JP4673504B2 - 吸遮音パネル及びそれを用いた防音壁 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音壁に用いられる吸遮音パネルに関し、更に詳しくは、高速道路、一般道路、鉄道等の両側に垂直に設ける防音壁や、屋外設備の防音のため騒音源の周囲に垂直に設ける防音壁などの構築に用いられる吸遮音パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高速道路の騒音防止には、道路の両側に防音壁を設けるのが一般的である。通常、防音壁としては、鋼板やコンクリートによる壁によって遮音するだけのものが多い。しかしながら、鋼板やコンクリートの壁によって遮音する構造では、単に音を反射させるだけで吸音効果はなく、かえって道路上の騒音が大きくなり、またその騒音が防音壁を越えて周囲に漏れてしまい、防音効果が低いという問題があった。
【0003】
防音壁の吸音効果を高めるため、防音壁の道路側面にロックウール板やグラスウール板等の吸音材を貼り付けたものもある。このような構造にすれば、吸音効果は多少あるものの、繊維製の吸音材は水に弱く濡れると吸音性能が低下するという問題があった。また、吸音材を取り付けるため、施工工程が多くなり、設置費が高くなるという問題があった。
【0004】
また、鋼板製ボックス内にロックウールやグラスウールを充填したものが使われている。このタイプのものは、綿状繊維を袋詰めすることで防水性を向上させているが、景観上からその道路側面をアルミ製ルーバーで化粧している。このため、ルーバーで騒音が反射されること、長年使用していると袋詰めした吸音材が固まり沈み込むことで吸音性能が低下することや、道路側が単調で冷たい印象を与えるという景観上の問題も提起されている。
【0005】
このような従来の防音壁の問題点を解決するものとして、鋼板製ボックスの一面に設けた開口部に、連続気泡を有する発泡ガラス基材の両面にガラス繊維補強層を積層し、その一面に珪砂層を設けた積層体よりなり、この珪砂層を外側にして取り付けた消音ボックスをユニットとする防音壁が提案されている(実用新案登録第3,068,327号)。この消音ボックスは、吸音板が騒音源側に露出しており、事故や強風で破損することがある。しかしながら、この吸音板31は、消音ボックス32の支持溝33に嵌め込み固定されており(図9)、また消音ボックスが垂直方向に積み重ねられ、水平方向にも連続して並べられているので、破損した吸音板だけを交換することは不可能で、防音壁の最頂部から消音ボックスを順次取り外し、壊れた箇所の消音ボックスを交換しなければならないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、吸遮音効果が高く、屋外に設置して風雨に曝されても長期間支障なく使用可能であり、取付け支柱を完全に隠蔽するとともにアルミルーバーを廃して景観性を改善し、かつ施工が容易であって、しかも吸音板が破損したり汚染したりしたとき、これを容易に取替え可能したライフコストが低廉な吸遮音パネル、及びそれを用いた防音壁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、天井板、背面板、側面板及び底板で形成され、背面板の反対側正面を開口部としたパネル本体の該開口部に、下向きに傾斜して硬質吸音板を配置し、前記パネル本体の天井板から底板に垂直に貫通する開口部を少なくも1箇所設け、該開口部を支柱支持口としたことを特徴とする吸遮音パネルである。
【0008】
本発明の吸遮音パネルは、傾斜角度が3〜20°であることがよく、前記パネル本体の側面板を垂直に切り欠くか又は内側に折り曲げて凹部を形成し、該凹部に合わせて天井板と底板を切り欠いて支柱支持口としてもよいし、あるいは前記パネル本体の天井板から底板に垂直に貫通する開口部を少なくも1個所設け、該開口部を支柱支持口としてもよい。また、硬質吸音板は、連続空隙を有する発泡ガラスを主材とする吸音板であることがよい。
【0009】
また、本発明は、間隔を開けて垂直に立設された複数の支柱と、該支柱に固定された吸音性を有する壁面とを備え、該壁面が水平及び垂直方向に連続して配置された複数の吸遮音パネルで形成され、該吸遮音パネルの一部又は全部が前記吸遮音パネルであり、該支柱に該吸遮音パネルの支柱支持口を通すことによって固定されたことを特徴とする防音壁である。
【0010】
本発明の吸遮音パネルは、硬質吸音板(以下吸音板という)を下向き(騒音源側)に傾斜して配置したので、吸音板は、斜め上方に引き上げるだけで外すことができ、斜め上方から落とし込むだけで取り付けることができ、防音壁を解体しなくても吸音板の交換が可能となった。吸音板を傾斜させることによって、吸音板が道路側に被さる形になるため、吸音効果を高める効果もある。吸音板の傾斜角度は、好ましくは3〜20°、より好ましくは5〜10°にするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の吸遮音パネルの一例を模式的に示す垂直断面図、図2は概略斜視図、図3は分解図である。全体を参照符号1で示す吸遮音パネルは、天井板4、背面板5、側面板6及び底板7で形成され、背面板5の反対側正面に開口部8を有する矩形状のパネル本体2と、開口部8に、内向きに傾斜して配置された吸音板3(詳細は後述)とよりなる中空構造である。パネル本体2の天井板4に支柱支持口9Aが、底板7に支柱支持口9A'がそれぞれ開口し、H型鋼等の支柱を9A、9A'に通して固定するように構成されている。
【0012】
前記パネル本体2は、亜鉛メッキ鋼板等の耐食性金属板を折り曲げて形成したもので、底板7の前面が側面板6の最下部より突出し上方に折り曲げられ、吸音板3の底面を受け止めるように構成されている。また、好ましい実施の態様としては、図3に示すように、側面板6の開口部8側に吸音板支持溝10を形成し、支持溝10に圧着バネ(図示せず)を設け、これに吸音板3を差し込むとパネル本体2側に圧着され、吸音板3を確実に固定できる。
【0013】
本発明の吸遮音パネルは、吸音板3を下向き(騒音源側)に傾斜して配置したものであり、その傾斜角度θは5〜20°である。傾斜角度θが5°より小さいと吸音板3の脱着が困難になり、20°より大きいと吸音性能が低下する。このため、開口部8が下向きに5〜20°傾斜するようにパネル本体2を形成する。そして、天井板4の開口部8側には、雨避けを兼ねた吸音板固定用の笠木11を着脱自在に備えることがよい。また、パネル本体2の背面板5の最下部に水抜き孔(図示せず)を形成しておくことが好ましい。
【0014】
パネル本体2の天井板4と底板7に開口した支柱支持口9A、9A'は、支柱として使用されるH型鋼の外寸より若干大きい形状であればよい。本発明の防音壁には、支柱としてH型鋼のほか鋼管や角型鋼管なども使用することができ、支柱支持口9A、9A'の形状は支柱に合わせて円形や正方形とすればよい。この支柱支持口は、パネル1個につき1箇所あればよいが、長尺製品では2箇所又はそれ以上あってもよく、いずれも支柱支持口は吸音パネルの長さ方向に等間隔になるように設ける。このように、パネル本体2内に支柱支持口9Aなどを設けるには、パネル奥行を深くする必要がある。このため、吸遮音板3と背面板5との間の空気層が厚くとれ、低周波の吸音性能が向上すると共に、フラットな吸音特性をもたせることができる利点がある。
【0015】
図4は、本発明の別の実施態様を示す概略斜視図、図5は分解図であり、図1の支柱支持口9A、9A'に代えて、側面板6を垂直に切り欠くか又は内側に折り曲げて凹部を形成し、該凹部に合わせて天井板4と底板7を切り欠いて支柱支持口9B、9B'としたものである。この実施態様では、図6に示すように、吸遮音パネルの連結部に設けた支柱支持口9Bと9B'とで支柱を囲む構成としている。必要に応じて、図7に示すように、天井板と底板を垂直に貫通する支柱支持口9Cなどを備えてもよい。
【0016】
前記のように、本発明の吸遮音パネルは、支柱支持口9A、9Bなどをパネル本体2内に収めたので、本発明の吸遮音パネルを用いて防音壁を設置するには、所定間隔に立設したH型鋼等の支柱に上方から吸音パネルを落とし込むだけでよく、支柱への固定が必須の従来品に較べて容易となる。また、支柱が外側に全く露出しないので、騒音源側面の吸音効果が向上するとともに、景観上優れた防音壁を構築できる。
【0017】
本発明の吸遮音パネルに用いる吸音板3は、耐水性を有する硬質吸音板であればいずれも使用できる。好ましくは、連続空隙を有する発泡ガラスを主材とする吸音板であることがよい。このような吸音板としては、家庭などから回収された空きビンをリサイクル材料として用いた発泡ガラス基材の片面又は両面に、ガラス繊維等の補強層を設け、さらにこの補強層の外面に珪砂等の表面層を設け、これらをフェノール樹脂等のバインダーで積層一体化したサンドイッチ構造の吸音板が好ましい(特開平11-327,564号公報)。この吸音板は、透水性が多少あるものの吸水性がないので、雨水で濡れても吸音性が低下することがなく、雨水が直接当たる表面板として使用できる。また、本発明では、吸音板3に塗材などでカラーリングしたものを用いると、バラエティーに富んだ景観維持が可能になり、塗材に反射塗料や蛍光塗料を用いることにより、道路のカーブの状況などを視界の悪い夜間においても明示することが可能になり、交通安全にも寄与する。
【0018】
次に、図8に基づき本発明の吸遮音パネルを用いた防音壁について説明する。高速道路21の両側に、吸遮音パネルの支柱支持口に応じた間隔で複数の支柱22などを垂直に立設する。この支柱22に、吸音板が騒音源側、背面板がその反対側に向くように配置した吸遮音パネル23の支柱支持口を合わせて、吸遮音パネル23を上方から落とし込んで1段目を形成する。1段目の上に同様にして吸遮音パネル23'により2段目、3段目、4段目など所定高さになるまで積み上げるとともに、水平方向にも吸遮音パネル23"などを連続的に設置すると、防音壁24が構築できる。防音壁24の頂部には、鋼製頂板25を被せてビスなどで固定する。支柱22にはH型鋼を用いることが好ましいが、鋼管や角型鋼管を用いることもできる。
【0019】
本発明の防音壁において、吸遮音パネルを水平方向に連続して設置するとき、側面板6に設けた吸音板支持溝10(図3)に、U型状緊結金具(図示せず)を挟み込んで、隣接する吸遮音パネルとパネルとを緊結することが好ましい。
【0020】
前記の構成により、騒音源側に吸音板が連続して配置されるので、吸音効率が優れ、雨水、ごみ、ほこり等の影響を受けにくい防音壁を構成できる。しかも、本発明の防音壁は、支柱の両側を連続した吸音板及び背面板で覆う構成となるので、景観も優れたものである。
【0021】
【実施例】
本発明を具体的に示すため実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1
図4に示す構成で、吸遮音パネル本体(横幅2000mm、高さ500mm、底板の奥行150mm、天井板の奥行200mm、側面支柱支持口150mm×75mm、傾斜角度θ:6°)を亜鉛メッキ鋼板で製作した。開口部8に吸音板3としてエスミュート85(新日鐵化学株式会社製 発泡ガラス−ガラス繊維−珪砂積層吸音板2000mm×495mm×10mm)を上方から落とし込み、亜鉛メッキ鋼板製笠木11で固定した。この吸遮音パネルは、斜めに空気層が存在するため、吸音域が広範囲で高い吸音率を示す。
【0022】
【発明の効果】
本発明の吸遮音パネルは、軽量で施工性に優れ、吸遮音効果が高く、屋外に設置して風雨に曝されても長期間支障なく使用可能であり、且つ防音壁を解体しなくても吸音板の交換が可能となった。また、本発明の防音壁は、遮音性能に優れ、施工が容易で長期間その性能を持続すると共に、取付け支柱を完全に隠蔽し、アルミルーバーを廃したので、景観性も改善することができた。これによって、ライフコストが低廉な防音壁とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸遮音パネルの一例を示す垂直断面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図2の分解図である。
【図4】本発明の吸遮音パネルの別例を示す垂直断面図である。
【図5】図4の分解図である。
【図6】吸遮音パネルを連結したときの支柱支持口を示す水平断面図である。
【図7】吸遮音パネルを連結したときの支柱支持口を示す水平断面図である。
【図8】本発明の防音壁の構成を示す斜視図である。
【図9】従来の吸音ボックスの一例を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
1, 23: 吸遮音パネル
2 : パネル本体
3 : 吸音板
4 : 天井板
5 : 背面板
6 : 側面板
7 : 底板
8 : 開口部
9A,9B,9C: 支柱支持口
11 : 笠木
22 : 支柱
24 : 防音壁

Claims (5)

  1. 天井板、背面板、側面板及び底板で形成され、背面板の反対側正面を開口部としたパネル本体の該開口部に、下向きに傾斜して硬質吸音板を配置し、前記パネル本体の天井板から底板に垂直に貫通する開口部を少なくも1箇所設け、該開口部を支柱支持口としたことを特徴とする吸遮音パネル。
  2. 傾斜角度が3〜20°である請求項1記載の吸遮音パネル。
  3. 前記パネル本体の側面板を垂直に切り欠くか又は内側に折り曲げて凹部を形成し、該凹部に合わせて天井板と底板を切り欠いて支柱支持口とした請求項1又は2記載の吸遮音パネル。
  4. 硬質吸音板が、連続空隙を有する発泡ガラスを主材とする吸音板である請求項1〜3のいずれかに記載の吸遮音パネル。
  5. 間隔を開けて垂直に立設された複数の支柱と、該支柱に固定された吸音性を有する壁面とを備え、該壁面が水平及び垂直方向に連続して配置された複数の吸遮音パネルで形成され、該吸遮音パネルの一部又は全部が請求項1〜4のいずれかに記載の吸遮音パネルであり、該支柱に該吸遮音パネルの支柱支持口を通すことによって固定されたことを特徴とする防音壁。
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