JP4674176B2 - 無線通信システム、このシステムでの隣接局情報の管理方法、及びその管理装置 - Google Patents

無線通信システム、このシステムでの隣接局情報の管理方法、及びその管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、CDMA(Code Division Multiple Access)通信方式を採用する無線通信システム、当該無線通信システムでの隣接局情報を管理する管理方法、及びその管理装置に関する。
CDMA通信方式を採用する無線通信システムでは、移動端末がその移動に応じて、通信相手である基地局を切り替えることで、この移動端末が移動しても継続的に通信できる。この基地局の切り替えに関する技術、つまりハンドオフ技術として、例えば、以下の非特許文献1に詳細に開示されている。
ハンドオフには、移動端末の通信が継続されるソフトハンドオフと、移動端末の通信が瞬間的ではあるが途切れるハードハンドオフとがある。このハンドオフ技術では、基本的に、通信が継続されるソフトハンドオフを実行できないときに、ハードハンドオフを実行するように標準化されている。ハンドオフ元の基地局は、この基地局に隣接する1以上の基地局の情報を利用して、この基地局に隣接する基地局にソフトハンドオフしている。つまり、ソフトハンドオフには、各基地局毎に、当該基地局の隣接局情報が必要である。
この隣接局情報は、基地局が新設された場合の他に、通信環境が変化した場合にも、変更する必要がある。この隣接局情報の変更等は、基本的に、手作業で行われる。
しかしながら、このような作業は、通信サービス提供者の負担になるため、隣接局情報を自動更新する方法が開発されている。この方法は、例えば、以下の特許文献1,2に記載されている。CDMA通信方式では、基本的に、移動端末は、通信確立している基地局以外の基地局からの電波も監視している。そこで、これら特許文献1,2に記載の技術では、移動端末と通信している基地局が、この移動端末から他の基地局の通信特徴情報を取得し、これを隣接局情報に追加している。
特開平09−284828号 公報 特開2000−333232号 公報 TSG−C C.S.0024-A V2.0 3GPP2 発行
前述の特許文献1,2に記載の技術では、基地局が新設された場合等において、確かに、隣接局情報を自動更新できるものの、基地局は、移動端末から送られてくる他の基地局の通信特徴情報がどの基地局の情報であるかを特定するために、移動端末との間で、標準化されていないプロトコルメッセージ通信を行う必要があり、既存の移動端末では対応できないばかりか、既存の基地局は、この標準化されていないプロトコルメッセージに対応できるよう変更しなければならず、既存の移動端末及び既存の基地局への対応が不十分であるという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、基地局が新設された場合等において、隣接局情報を自動更新でき、しかも、既存の移動端末及び既存の基地局にも対応できる、無線通信システム、当該無線通信システムでの隣接局情報を管理する管理方法、及びその管理装置を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための隣接局情報の管理装置に係る発明は、
CDMA通信方式で移動端末との間で無線通信を行う複数の基地局と、複数の該基地局を制御する基地局制御装置とを備えた無線通信システムであって、
前記複数の基地局がそれぞれアクセス可能な、自基地局に隣接した1以上の隣接基地局の識別子及び該隣接基地局の通信特徴を示す通信特徴情報を含む隣接局情報、又は、前記基地局制御装置がアクセス可能な、複数の該基地局毎に隣接した1以上の隣接基地局の前記隣接局情報、を管理する無線通信システムの隣接局情報管理装置において、
前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、移動端末と基地局との間で無線通信されるプロトコルメッセージを取得するプロトコルメッセージ取得手段と、
前記プロトコルメッセージ取得手段が取得した全基地局の基地局毎のプロトコルメッセージが記憶されるプロトコルメッセージ記憶領域と、
前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、各基地局の識別子及び該基地局の通信の特徴を示す通信特徴情報を含む基地局情報を取得する基地局情報取得手段と、
前記基地局情報取得手段が取得した全基地局の前記基地局情報が、基地局毎に記憶される基地局情報記憶領域と、
前記プロトコルメッセージ記憶領域から、ハードハンドオフ時に移動端末からハンドオフ元の基地局に送られるハンドオフ要求情報を抽出し、該ハンドオフ要求情報に含まれる、ハンドオフ候補の基地局の通信特徴情報を用いて、前記基地局情報記憶領域に記憶されている複数の基地局識別子のうちから、該通信特徴情報に対応する基地局識別子を特定し、前記ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、ハンドオフ候補として特定された基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する情報更新指示手段と、
を備えていることを特徴とする。
ここで、以上の隣接局情報の管理装置において、
前記基地局情報取得手段は、前記基地局情報として、基地局の識別子及び該基地局の通信特徴情報の他に、該基地局の位置情報を取得し、
前記情報更新指示手段は、前記ハンドオフ要求情報に、前記ハンドオフ候補の基地局が複数含まれている場合に、前記基地局情報記憶領域から、該ハンドオフ要求情報に含まれている複数の該ハンドオフ候補の各通信特徴情報にそれぞれ対応する基地局識別子及び位置情報を抽出すると共に、前記ハンドオフ前の基地局の位置情報を抽出し、各基地局の位置情報に基づいて、複数の該ハンドオフ候補のうちから該ハンドオフ元の基地局に最も近いハンドオフ候補を特定し、該ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、該最も近いハンドオフ候補の基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する、ものであってもよい。
また、以上の隣接局情報の管理装置において、
前記情報更新指示手段は、前記ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として基地局識別子及び通信特徴情報が追加される前記ハンドオフ候補の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ候補の基地局の隣接局情報として、該ハンドオフ元の基地局の識別子及び通信特徴情報の追加を指示する、ものであってもよい。
また、前記目的を達成するための無線通信システムに係る発明は、
以上の隣接局情報の管理装置と、前記複数の基地局と、前記基地局制御装置と、を備えていることを特徴とする。
また、前記目的を達成するための隣接局情報の管理方法は、
CDMA通信方式で移動端末との間で無線通信を行う複数の基地局と、複数の該基地局を制御する基地局制御装置とを備えた無線通信システムであって、
前記複数の基地局がそれぞれアクセス可能な、自基地局に隣接した1以上の隣接基地局の識別子及び該隣接基地局の通信特徴を示す通信特徴情報を含む隣接局情報、又は、前記基地局制御装置がアクセス可能な、複数の該基地局毎に隣接した1以上の隣接基地局の前記隣接局情報、を管理する無線通信システムの隣接局情報の管理方法において、
前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、移動端末と基地局との間で無線通信されるプロトコルメッセージを取得し、プロトコルメッセージ記憶領域に全基地局毎の該プロトコルメッセージを記憶するプロトコルメッセージ取得工程と、
前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、各基地局の識別子及び該基地局の通信の特徴を示す通信特徴情報を含む基地局情報を取得し、基地局情報記憶領域に全基地局毎の基地局情報を記憶する基地局情報取得工程と、
前記プロトコルメッセージ記憶領域から、ハードハンドオフ時に端末からハンドオフ元の基地局に送られるハンドオフ要求情報を抽出し、該ハンドオフ要求情報に含まれる、ハンドオフ候補の基地局の通信特徴情報を用いて、前記基地局情報記憶領域に記憶されている複数の基地局識別子のうちから、該通信特徴情報に対応する基地局識別子を抽出し、前記ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、抽出された基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する情報更新指示工程と、
を実行することを特徴とする。
本発明によれば、基地局が新設された場合等においても、この新設された基地局に隣接する基地局の隣接局情報を自動更新することができる。しかも、本発明では、CDMA通信方式で標準化されている動作で発生するプロトコルメッセージを記憶しておき、このプロトコルメッセージと予め記憶しておいた基地局情報とに基づいて、隣接基地局を特定し、この特定した隣接局の情報を隣接局情報として更新させているので、既存の移動端末及び既存の基地局に、何ら変更を加えなくても、隣接局情報を自動更新することができる。
以下、本発明に係る無線通信システムの各種実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、無線通信システムの第一の実施形態について、図1〜図8を用いて説明する。
本実施形態の無線通信システムは、図1に示すように、移動端末1とCDMA(Code Division Multiple Access)通信方式で無線通信する複数の基地局10A,10B,…と、これら複数の基地局10A,10B,…を制御する基地局制御装置20と、各基地局の情報等を管理する保守管理装置30と、を備えている。
各基地局10A,10B,…は、基地局制御装置20との間で通信する制御装置側通信部(以下、BCS通信部とする)11と、ネットワーク2等を介して保守管理装置30との間で通信する保守管理装置側通信部(以下、M通信部とする)12と、移動端末1との間で通信するためのアンテナ13と、自局の基地局情報が記憶される基地局情報記憶領域14と、自局に隣接している基地局の情報である隣接局情報が記憶される隣接局情報記憶領域15と、これらを制御する制御部16と、を備えている。なお、自局の基地局情報及び隣接局情報の内容については後述する。
基地局制御装置20は、保守管理装置30と通信する保守管理装置側通信部(以下、M通信部とする)21と、各基地局10A,10B,…と通信する基地局側通信部(以下、BS通信部とする)22と、これらを制御する制御部23と、を備えている。
保守管理装置30は、基地局管理装置20と通信する制御装置側通信部(以下、BSC通信部とする)31と、ネットワーク2等を介して各基地局10A,10B,…と通信する基地局側通信部(以下、BS通信部とする)32と、各基地局10A,10B,…が移動端末との間で通信したプロトコルメッセージを取得するプロトコルメッセージ取得部33と、このプロトコルメッセージ取得部33が取得したプロトコルメッセージが記憶されるプロトコルメッセージ記憶領域36と、各基地局10A,10B,…の基地局情報を取得する基地局情報取得部34と、この基地局情報取得部34が取得した各基地局10A,10B,…の基地局情報が記憶される基地局情報記憶領域37と、プロトコルメッセージ及び基地局情報を用いて、各基地局10A,10B,…に対して隣接基地局情報の更新を指示する情報更新指示部35と、を備えている。
保守管理装置30の基地局情報記憶領域37に記憶されている基地局情報は、図2に示すように、基地局制御装置20が管理している全ての基地局10A,10B,…毎に存在する。各基地局10A,10B,…の基地局情報は、いずれも、自局の識別子IDと、自局と移動端末との通信特徴の一つであるPN(Pseudo Noise:擬似雑音)と、同じく自局と移動端末との通信特徴の一つであるCh(Channel)と、自局の位置情報とを有して構成されている。なお、PNとは、他の通信との混信等を防ぐために、基地局が移動端末との間の送受信ノードで、データの変調と復調とを行う際に使用する符号であり、Chとは、各基地局が使用している電波周波数であり、これらPN及びChは、各基地局の通信特徴を示すパラメータである。また、自局の位置情報は、例えば、自局が存在する経度及び緯度等で表される。これら各基地局10A,10B,…の基地局情報は、基地局情報取得部34により、BS通信部32を介して、各基地局10A,10B,…の基地局情報記憶領域14から取得される。
各基地局10A,10B,…の隣接局情報記憶領域15には、図3に示すように、自局の基地局情報(ID,PN,Ch,位置情報)と共に、自局に隣接している基地局の情報、つまり隣接基地情報としての各隣接局の識別子、PN,Chが記憶されている。
図4に示すように、仮に、基地局制御装置20が基地局A,B,C,…,I,Hを管理している場合、保守管理装置30の基地局情報記憶領域37には、前述したように、これら全ての基地局A,B,C,…,I,Hの情報が記憶される。一方、例えば、基地局Aの隣接局情報としては、この基地局Aに隣接している基地局B,C,D,F,Jの情報が記憶され、基地局Aに隣接していない基地局E,G,H,I,Kの情報は記憶されない。なお、図4中の実線による円は、既存基地局のサービスエリアを示し、同図中の破線による円は、新設基地局のサービスエリアを示す。
次に、本実施形態の通信システムにおけるハンドオフ時の動作について説明する。
ハンドオフには、「背景技術」の欄で述べたように、移動端末1の通信が継続されるソフトハンドオフと、移動端末1の通信が瞬間的ではあるが途切れるハードハンドオフとがある。そこで、まず、ソフトハンドオフ時の通信システムの動作について、図5を用いて説明する。なお、ここでは、移動端末1が基地局10Aと通信確立状態で、この基地局A及び基地局制御装置30を介して公衆網側と通信しているとする。
移動端末1は、各基地局10A,10Bが送信している電波を監視しており、通信確立状態の基地局、つまりハンドオフ元基地局10Aに対して、各基地局10A,10Bの信号強度、Ch、PNを、「Route Update」というメッセージに含めて送っている(S1)。移動端末1としては、移動等による通信環境の変化により、現在通信が確立している基地局より通信が確立していない基地局から受ける信号の強度が強くなった場合、信号の強度が強い基地局と通信を確立した方が好ましい。このため、移動端末1は、現在通信確立中のハンドオフ元基地局10Aに、ハンドオフ要求情報として「Route Update」メッセージを送っている。
ハンドオフ元基地局10Aでは、この「Route Update」メッセージに含まれている各基地局10A,10Bの信号強度、Ch、PNを参照し、他の基地局10Bの信号強度がハンドオフ元基地局つまり自局10Aの信号強度より強いか否かを判断する(S2)。他の基地局10Bの信号強度が自局10Aの信号強度より強くない場合には再び「Route Update」メッセージを受信するまで、移動端末1との間での通信確立を維持する。一方、他の基地局10Bの信号強度が自局10Aの信号強度より強い場合には、他の基地局10Bにハンドオフした方が好ましいので、他の基地局10BのCh,PNとして受信した値が自局10Aの隣接局情報記憶領域15に登録されているか否かを判断する(S3)。これらCh,PNの値が自局10Aの隣接局情報記憶領域15に登録されている場合には、隣接局情報(図3)を参照して、これらCh,PNの値の基地局の識別子を確認し、これらCh,PNの値をとる基地局10Bを特定して、この基地局10B、つまりハンドオフ先基地局10Bへ「Handoff Request」メッセージを送信する(S4)。ハンドオフ元基地局10Aから「Handoff Request」メッセージを受信したハンドオフ先基地局10Bは、ハンドオフ可能である旨をハンドオフ元基地局10Aに知らせるために、ハンドオフ元基地局10Aへ「Handoff Response」メッセージを返す(S5)。
ハンドオフ元基地局10Aは、ハンドオフ先基地局10Bから「Handoff Response」メッセージを受信すると、移動端末1へハンドオフ準備が完了した旨を知らせる「T-ch Assignment」メッセージを送信する(S8)。これに対して、移動端末1は、ハンドオフ元基地局10Aに「T-ch Complete」メッセージを送信して(S9)、移動端末1は、ハンドオフ先基地局10Bとの通信を確立し、このハンドオフ先基地局10Bを介して、公衆網側と通信する。
次に、ハードハンドオフ時の通信システムの動作について、図6を用いて説明する。
ハードハンドオフ時も、ソフトハンドオフ時と同様に、移動端末1からハンドオフ元基地局10Aへの「Route Update」メッセージの送信(S1)、ハンドオフ元基地局10Aとハンドオフ先基地局10Bとの信号強度の比較(S2)、「Route Update」メッセージ中のCh,PNの検索(S3)が実行される。
ハンドオフ元基地局10Aは、Ch,PNを検索しても(S3)、自基地局10Aが所有している隣接局情報中にこれらCh,PNが無い場合には、ソフトハンドオフ候補を特定できないため、移動端末1へ「Connection Close」メッセージを送信し(S6)、移動端末1との間の通信を切断する。この結果、移動端末1と公衆網との間の通信が瞬間的に切れる。
移動端末1は、ハンドオフ元基地局10Aから「Connection Close」メッセージを受信すると(S6)、ハンドオフ候補の基地局10Bへ「Route Update」メッセージ及び「Connection Request」メッセージを送信する(S7)。このメッセージを受けたハンドオフ候補の基地局10Bは、前述のハンドオフ元の基地局10Aと同様に、自基地局10Bと他の基地局10Aとの信号強度の比較し(S2a)、自基地局10Bの信号強度の方が他の基地局10Aの信号強度よりも強ければ、移動端末1へハンドオフ準備が完了した旨を知らせる「T-ch Assignment」メッセージを送信する(S8b)。これに対して、移動端末1は、ハンドオフ先基地局10Bに「T-ch Complete」メッセージを送信して(S9b)、ハンドオフ先基地局10Bとの通信を確立し、このハンドオフ先基地局10Bを介して、公衆網側と通信する。
なお、以上のソフトハンドオフ時及びハードハンドオフ時の通信システムの動作は、いずれも、CDMA通信方式で標準化されている動作である。一方、「背景技術」の欄で述べた特許文献1,2の技術では、ハンドオフ元基地局10Aが、ステップ3で、自基地局10Aが所有している隣接局情報中に、「Route Update」メッセージ中のCh,PNが無く、これCh,PNに対応する基地局を特定できない場合には、この基地局を特定するため、移動端末1との間で、CDMA通信方式で標準化されていないメッセージの送受信を実行する。
次に、本実施形態の通信システムにおける保守管理装置30の動作について説明する。
各基地局10A,10B,…の制御部16は、以上のソフトハンドオフ時及びハードハンドオフ時を含め、各移動端末との間で通信された全てのプロトコルメッセージを基地局制御装置20へ順次送信する。保守管理装置30のプロトコルメッセージ取得部33は、各基地局10A,10B,…から基地局制御装置20へ送られたプロトコルメッセージを順次取得し、各基地局10A,10B,…毎のプロトコルメッセージをプロトコルメッセージ記憶領域36に登録する。
保守管理装置30の基地局情報取得部34は、図7のフローチャートに示すように、予め定められた取得条件を満たすと(S10)、BS通信部32及びネットワーク2を介して、各基地局10A,10B,…に対して、各自の基地局情報の送信を要求する(S11)。なお、取得条件とは、予め定められた期間が経過すること、外部から基地局が新設された旨の情報を得ること等である。
各基地局10A,10B,…の制御部16は、この要求を受けると、基地局情報記憶領域14に記憶されている自基地局の基地局情報を読み出し、M通信部12及びネットワーク2を介して、この基地局情報を保守管理装置30へ送信する。保守管理装置30の基地局情報取得部34は、各基地局10A,10B,…からの基地局情報を受信すると(S12)、各基地局10A,10B,…毎の基地局情報を基地局情報記憶領域37に登録する(S13)。
例えば、図4に示すように、破線円で示すサービスエリアを持つ基地局M,Nが新設された場合、保守管理装置30の基地局情報記憶領域37には、図2に示すように、基地局M,Nの基地局情報が追加される。
保守管理装置30の情報更新指示部35は、図8のフローチャートに示すように、予め定められた更新条件を満たすと(S20)、プロトコルメッセージ記憶領域36に記憶されているプロトコルメッセージ中に、ハードハンドオフ時の「Route Update」メッセージがあるか否かを検索する(S21)。ここで、予め定められた更新条件とは、予め定められた期間が経過すること、外部から基地局が新設された旨の情報を得ること等である。また、ハードハンドオフ時の「Route Update」メッセージとは、基地局が移動端末から「Route Update」メッセージを受信した後(S1(図6))、基地局から移動端末へ「Connection Close」メッセージ(S6)を送信したときの「Route Update」メッセージである。
情報更新指示部35は、プロトコルメッセージ記憶領域36に記憶されているプロトコルメッセージ中に、ハードハンドオフ時の「Route Update」メッセージがある場合、ハンドオフ要求情報を含むこの「Route Update」メッセージを抽出する(S22)。そして、基地局情報記憶領域37に記憶されている各基地局毎の基地局情報を参照して、この「Route Update」メッセージ中に含まれている1以上の基地局のCh,PNに対応する基地局識別子を捜し出し、ハンドオフ候補の基地局を特定する(S23)。
例えば、「Route Update」メッセージ中のCh,PNとして、現在通信確立中のハンドオフ元基地局10AのCha,PNaの他に、ハンドオフ候補として他の基地局のChm,PNm及びChn,PNnが含まれている場合、情報更新指示部35は、基地局情報記憶領域37に記憶されている各基地局毎の基地局情報(図2)を参照して、他の基地局のChm,PNm及びChn,PNnに対応する基地局識別子IDm,IDnを抽出して、該当基地局M,Nを特定する。
情報更新指示部35は、続いて、ハンドオフ候補の基地局が複数あるか否かを判断し(S24)、一つのみの場合には、この一つのハンドオフ候補の基地局をハンドオフ元基地局の隣接基地局とする(S25)。また、複数ある場合には、基地局情報記憶領域37に記憶されている各基地局毎の基地局情報から、ハンドオフ元基地局及び各ハンドオフ候補基地局の位置情報を抽出する(S26)。例えば、前述したように、ハンドオフ候補基地局として、基地局M,Nを特定した場合、ハンドオフ候補基地局が複数あるので、図2に示す基地局情報から、ハンドオフ元基地局A及びハンドオフ候補基地局M,Nの位置情報(位置a,位置m,位置n)を抽出する。そして、情報更新指示部35は、これら位置情報(位置a,位置m,位置n)から、ハンドオフ元基地局と各ハンドオフ候補基地局と間の距離を求め、この距離が最小のものをハンドオフ元基地局に対する隣接基地局とする(S27)。例えば、ハンドオフ候補基地局として、前述したように、基地局M,Nがある場合、ハンドオフ元基地局Aとハンドオフ候補基地局Mとの距離Dm(=位置a−位置m)を求めると共に、ハンドオフ元基地局Aとハンドオフ候補基地局Nとの距離Dn(=位置a−位置n)を求める。仮に、図4に示すように、ハンドオフ元基地局Aとハンドオフ候補基地局Mとの距離Dmより、ハンドオフ元基地局Aとハンドオフ候補基地局Nとの距離Dnの方が小さい場合には、距離の小さい方のハンドオフ候補基地局Nを、ハンドオフ元基地局Aの隣接基地局とする。
ハンドオフ候補基地局が複数ある場合、本来であれば、ハンドオフ元基地局の隣接基地局として、このハンドオフ元基地局との間で通信状況の良い方を選ぶことが好ましいが、ここでは、距離の短い方を通信状況が良い方であると擬制して、この距離の短い方を隣接基地局としている。
情報更新指示部35は、ステップ25又はステップ27で隣接基地局を定めると、ハンドオフ元基地局へ、この隣接基地局に関する識別子、Ch、PNの情報の追加を指示する(S28)。例えば、ステップ25又はステップ27で、ハンドオフ元基地局Aの隣接基地局として基地局Nを定めると、ハンドオフ元基地局Aへ基地局Nの情報であるIDn,PNn,Chnの追加を指示する。この結果、ハンドオフ元基地局Aの隣接局情報に、図3に示すように、基地局Nの情報であるIDn,PNn,Chnが追加される。
さらに、情報更新指示部35は、新たな隣接基地局にも、この新たな隣接基地局に対する隣接基地局として、ハンドオフ元基地局に関する識別子、Ch、PNの情報の追加を指示する(S28)。例えば、ハンドオフ元基地Aの隣接基地局を基地局Nにした場合、基地局Nにとって、ハンドオフ元基地局Aは隣接基地局になるので、この隣接基地局Nに、隣接局情報としてハンドオフ元基地局AのIDa,PNa,Chaの追加を指示する。この結果、新たに新設された基地局Nの隣接局情報にも、ハンドオフ元基地局の情報が追加される。
なお、以上では、ハンドオフ元基地局として、基地局Aを例にしたが、図4に示すように、基地局Jがハンドオフ元基地局になった場合でも、同様に、このハンドオフ元基地局Jの隣接局情報に、新たに新設された基地局Nの情報が追加される。また、新たに新設された基地局の隣接局情報に、基地局Jの情報が追加される。
以上のように、本実施形態では、基地局が新設された場合等においても、この新たに新設された基地局に隣接する基地局の隣接局情報を自動更新することができると共に、新たに新設された基地局の隣接基地局情報も自動作成することができる。
しかも、本実施形態では、CDMA通信方式で標準化されている動作で発生するプロトコルメッセージを記憶しておき、このプロトコルメッセージと予め記憶しておいた基地局情報とに基づいて、隣接基地局を特定しているので、既存の移動端末及び既存の基地局に、何ら変更を加えなくても、隣接局情報を自動更新することができる。
次に、無線通信システムの第二の実施形態について、図9及び図10を用いて説明する。
以上の第一の実施形態は、各基地局が自局の隣接局情報を所有するものであるが、本実施形態は、図9に示すように、基地局制御装置20aが各基地局の隣接局情報をまとめて所有するもので、その他の構成は基本的に第一の実施形態と同様である。
このため、本実施形態の基地局制御装置20aは、各基地局の隣接基地局情報を各基地局毎に記憶している隣接局情報記憶領域25を有している。また、各基地局10aA,10aBには、隣接局情報記憶領域15が設けられていない。
このように、基地局制御装置20aが隣接局情報記憶領域25を有していることから、図5及び図6での少なくともステップ3の判断は、基地局制御装置20aが実行することになる、又は、ハンドオフ元基地局が基地局制御装置20aから隣接局情報を取得して実行することになる。なお、ステップ3の判断を基地局制御装置20aが実行する場合には、ステップ2,2aの判断も、基地局制御装置20aが実行するようにしてもよい。
さらに、基地局制御装置20aが隣接局情報記憶領域25を有していることから、保守管理装置30aの情報更新指示部35aは、図9及び図10に示すように、隣接局情報の追加指示を基地局制御装置20aに対して行うことになる(S28a)。
すなわち、隣接局情報は、第一の実施形態のように、各基地局がそれぞれ所有してもよいし、本実施形態のように、基地局制御装置20aが一括して所有してもよい。
また、以上の各実施形態では、各基地局が自局の基地局情報を所有しているが、各基地局には基地局情報を登録せず、例えば、保守管理装置30,30aが一括して所有するようにしてもよい。この場合、保守管理装置30,30aのオペレータ等がキーボード等の入力装置を用いて、新設基地局の基地局情報を入力することになる。この際、基地局情報取得部34は、入力装置からの基地局情報を受け付けて、これを基地局情報記憶領域37に登録することになる。
本発明に係る第一の実施形態における無線通信システムの系統図である。 本発明に係る第一の実施形態における保守管理装置が所有している基地局情報のデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る第一の実施形態における各基地局が所有している隣接局情報のデータ構成を示す説明図である。 各基地局のサービスエリアの関係を示す説明図である。 本発明に係る第一の実施形態におけるシステムのソフトハンドオフ時のシーケンス図である。 本発明に係る第一の実施形態におけるシステムのハードハンドオフ時のシーケンス図である。 本発明に係る第一の実施形態における保守管理装置の基地局情報取得部の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る第一の実施形態における保守管理装置の情報更新指示部の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る第二の実施形態における無線通信システムの系統図である。 本発明に係る第二の実施形態における保守管理装置の情報更新指示部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1:移動端末、2:ネットワーク、10:基地局、14:自局の基地局情報記憶領域、15:自局の隣接局情報記憶領域、20:基地局制御装置、25:隣接局情報記憶領域、30,30a:保守管理装置、33:プロトコルメッセージ取得部、34:基地局情報取得部、35,35a:情報更新指示部、36:プロトコルメッセージ記憶領域、37:基地局情報記憶領域

Claims (5)

  1. CDMA(Code Division Multiple Access)通信方式で移動端末との間で無線通信を行う複数の基地局と、複数の該基地局を制御する基地局制御装置とを備えた無線通信システムであって、
    前記複数の基地局がそれぞれアクセス可能な、自基地局に隣接した1以上の隣接基地局の識別子及び該隣接基地局の通信特徴を示す通信特徴情報を含む隣接局情報、又は、前記基地局制御装置がアクセス可能な、複数の該基地局毎に隣接した1以上の隣接基地局の前記隣接局情報、を管理する無線通信システムの隣接局情報の管理装置において、
    前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、移動端末と基地局との間で無線通信されるプロトコルメッセージを取得するプロトコルメッセージ取得手段と、
    前記プロトコルメッセージ取得手段が取得した全基地局の基地局毎のプロトコルメッセージが記憶されるプロトコルメッセージ記憶領域と、
    前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、各基地局の識別子及び該基地局の通信の特徴を示す通信特徴情報を含む基地局情報を取得する基地局情報取得手段と、
    前記基地局情報取得手段が取得した全基地局の前記基地局情報が、基地局毎に記憶される基地局情報記憶領域と、
    前記プロトコルメッセージ記憶領域から、ハードハンドオフ時に移動端末からハンドオフ元の基地局に送られるハンドオフ要求情報を抽出し、該ハンドオフ要求情報に含まれる、ハンドオフ候補の基地局の通信特徴情報を用いて、前記基地局情報記憶領域に記憶されている複数の基地局識別子のうちから、該通信特徴情報に対応する基地局識別子を特定し、前記ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、ハンドオフ候補として特定された基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する情報更新指示手段と、
    を備えていることを特徴とする隣接局情報の管理装置。
  2. 請求項1に記載の隣接局情報の管理装置において、
    前記基地局情報取得手段は、前記基地局情報として、基地局の識別子及び該基地局の通信特徴情報の他に、該基地局の位置情報を取得し、
    前記情報更新指示手段は、前記ハンドオフ要求情報に、前記ハンドオフ候補の基地局が複数含まれている場合に、前記基地局情報記憶領域から、該ハンドオフ要求情報に含まれている複数の該ハンドオフ候補の各通信特徴情報にそれぞれ対応する基地局識別子及び位置情報を抽出すると共に、前記ハンドオフ前の基地局の位置情報を抽出し、各基地局の位置情報に基づいて、複数の該ハンドオフ候補のうちから該ハンドオフ元の基地局に最も近いハンドオフ候補を特定し、該ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、該最も近いハンドオフ候補の基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する、
    ことを特徴とする隣接局情報の管理装置。
  3. 請求項1及び2のいずれか一項に記載の隣接局情報の管理装置において、
    前記情報更新指示手段は、前記ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として基地局識別子及び通信特徴情報が追加される前記ハンドオフ候補の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ候補の基地局の隣接局情報として、該ハンドオフ元の基地局の識別子及び通信特徴情報の追加を指示する、
    ことを特徴とする隣接局情報の管理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の隣接局情報の管理装置と、前記複数の基地局と、前記基地局制御装置と、を備えている、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. CDMA(Code Division Multiple Access)通信方式で移動端末との間で無線通信を行う複数の基地局と、複数の該基地局を制御する基地局制御装置とを備えた無線通信システムであって、
    前記複数の基地局がそれぞれアクセス可能な、自基地局に隣接した1以上の隣接基地局の識別子及び該隣接基地局の通信特徴を示す通信特徴情報を含む隣接局情報、又は、前記基地局制御装置がアクセス可能な、複数の該基地局毎に隣接した1以上の隣接基地局の前記隣接局情報、を管理する無線通信システムの隣接局情報の管理方法において、
    前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、移動端末と基地局との間で無線通信されるプロトコルメッセージを取得し、プロトコルメッセージ記憶領域に全基地局毎の該プロトコルメッセージを記憶するプロトコルメッセージ取得工程と、
    前記基地局制御装置の管理下にある全基地局毎に、各基地局の識別子及び該基地局の通信の特徴を示す通信特徴情報を含む基地局情報を取得し、基地局情報記憶領域に全基地局毎の基地局情報を記憶する基地局情報取得工程と、
    前記プロトコルメッセージ記憶領域から、ハードハンドオフ時に端末からハンドオフ元の基地局に送られるハンドオフ要求情報を抽出し、該ハンドオフ要求情報に含まれる、ハンドオフ候補の基地局の通信特徴情報を用いて、前記基地局情報記憶領域に記憶されている複数の基地局識別子のうちから、該通信特徴情報に対応する基地局識別子を抽出し、前記ハンドオフ元の基地局に関する隣接局情報にアクセス可能な基地局又は前記基地局制御装置に対して、該ハンドオフ元の基地局の隣接局情報として、抽出された基地局識別子及び該通信特徴情報の追加を指示する情報更新指示工程と、
    を実行することを特徴とする隣接局情報の管理方法。

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