JP4664234B2 - Ofdm受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、OFDM信号を受信して復調するOFDM受信機に係わり、特に、地上波デジタル放送のOFDM信号に含まれるパイロット信号について周波数方向に補間するためのフィルタを調整する方法に係わる。
近年、デジタル信号を伝送する方式として、直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が提案されている。OFDM方式では、周波数軸上で互いに直交する複数のキャリアを利用してデータが伝送される。このため、OFDM送信機は、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transformation )を利用して伝送信号を変調し、OFDM受信器は、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transformation )を利用して伝送信号を復調する。OFDM方式は、周波数利用効率が高いことから、地上波デジタル放送への適用が広く検討されている。なお、日本の地上波デジタル放送の規格であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)においてもOFDMが採用されている。
図8は、一般的なOFDM受信機の構成を示す図である。図8に示すOFDM受信器100において、アンテナを介して受信したOFDM信号は、チューナ101に与えられる。チューナ101は、受信信号から所望のチャネルの信号を選択し、中間周波数(IF:Intermediate Frequency)帯の信号に変換して出力する。A/D変換器102は、チューナ101の出力信号をデジタル信号に変換する。このデジタル信号は、直交復調器103により複素ベースバンド信号に変換される。時間領域信号である複素ベースバンド信号は、FFT回路104により周波数領域信号に変換される。この結果、互いに周波数の異なる複数のキャリアを利用して伝送された複数の信号が得られる。
地上波デジタル放送では、データ信号の他に、分散パイロット信号(SP:Scattered Pilot )、付加情報信号(AC:Auxiliary Channel )、制御情報信号(TMCC:Transmission and Multiplexing Configuration Control )等が伝送される。そして、ACおよびTMCCは、不図示のDQPSK復調器により復調され、伝送パラメータ等のTMCC情報が抽出される。
データ信号を伝送するデータキャリアおよび分散パイロット信号(以下、SP信号)を伝送するSPキャリアは、等化処理部105に与えられる。SP信号は、送信位相および送信パワーが予め決められている既知信号であり、同期検波および伝送路推定のために使用される。等化処理部105は、SP信号について補間処理を行う。そして、その補間処理の結果を利用してデータ信号を等化し、その等化されたデータ信号を復調データとして出力する。ここで、「等化」とは、伝送路上で発生した位相回転を補正する処理を含む。そして、復調データは、デマッピング処理によって1ビットまたは複数ビットの2値データに変換され、さらに誤り訂正回路106による訂正処理の後、TS(Transform Stream)形式で出力される。
図9は、SP信号の配置を示す図である。SP信号は、周波数軸方向においては、12キャリア毎に挿入される。各キャリアは、例えば、地上波デジタル放送のモード3においては、1kHz間隔で用意されている。また、SP信号は、時間軸方向においては、4シンボル毎に挿入される。1シンボル時間は、例えば、1.008m秒である。図9に示す例では、N番目のシンボルを伝送するための時間スロットにおいて、キャリアC1、C13、...を利用してSP信号が伝送され、N+1番目のシンボルを伝送するための時間スロットにおいては、キャリアC4、C16、...を利用してSP信号が伝送される。
図10は、等化処理部105の構成を示す図である。等化処理部105は、SP補間部110および複素除算部120を備える。SP補間部110は、シンボル補間部111およびキャリア補間部112を備える。シンボル補間部111は、SP信号を伝送する各キャリアについて、時間方向の補間処理を行う。図9に示す例では、例えば、キャリアC1について、時間スロットNの信号および時間スロットN+4の信号に基づいて、時間スロットN+1、N+2、N+3の信号を推定する。SP信号が配置されている他のキャリア(C4、C7、C10、...)についても同様の補間処理を行う。この結果、SP信号が挿入されている各キャリアC1、C4、C7、C10、...においては、すべてのシンボルについての情報が得られることになる。
キャリア補間部112は、例えば、FIRフィルタ又はIIRフィルタ等のデジタルフィルタであり、シンボル補間部111による補間結果を利用して周波数軸方向の補間処理を行う。すなわち、各時間スロットにおいて、キャリアC1、C4、C7、...の信号を利用して、キャリアC2、C3、C5、C6、C8、C9、...の信号を推定する。この結果、すべてのキャリアにおいてSP信号についての受信情報が得られる。ここで、SP信号の送信位相および送信パワーは予め決められているので、SP信号についての受信情報に基づいてそのSP信号についての伝送路特性情報(位相情報など)が得られる。すなわち、SP補間部110は、各キャリアについて伝送路特性情報を生成する。
複素除算部120は、上述のようにして得られる伝送路特性情報を利用して複素除算を行うことにより、データ信号を補正する。この結果、伝送路の影響を除去するように、データ信号が等化される。
なお、OFDM受信機については、例えば、特許文献1〜4に記載されている。特許文献1には、伝送路の状態に応じて上述の等化処理部を構成するフィルタの係数を切り替える技術が記載されている。特許文献2には、遅延波の発生環境に応じてFFTのウィンドウ位置を調整する技術が記載されている。特許文献3には、遅延プロファイルに基づいて干渉信号成分を除去した後の信号をフーリエ変換して伝送路を推定する技術が記載されている。特許文献4には、受信データのエラー率に基づいて等化処理部を構成するフィルタの係数を制御する技術が記載されている。
特開2002−64464号公報 特開2001−292125号公報 特開2004−266814号公報 特開2002−26861号公報
OFDMでは、マルチパス(テレビ/ラジオ放送または携帯電話システム等において、基地局から送信された電波について反射波が発生し、同じ信号を伝搬する電波が複数の経路を介して1つの端末に到着すること)に対する耐性を高めるために、シンボル間にそれぞれガードインターバルが設けられている。ガードインターバルは、各シンボルの最後尾部分の信号をそのシンボルの直前に付与することにより得られる。ここで、ガードインターバル期間は、一般に、想定されるマルチパス環境においてシンボル間干渉(あるシンボルの信号およびその次のシンボルの信号を同時に受信する状態)が発生しないように決定されている。地上波デジタル放送では、ガードインターバルは、例えば、1/8シンボル時間(すなわち、126μ秒)である。したがって、OFDMでは、通常、マルチパス環境下においても信号を受信することができる。
マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きくなると、シンボル間干渉が発生し、受信品質が劣化する。ここで、ガードインターバル期間は、通常は、想定される遅延時間よりも大きくなるように決定されており、シンボル間干渉が発生することは稀である。しかし、通信環境によっては、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きくなることがある。例えば、同じ信号を伝搬する電波を2台の基地局から受信する環境では、一方の基地局からの電波と他方の基地局からの電波との時間差がガードインターバルを超えてしまうことがある。この場合、実質的にシンボル間干渉が発生し、受信品質が低下する。なお、従来技術においては、マルチパスの遅延時間がガードインターバルを超えるような環境はほとんど想定されていなかった。
本発明の課題は、OFDMを利用する通信システムにおいて、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きい場合の受信品質を向上させることである。
本発明のOFDM受信機は、周波数領域においてパイロット信号が挿入されたOFDM信号を復調するために、OFDM信号をフーリエ変換するフーリエ変換回路と、前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル回路と、前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸上の補間処理を行う補間回路と、前記遅延プロファイルに基づいて前記補間回路のフィルタ特性を制御するフィルタ制御回路と、前記補間回路の出力を利用して前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるデータ信号を補正する補正回路、を有する。そして、前記フィルタ制御回路は、主波と干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きいときは、その主波と干渉波とのパワー比に応じて、前記補間回路のフィルタ特性を制御する。
上記発明においては、受信信号について遅延プロファイルを作成することにより、主波と干渉波との間の時間差、および主波と干渉波とのパワー比が検出される。主波と干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きいときは、主波と干渉波との間でシンボル間干渉が発生する。よって、主波と干渉波とのパワー比に応じて、前記補間回路のフィルタ特性を制御する。なお、補間回路は、例えば、デジタルフィルタにより実現される。
主波と干渉波とのパワー比が閾値以下であったとき(すなわち、干渉波の受信パワーが比較的大きいとき)は、シンボル間干渉の影響が大きくなる。よって、この場合は、例えば、主波を通過させると共に干渉波を除去するようにフィルタの通過帯域を制御する。一方、主波と干渉波とのパワー比が閾値以上であったとき(すなわち、干渉波の受信パワーが十分に小さいとき)は、シンボル間干渉の影響は小さい。したがって、この場合は、例えば、周波数領域において必要な情報が除去されてしまうことを回避するために、主波および干渉波の双方を通過させるようにフィルタの通過帯域を制御する。
本発明によれば、OFDMを利用する通信システムにおいて、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きい場合の受信品質が向上す。
図1は、本発明に係わるOFDM受信器が備える等化処理部の構成を示す図である。なお、OFDM受信機の基本構成は、図8に示した通りである。すなわち、実施形態の等化処理部には、図8に示すFFT回路104から出力される周波数領域信号が与えられる。また、実施形態のOFDM受信機は、地上波デジタル放送を受信するものとする。
OFDMでは、互いに周波数の異なる複数のキャリアを利用して複数の信号が伝送される。そして、地上波デジタル放送では、データ信号、分散パイロット信号(SP)、付加情報信号(AC)、制御情報信号(TMCC)等が並列に伝送される。
抽出回路51は、FFT回路104の出力信号からデータ信号、SP信号、AC信号、TMCC信号をそれぞれ抽出する。データ信号は複素除算部120へ与えられ、SP信号は特性算出部53へ与えられる。なお、AC信号およびTMCC信号は、不図示のDQPSK復調器によって復調されるが、本発明とは直接的には係わりはないので説明を省略する。
SP生成部52は、既知信号としてのSP信号を生成する。ここで、SP信号は、予めその送信位相および送信パワーが決められている。そして、SP生成部52は、送信機から送信されるSP信号と同じSP信号を生成する。
特性算出部53は、受信信号から抽出されたSP信号およびSP生成部52により生成されるSP信号に基づいて、伝送路特性情報を算出する。伝送路特性情報は、例えば、受信信号から抽出されたSP信号をSP生成部52により生成されるSP信号で除算することにより算出するようにしてもよい。なお、抽出回路51、SP生成部52、特性算出部53は、公知の技術により実現されるものであり、図8または図10においては省略されている。
シンボル補間部111は、図9および図10を参照しながら説明したように、SP信号(SP信号について得られる伝送路特性情報)について時間軸方向の補間処理を行う。キャリア補間部11は、基本的な動作は、図10に示したキャリア補間部112と同じである。すなわち、キャリア補間部11は、FIRフィルタまたはIIRフィルタ等のデジタルフィルタであり、シンボル補間部111による補間結果を利用して周波数軸方向の補間処理を行う。この結果、すべてのキャリアにおいてSP信号についての伝送路特性情報が得られる。
複素除算部120は、図10を参照しながら説明した通り、伝送路特性情報を利用して複素除算を行うことにより、データ信号を補正する。この結果、伝送路の影響を除去するように、データ信号が等化される。等化されたデータ信号は、デマッピングされてTS形式で出力される。
IFFT回路21は、逆フーリエ変換を実行することにより、シンボル補間部111から出力される周波数領域信号を時間領域信号に変換する。また、遅延プロファイル生成部22は、IFFT回路21から出力される時間領域信号を利用して遅延プロファイルを作成する。遅延プロファイルは、時間軸上における受信パワーを表す。すなわち、遅延プロファイルは、主波(希望波)成分および干渉波(非希望波)の各受信パワーを表す。したがって、この遅延プロファイルを解析すれば、主波と干渉波との間の遅延時間および主波と干渉波との間の受信パワー比を得ることができる。主波とは、一般に、受信パワーの最も大きい受信波である。また、干渉波とは、マルチパス環境において主波と同じ信号を伝搬する電波であって、主波の遅延波または先行波である。なお、同じ信号を伝搬する電波を複数の基地局から受信する環境では、ある基地局からの電波が主波となり、他の基地局からの電波が干渉波となることがある。
フィルタ制御部23は、遅延プロファイルに基づいてキャリア補間部11のフィルタ特性を制御する。ここで、キャリア補間部11がFIRフィルタであるものとすると、フィルタ制御部23は、そのFIRフィルタのタップ係数を調整することにより通過帯域を制御する。
図2は、キャリア補間部11のフィルタ特性の制御について説明する図である。この例では、1シンボル時間が1.008m秒であるものとする。そして、例えば、主波に対する干渉波の遅延時間が126μ秒であるときは、フィルタ制御部23は、フィルタの通過帯域を「1/8シンボル時間(=126μ秒)」に設定する。あるいは、主波に対する干渉波の遅延時間が252μ秒であるときは、フィルタ制御部23は、フィルタの通過帯域を「1/4シンボル時間(=252μ秒)」に設定する。すなわち、フィルタ制御部23は、フィルタの通過帯域として、基本的には、マルチパスの遅延時間と同程度またはマルチパスの遅延時間よりも少しだけ大きい時間幅を設定する。ただし、後で詳しく説明するが、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きいときは、主波および干渉波の受信パワーの比に応じてフィルタの通過帯域を制御する。
FFT窓制御部24は、FFT回路104における演算範囲を切り出すウィンドウの位置を遅延プロファイルに基づいて制御する。なお、OFDMでは、各シンボルは、図3に示すように、有効シンボルおよびガードインターバル(GI)から構成される。ガードインターバルは、有効シンボルの最後尾部分の信号をコピーしてそのシンボルの先頭に付与することにより得られる。
主波およびその遅延波が存在する場合には、FFT窓制御部24は、図3(a)に示すように、主波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置を設定する。この場合、FFT回路104には、主波の有効シンボル(n)、遅延波の有効シンボル(n)の一部、および遅延波のガードインターバル(n)の一部が与えられる。しかし、ガードインターバル(n)の信号は、有効シンボル(n)の信号と同じである。したがって、この場合、FFT回路104には、シンボル(n)の信号のみが与えられ、シンボル間干渉は発生しない。また、主波の信号成分だけでなく、遅延波の信号成分もFFT回路104に与えられるので、受信品質の劣化を防ぐことができる。
一方、主波およびその先行波が存在する場合には、FFT窓制御部24は、図3(b)に示すように、先行波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置を設定する。そうすると、FFT回路104には、シンボル(n)の信号のみが与えられ、シンボル間干渉は発生しない。なお、主波およびその先行波が存在するときに主波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置を設定すると、次のシンボルの情報の一部がFFT回路104に与えられるので、受信品質が劣化してしまう。
このように、FFT窓制御部24は、基本的には、主波およびその遅延波が存在するときは主波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置を設定し、主波およびその先行波が存在するときは先行波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置を設定する。ただし、後で詳しく説明するが、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きいときは、主波および干渉波の受信パワーの比に応じてウィンドウ位置の設定を変更ことがある。
実施形態のOFDM受信機の動作を詳しく説明する。以下では、地上波デジタル放送のモード3を想定する。すなわち、1シンボル時間は1.008m秒であり、ガードインターバルは1/8シンボル時間(126μ秒)であるものとする。また、キャリア補間部11は、FIRフィルタ等のデジタルフィルタであるものとする。
まず、図4および図5を参照しながら、マルチパスの遅延時間がガードインターバルより小さい場合の動作を説明する。
図4(a)は、主波およびその遅延波(遅延時間=31μ秒)が存在するときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、フィルタの通過帯域として、マルチパス遅延時間と同程度またはマルチパスの遅延時間よりも少しだけ大きい時間幅を設定する。ここでは、通過帯域=1/32シンボル時間(32μ秒)が設定されている。
図4(b)は、主波およびその先行波(時間差=31μ秒)が存在するときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、先行波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/32シンボル時間(32μ秒)を設定する。
図5(a)は、主波およびその遅延波(遅延時間=120μ秒)が存在するときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/8シンボル時間(126μ秒)を設定する。
図5(b)は、主波およびその先行波(時間差=120μ秒)が存在するときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、先行波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/8シンボル時間(126μ秒)を設定する。
このように、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも小さいときは、SP信号についてキャリア補間をするためのフィルタの通過帯域として、マルチパス遅延時間と同程度またはマルチパスの遅延時間よりも少しだけ大きい時間幅が設定される。また、主波およびその遅延波が存在するときは主波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置が設定され、主波およびその先行波が存在するときは先行波の有効シンボルを切り出すようにウィンドウ位置が設定される。
次に、図6および図7を参照しながら、マルチパスの遅延時間がガードインターバルより大きい場合の動作を説明する。なお、マルチパスの遅延時間がガードインターバルより大きいときは、シンボル間干渉が発生し得る。
図6(a)は、主波およびその遅延波(遅延時間=160μ秒)が存在し、且つ、そのD/U比が閾値よりも小さいときの動作を示す図である。ここで、D/U比とは、主波としての希望波(Desired Wave)と干渉波としての非希望波(Undesired Wave)との受信パワーの比率である。ここで、「D/U比が小さい」とは、希望波と非希望波とのパワーの差が小さいことを意味する。そして、この場合、FFT窓制御部24は、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/64シンボル時間(16μ秒)を設定する。
図6(b)は、主波およびその先行波(時間差=160μ秒)が存在し、且つ、そのD/U比が閾値よりも小さいときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/64シンボル時間(16μ秒)を設定する。
このように、マルチパスの遅延時間がガードインターバルより大きく、且つ、干渉波の受信パワーが比較的大きい場合は、その干渉波が先行波であるか遅延波であるかにかかわらず、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置が制御される。また、キャリア補間のためのフィルタの通過帯域を最小(ここでは、16μ秒)にする。すなわち、主波に係わる情報を収集し、干渉波にかかわる情報を除去する制御が行われる。この結果、シンボル間干渉を引き起こす干渉波の影響を抑えることができ、受信品質の劣化が小さくなる。
なお、キャリア補間のためのフィルタには、周波数領域信号が与えられる。このため、フィルタの通過帯域を狭めることによって干渉波を除去しようとすると、主波によって伝送された情報の一部も除去されてしまう。そして、主波によって伝送された情報の一部が除去されると、受信品率の劣化を引き起こす。しかし、干渉波の受信パワーが大きいときは、その干渉波に起因するシンボル間干渉による受信劣化の方がより深刻である。したがって、実施形態のOFDM受信機では、D/U比の閾値を適切に設定することにより、干渉波を除去することによる品質劣化よりも、干渉波を除去しないことによる品質劣化の方が深刻な場合には、干渉波を除去するようにフィルタの通過帯域が制御される。ここで、D/U比の閾値は、実験またはシミュレーション等により決定される。
図7(a)は、主波およびその遅延波(遅延時間=160μ秒)が存在し、且つ、そのD/U比が閾値よりも大きいときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、主波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/6シンボル時間(168μ秒)を設定する。
図7(b)は、主波およびその先行波(時間差=160μ秒)が存在し、且つ、そのD/U比が閾値よりも大きいときの動作を示す図である。この場合、FFT窓制御部24は、先行波の有効シンボルを切り取るようにウィンドウ位置を制御する。また、フィルタ制御部23は、通過帯域=1/6シンボル時間(168μ秒)を設定する。
このように、マルチパスの遅延時間がガードインターバルより大きく、且つ、干渉波の受信パワーが十分に小さい場合は、フィルタの通過帯域として、遅延時間と同程度またはその遅延時間よりも少しだけ大きい時間幅が設定される。すなわち、キャリア補間処理において主波および干渉波の双方を使用する。ここで、マルチパスの遅延時間がガードインターバルよりも大きいときは、キャリア補間処理において主波および干渉波の双方を使用すると、シンボル間干渉による品質劣化が生じ得る。しかし、干渉波の受信パワーが十分に小さいときは、その干渉波による受信劣化の影響は小さい。
なお、遅延プロファイルを作成してFFT窓および通過帯域を制御する処理は、シンボル毎に実行してもよいし、所定の周期(例えば、フレーム毎)で実行してもよい。
また、遅延プロファイルを作成してFFT窓および通過帯域を制御する機能は、ハードウェア回路で実現してもよいし、ソフトウェアを利用して実現してもよい。
本発明に係わるOFDM受信器が備える等化処理部の構成を示す図である。 キャリア補間部のフィルタ特性の制御について説明する図である。 FFT窓の制御について説明する図である。 FFT窓の位置およびフィルタの通過帯域の制御を説明する図(その1)である。 FFT窓の位置およびフィルタの通過帯域の制御を説明する図(その2)である。 FFT窓の位置およびフィルタの通過帯域の制御を説明する図(その3)である。 FFT窓の位置およびフィルタの通過帯域の制御を説明する図(その4)である。 一般的なOFDM受信機の構成を示す図である。 SP信号の配置を示す図である。 公知の等化処理部の構成を示す図である。
符号の説明
11 キャリア補間部
21 IFFT回路
22 遅延プロファイル生成部
23 フィルタ制御部
24 FFT窓制御部
51 抽出回路
52 SP生成部
53 特性算出部
100 OFDM受信機
104 FFT回路
111 シンボル補間部
120 複素除算部

Claims (10)

  1. 周波数領域においてパイロット信号が挿入されたOFDM信号を復調するOFDM受信機であって、
    OFDM信号をフーリエ変換するフーリエ変換回路と、
    前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル回路と、
    前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸上の補間処理を行う補間回路と、
    前記遅延プロファイルに基づいて前記補間回路のフィルタ特性を制御するフィルタ制御回路と、
    前記補間回路の出力を利用して前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるデータ信号を補正する補正回路、を有し、
    前記フィルタ制御回路は、主波と干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きいときは、その主波と干渉波とのパワー比に応じて、前記補間回路のフィルタ特性を制御することを特徴とするOFDM受信機。
  2. 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
    前記補間回路はFIRフィルタであり、
    前記フィルタ制御回路は、そのFIRフィルタのタップ係数を調整することにより通過帯域を制御する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  3. 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
    前記フィルタ制御回路は、主波と干渉波との時間差がガードインターバルより大きく、且つ、その主波と干渉波とのパワー比が閾値以下であったときは、前記主波を通過させると共に前記干渉波を除去するようにフィルタ特性を制御する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  4. 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
    前記フィルタ制御回路は、主波と干渉波との時間差がガードインターバルより大きく、且つ、その主波と干渉波とのパワー比が閾値以上であったときは、前記主波および前記干渉波の双方を通過させるようにフィルタ特性を制御する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  5. 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
    前記フーリエ変換回路における演算範囲を切り出すウィンドウの位置を前記遅延プロファイルに基づいて制御するウィンドウ制御回路をさらに備える
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  6. 請求項5に記載のOFDM受信機であって、
    前記ウィンドウ制御回路は、主波と干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きく、且つ、その主波と干渉波とのパワー比が閾値以下であったときは、前記主波を切り出すようにウィンドウを設定する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  7. 請求項5に記載のOFDM受信機であって、
    前記ウィンドウ制御回路は、主波と遅延干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きく、且つ、その主波と遅延干渉波とのパワー比が閾値以上であったときは、前記主波を切り出すようにウィンドウを設定する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  8. 請求項5に記載のOFDM受信機であって、
    前記ウィンドウ制御回路は、主波と先行干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きく、且つ、その主波と先行干渉波とのパワー比が閾値以上であったときは、前記先行干渉波を切り出すようにウィンドウを設定する
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  9. 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
    前記パイロット信号は、地上波デジタル放送の拡散パイロット信号である
    ことを特徴とするOFDM受信機。
  10. 周波数領域においてパイロット信号が挿入されたOFDM信号を復調するOFDM受信機においてデータ信号を等化する方法であって、
    フーリエ変換回路を用いてOFDM信号をフーリエ変換し、
    前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について遅延プロファイルを作成し、
    前記遅延プロファイルに基づいて、前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸上の補間処理を行い、
    主波と干渉波との時間差がガードインターバルよりも大きいときは、その主波と干渉波とのパワー比に応じて、前記補間処理のためのフィルタ特性を制御し、
    前記補間処理により得られる情報を利用して前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるデータ信号を補正して出力する
    ことを特徴とする等化方法。
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