前のフィールドの画像信号のAPLと第2種のオンスクリーン表示した最初のフィールドの画像信号のAPLとの差を第2種のオンスクリーン表示中の画像信号のAPLから差し引いた値に基づいて、全セル初期化動作を行うサブフィールドの構成を制御する第3のモードのステップと、を有し、
    オンスクリーン表示しない期間では、前記第1のモードの制御を行い、
    前記表示画像上の中央部に表示される第1種のオンスクリーンがある期間は、前記第2のモードの制御を行い、
    前記表示画像上の周辺部に表示される第2種のオンスクリーンがある期間は、前記第3のモードの制御を行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
JP2004267952A 2004-09-15 2004-09-15 プラズマディスプレイパネルの駆動方法 Expired - Fee Related JP4706214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004267952A JP4706214B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004267952A JP4706214B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006084623A JP2006084623A (ja) 2006-03-30
JP4706214B2 true JP4706214B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=36163210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004267952A Expired - Fee Related JP4706214B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4706214B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1796064A1 (en) * 2005-12-12 2007-06-13 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Apparatus for driving a plasma display panel with APL pre-measurement and corresponding method
US8242977B2 (en) 2006-06-30 2012-08-14 Hitachi, Ltd. Plasma display apparatus with driving and controlling circuit unit

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322771A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Fujitsu General Ltd テレビ受信機
JPH10274961A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ駆動方法
JP2000035774A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Fujitsu Ltd 表示装置
JP2000221940A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法
JP2001255847A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Nec Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2001337646A (ja) * 2000-05-24 2001-12-07 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2002287728A (ja) * 2000-12-29 2002-10-04 Lg Electronics Inc ディスプレイシステムのインターフェース装置及びその方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322771A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Fujitsu General Ltd テレビ受信機
JPH10274961A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ駆動方法
JP2000035774A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Fujitsu Ltd 表示装置
JP2000221940A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法
JP2001255847A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Nec Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2001337646A (ja) * 2000-05-24 2001-12-07 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2002287728A (ja) * 2000-12-29 2002-10-04 Lg Electronics Inc ディスプレイシステムのインターフェース装置及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006084623A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100714187B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
JP4636901B2 (ja) プラズマディスプレイ装置およびその駆動方法
US20090167642A1 (en) Method and apparatus for driving plasma display panel
KR100793483B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
KR100784003B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
US20060244685A1 (en) Plasma display apparatus and image processing method thereof
JP2004021181A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2006293112A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
US20060227253A1 (en) Plasma display apparatus and driving method thereof
JP2006293113A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP4665548B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP3988728B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP5234192B2 (ja) プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP4706214B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP4736530B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
WO2006109478A1 (ja) プラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法
KR20070087703A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널, 장치, 패널의 구동 장치 및구동 방법
KR100761166B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치 및 그의 구동 방법
JP2006293206A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP2005326611A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP4120594B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2006317856A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2007041473A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP2005301013A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2009192647A (ja) プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルの駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070831

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070912

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110228

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees