JP4678652B2 - P2pトラフィック監視制御装置及び方法 - Google Patents
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Description
情報管理手段、トラフィック経路振り分け手段、内部向け出力手段、内部向け出力手段、通信量計測手段、抑制可否判定手段、トラフィック弁別手段及びトラフィック抑制手段を有し、(1)上記情報管理手段は、上記仲介システムの加入者単位に、トラフィックが制御対象であるか否かを管理しており、(2)上記トラフィック経路振り分け手段は、上記仲介システムに入力されたトラフィックが、上記端末から上記インターネットへの内外トラフィックか上記インターネットから上記端末への外内トラフィックであるかと、制御対象であるか否かとを判断し、制御対象でない内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与えると共に、制御対象でない外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与え、(3)上記通信量計測手段は、上記仲介システムに入力されたトラフィックが制御対象の場合に、上記トラフィック経路振り分け手段からトラフィックが与えられ、そのトラフィックの通信量に基づいて、上記仲介システムの加入者単位に管理している累算通信量を更新し、(4)上記抑制可否判定手段は、上記累算通信量が制御用閾値を超えている場合に、無制限状態及びトラフィック抑制状態を取り得る、上記仲介システムの加入者単位のサービス提供状態をトラフィック抑制状態にし、(5)上記トラフィック弁別手段は、サービス提供状態がトラフィック抑制状態のとき、上記仲介システムに入力された制御対象の加入者に係るトラフィックがP2Pトラフィックか否かを弁別すると共に、サービス提供状態が無制限状態のとき、及び、弁別によりP2Pトラフィックでないという結果が得られたとき、上記仲介システムに入力された内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与え、上記仲介システムに入力された外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与え、(6)上記トラフィック抑制手段は、P2Pトラフィックと弁別されたトラフィックを抑制し、(7)上記外部向け出力手段は、上記トラフィック経路振り分け手段又は上記トラフィック弁別手段から与えられた内外トラフィックを上記インターネットへ出力し、(8)上記内部向け出力手段は、上記トラフィック経路振り分け手段又は上記トラフィック弁別手段から与えられた外内トラフィックを上記端末へ出力することを特徴とする。
以下、本発明によるP2Pトラフィック監視制御装置及び方法の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
図2は、実施形態に係るP2Pトラフィック監視制御装置の、網での位置を示す説明図である。
(A−2−1)P2Pトラフィック監視制御動作
次に、実施形態のP2Pトラフィック監視制御装置1−3におけるトラフィック監視制御動作(P2Pトラフィック監視制御方法)の全体を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
次に、各加入者に対するサービス提供状態(無制限状態及びトラフィック抑制状態)の遷移について、図3を参照しながら説明する。
次に、トラフィックがP2Pトラフィックか非P2Pトラフィックかを判別する、実施形態の方法について説明する。なお、この判別結果は100%正しい結果が得られるとは限らないが、統計的にかなり高い確度をもった判別となっている。
上記実施形態によれば、対象回線のトラフィック量が閾値を超えたことを契機として、新規接続率などに基づいて、新規接続トラフィックやノード間の接続性を保持するための更新トラフィック等がP2Pトラフィックか否かを識別し、P2Pトラフィックと推測されるトラフィックを抑制するようにしたので、効率的なトラフィック制御が可能になる。その結果、ノードの接続確立後に予想される大量のトラフィック自体のフィルタリングが不要となるため、中継装置での処理負荷が削減されると共に、中継装置上流での帯域利用効率が高まることが期待できる。
上記実施形態においては、P2Pトラフィックか否かの弁別を、アプリケーション層より下位層の情報から得られる統計的特徴量に基づいて行うものを示し、プロトコルもTCPに限定したものを示したが、他の弁別方法を適用するようにしても良く、また、他の弁別方法と併用するようにしても良い。
Claims (6)
- インターネットと端末との間に位置する仲介システムにおける上記インターネットとの接続点又は上記端末と接続するアクセスラインの集線点に設けられたP2Pトラフィック監視制御装置において、
上記端末から上記インターネットへの内外トラフィックを上記インターネットへ出力する外部向け出力手段と、
上記インターネットから上記端末への外内トラフィックを上記端末へ出力する内部向け出力手段と、
上記仲介システムの加入者単位に、トラフィックが制御対象であるか否かを管理する情報管理手段と、
上記仲介システムに入力されたトラフィックが、内外トラフィックか外内トラフィックであるかと、制御対象であるか否かとを判断し、制御対象でない内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与えると共に、制御対象でない外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与えるトラフィック経路振り分け手段と、
上記仲介システムに入力されたトラフィックが制御対象の場合に、上記トラフィック経路振り分け手段からトラフィックが与えられ、そのトラフィックの通信量に基づいて、上記仲介システムの加入者単位に管理している累算通信量を更新する通信量計測手段と、
上記累算通信量が制御用閾値を超えている場合に、無制限状態及びトラフィック抑制状態を取り得る、上記仲介システムの加入者単位のサービス提供状態をトラフィック抑制状態にする抑制可否判定手段と、
サービス提供状態がトラフィック抑制状態のとき、上記仲介システムに入力された制御対象の加入者に係るトラフィックがP2Pトラフィックか否かを弁別すると共に、サービス提供状態が無制限状態のとき、及び、弁別によりP2Pトラフィックでないという結果が得られたとき、上記仲介システムに入力された内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与え、上記仲介システムに入力された外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与えるトラフィック弁別手段と、
P2Pトラフィックと弁別されたトラフィックを抑制するトラフィック抑制手段と
を有することを特徴とするP2Pトラフィック監視制御装置。 - 上記抑制可否判定手段は、上記サービス提供状態についての状態遷移があった場合に、該当する加入者に電子メールによる通知を行うことを特徴とする請求項1に記載のP2Pトラフィック監視制御装置。
- 上記抑制可否判定手段が行う、上記トラフィック抑制状態から上記無制限状態への遷移も、累算通信量に基づく場合において、上記トラフィック抑制状態から上記無制限状態へ遷移させる際の復帰用閾値を、上記制御用閾値より小さくしていることを特徴とする請求項1又は2に記載のP2Pトラフィック監視制御装置。
- 上記トラフィック弁別手段は、受信IPパケットにおける、OSIの第4層以下に係る情報を利用して統計的特徴量を得て、P2Pトラフィックを弁別することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のP2Pトラフィック監視制御装置。
- 上記統計的統計量として以下のa〜kの全てを適用していることを特徴とする請求項4に記載のP2Pトラフィック監視制御装置。
a:コネクション確立要求パケットの延べ数
b:コネクション確立要求に対する確認応答パケットの延べ数
c:確認応答パケットの数を対象加入者のアドレス毎に計数した値
d:確認応答パケットの数をアドレス及びポートの組み合わせ毎に計数した値
e:コネクションで使用しているポート数
f:加入者端末から対向端末に対して一度以上接続した状態で対向端末から加入者端末に対して接続が成功した際、若しくは、対向端末から加入者端末に対して一度以上接続した状態で加入者端末から対向端末に対して接続が成功した際に計数した対象アドレス毎の相互接続数
g:上記相互接続数fを計算した対向アドレスのアドレス数を対象アドレス毎に計数した値
h:b/a
i:c/b
j:d/b
k:g/f - インターネットと端末との間に位置する仲介システムにおける上記インターネットとの接続点又は上記端末と接続するアクセスラインの集線点に設けられた装置が実行するP2Pトラフィック監視制御方法において、
情報管理手段、トラフィック経路振り分け手段、内部向け出力手段、内部向け出力手段、通信量計測手段、抑制可否判定手段、トラフィック弁別手段及びトラフィック抑制手段を有し、
上記情報管理手段は、上記仲介システムの加入者単位に、トラフィックが制御対象であるか否かを管理しており、
上記トラフィック経路振り分け手段は、上記仲介システムに入力されたトラフィックが、上記端末から上記インターネットへの内外トラフィックか上記インターネットから上記端末への外内トラフィックであるかと、制御対象であるか否かとを判断し、制御対象でない内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与えると共に、制御対象でない外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与え、
上記通信量計測手段は、上記仲介システムに入力されたトラフィックが制御対象の場合に、上記トラフィック経路振り分け手段からトラフィックが与えられ、そのトラフィックの通信量に基づいて、上記仲介システムの加入者単位に管理している累算通信量を更新し、
上記抑制可否判定手段は、上記累算通信量が制御用閾値を超えている場合に、無制限状態及びトラフィック抑制状態を取り得る、上記仲介システムの加入者単位のサービス提供状態をトラフィック抑制状態にし、
上記トラフィック弁別手段は、サービス提供状態がトラフィック抑制状態のとき、上記仲介システムに入力された制御対象の加入者に係るトラフィックがP2Pトラフィックか否かを弁別すると共に、サービス提供状態が無制限状態のとき、及び、弁別によりP2Pトラフィックでないという結果が得られたとき、上記仲介システムに入力された内外トラフィックを上記外部向け出力手段に与え、上記仲介システムに入力された外内トラフィックを上記内部向け出力手段に与え、
上記トラフィック抑制手段は、P2Pトラフィックと弁別されたトラフィックを抑制し、
上記外部向け出力手段は、上記トラフィック経路振り分け手段又は上記トラフィック弁別手段から与えられた内外トラフィックを上記インターネットへ出力し、
上記内部向け出力手段は、上記トラフィック経路振り分け手段又は上記トラフィック弁別手段から与えられた外内トラフィックを上記端末へ出力する
ことを特徴とするP2Pトラフィック監視制御方法。
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