JP4672083B2 - 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機 - Google Patents

誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4672083B2
JP4672083B2 JP2009547920A JP2009547920A JP4672083B2 JP 4672083 B2 JP4672083 B2 JP 4672083B2 JP 2009547920 A JP2009547920 A JP 2009547920A JP 2009547920 A JP2009547920 A JP 2009547920A JP 4672083 B2 JP4672083 B2 JP 4672083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
rotor
outer layer
circumferential width
induction motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009547920A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009084251A1 (ja
Inventor
浩二 矢部
勇人 吉野
和彦 馬場
智明 及川
貴弘 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP4672083B2 publication Critical patent/JP4672083B2/ja
Publication of JPWO2009084251A1 publication Critical patent/JPWO2009084251A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
    • H02K17/20Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having deep-bar rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/02Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
    • H02K17/18Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having double-cage or multiple-cage rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)

Description

この発明は、誘導電動機の回転子に関するもので、特に誘導電動機の回転子のスロット形状に関するものである。また、誘導電動機の回転子を利用した誘導電動機、誘導電動機を搭載した圧縮機及び送風機、圧縮機及び送風機を搭載した空気調和機に関するものである。
誘導電動機の回転子形状は、二重かご形状などにより起動トルクや停動トルク、効率の改善を目的とした形状が多く提案されている。
例えば、外側スロットと内側スロットを連結するスリット部に中間バーを配設した二重かご形回転子鉄心において、中間バーを外側スロット近傍は狭く、内側スロット近傍は広くした回転電機の回転子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−68468号公報
上記特許文献1に記載された回転子形状は二重かご形状であり、さらに中間バーの形状を工夫することにより特性を向上させることを特徴としている。しかし、回転子外側の外側スロットと、回転子内側の内側スロットを連結するスリット部が存在する。そのスリット部が存在することにより、スロットが回転子中心部方向に大きくなる。回転子ティース(スロット間の鉄心部分)幅を一定とすることにより、回転子ティースの磁束密度が一定となるバランスのよい設計をする場合、スロットの面積を大きくできないという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、回転子ティースの磁束飽和部分を一箇所に集中させることにより、電動機の特性を改善することができる誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機を提供することを目的とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、スロットを、隣り合うスロット間の回転子ティースの周方向幅が、回転子鉄心の外周側が中心側よりも狭くなるような形状としたことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、スロットは略T字形状であり、スロットを回転子鉄心の外周部に位置する外層スロットと、外層スロットの内側に位置する内層スロットとで構成し、スロットは、外層スロットの周方向の幅を、内層スロットの周方向の幅よりも広くし、スロットは、隣合う外層スロット間の回転子ティースの周方向幅を、隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向幅より狭くなるようにしたことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、スロットは略T字形状であり、スロットを回転子鉄心の外周部に位置する外層スロットと、外層スロットの内側に位置する内層スロットとで構成し、スロットは、外層スロットの周方向の幅を、内層スロットの周方向の幅よりも広くし、スロットは、隣合う外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅を、隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向の幅より狭くなるようにし、スロットは、外層スロットと内層スロットとの間に連結スロットを有し、スロットは、隣合う連結スロットの間の回転子ティースの周方向の幅を、隣合う外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅と、隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向の幅よりも大きくしたことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、外層スロットの半径方向幅をA、内層スロットの半径方向幅をBと定義し、AとBとは、
A<0.5B
の関係を満たすことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、外層スロットの半径方向幅をA、外層スロットの周方向幅をCと定義し、AとCとは、
A<0.5C
の関係を満たすことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心は電磁鋼板を積層して構成され、連結スロットの半径方向幅を電磁鋼板の一枚の厚さと略同一とすることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、スロットは、夫々が連通した外層スロットと、中層スロットと、内層スロットとを備え、外層スロットの周方向の幅、中層スロットの周方向の幅、内層スロットの周方向の幅の関係を、
外層スロットの周方向の幅>中層スロットの周方向の幅>内層スロットの周方向の幅とし、
さらに隣合う外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅、隣合う中層スロット間の回転子ティースの周方向の幅、隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向の幅の関係を、
外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅<隣合う中層スロット間の回転子ティースの周方向の幅<隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向の幅
とすることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、外層スロットの半径方向幅をG、中層スロットの半径方向幅をH、内層スロットの半径方向幅をIと定義し、G、H、Iは、
G+H<0.5I
の関係を満たすことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、外層スロットは回転子鉄心の外周部との間に薄肉部を備え、薄肉部の半径方向幅を略一定にすることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、スロットは、隣り合うロットの間の回転子ティースの周方向の幅が、回転子鉄心中心に向かうにつれ広くなる略三角形状であり、スロットと回転子鉄心の外周部との間の薄肉部の半径方向幅を加工可能な最小寸法で略一定にすることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、固定子のスロットの内周部に開口部を備え、外層スロット又は略三角形状のスロットの外側の周方向幅を、固定子の開口部の周方向幅より大きくすることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、回転子鉄心のスロットは、回転子鉄心の外周部に開口する開口部を備えることを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機は、上記誘導電動機の回転子を備えたことを特徴とする。
この発明に係る圧縮機は、上記誘導電動機を備えたことを特徴とする。
この発明に係る送風機は、上記誘導電動機を備えたことを特徴とする。
この発明に係る空気調和機は、上記圧縮機を備えたことを特徴とする。
この発明に係る誘導電動機の回転子は、スロットを隣り合うスロット間の回転子ティースの周方向幅が回転子鉄心の外周側が中心側よりも狭くなるような形状とし、磁束飽和部分を一箇所に集中させることにより、誘導電動機の特性を改善することができる。
実施の形態1.
図1、図2は比較のために示す一般的な誘導電動機100を示す図で、図1は回転子1(固定子2も含む)の横断面図、図2はダイキャストなどにより非磁性体且つ導電性(例えば、アルミ、銅等)の材料がスロット内に充填され回転子1端部にエンドリング7が形成された回転子1の斜視図である。
図1は誘導電動機100の横断面図であるが、固定子2は巻線等の図示を省略している。
固定子2は、全体がリング状で、内周側に複数のスロット2aと、スロット2aの間にティース2bとを形成している。外周側は、磁路となるコアバック2cになっている。固定子2の内側に、回転子1が空隙を介して配置される。
回転子1の回転子鉄心1aの構成を説明する。回転子鉄心1aは、外周側に複数のスロット3と、スロット3の間に回転子ティース4を形成している。回転子鉄心1aの中央部に、駆動軸(図示せず)が嵌合する軸孔6が開けられている。スロット3と軸孔6との間の鉄心部分をコアバックと呼ぶ。
回転子1には、スロット3内にアルミ等が鋳込まれてかご形二次導体が形成される。かご形二次導体は、スロット3内に形成される複数のアルミバーの両端をエンドリング7(図2参照)で短絡する構成である。
図1に示す一般的な回転子1では、周方向に存在する多数のスロット3の間に位置する回転子ティース4の周方向の幅を一定としている。これにより、回転子ティース4の磁束密度が一定となり、バランスのよい設計となる。その場合、スロット3は、周方向の幅が外から内に徐々に小さくなる形状になっている。
しかし、二次抵抗(回転子1のかご形二次導体の抵抗)を低減させて高効率化するため、スロット3の周方向の幅を大きくしてスロット3面積を拡大すると、回転子ティース4の周方向の幅が小さくなる。そのため、回転子ティース4の磁気飽和の影響により、二次抵抗を低減する効果が小さくなってしまう。
また、スロット3を二重かご形状として高効率化を図る方法もある。二重かご形状の回転子を有する誘導電動機は一般的な特徴として、起動時はすべり周波数が高くなるため、回転子外周側に磁束が流れ、主として抵抗の高い外層スロットのみに二次電流が流れることで、起動トルクが高くなる。また通常運転時は、すべり周波数が低いので、二次電流は外層スロットと内層スロットの両方に流れるため、二次抵抗が小さくなり、二次銅損が低くなることで、高効率化が実現できるという特性を有している。
しかし、二重かご形状の回転子は、一般的に外層スロットと内層スロットの間に連結スロットが存在する。そのため、スロットが回転子中心方向に長くなり、風穴や、駆動軸(シャフト)の影響によりスロットを中心方向に長くできない形状では、二重かご形スロットの適用は困難である。
図3乃至図9は実施の形態1を示す図で、図3は回転子鉄心1aのT字形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図4は二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図5は回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図、図6は二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図7は変形例の回転子鉄心1aのT字形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図8は変形例の二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図9は二重かご形状のスロット3の詳細を示す部分拡大平面図である。
図3のスロット3の形状はT字形状である。外層スロット3aと内層スロット3bとで、スロット3を構成する。周方向の幅の広い外層スロット3aが回転子鉄心1aの外周部に位置する。外層スロット3aの内側(回転子鉄心1aの中心側)に周方向の幅の狭い内層スロット3bが位置する(内層スロット3bの周方向の幅は、外層スロット3aの周方向の幅より狭い)。外層スロット3aと内層スロット3bとは直接連結している。
スロット3の形状をT字形状とすることにより、スロット3間の回転子ティース4の周方向の幅が回転子外周部の方が狭い形状となっている。即ち、外層スロット3a間の回転子ティース4の周方向の幅が、内層スロット3b間の回転子ティース4の周方向の幅よりも小さい。尚、外層スロット3a間、内層スロット3b間の各々の回転子ティース4の周方向の幅は、各スロット間の最小ティース幅とする。
このように、図3に示すT字形状のスロット3は、一部の回転子ティース4(外層スロット3a間)の周方向の幅を狭くし、他の回転子ティース4(内層スロット3b間)の周方向の幅を広げることにより、磁気飽和部分を一部の回転子ティース4(外層スロット3a間)の一箇所に集中させ、他の回転子ティース4(内層スロット3b間)の磁気飽和を緩和させることが可能である。
回転子ティース4全体が磁気飽和すると、回転子ティース4全体の透磁率が低くなる。しかし、スロット3をT字形状にすることにより、磁気飽和は一部の回転子ティース4(外層スロット3a間)の一箇所に集中するため、透磁率が低い部分が短くなり(径方向に)、結果的にモータ効率が向上する。
また、図4に示すように、スロット3を外層スロット3aと内層スロット3bとを連結スロット3cで連結する二重かご形状とすることも可能である。隣合う連結スロット3cの間の回転子ティース4の周方向の幅は、外層スロット3a間の回転子ティース4の周方向の幅と、内層スロット3b間の回転子ティース4の周方向の幅よりも大きい。尚、隣合う連結スロット3cの間の回転子ティース4の周方向の幅は、隣合う連結スロット3cの間の最大ティース幅とする。
図3、図4において、スロット3の各部の寸法を次のように定義する。
A:外層スロット3aの半径方向幅
B:内層スロット3bの半径方向幅
C:外層スロット3aの周方向幅
P:連結スロット3cの半径方向幅
L:薄肉部8の半径方向幅
AとBとの関係を、
A<0.5B (1)
とする。磁気飽和が集中する外層スロット3a間の回転子ティース4の半径方向幅(外層スロット3aの半径方向幅A)が、磁気飽和が緩和される内層スロット3b間の回転子ティース4の半径方向幅(内層スロット3bの半径方向幅B)の1/2以下になる。AをBの1/2以上にすると磁気飽和を集中させる部分が長くなり、逆に効率が悪化してしまう。そのため、AをBの1/2以下とし、磁気飽和を集中させる部分を短くすると、外層スロット3a間の回転子ティース4の磁気飽和のモータ特性への影響が小さくなり、モータ効率が向上する。
また、AとCとの関係を、
A<0.5C (2)
とする。外層スロット3aの周方向幅Cが、外層スロット3aの半径方向幅Aの2倍以上になる。即ち、回転子鉄心1aにおける外周部の薄肉部8の周方向の長さが、外層スロット3aの半径方向幅Aの2倍以上になる。そのため、外層スロット3a間の回転子ティース4が磁気飽和しても、CがAの2倍以上であるため、薄肉部8は外層スロット3a間の回転子ティースより十分長く、薄肉部8に磁束が漏れることなく、磁束を有効に使用することができる。
薄肉部8は薄肉に構成され、回転子鉄心1aの外周部を漏れる磁束を低減する目的がある。薄肉部8の半径方向幅Lは、加工可能(電磁鋼板の打ち抜き加工が可能)な最小寸法とする。電磁鋼板の打ち抜き加工が可能な最小寸法は、一般的には電磁鋼板の板厚と同程度である。電磁鋼板の板厚は、0.1〜1.5mm程度である。薄肉部8の半径方向幅Lを加工可能な最小寸法で一定にすることにより、漏れ磁束を低減でき、磁束を有効に使用することができる。
また、図5において、外層スロット3aの周方向幅Cを、固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくする。これにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
さらに、薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分がスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
また、図4において、外層スロット3aと内層スロット3b間に連結スロット3cを設けることにより、二重かご形状の特性を持たせることができる。しかし、連結スロット3cの半径方向幅Pが大きすぎると、スロット3の半径方向の長さが同一の場合、内層スロット3bの面積が小さくなる。すると、スロット3全体の面積が小さくなり、回転子1の二次抵抗が大きくなる。二次抵抗が大きくなると、モータ効率が低下する。
従って、連結スロット3cの半径方向幅Pは、可能な限り小さい方がよい。一般的に回転子鉄心1aを構成する電磁鋼板の板厚(0.1〜1.5mm)と同程度が加工可能な最小寸法である。従って、連結スロット3cの半径方向幅Pを、電磁鋼板の板厚と同程度の寸法とする。それにより、回転子1の二次抵抗が大きくならず、二重かご形状の特性を持たせることが可能となる。
また、図6に示すように、回転子鉄心1aのスロット3をオープンスロットにすることも有効である。スロット3は、外層スロット3aが回転子鉄心1aの外周部に開口部3dを備える。
スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。モータ効率が改善される。
また、図3、図4、図6に示す外層スロット3aの形状は四角形状である。図7に示すように、例えば外層スロット3aを楕円形状とする。また、図8ではそれに加えて内層スロット3bの外側部分の角部を丸くする。そのように構成することにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料(アルミや銅など)を充填する際に、外層スロット3aが四角形状では角に充填しにくい。外層スロット3aを楕円形状にすることにより、角がなくなるため充填率が向上する。また、磁気飽和部分もさらに集中する(磁気飽和する回転子ティース4部分の半径方向の長さが短くなる)ため、さらにモータ効率を向上させることができる。
図9に示すように、外層スロット3aの両側側面と回転子鉄心1aの中心とのなす角度をθ1、隣り合う外層スロット3aの近接側の両側面と回転子鉄心1aの中心とのなす角度をθ2とする。本実施の形態では、θ1>θ2となるように構成する。また内層スロット3bは、外層スロット3aのなす角度θ1の内側に収まるように構成されている。
このように構成することにより、起動トルク、停動トルク(最大トルク)及び運転効率のバランスが良い誘導電動機100を得ることができる。
起動トルクを高くするためには、外層スロット3aの断面積を小さくして、二次抵抗を大きくすることが効果的である。しかし、通常運転時の高効率化を行うためには、外層スロット3aと内層スロット3bの両方からなる二次抵抗を低くして、二次銅損を低くする必要がある。
起動トルクを高くするためにはθ1を小さくして、外層スロット3aの断面積を小さくした方が良い。しかし、外層スロット3aの断面積が小さくなると、通常運転時の二次抵抗が高くなる。内層スロット3bを回転子鉄心1a中心方向に長くすれば、内層スロット3bの断面積を大きくすることは可能である。しかし、中心方向はスロットの幅が細くなるため(回転子ティース4の周方向幅が一定の場合)、所望の断面積を得るためには、内層スロット3bが回転軸に近づいてしまうことがある。内層スロット3bが長くなると言うことは、回転子における磁束密度が高い回転子ティース4の長さが長くなるため、効率が悪化することがある。
また中心方向はスロットの幅が細くなるため、ダイキャストによりアルミを鋳込んだ場合、内層スロット3bの回転子鉄心1a中心側はアルミが流れ込みにくくなり、結果として二次抵抗を低くできず、モータ効率が悪化する可能性もある。
別の手段として内層スロット3bの横幅を大きくすることで所望の断面積を得ることができる。しかし、内層スロット3bの横幅が大きくなるということは、通常運転時の磁束の通路である歯幅(回転子ティース4の周方向幅)が細くなることである。歯幅が細くなると磁気抵抗が増加するため、通常運転時のトルクを得るために必要な電流が増加し、モータ効率が悪化する課題がある。
以上のようにこの実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)スロット3をT字形状にすることにより、磁気飽和は一部の回転子ティース4(外層スロット3a間)の一箇所に集中するため、透磁率が低い部分が短くなり、結果的にモータ効率が向上する。
(2)スロット3を外層スロット3aと内層スロット3bとを連結スロット3cで連結する二重かご形状とすることでも、同様の効果を奏する。
(3)外層スロット3aの半径方向幅Aと内層スロット3bの半径方向幅Bとの関係を、A<0.5Bとすることにより、外層スロット3a間の回転子ティース4の磁気飽和のモータ特性への影響が小さくできる。
(4)外層スロット3aの半径方向幅Aと外層スロット3aの周方向幅Cとの関係を、A<0.5Cとすることにより、外層スロット3a間の回転子ティース4が磁気飽和しても、薄肉部8に磁束が漏れることなく、磁束を有効に使用することができる。
(5)薄肉部8の半径方向幅Lを加工可能な最小寸法(電磁鋼板の板厚の0.1〜1.5mm程度)で一定にすることにより、漏れ磁束を低減でき、磁束を有効に使用することができる。
(6)外層スロット3aの周方向幅Cを、固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくすることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
(7)さらに、薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分がスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
(8)連結スロット3cの半径方向幅Pを、電磁鋼板の板厚と同程度の寸法とすることにより、回転子1の二次抵抗が大きくならず、二重かご形状の特性を持たせることが可能となる。(9)スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができ、モータ効率が改善される。
(10)図7のスロット3では、外層スロット3aを楕円形状とする。また、図8のスロット3ではそれに加えて内層スロット3bの外側部分の角部を丸くすることにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料を充填する際に、角がなくなるため充填率が向上する。また、磁気飽和部分もさらに集中するため、さらにモータ効率を向上させることができる。
(11)外層スロット3aの両側側面と回転子鉄心1aの中心とのなす角度θ1と、隣り合う外層スロット3aの近接側の両側面と回転子鉄心1aの中心とのなす角度θ2との関係を、θ1>θ2となるように構成することにより、起動トルク、停動トルク(最大トルク)及び運転効率のバランスが良い誘導電動機100を得ることができる。
実施の形態2.
図10乃至図13は実施の形態2を示す図で、図10は回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図、図11は回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図、図12は変形例の回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図、図13は別の変形例の回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図である。
図10に示す回転子鉄心1aのスロット3は、外層スロット3a、中層スロット3e及び内層スロット3bを備える。各層のスロットが連通している。そして、外層スロット3aの周方向の幅、中層スロット3eの周方向の幅、内層スロット3bの周方向の幅の関係を、外層スロット3aの周方向の幅>中層スロット3eの周方向の幅>内層スロット3bの周方向の幅とする。さらに、外層スロット3a間の回転子ティース4の周方向の幅<隣合う中層スロット3e間の回転子ティース4の周方向の幅<隣合う内層スロット3b間の回転子ティース4の周方向の幅とする。尚、外層スロット3a間、中層スロット3e間、内層スロット3b間の各々の回転子ティース4の周方向の幅は、各スロット間の最小ティース幅とする。
従って、回転子ティース4幅は、回転子鉄心1aの内周部よりも回転子鉄心1aの外周部の方が狭い形状となっている。
実施の形態1で説明したように、一部分の回転子ティース4の周方向幅を狭くし、他の回転子ティース4部分の周方向幅を広げることにより、磁気飽和部分を一箇所に集中させ、他の回転子ティース4部分の磁気飽和を緩和させる。それにより、回転子ティース4全体が磁気飽和せず、一部分の回転子ティース4に磁気飽和が集中するため、透磁率が低い部分が短くなり、結果的にモータ効率が向上する。回転子ティース4幅を、図10に示すように三段形状とすることにより、さらに磁気飽和は分散され、よりモータ効率を向上させることが可能である。
図10に示すスロットの各部の寸法を次のように定義する。
G:外層スロット3aの半径方向幅
H:中層スロット3eの半径方向幅
I:内層スロット3bの半径方向幅
D:外層スロット3aの周方向幅、
L:外層スロット3aと回転子鉄心1aの外周部との間隔
G、H、Iの関係を、
G+H<0.5I (3)
とする。磁気飽和が集中する外層スロット3aの間の回転子ティース4の半径方向の幅(外層スロット3aの半径方向幅G)及び中層スロット3eの間の回転子ティース4の半径方向の幅(中層スロット3eの半径方向幅H)が、磁気飽和が緩和される内層スロット3bの間の回転子ティース4の半径方向の幅(内層スロット3bの半径方向幅I)の1/2以下となる。そのため、実施の形態1で示したように外層スロット3a間の回転子ティース4及び中層スロット3eの間の回転子ティース4の磁気飽和のモータ特性への影響が小さくなる。
また、G+HとDとの関係を、
G+H<0.5D (4)
とする。外層スロット3aの周方向幅Dが、外層スロット3aの半径方向幅Gと中層スロット3e半径方向幅Hとの和の2倍以上になる。即ち、回転子鉄心1aにおける外周部の薄肉部8の周方向の長さが、外層スロット3aの半径方向幅Gと中層スロット3e半径方向幅Hとの和の2倍以上になる。そのため、実施の形態1で示したように外層スロット3a及び中層スロット3e間の回転子ティース4が磁気飽和しても、薄肉部8に磁束が漏れることなく、磁束を有効に使用することができる。
実施の形態1と同様、薄肉部8は薄肉に構成され、回転子鉄心1aの外周部を漏れる磁束を低減する目的がある。薄肉部8の半径方向幅Lは、加工可能(電磁鋼板の打ち抜き加工が可能)な最小寸法とする。電磁鋼板の打ち抜き加工が可能な最小寸法は、一般的には電磁鋼板の板厚と同程度である。電磁鋼板の板厚は、0.1〜1.5mm程度である。薄肉部8の半径方向幅Lを加工可能な最小寸法で一定にすることにより、漏れ磁束を低減でき、磁束を有効に使用することができる。
また、図11において、外層スロット3aの周方向幅Dを、固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくする。これにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
さらに、薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分がスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
また、図12に示すように、回転子鉄心1aのスロット3をオープンスロットにすることも有効である。スロット3は、外層スロット3aが回転子鉄心1aの外周部に開口部3dを備える。
スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。モータ効率が改善される。
また、図10乃至図12に示す外層スロット3a、中層スロット3eの形状は四角形状であるが、図13に示すように、外層スロット3a、中層スロット3eを楕円形状とする。そのように構成することにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料(アルミや銅など)を充填する際に、外層スロット3a、中層スロット3eが四角形状では角に充填しにくい。外層スロット3a、中層スロット3eを楕円形状にすることにより、角がなくなるため充填率が向上する。また、磁気飽和部分もさらに集中する(磁気飽和する回転子ティース4部分の半径方向の長さが短くなる)ため、さらにモータ効率を向上させることができる。
以上のようにこの実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)スロット3を、各層が連通している外層スロット3a、中層スロット3e及び内層スロット3bを備え、外層スロット3aの周方向の幅>中層スロット3eの周方向の幅>内層スロット3bの周方向の幅とし、さらに外層スロット3a間の回転子ティース4の周方向の幅<隣合う中層スロット3e間の回転子ティース4の周方向の幅<隣合う内層スロット3b間の回転子ティース4の周方向の幅とすることにより、磁気飽和は一部の回転子ティース4(外層スロット3a間及び中層スロット3e間)の一箇所に集中するため、透磁率が低い部分が短くなり、結果的にモータ効率が向上する。
(2)外層スロット3aの半径方向幅Gと中層スロット3eの半径方向幅Hとの和と、内層スロット3bの半径方向幅Iとの関係を、G+H<0.5Iとすることにより、外層スロット3a間の回転子ティース4及び中層スロット3eの間の回転子ティース4の磁気飽和のモータ特性への影響が小さくできる。
(3)外層スロット3aの半径方向幅Gと中層スロット3e半径方向幅Hとの和と、外層スロット3aの周方向幅Dとの関係を、G+H<0.5Dとすることにより、外層スロット3a及び中層スロット3e間の回転子ティース4が磁気飽和しても、薄肉部8に磁束が漏れることなく、磁束を有効に使用することができる。
(4)薄肉部8の半径方向幅Lを加工可能な最小寸法(電磁鋼板の板厚の0.1〜1.5mm程度)で一定にすることにより、漏れ磁束を低減でき、磁束を有効に使用することができる。
(5)外層スロット3aの周方向幅Dを、固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくすることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
(6)さらに、薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分がスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
(7)スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができ、モータ効率が改善される。
(8)外層スロット3a、中層スロット3eを楕円形状とすることにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料を充填する際に、角がなくなるため充填率が向上する。また、磁気飽和部分もさらに集中するため、さらにモータ効率を向上させることができる。
実施の形態3.
図14乃至図17は実施の形態3を示す図で、図14は回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図15は回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図、図16は変形例の回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図、図17は別の変形例の回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図である。
図14に示すスロット3は、隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の周方向の幅が、回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3である。即ち、外周側の回転子ティース4の周方向の幅J1は、中心側の回転子ティース4の周方向の幅J2よりも小さい。
そしてスロット3と回転子鉄心1aの外周部との間の薄肉部8の寸法Lを一定とした構成である。
実施の形態1で説明したように、一部分の回転子ティース4の周方向幅を狭くし、他の回転子ティース4部分の周方向幅を広げることにより、磁気飽和部分を一箇所に集中させ、他の回転子ティース4部分の磁気飽和を緩和させる。それにより、回転子ティース4全体が磁気飽和せず、一部分の回転子ティース4に磁気飽和が集中するため、透磁率が低い部分が短くなり、結果的にモータ効率が向上する。図14に示すように、回転子ティース4の周方向幅を回転子鉄心1aの中心に向って徐々に広くすることにより、回転子ティース4の磁束密度が回転子鉄心1aの中心になるほど低くなり、磁気飽和が分散され、よりモータ効率を向上させることが可能である。
さらに、回転子ティース4と回転子鉄心1aの外周部の薄肉部8の半径方向幅Lを一定とすることにより、回転子鉄心1aの外周部からの漏れ磁束が少なくなり、高効率な運転が可能である。
また、図15において、スロット3の外側の周方向幅Kを固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくする。これにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
さらに、薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分が固定子2のスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
また、図16に示すように、回転子鉄心1aのスロット3をオープンスロットにすることも有効である。スロット3は、回転子鉄心1aの外周部に開口部3dを備える。
スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。モータ効率が改善される。
また、図14乃至図16に示すスロット3の回転子鉄心1aの外周部側の形状を、図17に示すように、鋭角の両角部に丸みを持たせることにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料(アルミや銅など)を充填する際に、スロット3が鋭角の両角部を持つ形状では角に充填しにくい。鋭角の両角部に丸みを持たせることにより、角がなくなるため充填率が向上する。
以上のようにこの実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)スロット3を、隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が、回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状にすることにより、回転子ティース4の周方向幅が回転子鉄心1aの中心に向って徐々に広くなる。よって、回転子ティース4の磁束密度が回転子鉄心1aの中心になるほど低くなり、磁気飽和が分散され、よりモータ効率を向上させることが可能である。
(2)回転子ティース4と回転子鉄心1aの外周部の薄肉部8の半径方向幅Lを一定とすることにより、回転子鉄心1aの外周部からの漏れ磁束が少なくなり、高効率な運転が可能である。
(3)スロット3の外側の周方向幅Kを固定子2のスロット2aのスロットオープニング(開口部)の周方向幅Sより大きくすることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。
(4)薄肉部8の半径方向幅Lが一定である部分が固定子2のスロットオープニングの周方向幅Sより大きくすることにより、一層有効に磁束を使用することができる。
(5)スロット3に開口部3dを設けることにより、漏れ磁束(固定子2の巻線より生成される磁束が回転子1のスロット3と鎖交しない磁束)が小さくなるため有効に磁束を使用することができる。モータ効率が改善される。
(6)スロット3の回転子鉄心1aの外周部側の鋭角の両角部に丸みを持たせることにより、金型の打ち抜き性が向上し、生産性が向上する。さらに、スロット3内に非磁性且つ導電性の材料を充填する際に、角がなくなるため充填率が向上する。また、磁気飽和部分もさらに集中するため、さらにモータ効率を向上させることができる。
実施の形態4.
単相の電源により駆動される一定速の単相誘導電動機は、起動トルクが三相誘導電動機に比べ小さく、起動トルク向上の要求が高い。一定速の誘導電動機は起動時の電流が、定格電流に比べ大きく、回転子ティース4が磁気飽和している状態で使用している。実施の形態1乃至3にて示した回転子1のスロット3形状により、磁気飽和を回転子鉄心1aの外周部に集中させ、内側(回転子鉄心1aの中心側)の回転子ティース4の磁気飽和が緩和し、起動トルク向上が可能であるため、単相誘導電動機には有効な回転子1のスロット3形状である。
また、実施の形態1乃至3のいずれかの回転子1を用いる誘導電動機を、圧縮機、送風機等に用いることにより、圧縮機、送風機等を高効率化することが可能である。また、これらの圧縮機、送風機等を搭載した空気調和機も高効率化することが可能である。
比較のために示す一般的な誘導電動機100を示す図で、回転子1(固定子2も含む)の横断面図。 比較のために示す一般的な誘導電動機100を示す図で、ダイカストなどにより非磁性体且つ導電性(例えば、アルミ、銅等)の材料がスロット内に充填され回転子1端部にエンドリング7が形成された回転子1の斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子鉄心1aのT字形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、変形例の回転子鉄心1aのT字形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、変形例の二重かご形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態1を示す図で、二重かご形状のスロット3の詳細を示す部分拡大平面図。 実施の形態2を示す図で、回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態2を示す図で、回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図。 実施の形態2を示す図で、変形例の回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態2を示す図で、別の変形例の回転子鉄心1aの外層スロット、中層スロット及び内層スロットを備えるスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態3を示す図で、回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態3を示す図で、回転子鉄心1aの外周部付近(固定子2を含む)の部分拡大平面図。 実施の形態3を示す図で、変形例の回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図。 実施の形態3を示す図で、別の変形例の回転子鉄心1aの隣り合うスロット3の間の回転子ティース4の幅が回転子鉄心1a中心に向かうにつれ広くなる略三角形状のスロット3を示す部分拡大平面図。
符号の説明
1 回転子、1a 回転子鉄心、2 固定子、2a スロット、2b ティース、2c コアバック、3 スロット、3a 外層スロット、3b 内層スロット、3c 連結スロット、3d 開口部、3e 中層スロット、4 回転子ティース、6 軸孔、7 エンドリング、8 薄肉部、100 誘導電動機。

Claims (18)

  1. 回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、
    前記スロットは略T字形状であり、該スロットを前記回転子鉄心の外周部に位置する外層スロットと、前記外層スロットの内側に位置する内層スロットとで構成し、
    前記スロットは、前記外層スロットの周方向の幅を、前記内層スロットの周方向の幅よりも広くし、
    前記スロットは、隣合う前記外層スロット間の回転子ティースの周方向幅を、隣合う前記内層スロット間の前記回転子ティースの周方向幅より狭くなるようにしたことを特徴とする誘導電動機の回転子。
  2. 回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、
    前記スロットは略T字形状であり、該スロットを前記回転子鉄心の外周部に位置する外層スロットと、前記外層スロットの内側に位置する内層スロットとで構成し、
    前記スロットは、前記外層スロットの周方向の幅を、前記内層スロットの周方向の幅よりも広くし、
    前記スロットは、隣合う前記外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅を、隣合う前記内層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅より狭くなるようにし、
    前記スロットは、前記外層スロットと前記内層スロットとの間に連結スロットを有し、
    前記スロットは、隣合う前記連結スロットの間の前記回転子ティースの周方向の幅を、隣合う前記外層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅と、隣合う前記内層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅よりも大きくしたことを特徴とする誘導電動機の回転子。
  3. 前記外層スロットの半径方向幅をA、前記内層スロットの半径方向幅をBと定義し、AとBとは、
    A<0.5B
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載の誘導電動機の回転子。
  4. 前記外層スロットの半径方向幅をA、前記内層スロットの半径方向幅をBと定義し、AとBとは、
    A<0.5B
    の関係を満たすことを特徴とする請求項2記載の誘導電動機の回転子。
  5. 前記外層スロットの半径方向幅をA、前記外層スロットの周方向幅をCと定義し、AとCとは、
    A<0.5C
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載の誘導電動機の回転子。
  6. 前記外層スロットの半径方向幅をA、前記外層スロットの周方向幅をCと定義し、AとCとは、
    A<0.5C
    の関係を満たすことを特徴とする請求項2記載の誘導電動機の回転子。
  7. 前記回転子鉄心は電磁鋼板を積層して構成され、前記連結スロットの半径方向幅を前記電磁鋼板の一枚の厚さと略同一とすることを特徴とする請求項2記載の誘導電動機の回転子。
  8. 回転子鉄心のスロット内に非磁性且つ導電性の材料を充填して形成されるかご形二次導体を有する誘導電動機の回転子において、
    前記スロットは、夫々が連通した外層スロットと、中層スロットと、内層スロットとを備え、前記外層スロットの周方向の幅、前記中層スロットの周方向の幅、前記内層スロットの周方向の幅の関係を、
    外層スロットの周方向の幅>中層スロットの周方向の幅>内層スロットの周方向の幅とし、
    さらに隣合う前記外層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅、隣合う前記中層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅、隣合う前記内層スロット間の前記回転子ティースの周方向の幅の関係を、
    外層スロット間の回転子ティースの周方向の幅<隣合う中層スロット間の回転子ティースの周方向の幅<隣合う内層スロット間の回転子ティースの周方向の幅
    とすることを特徴とする誘導電動機の回転子。
  9. 前記外層スロットの半径方向幅をG、前記中層スロットの半径方向幅をH、前記内層スロットの半径方向幅をIと定義し、G、H、Iは、
    G+H<0.5I
    の関係を満たすことを特徴とする請求項8記載の誘導電動機の回転子。
  10. 前記外層スロットは前記回転子鉄心の外周部との間に薄肉部を備え、前記薄肉部の半径方向幅を略一定にすることを特徴とする請求項1記載の誘導電動機の回転子。
  11. 前記外層スロットは前記回転子鉄心の外周部との間に薄肉部を備え、前記薄肉部の半径方向幅を略一定にすることを特徴とする請求項2記載の誘導電動機の回転子。
  12. 前記外層スロットの周方向幅を、固定子の開口部の周方向幅より大きくすることを特徴とする請求項1記載の誘導電動機の回転子。
  13. 前記外層スロットの周方向幅を、固定子の開口部の周方向幅より大きくすることを特徴とする請求項2記載の誘導電動機の回転子。
  14. 前記回転子鉄心のスロットは、該回転子鉄心の外周部に開口する開口部を備えることを特徴とする請求項1記載の誘導電動機の回転子。
  15. 請求項1記載の誘導電動機の回転子を備えたことを特徴とする誘導電動機。
  16. 請求項15記載の誘導電動機を備えたことを特徴とする圧縮機。
  17. 請求項15記載の誘導電動機を備えたことを特徴とする送風機。
  18. 請求項16に記載の圧縮機を備えたことを特徴とする空気調和機。
JP2009547920A 2007-12-27 2008-05-19 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機 Expired - Fee Related JP4672083B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007335776 2007-12-27
JP2007335776 2007-12-27
PCT/JP2008/059127 WO2009084251A1 (ja) 2007-12-27 2008-05-19 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4672083B2 true JP4672083B2 (ja) 2011-04-20
JPWO2009084251A1 JPWO2009084251A1 (ja) 2011-05-12

Family

ID=40823986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009547920A Expired - Fee Related JP4672083B2 (ja) 2007-12-27 2008-05-19 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機

Country Status (8)

Country Link
US (2) US8466597B2 (ja)
EP (2) EP2200160B1 (ja)
JP (1) JP4672083B2 (ja)
KR (1) KR101102146B1 (ja)
CN (1) CN101842967B (ja)
MY (2) MY159912A (ja)
TW (1) TW200929800A (ja)
WO (1) WO2009084251A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9287759B2 (en) 2010-12-06 2016-03-15 Mitsubishi Electric Corporation Induction motor, compressor, air blower, and air conditioner

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101102146B1 (ko) * 2007-12-27 2012-01-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 유도 전동기의 회전자 및 유도 전동기 및 압축기 및 송풍기 및 공기 조화기
CN101765961B (zh) * 2008-01-25 2013-03-13 三菱电机株式会社 感应电动机以及密闭型压缩机
US8740584B2 (en) * 2008-08-05 2014-06-03 Mitsubishi Electric Corporation Induction motor and hermetic compressor
EP2388891A1 (en) * 2010-05-19 2011-11-23 Siemens Aktiengesellschaft Generator with compact single turn wave winding and wind turbine
DE102010021470A1 (de) * 2010-05-25 2011-12-01 Siemens Aktiengesellschaft Käfigläufer für eine Asynchronmaschine und Verfahren zur Herstellung des Käfigläufers
WO2012053064A1 (ja) * 2010-10-19 2012-04-26 三菱電機株式会社 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機
JP5591099B2 (ja) 2010-12-28 2014-09-17 三菱電機株式会社 圧縮機および冷凍サイクル装置
CN102655353A (zh) * 2011-03-01 2012-09-05 中山大洋电机制造有限公司 一种外齿式定子铁芯
WO2013150645A1 (ja) * 2012-04-06 2013-10-10 三菱電機株式会社 2重かご形回転子
JP2013051881A (ja) * 2012-12-12 2013-03-14 Mitsubishi Electric Corp 誘導電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置
CN103912243B (zh) * 2013-01-07 2017-12-15 陈雪 恒功率软传动游梁抽油机
US10396615B2 (en) 2013-02-28 2019-08-27 General Electric Company Electric machine stator lamination with dual phase magnetic material
US9520751B2 (en) * 2013-07-24 2016-12-13 General Electric Company System and method for smoothing a salient rotor in electrical machines
US9653954B2 (en) * 2013-09-18 2017-05-16 Siemens Industry, Inc. Electric machine rotor with rotor vent and axial slot fluid communication
KR102080634B1 (ko) * 2013-10-15 2020-02-24 현대모비스 주식회사 2단 슬롯 형상을 갖는 회전자 및 이를 적용한 유도 모터
JP2015186274A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社豊田中央研究所 回転電機の回転子及びそれを備えた回転電機
CN104135095A (zh) * 2014-07-23 2014-11-05 珠海凌达压缩机有限公司 电机转子
CN106716798B (zh) * 2014-11-21 2018-12-11 株式会社东芝 感应电动机
DE112016002076T5 (de) * 2015-05-07 2018-01-25 Mitsubishi Electric Corporation Rotierende elektrische maschine und verfahren zu ihrer herstellung
CN105119406B (zh) * 2015-08-28 2018-06-05 郑州凌达压缩机有限公司 双笼转子冲片、双笼转子及电机
JP6132989B1 (ja) * 2016-02-15 2017-05-24 三菱電機株式会社 三相誘導電動機およびその二次導体
US10498280B1 (en) 2016-08-25 2019-12-03 Apple Inc. Electric motor with shielded phase windings
CN108123560B (zh) * 2016-11-30 2021-10-26 亨特风扇公司 用于吊扇的电动机的定子
DE102016124830B4 (de) * 2016-12-19 2025-06-05 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Blech zur Bildung eines Blechpaketes für einen Rotor einer elektrischen Maschine
JP6914742B2 (ja) * 2017-06-16 2021-08-04 株式会社東芝 誘導電動機の回転子
FR3069725B1 (fr) 2017-07-31 2021-01-29 Leroy Somer Moteurs Rotor a cage injectee
FR3069726B1 (fr) * 2017-07-31 2020-12-11 Leroy Somer Moteurs Rotor a cage injectee
US11735969B2 (en) * 2017-07-31 2023-08-22 William R. Benner, Jr. High torque low inertia brushless motor
US10804781B2 (en) 2017-12-30 2020-10-13 Abb Schweiz Ag Electrical machines and methods for manufacturing electrical machines
JPWO2019244240A1 (ja) * 2018-06-19 2020-12-17 三菱電機株式会社 回転子および回転電機
EP3618232A1 (de) * 2018-08-30 2020-03-04 Siemens Aktiengesellschaft Elektrische maschine, verfahren zur herstellung einer elektrischen maschine und elektrisches fahrzeug
FR3090234B1 (fr) 2018-12-14 2021-11-12 Ge Energy Power Conversion Technology Ltd Rotor à arbre non traversant et machine électrique tournante associée
CN120127852A (zh) * 2018-12-28 2025-06-10 福特全球技术公司 用于电机的定子及电机
CN110247491B (zh) * 2019-06-21 2024-10-01 卧龙电气驱动集团股份有限公司 一种深槽式三槽连续结构的电机转子冲片
CN112311112B (zh) * 2020-09-14 2021-09-07 珠海格力电器股份有限公司 转子冲片、转子铁芯、电机转子、电机和压缩机
JP2022055707A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 本田技研工業株式会社 回転電機
US11973370B2 (en) * 2021-03-15 2024-04-30 Anhui Meizhi Precision Manufacturing Co., Ltd. Motor, compressor and refrigeration device
US11661646B2 (en) 2021-04-21 2023-05-30 General Electric Comapny Dual phase magnetic material component and method of its formation
US11926880B2 (en) 2021-04-21 2024-03-12 General Electric Company Fabrication method for a component having magnetic and non-magnetic dual phases
FR3127086B1 (fr) * 2021-09-14 2023-11-17 Safran Helicopter Engines Rotor de moteur électrique
FR3131990A1 (fr) * 2022-01-19 2023-07-21 Safran Ventilation Systems Rotor de machine électrique tournante comprenant des conducteurs de section libre
EP4564655A1 (en) * 2022-07-29 2025-06-04 Hitachi Industrial Products, Ltd. Rotary electric machine and slit-forming method for rotor slot
US20240223028A1 (en) * 2022-12-30 2024-07-04 Danfoss (Tianjin) Ltd. Stator lamination, induction motor, compressor and refrigeration device
DE102023208992A1 (de) * 2023-09-15 2025-03-20 Siemens Mobility GmbH Käfigrotor für eine elektrische Asynchronmaschine, Asynchronmaschine mit einem solchen Käfigrotor sowie Schienenfahrzeug mit einem als solche Asynchronmaschine ausgebildeten Traktionsantrieb
WO2025115263A1 (ja) * 2023-11-30 2025-06-05 ニデック株式会社 ロータおよび回転電機
DE102024206618A1 (de) * 2024-07-12 2026-01-15 Volkswagen Aktiengesellschaft Blech zur Bildung eines Blechpakets für einen Rotor einer elektrischen Maschine und elektrische Maschine

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148207A (en) * 1978-05-12 1979-11-20 Toshiba Corp Cast rotor for rotary electric machine
JPS563559A (en) * 1979-06-22 1981-01-14 Toshiba Corp Manufacturing of cage rotor
JPH027771A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp ファクシミリ装置
JPH03285542A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Toshiba Corp かご形回転子
JPH07163107A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Mitsubishi Electric Corp かご形誘導電動機及びこれに駆動される二乗トルク特性を有する流体機械並びにかご形誘導電動機の製造方法
JPH09224358A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Hitachi Ltd 誘導電動機
JPH10322939A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Hitachi Ltd 回転電機及び回転電機の鉄心
JP2004056860A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Fujitsu General Ltd 誘導電動機

Family Cites Families (66)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US980986A (en) * 1906-08-22 1911-01-10 Gen Electric Alternating-current electric motor.
FR564927A (fr) * 1923-01-20 1924-01-15 Acec Perfectionnements aux rotors en court-circuit pour moteurs asynchrones
US1650795A (en) * 1924-12-16 1927-11-29 Us Electrical Mfg Company Bimetallic rotor for induction motors
US1708909A (en) * 1925-12-17 1929-04-09 Crockerwheeler Electric Mfg Co Rotor for induction motors
US1650895A (en) * 1926-11-24 1927-11-29 Bates Valve Bag Co Bag-valving apparatus
US1771936A (en) * 1927-10-11 1930-07-29 Gen Electric Induction motor
US1957551A (en) * 1930-04-17 1934-05-08 Electric Specialty Co Electric motor
US2139748A (en) * 1936-11-18 1938-12-13 Reliance Electric & Eng Co Squirrel cage rotor and process for making the same
US2292167A (en) * 1940-07-20 1942-08-04 Allis Louis Co Induction motor
US2370458A (en) * 1942-09-14 1945-02-27 Allis Louis Co Cast squirrel cage rotor
US3401291A (en) * 1966-01-26 1968-09-10 Gen Electric Bar design for high torque, low slip squirrel cage rotors
DE1563345A1 (de) * 1966-06-07 1970-03-26 Siemens Ag Wechselstablaeufer fuer Asynchronmaschinen
FR1568986A (ja) * 1967-03-18 1969-05-30
JPS4729503U (ja) 1971-04-30 1972-12-04
JPS5171915A (ja) 1974-12-19 1976-06-22 Tokyo Shibaura Electric Co Kaitendenki
JPS5239106A (en) 1975-09-25 1977-03-26 Hitachi Ltd Cage rotor of induction motor
JPS6023584B2 (ja) * 1977-12-14 1985-06-08 株式会社日立製作所 永久磁石式同期電動機
CS215749B1 (cs) * 1980-12-16 1982-09-15 Eduard Krumpolc Asynchronní motor pro napájení ze zdroje nesinuaového napětí a/nebo proudu
JPS58176540U (ja) 1982-05-20 1983-11-25 三菱電機株式会社 回転電機の回転子
JPS5910159A (ja) 1982-07-07 1984-01-19 Hitachi Ltd ダイカストロ−タ用鉄心の製作方法
JPS60162434A (ja) 1984-02-01 1985-08-24 Ebara Corp 液冷回転電機
JPS61244248A (ja) 1985-04-22 1986-10-30 Toshiba Corp 鋳込回転子の製造方法
JPS6268468U (ja) 1985-10-14 1987-04-28
JPS62189929A (ja) 1986-02-13 1987-08-19 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の回転子およびその製造方法
US4782260A (en) 1987-02-27 1988-11-01 General Electric Company Closed slot rotor construction
JPH0721096Y2 (ja) 1987-09-18 1995-05-15 三菱電機株式会社 かご形誘導電動機の回転子
US4801832A (en) * 1987-11-04 1989-01-31 General Electric Company Stator and rotor lamination construction for a dynamo-electric machine
JPH01129738A (ja) 1987-11-16 1989-05-23 Shinko Electric Co Ltd かご形誘導電動機の回転子
JPH027771U (ja) 1988-06-22 1990-01-18
JPH0241672U (ja) 1988-09-08 1990-03-22
US5182483A (en) * 1989-12-28 1993-01-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Squirrel-cage rotor with shaped-conductor harmonic reduction
JP2977846B2 (ja) 1990-02-06 1999-11-15 株式会社東芝 インバータ駆動形回転電機
US5334923A (en) * 1990-10-01 1994-08-02 Wisconsin Alumni Research Foundation Motor torque control method and apparatus
JPH04244762A (ja) 1991-01-28 1992-09-01 Toshiba Corp 回転電機の回転子軸
JP2580212Y2 (ja) 1991-11-08 1998-09-03 株式会社東芝 回転電機の回転子
JPH06153471A (ja) 1992-11-04 1994-05-31 East Japan Railway Co 誘導電動機の回転子構造
JPH06253511A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Fanuc Ltd 高速誘導電動機の籠形回転子
DE4417787A1 (de) 1993-05-21 1994-11-24 Toshiba Kawasaki Kk Läufer für eine elektrische Drehmaschine und Verfahren zu dessen Herstellung
JPH08140319A (ja) 1994-11-11 1996-05-31 Nissan Motor Co Ltd 誘導モータのロータ
JPH08205438A (ja) 1995-01-25 1996-08-09 Toshiba Ave Corp モータ
JPH0993883A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Hitachi Ltd 電動機用回転子
JP3296702B2 (ja) * 1995-10-27 2002-07-02 株式会社日立製作所 電動機の回転子
JP3132992B2 (ja) * 1995-10-31 2001-02-05 三菱電機株式会社 ロータ組立装置
DE19614458C2 (de) 1996-04-12 1998-10-29 Grundfos As Druck- oder Differenzdrucksensor und Verfahren zu seiner Herstellung
JPH104658A (ja) 1996-06-13 1998-01-06 Hitachi Ltd 誘導電動機
US6088906A (en) * 1997-09-16 2000-07-18 Ut-Battelle, Llc Method of manufacturing squirrel cage rotors
JPH11299188A (ja) 1998-04-17 1999-10-29 Toshiba Corp 回転子巻線の製造方法
US6058596A (en) * 1998-08-03 2000-05-09 General Electric Company Method of making an induction motor rotor
US5986366A (en) * 1998-09-23 1999-11-16 Sundstrand Corporation Rotor for a dynamoelectric machine
JP2001342954A (ja) 2000-05-31 2001-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 電動圧縮機及びそれを用いた冷却装置
DE60239908D1 (de) * 2001-03-30 2011-06-16 Sanyo Electric Co Synchroner Induktionsmotor, dessen Herstellungsverfahren, Antriebseinheit dafür, und hermetischer elektrischer Kompressor
JP4582947B2 (ja) * 2001-04-13 2010-11-17 三菱電機株式会社 誘導電動機のロータおよびロータの製造法
JP3801477B2 (ja) 2001-10-11 2006-07-26 三菱電機株式会社 同期誘導電動機のロータ及び同期誘導電動機及びファンモータ及び圧縮機及び空気調和機及び冷蔵庫
TW571487B (en) * 2001-10-16 2004-01-11 Hitachi Air Conditioning Sys Self-starting synchronous motor and compressor using the same
JP3764375B2 (ja) * 2001-11-15 2006-04-05 三菱電機株式会社 同期誘導電動機の回転子及び電動機の回転子及び同期誘導電動機及び誘導電動機及び直流ブラシレスモータ及び密閉型圧縮機及び冷蔵庫及び空気調和機和機及び同期誘導電動機の回転子の製造方法
JP4003228B2 (ja) 2001-11-20 2007-11-07 株式会社安川電機 空冷モータ
JP2003333812A (ja) 2002-05-14 2003-11-21 Yaskawa Electric Corp インダクションモータのロータ
JP2004201428A (ja) 2002-12-19 2004-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
CN2624503Y (zh) * 2003-06-10 2004-07-07 陈积粮 电容式电动机的转子芯片
KR20060027707A (ko) * 2004-09-23 2006-03-28 엘지전자 주식회사 유도 전동기의 농형 회전자 및 그 제조방법
KR100619751B1 (ko) * 2004-10-23 2006-09-13 엘지전자 주식회사 셰이딩 코일형 단상 동기/유도 전동기
WO2007127658A2 (en) * 2006-04-25 2007-11-08 A.O. Smith Corporation Rotor having lobed bore and method of assembling same
CN200966019Y (zh) * 2006-09-14 2007-10-24 上海浩正电气有限公司 一种新型自动扶梯用三相异步电动机
KR101102146B1 (ko) * 2007-12-27 2012-01-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 유도 전동기의 회전자 및 유도 전동기 및 압축기 및 송풍기 및 공기 조화기
CN101765961B (zh) * 2008-01-25 2013-03-13 三菱电机株式会社 感应电动机以及密闭型压缩机
US8740584B2 (en) * 2008-08-05 2014-06-03 Mitsubishi Electric Corporation Induction motor and hermetic compressor

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148207A (en) * 1978-05-12 1979-11-20 Toshiba Corp Cast rotor for rotary electric machine
JPS563559A (en) * 1979-06-22 1981-01-14 Toshiba Corp Manufacturing of cage rotor
JPH027771A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp ファクシミリ装置
JPH03285542A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Toshiba Corp かご形回転子
JPH07163107A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Mitsubishi Electric Corp かご形誘導電動機及びこれに駆動される二乗トルク特性を有する流体機械並びにかご形誘導電動機の製造方法
JPH09224358A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Hitachi Ltd 誘導電動機
JPH10322939A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Hitachi Ltd 回転電機及び回転電機の鉄心
JP2004056860A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Fujitsu General Ltd 誘導電動機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9287759B2 (en) 2010-12-06 2016-03-15 Mitsubishi Electric Corporation Induction motor, compressor, air blower, and air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100057899A (ko) 2010-06-01
WO2009084251A1 (ja) 2009-07-09
EP2860859B1 (en) 2020-07-22
EP2860859A3 (en) 2016-07-27
EP2200160A1 (en) 2010-06-23
US8466597B2 (en) 2013-06-18
JPWO2009084251A1 (ja) 2011-05-12
CN101842967B (zh) 2013-12-18
US20100253174A1 (en) 2010-10-07
MY177440A (en) 2020-09-15
EP2860859A2 (en) 2015-04-15
TW200929800A (en) 2009-07-01
US20110140565A1 (en) 2011-06-16
MY159912A (en) 2017-02-15
KR101102146B1 (ko) 2012-01-02
EP2200160B1 (en) 2019-06-26
US8344581B2 (en) 2013-01-01
CN101842967A (zh) 2010-09-22
TWI371902B (ja) 2012-09-01
EP2200160A4 (en) 2014-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4672083B2 (ja) 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機
JP4559872B2 (ja) 単相電動機及び密閉形圧縮機
US8692435B2 (en) Rotating electric machine
JP4900132B2 (ja) 回転子及び回転電機
WO2016115722A1 (zh) 一种永磁同步电机
CN112260436B (zh) 转子铁芯、电机、压缩机
KR20180090477A (ko) 모터
CN110875654A (zh) 同步电机及使用该同步电机的压缩机
JP2002101586A (ja) 電動機の回転子
JP3871873B2 (ja) 永久磁石型回転子
CN218958633U (zh) 用于电机的定子的定子冲片、定子和电机
CN112655141B (zh) 笼型转子及旋转电机
JP2010045872A (ja) 永久磁石式回転機
CN120582367A (zh) 定子冲片、定子铁芯、电机和压缩机
CN115118043B (zh) 切向转子组件及具有其的电机
CN216649343U (zh) 一种132中心高电机的高效4极定子冲片及转子冲片
CN110120730A (zh) 外转子永磁旋转电机
JP2011239609A (ja) 永久磁石式回転電機
JP2010068595A (ja) 同期電動機の固定子
CN116317221A (zh) 定子铁芯、电机、电器和车辆
WO2022068052A1 (zh) 电机、压缩机和制冷设备
CN118801590A (zh) 定子铁芯、电机、压缩机
CN114614589A (zh) 电机转子和自起动同步磁阻电机
CN115208088A (zh) 一种异形开关磁阻电机
KR20080003530A (ko) 농형 유도전동기의 회전자

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4672083

Country of ref document: JP

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees