JP4676481B2 - 護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠 - Google Patents

護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠 Download PDF

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本発明は、護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠に関するものであり、特に、地元施工業者の活性化とともに地域産業の発展に寄与し得る護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠に関するものである。
従来、例えば、次のような擁壁用ブロックが知られている。この従来技術は、正面形状が長方形をなす外壁部を備えた擁壁用ブロックにおいて、前記外壁部の周縁部の角部に、外壁面から外壁部の角部を所定の厚さ分切り欠いたコーナー部が設けられている。そして、複数の擁壁用ブロックを谷積みに積み上げて擁壁を構築したとき、隣接する擁壁用ブロックのコーナー部が隣り合った位置において植生等に利用できる凹部が形成されるようにしている。積み上げた前記複数の擁壁用ブロックの裏側にはコンクリートを打設して固定している(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来技術として、例えば、次のようなコンクリート護岸用擁壁が知られている。この従来技術は、いわゆる現場打ちで設置するもので、コンクリート製の護岸用擁壁本体に、その上面から下端部にわたって縦長の空洞部を複数形成するとともに、各空洞部に沿って、その空洞部を擁壁本体の前面側に開放するスリットを設けている。そして、各空洞部に植物や小動物等の生物が生息するのに適した石材と砂を充填し、周囲の自然環境との調和を図っている。
構築に際しては、現場打ちコンクリートの前型枠に、空洞部を形成するための円形紙ボイドと、スリットを形成するための型材を抱き合わせて生コンクリートを打設し、コンクリート硬化後にスリットを形成するための型材を除去して円柱状の空洞部とスリットを形成している(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−27504号公報(第2〜3頁、図1〜3)。 特許第3716319号公報(第2頁、図1)。
特許文献1に記載の従来技術においては、複数の擁壁用ブロックを谷積みに積み上げ、その裏側にコンクリートを打設して固定している。しかしながら、比較的小さいブロックを数多く積み上げるのは、施工効率がよくない。
一方、特許文献2に記載の従来技術においては、現場で型枠を組み生コンクリートを打設して護岸用擁壁を構築するようにしている。
比較的大型のブロックを現場で打設形成して護岸擁壁を構築すると施工効率がよくなる。ところで、地元の施工業者自らが現場打ちで護岸擁壁の構築、補修が可能となれば、現在政府が目指している地域産業の経済活性化により良くつながるものと考えられる。
そこで、リース型枠により経済性とともに省力化された工法で施工効率よく環境保全型の護岸擁壁を構築し、また地元施工業者の活性化とともに地域産業の発展に貢献するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、リースされた所定の形状、寸法のブロック用型枠を構築現場に搬入し、所要段数組み上げた前記ブロック用型枠にコンクリートを打設して護岸擁壁を構築する護岸擁壁リース型枠工法において、
上記ブロック用型枠は、表面型枠、背面型枠及び中型枠にて構成され、該表面型枠における横端縁部にはリブ状組付部が折曲形成されてなるとともに、複数のブロック用型枠の組み上げ時、隣接する該リブ状組付部を対設させ、対設状態で上記表面型枠を固定接合させる護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、リースされたブロック用型枠による安定性、安全性に富んだ現場コンクリート打設方式とすることで、高い機能を持つ護岸擁壁が経済性よく構築され、且つ、生態系にとっても周囲の景観にとっても高い機能を有する。
請求項2記載の発明は、上記ブロック用型枠は、適宜個数毎の組み上げとコンクリート硬化後の脱型とを繰り返して上記護岸擁壁を構築する護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、ブロック用型枠は、例えば1〜3段程度組み上げられてコンクリートの打設が行われ、養生、硬化後に脱型される。この組み上げと脱型の繰り返しにより所定の形状、高さの護岸擁壁が構築される。
請求項3記載の発明は、上記ブロック用型枠は、護岸擁壁用としては大型に属するブロックを成形するものである護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、コンクリートの大型ブロックを構築現場で打設形成することで、プレキャストされた大型ブロックの搬送及び現場での重機の使用等が不要となって、省力化とともに施工効率よく護岸擁壁が構築される。
請求項4記載の発明は、上記ブロック用型枠は、補強材により補強してパネル方式で組み上げる護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、リースされたブロック用型枠の構築現場への搬入が容易となり、且つ、パネル方式のブロック用型枠は、形状が保たれるように必要に応じて鉄筋等の補強材により補強して組み上げられる。
請求項記載の発明は、上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁を構築する現地の施工業者からリースされる請求項1,2,3又は4記載の護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、地元の施工業者が自ら護岸擁壁の構築、補修等を行うことができて、地元施工業者の活性化及び地域産業への貢献が図られる。
請求項記載の発明は、上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁の構築後に上記リースした貸出元に返還され、該貸出元において必要な補修が施されて再使用される請求項1,2,3,4又は5記載の護岸擁壁リース型枠工法を提供する。
この構成によれば、護岸擁壁の構築に際して経済性がより良く達成される。
請求項記載の発明は、請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法によって構築してなる護岸擁壁を提供する。
この構成によれば、リース型枠により現場で打設形成された大型ブロックで構築され且つ、空洞部には現地発生の胴込め土砂が内在されていることで、高い護岸機能を有するとともに現地の自然環境を適切に保全し得る護岸擁壁が実現される。
請求項記載の発明は、請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法に用いるリース型枠を提供する。
この構成によれば、地元の施工業者にリースされて現場で大型ブロックを打設形成することができて、経済性とともに良好な施工効率で護岸擁壁を構築することが可能となる。
請求項1記載の発明は、リースされた所定の形状、寸法のブロック用型枠を構築現場に搬入し、所要段数組み上げた前記ブロック用型枠にコンクリートを打設して護岸擁壁を構築するようにしたので、リースされたブロック用型枠による現場コンクリート打設方式としたことで、護岸擁壁を経済性よく構築することができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、上記ブロック用型枠は、適宜個数毎の組み上げとコンクリート硬化後の脱型とを繰り返して上記護岸擁壁を構築するようにしたので、リースされて現場に搬入したブロック用型枠の組み上げと脱型の繰り返しにより所定の形状、高さの護岸擁壁を構築することができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、上記ブロック用型枠は、護岸擁壁用としては大型に属するブロックを成形するものであるので、コンクリートの大型ブロックを構築現場で打設形成することができて、省力化とともに施工効率よく護岸擁壁を構築することができるという利点がある。
請求項4記載の発明は、上記ブロック用型枠は、補強材により補強してパネル方式で組み上げるようにしたので、ブロック用型枠を構築現場へ容易に搬入することができ、且つ、上記ブロック用型枠は、補強材により補強して組み上げられるようにしたので、パネル方式によるブロック用型枠を、所要形状に確実に組み上げることができるという利点がある。
請求項記載の発明は、上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁を構築する現地の施工業者を通じてリースを受けるようにしたので、地元施工業者の活性化ともに地域産業の発展に貢献することができるという利点がある。
請求項記載の発明は、上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁の構築後に上記リースした貸出元に返還され、該貸出元において必要な補修が施されて再使用されるようにしたので、リースされるブロック用型枠は、貸出元において必要な補修が施されて再使用に供されることから、経済性をより良く達成することができるという利点がある。
請求項記載の発明は、請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法によって構築してなる護岸擁壁としたので、適正な護岸機能を有するとともに現地の自然環境を適切に保全し得る護岸擁壁を実現することができるという利点がある。
請求項記載の発明は、請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法に用いるリース型枠としたので、該リース型枠は、地元の施工業者を通じてリースに供されて現場で大型ブロックを打設形成することができ、且つ、貸出元において必要な補修が施されて再使用に供されることから、経済性とともに良好な施工効率での護岸擁壁の構築に寄与し得るという利点がある。
リース型枠により経済性とともに省力化された工法で施工効率よく環境保全型の護岸擁壁を構築し、また地元施工業者の活性化とともに地域産業の発展に貢献するという目的を、現地の施工業者にリースされた所定の形状、寸法のブロック用型枠を構築現場に搬入し、所要段数組み上げた前記ブロック用型枠にコンクリートを打設して護岸擁壁を構築することにより実現した。
以下、本発明の実施例に係る護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠を図面に従って詳述する。図1は護岸擁壁の正面図、図2はブロック用型枠を組み上げコンクリートを打設して護岸擁壁を構築した状態を示す平面図、図3は図2のX−X線断面に相当する護岸擁壁の側面断面図、図4は図2のY−Y線断面に相当する護岸擁壁の側面断面図である。
図2において、本実施例に係るブロック用型枠(リース型枠)1は、貸出元から現地の施工業者にリースされて構築現場に搬入され、該施工業者自らが、その必要個数を組み上げて図1に示すような護岸擁壁2の構築、補修を行うように構成されている。該ブロック用型枠1は、パネル方式が採用され、主として表面型枠1A、背面型枠1B及び中型枠1Cにより構成されている。
前記表面型枠1Aは、例えば、横(図2中のd)1m、縦0.5m程度で表面積が0.5〜1.0m2程度の大きさからなり、該ブロック用型枠1は、1個で護岸擁壁用としては大型に属するコンクリートのブロック3(図1参照)を成形するものである。該表面型枠1Aにおける横端縁部には、リブ状組付部1aが折曲形成されており、護岸擁壁2の構築時に複数のブロック用型枠1を組み上げるとき、隣り合う表面型枠1Aにおける各リブ状組付部1aを対接させ、この対接状態にあるリブ状組付部1a同士を図示しないボルト又はクリップで固定することにより隣り合う表面型枠1Aが接合される。また、表面型枠1Aの所要部位には、環境用の空洞部3aに通じる開口部3b(図1、4参照)を形成するための適宜の手段が講じられている。
前記背面型枠1Bも、複数のブロック用型枠1を組み上げるとき、上記と同様のリブ状組付部とボルト又はクリップとを用いた固定手段等により、隣り合う背面型枠1Bが接合される。前記中型枠1Cは、成形されるコンクリートブロックの後部側に前記空洞部3aを確保するために用いられる。
次に、上述のブロック用型枠1を用いた護岸擁壁2の構築を説明する。ブロック用型枠1は、表面型枠1A、背面型枠1B及び中型枠1C等の各構成体のままで構築現場に搬入され、地元の施工業者により組み上げられてコンクリートの打設が行われる。
図3等に示すように、構築位置にまず砕石等の突固めにより所要範囲にわたって基礎工4が施され、その上に図示しない適宜の型枠が立てられて基礎コンクリート5が打設形成される。ブロック用型枠1は、該基礎コンクリート5上に、例えば横方向には3〜10列、縦方向には1〜3段程度が組み上げられる。この複数個のブロック用型枠1の組み上げ作業に並行して、組み上げ形状及び打設後のコンクリート形状が適正且つ、強固に保たれるように、必要に応じて複数の鉄筋6及びフープ筋7等の補強材による補強が行われる(図2参照)。
複数個のブロック用型枠1の組み上げ後、図示しないコンクリートミキサー車によるコンクリートの打設が行われ、養生、硬化後に表面型枠1A、背面型枠1B及び中型枠1C等が脱型される。この適宜の複数個ずつのブロック用型枠1の組み上げと脱型の繰り返しにより所定の形状、高さの護岸擁壁2が構築される。このとき、表面型枠1Aを化粧型枠とすることで護岸擁壁2の表面に景観を配慮した石目模様等をつけることもできる。また、天端には天端コンクリート8が打設される。
なお、構築される護岸擁壁2の形状、高さ等によっては、該形状、高さに対応した個数のブロック用型枠1を一度で組み上げ、一挙にコンクリートを打設して護岸擁壁2を構築することもできる。
護岸擁壁2の構築後は、各ブロック3の後部側に確保された空洞部3aに現地発生の胴込め土砂9(図4参照)を内在させることで、図5に示すように、開口部3bから現地本来の植生10を繁茂させることができて環境保全型の護岸擁壁2を実現することができる。また、前記胴込め土砂9には、構築された護岸擁壁2における背面側の土質条件もしくは擁壁安定条件に応じてコンクリートを含む部材を混在させ、壁体重量を調整することで該護岸擁壁2における土止め等の擁壁機能を適切に発揮させることができる。
図3及び図4等に示すように、根入部及び水中部に当る根入部ブロック3A及び水中部ブロック3Bは、前記石目模様及び植生の繁茂等は不要であり、コンクリートのみの構造となっている。これにより、安定性のある護岸擁壁2の構築が可能である。
現地の施工業者にリースされた前記ブロック用型枠1は、護岸擁壁2の構築後にリースした貸出元に返還され、該貸出元において必要な補修が施されて再使用に供される。これにより、護岸擁壁2の構築に際して経済性がより良く達成される。
上述したように、本実施例に係る護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠においては、リースされたブロック用型枠1によりコンクリートの大型ブロックを現場で打設形成することができて、経済性とともに省力化された工法で施工効率よく護岸擁壁2を構築することができる。
ブロック用型枠1が現地の施工業者にリースされて、該地元の施工業者自らが護岸擁壁2の構築、補修を行うようにしたことで、地元施工業者の活性化ともに地域産業の発展に寄与することができる。
ブロック用型枠1をパネル方式としたことで該ブロック用型枠1を構築現場へ容易に搬入することができる。
ブロック3の空洞部3aに現地発生の胴込め土砂9を内在させ、開口部3bから現地本来の植生10を繁茂させるようにしたことで、環境保全型の護岸擁壁2を実現することができる。
胴込め土砂9には、護岸擁壁2における背面の土質条件もしくは擁壁安定条件に応じてコンクリートを含む部材を混在させたことで、壁体重量を適正に調整することができて、十分な擁壁機能を有する護岸擁壁2とすることができる。
ブロック用型枠1は、護岸擁壁2の構築後に貸出元に返還し、該貸出元において必要な補修を施して再使用するようにしたことで、経済性をより良く達成することができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
図は本発明の実施例に係る護岸擁壁リース型枠工法、それによる護岸擁壁及びそれに用いるリース型枠を示すものである。
護岸擁壁の正面図。 ブロック用型枠を組み上げコンクリートを打設して護岸擁壁を構築した状態を示す平面図。 図2のX−X線断面に相当する護岸擁壁の側面断面図。 図2のY−Y線断面に相当する護岸擁壁の側面断面図。 護岸擁壁における開口部から植物が成長した状態を示す図。
符号の説明
1 ブロック用型枠(リースにて地元業者を通じ供される型枠)
1A 表面型枠
1B 背面型枠
1C 中型枠
1a リブ状組付部
2 護岸擁壁
3 ブロック
3a 空洞部
3b 開口部
4 基礎工
5 基礎コンクリート
6 鉄筋(補強材)
7 フープ筋(補強材)
8 天端コンクリート
9 胴込め土砂
10 植生

Claims (8)

  1. リースされた所定の形状、寸法のブロック用型枠を構築現場に搬入し、所要段数組み上げた前記ブロック用型枠にコンクリートを打設して護岸擁壁を構築する護岸擁壁リース型枠工法において、
    上記ブロック用型枠は、表面型枠、背面型枠及び中型枠にて構成され、該表面型枠における横端縁部にはリブ状組付部が折曲形成されてなるとともに、複数のブロック用型枠の組み上げ時、隣接する該リブ状組付部を対設させ、対設状態で上記表面型枠を固定接合させることを特徴とする護岸擁壁リース型枠工法。
  2. 上記ブロック用型枠は、適宜個数毎の組み上げとコンクリート硬化後の脱型とを繰り返して上記護岸擁壁を構築することを特徴とする請求項1記載の護岸擁壁リース型枠工法。
  3. 上記ブロック用型枠は、護岸擁壁用としては大型に属するブロックを成形するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の護岸擁壁リース型枠工法。
  4. 上記ブロック用型枠は、補強材により補強してパネル方式で組み上げられることを特徴とする請求項1,2又は3記載の護岸擁壁リース型枠工法。
  5. 上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁を構築する現地の施工業者からリースされることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の護岸擁壁リース型枠工法。
  6. 上記ブロック用型枠は、上記護岸擁壁の構築後に上記リースした貸出元に返還され、該貸出元において必要な補修が施されて再使用されることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の護岸擁壁リース型枠工法。
  7. 請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法によって構築してなることを特徴とする護岸擁壁
  8. 請求項1,2,3,4,5又は6記載の護岸擁壁リース型枠工法に用いることを特徴とするリース型枠。
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